JPH03295314A - Bi―CMOS論理回路 - Google Patents

Bi―CMOS論理回路

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JPH03295314A
JPH03295314A JP2096404A JP9640490A JPH03295314A JP H03295314 A JPH03295314 A JP H03295314A JP 2096404 A JP2096404 A JP 2096404A JP 9640490 A JP9640490 A JP 9640490A JP H03295314 A JPH03295314 A JP H03295314A
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JP
Japan
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logic circuit
diode
cmos
stage
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP2096404A
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English (en)
Inventor
Masayuki Nakamura
正行 中村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Electronic Switches (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、半導体集積回路技術、さらにはプルアンプま
たはプルダウン用のバイポーラトランジスタの高速化技
術に関し1例えばBi  CMOS論理回路に利用して
有効な技術に関する。
[従来の技術] 従来、CMOS回路の低消費電力性とバイポーラトラン
ジスタ回路の高速性の両方の利点を持つ回路として、第
3図に示すように2つのバイポーラトランジスタQ1.
Q2が直列に接続されてなるトーテムポール型出力段1
と、該出方段を駆動するCMOS論理段2とからなるB
i−CMO8論理ゲートが実用化されている(特開昭6
1−133721号)。
[発明が解決しようとする課題〕 Bi−CMOS論理回路は、低消費電力で大容量負荷を
高速鮭動できる反面、バイポーラトランジスタの飽和に
よる基板電流の増加や、電源電圧よりもVBE少ない出
力振幅で後段のCMOS回路に貫通電流を流させるなど
の欠点がある。
そこで、従来、Bi−CMOS論理回路に関しては、出
力バイポーラトランジスタの飽和を防止する技術や出力
のフル振幅を補償するための技術について種々の提案が
なされている(平成元年7月、電子情報通信学会研究会
発表r23ns  IMBit  BiCMO3DRA
MJ)。しかし、従来、Bi−CMOS論理回路の高速
化の点については積極的な提案がなされていなかった。
本発明者は、Bi−CMOS論理回路の高速化について
検討した結果、出力バイポーラトランジスタが、オフか
らオンに切り替わるときのベース電荷蓄積時間が高速化
を妨げていることを見出した。また、このベース電荷蓄
積時間は、CMOS論理段の駆動力を高めれば短縮する
ことはできるが、CMO8論理段の駆動力を高めるため
MOSサイズを大きくすると、ゲート容量が増大し、前
段のゲート回路の負荷駆動力を高くしてやらなくてはな
らないという新たな問題が生じることが分かった。
本発明の目的は、前段の論理ゲート等地の論理ゲートの
設計に影響を与えることなく、Bi−CMOS論理回路
の高速化を図ることにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては1本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、Bi  CMOS論理回路の論理段を構成し
、入力信号により相補的にオン、オフされる直列接続の
MOSFET間に、ショットキバリアダイオードを接続
し、ショットキバリアダイオードの順方向電圧で出力段
のバイポーラトランジスタのベース電位のロウレベル側
をクランプするようにするものである。
[作用コ 上記した手段によれば、出力バイポーラトランジスタの
オフ時のベース電位が完全にOvまで落ちないため、オ
フからオンへの切換わりの際に、ベース電位のわずかな
上昇で直ちに出力バイポーラトランジスタがオン、つま
りベース電荷蓄積時間を短縮することができ、これによ
ってBi−CMOS論理回路をさらに高速動作させるこ
とができるようになる。
しかも、ショットキーバリアダイオードの順方向の電圧
は、ベース・エミッタM電圧VBEよりも/JXさいの
で、出力ハイポーラトランジスタのベース電位をクラン
プしてもカットオフ状態にすることができる。
[実施例コ 第1図には、本発明をBi−CMOS論理回路(°イン
バータ)に適用した場合の一実施例の回路図が示されて
いる。
同図において、1は電源電圧V c c −V E E
間に直列に接続されたバイポーラトランジスタQl。
Q2によって構成されたトーテムポール型出力段、2は
上記出力段1のトランジスタQl、Q2を駆動する信号
を形成するためのCMOS論理段である。このCMOS
論理段2は、電源電圧端子VcC−VEE間に直列接続
されたPチャネルMO5FET  MlとnチャネルM
O5FET  M2とからなるCMOSインバータと、
回路の出力ノートn、と電源電圧端子(VEE)との間
に直列接続すり、 タ2 a (7) n チャネルM
OsFET  M3゜M 4とにより構成されており、
上記MOSFETM1〜M4のうち、Ml、M2とM3
のゲート端子に入力信号Vinが印加される。これによ
って、出力段1のトランジスタQl、Q2は互いに相補
的にオン・オフ制御されることで、負荷を体動する。こ
のとき、トランジスタQl、Q2のうちいずtか一方は
必ずオフ状態にされるため、貫通電流が防止され、消費
電力が少なくて済む。しかも、負荷をバイポーラトラン
ジスタで駆動するt、め、CMOSインバータに比へて
高速動作する。
なお、上記CMOS論理段2のMO3FETM 3 ト
M 4は、電源電圧Vcc−VEE間に直列接続されて
いてもよいが、出力ノードn0のハイレベルは電g電圧
Vccよりもベース・エミッタ間電圧VaE分低いので
、トランジスタQ2の飽和を防止して高速化を図るため
、出力ノートn。
と電源電圧端子(VEE)との間にM OS F E 
TM3とM4が直列接続されている。
この実施例では、上記出力トランジスタQ1のベース電
位を供給するCMOS論理段2のMOSFET  Ml
とM2との間にショットキバリアダイオードD1が電源
電圧V E E側に向かって順方向となるように接続さ
れている。
このように、MOSFET  Ml、M2間にショット
キバリアダイオードD1が接続され、このダイオードD
1とMOSFET  Mlとの接続ノードnよの電位が
出力バイポーラトランジスタQ1のベース端子に供給さ
れていると、入力信号Vj、 nがハイレベルにされて
トランジスタQ1のベース電荷引抜き時に、ノードn1
の電位がダイオードD1の順方向電圧vthでクランプ
され、トランジスタQ1のベース電位はV E Eより
もvth分高い電位までしか下がらなくなり、ベースの
電荷が完全には引き抜かれない。
ただし、ショットキバリアダイオードの順方向電圧vt
hはQlのベース・エミッタ間電圧VsE(約0.8V
)よりも小さい0.4V程度であるため、トランジスタ
Q1は確実にセットオフされる。
次に、入力信号Vinがハイレベルからロウレベルに変
化した場合を考えると、先ずCMO3論理段のMOSF
ET  Mlがオン、M2がオフされるため、ノードロ
工の電位が電源電圧V e cに向かって上昇する。し
かして、このときトランジスタQ1のベースには予めオ
フ時の電荷が残っているので、ベース電荷蓄積時間が短
縮される。つまりこの実施例では、ノードロ工の電位が
従来回路のようにVEEからではなく、VEEよりもシ
ョットキバリアダイオードD1の順方向電圧Vth分高
い電位から上昇を開始するため、トランジスタQ1のオ
フからオンへのスイッチング動作が高速化される。
第2図にはプルダウン側の出力トランジスタQ2のスイ
ッチング動作を高速化した実施例が示されている。
すなわち、この実施例では、MOSFET  M3とM
4との間に、ショットキバリアダイオードD2が直列に
接続され、ダイオードD2とMOSFET  M3との
接続ノードn2の電位がトランジスタQ2のベース端子
に印加されている。これにより、トランジスタQ2のベ
ース電位がショットキバリアダイオードD2の1頂方向
電圧vthでクランプされ、トランジスタQ2のベース
電荷蓄積時間が短縮されるようになっている。
第1図と第2図の実施例を同時に適用することで、プル
アンプ側の出力トランジスタQ1とプルダウン側の出力
トランジスタQ2の両方のスイッチング動作を高めるよ
うにしてもよい。
なお、上記実施例では、ベース電位をクランプするダイ
オードとして、ショットキバリアダイオードを用いてい
るが、バイポーラトランジスタのベース・エミッタ間電
圧よりも順方向電圧の低いダイオードであればよい。
ただし、上記実施例のごとくクランプダイオードとして
ショットキバリアダイオードを用いる場合には、ショッ
トキ電極を形成する工程が新たに必要になるが、SBD
クランプ型メ子メモリセルらなるスタティックRAMに
おいてはメモリセル内にショットキバリアダイオードを
有している。
従って、そのようなショットキ電極形成プロセスを有す
るLSIにおける出力バッファやアドレスデコーダ等、
大きな容量性負荷を郵動する回路に1−記実施例を適用
すれば、何らプロセスを変更することなく 1.、 S
 Iの動作速度を向上させることができる。
以上説明したように、上記実施例では、Bj −CMO
S論理回路の論理段を構成する入力信号により相補的に
オン、オフされる直列接続のMOSFET間に、ショッ
トキバリアダイオードを接続し、ショットキバリアダイ
オードの順方向電圧で呂力段のバイポーラトランジスタ
のベース電位のロウレベル側をクランプするようにした
ので、出力バイポーラトランジスタのオフ時のベース電
位が完全にOVまで落ちないため、オフからオンへの切
換わりの際に、ベース電位のわずかな上昇で直ちに出力
バイポーラトランジスタがオンするつまりベース電荷蓄
積時間を短縮することができ、これによってBi−CM
O8論理回路をさらに高速動作させることができるよう
になるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが1本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば上記実施例ではB
i  CMOSインバータに適用したものを説明したが
、CMOS論理段が複数の並列PチャネルMO5FET
と直列NチャネルMOSFETとからなるBi−CMO
3のNANDゲートや複数の直列PチャネルM O5F
ETと並列NチャネルMOSFETにより論理段が構成
されてなるBi−CMOSNORゲートその他Bi−C
MOS論理回路一般に適用することができる。
また、この発明は、出力段のトランジスタQl。
Q2のうち一方が、MOSFETで構成されている場合
にも適用することができる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるBi−CMO8論理
回路に適用した場合について説明したが、この発明はそ
れに限定されるものでなく、アクティブプルダウン回路
付きECLゲートその他トーテムポール型出力段を有す
る論理回路一般に利用することができる。
[発明の効果コ 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、CMOS論理段の駆動力を高めなくても、ベ
ース電荷蓄積時間を短縮することができ、これによって
Bi−CMO3論理回路をさらに高速動作させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をBi−CMOSインバータに適用した
場合の一実施例示す回路図、 第2図は本発明をBi−CMOSインバータに適用した
場合の第2の実施例示す回路図、第3図は従来のBi−
CMOS論理回路の一例を示す回路図である。 1・・・・出力段、2・・・・CMOS論理段、Ql・
・・・プルアップ用バイポーラトランジスタ、Q2・・
・・プルダウン用バイポーラトランジスタ、Dl、D2
・・・・クランプダイオード。 第 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1と第2の電源電圧端子間に2個のバイポーラト
    ランジスタが直列形態で接続されてなるトーテムポール
    型出力段と、上記バイポーラトランジスタを駆動する信
    号を形成するCMOS論理段とからなるBi−CMOS
    論理回路において、CMOS論理段を構成する直列形態
    のMOSFET列間に、クランプダイオードが接続され
    、このダイオードの順方向電圧によって上記バイポーラ
    トランジスタの少なくとも一方のベース電位がクランプ
    されるように構成されてなることを特徴とするBi−C
    MOS論理回路。 2、上記クランプダイオードはショットキバリアダイオ
    ードであることを特徴とする請求項1記載のBi−CM
    OS論理回路。
JP2096404A 1990-04-13 1990-04-13 Bi―CMOS論理回路 Pending JPH03295314A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0488667A (ja) * 1990-07-31 1992-03-23 Toshiba Corp 低ノイズ型出力バッファ回路
US5559451A (en) * 1994-09-08 1996-09-24 Nec Corporation Bicmos push-pull type logic apparatus with voltage clamp circuit and clamp releasing circuit
JPH08274200A (ja) * 1995-03-30 1996-10-18 Nec Corp BiCMOS論理集積回路
US5670893A (en) * 1993-09-24 1997-09-23 Nec Corporation BiCMOS logic circuit with bipolar base clamping

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