JPH0329428A - 自己位置情報発信装置 - Google Patents
自己位置情報発信装置Info
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- JPH0329428A JPH0329428A JP16320989A JP16320989A JPH0329428A JP H0329428 A JPH0329428 A JP H0329428A JP 16320989 A JP16320989 A JP 16320989A JP 16320989 A JP16320989 A JP 16320989A JP H0329428 A JPH0329428 A JP H0329428A
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Links
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Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[泥業上の利川分野]
木発明は,?!i難時や重要度の高い物品の輸送時など
に自己の位置を緯度経度情報により発信することができ
る自己位置情報発信装置に関する.[従来の技術】 従来,山岳J′11ftF ’%海上などにおけるJI
!難特に、遭難者は無線機によるSOS発信以外自己の
位置情報を発信できる手段がなかった. また、現金や責金属などの輸送においては,自己の位置
を知らせる発信装置が車両そのものや収納ケースそのも
のに装備された例はない.[発明が解決しようとする!
2!題] 山岳地帝や海上などでの遭難においては、たとえばヘリ
コプタなどを用いて上空から遭難者の捜索を行なったと
しても、遭難者を確認することが困難な場合が多い. また、a難者が無線機によりSOSの発信をしたとして
も、遭難者が自分の位置を知らない場合無線機を通じて
位mtl’il報を発信することができないので、救出
が遅れることがある. また、現金や重要な物品を安全に輸送するために、輸送
車や現企または物品の収納ケースにマーカーとなる発信
装置を装悄することが考えられるが、このような発信装
置からの発信信号には伺も位置情報が含まれていないの
で、発信力向を探知する方向探知装置を用いて発信源の
確認を行なっていったとしても、発信位置を粕度よく特
定することは困難である. 本発明は、このような課題を解決するために提案された
ものであり,?!1難峙に遭難者が正確に自分の位置情
報を発信したり、重要な物品などを安全に愉送するため
に自己位置情報を常に発信することができる自己位置情
報発信装置を提供することを目的とする. [課題を解快するための千段] この目的を達成するために本発明による[l己位丹情報
発信装置は,航行援助無線局からの発信信吟を受信する
受信四路と、この受信回路の受信信1)に県づいて自己
の位置を緯度と経度により決定する自己位置決定同路と
、この自己位置決定回路から出力される自己位置情報信
号を所定周波数の搬送波に乗せて送信する送信回路とを
備えることを特徴とする. また本発明による自己位置情報発信装置は、自己を識別
可能とする自己識別情報を入力するための入力燥作部を
イロし、この入力操作部で人力された自己識別情報が上
記自己位置情報に付加されて上記送信回路から送信され
ることを特徴とする. また本発明による自己位置情報発(+j 9 置は、救
命胴衣に装着されることを4.1F徴とする.[作 用
コ 上述した請求項(1)に対応する構成によれば航行援助
無線局であるたとえばbラン局からのロラン信号を受信
し、主局と従局,さらに別の従局からの信号到達時間差
を計謝してロランテーブルから自己位置を緯度と経度に
より決定することができ,緯度と経度による自己位置情
報を送信回路から所定の搬送波に乗せて発信できる.ま
た上述した工^求JJi(2)に対応する構成によれば
、上記送信回路から自己位置?+2 ?Rと氏名や所属
などの1’−1己識別情報とを同時に発信することがで
きる。
に自己の位置を緯度経度情報により発信することができ
る自己位置情報発信装置に関する.[従来の技術】 従来,山岳J′11ftF ’%海上などにおけるJI
!難特に、遭難者は無線機によるSOS発信以外自己の
位置情報を発信できる手段がなかった. また、現金や責金属などの輸送においては,自己の位置
を知らせる発信装置が車両そのものや収納ケースそのも
のに装備された例はない.[発明が解決しようとする!
2!題] 山岳地帝や海上などでの遭難においては、たとえばヘリ
コプタなどを用いて上空から遭難者の捜索を行なったと
しても、遭難者を確認することが困難な場合が多い. また、a難者が無線機によりSOSの発信をしたとして
も、遭難者が自分の位置を知らない場合無線機を通じて
位mtl’il報を発信することができないので、救出
が遅れることがある. また、現金や重要な物品を安全に輸送するために、輸送
車や現企または物品の収納ケースにマーカーとなる発信
装置を装悄することが考えられるが、このような発信装
置からの発信信号には伺も位置情報が含まれていないの
で、発信力向を探知する方向探知装置を用いて発信源の
確認を行なっていったとしても、発信位置を粕度よく特
定することは困難である. 本発明は、このような課題を解決するために提案された
ものであり,?!1難峙に遭難者が正確に自分の位置情
報を発信したり、重要な物品などを安全に愉送するため
に自己位置情報を常に発信することができる自己位置情
報発信装置を提供することを目的とする. [課題を解快するための千段] この目的を達成するために本発明による[l己位丹情報
発信装置は,航行援助無線局からの発信信吟を受信する
受信四路と、この受信回路の受信信1)に県づいて自己
の位置を緯度と経度により決定する自己位置決定同路と
、この自己位置決定回路から出力される自己位置情報信
号を所定周波数の搬送波に乗せて送信する送信回路とを
備えることを特徴とする. また本発明による自己位置情報発信装置は、自己を識別
可能とする自己識別情報を入力するための入力燥作部を
イロし、この入力操作部で人力された自己識別情報が上
記自己位置情報に付加されて上記送信回路から送信され
ることを特徴とする. また本発明による自己位置情報発(+j 9 置は、救
命胴衣に装着されることを4.1F徴とする.[作 用
コ 上述した請求項(1)に対応する構成によれば航行援助
無線局であるたとえばbラン局からのロラン信号を受信
し、主局と従局,さらに別の従局からの信号到達時間差
を計謝してロランテーブルから自己位置を緯度と経度に
より決定することができ,緯度と経度による自己位置情
報を送信回路から所定の搬送波に乗せて発信できる.ま
た上述した工^求JJi(2)に対応する構成によれば
、上記送信回路から自己位置?+2 ?Rと氏名や所属
などの1’−1己識別情報とを同時に発信することがで
きる。
また請求項(3)に対応する構成によれば、ノ1ル難時
に救命胴衣から自己位訛情報を発信できる.[実施例] 以下、本発明による実施例を図面にノ(づき詳細に説明
する. 自己の位置を緯度および経度により求めるには、たとえ
ばロラン送信局から発信されるロラン信号を受信するこ
とで行なえる.ロラン方式では、2定点からの距離の差
が一定である点の軌跡は2定点をエ11点とする双曲線
となる,という原理を利用したものであり、主局と従局
から発信されるロラン信号の到連11(i間差が一定と
なる軌跡と主局と別の従局からのロラン信号の到達11
6間差が一定となる軌跡との交点から白己の位置が求め
られる.ロラン送信J+4の各主局は、パルス信号繰返
し周期の違いによって識別することができ,主!1.1
と従局は,送信パルス数の違い(ロランCの場合)など
により識別できる.また、側定侍11 7を紳度と紅度
で示したロランテーブルが、ロラン送信局ごとに川意さ
れているので、このロランテーブルから自己の位置を緯
度と経度により求めることができる. 第1図は、木発IJIによる自己位置情報発信JA:Z
tをハンディタイプのものに適用した一実施例を示して
おり、たとえばロランC局からのロラン信号を受信する
ことで、1二1己の位置を求め、緯度と経度による自己
位置情報を自己識別t+’j報とともに発信することが
できる. この図で、発信装置木什1の上部には送受信7ンテナ2
が取り付けられており、木体lのrtij面には太陽電
池パネル部3,自己位置を緯度と経度により表示する液
晶表示部4および燥作部5が設けられている.この壕作
部5には、電源オン/オフ用の電サ;{スイッチ6、緊
急発信スイッチ7,ロック解除キー8、1〕己識別’b
’r ’til1をΩ録するための立録キー9,数字と
7ルファベ−/ トを入力できるテンキーからなる大カ
キ−10およびクリアキー11が配されている. このl]己位置情報発信装置では、常峙太陽電池パネル
部3から木体l内のパッテリ26に充電が行なわれるよ
うになっており、電源スイッチ6をオンすることにより
木休1内の受信および信号処理回路部が動作して自己の
位置が緯度と経度により求められ,表示部4に表示され
る. また口ツキ解除キー8を即してキー人力のロック状態を
解除したあと、入力キーlOにより携{it者の氏名な
どの自己識別情報を表示部4を見ながら入力することが
でき、入力後に登録キー9を押すことで自己識別情報を
登録することができる.登録内容を変史した場合は、再
登録を行なえばよい.このロック解除キー8が設けられ
ていることで、誤入力および誤登録を防止できる.クリ
アキー11は、入力時に入力内容のクリアーに用いられ
る.なお、入力キ−10はたとえば[+/A,B,C:
]のキーの場合で説明す−ると、このキーを続けて押す
ことでl→A→B−C→l→A→●●●と循環して表示
部4に表示され、選択的に数字またはアルファベットの
入力が可能となっている.緊急発信スイッチ7は、a難
時などの緊急時に押すことで.itt源の投入も行なえ
、受信および信号処理回路部において自己位置が緯度と
経度により求められるとともに、送信回路部が動作して
緯度と経度による自己位置情報と自己識別情報とが,た
とえばSOS信号とともに間欠的に発信される.問欠的
な発信を行なうのは、電力を確保し比較的大きな出力に
より送侶を行なえるようにするためである. つぎに、上記自己位置情報発信?C置の回路構成と動作
を第2図の回路図と第3図(A).(B)の動作流れ図
に基づき説明する. これらの図で、まず受信時にはマイクロプロセッサユニ
ーy}12(以下、MPUl2という)からの制御信号
によりアンテナ切換え部l3が受信側に切り換えられる
(ステップS1).アンテナ2でロラン電波が受信され
、その受信出力がアンテナ切換え部13を介して受信部
14に供給される.この受信部14は、フィルタ、自動
周波数調整回路、自動利得調整同路、増幅検波回路など
からなり、この受信部l4において最も強く受信される
ロランC信号の抽出が行なわれる(ステップS2).受
信部14から出力されるロラン信号は、ロラン送信局識
別部l5に供給されて、パルス信号繰返し周期から主局
の識別と、パルス群の送信即序から従局の識別が行なわ
れる(ステップS3).この識別部l5から出力される
識別信号は、入出力インタフェース1B(以下、I/O
インタフェースl6という)を介してMPUI2に供給
される, MPU12では入力される識別信号に基づい
て、メモリ17内のとのロランテーブルを用いたらよい
かを判断する(ステップS4) また受信部l4からのロラン信号が供給される主1+3
従局信号判別部l8では、パルス群中のパルス数から主
局ロラン信号と複数の従局ロラン信号との判別を行ない
、判別信号を時問差測定部l8に供給する(ステップS
5). この時]川差測定部l9では、上記判別信号を受けて主
局ロラン信号と従局ロラン信号との到達時間λt、およ
び別の従局ロラン信号との到達時間差とを測定し、上記
識別信号の送出に同期して測定出力信号をI/O イン
タフェースl6を介しMPUl2に供給する(ステップ
S8). また受信部14から受信信号の一部が供給される地上波
空問波判別部20では、フェーデングのイi無などから
地上肢であるか、空問波であるかを判別し、判別信号を
I/Oインタフェースl6を介してMPUl2に供給す
る(ステップS7).電離層E層で1四反射して到達す
る空間波であれば、直接到達する地上波に比べて到達時
間に遅れが生じるので、MPUI2では昨計21から出
力される時刻信号を参照しながら上記時+111差信号
の捕正を行なう(ステップS8). ここで、メモリ17には各ロラン送信局に対応したロラ
ンテーブルのデータがストアされているとともに、夜間
と昼間、また送信局からのLmによって異なるE居で1
回反射した空間波の平均到達遅れ侍間の補正用データが
ストアされている. MPul2では、特間差測定部l9から入力される2つ
の晴間差信号に基づき、ロランテーブルを参照して口己
の位置を緯度と経度により求め、I/Oインタフェース
22を介して表示部4に表示する(ステップS9〜Sl
l ) . このとき、ロランテーブルにないデータについては、補
同法を用いてロランテーブルデータ間の補問が行なわれ
(ステップS9参照)、正確に目己の位置が求められる
とともに,空間波を用いた計測の場合は、補正データを
用いた補正が行なわれる. 操作部5の各キーは、I/Oインタフェース22を介し
てMPUI2に接統されており、撮作部5から入力され
た自己識別++’j flJはメモリ17にストアされ
る. 緊急発信スイッチ7が++++された場合には(ステッ
プS12 ) . MPtll2において自己位置デー
タの確保が行なわれる(ステップSl3,S14 )
続いて、アンテナ9J換え部l3が送信側に切り換え
られルトトもニ(ステップSI5 ) , MPU12
カラI/O インタフェース22を介して緯度と経度
により自己位置↑I’!報と自己識別++’t報とが、
送信部l3に供給される(ステップsee ) この
とき送信部23にはSOS信号発坐部24からSOS信
号の取り込みが同時に行なわれる(ステップSl7 )
,送信部23では,自己位置↑l′1報、自己識別十
l′t報およびSOS信号を所定周波数の搬送波に乗せ
る信号処裡が行なわれて、送信出力がアンテナ2から送
信される(ステップSl8 ) .このときこの送イa
は、バッテリ26の容量を検知しながら、パワー制御部
25の制御を受けて間欠的に行なわれる.このように構
成される上記自己位置情報発信装置では,自己の位置情
報が自己識別情報とともに緯度と経度により発信される
ので、a難時の救難用に使用すれば遭難地点のvl1認
が容易であり.&出を迅速に行なうことができる. つぎに、第4図に基づいて他の実施例の自己位置情報発
信装置を説明する. この実施例は、木発1】を救命胴衣に適用したものであ
る. この図で、救命胴衣27の胸ポケット部28には、完全
防水処理が施された自己位置情報発信装置の発信装置本
体29が収納されている.この発信装置本体23は,上
述した発信装置本体lが有する機能と同様な機能を力し
ている. ■衣27の肩部上部には、送受信アンテナ30が取り付
けられており,このアンテナ30が発信装置本体2gの
アンテナ接続端子3Iに接続されている.また胴衣27
の肩部前面の左右には、太陽電池パネル32.32が取
り付けられており,これら太陽電池パネル32.32か
ら延びるケーブルが発信装置本体29の電源接続端子3
3に接続されている.図中,符号の34は目印川のラン
プである. この1′1己位訝↑+’l報発信装置を備えた救命胴衣
27を用いれば、船舶または航空機の114故により海
に投げ出された場合でも、緊急発信スイッチ7を卯すこ
とで、綽度と経度による自己位置++’t報が,1]己
識別↑i’!報、SOS信リとともに発信されるのでa
91者の救出が容姑となる.また白己識別情報から生イ
FHの身元確認を小前に行なうことができるという利点
がある. なお.緊急発信スイッチ7を卯すことなく、救命胴衣2
7が海水につかったことを検知し,海難時に自動的に緊
2発信信号が発信されるような機能を発信装置本休29
にイ・j加してもよい,ところで、上述した2つの実施
例は遭難時の救難信号発信用としての自己位置情報発信
装置に適用したものであるが、現企や重要な物品(たと
えばilt金屁、放射能物質,核物質など)の輪送に際
して、輸送1jや現金、物品の収納ケースに本発明に係
る自己位置情報発信装置を装着しておき、常待自己位置
++’l報が発信されるようにしておけば、輸送を安全
に行なえるとともに,事故発生や事ヂ[発生11シにお
ける現金または物品の消失特に、現企または物品の所イ
[地確認が容易となり、よIS故および!バ件の早期解
決が図れる. なお,航行摺助無線局からの発信信号としては、ロラン
信号に限らず,デッカ局からのデッカ信号、オメガ局か
らのオメガ信号,航行援助衛星局からのNNSS信号、
GPS信号などを用いてもよい. [発明の効果] 以上説1!1シたように本発明によれば、自己の位置を
緯度と経度による情報により発信することができるので
、遭難峙の救出が容易になるとともに,現金や重要度の
高い物品の輸送などを安全に行なうことができる. また自己識別情報を同特に発信すれば、?!1難者の身
元確認が行なえるので、救難活動に際して大変右利であ
る. また救命胴衣に本発信装置を装着すれば、海難時に救命
111衣によって生命の確保が図れるとともに,木発(
f袈nによって自己位置f.ツ報が緯度と経度により発
信されるから、?!1難者の救出を迅速に行なうことが
iI丁能となる. 4因而の簡単な説II 第1図は木発リ1をハンディタイプのものに適用したー
実施例の自己位置情報発信装置を示す斜視図、第2図は
上記自己位置情報発信装置の回路構成を示すブロック図
,第3図は上記自己位置情報発信装置の動作を示す動作
流れ図、第4図は木発明を&命IN衣に適用した他の実
施例を示す斜視図である. 因中 1.29・・発信装置本体 2,30●●送受信アンテナ 3.32●●太陽電池パネル 4●●表示部5●●燥作
部 6●●電源スイッチ7・・緊急発信ス
イッチ 8・・ロック解除キー 9●・登録キーif)●・
入力キ− II●●クリアキー12●◆マイ
クロプロセッサユニット 13・●アンテナ切換え部 l4●●受信部l5・・
ロラン送信島識別部 Ift,22 ●●入力インタフェースl7−●メモリ l8●・主局従局信号判別部 l3●●時間差測定部2
0・・地上波空間波判別部 2l・・峙計23●●送信
部 24・・SOS信号発生部 25・・パワーtU+
御部26●●バー2テリ 27◆●救命胴衣
28●●胸ポケット部 31・・アンテナ接続端子 33・・電源Ja続端子
34●●目印用のランプ 特許出ml人 株式会社 西湘エレクトロニクス8 生! クフ 3 図(8) 第3図(A) 第 4 図
に救命胴衣から自己位訛情報を発信できる.[実施例] 以下、本発明による実施例を図面にノ(づき詳細に説明
する. 自己の位置を緯度および経度により求めるには、たとえ
ばロラン送信局から発信されるロラン信号を受信するこ
とで行なえる.ロラン方式では、2定点からの距離の差
が一定である点の軌跡は2定点をエ11点とする双曲線
となる,という原理を利用したものであり、主局と従局
から発信されるロラン信号の到連11(i間差が一定と
なる軌跡と主局と別の従局からのロラン信号の到達11
6間差が一定となる軌跡との交点から白己の位置が求め
られる.ロラン送信J+4の各主局は、パルス信号繰返
し周期の違いによって識別することができ,主!1.1
と従局は,送信パルス数の違い(ロランCの場合)など
により識別できる.また、側定侍11 7を紳度と紅度
で示したロランテーブルが、ロラン送信局ごとに川意さ
れているので、このロランテーブルから自己の位置を緯
度と経度により求めることができる. 第1図は、木発IJIによる自己位置情報発信JA:Z
tをハンディタイプのものに適用した一実施例を示して
おり、たとえばロランC局からのロラン信号を受信する
ことで、1二1己の位置を求め、緯度と経度による自己
位置情報を自己識別t+’j報とともに発信することが
できる. この図で、発信装置木什1の上部には送受信7ンテナ2
が取り付けられており、木体lのrtij面には太陽電
池パネル部3,自己位置を緯度と経度により表示する液
晶表示部4および燥作部5が設けられている.この壕作
部5には、電源オン/オフ用の電サ;{スイッチ6、緊
急発信スイッチ7,ロック解除キー8、1〕己識別’b
’r ’til1をΩ録するための立録キー9,数字と
7ルファベ−/ トを入力できるテンキーからなる大カ
キ−10およびクリアキー11が配されている. このl]己位置情報発信装置では、常峙太陽電池パネル
部3から木体l内のパッテリ26に充電が行なわれるよ
うになっており、電源スイッチ6をオンすることにより
木休1内の受信および信号処理回路部が動作して自己の
位置が緯度と経度により求められ,表示部4に表示され
る. また口ツキ解除キー8を即してキー人力のロック状態を
解除したあと、入力キーlOにより携{it者の氏名な
どの自己識別情報を表示部4を見ながら入力することが
でき、入力後に登録キー9を押すことで自己識別情報を
登録することができる.登録内容を変史した場合は、再
登録を行なえばよい.このロック解除キー8が設けられ
ていることで、誤入力および誤登録を防止できる.クリ
アキー11は、入力時に入力内容のクリアーに用いられ
る.なお、入力キ−10はたとえば[+/A,B,C:
]のキーの場合で説明す−ると、このキーを続けて押す
ことでl→A→B−C→l→A→●●●と循環して表示
部4に表示され、選択的に数字またはアルファベットの
入力が可能となっている.緊急発信スイッチ7は、a難
時などの緊急時に押すことで.itt源の投入も行なえ
、受信および信号処理回路部において自己位置が緯度と
経度により求められるとともに、送信回路部が動作して
緯度と経度による自己位置情報と自己識別情報とが,た
とえばSOS信号とともに間欠的に発信される.問欠的
な発信を行なうのは、電力を確保し比較的大きな出力に
より送侶を行なえるようにするためである. つぎに、上記自己位置情報発信?C置の回路構成と動作
を第2図の回路図と第3図(A).(B)の動作流れ図
に基づき説明する. これらの図で、まず受信時にはマイクロプロセッサユニ
ーy}12(以下、MPUl2という)からの制御信号
によりアンテナ切換え部l3が受信側に切り換えられる
(ステップS1).アンテナ2でロラン電波が受信され
、その受信出力がアンテナ切換え部13を介して受信部
14に供給される.この受信部14は、フィルタ、自動
周波数調整回路、自動利得調整同路、増幅検波回路など
からなり、この受信部l4において最も強く受信される
ロランC信号の抽出が行なわれる(ステップS2).受
信部14から出力されるロラン信号は、ロラン送信局識
別部l5に供給されて、パルス信号繰返し周期から主局
の識別と、パルス群の送信即序から従局の識別が行なわ
れる(ステップS3).この識別部l5から出力される
識別信号は、入出力インタフェース1B(以下、I/O
インタフェースl6という)を介してMPUI2に供給
される, MPU12では入力される識別信号に基づい
て、メモリ17内のとのロランテーブルを用いたらよい
かを判断する(ステップS4) また受信部l4からのロラン信号が供給される主1+3
従局信号判別部l8では、パルス群中のパルス数から主
局ロラン信号と複数の従局ロラン信号との判別を行ない
、判別信号を時問差測定部l8に供給する(ステップS
5). この時]川差測定部l9では、上記判別信号を受けて主
局ロラン信号と従局ロラン信号との到達時間λt、およ
び別の従局ロラン信号との到達時間差とを測定し、上記
識別信号の送出に同期して測定出力信号をI/O イン
タフェースl6を介しMPUl2に供給する(ステップ
S8). また受信部14から受信信号の一部が供給される地上波
空問波判別部20では、フェーデングのイi無などから
地上肢であるか、空問波であるかを判別し、判別信号を
I/Oインタフェースl6を介してMPUl2に供給す
る(ステップS7).電離層E層で1四反射して到達す
る空間波であれば、直接到達する地上波に比べて到達時
間に遅れが生じるので、MPUI2では昨計21から出
力される時刻信号を参照しながら上記時+111差信号
の捕正を行なう(ステップS8). ここで、メモリ17には各ロラン送信局に対応したロラ
ンテーブルのデータがストアされているとともに、夜間
と昼間、また送信局からのLmによって異なるE居で1
回反射した空間波の平均到達遅れ侍間の補正用データが
ストアされている. MPul2では、特間差測定部l9から入力される2つ
の晴間差信号に基づき、ロランテーブルを参照して口己
の位置を緯度と経度により求め、I/Oインタフェース
22を介して表示部4に表示する(ステップS9〜Sl
l ) . このとき、ロランテーブルにないデータについては、補
同法を用いてロランテーブルデータ間の補問が行なわれ
(ステップS9参照)、正確に目己の位置が求められる
とともに,空間波を用いた計測の場合は、補正データを
用いた補正が行なわれる. 操作部5の各キーは、I/Oインタフェース22を介し
てMPUI2に接統されており、撮作部5から入力され
た自己識別++’j flJはメモリ17にストアされ
る. 緊急発信スイッチ7が++++された場合には(ステッ
プS12 ) . MPtll2において自己位置デー
タの確保が行なわれる(ステップSl3,S14 )
続いて、アンテナ9J換え部l3が送信側に切り換え
られルトトもニ(ステップSI5 ) , MPU12
カラI/O インタフェース22を介して緯度と経度
により自己位置↑I’!報と自己識別++’t報とが、
送信部l3に供給される(ステップsee ) この
とき送信部23にはSOS信号発坐部24からSOS信
号の取り込みが同時に行なわれる(ステップSl7 )
,送信部23では,自己位置↑l′1報、自己識別十
l′t報およびSOS信号を所定周波数の搬送波に乗せ
る信号処裡が行なわれて、送信出力がアンテナ2から送
信される(ステップSl8 ) .このときこの送イa
は、バッテリ26の容量を検知しながら、パワー制御部
25の制御を受けて間欠的に行なわれる.このように構
成される上記自己位置情報発信装置では,自己の位置情
報が自己識別情報とともに緯度と経度により発信される
ので、a難時の救難用に使用すれば遭難地点のvl1認
が容易であり.&出を迅速に行なうことができる. つぎに、第4図に基づいて他の実施例の自己位置情報発
信装置を説明する. この実施例は、木発1】を救命胴衣に適用したものであ
る. この図で、救命胴衣27の胸ポケット部28には、完全
防水処理が施された自己位置情報発信装置の発信装置本
体29が収納されている.この発信装置本体23は,上
述した発信装置本体lが有する機能と同様な機能を力し
ている. ■衣27の肩部上部には、送受信アンテナ30が取り付
けられており,このアンテナ30が発信装置本体2gの
アンテナ接続端子3Iに接続されている.また胴衣27
の肩部前面の左右には、太陽電池パネル32.32が取
り付けられており,これら太陽電池パネル32.32か
ら延びるケーブルが発信装置本体29の電源接続端子3
3に接続されている.図中,符号の34は目印川のラン
プである. この1′1己位訝↑+’l報発信装置を備えた救命胴衣
27を用いれば、船舶または航空機の114故により海
に投げ出された場合でも、緊急発信スイッチ7を卯すこ
とで、綽度と経度による自己位置++’t報が,1]己
識別↑i’!報、SOS信リとともに発信されるのでa
91者の救出が容姑となる.また白己識別情報から生イ
FHの身元確認を小前に行なうことができるという利点
がある. なお.緊急発信スイッチ7を卯すことなく、救命胴衣2
7が海水につかったことを検知し,海難時に自動的に緊
2発信信号が発信されるような機能を発信装置本休29
にイ・j加してもよい,ところで、上述した2つの実施
例は遭難時の救難信号発信用としての自己位置情報発信
装置に適用したものであるが、現企や重要な物品(たと
えばilt金屁、放射能物質,核物質など)の輪送に際
して、輸送1jや現金、物品の収納ケースに本発明に係
る自己位置情報発信装置を装着しておき、常待自己位置
++’l報が発信されるようにしておけば、輸送を安全
に行なえるとともに,事故発生や事ヂ[発生11シにお
ける現金または物品の消失特に、現企または物品の所イ
[地確認が容易となり、よIS故および!バ件の早期解
決が図れる. なお,航行摺助無線局からの発信信号としては、ロラン
信号に限らず,デッカ局からのデッカ信号、オメガ局か
らのオメガ信号,航行援助衛星局からのNNSS信号、
GPS信号などを用いてもよい. [発明の効果] 以上説1!1シたように本発明によれば、自己の位置を
緯度と経度による情報により発信することができるので
、遭難峙の救出が容易になるとともに,現金や重要度の
高い物品の輸送などを安全に行なうことができる. また自己識別情報を同特に発信すれば、?!1難者の身
元確認が行なえるので、救難活動に際して大変右利であ
る. また救命胴衣に本発信装置を装着すれば、海難時に救命
111衣によって生命の確保が図れるとともに,木発(
f袈nによって自己位置f.ツ報が緯度と経度により発
信されるから、?!1難者の救出を迅速に行なうことが
iI丁能となる. 4因而の簡単な説II 第1図は木発リ1をハンディタイプのものに適用したー
実施例の自己位置情報発信装置を示す斜視図、第2図は
上記自己位置情報発信装置の回路構成を示すブロック図
,第3図は上記自己位置情報発信装置の動作を示す動作
流れ図、第4図は木発明を&命IN衣に適用した他の実
施例を示す斜視図である. 因中 1.29・・発信装置本体 2,30●●送受信アンテナ 3.32●●太陽電池パネル 4●●表示部5●●燥作
部 6●●電源スイッチ7・・緊急発信ス
イッチ 8・・ロック解除キー 9●・登録キーif)●・
入力キ− II●●クリアキー12●◆マイ
クロプロセッサユニット 13・●アンテナ切換え部 l4●●受信部l5・・
ロラン送信島識別部 Ift,22 ●●入力インタフェースl7−●メモリ l8●・主局従局信号判別部 l3●●時間差測定部2
0・・地上波空間波判別部 2l・・峙計23●●送信
部 24・・SOS信号発生部 25・・パワーtU+
御部26●●バー2テリ 27◆●救命胴衣
28●●胸ポケット部 31・・アンテナ接続端子 33・・電源Ja続端子
34●●目印用のランプ 特許出ml人 株式会社 西湘エレクトロニクス8 生! クフ 3 図(8) 第3図(A) 第 4 図
Claims (3)
- (1)航行援助無線局からの発信信号を受信する受信回
路と、この受信回路の受信信号に基づいて自己の位置を
緯度と経度により決定する自己位置決定回路と、この自
己位置決定回路から出力される自己位置情報信号を所定
周波数の搬送波に乗せて送信する送信回路とを備えるこ
とを特徴とする自己位置情報発信装置。 - (2)自己を識別可能とする自己識別情報を入力するた
めの入力操作部を有し、この入力操作部で入力された自
己識別情報が上記自己位置情報に付加されて上記送信回
路から送信されることを特徴とする請求項(1)記載の
自己位置情報発信装置。 - (3)救命胴衣に装着されることを特徴とする請求項(
1)または(2)記載の自己位置情報発信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16320989A JPH0329428A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 自己位置情報発信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16320989A JPH0329428A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 自己位置情報発信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0329428A true JPH0329428A (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=15769366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16320989A Pending JPH0329428A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 自己位置情報発信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0329428A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0466591U (ja) * | 1990-10-19 | 1992-06-11 | ||
JPH05203720A (ja) * | 1991-03-08 | 1993-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 遭難救助システム |
JPH08150936A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Kiyooa:Kk | 現金輸送システム |
WO2006070724A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Rikitaro Suzuki | ソーラー視認装置 |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP16320989A patent/JPH0329428A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0466591U (ja) * | 1990-10-19 | 1992-06-11 | ||
JPH05203720A (ja) * | 1991-03-08 | 1993-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 遭難救助システム |
JPH08150936A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Kiyooa:Kk | 現金輸送システム |
WO2006070724A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Rikitaro Suzuki | ソーラー視認装置 |
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