JPH03296624A - 流量計またはポンプ - Google Patents

流量計またはポンプ

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JPH03296624A
JPH03296624A JP9993790A JP9993790A JPH03296624A JP H03296624 A JPH03296624 A JP H03296624A JP 9993790 A JP9993790 A JP 9993790A JP 9993790 A JP9993790 A JP 9993790A JP H03296624 A JPH03296624 A JP H03296624A
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JP
Japan
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gear
gears
bilobal
arrow
fluid
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Pending
Application number
JP9993790A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hotta
堀田 浩二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oval Engineering Co Ltd
Oval Corp
Original Assignee
Oval Engineering Co Ltd
Oval Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Oval Engineering Co Ltd, Oval Corp filed Critical Oval Engineering Co Ltd
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Publication of JPH03296624A publication Critical patent/JPH03296624A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 投先分災 本発明は、等流量の流体が流入した場合に、脈流が殆ん
どなく流出し、且つ騒音の少ない非円形歯車を用いた流
量計またはポンプに関する。
災米投先 非円形歯車式容積流量計は、特許第189464号で登
録されて以来、オーバル歯車式流量計として容積流量計
の主流をなしている。周知の如く、非円形歯車式容積流
量計は第6図にしめすごとく、流入口1、流出口2を一
体的に構成した外筒3内に穿設された計量室6に回転中
心0□、02を定点として、この各々の定点から回転角
θ1.θ2の関数として与えられるr□j r2の距離
においてころがり接触をする条件である r工+r2=一定         ・・・・・・(1
)r1dθ1=r2dθ2         ””・・
(2)を満足するピッチ曲線 (但しaを相似係数、bを偏平度とする)であられされ
る非円形歯車の回転子4,5を回転自在に支承する構成
となっている。
上記非円形歯車式流量計は、流速一定の液体が流入口1
から送通された場合は回転子4,5に各々作用する流入
圧P1、流出圧P2の圧力差に基づくトルク差により、
回転子4,5は面積速度一定の運動をして流出口2より
流出するが、一方5流体が圧縮性の場合、極限としてみ
ると流体のない慣性体として回転エネルギー一定な自由
運動をする。
盗    (7)alL叙 叙上の非円形歯車式流量計では、被測流体が液体のとき
回転子4,5は面積速度一定の回転運動をする。面積速
度一定の回転運動においては1回転子の回転角速度は大
きく変化する。この角速度の変化率は非円形歯車の偏平
率によって異なるが、通常の流量計においては10数%
に及ぶ。回転子の運動エネルギーは軸まわりの慣性モー
メントと角速度の2乗に比例するから、回転子の回転に
伴うトルク変動も大きく、このトルク変動は、回転子4
,5において互いに噛合する歯形の曲げ応力の変化を与
える。その結果歯形には、過大な変動幅の繰り返し曲げ
応力が作用するので、歯車の設計において、この点を充
分検討しておく必要があった。しかし、応力変動は歯形
の摩耗を促進させ、振動騒音の原因となり、環境衛生上
好ましいものではなかった。また、回転角度速度の変化
は、流量が一定条件では回転子の1回転当りに多数の流
量信号を発信する場合、発信ムラが生じ不都合である等
の問題があった。この問題は、2組の流量計を各々非円
形歯車回転子の位相を各々90°ズラして並設し回転を
平均化して出力することにより解決されるが、各々噛合
する非円形歯車においては前記の歯形の問題をもってい
るので、この面の解決にはならず、また、一体的に構成
する場合、製作上にも困難を伴うものがあった。
一方、被測流体が密度の小さい圧縮性流体であったり、
非圧縮性であっても、回転子の回転エネルギーに対して
、流体の慣性が小さいときは流入する流量が、一定でも
流出する流体は脈動を伴なうという問題点があった。
!」11法m 本発明は、叙上の問題点に鑑みなされたもので、その目
的とするものは、被測流体の物性によらず流出側の流量
には脈動が無視でき1回転出力も略々流量に比例したも
のが得られ、且つ、噛合する回転子歯形に及ぼす応力も
略々一定し安定した噛合が得られ長寿命で信頼性のある
流量計またはポンプを提供することを目的とするもので
、その要旨は、各々の計量室内において、該計量室と微
小隙間をもって回転可能に軸承される同形等大な2個の
2葉形歯車と1個の3葉形歯車とを工業形歯車の軸が2
葉形歯車の軸を結ぶ直線内に配置するように3葉形歯車
を2葉形歯間に介装し、各々の歯車を該歯車の回転運動
が交互に同期するように噛合し、前記2葉形歯車を軸承
する計量室に流入する各々の流入路、および計量室から
流出する各々の流出路を連通した流量計またはポンプに
ある。
塞JIL 第1図は、本発明の流量計またはポンプの構成をしめす
説明図で1図において、42は軸O2まわりに回転可能
に軸承され1回転角θ2を関数とするピッチ曲線r2を
有し、長径がrAである2葉形歯車、43は2葉形歯車
42と同形等大の2葉形歯車で、歯車42の回転軸02
およびピッチ曲線r2と区別するため各々O,,r、 
(θ、)でしめす。41は2葉形歯車42,43の軸0
□、03を結ぶ線内に軸○□を有し、2葉形歯車42.
43のピッチ曲線と転がり接触する3葉形歯車である。
31は外筒で3葉形歯車41の頂部と僅かに隙を有し、
該3葉形歯車41を回転可能に軸承する計量室61、お
よび2葉形歯車42.43の頂部と僅かに隙を有して該
2葉形歯車42.43を回転可能に軸承する各々計量室
62.63を穿設している。尚、2葉形歯車42.43
と3葉形歯車41とは常に接しているので計量室61,
62゜63は連通している。A工、AXおよびB1.B
、は各々計量室61と計量室62および63との接点を
しめし、21,210および22,220は各々計量室
62.63に被測流体を流入流出する流入路および流出
路である。尚、流入路21゜210は図示しない連通路
による圧力P□の被測流体源に連通しており、流出路2
2,220も同様に図示しない連通路により連通され圧
力P2の被測流体が流出する。いま、被測流体が矢標の
如く各々流量Q工1j’Q12で計量室62.63に流
入した場合、流路21側では、圧力P工は2莱形歯車4
2は軸02に関して等しいトルクとして作用し、回転ト
ルクの平衡を保っているが、3莱形歯車41に関しては
計量室61のへ〇側に右廻りの矢標ω、向きの回転トル
クが作用する。2莱形歯車42は3莱形歯車41とは噛
合っているので2莱形歯車42は左廻りの矢標ω、向き
に回転駆動される。他方、2莱形歯車43との間では3
莱形歯車41のB□側での回転トルクは発生せず、3莱
形歯車41の左方半面に左廻りの矢標ω、の回転トルク
が発生する。従って、該2葉形歯車43と噛合う3莱形
歯車41には同一方向の右廻りω1向きの回転トルクが
伝達される。叙上における2莱形歯車42.43と3莱
形歯車41との転がり接触の条件は である。但し、R,、R,は3莱形歯車41の各々2葉
形歯車42および43との接点におけるピッチ曲線であ
る。
第2図は、叙上の第1図の回転トルクを受けて30°回
転した場合の各々の歯車の回転位置をしめすもので、流
入する流体は流量Q□1.Q□2で各々の歯車41.4
2.43を各々の角速度ω、。
ω2.ω3で矢標方向に回転し乍ら計量室61゜62.
63内を斜線で図示したように充たして2莱形歯車42
.43と計量室62.63とで閉曲面を形成する位相差
90°の面積S2. S、およびS、と位相差30”で
3莱形歯車41と計量室61とで形成する面積S、とが
各々加算されて流出路22,220から各々流量Qzz
+(Llとして流出する。
第3図は、縦軸に総流出量Qを無次元化して表わし、横
軸に3莱形歯車41の回転角θ□をとった場合の流入量
Q工xsQzzと流出量Q2□、Q2□の関係を示し、
第4図に3莱形歯車41の回転角θ□に対する平均流量
Qに対する流出量の変動値を無次元化した6をとったも
ので、流量変動が0.5%程度になっていて従来の非円
形歯車式流量計の10数%よりも格段に改善されている
第5図は、3莱形歯車41の角度θ□に対しての各々の
歯車41,42,43の回転速度ω8.ω2.ω3を平
均角速度ωにより無次元化して表わしたものであるが、
角度θ1に対して2莱形歯車42.43と3莱形歯車4
1との角速度の変化割合ω/ωとの相対差は小さくなる
。各々の歯車の運動エネルギーは慣性モーメントと角速
度の2乗とに比例するので、偏平率b=0.3の場合、
2莱形歯車42.43と3莱形歯車41との慣性モーメ
ントの比率を例えば3莱形歯車41の肉抜き加工して調
節し0.39とした場合各々の歯車の運動エネルギーは
平衡して振動が極小になり、脈動率が±0.1%以下に
なることが確かめられた。以上は偏平率b=0.3の場
合であるが。
他の値の場合でも同様に振動が極小となる慣性モーメン
ト比が得られる。
以上は容積流量計として流量信号を3莱形歯車41の回
転信号から検知することを述べたが、逆に3莱形歯車4
1を等速回転することによりポンプを構成することがで
き1図示のω1方向に回転することにより、流入路21
,210に連通した流体源から流出路22,220に向
けて等流速で脈動のないポンプが得られる。
羞−一果 叙上の如く、従来の非円形歯車を対として噛合した方式
のものにおいては、不等速回転に基づく脈動流の発生お
よび振動騒音が問題となっており、且つ歯形強度が要求
されたが1本発明の流量計またはポンプによれば非圧縮
性流体に対して、従来は、脈動率がlO数%あったのに
対して0.1%程度に軽減されて、流量に略々比例して
等速回転する歯車回転が得られるので歯形の受ける曲げ
応力の変動分も小さく長期間安定した噛合の歯車装置が
得られ、高精度で信頼性のある低騒音の流量計またはポ
ンプを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の流量計またはポンプの原理を説明す
る構成図、第2図は、第1図とともに動作を説明する図
、第3.4.5図は、本発明の詳細な説明するための図
、第6図は、従来例を示す図である。 1.21,210・・・流入路、2,22,220・・
・流出路、4,5,42.43・・・2葉形歯車、41
・・・3葉形歯車、3,31・・・外筒、6,61,6
2゜63・・・計量室。 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各々の計量室内において、該計量室と微小隙間をも
    って回転可能に軸承される同形等大な2個の2葉形歯車
    と1個の3葉形歯車とを三葉形歯車の軸が2葉形歯車の
    軸を結ぶ直線内に配置するように3葉形歯車を2葉形歯
    間に介装し、各々の歯車を該歯車の回転運動が交互に同
    期するように噛合し、前記2葉形歯車を軸承する計量室
    に流入する各々の流入路、および計量室から流出する各
    々の流出路を連通したことを特徴とする流量計またはポ
    ンプ。 2、2葉形歯車と3葉形歯車との軸まわりの慣性モーメ
    ント比を各々の歯車の回転エネルギーを最小とする比と
    したことを特徴とする請求項1記載の流量計またはポン
    プ。
JP9993790A 1990-04-16 1990-04-16 流量計またはポンプ Pending JPH03296624A (ja)

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