JP3076418B2 - マルチフィラメント超伝導ケーブル及びその製造方法 - Google Patents

マルチフィラメント超伝導ケーブル及びその製造方法

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JP3076418B2 JP03239676A JP23967691A JP3076418B2 JP 3076418 B2 JP3076418 B2 JP 3076418B2 JP 03239676 A JP03239676 A JP 03239676A JP 23967691 A JP23967691 A JP 23967691A JP 3076418 B2 JP3076418 B2 JP 3076418B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に超伝導体に関す
る。特に、本発明は導電用ワイヤまたはケーブルとして
形づくられる超伝導体に関する。本発明は特に、しかし
非排他的に、ワイヤまたはケーブル内の渦電流の発生を
減少させるように形づくられた超伝導ワイヤまたはケー
ブルに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電磁石
は現代社会において多くの用途で広く使用されている。
良く知られているように、その最も基本的な意味におい
て、電磁石は中心軸線の周囲にコイル状に巻かれる1個
または複数個のケーブルリードを有する。電気が電流
(普通、運搬電流[トランスポートカレント]と呼ばれ
ている)の形式でリードを通過させられるとき、磁界が
中心軸線の方向に発生させられる。比較的高臨界温度超
伝導体、即ち、窒素の沸点を超える温度に冷却されると
き電気的に超伝導状態になる超伝導体、の出現ととも
に、超伝導ケーブル及び、従って、比較的より進歩した
“超伝導”電磁石及び送電線が生産され得る。
【0003】マルチフィラメント超伝導ケーブルにおけ
る固有の一問題は、超伝導ケーブルが変化する横磁界に
さらされるとき、エネルギを浪費する渦電流が超伝導ケ
ーブル内において誘導されることである。そのような変
化する磁界は、超伝導磁石が充電または放電されると
き、パルスを発生させられるとき、またはそれが動作間
に交番磁界内に在るとき生じる。同様に、そのような変
化する磁界は超伝導送電線が交流電流を送るのに使用さ
れるとき生じる。このような渦電流の発生は超伝導ケー
ブルを使用する電磁石の場合において三つの理由から特
にいらだたしい。第1に、超伝導ケーブル内の渦電流は
熱の形式で消散され、それにより超伝導ケーブルが熱せ
られ、従って超伝導ケーブルの電流容量を減じさせる。
実際上、もし渦電流消散によって発生される熱が十分に
大きいならば、超伝導ケーブルはその臨界温度より高く
加熱され、従って、その超伝導性を全く失う。この熱の
蓄増の当然の結果としてエネルギの消散が必要になり、
従って有効動作レベルの達成において時間遅れを生じ
る。第2に、特定温度において超伝導ケーブルは限定さ
れた総電流量を伝導するに過ぎない。従って、超伝導ケ
ーブルにおける渦電流が高いほど、磁界の発生のため超
伝導ケーブルによって搬送され得る有効運搬電流の量は
小さい。第3に、渦電流の存在は渦電流が消散するまで
超伝導電磁石の安定した動作を妨害し、従ってこの消散
を生じさせるため短い時定数を有することが望ましい。
【0004】以上の検討に鑑みて、電磁石の超伝導ケー
ブルのコイル内での渦電流の発生は最小限化されること
が好ましい。マルチフィラメント超伝導ケーブルにおい
て誘導される渦電流を減少させる一方法は、超伝導ケー
ブルを構成する超伝導フィラメントを転位させることで
あることは既知である。用語“転位させる”によって、
超伝導ケーブルを構成する個々の超伝導フィラメントが
前記ケーブルの全長に沿って相互に場所を周期的に変更
することが意味される。そのような転位を行うために、
各超伝導フィラメントの軸方向経路は、出発座標から、
該出発座標と半径方向180°反対の座標まで延び、そ
して次ぎに、連続して長手方向軸線を中心として前記出
発座標と半径方向において同じである一座標へ復する。
超伝導ケーブルにおいて各超伝導フィラメントのための
転位される経路は、超伝導ケーブルの全長に沿って必要
とされる回数繰り返される。さらに、超伝導ケーブルの
単位長さについての超伝導ケーブルの長手方向軸線を中
心とする各超伝導フィラメントのそのような転位の回数
が増加されるに従って、超伝導ケーブルにおける望まし
くない渦電流効果は減少されることが判明した。
【0005】しかし、超伝導ケーブルの単位長さについ
ての超伝導フィラメントの転位回数を増加することは、
超伝導ケーブルの長手方向軸線に関する各超伝導フィラ
メントにおける曲げ角度をより鋭くすることを必要にす
る。残念なことに、超伝導フィラメントを作るのに使用
される超伝導物質は典型的にセラミックであり、従って
極めて砕け易い。重要なこととして、そのようなセラミ
ックフィラメントは或る程度の圧縮には耐え得るが、大
きな引張りには耐えられない。明確に言えば、これらセ
ラミックフィラメントはワイヤが曲げられるときフィラ
メントに及ぼされる引張応力にさらされるとき容易に折
れる。従って、もし超伝導フィラメントの許容引張り限
度を曲げ作業間に超えるならば、フィラメントは弱化
し、亀裂しそして折れる。この結果として、言うまでも
なく、ワイヤはその超伝導特性を喪失する。これに反
し、単位長さにつき殆どまたは全く転位が行われずに直
線に延ばされたワイヤの場合、望ましくない渦電流が増
加される。
【0006】これらの短所に鑑み、本発明は望ましくな
い渦電流を減少させるための超伝導フィラメントの転位
は、超伝導フィラメントの可撓性と脆性との欠如に対す
る拮抗する関心によって均衡されなくてはならないこと
を認識する。本発明は超伝導フィラメントのための容認
可能の機械的応力限界内に止どまりつつ、超伝導フィラ
メント転位の利益を確保する超伝導ケーブルにおける超
伝導フィラメントの配列によって前記拮抗する関心を調
和させる。
【0007】従って、本発明の目的は、望ましからざる
渦電流による損失を効果的に減少させるために転位を使
用するマルチフィラメント超伝導ケーブルを提供するこ
とである。本発明の他の一目的は、超伝導性の欠如を生
じさせることなしに所望の形状に形成され得るように十
分な可撓性を有するマルチフィラメント超伝導ケーブル
を提供することである。本発明のさらにもう一つの目的
は、耐久性を有しそして動作時に信頼性を有するマルチ
フィラメント超伝導ケーブルを提供することである。本
発明のさらにもう一つの他の目的は、所望の性能を発揮
ししかもその製造において費用に対し最も効率の良いマ
ルチフィラメント超伝導ケーブルを提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に基づくマルチフ
ィラメント超伝導ケーブルは、2本の平行して離間され
たガイドワイヤを有しそしてこれらガイドワイヤ間に編
まれた超伝導フィラメントの第1の層と第2の層とを有
する。一層明細に述べると、超伝導フィラメントの各層
は互いに平行する複数の細長い並置された超伝導フィラ
メントから形成される。超伝導フィラメントの第1の層
はガイドワイヤに対し傾斜した予決定角度を以て交互に
ガイドワイヤの下と上とを通るように編まれる。同様
に、超伝導フィラメントの第2の層はガイドワイヤに対
し傾斜した予決定角度を以て交互にガイドワイヤの下と
上とを通るように編まれる。かくして、超伝導フィラメ
ントの各層は、転位されたブレードパターンを以てガイ
ドワイヤの回りに部分的にそれらの間で巻き付けられ
る。本発明の一好的実施例においては、超伝導フィラメ
ントの2層は、部分的に転位されたパターンのブレード
を確立するように2本のガイドワイヤ間の区域において
互いに交互にオーバラップする。一代替実施例において
は、超伝導フィラメントの第1の層は、転位されたパタ
ーンのブレードを確立するように2本のガイドワイヤ間
の区域において超伝導フィラメントの第2の層に対して
常にオーバラップする。かようにして形成された超伝導
ケーブルは実質的に平坦である。即ち、該超伝導ケーブ
ルはその厚さより実質的に大きい幅を有する。
【0009】重要なこととして、2本のガイドワイヤと
超伝導フィラメントの2層とを有する超伝導ケーブル全
体は、曲げられ得る中空の銅製のダクト内に収容され
る。曲げられるとき、ダクトは内方へ指向される部分と
外方へ指向される部分とを有しそして“平坦な”超伝導
ケーブルは内方へ指向された部分に配置されることが重
要である。螺旋に曲げられるとき、ダクトによって形成
される螺旋はガイドワイヤのそれぞれの特定の方向を決
定し、従ってガイドワイヤのおのおのは螺旋形の銅製の
ダクトと同軸の螺旋を形成する。螺旋形のダクトの外方
へ指向される部分は硬い銅から形成され、一方、螺旋形
のダクトの内方へ指向される部分は軟らかい銅から形成
される。このようなダクト構成によってダクトの曲げの
中立面はその外方へ指向される部分へ移動され、その結
果、ダクトの内方へ指向される部分に配置される比較的
脆いセラミック超伝導ケーブルにおける引張力が減じら
れる。
【0010】本発明の新規の特徴、並びに本発明それ自
体は、その構造と動作とに関して、同一符号が同一部分
を示す全添付図面から、付随する説明と共に検討される
とき、最も明らかに理解されるであろう。
【0011】
【実施例】初めに図1を参照すると、超伝導ケーブルが
全体として10を以て示される。図示されるように、超
伝導ケーブル10は第1のガイドワイヤ12と第2のガ
イドワイヤ14とを有し、第2のガイドワイヤは第1の
ガイドワイヤ12と実質的に平行である。ガイドワイヤ
12、14は任意の好適な材料、好ましくは導電性の
銅、から形成される。超伝導ケーブル10は複数の互い
に平行する超伝導フィラメント18から形成される第1
の超伝導フィラメント層16と、複数の超伝導フィラメ
ント22から形成される第2の超伝導フィラメント層2
0とを有することも示される。各超伝導フィラメント1
8、22は好ましくは比較的高い(即ち、77Kを上ま
わる)臨界温度を有する好適な超伝導物質、例えばビス
マス系またはタリウム系の超伝導物質、または化学記号
REBa2 Cu3 7-X 、但しREは希土類元素そして
O≦X≦1、を有する超伝導体から構成される。さら
に、各超伝導フィラメント18、22は実質的に完全に
超伝導物質から構成され得または中心の細長非超伝導サ
ブストレートの周囲に超伝導物質を配置されたものから
構成され得る。
【0012】さらに、図1は螺旋形に形づくられた銅製
のダクト24内に前記ガイドワイヤ12、14と超伝導
フィラメント層16、20とが包囲されていることを示
す。従って、ガイドワイヤ12、14もダクト24の螺
旋形と合致する平行螺旋形に形づくられる。図1に示さ
れるように、ダクト24は好ましくは軟銅から形成され
る内方へ指向されたケース部分26と、好ましくは硬銅
から形成される蓋部分28とを有する。超伝導ケーブル
10は実質的に完全にケース部分26内に配置されるも
のとして示される。比較的高い熱伝導率と導電率とを有
するその他の材料、例えばアルミニウム、はダクト24
として使用され得ることが理解さるべきである。他のそ
のような材料、例えばアルミニウム、を使用する一実施
例において、ケース部分26は依然として蓋部分28よ
り相対的に軟らかい。何れにせよ、蓋部分28をケース
部分26上に確保するため、蓋部分28はケース部分2
6にボンド結合またはクリンプ結合される。
【0013】蓋部分28はダクト24によって確立され
る螺旋の外側に形成されることが重要である。これは超
伝導ケーブル10の曲げの中立軸線を蓋部分28へ移転
するためである。かくして、比較的硬い蓋部分28は引
張力を及ぼされ、一方、より多くの比較的軟らかいケー
ス部分(従って、超伝導フィラメント18、20)は圧
縮力を及ぼされる。この状態は超伝導フィラメント1
8、22が引張応力よりも圧縮応力に対してより耐える
から望ましい。
【0014】最後に、流動可能の充填材30がダクト2
4内に配置されて図示される。充填材30は任意の好適
な流動性充填材であって導電性を有しそしてガイドワイ
ヤ12、14及び超伝導フィラメント層16、20を安
定させるように固化し得るものである。任意の標準はん
だ材が好ましい。図示のごとく、充填材30はガイドワ
イヤ12、14間及びそれらに隣接して形成されるダク
ト24内の実質的に全ての空隙を満たす。
【0015】図2、3及び4はそれぞれ超伝導ケーブル
10の提示及び代替実施例の細部を示す。これら実施例
のおのおのにおいて、超伝導フィラメント層16、20
は特定転位パターンを以てガイドワイヤ12、14の間
に織られるまたは編まれるものとして図示される。本発
明の目的のため、“転位”ブレードとして編まれる超伝
導フィラメントは、非直線循環ブレードパターンを以て
ガイドワイヤ12、14に沿って延びるフィラメントで
ある。例えば、図2、3または4において示される単一
のフィラメント18について検討すると、転位長さDを
有する転位ブレードに超伝導フィラメント18を編むた
めには、互いから軸方向距離Dを以て離される超伝導フ
ィラメント18上の任意の2点の半径方向位置は同じで
なくてはならない。従って、単に例として、転位ブレー
ドに編まれるフィラメントは、図2及び3に示されるご
とく、“数字8”ブレードとして編まれるか、または図
4に示されるごとく、螺旋ブレードとして編まれる。
【0016】図2に示される“数字8”ブレードを明細
に検討すると、超伝導フィラメント層16の超伝導フィ
ラメント18は、図示のごとく、“数字8”パターンを
形成するようにガイドワイヤ12、14の軸線に対して
傾斜した予決定ピッチ角32を以てガイドワイヤ12、
14の上と下とを交互に平行シーケンスを以て通過す
る。同様に、超伝導フィラメント層20の超伝導フィラ
メント22も“数字8”パターンを形成するようにガイ
ドワイヤ12、14に対し同じ傾斜ピッチ角32を以て
ガイドワイヤ12、14の上と下とを交互に平行シーケ
ンスを以て通過させられる。かくして、超伝導フィラメ
ント層16は超伝導フィラメント層20によって形成さ
れるブレードと同軸であるブレードを形成する。重要な
こととして、ピッチ角32は二つの拮抗する考慮に照ら
して決定される。第1に、比較的大きいピッチ角(即
ち、180°に近い)は比較的硬いが脆い超伝導フィラ
メント18、22における応力を最小限にする。これに
反して、比較的小さいピッチ角32(即ち、90°に近
い)は超伝導ケーブル10に発生されるエネルギーを浪
費する渦電流を減じることにおいて、より大きいピッチ
角に比して、比較的より効果的である。従って、ピッチ
角が鈍角であるかぎり、前記拮抗する渦電流−応力の考
慮間の効果的均衡が提供され得ることが認められた。
【0017】さらに図2を検討すると、超伝導フィラメ
ント層16、20は(図2を見下ろすとき)互いに交互
にオーバラップすることが見られる。図2及び3はおの
おの単に三つのオーバラップ区域を示すにすぎないが、
典型的長さの超伝導ケーブル10はさらに多くのオーバ
ラップ区域を有することは理解されるであろう。換言す
ると、超伝導ケーブル10が長いほど、それはより多く
のオーバラップ区域を有する。図2に示されるように、
超伝導フィラメント層16は区域34、36において超
伝導フィラメント層20に対しオーバラップし、一方、
超伝導フィラメント層20は区域38において超伝導フ
ィラメント層16に対しオーバラップする。図2に示さ
れる特定ブレードパターンの結果として、超伝導フィラ
メント層16の側面40は、区域34、36、38にお
いて(即ち、オーバラップ/アンダラップ区域におい
て)常に超伝導フィラメント層20に面する超伝導フィ
ラメント層16の側面である。同様に、超伝導フィラメ
ント層20の側面42は、区域34、36、38におい
て常に超伝導フィラメント層16の側面40に面する超
伝導フィラメント層20の側面である。超伝導フィラメ
ント層16の側面44は区域34、36、38において
超伝導フィラメント層20に決して対面せず、超伝導フ
ィラメント層20の側面46は区域34、36、38に
おいて超伝導フィラメント層16に決して対面しない。
【0018】対照的に、図3に示される超伝導ケーブル
10の代替実施例の場合、ケーブル10はガイドワイヤ
12、14の間の超伝導フィラメント層16、20の部
分的に転位された異なる“数字8”ブレードによって形
成される。より明細に検討すると、図3は(それを見下
ろすとき)超伝導フィラメント層16が常に超伝導フィ
ラメント層29に対しオーバラップすることを示す。実
例として、超伝導フィラメント層16は連続するオーバ
ラップ区域48、50、52において超伝導フィラメン
ト層20に対しオーバラップする。この特定ブレード
は、図3に示されるようにオーバラップ区域において超
伝導フィラメント層16、20のそれぞれの交互の側面
が互いに対面するという結果になる。例えば、区域4
8、52において、超伝導フィラメント層16の側面5
4は超伝導フィラメント層20の側面56と対面する。
逆に、区域50においては、超伝導フィラメント層16
の側面58は超伝導フィラメント層20の側面60と対
面する。図2に示された実施例の場合と同様に、図3に
おける超伝導フィラメント層16は超伝導フィラメント
層20によって形成されるブレードと同軸であるブレー
ドを形成する。
【0019】図2及び図3に示される実施例とは対照的
に、図4は超伝導フィラメント層16、20が、相互に
平行する平坦化された螺旋ブレードとしてガイドワイヤ
12、14を回って編まれる超伝導ケーブル10の一実
施例を示す。図4に示されるように、超伝導フィラメン
ト層16、20のおのおのは、ガイドワイヤ12、14
の周囲に螺旋状に編まれている。従って、超伝導フィラ
メント層16、20は互いに交互にオーバラップする。
例えば、超伝導フィラメント層16は区域62において
超伝導フィラメント層20に対しオーバラップする。一
方、超伝導フィラメント層20は区域64、66におい
て超伝導フィラメント層16に対しオーバラップする。
図4において示されるように、超伝導フィラメント層1
6によって形成される螺旋は、超伝導フィラメント層2
0によって形成される螺旋と同軸である。しかし、超伝
導フィラメント層16、20は同じ組織を得るためにガ
イドワイヤ12、14の周囲に巻きつけられる一つの連
続する超伝導フィラメント層を形成するように統合され
得ることは理解されるであろう。
【0020】重要なこととして、使用される転位ブレー
ドの特定タイプと無関係に、超伝導フィラメント層1
6、20は実質的に平坦なブレード組織を形成する。よ
り明細に検討すると、図1に最も明らかに示されるよう
に、超伝導フィラメント層16の幅68はその厚さ70
より大きい。同様に、超伝導フィラメント層16の幅6
8に等しい超伝導フィラメント層20の幅は、超伝導フ
ィラメント層16の厚さ70に等しい超伝導フィラメン
ト層20の厚さより大きい。従って、並置された“平坦
化された”超伝導フィラメント層16、20は既に説明
されたようにダクト24の蓋部分28へ向かって移動さ
れる超伝導ケーブル10の曲げの中立軸線から遠ざかっ
てダクト24のケース部分26内に収容され得る。従っ
て超伝導ケーブル10が図1に示される螺旋輪郭に形づ
くられるとき、超伝導フィラメント層16、20は圧縮
される。
【0021】超伝導ケーブル10の製造に関して、初め
に図1及び図2が参照される。最初に、個々の超伝導フ
ィラメント18、22が好適な手段によって、例えば、
高臨界温度超伝導物質を好適なサブストレート上に配置
することによって形成される。次ぎに、超伝導フィラメ
ント18は相互に平行して同一平面上に位置する関係に
互いにグループ化されて超伝導フィラメント層16を確
立する。同様に、超伝導フィラメント22は相互に平行
して同一平面上に位置する関係に互いにグループ化され
て超伝導フィラメント層20を確立する。
【0022】次ぎに、前記超伝導フィラメント層16、
20は、転位ブレードパターンを以て、平行するガイド
ワイヤ12、14の間に編まれる。例えば、超伝導フィ
ラメント層16、20は図2及び3に示される“数字
8”ブレードパターンを以て、または図4に示される螺
旋ブレードパターンを以て編まれ得る。より詳細に述べ
ると、超伝導フィラメント層16の超伝導フィラメント
18はガイドワイヤ12、14の軸線に対し傾斜するピ
ッチ角32を以て交互にガイドワイヤ12、14の上と
下とをつぎつぎに通過させられる。同様に、超伝導フィ
ラメント層20の超伝導フィラメント22はピッチ角3
2を以て交互にガイドワイヤ12、14の上と下とをつ
ぎつぎに通過させられる。超伝導フィラメント層16、
20は、図2に示されるごとく、“数字8”ブレードを
以て交互に互いにオーバラップしてガイドワイヤ12、
14の間に編まれ得る。さらに明確に言えば、超伝導フ
ィラメント層16、20は、層16がオーバラップ区域
34において層20に対しオーバラップし、層20がオ
ーバラップ区域36において層16に対しオーバラップ
し、層16がオーバラップ区域38において層20に対
し再びオーバラップし、そして以下同様にオーバラップ
が反復される。代替的に、超伝導フィラメント層16、
20は、図3に示されるごとく、層16が常に層20に
対しオーバラップするようにして“数字8”ブレードパ
ターンを以てガイドワイヤ12、14の間に編まれ得
る。さらに明細に述べると、図3に示されるごとく、超
伝導フィラメント層16、20は、層16が連続オーバ
ラップ区域48、50、52において層20に対しオー
バラップするように編まれ得る。最後に、超伝導フィラ
メント層16、20は、図4に示されるごとく、相互平
行螺旋ブレードパターンを以て編まれ得る。
【0023】超伝導フィラメント18、22のそれぞれ
の層16、20が、上に説明されたごとく、ガイドワイ
ヤ12、14の間に編まれたならば、ガイドワイヤ1
2、14及び超伝導フィラメント層16、20は銅製の
ダクト24内に収容される。より明細に述べると、ガイ
ドワイヤ12、14及び層16、20はダクト24のケ
ース部分内に配置される。次いで、ダクト24の蓋部分
28が図1に示されるようにケース部分26上に配置さ
れ、そしてケース部分26に接着またはクリンプ結合さ
れる。好適な充填材30、例えばはんだ、がそれを熔融
することによって流動可能にされる。次いで、充填材3
0はガイドワイヤ12、14または超伝導フィラメント
層16、20によって充満されていないダクト24内の
空隙を満たすためにダクト24内に配置され得る。充填
材30はいったん冷却して固化したならばガイドワイヤ
12、14及び超伝導フィラメント層16、20を安定
させる。最後に、ダクト24は図1に示されるように螺
旋形に曲げられる。
【0024】以上詳細に図示されそして説明された特定
の相互転位されたマルチフィラメントから成る超伝導ケ
ーブルは完全に既述の諸目的を達成しそして言及された
諸利点を提供し得るが、それは本発明の現在好ましいと
される実施例を単に説明するものであるにすぎないこと
と、特許請求の範囲に記載される以外のいかなる限定
も、示された構造または設計の細部に関して意図されな
いこととが理解さるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチフィラメント超伝導ケーブルの
カッタウエイ斜視図。
【図2】超伝導フィラメントの一部分が切取られ、銅ダ
クトが図示の明瞭を期するため除去され、図解目的のた
めガイドワイヤが実質的に直線輪郭を以て形づくられて
いる本発明のマルチフィラメント超伝導ケーブルの好的
実施例の斜視図。
【図3】超伝導フィラメントの一部分が切取られ、銅ダ
クトが図示の明瞭を期するため除去され、図解目的のた
めガイドワイヤが実質的に直線輪郭を以て形づくられて
いる本発明のマルチフィラメント超伝導ケーブルの代替
実施例の斜視図。
【図4】超伝導フィラメントの一部分が切取られ、銅ダ
クトが図示の明瞭を期するため除去され、図解目的のた
めガイドワイヤが実質的に直線輪郭を以て形づくられて
いる本発明のマルチフィラメント超伝導ケーブルのさら
に他の一実施例の斜視図。
【符号の説明】
10 超伝導ケーブル 12 ガイドワイヤ 14 ガイドワイヤ 16 超伝導フィラメント層 18 超伝導フィラメント 20 超伝導フィラメント層 22 超伝導フィラメント 24 ダクト 26 ケース部分 28 蓋部分 30 充填材 32 ピッチ角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 12/08 H01B 13/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のガイドワイヤと;前記第1のガイ
    ドワイヤに実質的に平行配置された第2のガイドワイ
    ヤと;複数の互いに平行超伝導フィラメントを有する
    第1の層であって、それぞれの予じめ定められた斜めの
    角度を以て前記第1のガイドワイヤ及び前記第2のガイ
    ドワイヤの上と下とをつぎつぎに交互に通された該第1
    の層と;複数の互いに平行超伝導フィラメントを有す
    る第2の層であって、前記予じめ定められた斜めの角度
    を以て前記第2のガイドワイヤ及び前記第1のガイドワ
    イヤの下と上とをつぎつぎに交互に通された第2の層
    を有し、前記第1と第2の層が、前記第1と第2のガイ
    ドワイヤの間を前記それぞれの層が通過するに従って交
    互に互いにオーバラップするマルチフィラメント超伝
    導ケーブル。
  2. 【請求項2】 第1のガイドワイヤと;前記第1のガイ
    ドワイヤに実質的に平行第2のガイドワイヤと;複数
    の互いに平行超伝導フィラメントを有する第1の層と
    を有し、前記第1の層がそれぞれの予じめ定められた斜
    めの角度を以て前記第1のガイドワイヤ及び前記第2の
    ガイドワイヤの下と上とをつぎつぎに交互に通される
    マルチフィラメント超伝導ケーブル。
  3. 【請求項3】 マルチフィラメント高臨界温度超伝導ケ
    ーブルを製造する方法において:第1の細長いガイドワ
    イヤを第2の細長いガイドワイヤに隣接且つ平行配置
    する過程と;互いに平行超伝導フィラメントの第1の
    層を、前記第1のガイドワイヤの上と下とに斜めにそし
    て前記第2のガイドワイヤの上と下とに該第1及び第2
    のガイドワイヤに対してそれぞれの予じめ定められた斜
    めの角度を以てつぎつぎに通す過程と;互いに平行する
    超伝導フィラメントの第2の層を、前記第1のガイドワ
    イヤの上と下とにそして前記第2のガイドワイヤの上と
    下とに該第1及び第2のガイドワイヤに対してそれぞれ
    の予じめ定められた斜めの角度を以てつぎつぎに通して
    前記第1の層に対してオーバラップさせ以て転位ブレー
    ドパターンを確立する過程とを有するマルチフィラメ
    ント高臨界温度超伝導ケーブルを製造する方法。
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