JPH03295403A - 加工物の厚みを自動的に測定し表示する携帯式装置及びその測定方法 - Google Patents

加工物の厚みを自動的に測定し表示する携帯式装置及びその測定方法

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JPH03295403A
JPH03295403A JP2409013A JP40901390A JPH03295403A JP H03295403 A JPH03295403 A JP H03295403A JP 2409013 A JP2409013 A JP 2409013A JP 40901390 A JP40901390 A JP 40901390A JP H03295403 A JPH03295403 A JP H03295403A
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measuring
thickness
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substrate
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デービッド・ローレンス・バーク
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    • GPHYSICS
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、全体として、マイクロメータ装置、特に、自
己内蔵壓の重力支援の自動加工物厚み測定装置、及びこ
れと協働して、マイクロメータ装置の作用への人的関与
を最小とする加工物厚み表示手段によってシート又はス
トリップ加工物の厚みを極めて正確に測定し得る携帯式
マイクロメータ装置に関する。 [0002]
【従来の技術及びその課題】
加工物の処理工程において、金属又は鋼ストリップのよ
うな加工物の厚みを測定し、その加工物が許容可能な商
業的公差範囲内にあるがどうかを判断する手段としてX
線計測器が使用される。 [0003] 照射源と検出器との間の間隔が大きいこと、及びこれら
によって連続的な測定が可能であることから、X線計測
器は、殆どの場合、圧延機、及びその焼鈍し及び酸洗い
ライン、スリッタ及び切断ラインといった連続的な工程
に適した測定装置である。 [0004] X線計測器は、その出力がシートの厚みのみならず、同
様にその組成にも依存するという1つの重大な欠点があ
る。X線計測器の全ての適用例において、かかる問題を
解決することが重要であるが、X線信号を利用して、顧
客の仕様に合った厚みとする自動寸法制御システムを駆
動する圧延機において特に重要である。 合金毎に異なり、又合金等級中、熱によって異なる組成
分の差を回避するX線計測器を較正する公知の方法は、
「比較器」方法と称されている。この方法において、ス
トリップの特定箇所の厚みは、ストリップを圧延機中に
挿入し、張力を加えた状態にした後、ハンドマイクロメ
ータにて測定する。次に、X線計測器を、同一箇所に配
置し、ハンドマイクロメータの読み取り値を鋼の公称寸
法としてX線計測器に入力し、X線計測器を標準化する
。かかる操作により、X線計測器は、ハンドマイクロメ
ータと同様にストリップ材料の厚みを読み取る。 [0005] 比較器方法の主たる欠点は、X線計測器の最初の標準化
段階において必須であるハンドマイクロメータによる厚
みの測定が、益々厳しくなる寸法の設計許容公差に適合
するのに必要な精度にて測定することが不可能であると
いうことである[0006] 上記の操作において、従来のハンドマイクロメータは、
典型的に、ストリップが静止しかつ張力を受けている間
、ロールバイトとビリーロールとの間にてストリップ上
の位置にて使用される。かかる位置は一般に、アクセス
が幾分困難な箇所であり、このためマイクロメータがス
トリップ上に位置する間、マイクロメータの測定目盛り
を読むことは、困難、又は不可能である。その結果、マ
イクロメータのバレルは適正な厚み部分から「後方に動
かし」、マイクロメータをストリップから取り外して、
操作者が厚みを測定し得るようにしなければならない。 マイクロメータのバレルは一旦取り外したならにば、「
正確」な位置に[調節し直す」なければならず、このこ
とは、マイクロメータの操作者の推測によってのみ行わ
れる。 [0007] 従来のハンドマイクロメータの使用に伴う問題点は、3
つの位置を読み取り、最後の位置を視覚的に1/10ミ
ル(0,0001インチ)の値まで補間しなければなら
ないため、マイクロメータの目盛りを読み取るときに誤
差が生じるのが極めて普通であることである。 [0008] 勿論、従来のハンドマイクロメータを使用するストリッ
プの厚みの測定は、不正確で、操作者の技術に強く依存
する方法である。ハンドマイクロメータを使用してスト
リップの厚みを測定する操作者による再現可能性及び反
復可能性の試験の結果、利用可能な設計許容公差範囲の
50%以上がハンドマイクロメータの方法の不確実さに
より無駄になっていることが分かる。 [0009] 加工物の厚みをデジタル数字にて直接表示する埋め込み
式の電子液晶表示を有するハンドマイクロメータも利用
可能である。かがる装置は、操作者が厚みの測定値を補
間する必要がない点で操作者は簡単に使用出来る。しか
し、表示される数字は一般に極めて小さく、従来のバレ
ル型マイクロメータと同様、表示はマイクロメータ本体
に位置決めされているため、マイクロメータはストリッ
プの厚みを測定する箇所に位置するときに読み取ること
が出来ない。従って、読み取るためにマイクロメータを
ストリップから動かさなければならないことに伴う不確
実性及び操作者への依存性という従来のバレル型マイク
ロメータと同一の問題が生じる。 [0010] 商業的需要に起因する設計許容公差の益々厳しい基準に
より、鋼シート及びストリップ製造業者は、現在では、
従来の設計許容公差範囲の25%以下の目標寸法にて確
実に圧延しなければならない。この目標を達成するため
には、X線計測器を正確かつ確実に設定することが必須
であり、バレル型又はデジタル型式何れの従来のハンド
マイクロメータも、X線計測器の真に正確な組成分から
独立した較正に必要とされる高精密の測定を実現するこ
とは出来ない。 [00113 ストリップの厚みを測定するもう1つの装置は、ベルマ
ー(Vollmer)カンパニーにより製造されるよう
な接触型計測器がある。この接触型ガーガは、対向する
三角錐先端状の測針を備えており、該測針はばね荷重に
よりストリップの両側部に接触し、LVDT変換器に接
続された測針の先端間の距離に比例する電気信号を発生
させる。この信号は、ストリップの厚みの読み取り値に
変換され、X線計測器の較正に使用される。接触型計測
器はかなり薄い厚み範囲のストリップに対して正確では
あるが、幾つかの欠点がある。かかる計測器は、嵩張り
、しかも圧延機に取り付けて使用しなければならない。 即ち、手に持って操作することが出来ない。又、その直
線性の範囲は限定され、製造が複雑であり、故に極めて
高価である。 [0012] 故に、圧延機のX線計測器を設定する比較器方法を採用
する場合、ストリップの厚みを高精度に測定し得る、簡
単でかつ正確な携帯式の装置が求められている。かかる
装置は、従来のマイクロメータに伴う人的誤差の発生源
を略解消し、ストリップの広範囲の厚みに対して正確に
厚みを測定し得るものであることを要する。 故に本発明の目的は、高精度にて加工物の厚みを測定し
得る簡単で精密な携帯式装置を提供することである。 [0013] 本発明の別の目的は、従来のマイクロメータの操作に伴
う人的誤差の発生源を略解消する装置を提供することで
ある。 [0014] 本発明の更に別の目的は、広範囲の厚みの加工物に対し
てその加工物の厚みを正確に測定し得る装置を提供する
ことである。 [0015] 本発明の更に別の目的は、簡単な構造であり、未熟練の
操作者でさえ容易に操作することが出来、しかも比較的
低コストにて製造され得る加工物の厚み測定装置を提供
することである。 [0016] 本発明の更に別の目的及び利点は、添付図面及び本発明
の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。 [0017]
【課題を解決するための手段】
本発明によると、操作者の技術に依存することなく、加
工物の厚みを高精度に測定し得るユニークなマイクロメ
ータ装置が提供される。本発明の装置が、「C」字形本
体に取り付けられた固定アンビルと、該固定アンビルか
ら分離した距離にて固定アンビルに対向状態に取り付け
られ、その間の材料の厚みを測定する可動軸とを備える
公知のマイクロメータの改良に係るものである。本発明
の固定アンビルは、装置の全重量により測定せんとする
略水平なストリップの上面に対して強固に保持される。 該装置は、固定アンビルに対向するストリップの底辺部
に接触する可動軸を担持する測定ヘッドを有するインジ
ケータと、ストリップの上方にてマイクロメータ装置の
頂部に位置決めされかつ操作者に対向し、ストリップの
肉みを容易に読み取ることの出来る表示ヘッドとを更に
備えている。操作者は、該装置を加工物上に位置決めす
るだけで、装置が加工物に着座している間、何ら手を加
えずに厚みが測定され、その結果が自動的に表示される
。 [0018]
【実施例】
図1及び図2には、例えばストリップSのような加工物
の厚みを測定する本発明により構成されたマイクロメー
タ装置10のそれぞれ側面図及び平面図が図示されてい
る。ここで使用するように、シート又はストリップ加工
物という表現は鋼のような金属にのみ限定されるもので
はない。張力又は厚みによって、マイクロメータ装置1
0を支持するのに十分な剛性を備える任意のシート材料
が本発明による改良の利点を享受することが出来る。 [0019] マイクロメータ装置10は、アンビルボルト14、及び
締結ボルト16.1820を受は入れる複数の貫通穴を
有する基板12を備えている。これら締結ボルト16.
18.20は、角形インジケータ表示ヘッドホルダ22
、測定ヘッド支持アーム24、測定データ伝送ケーブル
26をそれぞれ基板12に締結する働きをする。角形イ
ンジケータ表示ヘッドホルダ22は、約45°の角部材
として形成されて、基板12の上に支持される。インジ
ケータ表示ヘッド28は、締結手段30によりホルダ2
2の上方に傾斜する脚部に取り付けられる。表示ヘッド
28は、ストリップSの厚みを1万分5インチ(0,0
0005インチ)に表示する液晶表示を担持することが
望ましい表示面32を備えている。液晶表示の表示数字
は高さ1/4インチ程度とし、離れた距離からでも容易
に見ることが出来るようにすることが望ましい。表示面
32は所望であればLED数字のようなその他の表示手
段を備えることも出来る。表示ヘッド28は又、装置1
0に給電するバッテリ(図示せず)を担持することが望
ましい。しかし、表示ヘッドには、所望であれば、AC
電源に接続する電気ケーブルを設けることも出来る。 [00201 他端にてインジケータ測定ヘッド34に接続された上記
の測定データ伝送ケーブル26が表示ヘッド28から伸
長している。該測定ヘッド34は、以下の説明から理解
されるように、アンビルボルト14と協働して、ストリ
ップSの厚みを測定し、ケーブル26を通じてストリッ
プの厚みデータを表示ヘッド28に伝送し、そのヘッド
2′$にてそのデータが表示面32に数字により表示さ
れる。測定ヘッド34を担持する測定ヘッド支持アーム
24は、締結ボルト18(及び協働する締結ナツト16
A)により基板12の底辺部に締結される。図1及び図
4に最も明確に示すように、測定ヘッド支持アーム24
は、L字形部材であることが望ましい。締結ボルト18
は、該り字形部材24の短い脚部を通って長手方向に伸
長する穴40を通る。 [0021] 図1にて、短い脚部に対向する「L」字形の長い脚部の
一端に形成された穴42の下方部分に把持可能に受は入
れられる管状部材38が、測定ヘッド34の周部分から
伸長している。図3及び図4により明確に示すように、
穴42は、穴40に対して平行に伸長している。穴42
に最も近いL字形部分24の長い脚部の38を把持する
対向したクランプ手段46.48を形成する。それぞれ
ねじ部分50A、52Aを有する一対の整合穴50.5
2が把持手段46.48を直交して伸長し、上記対の整
合穴の各々が、穴42の両側に位置決めされている。ね
じ締結部54は穴50.52内に受は入れられ、そのね
じがねじ部分50A、52Aにかみ合い、クランプ手段
46.48を引き寄せ、管状部材38とクランプ係合状
態にする。かかる構造は、組立て中、測定ヘッド34の
交換及び/又は位置調整を迅速かつ簡単に行い得る点で
有利である。 [0022] 図3、図4には又、ケーブル26をアーム24に保持す
る(図1)クランプ60のクランプボルト58を受は入
れる第3の横方向穴56が測定ヘッド支持アーム24に
形成されて示されている。 [0023] 図1を参照すると、退却レバー62が軸38と略対向状
態にて測定ヘッド34の下方周部分に枢支可能に担持さ
れている。退却レバー62を使用して、アンビルボルト
14の一部と協働する端面66を有するばね偏倚させた
可動軸64を以下に説明する方法にて、退却させ、スト
リップSのような加工物の厚みを測定する。軸64は、
測定ヘッド34、次に管状部材38を通って略直径方向
に伸長する。軸64のピストン部分68は、穴42の僅
かに拡大した上方部分に受は入れられ、測定ヘッド34
と一体の圧縮ばねにより、一定の偏倚状態に維持するこ
とが望ましく、これにより、マイクロメータ装置10が
厚み測定値を記録するとき、軸64の端面66がストリ
ップSの切欠き面と確実な接触状態に維持されるように
する。別の形態にて、圧縮ばね70を穴42内にて軸3
8の周囲に位置決めし、所望の偏倚力が維持されるよう
にすることが出来る。 [0024] 上述のように、軸64の端面66は、アンビルボルト1
4の一部と協働してストリップSのような加工物の厚み
を測定する。特に、アンビルボルト14はアンビルボル
ト頭部74の外面に取り付けられた固い平坦なゲージブ
ロック手段72を有している。ゲージブロック手段72
は、例えば、炭化タングステンのような固い材料とする
ことが望ましく、軸64の端面66が加工物の下面と接
触する位置の真向いの位置にて加工物の上面に接触する
極めて平坦な耐久面76(図5)を有する「ジョーブロ
ック(Jo Block) Jとして公知のものとする
。加工物の測定工程中、ゲージブロック面76と軸64
の端面66との間のスペース又は距離が加工物の厚みを
示す。加工物の厚みの情報を含むデータが上述のように
、測定ヘッド74からケーブル24を介して表示ヘッド
28に伝送され、ここで表示面32上に読み取り値とし
て表示される。アンビルボルト14は、ロック座金78
標準型座金80、及びナツト82により基板12上の適
所に固定し、その位置が装置10の最初の及びその後の
較正に対して確実ではあるが調節可能に基板12に固定
されるようにすることが望ましい。 [0025] 本発明のマイクロメータ装置により提供されるユニーク
な利点は、工程中、マイクロメータ装置の全重量が固定
アンビルボルト14のゲージブロック面76だけで釣り
合いかつ支持されることにより、人間が関与せずに、装
置10をストリップの加工物と安定状態に接触させ得る
ことである。更に、別の利点は、ロールバイト及びビリ
ーロール間のような基本的に水平なストリップSの何度
かの傾斜角度を通じてマイクロメータ装置10を使用し
得ることである。典型的に、ストリップSは、圧延機毎
に水平からの角度に数度の差がある。更に、該装置は、
面76上で静止状態に釣り合っている間、その厚みが自
動的に測定される。このように、マイクロメータ装置は
操作者から独立しており、マイクロメータ装置を操作す
る人間の関与に伴う誤差はその新規な構造及び操作方法
により解消される。 [0026] 重力を利用して固定アンビルボルト14のゲージブロッ
ク面76をストリップの上面に強固に保持することで2
つの測定ヘッドをストリップの両側部に保持する必要が
なくなり、これに伴う取り付けの複雑さ、及び第2の測
定ヘッドを提供するのに伴う計器の二重の不正確さを解
消することが出来る。更に、本発明の測定ヘッド34、
及び表示ヘッド28の内部設計は、LVDTsを使用し
なり)。その結果、本発明のマイクロメータ装置10の
直線性、精度及び測定範囲は、例えば、上述のLVDT
作動の接触型計測器におけるように制限されなし)。 [0027] 上述の実施例に使用するように、測定ヘッド34及び表
示ヘッド28は、典型的に単一のユニットとして組み立
てられる市販の装置である。本発明によると、ヘッド3
4.28は、図1に図示するように配置され、測定ヘッ
ド34がストリップ加工物Sの下方にてその機能を果た
し、装置10がストリップSの上面に自由直立している
間、表示ヘッド28はストリップSの上方に見ることが
出来る。 更に、かかる市販の装置は、典型的に、0.00005
インチの精度にて2.54cm(1インチ)までの厚み
を測定することが出来るが、かかる装置は上述の欠点が
ある。図1の好適な実施例の場合、軸64は装置10を
ストリップS上に位置決めする間、軸64の端面66を
測定ヘッドホルダ24内に退却させることにより、1゜
27cm(0,5インチ)の直線状のストローク動作可
能に設計しである。 [0028] プラスチックナツト84が、各締結ボルト16.20の
下端、及び基板12下方の保護ボルト86の下端に設け
られる。これらプラスチックナツトは、装置10を加工
物に取り付は及び加工物から取り外す間、加工物及び固
定アンビルボルト14、特に、ゲージブロック72及び
面76の損傷を防止する。基板12より下方のプラスチ
ックナツト84の最下面の深さは、ゲージブロック72
の端面76よりも約1/16インチだけ浅くし、「着座
した」測定位置において、「バンバ」ナツト84が装置
の操作を妨害しないようにする。 [0029] マイクロメータ装置10の締結ボルト16は、各種の寸
法の1又は2以上の重り88を有しており、これら重り
は、必要に応じて付加し、及び/又は装置から除去し、
装置の重量を適正に釣り合わせて、その重力中心がゲー
ジブロック面76の中心を通り垂直方向に伸長するよう
にする。 [00303 図示するように、アンビルボルト14及び締結ボルト1
8を分離する距離は、支持アーム24の長い脚部の長さ
と略等しく、マイクロメータ装置10の「のど厚」を測
定する。一方、こののど厚は、装置10がストリップS
の端縁96に嵌合する程度を決める。のど厚は臨界的で
はなく、用途及び重りの必要条件により決定される。本
発明の好適な実施例は、約7.62cm(3インチ)の
のど厚を有している。 [0031] 本発明の「ハンドオフ型」マイクロメータ装置10は次
のように作用する。操作者が右側又左側隅部何れかで基
板を把持し、加工物上に位置決めする前、その測定装置
を零設定する。図示しかつ説明するように、該装置は左
手で把持し、右手で操作する。かかる隅部には、確実な
把持面92(図2)を設け、及び必要であれば指示事項
90を付することが出来る。操作者は、次にスイッチ(
図示せずボタン92を押して表示ヘッド28をクリヤす
る。操作者は、次に、確実な握り面に形成することの出
来る箇所94に左手の親指で置きつつ、左手で基板12
及び測定ヘッド支持アーム24を把持する。次に、右手
で装置10の下側に接触し枢支可能な退却レバー62に
より、ばね荷重の測定軸64を完全に退却させる。完全
に退却する軸64は、先″466を穴42の凹所内に配
置し、ユニットを加工物上に位置決めする間保護される
。次に、操作者は、装置をストリップ上で下方前方に傾
斜させて摺動させ、締結ナツト16のプラスチックバン
バナット84長する脚部に隣接するが、接触しない状態
に位置決めする。例えば、ストリップSの端縁96(図
1)が測定ヘッド支持アーム24の垂直方向に伸長する
短い脚部に、操作者は、退却レバー62をゆっくりと釈
放し、測定軸64の端面66がストリップの底側部に当
たり、左手で把持した基板12を釈放させる。次に、操
作者は、基板を軽くたたき、重力の作用下、適正に「着
座」し、ゲージブロック面76及び加工物の頂部が安定
状態に接触するようにする。次に、装置は、ストリップ
の厚みを自動的に測定し、測定値は表示面に表示され、
ストリップの厚みを0.00005インチの単位まで表
示する。次に、操作者は表示ヘッド28の「保持(HO
LD)Jボタン98を軽く押し、厚みの値が表示面32
に表示された状態を保つ。ゲージブロック72の平坦面
76により付与される安定性のため、厚N[0032] 厚み値が、保持されたならば、操作者は前と同様に左手
で装置を把持し、右手でレバー62を退却させ、端縁9
6から摺動させて該装置をストリップから除去する。 [0033] 装置を使用してX線計測器の公称値を設定する場合、装
置は公称厚み値設定スイッチを有するX線計測器盤まで
運び、表示面32に保持された公称値は手操作にてX線
計測器に入力し、該X線計測器を正確に標準化すること
が出来る。装置10は又、表示ヘッド28からX線計測
器又はプリンタ又はその他の装置に直接配線することが
出来る。 [0034] 本発明の「ハンドオフ」マイクロメータ装置は、反復性
装置及び再現性の試験を行い、比較的小さい範囲、望ま
しくは、所定の商業的設計許容公差範囲の25%以下に
入る正確な加工物の「目標」計測値を常に得ることが出
来るその能力を判断した。かかる第1の試験において、
装置は3人の別人の操作者が各々0.052インチ乃至
0.072インチの寸法、及び0.006インチの商業
的設計許容公差を有する10個の試験片サンプルについ
て2回づづ別個の試験を行った結果、反復性及び再現性
に起因する総合的システムの測定誤差は、0.0004
0インチ、又は全商業的許容公差の範囲の約7%であっ
た。第2の試験において、3人の操作者が各々0゜05
3インチ乃至0.062インチの寸法を有し、商業的許
容公差が0.006インチの10個の試験片サンプルに
ついて2回づづ別個の試験を行った結果、反復性及び再
現性に起因する全体的システムの測定誤差は、0.00
059インチ、又は全商業的許容公差範囲の約10%で
あった。 [0035] 容易に理解されるように、かかる精密な計測器は、シー
ト及びストリップ材料特にシートストリップの実際の寸
法を測定する際、従来のマイクロメータの能力に対する
非常な改良となり、業界が要求する従来の設計許容公差
の範囲の比較的狭い部分に入る益々厳しくなる設計許容
公差の範囲に対してストリップの厚みを完全かつ確実に
測定することが可能となる。従って、その精度のため、
「ハンドオフ」マイクロメータは、鋼製造業者がその顧
客により要求される目標寸法に実質的に正確に適合する
厚みとなるようにストリップを確実かつ正確に圧延する
ことが出来る。 本発明は圧延機に有用であるとして説明したが、該マイ
クロメータ装置10は又装置を支持する十分な剛性を備
える静止し或は極めてゆっくり動くシート又はストリッ
プ材料にも同様に有用である。又、経験から、測定箇所
に装置10の有効重量を軽減するために釣り合い重りを
取り付けることで、より軽量な寸法の材料にも使用し得
ることが分かった。 [0036] 本発明は幾多の図面の好適な実施例について説明したが
、その他の同様の実施例が可能であり、又は本発明から
逸脱することなく、本発明と同一の機能を果たす上記実
施例の変形例又は付加例も可能であることを理解すべき
である。故に、本発明は単一の実施例にのみ限定される
ものではなく、その幅及び範囲は特許請求の範囲に従っ
て解釈すべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のマイクロメータ装置の側面図である。
【図2】 本発明のマイクロメータ装置の平面図である。
【図3】 本発明のインジケータ測定ヘッド支持アームの側面図で
ある。
【図4】 図3図の矢印の方向に見た図である。
【図5】 本発明の固定アンビルボルトの拡大図である。
【符号の説明】
10 マイクロメータ装置 12 基板 14 アンビルボルト 16 締結ボルト 18 締結ボルト 20 締結ボルト 22 インジケータ表示ヘラ 24 支持アーム 26 伝送ケーブル 28 インジケータ表示ヘラ 30 締結手段 32 表示面 34 測定ヘッド 38 管状部材 40穴 42穴 44 スロット 46 クランプ手段 48 クランプ手段 50 整合穴 50A  ねじ部分 52 整合穴 52A  ねじ部分 54 ねじ締結部 58 クランプボルト 60 クランプ 62 退却レバー 64 可動軸 66 端面 68 ピストン部分 70 圧縮ばね 72 ゲージブロック手段 ド ド アンビルボルト頭部 ゲージブロック面 ロック座金 標準型座金 ナツト プラスチックナツト 保護ボルト 重り 把持面 端縁 ボタン
【書類芯】
図面
【図1】
【図2】 7)開+3−2F(b4LI5 (19す
【図31 【図4】
【図5】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工物の厚みを自動的に測定し表示する携
    帯式装置にして、前記装置の作動中、加工物の上面の上
    方に位置決めされる基板と、前記基板により担持され、
    前記上面に接触する手段であって、前記装置の作動中、
    前記装置を単独で支持しかつ釣り合いを取るようにする
    前記接触手段と、前記基板の下方に位置決めされ、前記
    加工物の厚みを自動的に測定する手段であって、前記加
    工物の作動中、前記加工物の下面より下方に位置決めさ
    れて自動的に前記測定を行う前記測定手段と、 前記基板の上方に位置決めされ、前記測定手段により測
    定された加工物の厚みを自動的に表示する手段であって
    、前記装置が前記加工物上に位置決めされている間、前
    記測定手段により測定された加工物の厚みを示す値を顕
    著にかつ容易に見え易く表示する前記表示手段とを備え
    ることを特徴とする携帯式装置。
  2. 【請求項2】請求項1の装置にして、前記接触手段が前
    記基板の下面から下方に伸長するアンビルを備えること
    を特徴とする装置。
  3. 【請求項3】請求項2の装置にして、前記アンビルが前
    記基板の下面より下方に位置決めされたヘッド部分を有
    する可調節ボルトを備えることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】請求項3の装置にして、前記アンビルが、
    前記ボルトヘッド部分の外面に取り付けられたゲージブ
    ロックであって、前記装置の作動中、前記加工物の上面
    に接触する平坦面を有する前記ゲージブロックを更に備
    えることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】請求項4の装置にして、前記測定手段がば
    ね偏倚された可動軸を含む測定ヘッドを備え、該可動軸
    が、前記装置の作動中、ゲージブロックの面と真向いの
    位置にて前記加工物の下面に接触するよう偏倚される端
    面を有することを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】請求項4の装置にして、前記装置の重心が
    ゲージブロックの面の中心を通って垂直に伸長するよう
    前記装置の釣り合い重りを提供する手段を更に備えるこ
    とを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】請求項1の装置にして、前記自動表示手段
    が表示ヘッドを備え、該表示ヘッドが、表示された加工
    物の厚み値を保持する手段を含むことを特徴とする装置
  8. 【請求項8】請求項1の装置にして、前記自動表示手段
    が加工物の厚み値を1万分の5インチまで表示すること
    を特徴とする装置。
  9. 【請求項9】加工物の厚みを自動的に測定し表示する携
    帯式装置にして、前記装置の作動中、加工物の上面の上
    方に位置決めされる基板と、前記基板により担持された
    アンビルボルトであって、その外面に取り付けられたゲ
    ージブロックを有するヘッド部分を備え、前記ゲージブ
    ロックが前記加工物の上面と接触する面を有し、前記装
    置の作動中、前記装置が前記面のみにより加工物上面に
    て支持され釣り合わされるようにした前記アンビルボル
    トと、前記基板の下方に位置決めされ、前記加工物の厚
    みを自動的に測定する測定ヘッドであって、前記装置の
    作動中、前記加工物の下面より下方に位置決めされ、更
    にばね偏倚された可動軸を備え、前記可動軸が前記装置
    の作動中、ゲージブロックの面の真向いの位置にて前記
    加工物の下面と接触するよう偏倚される端面を有する前
    記測定ヘッドと、 前記基板の上方に位置決めされ、前記測定ヘッドにより
    測定された加工物の厚みを自動的に表示する表示ヘッド
    であって、前記測定ヘッドが、前記装置が前記加工物上
    に位置決めされている間、前記測定ヘッドにより測定さ
    れた加工物の厚みを示す値を顕著でかつ容易に見え易い
    表示を提供するようにした前記表示ヘッドとを備えたこ
    とを特徴とする携帯式装置。
  10. 【請求項10】基板と、前記基板の下方に位置決めされ
    た自動測定ヘッドと、前記基板の上方に位置決めされた
    自動表示ヘッドとを備える携帯式自動測定装置を使用し
    て加工物の厚みを測定する方法にして、(a)前記測定
    ヘッドのばね偏倚された測定軸を退却させる段階と、(
    b)前記基板を加工物の上方の位置に位置決めし、前記
    基板により担持されるアンビルが前記加工物の上面に接
    触するようにする段階と、(c)装置の全重量を前記ア
    ンビル上にて釣り合わせる段階と、(d)ばね偏倚され
    た軸を釈放し、軸の一端が加工物の下面に接触するのを
    許容する段階と、 (e)装置を釈放する段階と、 (f)前記測定ヘッドにより測定された前記加工物の厚
    みを示す前記表示ヘッドにより表示される数値を得る段
    階と、 (g)ばね偏倚された軸を退却させ、装置を加工物から
    除去する段階とを備えることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】請求項10の方法にして、段階(f)の
    後で段階(g)の前に、前記表示ヘッドにより表示され
    た数値を保持する段階を更に備えることを特徴とする方
    法。
  12. 【請求項12】請求項11の方法にして、段階(g)の
    後、表示ヘッドにより保持されたX線計測器の数値を伝
    送しX線計測器を標準化する段階を更に備えることを特
    徴とする方法。
JP2409013A 1990-03-26 1990-12-28 加工物の厚みを自動的に測定し表示する携帯式装置及びその測定方法 Pending JPH03295403A (ja)

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US07/499,110 US4993170A (en) 1990-03-26 1990-03-26 Hands-off micrometer

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EP0451407B1 (en) 1995-04-12
EP0451407A3 (en) 1992-01-22
EP0451407A2 (en) 1991-10-16
KR910017162A (ko) 1991-11-05
MX171473B (es) 1993-10-28
BR9006482A (pt) 1991-11-19
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CA2030707A1 (en) 1991-09-27
DE69018614T2 (de) 1995-10-12
ATE121184T1 (de) 1995-04-15

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