JPH03294144A - ドリル用冷却液排出器 - Google Patents

ドリル用冷却液排出器

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Publication number
JPH03294144A
JPH03294144A JP9805090A JP9805090A JPH03294144A JP H03294144 A JPH03294144 A JP H03294144A JP 9805090 A JP9805090 A JP 9805090A JP 9805090 A JP9805090 A JP 9805090A JP H03294144 A JPH03294144 A JP H03294144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
hole
coolant
drill
hollow body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9805090A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Hashimoto
橋本 文二男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanki Engineering Co Ltd
Sanki Industrial Co Ltd
Original Assignee
Sanki Engineering Co Ltd
Sanki Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanki Engineering Co Ltd, Sanki Industrial Co Ltd filed Critical Sanki Engineering Co Ltd
Priority to JP9805090A priority Critical patent/JPH03294144A/ja
Publication of JPH03294144A publication Critical patent/JPH03294144A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はドリルによってコンクリートなどの壁面に穿孔
をする際に供給される冷却液の排出器に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、ビルや住宅などの建築現場などでコンクリートな
どの壁面に例えば後付はアンカを取付けるためにドリル
による穿孔が行われている。
そして、穿孔時の摩擦熱によるドリル刃の劣化や損傷な
らびに穿孔機能の低下を防ぐため、更には切削屑を流れ
出させる目的でドリル刃を利用して冷却水、乳化液など
の冷却液を送出することが行なわれている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来の穿孔作業においてはドリル刃から供給
された冷却液をそのまま壁面や床面に垂れ流している。
従って、穿孔作業終了後に床面などに溜まっている冷却
水などを処理しなければならず後処理に多くの時間と労
力が必要である6また、流れ出た冷却液には切削屑など
の汚染物が含まれ或いは溶解しており、これらが壁や床
などの表面を汚してしまうという問題もある。
本発明は斯る問題点を解決するためになされたものであ
って、穿孔から流れ出た冷却液をそのまま壁面や床面に
垂れ流すことなくきわめて容易に切削屑と一緒に回収す
ることが可能な排出器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するため本発明は、吸引口を有する中空
体の先端壁および基端壁に透孔がそれぞれ対向して形成
されているとともに、柔軟材により形成された環状のシ
ール部材が前記先端壁の前面に前記透孔を囲んで突設さ
れており、且つ多数本の硬質で弾性を有する短尺ワイヤ
からなるコーンが前記基端壁の透孔と同心に前記中空体
の基端側に設置されている構成を有する。
[作用] 中空体の先端壁の表面に突設されているシール部材を穿
孔面に当接させるとともにコーンの基端側からドリル刃
を中空体の透孔に押通して冷却液を供給しながら穿孔面
に穿孔する。先端壁部分のドリル刃の挿通孔の周囲に突
設されたシール部材が穿孔面に密接して隙間を塞ぐとと
もに基端壁ではコーンがドリル刃を包んで冷却液が漏れ
るのを阻止する。そして、吸引口より真空ポンプで吸引
することにより中空体に流入した冷却液が切削屑と一緒
に吸引口から排出される。
[実施例] 次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は本発明を手持ち式の電動ドリルに取
付けて使用する場合の一実施例を示すものであり、全体
が太鼓形で周壁10の一部に吸引口2を有する中空体l
の先端壁11および基端壁12に中空部18を通して互
いに連通する透孔13、 +4がそれぞれ形成されてい
る。また2透孔14は基端壁12の表面側の孔縁にコー
ン4を嵌装するための嵌合溝15が形成されているとと
もに基端壁12の表面に嵌合溝15の周囲に沿って内面
に押え部材5をねじ込むための雌ねじ16を有する筒体
17が突設されている。押え部材5は円板状の基部50
の中央に突設された中心にドリル刃の挿通孔51が形成
された筒状の押さえねじ52を有している。また、コー
ン4は第3図に示すように例えば直径lll1rn、長
さ15mm程度の硬質のアラミド樹脂などにより形成さ
れた多数本の硬質で弾性を有する短尺ワイヤ41をそれ
らの先端を集束させて基端を環状基部42に固着して多
層のコーン形とした構成であり、ワイヤ41を中空体1
内に差込み環状基部42を嵌合溝15に嵌合して筒体1
7の雌ねじ16に押え部材5の押さえねじ52をねじ込
むことにより基端壁12の透孔14に嵌装固着されてい
る。更に、中空体lの先端壁11は表面に例えば合成ゴ
ムなどの柔軟材により形成された管からなる環状のシー
ル部材3が透孔13を囲んで突設されている。
尚、図面中、符号6は押え部材5の基端面に突設された
電動ドリルへの取付部材である。
次に本実施例の使用方法について説明する。
前記実施例を使用するには先ず第4図に示すように、取
付部材6の基端に具えられている取付臭61を用いて排
水器Aを、ドリル刃8の先端に形成した吐出孔81から
冷却液を吐出可能な機構を有する手持ち式の電動ドリル
7の先端に前後方向へ移動可能に取付けるとともに、中
空体1に突設した吸引口2に先に図示しない真空ポンプ
などの吸引機を接続した吸引管21を接続する。そして
、第5図に示すように、ドリル刃8を透孔14に嵌装し
たコーン4および13に亘って貫通させ、その先端を例
えば穿孔使用とする壁9の表面所定位置に当て電動ドリ
ル7および吸引機を起動させ、吐出孔81から冷却液を
吐出させながらドリル刃8を回転させて壁9に穿孔91
を形成する。
このとき、先端壁11の透孔13を囲んで突設されてい
る柔軟なシール部材3が壁9表面に密接して中空体1が
壁9に吸着し、穿孔91と中空部18とが密接状態で連
通して穿孔91内に供給された冷却液Bが中空体1と壁
9との間から漏れることなく中空部18に流入する。ま
た、ドリル刃8を挿通するもう一方の透孔14にはコー
ン4が具えられており、このコーン4の硬質で弾性を有
するワイヤ41の束が強制的に挿通されたドリル刃8の
周囲を隙間なく包むためドリル刃8の周囲から冷却液が
漏れることもない、二のとき、ワイヤ41は回転するド
リル刃8に接することになるが、ワイヤ41は硬質で弾
性を有する材質により形成されているため回転時の摩擦
により損傷することはない。
従って、中空部18内部に流入する冷却液Bが吸引口2
に接続された吸引管21を介して切削屑と一緒に排出さ
れる。
前記実施例によれば、きわめて容易に且つ確実に冷却液
Bを切削屑と一緒に排出することが可能である。また、
吸引管21により排出される冷却液Bは、そのまま排水
溝に排水し、或いは貯留して処理すればよい、また、循
環ポンプを用いることにより吸引管21により排出され
る冷却液Bを再びドリル刃8の冷却液として用いること
もできる。更に、コーン4は硬質で弾性を有するワイヤ
41の束により形成されるため予め大径に形成しておく
ことにより直径の異なる多数種類のドリル刃にそのまま
対応することが可能である。
尚、前記実施例では手持ち式の電動ドリル7に使用する
ため脚状の取付部材6を突設した構成としたため電動ド
リル7を保持するだけでよくきわめて操作が容易である
が、吸引時において中空体lは穿孔する壁9の表面が特
に粗い場合を除いて壁9の表面に吸着固定されるため特
に電動ドリル7への取付部材6を用いる必要もなく、ま
た、固定式の電動ドリルを用いる場合には電動ドリル固
定用のスタンドに適宜の取付部材により取付けてもよい
。更に、本実施例ではコーン4はワイヤ4Iが多層状で
あるためきわめて遮蔽性がよいが、ワイヤ4Jは隙間な
く並べられていればよく、単層であってもよい、更にま
た本実施例ではシール部材3を柔軟性を有する管材によ
り形成したため壁9などの表面に当接した際に容易に変
形して隙間なく当接するが、柔軟性を有し、壁9などの
表面に隙間なく当接可能なものであればよく、中空でな
くてもよい。
[発明の効果] 以上の構成を有する本発明は冷却液を供給しながらドリ
ルにより穿孔する際に、冷却液を漏4 らすことなく簡単且つ確実に排出回収することが可能で
ある。また2構成も複峠でなく、真空ボ゛、・ブのよへ
な吸引機に接続するだけの簡単な手段でよ(、史上小形
に形成することができるため穿孔の邪魔にならず運搬な
らびに保管にも便利fある、 L、二l i?I′iの簡#′i4藝゛説明図面は本発
明のm−実施例を示すものであり、竿1図は斜視図、第
2図は第1図の■−汀線に沿う断面拡大図、第3図はコ
ーンを示す斜視図、第41A Isらび1.:第5図(
オ仲用状蓉を示す説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸引口を有する中空体の先端壁および基端壁に透孔がそ
    れぞれ対向して形成されているとともに、柔軟材により
    形成された環状のシール部材が前記先端壁の前面に前記
    透孔を囲んで突設されており、且つ多数本の硬質で弾性
    を有する短尺ワイヤからなるコーンが前記基端壁の透孔
    と同心に前記中空体の基端側に設置されていることを特
    徴とするドリル用冷却液排出器。
JP9805090A 1990-04-13 1990-04-13 ドリル用冷却液排出器 Pending JPH03294144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9805090A JPH03294144A (ja) 1990-04-13 1990-04-13 ドリル用冷却液排出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9805090A JPH03294144A (ja) 1990-04-13 1990-04-13 ドリル用冷却液排出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03294144A true JPH03294144A (ja) 1991-12-25

Family

ID=14209379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9805090A Pending JPH03294144A (ja) 1990-04-13 1990-04-13 ドリル用冷却液排出器

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JP (1) JPH03294144A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010281180A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Goei Seisakusho:Kk 工具ガイド機構および深穴明機
JP2011094416A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Daiichi Kensetsu Corp 不要水飛散防止装置,削孔装置及び削孔方法
CN110548894A (zh) * 2019-09-09 2019-12-10 杭州雨彤文化创意有限公司 便于固定的办公椅五星脚钻孔加工设备

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JP2011094416A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Daiichi Kensetsu Corp 不要水飛散防止装置,削孔装置及び削孔方法
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