JPH03292010A - アクティブ帯域阻止フィルタ - Google Patents

アクティブ帯域阻止フィルタ

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JPH03292010A
JPH03292010A JP9478790A JP9478790A JPH03292010A JP H03292010 A JPH03292010 A JP H03292010A JP 9478790 A JP9478790 A JP 9478790A JP 9478790 A JP9478790 A JP 9478790A JP H03292010 A JPH03292010 A JP H03292010A
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JP
Japan
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active
resonator
signal line
coupled
filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP9478790A
Other languages
English (en)
Inventor
Yohei Ishikawa
容平 石川
Jun Hattori
準 服部
Tomiya Sonoda
富哉 園田
Hiroyuki Nakaji
博行 中路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明はアクティブ帯域阻止フィルタに関し、特にた
とえば大きな無負荷Qが要求される、アクティブ帯域阻
止フィルタに関する。
〔従来技術〕
第3図に示す従来のアクティブ帯域阻止フィルタ1は、
第4図の線Aに示すような減衰特性を有し、信号ライン
2に1つのアクティブ共振器3を結合して形成される。
そして、アクティブ共振器3の共振器素子4に、帰還ル
ープとしての増幅回路5が結合される。
[発明が解決しようとする課題] このような従来のアクティブ帯域阻止フィルタ1におい
て、無負荷Qを大きくするためには増幅回路5における
増幅率を可及的大きくしてやればよいが、そのよ・5に
大きな増幅率をもたせると、減衰極付近で近接する2つ
の強い信号BおよびCが入力した場合、相互変調歪み(
IM)が発生し、他の信号との混信を引き起こす可能性
があったそれゆえに、この発明の主たる目的は、無負荷
Qを大きくしてもI M +/ベベル小さく抑えること
ができる、アクティブ帯域阻止フィルタを提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
第1発明は、信号ライン、およびそれぞれ信号ラインに
結合されかつ同一共振周波数を有する共振器素子と共振
器素子に結合される増幅回路とを含む複数のアクティブ
共振器を備える、アクティブ帯域素子フィルタである。
第2発明は、信号ライン、および信号ラインに結合され
る共振器素子と共振器素子に並列的に結合される複数の
増幅器を含む増幅回路とを含むアクティブ共振器を備え
る、アクティブ帯域素子フィルタである。
〔作用〕
第1発明では、信号ラインにそれぞれ結合された複数の
アクティブ共振器がアクティブ帯域阻止フィルタ全体と
しての無負荷Qを均等に負担し、たとえばアクティブ共
振器の数をn個とすれば、各アクティブ共振器はアクテ
ィブ帯域阻止フィルタ全体として要求される無負荷Qの
1 / n倍の大きさの無負荷Qを負担する。このとき
、各アクティブ共振器に含まれる増幅回路の増幅率も1
 / n倍でよくなるので、増幅回路からの出力パワー
も1/n倍にできる。一方、1Mレベルは出力パワーに
依存して低下する。アクティブ共振器1つ当たりの1M
レベルは、たとえば3次では1/n3倍に減少するので
、全体としては(1/n’)xn = 1 / n ”
倍になる。
また、第2発明では、並列的に結合された複数の増幅器
が、増幅回路全体の出力パワーを均等に負担し、たとえ
ば増幅器の数をn個とすれば、各増幅器からの出力パワ
ーは、増幅回路全体として必要な出力パワーの1 / 
n倍になる。そのため、第1発明と同様に、1Mレベル
が小さくなり、たとえば3次ではフィルタ全体とL7て
は(1/ n ’) X n= l / H”倍になる
C発明の効果〕 この発明によれば、各増幅器毎の出力パワーを減少する
ことができるので、大きな無負荷Qをもたせるようにし
ても、1Mレベルを従来に比べて大幅に減少できる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
〔実施例〕
第1図を参照して説明すると、この実施例のアクティブ
帯域阻止フィルタ10は、信号ライン12を含み、その
両端がそれぞれ入力端14および出力端16となる。そ
して、信号ライン12には移相回路18が介挿される。
また、移相回路18の両端には、3それぞれアクティブ
共振器20が結合される。各アクティブ共振器20は、
信号ライン12に結合コンデンサ22によ、って電界結
合されかつ同一共振周波数を有するたとえば誘電体同軸
共振器などの共振器素子24を含む。共振器素子24に
は、位相回路26.増幅器28および位相回路30を直
列接続してなる増幅回路32が、結合コンデンサ34お
よび36によって電界結合される。
このようなアクティブ帯域回正フィルタ10における減
衰量は、2つのアクティブ共振820による減衰量の相
加されたものとなる。なぜなら、各アクティブ共振器2
0を構成する共振器素子24が同一共振周波数に設定さ
れているからである。したがって、各アクティブ共振器
20の負担する無負荷Qおよび増幅率は小さくてもよい
ので、1Mレベルが小さくできる。
具体例を挙げて説明すると、アクティブ帯域団止フィル
タ10全体としての無負荷Qを20000とすれば、各
アクティブ共振器20の無負荷Qは略10000ずつで
よい。このとき、それぞれの増幅回路32の増幅率も、
1つのアクティブ共振器を用いる従来に比べ、略1/2
になるため、増幅回路32からの出力パワーも略1/2
になる。一方、1Mレベルは、増幅回路32からの出力
パワーによって決定されるものである。すなわち、アク
ティブ共振器1つ当たりのJMトレールの減少率は3次
では出力パワーの減少率の3乗で効くので(1/2)’
に4.5次では出力パワーの減少率の5乗で(1/2)
’に、k次では出力パワーの減少率のに乗で(1/2)
”になる。したがって、上述の実施例ではアクティブ共
振器20が2つあるので1.全体としての1Mレベルの
減少率は、3次で(1/2)” X2=1/4に、5次
で(1/2)’ X2=1/2’ に、k次で(1/2
)kX2−1/2”−’になる。このように、2つの同
一共振周波数を有するアクティブ共振器20を用いるこ
とによって、従来のように1つのアクティブ共振器を用
いる場合に比べ、1Mレベルを大幅に減少することがで
きる。
なお、上述の実施例では、2つのアクティブ共振器20
を用いた場合について述べたが、アクティブ共振器20
の数は任意でよい。たとえば3個のアクティブ共振器2
0を用いた場合にも同様に求められ、各々の増幅回路3
2からの出力パワーは略1/3になるため、アクティブ
帯域阻止フィルタ全体としての1Mレベルの減少率は、
3次の場合(1,/3)’ x3=1/9に、5次で(
1/3)’ x3=1/81に、k次で(1/3)” 
x3=1/3”−’になる。また、n個のアクティブ共
振器20を用いれば、1Mレベルは3次で1/n2に、
5次でl/n’、k次でl / n k −1ニなる。
このように、アクティブ共振器の配列個数を多くするほ
ど、1Mレベルを減少することができる。
また、第2図を参照して、他の実施例のアクティブ帯域
阻止フィルタ10′は、信号ライン12に結合されるア
クティブ共振器38の増幅回路40に、増幅器ブロック
42を用いたものである。
すなわち、アクティブ帯域阻止フィルタ10’は、その
両端が入力端14および出力端16となる信号ライン1
2に、結合コンデンサ22によって電界結合される1つ
の共振器素子24を含み、この共振器素子24には増幅
回路40が結合コンデンサ34および36によって電界
結合される。
増幅回路40は位相回路26.共振器ブロック42およ
び位相回路30を直列接続によって形成され、共振器ブ
ロック42は並列的に結合される2つの共振器44を含
み、それぞれの入力端はパワーデバイダ46に接続され
、出力端はパワーコンバイナ48に接続される。そして
、パワーデバイダ46が位相回路26に、パワーコンバ
イナ48が位相回路30にそれぞれ接続される。
このように形成されるアクティブ帯域阻止フィルタ10
″では、2つの増幅器44が並列的に結合されているた
め、従来に比べ各増幅器44からの出力パワーは1/2
になる。したがって、増幅器1つ当たりの1Mレベルの
減少率は、3次では(1/2)’に、5次では(1/2
)’に、k次では(1/2)”になる。したがって、増
幅器44全体よしての1Mレベルの減少率は、3次で(
1/2)3X2==1/4に、k次で(1/2)’X2
=1/2”になる。このように、増幅器44を並列的に
結合して用いることによって、増幅器40すなわちアク
ティブ帯域阻止フィルタ10′全体としての1Mレベル
を大幅に減少させることができる。
なお、第2図実施例では、2つの増幅器44を並列的に
結合した場合について述べたが、その並列数は任意でよ
い。たとえば、3つの増幅器44を並列的に結合した場
合にも、アクティブ帯域阻止フィルタ10′全体として
の1Mレベルの減少率は、3次で(1/3)3X3=1
/9に、5次で(1/3) 5X3=1/81に、k次
で(1/3)” X3=1/3”−’になる。また、n
個の増幅器44を並列的に結合すると、全体としての■
Mレベルの減少率は、3次で(1/n”)Xn=1 /
 n ”に、5次で(1/ n ) SX n = 1
 / n ’に、k次で(1/n)” Xn=1/n’
−’ になる。このように、この実施例においても、増
幅器44の並列数を多くするほど1Mレベルを減少する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図である。 第2図はこの発明の他の実施例を示す回路図である。 第3図は従来技術を示す回路図である。 第4図はアクティブ帯域阻止フィルタの減衰特性および
入力信号を示すグラフである。 図において、10.10′はアクティブ帯域阻止フィル
タ、20.38はアクティブ共振器、24は共振器素子
、28.44は増幅器、32.40は増幅回路、 42は増幅器ブロック、 46はパ ワーデバイダ、 48はパワーコンバイナを示す。 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 信号ライン、およびそれぞれ前記信号ラインに結合
    されかつ同一共振周波数を有する共振器素子と前記共振
    器素子に結合される増幅回路とを含む複数のアクティブ
    共振器を備える、アクティブ帯域素子フィルタ。 2 信号ライン、および前記信号ラインに結合される共
    振器素子と前記共振器素子に並列的に結合される複数の
    増幅器を含む増幅回路とを含むアクティブ共振器を備え
    る、アクティブ帯域素子フィルタ。
JP9478790A 1990-04-10 1990-04-10 アクティブ帯域阻止フィルタ Pending JPH03292010A (ja)

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