JPH03293962A - 超電導界磁巻線 - Google Patents

超電導界磁巻線

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JPH03293962A
JPH03293962A JP2091103A JP9110390A JPH03293962A JP H03293962 A JPH03293962 A JP H03293962A JP 2091103 A JP2091103 A JP 2091103A JP 9110390 A JP9110390 A JP 9110390A JP H03293962 A JPH03293962 A JP H03293962A
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JP
Japan
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row
winding
superconducting
superconducting wire
slot
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Application number
JP2091103A
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English (en)
Inventor
Motoyoshi Inukai
犬飼 元好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH03293962A publication Critical patent/JPH03293962A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

Landscapes

  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、超電導界磁巻線に関する。
(従来の技術) 通常、超電導回転機の回転子には、レーストラック形あ
るいは鞍形の巻枠を有する巻線取付軸に多列かつ多層に
超電導線を巻回した超電導界磁巻線が用いられている。
例えば、第1図に示すように、鞍形巻線用として、巻線
取付軸1の表面に鞍形のスロット2が形成されていて、
巻線は通常スロット2の底部から上部方向に、かつ、ス
ロット2の鞍形の内周側から外周側へ向って順次巻線を
行うようになっている。このように巻線を行う理由は、
この種巻線作業において、巻線へ張力をかけながら巻く
ことが可能になるとともに、すでにスロット内に巻回し
た超電線をスロットの底部に押し付けて容品に固定する
ことができることによる。
一方、超電導線は、巻回後には一本の直列な巻線とする
必要性があるため、巻線の各列の巻線端部と隣接する列
の巻線端部とを順次ろう付は等により接続する必要があ
る。しかしながら、このように接続部が生じると超電導
線の接続部は常電導であるため、かりに各巻線が超電導
状態となって電気抵抗が零となっても、これら接続部に
は依然として電気抵抗が存在する。そのため、発生する
ジュール熱によって電力の消費ならびに同転子内に貯え
た液体ヘリウム等の冷媒の蒸発が生じ、これが先の接続
部付近の超電導部へ悪影響を与えることになる。このた
め、前述したようなスロットの底部から上部方向へ、か
つ、スロットの内周側から外周側への巻線を可能としつ
つ、超電導線の接続部を出来るだけ少なくする巻線方法
が従来から考案されている。
すなわち、従来の超電導鞍形界磁巻線では、第5図と第
6図に示すように、巻線取付軸に形成した前後のスロッ
ト2の内向側面と底面には、対地絶縁用の絶縁板3a、
3bが配置され、さらに、これら絶縁板3a、3bの内
側には超電導4が多列かつ多層に巻回されている。さら
に、スロット2の底部に接した巻線の最下層には、超電
導線4の第1列目4aと第2列目4bおよび第3列目4
0と第4列目4dとに渡る移動部(渡り部)6がそれぞ
れ形成されている。このように渡り部6を設けておくと
、巻線作業の際、各列4a、4b。
4c、4dは、超電導線4が第6図に示す矢印に示す方
向に巻き上げられるので、第5図に示す後スロット内に
巻回した第1列口4aの最上層は、前スロットの超電導
線と接続され、また、第2列口4bの最上層は第3列目
4cの最上層と、さらに、第4列目4dの最上層は次の
スロットの超電導線にそれぞれ接続される。この従来の
巻線方式では、スロット2内の巻線の最下層で互に隣接
する超電導線4の列4a、4b、4c、4d間で渡る構
成(渡り部6)をとることで、スロット2の底部におけ
る接続部をなくし、スロット2の上部に接続部を形成し
である。
また、別の従来例(特公昭6O−56(’151号公報
)では、第7図と第8図に示すように、巻線取付軸に形
成したスロット2の内向側面と底面に対地絶縁用の絶縁
板3a、3bを配置し、さらに、これらの絶縁板3a、
3bの内側に超電導線4を多列かつ多層に巻回する。ま
た、すべての超電導線4の列4a、4b、4c、4dの
間に超電導線4とほぼ同じ厚みのスペーサ5を介在させ
である。
さらに、スペーサ5に形成した切断部または溝部7を通
して前列最上層4eまで巻き上げた超電導線4を次列最
下層4fまで降し、ついでこの部分から次列を巻き上げ
るようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の超電導界磁巻線の巻線
方式では、超電導線の接続部を極力少なくするようにさ
れているが、依然としてスロット等の巻枠内では、その
下層より上層へ、かつ、内周側より外周側へ連続的に巻
回する巻線構造となっている。さらに、スロット内にお
ける超電導線のスロット内に占める割合(占積率)につ
いてその向上が依然として望まれていた。
また、接続部が少なくできてもスロット上部には接続部
が残存し、かつ、列間スペーサを用いたものでは、占積
率が低下するため回転子の寸法が増大する欠点があった
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、超電導線の
接続部を極力少なくし、さらに、巻線作業時に巻枠の下
部より上部方向かつ内周側から外周側へ連続的に超電導
線を巻回可能にして、超電導線の占積率を向上させた超
電導界磁巻線を提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段および作用)本発明は、巻
線のスロット内に複数列の超電導線を各列の最下層から
最上層に向って多層に巻き上げる超電導界磁巻線におい
て、超電導線の巻線内側からみて第1列と第2列の最下
層かつ超電導線の長手方向の中途で第1列と第2列に超
電導線が渡るように配置して第1列を巻き上げ、次いで
該巻き上げ方向と逆方向に第2列以降の列を巻き上げ、
さらに第2列から巻線外側の列の列間に前記巻枠の四辺
のうち少なくとも一辺に上下にわたる溝部を有し、かつ
超電導線の厚み以上の厚みをもつスペーサを介在せしめ
、波列の終端より次列の始端まで溝部を通してそれぞれ
の超電導線を降すことにより各列をその上方向にのみ連
続的に巻回したことを特徴とする超電導界磁巻線に関す
る。
(実施例) 以下本発明の実施例を第1図から第4図について説明す
る。
通常、超電導回転機の回転子には、レーストラック形あ
るいは鞍形の巻枠を有する巻線取付軸に多列かつ多層に
超電導線を巻回した超電導界磁巻線が用いられている。
例えば、第1図に示すように、鞍形巻線用として、巻線
取付軸1の表面に鞍形のスロット2が形成されていて、
@線は通常スロット2の底部から上部方向に多層(例え
ば第2図のものでは6層)に、かつ、スロット2の鞍形
の内周側から外周側へ向って多列(例えば第2図のもの
では4列)に順次巻線を行うようになっている。とくに
、本発明の実施例では、第2図と第3図に示すように、
巻線取付軸に形成したスロット2の内向側面と底面に対
地絶縁用の絶縁板3a3bを配置し、さらに、これらの
絶縁板3a。
3bの内側に超電導線4を多列かつ多層に巻回する。ま
た、超電導線4の第2列4bと第3列4Cの間および第
3列4Cと第4列4dとの間に超電導線4の厚み以上の
厚みのスペーサ5を介在させである。さらに、スペーサ
5には第4図に示すようにその上部から下部にわたって
溝部7が形成しである。スロット2内において、超電導
線4は、まず、スロット2の内周側の第1列4aと第2
列4bの列間を渡り部6を介して渡るように配置される
。第3図に示すように、渡り部6で超電導線4を第1列
4aから第2列4bに移動するように曲げである。次い
で、超電導線4の第1列4aを、第3図に示すように、
矢印の方向に巻き上げ、さらに、第2列4bと第3列4
Cの列間にて、第4図に示すように、スペーサ5に形成
した溝7を通して超電導線4をその最上層4eから最下
層4fに降して第3列4Cの最下層に入れるようにする
すなわち、各列の終端から次列の始端まで超電導線4を
通す。その後、第3列4Cを巻き上げる。
以降、各列4a、4b、4c、4層間にてその最上層4
eから最下層4fに超電導線4を降し、各列にて最下層
4jから最上層4eに巻き上げることを繰り返して超電
導界磁巻線を形成する。
本発明の実施例では、前述したように、超電導線4をそ
の第1列4aと第2列4bの最下層4fで列を渡るよう
にし、さらに、第3列4C以降を列間に配設したスペー
サ50満部7を通してその最上層4eより次列の最下層
4fへ連続的に巻Hするように構成した。そのため、ス
ペーサ5に超電導線4が固定されるとともにスロット2
内に超電導線4の接続部が牛ぜず、また、列間に配設し
たスペーサ5の数も従来のものに比べて1スロット当り
2枚削減できるため、スロット2内の超電導線の占積率
が大l】に向上する。さらに、スロット内の超電導線の
先端をスロットの上面に出せるので、他のスロットおよ
び日出部への配線・接続が容易になる。
なお、前述した実施例では、スロット単位の実施態様を
示したが、超電導線4の10−ル当りの長さか許容する
範囲内で複数のスロットにまたがって本発明の巻線方式
を採用することも==J能である。この場合には、超電
導線は、例えば巻枠に設けられた満1旧こ絶縁物を介し
て固定されるように当該スロットの最上層より次のスロ
ットの最下層へ渡るように巻回される。このような方式
により、スロット内の超電導線の接続部だけてなくスロ
ット間にまたがる接続部の数を削減することが可能とな
る。
さらに、本実施例によれば、超電導線の接続部の数を最
少とすることができるため、超電導界磁巻線の冷却を常
に良好な状態とすることかできる。
この結果、その信頼性が大巾に向上する。また、スロッ
ト内の超電導線の占積率が大巾に向上するので、この種
の巻線を用いた超電導回転機の回転子の全体−=J法が
縮小されるか、あるいは同一・J法における回転機の出
力が増大する。
なお、本実施例では、すべてのスペーサ5をスロット2
の四辺のうち同じ辺に配設したが、一部のスペーサをス
ロットの他の辺に配設してもよい。
また、本実施例では、スロットが第1図に示したように
鞍形に加工された巻線取付軸を白゛する超電導回転機の
回転子の界磁巻線について示したが、スロットがレース
トラック形に加工された場合にも前述したのと同様の効
果が得られる。さらに、円形あるいはレーストラック形
の巻枠を有する静止超電導マグネットの界磁巻線におい
ても本発明の実施例と同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、超電導線の接続部を最少にすることが
できるとともに、超電導線がスロット内に占める占積率
を大111に向上させることができるので極めて信頼性
の高い、かつ、効率的な超電導界磁巻線が得られるとす
る効果がある。さらに、スロット内の超電導線の先端を
スロットの上面に出せるので、他スロットおよび口出部
への配線・接続が容品になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の超電導界磁巻線が適用されるスロット
が鞍形に加工された巻線取付軸を有する超電導回転機の
回転子の斜視図、第2図は本発明の超電導界磁巻線の実
施例の一部破断斜視図、第3図は第2図における■−■
矢視横断面図、第4図は超電導線の列間の渡り部の部分
斜視図、第5図は従来の超電導界磁巻線の一部破断斜視
図、第6図は第5図における■−■矢視横断面図、第7
図は他の従来例の超電導界磁巻線の一部破断斜視図、第
8図はこの従来例における超電導線の列間の渡り部の部
分斜視図である。 1・・・巻線取付軸、2・・・スロット、3・・・絶縁
板、4・・・超電導線、5・・・スペーサ、6・・・渡
り部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 巻枠のスロット内に複数列の超電導線を各列の最下層か
    ら最上層に向って多層に巻き上げる超電導界磁巻線にお
    いて、超電導線の巻線内側からみて第1列と第2列の最
    下層かつ超電導線の長手方向の中途で第1列と第2列に
    超電導線が渡るように配置して第1列を巻き上げ、次い
    で該巻き上げ方向と逆方向に第2列以降の列を巻き上げ
    、さらに第2列から巻線外側の列の列間に前記巻枠の四
    辺のうち少なくとも一辺に上下にわたる溝部を有しかつ
    超電導線の厚み以上の厚みをもつスペーサを介在せしめ
    、該列の終端より次列の始端まで前記溝部を通してそれ
    ぞれの超電導線を降すことにより各列をその上方向にの
    み連続的に巻回したことを特徴とする超電導界磁巻線。
JP2091103A 1990-04-05 1990-04-05 超電導界磁巻線 Pending JPH03293962A (ja)

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JP (1) JPH03293962A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005304214A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Sumitomo Electric Ind Ltd モータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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