JPH01316267A

JPH01316267A - 輪転印刷機

Info

Publication number: JPH01316267A
Application number: JP1099896A
Authority: JP
Inventors: Dieter Rogge; ディーテル　ロッゲ; Wilfried Wallmann; ヴィルフリート　ヴァルマン
Original assignee: Windmoeller and Hoelscher KG
Current assignee: Windmoeller and Hoelscher KG
Priority date: 1988-04-19
Filing date: 1989-04-19
Publication date: 1989-12-21
Also published as: DE58903255D1; EP0338278B1; US5009157A; EP0338278A2; EP0338278A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、１つ以上の圧胴と複数の印刷ユニットとを有
しており、各印刷ユニットがインキングユニット及び無
端ブロックベルトを備えて右り、該無端ブロックベルト
が複数のシリンダの回りを周回しており、複数のシリン
ダの中の１つが移動して関連の圧胴と係合することがで
きるように構成された輪転印刷機に関する。

西ドイツ国特許第４４８．９８７号明細書に開示の上記
形式の輪転印刷機においては、圧胴と係合するように移
動できる主シリンダの回りを、無端ブロックベルトが周
回するように構成されている。またこのブロックベルト
は、長いブロックベルト又は短いブロックベルトの使用
によりフォーマットを変えることができるように調節可
能なガイドシリンダの回りをも周回している。

複数の印刷ユニットを備えた輪転印刷機においては、数
種のインクの乾燥時間が異なることにより汚い印刷が引
き起こされることを避けるため、インキングシリンダか
ら圧胴までの距離（この距離はブロックベルト上で測定
される）は、常に同一になっていなくてはならない。

上記理由から、本発明の目的は、各インキングシリンダ
と関連の圧胴との間の距離（ブロックベルト上で測定し
た距ｆｉ）を常に同一にしておくことができる上記形式
の輪転印刷機を提供することにある。

上記目的は、本発明によれば、各印刷ユニットのブロッ
クベルトが４つのシリンダの回りを周回し、４つのシリ
ンダが、それらの側面から見たとき、正方形又は平行四
辺形の角部に配置されており、前記４つのシリンダの中
の対角線方向に対向する２つのシリンダが、印刷ユニッ
ト又は画像キャリングウェブ及び関連の圧胴と係合すべ
く移動することができ、対角線方向に対向する他の２つ
のシリンダはテンションシリンダであり、これらのテン
ションシリンダが、トラック内で移動可能に取り付けら
れていて、駆動手段により互いに接近及び遠去かるよう
に移動されることを特徴とする輪転印刷機により達成さ
れる。

本発明の輪転印刷機においては、印刷シリンダ及びブロ
ックベルトが周回するテンションシリンダの直径を比較
的小さくすることができる。

本発明の別の特徴によれば、前記シリンダが、横方向に
配置された取付は板に回転自在に取り付けられており、
これらの取付は板は相互に固定されており、かつ印刷ユ
ニットを支持するフレーム又はキャリッジに対して回転
はできないが横方向に変位することはできるように連結
されている。

横方向の整合を簡単に調節できるようにするため、前記
取付は板の位置を横方向に調節する手段が設けられてい
る。

本発明の更に別の特徴によれば、前記シリンダの中の１
つのシリンダの短軸には、回転はできないが軸線方向に
変位することはできるようにギアが取り付けられていて
、該ギアは、単数又は複数の圧胴を駆動する中央ギアの
はす歯（ｈｅｌｉｃａｌ　ｔ−ｅｅｔｈ）　と噛み合っ
ており、輪転印刷機のフレームに固定されたピンには、
回転はできないが軸線方向に変位することはできるよう
にブシュが取り付けられており、該ブシュは、前記ギア
のハブに形成された環状溝内に延入しているフィンガ又
はディスクに連結されており、前記ブシュを軸線方向に
変位させる調節手段が更に設けられている。前記シリン
ダを駆動する前記ギアが短軸上で変位されるとき、シリ
ンダには前方又は後方への変位が伝達されるので、前記
調節手段を用いてブシュを軸線方向に調節することによ
り、長手方向の整合を調節することができる。

好ましい構成においては、前記ブシュには、回転はでき
るが軸線方向に変位することはできないようにフォーマ
ットギアが取り付けられており、該フォーマットギアは
、前記中央ギア及びインキングシリンダを駆動するギア
と噛み合っており、前記フォーマットギアのハブには、
シリンダを駆動する前記ギアのハブの環状溝内に延入す
るディスクが支持されている。

以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。

第１図は、フレー・ム２に回転自在に取り付けられた圧
胴１と、該圧胴１に関連して配置された６　　　　一つ
の印刷ユニット３とを備えた印刷機を示すものである。

この印刷機では、圧胴１が６つの印刷ユニット３の全て
と協働するようになっている。

第２図は、６つの印刷ユニット３′を支持している印刷
機のフレーム２′を示すものであり、各印刷ユニット３
′には、それぞれの印刷ユニット３′と関連する別々の
圧ＩＩｌ；Ｉ　１　’が設けられている。

各印刷ユニット３又は３′では、印刷すべき像がブロッ
クベルト４上に形成される。ブロックベルト４は、４つ
のシリンダすなわち、上方のテンションシリンダ５、下
方のテンションシリンダ６及び２つの印刷シリンダ７．
８の回りを周回するようになっている。特に第４図に明
瞭に示すように、これらの全てのシリンダ５．６．７及
び８は、互いに平行に間隔を隔てて配置された２つの側
板９．１０　（これらの側板は、４本の円形クロスパー
１１により相互に固定されている）に、回転自在に取り
付けられている。２つの側板９．１０は、ピン１２．１
３により、回転はできないが横方向には変位できるよう
に、フォーマットシリンダキャリッジ１７の側壁１５．
１６に取り付けられている。モータ作動形の機構（図示
せず）は、ブシュ１８内に延入する調節部材１９を備え
ていて、横方向の整合を調節すべく機能する。ピン１３
は、フォーマットシリンダキャリッジ１７の左側の側壁
１６かみ突出する端部を有している。ピン１３のこの突
出端部には、ブシュ２０が、回転はできないが軸線方向
には変位できるように取り付けられている。ブシュ２０
は、長手方向の整合を調節するためのモータ作動形機構
（図示せず）により軸線方向に調節できるようになって
いる。ブシュ２０にはベアリング２２を介してフォーマ
ットギア２３が取り付けられており、該フォーマットギ
ア２３は中央ギア２４と噛み合っている。この中央ギア
２４は圧胴１に固定されており、圧胴１の直径に等しい
直径を有している。また、この中央ギア２４は、はす歯
を有してふり、別のギア２５とも噛み合っている。この
ギア２５は延長部２６を備えており、該延長部２６には
、フォーマットギア２３に固定されたディスク２７を受
は入れる環状溝が形成されている。調節部材２１は、ブ
シュ２０及びラオーマットギア２３を介してギア２５（
該ギア２５は、回転はできないが軸線方向には変位でき
るように、印刷シリンダ７の短軸２８に取り付けられて
いる）の位置を軸線方向に調節することにより、長手方
向の整合を調節すべく機能する。ギア２５は中央ギア２
４のはす歯と噛み合っているため、ギア２５が軸線方向
に変位すると、該ギア２５により印刷シリンダ７に回転
が伝達される。

ブロックベルト４０両側縁部の近くにおいて、第４図に
ドツトで示すものは、ブロックベルト４の後面に設けら
れた歯である。

２つのテンションシリンダ５．６の位置を互いに調節で
きるようにするため、これらのテンションシリンダ５．
６の短軸２９は、側板９．１０の溝３１内で案内される
スライド３０により回転自在に支持されている。それぞ
れの側板９．１０により互いに対向して取り付けられた
２つのスライド３０の各々には、調節ナツト３２が支持
されている。これらの調節ナツト３２は、互いに逆ねじ
関係にあるねじ３３．３４　（第３図）とそれぞれ螺合
している。ねじ３３．３４の互いに隣接する側の端部は
、スリーブ３５によりシャフト３６に連結されている。

このシャフト３６は、側板９又は１０に連結された支持
ブラケット３７により回転自在に支持されている。支持
ブラケット３７には、モータ３９を支持するアングル部
材３８がねじ止めされており、モータ３９の出力軸には
、シャフト３６に固定されたギア４１と噛み合うビニオ
ン４０が支持されている（第５図）。モータ３９の作動
により、テンションシリンダ５．６が同量だけ互いに変
位される。この構成は、ブロックベルト４に張力を付与
しかつ異なる長さのブロックベルトを使用できるように
するために必要である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、中央の圧胴と該圧胴の周囲に配置された複数
の印刷ユニットとを備えた印刷機を示す概略側面図であ
る。第２図は、インキングユニットと同数の圧胴を示す概略
側面図である。第３図は、第１図及び第２図に示す印刷機の、ベルトか
らなる印刷ユニットの１つを示す拡大側面図である。第４図は、第３図のＴＶ＝ＩＶ線に沿う断面図であり、
印刷ユニットを示すものである。第５図は、第３図の矢印ｖ−Ｖ線方向から見た印刷ユニ
ットの正面図であり、２つのテンションシリンダに組み
合わされた調節ねじの構成を示すものである。 ■・・・圧胴、　　　　　　　　　３・・・印刷ユニッ
ト、４・・・ブロックベルト、５．６・・・テンションシリンダ、７、訃・・印刷シリンダ、　　　９．１０・・・側板、
１７・・・フォーマットシリンダキャリッジ、１９．２
１・・・調節部材、２３・・・フォーマットギア、　　２４・・・中央ギア
、２７・・・ディスク、　　　　　　３０・・・スライ
ド、３２・・・調節ナツト、　　　　　３３．３４・・
・ねじ、３６・・・シャフト、　　　　　　３９・・・
モータ、４０・・・ピニオン、　　　　　　４１・・・
ギア。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）１つ以上の圧胴と複数の印刷ユニットとを有して
おり、各印刷ユニットがインキングユニット及び無端ブ
ロックベルトを備えており、該無端ブロックベルトが複
数のシリンダの回りを周回しており、複数のシリンダの
中の１つが移動して関連の圧胴と係合することができる
輪転印刷機において、各印刷ユニットのブロックベルト
が４つのシリンダの回りを周回し、４つのシリンダは、
それらの側面から見たとき、正方形又は平行四辺形の角
部に配置されており、前記４つのシリンダの中の対角線
方向に対向する２つのシリンダは、印刷ユニット又は画
像キャリングウェブ及び関連の圧胴と係合すべく移動す
ることができ、対角線方向に対向する他の２つのシリン
ダはテンションシリンダであり、これらのテンションシ
リンダは、トラック内で移動可能に取り付けられていて
、駆動手段により互いに接近及び遠去かるように移動さ
れることを特徴とする輪転印刷機。
（２）前記シリンダのベアリングの中心線は、シリンダ
を側面から見たとき、同一長さ又は異なる長さの辺をも
つ平行四辺形を形成することを特徴とする請求項１に記
載の輪転印刷機。
（３）前記シリンダが、横方向に配置された取付け板に
回転自在に取り付けられており、これらの取付け板は相
互に固定されており、かつ印刷ユニットを支持するフレ
ーム又はキャリッジに対して回転はできないが横方向に
変位することはできるように連結されていることを特徴
とする請求項１に記載の輪転印刷機。
（４）前記取付け板の位置を横方向に調節して横方向の
整合調節を行う手段が設けてあることを特徴とする請求
項３に記載の輪転印刷機。
（５）前記シリンダの中の１つのシリンダの短軸には、
回転はできないが軸線方向に変位することはできるよう
にギアが取り付けられていて、該ギアは、単数又は複数
の圧胴を駆動する中央ギアのはす歯と噛み合っており、
輪転印刷機のフレームに固定されたピンには、回転はで
きないが軸線方向に変位することはできるようにブシュ
が取り付けられており、該ブシュは、前記ギアのハブに
形成された環状溝内に延入しているフィンガ又はディス
クに連結されており、前記ブシュを軸線方向に変位させ
る調節手段が設けられていることを特徴とする請求項１
に記載の輪転印刷機。
（６）前記ブシュには、回転はできるが軸線方向に変位
することはできないようにフォーマットギアが取り付け
られており、該フォーマットギアは、前記中央ギア及び
インキングシリンダを駆動するギアと噛み合っており、
前記フォーマットギアのハブには、シリンダを駆動する
前記ギアのハブの環状溝内に延入するディスクが支持さ
れていることを特徴とする請求項５に記載の輪転印刷機
。