JPH03291903A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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Publication number
JPH03291903A
JPH03291903A JP2092071A JP9207190A JPH03291903A JP H03291903 A JPH03291903 A JP H03291903A JP 2092071 A JP2092071 A JP 2092071A JP 9207190 A JP9207190 A JP 9207190A JP H03291903 A JPH03291903 A JP H03291903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
electromotive force
power
high tension
pulses
Prior art date
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Pending
Application number
JP2092071A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Fushiki
正明 伏木
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GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
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Publication of JPH03291903A publication Critical patent/JPH03291903A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、電磁石装置に関する。
(従来の技術) 特開昭62−93525号公報に「電磁クラッチの制御
装置」が、又特開昭61−282631号公報に「電磁
クラッチ・ブレーキ等のコイル制御回路」が記載されて
いる。
前者は電磁クラッチのレスポンスを改善するために電磁
クラッチの立ち上げ時に定格電圧以上の過励磁電圧を供
給する第2の電圧供給手段を備えている。又、後者はブ
レーキ用電磁クラッチの電磁コイルをPWM (パルス
幅変調)制御するもので、パルスによってコイルに発生
する逆起電力をコイルにフィードバックする回路を備え
ている。
(発明が解決しようとする課題) 電磁クラッチの開閉動作の速度を上げてレスポンスを向
上するには電磁石のコイルの電源電圧を高めることが有
効であるが、車両に用いられた場合は一般に12Vのバ
ッテリー電源しか利用できない。
上記の各従来例はいずれもコイルに供給する電圧を高め
ることができる。しかし、前者はそのために高圧の第2
電源を用意しなければならずコスト高である。又、後者
は逆起電力はそのまま消費、されるからこれを蓄えて大
きな電力として利用することができず、必要な時に大電
流を投入できない。又、直流の昇圧装置は高価である。
そこで、この発明は大きなコスト上昇を伴わずに高圧の
大電力を利用することができ、吸引力制御のレスポンス
が良い電磁石装置の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の電磁石装置は、コイルを励磁するパルスを変
調して吸引力を制御する電磁石装置であって、このパル
スによりコイルに誘導される逆起電力により充電される
蓄電手段と、その放電電力をコイルに与える回路を開閉
するスイッチ手段とを備えたことを特徴とする。
(作用) 吸引力の制御はパルス変調によりコイルに与えられる電
力を増減して行われる。
コイルに発生する高圧の逆起電力は蓄電手段に蓄えられ
て大電力になり、スイッチ手段により必要なタイミング
で放電させればコイルに高圧の大電流を与えることがで
き、吸引力制御のレスポンスを向上させることができる
(実施例) 第1図により一実施例の説明をする。5二の実施例は車
載装置用の電磁クラッチに用いられている。又、パルス
変調方式はPWM方式である。
先ず、この電磁クラッチ1の構成を説明する。
電磁クラッチ1の電磁コイル3はその吸引力により多板
クラッチ5の開閉を行い、締結力の制御を行う。
電源7は12Vの車載バッテリーであり、この電源7と
アース9との間にはダイオード11.コイル3.トラン
ジスタ13、その負荷抵抗15が直列に接続されている
。ダイオード11とトランジスタ13はアース9に向っ
て順方向に接続されている。
ダイオード11とコイル3の中間点17と別のアース9
との間にはトランジスタ19(スイッチ手段)とコンデ
ンサ21とが接続されている。トランジスタ13とコイ
ル3の中間点23とトランジスタ19とコンデンサ21
の中間点25との間にはツェナーダイオード27とダイ
オード29が直列に接続されている。ツェナーダイオー
ド27は中間点23に向って逆方向に接続され、ダイオ
ード29は中間点25に向って逆方向に接続されている
こうして、電磁石装置31が構成されている。
次に、この電磁石装置31の機能を説明する。
トランジスタ13のベース33に信号パルスが加えられ
るとトランジスタ13には増幅されたコレクタ電流が流
れ、コイル3は電源7から信号パルスと同じパルス幅の
電力パルスを供給されて励磁され多板クラッチ5を締結
する。コイル3の吸引力は信号パルスの幅変調による電
力パルス幅に応じて変化し、パルス幅が広い程強くなる
。なお、このときツェナーダイオード27はそのツェナ
ー電圧より低圧分の電力パルスがコンデンサ21に流れ
るのを防止する。
コイル3には電力パルスによってその巻き数に比例した
高圧(18V)の逆起電力が発生する。
この逆起電力のうちツェナー電圧を超える高圧骨はツェ
ナーダイオード27とダイオード29を通ってコンデン
サ21に加えられ、コンデンサ21には高圧の電力が蓄
えられる。
ここで、必要に応じてトランジスタ19にベース電流を
流せばコンデンサ21の放電によりコレクタ電流が流れ
、高圧の電力がコイル3に加えられる。このとき、トラ
ンジスタ19はこのようなスイッチ機能を行うだけでな
くベース電流を増減することによりコイル3に加えられ
るコンデンサ21からの放電電流値を制御することがで
きる。
ダイオード11はこの高電圧が電源7に掛かるのを防ぎ
電源7を保護する。又、トランジスタ19によるスイッ
チを解放状態にしておけば高圧の逆起電力を矢印で示す
ループ35のようにコイル3に直接フィードバックする
こともできる。
以上のように、コイル3に発生する高圧の逆起電力はコ
ンデンサ21に蓄えられて大電力となり、トランジスタ
19のスイッチ機能により必要なタイミングで利用でき
る。こうして、コイル3には高圧の電力が与えられるか
ら電磁クラッチ1の開閉と締結力制御のレスポンスが向
上する。更に、逆起電力を放置することによる電力パル
スの波形歪みが改善されクラッチ1の精密な制御が可能
であり、コイル3の発熱量も低減する。この構成は従来
の第2電源や昇圧装置に較べてはるかに安価であり、コ
スト上昇はわずかである。
なお、蓄電手段は充電器と蓄電池で構成してもよく、ス
イッチ手段は通常の開閉スイッチでもよい。又、パルス
変調方式は例えばPWM(パルス数変調)方式でも可能
である。
[発明の効果] この発明の電磁石装置は、電力パルスにより電磁コイル
に発生する高圧の逆起電力を蓄電手段に蓄えて高圧の大
電力とし電磁コイルに投入できるから吸引力制御のレス
ポンスが良いと共にこの高圧電力の投入はスイッチ手段
によって任意のタイミングで行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の回路図である。 3・・・電磁コイル 19・・・トランジスタ(スイッチ手段)21・・・コ
ンデンサ(蓄電手段) 3・・・電磁コイル 19・・・トランジスタ (スイッチ手段) 21・・・コンデンサ(蓄電手段) 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  コイルを励磁するパルスを変調して吸引力を制御する
    電磁石装置であって、このパルスによりコイルに誘導さ
    れる逆起電力により充電される蓄電手段と、その放電電
    力をコイルに与える回路を開閉するスイッチ手段とを備
    えたことを特徴とする電磁石装置。
JP2092071A 1990-04-09 1990-04-09 電磁石装置 Pending JPH03291903A (ja)

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JP2092071A JPH03291903A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 電磁石装置

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JPH03291903A true JPH03291903A (ja) 1991-12-24

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