JPH0329327B2 - - Google Patents

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JPH0329327B2
JPH0329327B2 JP59136101A JP13610184A JPH0329327B2 JP H0329327 B2 JPH0329327 B2 JP H0329327B2 JP 59136101 A JP59136101 A JP 59136101A JP 13610184 A JP13610184 A JP 13610184A JP H0329327 B2 JPH0329327 B2 JP H0329327B2
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JP
Japan
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tuner section
circuit
tuner
signal
switch
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JP59136101A
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JPS6115424A (ja
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Kazuyuki Hotsuta
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Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPS6115424A publication Critical patent/JPS6115424A/ja
Publication of JPH0329327B2 publication Critical patent/JPH0329327B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J1/00Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
    • H03J1/0008Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
    • H03J1/0058Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor provided with channel identification means
    • H03J1/0083Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor provided with channel identification means using two or more tuners

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈本発明の技術分野〉 本発明は一個のキヤビネツト内にFM放送(又
はAM放送)等の同一バンドを独立して受信でき
る電子同調チユーナを複数個備え、使用状況に応
じて複数の放送局を同時又は選択受信が可能なラ
ジオ受信装置に関するものである。
〈背景技術〉 現在市販されているラジオ受信機では例えば、
FM放送の或る特定の放送局を受信していると
き、同じFM放送の他の放送局でどのような放送
が行われているか一寸聞いてみたいような場合で
も上記特定放送局の受信を一旦解除して他の放送
局への同調操作を実行する必要があり、又、その
他の放送局を受信したが希望する放送でなく元の
特定の放送局に戻りたいときには再び同調操作を
する必要があつてその操作が煩雑で不便である。
〈本発明の目的〉 本発明は上述した従来のラジオ受信機の欠点に
鑑みて発明されたものであり、一つのキヤビネツ
ト内に同一バンドを受信できる電子同調チユーナ
を複数個設け、使用状況に応じて複数の放送局を
同時又は選択的に受信できるようにすることによ
つて、上記従来装置の欠点を解消せんとするもの
である。
〈本発明の実施例〉 構成: 以下、本発明の一実施例を添付図面に従つて詳
細に説明する。
第1図は本発明に係るラジオ受信装置の一実施
例を示すブロツク的電気回路図を示し、斯る図か
らも明らかなように本発明のラジオ受信装置は大
まかにはFM用の第1及び第2のチユーナ部A,
Bと、これら両チユーナ部に共通のマイクロコン
ピユータC、キーボードD、スイツチ回路E、電
力増幅回路F、アラーム信号発生器G及び左右の
スピーカHL,HRより成つている。
そして、上記第1のチユーナ部Aは周知のもの
で、第1のアンテナ1Aと、所謂フロント・エン
ドを形成する第1の電子同調ユニツト2Aと、マ
イクロコンピユータCに制御される第1のPLL
回路3Aと、シグナルメータ回路を含む第1の中
間周波増幅回路(以下、第1の1Fアンプと言う)
4Aと、センターメータ回路を含むFM復調回路
5Aと、上記センターメータ回路より同調信号
(S字特性のゼロ点)が得られるとオートストツ
プ信号を出力する第1のオートストツプ回路6A
と、第1のミユーテイングスイツチ7Aとから成
つている。
上記第2のチユーナ部Bは第1のチユーナ部A
と全く同一の回路構成であるから、その説明は省
略するが、各構成要素に「第2の」との用語を付
け、又、符号に第1のチユーナ部Aの各構成要素
に対応させて「B」を付している。
又、上記キーボードDは上記第1及び第2のチ
ユーナ部A,Bの掃引(サーチ)を指令する第1
及び第2のサーチキーSK1,SK2と、掃引中に所
望の放送局が来たとき操作すると掃引動作を停止
させてその時の同調周波数情報(プリセツトデー
タ)をマイクロコンピユータCのメモリーに記憶
させる第1、第2の受信キーJK1,JK2と、掃引
動作停止後操作されると再び掃引停止したチユー
ナ部に掃引動作を実行させる再サーチキーWK
と、モニター解除キーEKとを備えている。
又、上記スイツチ回路Eは電子スイツチより成
るもので、上記FM復調回路5A,5Bと電力増
幅回路Fとの間にあつて第1及び第2のチユーナ
A,Bをステレオ受信状態で択一的に切換えるチ
ユーナ切換スイツチS1,S2と第1、第2のチユー
ナ部A,Bをモノラル受信状態に設定するモノラ
ルスイツチM1,M2とより成り、特にチユーナ切
換スイツチS1,S2は各チユーナ部の左右の接点
L1,L2,R1,R2を切換えるように成つている。
そして、最後に上記マイクロコンピユータCで
あるが、これは中央演算処理回路((CPU)8
と、リードオンリーメモリー(ROM)9と、ラ
ンダムアクセスメモリー(RAM)10と、入出
力ポート11,12より構成されるもので、上記
各チユーナ部A,B、キーボードD及びスイツチ
回路Eとの関連動作を実行するために第2図に示
す機能手段を含んでいる。第2図において太い実
線で囲んだ部分は上記第1図で示した第1、第2
のPLL回路3A,3B、第1、第2の1Fアンプ
4Aに含まれる第1、第2のシグナルメータ回路
4A′,4B′、第1、第2のFM復調回路5A,5
Bに含まれる第1、第2のセンターメータ回路5
A′,5B′、第1、第2のオートストツプ回路6
A,6B、第1、第2のミユーテイングスイツチ
7A,7B及びスイツチ回路Eを示している。
そして、これら各構成部分に関連するマイクロ
コンピユータCの機能手段としては、キーボード
Dからの各種キー信号を判別し記憶するキー判
別・記憶手段13と、該手段13、第1、第2の
オートストツプ回路6A,6B、第1、第2の弱
電界検出手段20a,20b、比較手段18から
の種々の指令信号に従つて上記第1及び第2の
PLL回路3A及び3Bの駆動を制御するPLL駆
動手段14と、上記キー判別・記憶手段13、第
1、第2のオートストツプ回路6A,6Bからの
指令信号に従つて第1及び第2のミユーテイング
スイツチ7A及び7Bのオン・オフ制御をするミ
ユーテイング制御手段15と、上記キー判別・記
憶手段13の指令に従つて対応する第1及び第2
のPLL回路3A及び3Bの出力する局部発振周
波数又はプログラマブル分周器の分周比(1/
N)等のプリセツトデータの取り込みを実行し第
1及び第2のオートストツプ回路6A,6Bより
オートストツプ信号を得ると、その時のプリセツ
トデータを記憶プリセツトデータとして記憶する
第1及び第2のメモリー手段16a及び16b
と、上記キー判別・記憶手段13からの指令に従
つて上記第1及び第2のメモリー手段16a及び
16bに放送局データが記憶されているか否かを
確認し確認信号を出力するメモリー確認手段17
と、上記キー判別・記憶手段13、第1及び第2
のオートストツプ回路及び上記メモリー確認手段
17の指令に従つて掃引中の刻々と変化するプリ
セツトデータと第1のメモリー手段16a又は第
2のメモリー手段16bに記憶されている記憶プ
リセツトデータとを比較し両データが異るもので
ある時のみ掃引中断信号を出力する上記比較手段
18と、上記キー判別・記憶手段13、メモリー
確認手段17及び比較手段18の指令に従つて上
記スイツチ回路Eのスイツチ切換えを実行するス
イツチ制御手段19と上記第1及び第2のシグナ
ルメータ回路4A′及び4B′の出力をチエツクし
て受信電波が所定レベル以下になると弱電界検出
信号を出力する上記第1及び第2の弱電界検出手
段20a,20bと、これら手段20a,20b
より弱電界検出信号を得るとアラーム駆動信号を
出力するアラーム制御手段21とより成つてい
る。
作用: 本発明は叙上のように構成されるものであつ
て、次にその動作について第3図乃至第5図のフ
ローチヤートに従つて説明する。
第3図のフローチヤートは第1及び第2のチユ
ーナ部A,Bの何れのチユーナ部も選局動作をし
ていない電源スイツチ(図示せず)をオンした初
期状態より、第1のチユーナ部Aを操作して第1
のチユーナ部Aにおいて特定の放送局を聴取する
場合を示している。
従つて、ステツプの初期状態よりキーボード
D中の第1のサーチキーSK1をオンすると(ステ
ツプ)、キー判別・記憶手段13はこのサーチ
キーSK1のオンが有つたことを判断すると共にこ
れを記憶し、そして、まずはメモリー確認手段1
7をして第2のチユーナ部に対応する第2のメモ
リー手段16b中に既に記憶した放送局データが
有るか否かの確認動作を実行させる(ステツプ
)。
ここでは上述のように初期状態で第2のメモリ
ー手段16bに放送局データが記憶されていない
からNOと判断し、次のステツプに進む。
即ち、メモリー確認手段17は確認信号を出力
せず、キー判別・記憶手段13より出力される第
1の掃引指令信号に従つてPLL駆動手段14は
第1のPLL回路3AにPLL駆動信号(プログラ
マブル分周器の分周比を変化させるカウンターへ
のクロツク信号等)の供給を開始し、又、これに
続いてミユーテイング制御手段15は第1のミユ
ーテイングスイツチ7Aをオンして第1のチユー
ナ部Aにミユーテイングを掛けると共に第1のメ
モリー手段16aは上記第1のPLL回路3Aよ
り得られるプリセツトデータ(上記プログラマブ
ル分周比1/N)の書き込み状態を取り、更にス
イツチ回路Eのチユーナ切換スイツチS1,S2を接
点L1,R1、即ち第1のチユーナ部A側にオンさ
せて第1のチユーナ部オートサーチのモード(ス
テツプ)に入る。
このオートサーチモードでは第1のPLL回路
3A中のプログラマブル分周器の分周比が刻々と
変化するに伴い第1の電子同調ユニツト2A中の
混合器に供給される局部発振周波数が変化してオ
ートサーチが実行され、この間、PLL駆動手段
14は第1のオートストツプ回路6A及び第1の
弱電界検出手段20aを介して第1のセンターメ
ータ回路5A′及び第1のシグナルメータ回路4
A′の出力を判断して同調点をサーチする(ステ
ツプ,)。
そして、このようなオートサーチの結果、上記
第1のセンターメータ回路5A′において同調点
を得たと言うことで第1のオートストツプ回路6
Aよりオートストツプ信号が出力され、又、この
時第1の弱電界検出手段20aが弱電界検出信号
を出力していないとPLL駆動手段14は特定放
送局の電波が受信できたと判断してPLL駆動信
号を停止し(ステツプ)、又、上記第1のメモ
リー手段16aはその時の第1のPLL回路3A
より得られているプリセツトデータを所定の記憶
段に記憶、プリセツトデータとして記憶する(ス
テツプ)。これで、第1のチユーナ部Aによる
オートサーチが完了した訳で、次いで、ステツプ
に進んでミユーテイング制御手段15は上記オ
ートストツプ信号に従つて第1のミユーテイング
スイツチ7Aをオフし第1のチユーナ部Aのミユ
ーテイングを解除する。
このミユーテイング解除に従つて第1のFM復
調回路5Aから受信している放送局の左右の信号
がチユーナ切換スイツチS1,S2を通して電力増幅
回路Fに供給され、両スピーカHL,HRよりス
テレオで放送される(ステツプ)。
以上で、第1のチユーナ部Aのオートサーチに
よる特定放送局の受信が完了した訳であるが、こ
のように第1のチユーナ部Aの駆動に従つて上記
特定放送局をステレオ放送で受信しているとき、
聴取者において他の放送局をモニターしてみたい
場合があるが、この場合には、マイクロコンピユ
ータCは第3図の最後のステツプの後を経て
第4図のフローチヤートのプログラムを実行する
こととなる。
即ち、上述のように第1のチユーナ部Aを通じ
て特定放送局を受信しているときに第2のチユー
ナ部Bに対応する第2のサーチキーSK2をオンす
ると(ステツプ参照)、キー判別・記憶手段1
3より第2のサーチキーSK2がオンされたことを
示す信号がメモリー確認手段17及び比較手段1
8に供給され、これに従つてメモリー確認手段1
7は第1のメモリー手段16aに記憶プリセツト
データが記憶されているか否かの確認をする(ス
テツプ)。
上述のように第1のチユーナ部Aで上記特定放
送局を受信し、第1のメモリー手段16aにその
記憶プリセツトデータが記憶されていることか
ら、ステツプではYESとの判断を取り、上記
メモリー確認手段17は比較手段18に確認信号
を出力する。
この確認信号に従つて、上記比較手段18は上
記キー判別・記憶手段13からのキー信号に基き
第1のメモリー手段16aから上記特定の放送局
の記憶プリセツトデータを読出し該データと第2
のPLL回路3Bより送られて来る新しい放送局
データとを比較できる状態にスタンバイする(ス
テツプ)。
他方、上記キー判別・記憶手段13は上記第2
のサーチキーSK2のオンと同時に第2のメモリー
手段16bを書き込み状態に設定すると共に第2
のPLL回路3BにPLL駆動信号の供給を開始す
る(ステツプ)。
以上で、ステツプの第2のチユーナ部Bによ
るオートサーチが開始された訳で、第2のPLL
回路3B中のプログラマブル分周器の分周比が
刻々と変化するに伴い第2の電子ユニツト2B中
の混合器に供給される局部発振周波数が変化しオ
ートサーチが実行され、この間、PLL駆動手段
14は第2のオートストツプ回路6B及び第2の
弱電界検出手段20bを介して第2のセンターメ
ータ回路5B′及び第2のシグナルメータ回路4
B′の出力を判断して同調点をサーチする(ステ
ツプ,)。
又、この第2のチユーナ部Bによるオートサー
チの間、上記キー判別・記憶手段13は上記第1
のオートキーSK1のオン(記憶している)に伴う
第1のチユーナ部Aによる受信中の第2のサーチ
キーSK2のオンであることを判断して、ミユーテ
イング制御手段15をして第1のミユーテイング
スイツチ7Aのオフを持続すると共に第2のミユ
ーテイングスイツチ7Bをオンし、即ち、第2の
チユーナ部Bのみにミユーテイングを掛け、又、
スイツチ制御手段19はキー判別・記憶手段13
からの信号に基いてスイツチ回路Eを上記第1の
チユーナ部Aによるステレオ受信状態のままにし
ている。
従つて、スピーカHL,HRからは第1のチユ
ーナ部Aで受信した特定の放送局の放送が第2チ
ユーナ部Bによるオートサーチにも拘らず放音さ
れている。
又、この間、上記比較手段18は上記第1のメ
モリー手段16aに記憶している記憶プリセツト
データ(現在第1のチユーナ部で受信されている
特定放送局に関する周波数等のデータ)と第2の
PLL回路3Bより送られてくるプリセツトデー
タとの比較を実行している。
そして、このような第2のチユーナ部Bのオー
トサーチの結果、上記第2のセンターメータ回路
5B′において同調点を得たと言うことで第2の
サーチストツプ回路6Bよりオートストツプ信号
が出力され、又、この時第2の弱電界検出手段2
0bが弱電界検出信号を出力していないとPLL
駆動手段14は第2のチユーナ部Bにおいて特定
放送局の電波が受信できたと判断して第2の
PLL回路3BへのPLL駆動信号を停止する(ス
テツプ)。
又、このステツプに続いて、比較手段18は
その時の第2のPLL回路3Bからのプリセツト
データが第1のメモリー手段16aに記憶されて
いる記憶プリセツトデータと異るか否の判断をし
(ステツプ)、両データが同じものであればNO
と判断してステツプの第2のチユーナ部オート
サーチのプログラムに戻る。
即ち、比較手段18より上記PLL駆動手段1
4に再掃引の指令を出し、PLL駆動手段14よ
り第2のPLL回路3Bに再度PLL駆動信号を供
給させて第2のチユーナ部Bのオートサーチを再
開させる(ステツプ)。
又、上記ステツプの判断で両データが異るも
のであると、比較手段18はYESと判断してス
テツプ)に進む。
即ち、比較手段18は両データが異なることに
基いて掃引中断信号を上記スイツチ制御手段19
に供給し、スイツチ制御手段19をして上記スイ
ツチ回路Eの切換え動作を実行させる。
要するに、ステツプ,〓〓にあるようにスイツ
チ回路Eの片チヤンネルのチユーナ切換スイツチ
S2のみを接点R2に切換えると共に両モノラルス
イツチM1,M2をオンにする。
又、上記掃引中断信号は上記ミユーテイング制
御手段15にも供給され、該手段15をして第2
のミユーテイングスイツチ7Bをもオフとする
(ステツプ)。従つて、スピーカHLからは第1
のチユーナ部Aで受信している放送が、又、スピ
ーカHRからは第2のチユーナ部Bで受信してい
る放送が夫々モノラルで聞け、第2のチユーナ部
で受信している放送が聴取者の希望する放送であ
るか否かの判断を待つ(ステツプ〓〓)。
もし、聴取者において希望する放送でなくてス
テツプ 25′ のモニター解除キーオンの判断の後
キーボードD中の再オートキーWKをオン(ステ
ツプ〓〓)すると、キー判別・記憶手段13は上記
スイツチ回路Eのチユーナ切換スイツチS2を元の
接点R1に戻して第1のチユーナ部Aの左右信号
が両スピーカHL,HRに供給されるようにスイ
ツチ制御手段19を動作させ(ステツプ〓〓)、そ
して、第2のチユーナ部Bを再度オートサーチさ
せるためにステツプに戻る。又、ステツプ
25′ でモニター解除キーEKのオンがあると、ス
テツプ 26′ で第2のミユーテイングスイツチ7
Bがオンされ、第3図のステツプに戻つて、再
び第1のチユーナ部Aによるステレオ受信に戻
る。
又、聴取者において第2のチユーナ部Bで受信
している放送が希望するものであると、ステツプ
〓〓からステツプ〓〓に進んで、聴取者による第2の
受信キーJK2の操作を待ち、斯るキーJK2のオン
があると、キー判別・記憶手段13は第2の受信
キーJK2のオンがあつたことを報知する信号をス
イツチ制御手段19に送り、該手段19をしてス
イツチ回路Eのチユーナ切換スイツチS1,S2を接
点L2,R2側に、即ち、第2のチユーナ部B側に
切換える(ステツプ〓〓)。
又、これと同時にキー判別・記憶手段13の指
令に従つて第2のメモリー手段16bは、その時
の第2のPLL回路3Bより出力されているプリ
セツトデータを記憶プリセツトデータとして記憶
し(ステツプ〓〓)、又、ミユーテイング制御手段
15は第1のミユーテイングスイツチ7Aをオン
させ第1のチユーナ部Aにミユーテイングを掛け
る(ステツプ)。
以上で、第1のチユーナ部Aによるステレオ受
信状態から第2のチユーナ部Bによるステレオ受
信状態に切換つた訳で、第2のチユーナ部Bで受
信している他の特定放送局の放送音が両スピーカ
HL,HRより出力される(ステツプ)。
以上で、初期状態(ステツプ)からの第1の
チユーナ部Aのオートサーチによる特定放送局の
受信及びかかる第1のチユーナ部Aによる特定放
送局の受信状態(ステツプ〓)から第2のチユー
ナ部Bによる新しい他の特定放送局の受信への切
換りが実行できた訳であるが、初期状態におい
て、第2のチユーナ部Bのオートサーチからスタ
ートしても全く同様のプログラムが実行されるこ
とは言うまでもない。
次に、受信中に弱電界を検出した場合について
第5図を参考に説明する。
さて、今、上述のようにして第2のチユーナ部
Bで新たな他の放送局を受信している場合(ステ
ツプ)において、その放送局から遠ざかる等し
て電波が弱くなると、ステツプからを経てプ
ログラムはステツプに進み、弱電界検出とな
る。
即ち、第2の弱電界検出手段20bが第2のシ
グナルメータ回路4B′より得られる出力から弱
電界になつたことを検出すると、第2の弱電界検
出手段20bは弱電界検出信号を出力し(ステツ
プ〓〓)、これに基いて、まず、アラーム制御手段
21がアラーム駆動信号をアラーム信号発生器G
に与えて該発生器Gよりアラーム信号を発生させ
電力増幅回路FしてスピーカHL,HRよりアラ
ーム音を出力させる(ステツプ〓〓)。
又、これと同時に、上記弱電界検出信号はキー
判別・記憶手段13にも第1のサーチキーSK1
オンされた場合と同様の内容で与えられる。
従つて、キー判別・記憶手段13は弱電界検出
信号の入力に基いて第1のサーチキーSK1がオン
されたことを示すキー信号と同一の信号をメモリ
ー確認手段17と比較手段18に供給しステツプ
〓〓、メモリー確認手段17に第2のメモリー手段
16bに記憶プリセツトデータが記憶されている
か否かの確認を実行させる(ステツプ〓〓)。
上述のように第2のチユーナ部Bで上記新たな
特定放送局を受信し、第2のメモリー手段16b
にその記憶プリセツトデータが記憶されているこ
とから、ステツプ〓〓ではYESとの判断を取り、
上記メモリー確認手段17は比較手段18に確認
信号を出力する。
この確認信号に従つて、上記比較手段18は上
記キー判別・記憶手段13からのキー信号に基き
第2のメモリー手段16bから上記新たな他の特
定の放送局の記憶プリセツトデータを読出し該特
定プリセツトデータと第1のPLL回路3Aより
送られて来る新しいプリセツトデータとを比較で
きる状態にスタンバイする(ステツプ〓〓)。
他方、上記キー判別・記憶手段13は弱電界検
出信号の入力と同時に第1のメモリー手段16を
書き込み状態に設定すると共に第1のPLL回路
3AにPLL駆動信号の供給を開始する(ステツ
プ〓〓)。
以上で、第2のチユーナ部Bでの弱電界検出に
基いたステツプ〓〓での第1のチユーナ部Aによる
オートサーチが開始された訳で、第1のPLL回
路3A中のプログラマブル分周器の分周比が刻々
と変化するに伴い第1の電子ユニツト2A中の混
合器に供給される局部発振周波数が変化しオート
サーチが実行され、この間、PLL駆動手段14
は第1のオートストツプ回路6A及び第2の弱電
界検出手段20aを介して第1のセンターメータ
回路5A′及び第1のシグナルメータ回路4A′の
出力を判断して同調点をサーチする(ステツプ
〓〓,〓〓)。
又、この第1のチユーナ部Aによるオートサー
チの間、上記キー判別・記憶手段13は上記第2
のオートサーチSK2のオン(記憶している)に伴
う第2のチユーナ部Bによる受信中の第1のチユ
ーナ部によるオートサーチであることを判断し
て、ミユーテイング制御手段15をして第2のミ
ユーテイングスイツチ7Bのオフを持続すると共
に第1のミユーテイングスイツチ7Aをオンし、
即ち、第1のチユーナ部Aのみにミユーテイング
を掛け、又、スイツチ制御手段19はキー判別・
記憶手段13からの信号に基いてスイツチ回路E
を上記第2のチユーナ部Bによるステレオ受信状
態のままにしている。
従つて、スピーカHL,HRからは第2のチユ
ーナ部Bで受信した他の放送局を弱電界である
が、又、第1のチユーナ部Aによるオートサーチ
中であるにも拘らず、放送している。
又、この間、上記比較手段18は上記第2のメ
モリー手段16bに記憶している記憶プリセツト
データ(現在第1のチユーナ部で受信されている
特定放送局に関する周波数等のデータ)と第1の
PLL回路3Aより送られてくるプリセツトデー
タとの比較を実行している。
そして、このような第1のチユーナ部Aのオー
トサーチの結果、上記第1のセンターメータ回路
5A′において同調点を得たと言うことで第1の
オートストツプ回路6Aよりオートストツプ信号
が出力され、又、この時第1の弱電界検出手段2
0aが弱電界検出手段20aが弱電界検出信号を
出力していないとPLL駆動手段14は第1のチ
ユーナ部Aにおいて特定放送局の電波が受信でき
たと判断して第1のPLL回路3AへのPLL駆動
信号を停止する(ステツプ〓)。
又、このステツプ〓に続いて、比較手段18は
その時の第1のPLL回路3Aからのプリセツト
データが第2のメモリー手段16bに記憶されて
いた記憶プリセツトデータと異るか否の判断をし
(ステツプ〓)、両データが同じものであればNO
と判断をしてステツプ〓〓の第1のチユーナ部オー
トサーチのプログラムに戻る。
即ち、比較手段18より上記PLL駆動手段1
4に再掃引の指令を出し、PLL駆動手段14よ
り第1のPLL回路3Aに再度PLL駆動信号を供
給させて第1のチユーナ部Aのオートサーチを再
開させる(ステツプ〓〓)。
又、上記ステツプ〓の判断では両データが異る
ものであると比較手段18は、YESと判断して
ステツプ〓〓に進む。
即ち、比較手段18は両データが一致したこと
に基いて掃引中断信号を上記スイツチ制御手段1
9に供給し、スイツチ制御手段19をして上記ス
イツチ回路Eの切換え動作を実行させる。
要するに、ステツプ〓〓,〓〓にあるようにスイツ
チ回路Eの片チヤンネルのチユーナ切換スイツチ
S1のみを接点L1に切換えると共に両モノラルス
イツチM1,M2をオンにする。
又、上記掃引中断信号は上記ミユーテイング制
御手段15にも供給され、該手段15をして第1
のミユーテイングスイツチ7Aをもオフとする
(ステツプ〓〓)。従つて、スピーカHLからは第1
のチユーナ部Aで受信している放送が、又、スピ
ーカHRからは第2のチユーナ部Bで受信してい
る放送が夫々モノラルで聞け、第1のチユーナ部
で受信している放送が聴取者の希望する放送であ
るか否かの判断を待つ(ステツプ〓〓)。
もし、聴取者において希望する放送でなくてキ
ーボードD中の再サーチキーWKをオンすると
(ステツプ50)、キー判別・記憶手段13は上記ス
イツチ回路Eのチユーナ切換スイツチS1を元の接
点L2に戻して第2のチユーナ部Bの左右信号が
両スピーカHL,HRに供給されるようにスイツ
チ制御手段19を動作させ(ステツプ〓)、そし
て、第1のチユーナ部Bを再度オートサーチさせ
るためにステツプ〓〓に戻る。
又、聴取者において第1のチユーナ部Aで受信
している放送が希望するものであると、ステツプ
〓〓からステツプ〓に進んで、聴取者による第1の
受信キーJK1の操作を待ち、斯るキーJK1のオン
があると、キー判別・記憶手段13は第1の受信
キーJK1のオンがあつたことを報知する信号をス
イツチ制御手段19に送り、該手段19をしてス
イツチ回路Eのチユーナ切換スイツチS1,S2を接
点L1,R1側に、即ち、第1のチユーナ部側に切
換える(ステツプ〓〓)。
又、これと同時にキー判別・記憶手段13の指
令に従つて第1のメモリー手段16aは、その時
の第1のPLL回路3Aより出力されているプリ
セツトデータを記憶プリセツトデータとして記憶
し(ステツプ〓)、又、ミユーテイング制御手段
15は第2のミユーテイングスイツチ7Bをオン
させ第2のチユーナ部Aにミユーテイングを掛け
る(ステツプ〓〓)。
以上で弱電界になつたことを伴う第2のチユー
ナ部Bによるステレオ受信状態から第1のチユー
ナ部Aによるステレオ受信状態に切換つた訳で第
1の受信部Aで選択した放送局の放送が両スピー
カHL,HRより聴取できる(ステツプ〓)。
〈本発明の効果〉 本発明は叙上のように構成されたものであるか
ら一方のチユーナ部で特定の放送局の放送を聴取
しながら他のチユーナ部で他の放送局の放送をモ
ニターでき、聴取者にとつて極めて便宜のよいラ
ジオ受信装置を提供できる優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るラジオ受信装置の一実施
例を示すブロツク的電気回路図、第2図は同上装
置におけるマイクロコンピユータの機能実現手段
と周辺回路部分の関係を示すブロツク図、第3図
乃至第5図は同上装置の動作説明に供されたフロ
ーチヤートを示す図である。 A,B:第1(第2)のチユーナ部、E:スイ
ツチ回路、HL,HR:スピーカ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同一のバンドを夫々独立して受信できる複数
    のチユーナ部と、 上記両チユーナ部で独立して受信している放送
    電波の周波数を比較する比較手段と、 上記両チユーナ部に対して共通に設けられた複
    数のスピーカと、 上記各チユーナ部と上記スピーカ間に設けら
    れ、上記チユーナの1つのみを上記スピーカの複
    数個に接続する第1の状態と、上記各チユーナ部
    を夫々独立して対応する上記スピーカに接続する
    第2の状態を取るスイツチ回路と、 上記比較手段の比較結果に基づいて、上記スイ
    ツチ回路を上記両状態に選択的に設定する制御手
    段とを設け、 上記制御手段は上記比較手段の比較結果に基づ
    いて、上記両チユーナ部で異なる放送電波の周波
    数を受信していると判断したとき、上記スイツチ
    回路を上記第2の状態に設定することを特徴とす
    るラジオ受信装置。
JP13610184A 1984-06-29 1984-06-29 ラジオ受信装置 Granted JPS6115424A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5814437A (en) * 1995-05-22 1998-09-29 Konica Corporation Method for processing silver halide photographic light-sensitive material

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56103544A (en) * 1980-01-21 1981-08-18 Trio Kenwood Corp Double-wave simultaneous receiver

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