JPH03293074A - 超音波洗浄装置 - Google Patents
超音波洗浄装置Info
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- JPH03293074A JPH03293074A JP9480590A JP9480590A JPH03293074A JP H03293074 A JPH03293074 A JP H03293074A JP 9480590 A JP9480590 A JP 9480590A JP 9480590 A JP9480590 A JP 9480590A JP H03293074 A JPH03293074 A JP H03293074A
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- Japan
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- cleaning
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- cleaned
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- 238000005406 washing Methods 0.000 title abstract 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 81
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 51
- 238000004506 ultrasonic cleaning Methods 0.000 claims description 12
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 claims description 6
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 2
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 20
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Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はプリント基板、印刷用スクリーン、機械部品等
の種々の被洗浄物を洗浄する超音波洗浄装置に係るもの
で、小型の超音波振動子により、大型または多量の被洗
浄物を超音波洗浄することを目的とするものて゛ある。
の種々の被洗浄物を洗浄する超音波洗浄装置に係るもの
で、小型の超音波振動子により、大型または多量の被洗
浄物を超音波洗浄することを目的とするものて゛ある。
従来の技術
従来から、超音波振動によって被洗浄物の洗浄を行う、
超音波洗浄装置は知られている。この従来の超音波洗浄
装置は、洗浄範囲が超音波振動子の直径に比例して限定
され、小さな超音波振動子では、小さな洗浄面積しか得
られないものであった。
超音波洗浄装置は知られている。この従来の超音波洗浄
装置は、洗浄範囲が超音波振動子の直径に比例して限定
され、小さな超音波振動子では、小さな洗浄面積しか得
られないものであった。
また、小さな超音波振動子によって、ある程度大きな洗
浄範囲を得ようとするものには、実公昭62−1247
0号公報記載の発明のごとく、被洗浄物を、超音波振動
子の上面で回転することにより、超音波洗浄範囲を広く
したものが存在するが、被洗浄物の移動範囲は小さなも
のであるから、被洗浄物が大型若しくは多量になる場合
は゛対応出来ないものである。
浄範囲を得ようとするものには、実公昭62−1247
0号公報記載の発明のごとく、被洗浄物を、超音波振動
子の上面で回転することにより、超音波洗浄範囲を広く
したものが存在するが、被洗浄物の移動範囲は小さなも
のであるから、被洗浄物が大型若しくは多量になる場合
は゛対応出来ないものである。
発明が解決しようとする課題
本発明は上述のごとき課題を解決しようとするものであ
って、被洗浄物が大型若しくは多量の場合にも、小さな
超音波振動子によって大きな洗浄範囲を得ることにより
、廉価で高性能な超音波洗浄装置を得ようとするもので
ある。
って、被洗浄物が大型若しくは多量の場合にも、小さな
超音波振動子によって大きな洗浄範囲を得ることにより
、廉価で高性能な超音波洗浄装置を得ようとするもので
ある。
課題を解決するための手段
本発明は上述のごとき課題を解決するため、被洗浄物を
洗浄する洗浄槽の側壁を、超音波の透過が可能な透過材
にて形成し、この側壁に隣接して超音波振動子を上下動
可能に位置し、この超音波振動子に、液体中で超音波振
動子の浮上が可能な浮子を固定し、この浮子を液体の注
入出が可能な液槽中に位置し、この液槽に、液体の注入
出ポンプを介して液体のリザーブタンクを接続してなる
ものである。
洗浄する洗浄槽の側壁を、超音波の透過が可能な透過材
にて形成し、この側壁に隣接して超音波振動子を上下動
可能に位置し、この超音波振動子に、液体中で超音波振
動子の浮上が可能な浮子を固定し、この浮子を液体の注
入出が可能な液槽中に位置し、この液槽に、液体の注入
出ポンプを介して液体のリザーブタンクを接続してなる
ものである。
作 用
上述のごとく構成したものに於いて、被洗浄物の洗浄を
行うには、被洗浄物を洗浄液とともに洗浄槽に収納する
。次に超音波振動子を収納した液槽に、水等の液体を充
填する。この充填は、液体のリザーブタンクを液槽より
も上部に位置したときには、バルブの開放により落差を
利用して液槽に充填できる。また液槽よりも液体のりザ
ーバータンクを下に位置する場合は、注入出ポンプを介
して液体の充填を行う。
行うには、被洗浄物を洗浄液とともに洗浄槽に収納する
。次に超音波振動子を収納した液槽に、水等の液体を充
填する。この充填は、液体のリザーブタンクを液槽より
も上部に位置したときには、バルブの開放により落差を
利用して液槽に充填できる。また液槽よりも液体のりザ
ーバータンクを下に位置する場合は、注入出ポンプを介
して液体の充填を行う。
この液槽への液体の充填によって、液体中で超音波振動
子の浮上が可能な浮子の作用により、超音波振動子を上
昇させる事ができる。この超音波振動子の上昇速度は、
液槽への液体の注入速度により任意に調整できる。そし
てこの超音波振動子の上昇に伴って、洗浄槽に収納した
上下方向に大きな被洗浄物、または上下方向に多量に位
置する被洗浄物は、超音波振動子により下から上方に順
次超音波洗浄される6また洗浄槽は、側壁を、超音波の
透過が可能な透過材にて形成しているから、超音波を減
衰する事なく被洗浄物に当てることができるとともに超
音波振動子を、有機溶剤等の洗浄液に接触させることが
ないから、超音波振動子の長期間の使用を可能とする。
子の浮上が可能な浮子の作用により、超音波振動子を上
昇させる事ができる。この超音波振動子の上昇速度は、
液槽への液体の注入速度により任意に調整できる。そし
てこの超音波振動子の上昇に伴って、洗浄槽に収納した
上下方向に大きな被洗浄物、または上下方向に多量に位
置する被洗浄物は、超音波振動子により下から上方に順
次超音波洗浄される6また洗浄槽は、側壁を、超音波の
透過が可能な透過材にて形成しているから、超音波を減
衰する事なく被洗浄物に当てることができるとともに超
音波振動子を、有機溶剤等の洗浄液に接触させることが
ないから、超音波振動子の長期間の使用を可能とする。
また超音波振動子が、液槽の上端まで移動したら、液槽
から液体を抜き取ることにより、超音波振動子を下降さ
せることができる。この下降時にも超音波振動子を作動
させて、被洗浄物の超音波洗浄を行うことが可能である
し、超音波振動子を複数回上下動させれば更に確実な洗
浄効果を得ることができる。
から液体を抜き取ることにより、超音波振動子を下降さ
せることができる。この下降時にも超音波振動子を作動
させて、被洗浄物の超音波洗浄を行うことが可能である
し、超音波振動子を複数回上下動させれば更に確実な洗
浄効果を得ることができる。
実施例
以下本発明の一実施例を説明すれば、(])は洗浄槽で
、超音波の透過が可能な厚み3輸−以下の金属等の透過
材にて、少なくとも1つの側壁(2)を形成する。この
洗浄槽(1)は上端に蓄体(3)を設けて被洗浄物(4
)の出入口(5)とし、下端にはドレン管(6)を接続
しドレンバルブ(7)を介してトレンタンク(8)に連
通している。またドレンバルブ(7)と洗浄槽(1)と
の間のドレン管(6)に、洗浄液(9)の供給管(10
)を接続する。そしてこの供給管(10)の他端を、供
給バルブ(11)を介して洗浄槽(1)よりも上方に位
置した洗浄液タンク(12)に接続している。この洗浄
液タンク(12ンは、内部上方に還流管(13)の排出
口を開口し、この還流管(13)を、第1還流弁(14
)、第2還流弁(15)およびフィルター(16)を介
して還流ポンプ(17)に接続している。またこの還流
ポンプ(17)は、還流ポンプ(17)方向にのみ開弁
するチエツキ弁(18)を介して前記のドレンタンク(
8)に接続している。丈なfc浄M<1−)の上端方向
には、空気導入管(20)を接続し、この空気導入管(
20)を、空気導入弁(21)を介して空気供給口(2
2)に接続している。また洗浄槽(1)と空気導入弁(
21)との間の空気導入管(20)には、循環管(23
)の一端を接続し、この循環管(23)を、循環弁(2
4)を介して第1還流弁く14)と第2還流弁(15)
との間の還流管(13)に接続している。
、超音波の透過が可能な厚み3輸−以下の金属等の透過
材にて、少なくとも1つの側壁(2)を形成する。この
洗浄槽(1)は上端に蓄体(3)を設けて被洗浄物(4
)の出入口(5)とし、下端にはドレン管(6)を接続
しドレンバルブ(7)を介してトレンタンク(8)に連
通している。またドレンバルブ(7)と洗浄槽(1)と
の間のドレン管(6)に、洗浄液(9)の供給管(10
)を接続する。そしてこの供給管(10)の他端を、供
給バルブ(11)を介して洗浄槽(1)よりも上方に位
置した洗浄液タンク(12)に接続している。この洗浄
液タンク(12ンは、内部上方に還流管(13)の排出
口を開口し、この還流管(13)を、第1還流弁(14
)、第2還流弁(15)およびフィルター(16)を介
して還流ポンプ(17)に接続している。またこの還流
ポンプ(17)は、還流ポンプ(17)方向にのみ開弁
するチエツキ弁(18)を介して前記のドレンタンク(
8)に接続している。丈なfc浄M<1−)の上端方向
には、空気導入管(20)を接続し、この空気導入管(
20)を、空気導入弁(21)を介して空気供給口(2
2)に接続している。また洗浄槽(1)と空気導入弁(
21)との間の空気導入管(20)には、循環管(23
)の一端を接続し、この循環管(23)を、循環弁(2
4)を介して第1還流弁く14)と第2還流弁(15)
との間の還流管(13)に接続している。
才な供給バルブ(11)とドレン管(6)との間の供給
管(10)には、空気排出管(25)を接続し、この空
気排出管(25)の外端部に開閉弁(26)を設けてい
る。
管(10)には、空気排出管(25)を接続し、この空
気排出管(25)の外端部に開閉弁(26)を設けてい
る。
また洗浄槽(1)の、超音波透過材にて形成した側壁(
2)に隣接して、超音波振動子(27)を位置している
。この超音/l!振動子(27)は、水等の液体(28
)を充填した液槽(30)内に洗浄槽(1)とともに収
納し、この液槽(30)の上下方向に設けた支持杆(3
1)に、摺動可能に接続することにより、液槽く30)
内で上下動可能に位置している。
2)に隣接して、超音波振動子(27)を位置している
。この超音/l!振動子(27)は、水等の液体(28
)を充填した液槽(30)内に洗浄槽(1)とともに収
納し、この液槽(30)の上下方向に設けた支持杆(3
1)に、摺動可能に接続することにより、液槽く30)
内で上下動可能に位置している。
またこの超音波振動子く27)には、浮子(32)を固
定し、この浮子(32)は、液体(28)中で超音波振
動子(27)を浮上させる事が可能な浮力を有している
。また液槽(30〉の下底方向には、液供給管(33)
を接続し、この液供給管(33)を、液供給弁(34)
を介して液体(28)のリザーブタンク(35)に接続
している。またこのリザーブタンク〈35)には、内部
の上方に排出口を開口して液体還流管(36)を設置し
、この液体還流管(36)を、液体(28)の流入出を
制御する注入出ポンプ(37)を介して、液供給管(3
3)に接続し、液槽(30)への液体(28)の流入出
を任意に制御し得るものとしている。
定し、この浮子(32)は、液体(28)中で超音波振
動子(27)を浮上させる事が可能な浮力を有している
。また液槽(30〉の下底方向には、液供給管(33)
を接続し、この液供給管(33)を、液供給弁(34)
を介して液体(28)のリザーブタンク(35)に接続
している。またこのリザーブタンク〈35)には、内部
の上方に排出口を開口して液体還流管(36)を設置し
、この液体還流管(36)を、液体(28)の流入出を
制御する注入出ポンプ(37)を介して、液供給管(3
3)に接続し、液槽(30)への液体(28)の流入出
を任意に制御し得るものとしている。
上述のごとく構成したものにおいて、被洗浄物(4)の
洗浄を行うには、被洗浄物(4)を洗浄液(9)ととも
に洗浄槽(1)に収納する。この収納は、洗浄槽(1)
の蓋体(3)を開いて出入口(5)から被洗浄物(4)
を洗浄槽(1)に収納する。次に洗浄液タンク(12)
の洗浄液(9)を、供給バルブ(11)を開弁じた供給
管(10)を介して洗浄槽(1)に落差を利用して充填
する。
洗浄を行うには、被洗浄物(4)を洗浄液(9)ととも
に洗浄槽(1)に収納する。この収納は、洗浄槽(1)
の蓋体(3)を開いて出入口(5)から被洗浄物(4)
を洗浄槽(1)に収納する。次に洗浄液タンク(12)
の洗浄液(9)を、供給バルブ(11)を開弁じた供給
管(10)を介して洗浄槽(1)に落差を利用して充填
する。
次に超音波振動子(27)を収納した液槽(30)に、
水等の液体(28)を注入する。この注入は、液槽(3
0)よりも上部に位置した液体(28)のリザーブタン
ク(35)から、液供給弁(34)を開弁して液供給管
(33)により落差を利用して行う。
水等の液体(28)を注入する。この注入は、液槽(3
0)よりも上部に位置した液体(28)のリザーブタン
ク(35)から、液供給弁(34)を開弁して液供給管
(33)により落差を利用して行う。
この液槽(30)への液体の注入によって、液体(28
)中で超音波振動子(27)の浮上が可能な浮子(32
)の作用により、発信状態の超音波振動子(27)を上
昇させる。この上昇速度は、液槽(30)への液体(2
8)の注入速度により任意に調整できる6そしてこの超
音波振動子(27)の上昇に伴って、洗浄槽(1)に収
納した印刷用のスクリーン、プリン1〜基板等の上下方
向に大きな被洗浄物(4〉、または上下方向に多量に位
置する機械部品等の被洗浄物(4)は、超音波振動子(
27)から発信する超音波により、下から上方に順次超
音波洗浄される。また洗浄m(1)は、側壁(2)を、
超音波の透過が可能な透過材にて形成しているから、超
音波を、減衰する事なく被洗浄物く4)に当てることが
できるとともに超音波振動子(27)を、有機溶剤等の
洗浄液(9)に接触させることがないから、超音波振動
子(27)の長期間の使用を可能とする。
)中で超音波振動子(27)の浮上が可能な浮子(32
)の作用により、発信状態の超音波振動子(27)を上
昇させる。この上昇速度は、液槽(30)への液体(2
8)の注入速度により任意に調整できる6そしてこの超
音波振動子(27)の上昇に伴って、洗浄槽(1)に収
納した印刷用のスクリーン、プリン1〜基板等の上下方
向に大きな被洗浄物(4〉、または上下方向に多量に位
置する機械部品等の被洗浄物(4)は、超音波振動子(
27)から発信する超音波により、下から上方に順次超
音波洗浄される。また洗浄m(1)は、側壁(2)を、
超音波の透過が可能な透過材にて形成しているから、超
音波を、減衰する事なく被洗浄物く4)に当てることが
できるとともに超音波振動子(27)を、有機溶剤等の
洗浄液(9)に接触させることがないから、超音波振動
子(27)の長期間の使用を可能とする。
また超音波振動子(27)が、液槽(30)の上端まで
移動したら、液槽(30)から液体(28)を抜き取る
ことにより、超音波振動子(27〉を下降さぜることか
てきる。この超音波振動子(27)の下降は、液供給弁
(34)を閉止した後、注入出ポンプ(37)を作動し
、液体還流管(36)を介してリザーブタンク(35)
に液体(28)を還流させて行う。この下降時にも、超
音波振動子(27)を作動させて、被洗浄物(4)の超
音波洗浄を行うことが可能であるし、超音波振動子(2
7)を複数回上下動させれば更に確実な洗浄効果を得る
ことができる。
移動したら、液槽(30)から液体(28)を抜き取る
ことにより、超音波振動子(27〉を下降さぜることか
てきる。この超音波振動子(27)の下降は、液供給弁
(34)を閉止した後、注入出ポンプ(37)を作動し
、液体還流管(36)を介してリザーブタンク(35)
に液体(28)を還流させて行う。この下降時にも、超
音波振動子(27)を作動させて、被洗浄物(4)の超
音波洗浄を行うことが可能であるし、超音波振動子(2
7)を複数回上下動させれば更に確実な洗浄効果を得る
ことができる。
また被洗浄物(4)の超音波洗浄時には、第1還流弁(
14)、供給バルブ(11)、空気導入弁(21)を閉
止し、第2還流弁(15)、循環弁(24)、ドレンバ
ルブ°(7)を開弁し、還流ポンプ(17)を作動する
。この還流ポンプ(17)の作動により、洗浄液(9〉
は、ドレン管(6)、ドレンバルブ(7〉、ドレンタン
ク(8)の底部、チエツキ弁(18)、還流ポンプ(1
7)、還流管(13)を介してフィルター<16)を通
過し、このフィルター(16)によりP遇される。この
ン濾過された洗浄液(9)は第2還流弁(15)、循環
管(23〉、循環弁(24)、空気導入管(20)を介
して洗浄槽(1)の上部に還流する。この循環還流を繰
り返せば、洗浄液(9)は常時清浄に保たれたまま、被
洗浄物(4)の洗浄を行うことができる。
14)、供給バルブ(11)、空気導入弁(21)を閉
止し、第2還流弁(15)、循環弁(24)、ドレンバ
ルブ°(7)を開弁し、還流ポンプ(17)を作動する
。この還流ポンプ(17)の作動により、洗浄液(9〉
は、ドレン管(6)、ドレンバルブ(7〉、ドレンタン
ク(8)の底部、チエツキ弁(18)、還流ポンプ(1
7)、還流管(13)を介してフィルター<16)を通
過し、このフィルター(16)によりP遇される。この
ン濾過された洗浄液(9)は第2還流弁(15)、循環
管(23〉、循環弁(24)、空気導入管(20)を介
して洗浄槽(1)の上部に還流する。この循環還流を繰
り返せば、洗浄液(9)は常時清浄に保たれたまま、被
洗浄物(4)の洗浄を行うことができる。
そして、被洗浄物(4)の洗浄を完了したら、ドレンバ
ルブ(7)を開弁するとともに、供給バルブく11)を
閉止すれば、洗浄槽(1)内の洗浄液(9)はドレンタ
ンク(8)に排出され、被洗浄物(4)のみが洗浄槽く
1)内に残留する。次に、ドレンバルブ(7)、循環弁
(24)、供給バルブ(1])、を閉止し、空気導入管
(20)、開閉弁(26)を開弁した状態で、空気供給
口(22)から乾燥空気を導入する。この乾燥空気は、
空気導入管(20)、空気導入弁く21)を介して洗浄
液(9)の抜き取られた洗浄槽〈1)に流入し、被洗浄
物(4)を乾燥する。
ルブ(7)を開弁するとともに、供給バルブく11)を
閉止すれば、洗浄槽(1)内の洗浄液(9)はドレンタ
ンク(8)に排出され、被洗浄物(4)のみが洗浄槽く
1)内に残留する。次に、ドレンバルブ(7)、循環弁
(24)、供給バルブ(1])、を閉止し、空気導入管
(20)、開閉弁(26)を開弁した状態で、空気供給
口(22)から乾燥空気を導入する。この乾燥空気は、
空気導入管(20)、空気導入弁く21)を介して洗浄
液(9)の抜き取られた洗浄槽〈1)に流入し、被洗浄
物(4)を乾燥する。
被洗浄物(4)から洗浄液(9)の溶剤分を除去した空
気は、ドレン管(6)、供給管(10)、空気排出管(
25)、開閉弁(26)を通って溶剤除去装置に導かれ
る。従って、洗浄作業の完了した被洗浄物(4)は、洗
浄槽(1)から取り出す事なく乾燥を完了する。従って
、洗浄作業と乾燥作業とを一連に行うことができ、作業
性を向上出来るばかりでなく、溶剤ガスの外部への流出
を防止できるものである。
気は、ドレン管(6)、供給管(10)、空気排出管(
25)、開閉弁(26)を通って溶剤除去装置に導かれ
る。従って、洗浄作業の完了した被洗浄物(4)は、洗
浄槽(1)から取り出す事なく乾燥を完了する。従って
、洗浄作業と乾燥作業とを一連に行うことができ、作業
性を向上出来るばかりでなく、溶剤ガスの外部への流出
を防止できるものである。
発明の効果
本発明は上述のごとく構成したものであるから、被洗浄
物が大型若しくは多量の場合にも、小さな超音波振動子
によって大きな洗浄範囲を得ることができる。従って、
廉価で高性能な超音波洗浄装置を得る事が出来るもので
ある。
物が大型若しくは多量の場合にも、小さな超音波振動子
によって大きな洗浄範囲を得ることができる。従って、
廉価で高性能な超音波洗浄装置を得る事が出来るもので
ある。
図面は本発明の一実施例を示す断面図である。
(1)・・・・・洗浄槽 (2)・・・・・側 壁(4
)・・・・被洗浄物 (27)・・超音波振動子(28
)・・・・・液 体 (30)・・・・・液 槽(32
)・ (37)・ ・浮 子 注入出ポンプ (35)・ リザーブタンク
)・・・・被洗浄物 (27)・・超音波振動子(28
)・・・・・液 体 (30)・・・・・液 槽(32
)・ (37)・ ・浮 子 注入出ポンプ (35)・ リザーブタンク
Claims (1)
- (1)被洗浄物を洗浄する洗浄槽の側壁を、超音波の透
過が可能な透過材にて形成し、この側壁に隣接して超音
波振動子を上下動可能に位置し、この超音波振動子に、
液体中で超音波振動子の浮上が可能な浮子を固定し、こ
の浮子を液体の注入出が可能な液槽中に位置し、この液
槽に、液体の注入出ポンプを介して液体のリザーブタン
クを接続したことを特徴とする超音波洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9480590A JPH03293074A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 超音波洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9480590A JPH03293074A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 超音波洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03293074A true JPH03293074A (ja) | 1991-12-24 |
JPH0579394B2 JPH0579394B2 (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14120274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9480590A Granted JPH03293074A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 超音波洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03293074A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07572U (ja) * | 1993-03-29 | 1995-01-06 | 川崎重工業株式会社 | 超音波洗浄装置 |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP9480590A patent/JPH03293074A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07572U (ja) * | 1993-03-29 | 1995-01-06 | 川崎重工業株式会社 | 超音波洗浄装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0579394B2 (ja) | 1993-11-02 |
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