JPH0329283A - ワイヤの挿通方法及び装置 - Google Patents
ワイヤの挿通方法及び装置Info
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- JPH0329283A JPH0329283A JP16239489A JP16239489A JPH0329283A JP H0329283 A JPH0329283 A JP H0329283A JP 16239489 A JP16239489 A JP 16239489A JP 16239489 A JP16239489 A JP 16239489A JP H0329283 A JPH0329283 A JP H0329283A
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
この発明はワイヤの挿通方法及び装ii’jに関する.
く従来の技術〉 磁気ヘットはテープレコーダやビデオテーブレコーダ等
の回転ドラムに装着され、磁気テープへの記録p}生を
行うものとして広く用いられている。
く従来の技術〉 磁気ヘットはテープレコーダやビデオテーブレコーダ等
の回転ドラムに装着され、磁気テープへの記録p}生を
行うものとして広く用いられている。
この磁気ヘットにはダブルアジマスヘッドとシングルア
ジマスヘッドとがあり、第11図にダブルヘッドの構或
を示す。ダブルヘットは2つのヘッド90、90が所定
の隙間92をあけてilr/べで配設されており、第1
2図に示すように基台93の一面側に先端を突出して設
けられている。ヘノド90の先端部には第13団に示す
ように孔91が設けられており、この孔91の内側と外
側とにそれぞれワイヤWを巻き付けるように構成されて
いる。シングルヘッドの場合にはヘッド90が1個のみ
の構成になっている。上記した孔91あるいは隙間92
はきわめて狭いもので、特に隙間92は第14図に示す
ように斜めに形或される場合があり、ワイヤWを抽通ず
るための隙間は更に狭いものになる。
ジマスヘッドとがあり、第11図にダブルヘッドの構或
を示す。ダブルヘットは2つのヘッド90、90が所定
の隙間92をあけてilr/べで配設されており、第1
2図に示すように基台93の一面側に先端を突出して設
けられている。ヘノド90の先端部には第13団に示す
ように孔91が設けられており、この孔91の内側と外
側とにそれぞれワイヤWを巻き付けるように構成されて
いる。シングルヘッドの場合にはヘッド90が1個のみ
の構成になっている。上記した孔91あるいは隙間92
はきわめて狭いもので、特に隙間92は第14図に示す
ように斜めに形或される場合があり、ワイヤWを抽通ず
るための隙間は更に狭いものになる。
磁気ヘッドにワイヤWを巻き付けろ場合にはこのような
狭い孔91或は隙間92ににワイヤWを抽通する作業が
必要となる。
狭い孔91或は隙間92ににワイヤWを抽通する作業が
必要となる。
第15図に従来の一般的な神通方法を示す。
ワイヤWをハンド94により先端部を延出させて保持し
、ヘッド90の反対側にハンド95を配設しておく。そ
して,ハンド94を移動させ、ヘッド90の孔等にワイ
ヤW先端部を挿通させ、反対側でハンド95によりワイ
ヤWの先端部を掴み、ワイヤWを神通させる。
、ヘッド90の反対側にハンド95を配設しておく。そ
して,ハンド94を移動させ、ヘッド90の孔等にワイ
ヤW先端部を挿通させ、反対側でハンド95によりワイ
ヤWの先端部を掴み、ワイヤWを神通させる。
く発明が解決しようとする問題点〉
しかし、従来の挿通方法の場合、ヘッド90に挿通して
ハンド95で掴むまでのストロークS分だけは最低限ハ
ンド94から突出させる必要があった。叩ち、第12図
に示すようにヘッド90の基台93に厚みがあるため,
ハンド95をあまりヘッド90に近接させることができ
ないため、どうしても所定量のストロークSが必要であ
った.この突吊のため、ワイヤWの先端部が曲がり易く
挿通の失敗などの不比合が度々生ずる欠点があった。ま
た、ヘノ1〜90に近4妾してカイド96を1没けて、
多少の曲がりを是ボする方法もあるが、この場合カイI
−96のj1!.みの分たけストロークSか長くなり、
その分ワイヤWの延出部Eを長くしなければならず、曲
がりの発生はかえって大きくなる欠点があった。
ハンド95で掴むまでのストロークS分だけは最低限ハ
ンド94から突出させる必要があった。叩ち、第12図
に示すようにヘッド90の基台93に厚みがあるため,
ハンド95をあまりヘッド90に近接させることができ
ないため、どうしても所定量のストロークSが必要であ
った.この突吊のため、ワイヤWの先端部が曲がり易く
挿通の失敗などの不比合が度々生ずる欠点があった。ま
た、ヘノ1〜90に近4妾してカイド96を1没けて、
多少の曲がりを是ボする方法もあるが、この場合カイI
−96のj1!.みの分たけストロークSか長くなり、
その分ワイヤWの延出部Eを長くしなければならず、曲
がりの発生はかえって大きくなる欠点があった。
く発明の概要〉
本発明は上記した従来の欠点を改養丁ろためになされた
もので,ワイヤWのflII通を高tq’j I実It
つ高信頼性で行える力tム及び製:”jを提供すること
を[1的とするものである。
もので,ワイヤWのflII通を高tq’j I実It
つ高信頼性で行える力tム及び製:”jを提供すること
を[1的とするものである。
ヒ記1−1的のために不発!91のワイヤのJnl ;
nj方法は、ワイヤの抽通位置を規制するワイヤガイド
を対称物に近接して位置させ、神通すべきワイヤの先端
部を摺動可能に保持ガイトにより保持し、該保持ガイド
を前記ワイヤカイトに近接させて4:/, ii!’5
させ、該ワイヤを該保持ガイドから押し出してワイヤガ
イドに挿通し、更に対称物に挿通させることを〕1(本
的な特徴とする. また本発明のワイヤのill通装置は、ワイヤの神通位
置をM制するワイヤガイドと、jitIiIfiすべき
ワイヤの先端部を摺動可能に保持し、該ワイヤの先端部
を前記ワイヤガイドに近接させて泣置させる保持ガイド
と、該保持ガイドに保持されたワイヤの先端部の後側を
保持し、ワイヤガイド側に押圧してワイヤを該儂持ガイ
ドから押し出す押込ハンドとを備えたことを基本的な特
徴とする.〈実施例〉 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する. 第1図においてヘッド90の一面側(基台93の厚みが
ない側)にワイヤガイド1を配設する。
nj方法は、ワイヤの抽通位置を規制するワイヤガイド
を対称物に近接して位置させ、神通すべきワイヤの先端
部を摺動可能に保持ガイトにより保持し、該保持ガイド
を前記ワイヤカイトに近接させて4:/, ii!’5
させ、該ワイヤを該保持ガイドから押し出してワイヤガ
イドに挿通し、更に対称物に挿通させることを〕1(本
的な特徴とする. また本発明のワイヤのill通装置は、ワイヤの神通位
置をM制するワイヤガイドと、jitIiIfiすべき
ワイヤの先端部を摺動可能に保持し、該ワイヤの先端部
を前記ワイヤガイドに近接させて泣置させる保持ガイド
と、該保持ガイドに保持されたワイヤの先端部の後側を
保持し、ワイヤガイド側に押圧してワイヤを該儂持ガイ
ドから押し出す押込ハンドとを備えたことを基本的な特
徴とする.〈実施例〉 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する. 第1図においてヘッド90の一面側(基台93の厚みが
ない側)にワイヤガイド1を配設する。
このワイヤガイド1は後に説明するように開閉可能な構
造になっており、そのガイド孔l2の中心線を挿通JA
Yに一致するようにワイヤガイド1を配設する.そして
、このワイヤガイド1の後ろ側に保持ガイド3と押込ハ
ンド4を配置させる。保持ガイド3と押込ハンド4は挿
通線Yに沿って移助可能む支持装置2に支持されている
。押込ハント4は支持装置2上を移動可能になっており
、保持ガイド3側に接近できるようになっている。住持
ガイド3はiili通線Yに芯合わせされた保持孔3l
を右しており、ここにワイヤWを18!lIIJ可能に
保持するように構成されている。そして、押込ハンド4
はワイヤWを扶持し、保持カイト3方向に移動すること
によりワイヤWの先端部を保持カイト3から押し出し突
出させるようになっている。したがって、当初の保持カ
イト3からのワイヤWの突出長さは短くてよく、必公.
とする押し出しストロークは押込ハント4の移動距ri
rlL oにより9:tられる。そのため,触初にワイ
ヤWを扶持する際に保持ガイド3と押込ハンド4との比
離Dを必要ストロークに対応させて調整しておく。保持
ガイド3と押込ハンド4もこの実胞例では開閉可能な構
造になっており,上側からワイヤWを保持または挾持で
きるようになっている。
造になっており、そのガイド孔l2の中心線を挿通JA
Yに一致するようにワイヤガイド1を配設する.そして
、このワイヤガイド1の後ろ側に保持ガイド3と押込ハ
ンド4を配置させる。保持ガイド3と押込ハンド4は挿
通線Yに沿って移助可能む支持装置2に支持されている
。押込ハント4は支持装置2上を移動可能になっており
、保持ガイド3側に接近できるようになっている。住持
ガイド3はiili通線Yに芯合わせされた保持孔3l
を右しており、ここにワイヤWを18!lIIJ可能に
保持するように構成されている。そして、押込ハンド4
はワイヤWを扶持し、保持カイト3方向に移動すること
によりワイヤWの先端部を保持カイト3から押し出し突
出させるようになっている。したがって、当初の保持カ
イト3からのワイヤWの突出長さは短くてよく、必公.
とする押し出しストロークは押込ハント4の移動距ri
rlL oにより9:tられる。そのため,触初にワイ
ヤWを扶持する際に保持ガイド3と押込ハンド4との比
離Dを必要ストロークに対応させて調整しておく。保持
ガイド3と押込ハンド4もこの実胞例では開閉可能な構
造になっており,上側からワイヤWを保持または挾持で
きるようになっている。
保持ガイド3によりワイヤWの先端部を摺勅可能に保持
し、その後ろ側を所定の距離Dをあけて押込ハンド4に
より挟持する。そして、支持装置2を移動させて保持ガ
イド3に保持されたワイヤWの先端部をワイヤガイト1
に近付ける。この時、上記したように保持ガイト3から
のワイヤWの突出量はきわめて小さいためワイヤWの先
端部が曲がったりすることがない。また、保持ガイド3
と押込ハンド4は予め芯合わせしてあるため、ワイヤW
の先端部は挿通線Yに一致している。
し、その後ろ側を所定の距離Dをあけて押込ハンド4に
より挟持する。そして、支持装置2を移動させて保持ガ
イド3に保持されたワイヤWの先端部をワイヤガイト1
に近付ける。この時、上記したように保持ガイト3から
のワイヤWの突出量はきわめて小さいためワイヤWの先
端部が曲がったりすることがない。また、保持ガイド3
と押込ハンド4は予め芯合わせしてあるため、ワイヤW
の先端部は挿通線Yに一致している。
一方、ヘッド90の反対側には吸引ハンド5を配設して
おく。吸引ハンド5は吸引ノズル50とクランパ51と
から構威されており、吸引ノズル50によりワイヤWの
先端を吸引した後クランパ51によりワイヤW先端を挟
持する構或になっている。吸引ノズル50は挿通IiA
Yと芯合わせされており、この挿通線Y上を進退できる
ようになっている。
おく。吸引ハンド5は吸引ノズル50とクランパ51と
から構威されており、吸引ノズル50によりワイヤWの
先端を吸引した後クランパ51によりワイヤW先端を挟
持する構或になっている。吸引ノズル50は挿通IiA
Yと芯合わせされており、この挿通線Y上を進退できる
ようになっている。
そして、第2図に示すように押込ハンド4を保持ガイド
3側に移動させて. fTh離Dに相当する分だけワイ
ヤWの先端を押し出す。ワイヤWの先端部はワイヤガイ
ド1のガイド孔12を通って、挿通緑Y上を移動し、ヘ
ット90の孔あるいは隙間を挿通する。そして、吸引ハ
ント5の吸引ノズル50に吸引される。
3側に移動させて. fTh離Dに相当する分だけワイ
ヤWの先端を押し出す。ワイヤWの先端部はワイヤガイ
ド1のガイド孔12を通って、挿通緑Y上を移動し、ヘ
ット90の孔あるいは隙間を挿通する。そして、吸引ハ
ント5の吸引ノズル50に吸引される。
この時,ワイヤWの先端部は保持ガイド3から突呂する
に従って、ワイヤガイド1のガイド孔12に+1F人さ
れ、このカイド孔12にカイトされるから曲がりなどが
生ずることなく,円滑に挿通線Y上を移動する。そして
、ヘッド90の孔等を挿通した後は吸引ノズル50に吸
引されるため、きわめて田滑に神通が行われる。
に従って、ワイヤガイド1のガイド孔12に+1F人さ
れ、このカイド孔12にカイトされるから曲がりなどが
生ずることなく,円滑に挿通線Y上を移動する。そして
、ヘッド90の孔等を挿通した後は吸引ノズル50に吸
引されるため、きわめて田滑に神通が行われる。
次に第3図に示すように、押込ハンド4の扶持を解いて
、吸引ノズル50を後退させてクランバ5lによりワイ
ヤWを扶持し、この状態で第4図に示すようにワイヤガ
イド1と保持カイド3,押込ハンド4を開いて、ワイヤ
Wの上方に移動退避させる。これによりワイヤWの挿通
作業を終了する。
、吸引ノズル50を後退させてクランバ5lによりワイ
ヤWを扶持し、この状態で第4図に示すようにワイヤガ
イド1と保持カイド3,押込ハンド4を開いて、ワイヤ
Wの上方に移動退避させる。これによりワイヤWの挿通
作業を終了する。
次に装置を説明する。
まず、ワイヤガイド1について説明する。一般にワイヤ
ガイドに求められるものは、ワイヤを神通する位置に正
確にワイヤをガイドすること、またガイドした後はワイ
ヤガイドを取り外す必要があるため、開閉機構を有する
ことである。しかし、開閉機構を設けると開閉の際に左
右の開閉部の位置が左右にずれてしまい、ワイヤWを挿
通する神通孔の位置を高精度で挿通線Y上に位置させる
ことが出来なくなる問題がある。
ガイドに求められるものは、ワイヤを神通する位置に正
確にワイヤをガイドすること、またガイドした後はワイ
ヤガイドを取り外す必要があるため、開閉機構を有する
ことである。しかし、開閉機構を設けると開閉の際に左
右の開閉部の位置が左右にずれてしまい、ワイヤWを挿
通する神通孔の位置を高精度で挿通線Y上に位置させる
ことが出来なくなる問題がある。
そこで、この実施例では開閉可能であると同時に挿通孔
の位置を高い精度で所定位置に位置させることのできる
構成を採用している。これを第5図乃至第7図により説
明する。第5図は正面図、第6図は側断面図、第7図は
開状態の正面図である。
の位置を高い精度で所定位置に位置させることのできる
構成を採用している。これを第5図乃至第7図により説
明する。第5図は正面図、第6図は側断面図、第7図は
開状態の正面図である。
ガイド体■0は中心線Xを中心に左右対称に分割するよ
うに支持体14に装着されている.ガイド体10の左右
片はそれぞれ支軸15に同動可能に装着され,この支軸
15を軸に開方向に同@可能に構成されている。
うに支持体14に装着されている.ガイド体10の左右
片はそれぞれ支軸15に同動可能に装着され,この支軸
15を軸に開方向に同@可能に構成されている。
ガイド体10の下端部近傍にはガイド孔l2が形成され
ており、ガイド体10の開閉により第7図に示すように
開放するようになっている。このガイド孔12は第6図
に示すようにテーパ孔19とこれに続く直孔20から構
成されており、直孔20は挿通IiAY上に位置してい
る。そして,テーパ孔19側からワイヤを挿通すること
により、簡単にワイヤを挿通線Yに導き、これに沿って
挿通できるように構成されている。
ており、ガイド体10の開閉により第7図に示すように
開放するようになっている。このガイド孔12は第6図
に示すようにテーパ孔19とこれに続く直孔20から構
成されており、直孔20は挿通IiAY上に位置してい
る。そして,テーパ孔19側からワイヤを挿通すること
により、簡単にワイヤを挿通線Yに導き、これに沿って
挿通できるように構成されている。
ガイド体10の支軸工5の下側にはパネ孔21が形成さ
れており、このバネ孔21に圧縮コイルバネ13が装着
されている。この圧縮コイルバネ13によりガイド体1
0は絶えず開く方向にカを受けている。
れており、このバネ孔21に圧縮コイルバネ13が装着
されている。この圧縮コイルバネ13によりガイド体1
0は絶えず開く方向にカを受けている。
ガイド体10の左右片の上面には中心線Xに治って対称
的にテーパ状の当接面16が対向して形威されている。
的にテーパ状の当接面16が対向して形威されている。
ガイド体10の上部において、支持体14に摺動孔22
が形成されており、この摺動孔22内を拘束ピン1lが
上下方向移動可能に装着されている。拘束ピン11の下
端部は円すい端工7になっており、その偵点18が中心
線X上に位置するように構成されている。叩ち、拘束ピ
ン11はその細心が中心線Xと一致しており、中心線X
上を上下方向に移動するように構成されている。このI
Jすい@17のテーパ面の形状はガイド体10が閉じた
状態の時の当接而16の形或するテーパ面と一致するよ
うになっており,拘束ピン11を下降して因すい端17
を当接面16に当接し且つ押圧することによりガイド体
10を閉じるようになっている。この拘束ピン11によ
り当接面16、16を拘束してガイド体10を閉じた状
態ではガイド孔12の位置は常に回し位置であり,左右
に振れることがない。この実施例ではガイド孔12を中
心線X上に位置させるようにしてあり,閉じた状態では
必ずガイド孔12は中心線X上に位置する。
が形成されており、この摺動孔22内を拘束ピン1lが
上下方向移動可能に装着されている。拘束ピン11の下
端部は円すい端工7になっており、その偵点18が中心
線X上に位置するように構成されている。叩ち、拘束ピ
ン11はその細心が中心線Xと一致しており、中心線X
上を上下方向に移動するように構成されている。このI
Jすい@17のテーパ面の形状はガイド体10が閉じた
状態の時の当接而16の形或するテーパ面と一致するよ
うになっており,拘束ピン11を下降して因すい端17
を当接面16に当接し且つ押圧することによりガイド体
10を閉じるようになっている。この拘束ピン11によ
り当接面16、16を拘束してガイド体10を閉じた状
態ではガイド孔12の位置は常に回し位置であり,左右
に振れることがない。この実施例ではガイド孔12を中
心線X上に位置させるようにしてあり,閉じた状態では
必ずガイド孔12は中心線X上に位置する。
次に動作を説明する。第7図に示すガイド体10が開放
された状態から,拘束ピン1lを下降させると、田すい
端17はガイド体10の当接而16、16に線状に当接
し、更に円すい端17を下降させ9るとこの押圧力によ
り、ガイド体10は圧縮コイルバネ13の力に抗して閉
じ始める。そして、円すい端17と当接面↓6の当接線
は次第に長くなり、当接而16のむ4一杯に当接したと
きにガイド体10は完全に閉じた状態となる。この時の
ガイト孔12の佇置は円すい端17と当1妾而16とに
より規制されており、常に同しイ1″l置になり左右に
すれることがない。
された状態から,拘束ピン1lを下降させると、田すい
端17はガイド体10の当接而16、16に線状に当接
し、更に円すい端17を下降させ9るとこの押圧力によ
り、ガイド体10は圧縮コイルバネ13の力に抗して閉
じ始める。そして、円すい端17と当接面↓6の当接線
は次第に長くなり、当接而16のむ4一杯に当接したと
きにガイド体10は完全に閉じた状態となる。この時の
ガイト孔12の佇置は円すい端17と当1妾而16とに
より規制されており、常に同しイ1″l置になり左右に
すれることがない。
この状態でガイト孔12のテーパ孔l9側からワイヤを
挿通する。このテーバ孔19によりワイヤは円滑に挿通
し,ワイヤ先端部に多少の曲りがあっても挿通可能であ
る。そして、テーパ孔↓9に沿って次第に直孔20に導
かれ、挿通線Yに沿って+1li通が完了する。
挿通する。このテーバ孔19によりワイヤは円滑に挿通
し,ワイヤ先端部に多少の曲りがあっても挿通可能であ
る。そして、テーパ孔↓9に沿って次第に直孔20に導
かれ、挿通線Yに沿って+1li通が完了する。
ワイヤを挿通したら、拘束ピン11を上昇させ,当接面
16の拘束を解除する。これによりカイド体10は圧縮
コイルバネ1;3に押されて第7 Hによる開放状態と
なる。この時のガイド体10の左右片の位置はずれるこ
とがあるか,ガイト体10の開放状態ではワイヤを外す
ことができれば良く、それほど精度を必要としないから
問題は生じない。
16の拘束を解除する。これによりカイド体10は圧縮
コイルバネ1;3に押されて第7 Hによる開放状態と
なる。この時のガイド体10の左右片の位置はずれるこ
とがあるか,ガイト体10の開放状態ではワイヤを外す
ことができれば良く、それほど精度を必要としないから
問題は生じない。
そして,このワイヤガイド全体を上昇させて、ワイヤか
らワイヤガイドを取り外す. 以上説明した構成によれば、ガイド孔の位置を常に同じ
位置に保つことが出来,精度の高いワイヤガイドが可能
になる。また、ガイド孔の位置を規制するための他の部
品などを必要としない.また、円すい端17と当接面1
6とは線当りとなるため,更にガイド孔の位置精度が向
上する.また、ガイド孔12はテーパ孔19と直孔20
の組合せで構成されているため、ワイヤの挿通が円滑に
行える。
らワイヤガイドを取り外す. 以上説明した構成によれば、ガイド孔の位置を常に同じ
位置に保つことが出来,精度の高いワイヤガイドが可能
になる。また、ガイド孔の位置を規制するための他の部
品などを必要としない.また、円すい端17と当接面1
6とは線当りとなるため,更にガイド孔の位置精度が向
上する.また、ガイド孔12はテーパ孔19と直孔20
の組合せで構成されているため、ワイヤの挿通が円滑に
行える。
次に第8図に保持ガイド3の開閉構造を示す。
保持ガイド3は支#32、32に回動可能に支持された
一対の保持体30を有しており、この儂持体30の下端
部の合わせ目に保持孔31が形威され、保持体30の回
動(開閉)により保持孔31は分割するように構威され
ている.保持体30、30はバネ33により常に閉じた
状態になっており、保持体30の頭部にストライ力(図
示せず)を押しつけることにより開状態になるようにな
っている。
一対の保持体30を有しており、この儂持体30の下端
部の合わせ目に保持孔31が形威され、保持体30の回
動(開閉)により保持孔31は分割するように構威され
ている.保持体30、30はバネ33により常に閉じた
状態になっており、保持体30の頭部にストライ力(図
示せず)を押しつけることにより開状態になるようにな
っている。
第9図に押込ハンド4の開閉構造を示す。この押込ハン
ト4も同様に支i11141、4工に回動可能に支持さ
れた一対の狭持片40から構成されており,その合わせ
目においてワイヤWを挟持する構成になっている。狭持
片40、40はバネ42により常に閉した状態になって
おり、狭持片40、40の頭部にストライ力(図示せず
)を押しつけることにより開状態になるようになってい
ろ。
ト4も同様に支i11141、4工に回動可能に支持さ
れた一対の狭持片40から構成されており,その合わせ
目においてワイヤWを挟持する構成になっている。狭持
片40、40はバネ42により常に閉した状態になって
おり、狭持片40、40の頭部にストライ力(図示せず
)を押しつけることにより開状態になるようになってい
ろ。
上記した保持カイト3と押込ハンド4とは上記したよう
に共に支持装置2に装着されており、押込ハンド4は支
持装置2に移動可能に装着されている。これら、支持装
置2との接続構造や移動可能な構造は従来知られている
適当な構造を採川すればよい。
に共に支持装置2に装着されており、押込ハンド4は支
持装置2に移動可能に装着されている。これら、支持装
置2との接続構造や移動可能な構造は従来知られている
適当な構造を採川すればよい。
次に第10図により吸引ハンド5の構造を説明する。
吸引ハンド5はクロスローラガイド54に支持されシリ
ンダ55により進退する吸引ノズル50と、支点ビン5
3により回勅可能に支持され、バネ56により閉じる方
向に力を受けているクランパ51から構威されている。
ンダ55により進退する吸引ノズル50と、支点ビン5
3により回勅可能に支持され、バネ56により閉じる方
向に力を受けているクランパ51から構威されている。
吸引ノズル50の後方には径大部52が形成されており
、第10図(B)に示すようにシリンダ55のBILJ
IIによりこの径大部52でクランパ51を押し拡げて
吸引ノズル50の先端部を突出させるように構成されて
いる。
、第10図(B)に示すようにシリンダ55のBILJ
IIによりこの径大部52でクランパ51を押し拡げて
吸引ノズル50の先端部を突出させるように構成されて
いる。
吸引ノズル50の後方にはバキューム継手58が設けら
れており、適当なバキューム源に接続し、ノズル先端か
らワイヤWを吸引する構成になっている。ノズル先端部
には、クランパ51のクランプ方向とほぼ直交する方向
に潰れたつぶれ部59が形威されており、このつぶれ部
59とクランパ51により上下左右からワイヤWの位置
を規制するように構或されている.クランバ5lが閉じ
た時の位置は、ストツパピン57により規制され,閉じ
た位置は常に一定になるように構成されている。
れており、適当なバキューム源に接続し、ノズル先端か
らワイヤWを吸引する構成になっている。ノズル先端部
には、クランパ51のクランプ方向とほぼ直交する方向
に潰れたつぶれ部59が形威されており、このつぶれ部
59とクランパ51により上下左右からワイヤWの位置
を規制するように構或されている.クランバ5lが閉じ
た時の位置は、ストツパピン57により規制され,閉じ
た位置は常に一定になるように構成されている。
以上説明した方法は保持ガイド3と押込ハンド4により
ワイヤWの突出量を最小限とすることが出来るため、ワ
イヤW先端部の曲がりの発生がきわめて少なく円滑な挿
通が可能になる。また、ワイヤガイド1を用いることに
より、ワイヤWの挿通位置を高精度で規定でき、その結
果保持ガイド3と押込ハンド4の位置精度に高いものを
必要としない。そのためこれら保持ガイト3、押込ハン
ド4の製作が容易になる。更に吸引ハント5を用いてい
るため、ヘッド90を通ったワイヤWの先端部は更に円
滑に挿通される等の効果がある。
ワイヤWの突出量を最小限とすることが出来るため、ワ
イヤW先端部の曲がりの発生がきわめて少なく円滑な挿
通が可能になる。また、ワイヤガイド1を用いることに
より、ワイヤWの挿通位置を高精度で規定でき、その結
果保持ガイド3と押込ハンド4の位置精度に高いものを
必要としない。そのためこれら保持ガイト3、押込ハン
ド4の製作が容易になる。更に吸引ハント5を用いてい
るため、ヘッド90を通ったワイヤWの先端部は更に円
滑に挿通される等の効果がある。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明の方法は挿通すべきワイヤ
の先端部を摺動可能に保持ガイドにより保持し、該保持
ガイドを前記ワイヤガイドに近接させて位置させ、該ワ
イヤを該保持ガイドから押し出してワイヤガイドに挿通
し、更に対称物に神通させるように構威しているため、
ワイヤWの挿通が容易に且つ円滑に行える効果がある。
の先端部を摺動可能に保持ガイドにより保持し、該保持
ガイドを前記ワイヤガイドに近接させて位置させ、該ワ
イヤを該保持ガイドから押し出してワイヤガイドに挿通
し、更に対称物に神通させるように構威しているため、
ワイヤWの挿通が容易に且つ円滑に行える効果がある。
第1図乃至第4図は本発明の方法の説明図、第5図乃至
第10図は装置の説明図、第1l図乃楽第14図はヘッ
ドの説明図,第15図は従来方法の説明図である. 1:ワイヤガイド、2:支持装置,3:儂持ガイド、4
:押込ハンド,5:吸引ハンド,10:ガイド体,11
:拘束ピン,12:ガイド孔、13:圧縮コイルバネ、
14:支持体、15:支軸,16:当接面、17:円す
い端,18:頂点、19:テーパ孔、20:直孔、21
:バネ孔,22:摺動孔、30:儂持体、31:保持孔
、32:支軸、33:バネ、40:狭持片、41:支軸
,42:バネ;50:吸引ノズル、5l:クランパ、5
2:径大部、53:支点ピン、54:クロスローラガイ
ド、55:シリンダ、56:パネ、57:ストツパピン
、58:バキューム継手、59:つぶれ部、94:ハン
ド、95:ハンド、96:ガイド。 第2図
第10図は装置の説明図、第1l図乃楽第14図はヘッ
ドの説明図,第15図は従来方法の説明図である. 1:ワイヤガイド、2:支持装置,3:儂持ガイド、4
:押込ハンド,5:吸引ハンド,10:ガイド体,11
:拘束ピン,12:ガイド孔、13:圧縮コイルバネ、
14:支持体、15:支軸,16:当接面、17:円す
い端,18:頂点、19:テーパ孔、20:直孔、21
:バネ孔,22:摺動孔、30:儂持体、31:保持孔
、32:支軸、33:バネ、40:狭持片、41:支軸
,42:バネ;50:吸引ノズル、5l:クランパ、5
2:径大部、53:支点ピン、54:クロスローラガイ
ド、55:シリンダ、56:パネ、57:ストツパピン
、58:バキューム継手、59:つぶれ部、94:ハン
ド、95:ハンド、96:ガイド。 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ワイヤの挿通位置を規制するワイヤガイドを対称物
に近接して位置させ、 挿通すべきワイヤの先端部を摺動可能に保持ガイドによ
り保持し、該保持ガイドを前記ワイヤガイドに近接させ
て位置させ、 該ワイヤを該保持ガイドから押し出してワイヤガイドに
挿通し、更に対称物に挿通させる、ことを特徴とするワ
イヤの挿通方法。 2)ワイヤの挿通位置を規制するワイヤガイドと、挿通
すべきワイヤの先端部を摺動可能に保持し、該ワイヤの
先端部を前記ワイヤガイドに近接させて位置させる保持
ガイドと、 該保持ガイドに保持されたワイヤの先端部の後側を保持
し、ワイヤガイド側に押圧してワイヤを該保持ガイドか
ら押し出す押込ハンドと、 を備えたことを特徴とするワイヤの挿通装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16239489A JPH0329283A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | ワイヤの挿通方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16239489A JPH0329283A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | ワイヤの挿通方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0329283A true JPH0329283A (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=15753755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16239489A Pending JPH0329283A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | ワイヤの挿通方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0329283A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014114547A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Kazuhide Ukekawa | 屋根瓦 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60191118A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-09-28 | ザ・バブコツク・アンド・ウイルコツクス・カンパニ− | 石炭−水スラリの燃焼 |
US4779334A (en) * | 1988-02-10 | 1988-10-25 | Amp Incorporated | Apparatus for inserting terminals on the ends of wires into cavities in an electrical connector |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP16239489A patent/JPH0329283A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60191118A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-09-28 | ザ・バブコツク・アンド・ウイルコツクス・カンパニ− | 石炭−水スラリの燃焼 |
US4779334A (en) * | 1988-02-10 | 1988-10-25 | Amp Incorporated | Apparatus for inserting terminals on the ends of wires into cavities in an electrical connector |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014114547A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Kazuhide Ukekawa | 屋根瓦 |
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