JPH032915A

JPH032915A - 入力装置

Info

Publication number: JPH032915A
Application number: JP2031293A
Authority: JP
Inventors: Shyh Lai Long; シャイ・ライ・ロン; Hariram Ramachandran; ハリラム・ラマチャンドラン
Original assignee: Hewlett Packard Co
Current assignee: HP Inc
Priority date: 1989-02-10
Filing date: 1990-02-09
Publication date: 1991-01-09
Also published as: EP0382353A2; EP0382353A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】第１図を参照すると、カーソル制御機は、スプライン軸
１２に装着されているシリンダ状部材１０を具備してい
る。スプライン軸１２は、ハウジング１４内のジャナー
ル（図示せず）の回転運動のために装着されている。ス
プライン軸１２のスプラインは、シリンダ状部材１０内
の溝（図示せず）と相互作用してシリンダ状部材１０の
スプライン軸１２との同時回転をもらたす。シリンダ状
部材１０は、このほかに手の圧力によって、スプライン
軸１２の縦方向（軸方向）に沿って移動されうる。

シリンダ状部材１０の両端からの中間に、円周方向スロ
ッ目６がある。フォロア部材１８はスロット１６内に滑
動可能にはまり込み、シリンダ状部材１０の移動に従っ
てスロット１６が移動するにつれ、右または左に移動す
る。シャフト２０はフォロア１８を貫通してこれに取り
付けられ、さらにマウント２２および２４によって滑動
可能に保持されている。シャフト２０は、フォロア１８
がスロット１６の制御のもとで移動するにつれてこのフ
ォロア１８に対しての位置的安定化効果を提供するに過
ぎない。二重プランジ組部品２６がフォロア１８の最下
位部分に取り付けられ、かつ導電プランジ３０および３
２を支持している絶縁バー２８を包含している。プラン
ジ３０および３２は、コミュテータ組部品３４に接触状
態で乗っている。

コミュテータ組部品３４の詳細は、第２図を参照するこ
とによって最も良く理解される。この組部品３４は、両
者が電源■から給電されている伸長導電バー３６および
３８を包含している。第１のコミュテータ・ストリップ
４０は導電バー３８と平行に位置し、かつ絶縁スペース
４８と交互配設されている複数の導電フ、インガ４２を
有している。第２のコミュテータ・ストリップ４４は導
電体３６の付近にこれに平行に位置し、かつ絶縁スペー
ス５０と交互配設さている複数のフィンガ４６を備えて
いる。導電フィンガ４２および４６は１フインガの幅の
約１／２だけずらされていることに注目されたい。

導電プランジ３０は導電バー３８およびコミュテータ・
ストリップ４０の両表面上に乗っていて、フィンガ４２
およびスペース４８上を通過するにつれて前記両物体間
に間欠接触を生じる。同様な方法で、プランジ３２はフ
ィンガ４６およびスペース５０の上に乗っているのでコ
ミュテータ・ストリップ４４と導電バー３６との間に間
欠接触を生じる。この回路出力は、出力（端子）５２お
よび５４において検知される。

第２図の線３−３に沿って取られた断面図が、第３図に
示されている。これら導電バー／コミュテータ・ストリ
ップ両組部品は、回路板６０上に支持されている。プラ
ンジ３０および３２は、これらコミュテータ・ストリッ
プ／導電バー両組部品上の定位置に示されている。

動作時に、プランジ３０および３２が第２図で左方に移
動しているものと仮定すると、最初プランジ３０はフィ
ンガ４２と導電バー３８との間に電気的接触を提供する
。第４図に示されているように、この結果として出力５
２における電圧レベルが波形７０で示されているよう上
昇する。この後まもなく、プランジ３２はフィンガ４６
と導電バー３６との間に電気的接触を生じる。このこと
は、端子５４における出力を波形７２で示されているよ
うに上昇させる。プランジ３０が絶縁スペース４８に到
達すると、導電バー３８とコミュテータ・ストリップ４
０との間での接続が断たれて出力の降下を生じる（波形
７０を参照）。少し後に、同様な降下が、プランジ３２
の絶縁スペース５０への到達に起因して、端子５４に発
生して導電バー３６とコミュテータ・ストリップ４４と
の間の電気的接触を断つ結果性じる。

プランジ３０および３２が右方に移動せしめられると、
第４図の波形７４および７６によって示されているよう
に全く反対のことが起こる。

第５図には、第１図、第２図および第３図と同一の番号
が付与されている素子を備えた本発明の実施例が図説さ
れている。出力端子５２および５４に出現する出力がマ
イクロコンピュータ８０に印加されプランジ３２および
３０移動の速度および方向（したがってシリンダ状素子
１０の縦方向の運動）が決定されることを可能ならしめ
ることが理解できるであろう。

ブラック組部品の移動は多くの周知の方法で決定可能で
あるが、一つの好適技法は出力５２および５４の一方ま
は他方上の電圧のステップ変化が発生するごとに表示器
９０上のカーソルを移動させるために１個の出力パルス
を供給することである。この方法で、このカーソルの移
動の速度はシリンダ状部材１０の移動の速度に直接的に
関係している。

この移動の方向は、出力線５２または５４の電圧のいず
れが先に上昇するかを決定することによってマイクロコ
ンピュータ８０内で決定される。出力線５２が出力線５
４の前に上昇すると、運動は左方に向かうことが分かる
。この場合は、適切な信号が表示器９０に供給されてカ
ーソルを左方に移動させる。

同様な方法で、線５４の出力が線５２の出力の前に上昇
すると、カーソルの移動は右に向かいかつマイクロコン
ピュータ８０によって適切に制御される。

第１図および第５図を関連して参照し直すと、同様な検
知装置１００がシリンダ状部材１０の左側に示されてい
るが、これは部材１０の回転運動の速度および方向の両
者を決定する目的のものである。

コミュテータ・ストリップ１０６および１０８はもとよ
り導電バー１０２および１０４がホーイル１１０上に装
置され、このホイールは、つまるところ、スプライン軸
１２に固定的に取り付けられている。短絡ブラック１１
２および１１４が固定され導電バー／コミュテータ・ス
トリップにそれぞれかかっている。

信号出力がプラック１１６および１１８から取り出され
、かつ給電電位■が両コミュテータ・ストリップ１０６
および１０８にかかるブラック１２０を経由して印加さ
れる。ブラック１１８および１１６からの出力がマイク
ロコンピュータ８０に印加され、そこからの信号出力の
解析は端子５２および５４上に出現する出力信号に関し
て以前に説明した解析と同一である。しかしながらこの
場合は、この解析は表示装置９０上のカーソルに対する
垂直移動をもたらすために使用され、カーソルを移動さ
せる信号の作用（および方向）は前述のとおりである。

第１図に示されているように、カーソル制御機構はキー
ボード構成部の直前に別個の完全体として装着可能であ
る。これらの条件下では、この機構はキーボードの前部
に隣接し、人間・機械関係を満足させるようにその傾斜
がキーボードの表面と概ね整合する上部表面を有してい
る。一方、第１ａ図に示されているように、カーソル制
御機構はキーボードの前部部分、好ましくはシフト・バ
ーのユーザ側に装着することもできる。この場合は、こ
の機構はこの機構がユーザの手の指、親指またはたなご
ころによって操作され得るキーボードの前面に隣接して
位置している。このように動作する場合、カーソル制御
機構は両手の指がキーボード・キーを操作するために概
ね自由であることを可能ならしめる。

本発明の前述の諸実施例は単に説明目的のものであるこ
とと、全体にわたっての諸変更がこの分野の技術者によ
って具現可能であることとを理解されたい。４別Ｌ１７
”％’ｕ町灯ム町〃−カレ＋＝１５及うづ１１゜［発明
の効果］以上詳述したように、本発明の実施により、低価格で保
守容易なカーソル制御装置が得られるがら、実用に供し
て有益である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の入力装置の部分斜視図で
ある。第１ａｅ図は、本発明の一実施例の入力装置がキーボー
ドに装着された場合を示す部分斜視図である。第２図は、コミュテータ・ストリップ／導電バーフグ９
フ２第３図は、第２図のライン３−３に沿った第２図の機構
の断面図である。第４図は、本発明の一実施例の動作を説明するための波
形図である。第５図は、本発明の一実施例の高位の模式図である。１０ニジリンダ状部材　１２ニスプライン軸１８：フォ
ロア　　　　２８：絶縁バー３０、３２：ブラック　　
３６、３８：伸長導電バー４０．４４：コミュテータ・ストリップ１００：（回転）検知装置

Claims

【特許請求の範囲】１、後記（イ）乃至（ヘ）を備えた計算機表示装置のイ
ンジケータの移動を行うための入力装置。（イ）伸長軸を有するシャフト（１２）。（ロ）前記シャフト（１２）の少くとも１部に同軸的に
装置され、前記伸長軸に沿って滑動するとともに前記伸
長軸の周りに回転するシリンダ部材（１０）。（ハ）前記伸長軸と平行に配置された導電手段（３６、
３８）。（ニ）前記伸長軸に平行に配置され、導電領域と絶縁領
域とを交互に有するコミュテータ・ストリップ手段（４
０、４４）。（ホ）前記コミュテータ・ストリップ手段と前記導電手
段とを橋絡し、前記伸長軸に沿って前記シリンダ部材（
１０）とともに移動しうる接触手段（３０、３２）。（ヘ）前記接触手段の移動を表わし前記カーソル移動を
行うための信号を発生する前記コミュテータ・ストリッ
プ（４０、４４）と前記導電バー（３６、３８）間に結
合したデコーダ手段（８０）。２、前記コミュテータ・ストリップ手段が少くともに第
１、第２の導電領域（４２、４６）を有し、該第１、第
２の導電領域は前記伸長軸に沿って互いに位置ずれを有
することにより前記シリンダ部材の移動方向が決定でき
ることを特徴とした請求項１記載の入力装置。