JPH0329232A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPH0329232A
JPH0329232A JP16214889A JP16214889A JPH0329232A JP H0329232 A JPH0329232 A JP H0329232A JP 16214889 A JP16214889 A JP 16214889A JP 16214889 A JP16214889 A JP 16214889A JP H0329232 A JPH0329232 A JP H0329232A
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JP
Japan
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contact
movable
coil
piece
large current
Prior art date
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Pending
Application number
JP16214889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Ide
井手 良雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH0329232A publication Critical patent/JPH0329232A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電磁継電器に関する。
(従来技術と発明が解決しようとする課題)従来、プリ
ント基板に複数の電磁継電器を実装することが広く行な
われているが、異なる用途の電磁継電器を実装する場合
、例えば、電子レンジに組み込まれるプリント基板のよ
うに、第9図で示すような大電流を流す電源開閉用電磁
継電器lと、第10図で示すような小電流を流すランプ
点滅用電磁U電器2とを実装するものがある。
なお、プリント基板上のプリント配線には大電流が流せ
ないので、電磁n電器1のタブ端子2,2がコイル端子
3.3と異なる面から突出している。また、第lO図中
における6.6は接点端子、7.7はコイル端子である
しかしながら、従来例にかかる電磁継電器lをプリント
基板に強固に取り付けようとすると、コイル端子3.3
だけでは所望の固定強度か得られないので、コイル端子
3.3か突出する底面にダミ一端子4.4を突設しなけ
ればならず、製造に手間がかかり、生産性が低かった。
しかも、別体の電磁継電器1.5を同一プリント基板上
に実装する場合は装着する部品点数が多いので、部品管
理に手間がかかるだけでなく、作業工数が多くなり、取
付作業に手間がかかった。
さらに、別体の電磁継電器1.5を隣接させてプリント
基板に装着しても、それぞれ独自の占有スペースが必要
であるので、実装密度が低いという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑み、生産性が高く、取付作業に
手間がかからないとともに、プリント基板に対する実装
密度が高い電磁継電器を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明にかかる電磁継電器は、前記目的を達成するため
、ベースにケースを嵌合して形成したハウジング内に、
一組の鉄心部にコイルをそれぞれ巻回して形成され、か
つ、小電流用接点機構部と大電流用接点機構部とを独立
して駆動できる電磁石装置を内蔵し、この電磁石装置の
コイルに電気的接続されたコイル端子および前記小電流
用接点機構部の接点端子を前記ハウジングの天井面から
突出させるとともに、前記大電流用接点機構部の接点端
子であるタブ端子を、前記ハウジングの天井面に対向す
る底面から突出させた構成としたものである。
(作用) したがって、本発明によれば、1p!の[a継電器て大
電流および小電流用接点を独立して開閉できることにな
る。
(実施例) 以下、本発明にかかる電磁継電器の一実施例を第1図な
いし第8図の添付図面に従って説明する。
本実施例にかかる電磁継電器は小電流用接点機構部と大
電流用接点機構部とを内蔵するもので、大略、ベースl
Oと、電磁石装置20と、可動鉄片3 0.3 5と、
可動接触片.40.45と、固定接触片5 0.5 5
と、ケース60とからなるものである。
ベース10には上面片側に後述する電磁石装置20を収
納する凹所IIを設けてあるとともに、上面中央部に平
面略コ字形の絶縁壁I2を突設してある。
電磁石装置20はヨーク21と、ヒンノばね24と、ス
プール25と、コイル29a,29bとからなるもので
ある。
ヨーク2lは打ち抜いた板状磁性材の一方側を曲げ起こ
して垂直郎21aを形成するとともに、他方側を切り起
こして一対の第l鉄芯部22および第2鉄芯郎23を形
成したものである(第2図)。
そして、前記ヨーク2lはその垂直郎21aの背面にヒ
ンジばね24を係合,固定してある(第3図)。このヒ
ンジばね24は前記垂直部21aの上端角部に後述する
可動鉄片3 0.3 5をそれぞれ回動自在に支持する
一対の爪部24a,24bを有している。
本実施例ではヨーク2lに2本の鉄芯部22.23を切
り起こしてあるので、部品点数が減少するという利点が
ある。
スプール25は両端部に鍔部26a,26bを有する第
1巻回郎26と両端郎に鍔郎27a,27bを有する第
2巻回郎27とからなり、前記第1巻回郎26の鍔部2
6bと第2巻回部27の鍔郎27bとが薄肉部28a,
28bを介して連結部28に連結一体化されている(第
5図)。そして、前記鍔部26b.27bおよび連結郎
28にはコイル端子2 6c,2 7c,2 8cがそ
れぞれインサート成形されている。
前記第1巻回部26および第2巻回部27にコイル29
a,29bをそれぞれ巻回する方法としては、例えば、
第1巻回部26および第2巻回部27の軸心が略直角に
交差するようにスブール25を薄肉部28a,28bか
ら折り曲げ(第6図)、図示しない治具に固定した後、
図示しない2台のコイル巻同機を回転させて第1,第2
巻回部26.27にコイル29a,29bを巻回し、そ
れぞれの引き出し線をコイル端子26c,28cおよび
27c.28cにからげて半田付けし、折り曲げて元の
状態に戻す方法がある。そして、第1,第2巻回部26
.27の中心孔に前記ヨーク2lの第!.第2鉄芯部2
2.23をそれぞれ圧人,固定することにより、電磁石
装置20の組立が完了する(第4図)。
ついで、前記電磁石装置20は、前記ベースl0の凹所
11内に圧入,固定することにより、前記ベースIOに
一体化される。
本実施例によれば、コイル端子28cを共用できるので
、コイル端子の本数を減らすことができるという利点が
ある。
なお、第1.第2巻回部2 6.2 7にコイル29a
,29bを巻回する方法としては、前述の方法に限らず
、例えば、第7図に示すように、スプール25を薄肉部
28a,28bから折り曲げることにより、第1.第2
巻回部2 6.2 7の軸心を同一直線上に配した後、
スプール25自身を回転させてコイル29a,29bを
巻回してもよい。この方法によれば、第1.第2巻回部
26.27にコイル29a.29bを1台のコイル巻同
機(図示せず)で同時に巻回でき、生産性が高いという
利点がある。
可動鉄片3 0.3 5は断面略く字形状に屈曲したも
ので、垂直部背面に絶縁材からなるカード31.36を
それぞれ一体化してあるとともに、角部に取付孔32.
37をそれぞれ設けてある。そして、前記取付孔3 2
.3 7にヒンジばね24の爪部24a,24bをそれ
ぞれくぐらせて位置決めすることにより、可動鉄片3 
0.3 5がヨーク2Iの垂直部21aの上端角部を支
点として回動自在にヒンジ支持されるとともに、水平先
端部33.38が前記ヨーク2lの鉄芯部22.23の
磁極部22a.23aに接離可能に対向する。
可動接触片4 0.4 5は前記ベース10に圧入.固
定されて並設し、前記ベースlOに圧入,固定された固
定接触片5 0.5 5にそれぞれ対向している。そし
て、可動接触片40.45はその背面が前記カード31
.36にそれぞれ圧接しているとともに、対向面上端部
にそれぞれ設けた可動接点41.46が、固定接触片5
 0.5 5の対向面上端部に設けた固定接点51.5
6に接離可能に対向している。なお、可動接触片40の
端子部42および固定接触片50の端子部52がベース
IOの上面から上方に突出している一方、可動接触片4
5のタブ端子部47および固定接触片55のタブ端子郎
57が前記ベース10の下面から下方に突出している。
ケース60は前記ベース10に嵌合可能な箱形状を有す
るもので、前記ベースlOに嵌合一体化することにより
、天井面からコイル端子26c,27c,28cおよび
端子部42.52が突出する(第8図)。
したがって、例えば、コイル29bが無励磁の場合、可
動接触片45のばね力により、可動接点46が固定接点
56から開離している一方、前記可動接触片45にカー
ド36を介して圧接する可動鉄片35の水平先端部38
が、第2鉄芯郎23の磁極部23aから開離している。
前記コイル29bに通電して励磁すると、第2鉄芯部2
3の磁極郎23aが可動鉄片35の水平先端部38を吸
引するので、可動鉄片35がヨーク2lの垂直部21a
の上端角部を支点として回動すると同時に、カード36
を介して可動接触片45の背面を押圧し、可動接点46
が固定接点56に接触し、タブ端子部4 7.5 7を
介して大電流が流れる。
前記コイル29bの通電を断つと、可動接触片45が自
己のばね力で復帰するので、可動接点46が固定接点5
6から開離ずるとともに、可動接触片45に押されて可
動鉄片35が回動し、その水平先端部38か第2鉄芯部
23の磁極部23aから開離し、元の状態に復帰する。
なお、コイル29aに通電して励磁すると、可動鉄片3
0が前述の可動鉄片35と同様に回動し、可動接触片4
0を駆動して可動接点41が固定接点5lに接触し、端
子部42.52を介して小電流が流れ、前述の通電を断
つと、可動接点4lか固定接点5lから開離して元の状
態に復帰する。
また、本実施例においては可動鉄片30.35を同時に
駆動して接点を同時に開閉してもよく、それぞれ独立に
駆動して接点を別々に開閉してもよい。
さらに、鉄芯部2 2.2 3およびコイル巻同部2 
6.2 7は必ずしも連続一体化したものに限らず、別
体からなるものであってもよいことは勿論である。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、プリ
ント基板に密着するハウジングの片面からコイル端子お
よび小電流を流すための接点端子が突出しているので、
従来例のようにハウジングの底面にダミ一端子を設ける
必要がなくなり、生産性が向上する。
しかも、本発明にかかる電磁継電器は1個で従来例にか
かる2個の電磁継電器の機能を果たすので、プリント基
板に装着する電磁継電器の部品点数が減少し、部品管理
か簡単になるだけでなく、従来例のように2個の電磁U
電器をプリント基板に実装する場合よりも取付工数が減
少し、取付作業が簡単になる。
さらに、別体からなる2個の電磁継電器をプリント基板
に隣接させて装着する場合よりも、ハウジングを構戊す
るケースの肉厚などを節約できるので、従来例よりも占
有スペースが小さくなり、実装密度が高くなるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明にかかる電磁継電器の一実
施例を示し、第1図はケースをはずした場合の斜視図、
第2図および第3図はヨークの斜視図、第4図はスブー
ルを装着したヨークの斜視図、第5図はスプールの正面
図、第6図および第7図はスブールにコイルを巻回する
方法を説明するための説明図、第8図は組立完了後の電
磁継電器を示す斜視図、第9図および第lO図は従来例
にかかる電磁継電器を示す斜視図である。 10・・・ベース、20・・・電磁石装置、22.23
・・・鉄芯部、2 6c,2 7c,2 8c・・・コ
イル端子、29a.29b・・・コイル、4 2.5 
2・・・端子郎(接点端子)、4 7.5 7・・・タ
ブ端子、60・・・ケース。 特 許 出 願 人  立石電機株式会社代 理 人 
弁理士 青山 葆 外1名第 図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベースにケースを嵌合して形成したハウジング内
    に、一組の鉄心部にコイルをそれぞれ巻回して形成され
    、かつ、小電流用接点機構部と大電流用接点機構部とを
    独立して駆動できる電磁石装置を内蔵し、この電磁石装
    置のコイルに電気的接続されたコイル端子および前記小
    電流用接点機構部の接点端子を前記ハウジングの天井面
    から突出させるとともに、前記大電流用接点機構部の接
    点端子であるタブ端子を、前記ハウジングの天井面に対
    向する底面から突出させたことを特徴とする電磁継電器
JP16214889A 1989-06-23 1989-06-23 電磁継電器 Pending JPH0329232A (ja)

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