JPH03295673A - サーマルヘッドの押圧力調整機構 - Google Patents
サーマルヘッドの押圧力調整機構Info
- Publication number
- JPH03295673A JPH03295673A JP9831690A JP9831690A JPH03295673A JP H03295673 A JPH03295673 A JP H03295673A JP 9831690 A JP9831690 A JP 9831690A JP 9831690 A JP9831690 A JP 9831690A JP H03295673 A JPH03295673 A JP H03295673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal head
- screw
- platen roller
- spur gear
- spur gears
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、サーマルヘッドと、プラテンローラーと、前
記サーマルヘッドと前記プラテンローラーとを押圧する
圧縮バネとを含む画像出力装置におけるサーマルヘッド
の押圧力調整機構に関するものである。
記サーマルヘッドと前記プラテンローラーとを押圧する
圧縮バネとを含む画像出力装置におけるサーマルヘッド
の押圧力調整機構に関するものである。
従来、サーマルヘッドの押圧力を調整する場合、配設さ
れた調整ねじを個々に回して調整したり、バネそのもの
を強さの違うバネに交換して対応していた。
れた調整ねじを個々に回して調整したり、バネそのもの
を強さの違うバネに交換して対応していた。
しかしながら、上記のような押圧力調整法では、個々の
調整ねじの変位量を管理しなければ同一量の押圧力を与
えることは不可能であり、その結果、サーマルヘッドと
プラテンローラーに不均一な押圧力が発生してしまう。
調整ねじの変位量を管理しなければ同一量の押圧力を与
えることは不可能であり、その結果、サーマルヘッドと
プラテンローラーに不均一な押圧力が発生してしまう。
また、バネそのものの交換による場合は、微調整が難し
く、かつ、個々のバネのバネ定数のバラツキを吸収する
ことも不可能である。
く、かつ、個々のバネのバネ定数のバラツキを吸収する
ことも不可能である。
そこで上記課題を解決するために、本発明においては、
押圧バネの縮み量を調整するためのねじと、前記ねじの
調整必要量以上の歯幅を持った平歯車を前記ねじの軸端
に固着し、さらに、前記平歯車の間に適当な歯数の遊び
平歯車を１つずつ挿設して、前記平歯車が連動して同じ
方向に同じ量だけ回転できるような機構とすることによ
り、前記課題を解決した。
調整必要量以上の歯幅を持った平歯車を前記ねじの軸端
に固着し、さらに、前記平歯車の間に適当な歯数の遊び
平歯車を１つずつ挿設して、前記平歯車が連動して同じ
方向に同じ量だけ回転できるような機構とすることによ
り、前記課題を解決した。
上記のような構成にすれば、前記ねじの軸端に固着され
た平歯車は輪列を形成し、ある一つのねじを回転させれ
ば、他のねじはそれと連動して同じ方向に同じ量だけ回
転するので、全てのバネの変位量が完全に一致し全く同
し押圧力を与えることができる。
た平歯車は輪列を形成し、ある一つのねじを回転させれ
ば、他のねじはそれと連動して同じ方向に同じ量だけ回
転するので、全てのバネの変位量が完全に一致し全く同
し押圧力を与えることができる。
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明における実施例を示す側面図である。ま
ず画像出力装置としての構成は、プラテンローラー２が
ロウアーフレーム３に軸支され、サーマルヘッドｌはそ
の発熱抵抗体部（図示せず）がプラテンローラー２に接
するように取着され、サーマルヘッドの前面とアッパー
フレーム４の間に２個以上（本実施例では３個）の圧縮
バネ５を挿設する。さらに、圧縮バネ５の上部にねじ受
座金６を挿設し、そのねじ受は座金６を押し付けるため
のねし７〜９をアッパーフレームに螺合させ、ねじ７〜
９の端間には調整必要量δｄより多少大きめな歯幅ｂ（
−δｄ＋α）の平歯車ｌＯ〜１２を固着する。
ず画像出力装置としての構成は、プラテンローラー２が
ロウアーフレーム３に軸支され、サーマルヘッドｌはそ
の発熱抵抗体部（図示せず）がプラテンローラー２に接
するように取着され、サーマルヘッドの前面とアッパー
フレーム４の間に２個以上（本実施例では３個）の圧縮
バネ５を挿設する。さらに、圧縮バネ５の上部にねじ受
座金６を挿設し、そのねじ受は座金６を押し付けるため
のねし７〜９をアッパーフレームに螺合させ、ねじ７〜
９の端間には調整必要量δｄより多少大きめな歯幅ｂ（
−δｄ＋α）の平歯車ｌＯ〜１２を固着する。
第２図は同じ実施例の上面図である。平歯車１０〜１２
の間には遊び平歯車１３．１４が内接している。
の間には遊び平歯車１３．１４が内接している。
次にその動作を説明する。
まず最初に第１図に示すように、圧縮バネ５の長さがす
べてａとなるような状態にしておく。
べてａとなるような状態にしておく。
次に第３図に示すように圧縮バネ５の長さをａ’ （
すなわち、前述のδｄ＝ａ−ａ’ としたことに相当）
にする場合を例にとると、第２図の上面図において、右
端のねじ９を矢印の通り時計回りに回転すると、ねじ９
に固着された平歯車１２が回転し、それに連動して遊び
平歯車１３が反時計方向に回転する。さらに、遊び平歯
車１３に連動して、平歯車ＩＩが時計方向に回転し、平
歯車１１を固着しているねし８が同じ量だけ時計方向に
回転する。同じ様にして、平歯車ｌＯとねじ７も時計方
向に回転する。この際に、遊び平歯車１３．１４の歯数
が幾つであっても、これらは遊び平歯車であるから、平
歯車１０〜１２のそれぞれの回転角度や方向を変えるこ
とはなく、常に同一になる。
すなわち、前述のδｄ＝ａ−ａ’ としたことに相当）
にする場合を例にとると、第２図の上面図において、右
端のねじ９を矢印の通り時計回りに回転すると、ねじ９
に固着された平歯車１２が回転し、それに連動して遊び
平歯車１３が反時計方向に回転する。さらに、遊び平歯
車１３に連動して、平歯車ＩＩが時計方向に回転し、平
歯車１１を固着しているねし８が同じ量だけ時計方向に
回転する。同じ様にして、平歯車ｌＯとねじ７も時計方
向に回転する。この際に、遊び平歯車１３．１４の歯数
が幾つであっても、これらは遊び平歯車であるから、平
歯車１０〜１２のそれぞれの回転角度や方向を変えるこ
とはなく、常に同一になる。
したがって、ねし７〜９のピッチが同じであれば、ねじ
７〜９のスラスト方向の移動量は同じになり、押圧量の
調整値は同じになる。また、平歯車１０〜１２の歯幅す
と、調整量（ａ−ａ”）との間には、 ｂａａ−ａ’ ＝δｄ なる関係があるため、平歯重工０〜工２と遊び平歯車１
３．１４は常に噛み合っていることになる。
７〜９のスラスト方向の移動量は同じになり、押圧量の
調整値は同じになる。また、平歯車１０〜１２の歯幅す
と、調整量（ａ−ａ”）との間には、 ｂａａ−ａ’ ＝δｄ なる関係があるため、平歯重工０〜工２と遊び平歯車１
３．１４は常に噛み合っていることになる。
以上のように本発明によれば、圧縮バネの各々の押圧力
を調整するためのねじを前記圧縮バネごとに配設し、さ
らに、前記ねしの端面に前記ねじの調整量よりも大きな
歯幅の平歯車を固着し、前記平歯車の間に遊び平歯車を
１個ずつ挿設した機構とすることにより、個々の調整ね
じの変位量をひとつひとつ測定しなくても、どれか１つ
のねじを調整すれば、自動的にすべての圧縮バネが同じ
量だけ圧縮され、サーマルヘッドとプラテンローラーと
の押圧力を常に均一に調整することが可能となる。
を調整するためのねじを前記圧縮バネごとに配設し、さ
らに、前記ねしの端面に前記ねじの調整量よりも大きな
歯幅の平歯車を固着し、前記平歯車の間に遊び平歯車を
１個ずつ挿設した機構とすることにより、個々の調整ね
じの変位量をひとつひとつ測定しなくても、どれか１つ
のねじを調整すれば、自動的にすべての圧縮バネが同じ
量だけ圧縮され、サーマルヘッドとプラテンローラーと
の押圧力を常に均一に調整することが可能となる。
第１図は本発明における実施例を示す側面図、第２図は
本発明における実施例を示す上面図、第３図は本発明に
おける実施例の調整後の状態を示す側面図である。 １ ・・・ サーマルヘッド プラテンローラー 圧縮バネ ねじＡ ねじＢ ねしＣ 平歯車Ａ 平歯車Ｂ 平歯車Ｃ 遊び平歯車Ａ 遊び平歯車Ｂ
本発明における実施例を示す上面図、第３図は本発明に
おける実施例の調整後の状態を示す側面図である。 １ ・・・ サーマルヘッド プラテンローラー 圧縮バネ ねじＡ ねじＢ ねしＣ 平歯車Ａ 平歯車Ｂ 平歯車Ｃ 遊び平歯車Ａ 遊び平歯車Ｂ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 サーマルヘッドと プラテンローラーと 前記サーマルヘッドとプラテンローラーとを押圧するた
めの複数の圧縮バネとを含む画像出力装置におけるサー
マルヘッドの押圧力調整機構に関し、 前記圧縮バネの押圧力を調整するねじを前記圧縮バネご
とに配設し、 さらに、前記ねじの端面に前記ねじの調整量よりも大き
な歯幅の平歯車を固着し、前記平歯車を遊び平歯車を介
して輪列としたことを特徴とするサーマルヘッドの押圧
力調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9831690A JPH03295673A (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | サーマルヘッドの押圧力調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9831690A JPH03295673A (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | サーマルヘッドの押圧力調整機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03295673A true JPH03295673A (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=14216517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9831690A Pending JPH03295673A (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | サーマルヘッドの押圧力調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03295673A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007245604A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Alps Electric Co Ltd | ラインプリンタ |
-
1990
- 1990-04-12 JP JP9831690A patent/JPH03295673A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007245604A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Alps Electric Co Ltd | ラインプリンタ |
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