JPH03291102A - サイドガイド付竪ロール圧延機 - Google Patents

サイドガイド付竪ロール圧延機

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JPH03291102A
JPH03291102A JP8905690A JP8905690A JPH03291102A JP H03291102 A JPH03291102 A JP H03291102A JP 8905690 A JP8905690 A JP 8905690A JP 8905690 A JP8905690 A JP 8905690A JP H03291102 A JPH03291102 A JP H03291102A
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rolling
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vertical
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Hideyuki Nikaido
二階堂 英幸
Makoto Shitomi
侍留 誠
Kimiyuki Okada
公之 岡田
Shozo Ogawa
小川 正三
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B13/00Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
    • B21B13/06Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged vertically, e.g. edgers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/14Guiding, positioning or aligning work
    • B21B39/16Guiding, positioning or aligning work immediately before entering or after leaving the pass

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は熱間連続圧延機で使用される、圧延機に近接し
て設置されたサイドガイド付竪ロール圧延機に関するも
ので、特に熱間連続仕上圧延機の直前で被圧延材の幅を
圧下する左右一対の竪ロールと、被圧延材を誘導する左
右一対のサイドガイドを備えた前記サイドガイド付竪ロ
ール圧延機の改善に関するものである。
〈従来の技術〉 熱間連続仕上圧延機の入側には、従来から被圧延材を正
しく圧延ロールに誘導するためのサイドガイドが設けら
れている。
このサイドガイドは、被圧延材の全長に亘って蛇行や絞
込みを防止するために、できるだけ圧延機に接近して設
置する必要がある。
さらに、熱間連続仕上圧延4Il(以下単に仕上圧延機
という)の上流側圧延機では被圧延材の厚さが厚いこと
から、十分な強度が必要である。
また近年、歩留向上のために板幅精度を細かく管理する
ことが要求され、そのために仕上圧延機にもスタンド間
エツジヤの開発が行われている。
(石川島播磨技報、ホットストリップミル仕上スタンド
間エツジ十の開発、第1報昭和62年1月第27巻第1
号P30.第2報昭和62年7月第27巻第4号P22
9.第3報昭和63年1月第28巻第1号P35)また
、サイドガイドに竪ロールを組込んだ設備による圧延方
法も開示されている。(特開昭59−212110号公
報) ここで、従来のサイドガイドの例を第8図および第9図
により説明する。第8図はサイドガイドの側面を、第9
図は第8図のA−A断面を示す概略図面である。
図において、WRは上下ワークロールでありBURは上
下バックアップロールで、被圧延材は矢印F方向に進行
する。そしてサイドガイドSGは第9図に示すように断
面コ形のものが左右一対で構成されている。このサイド
ガイドS G 13 G tの間隔の調整は、左右互に
逆方向のねじS+、Stを旋削した2本のねじ軸Sを回
転駆動し、ナンドN、、N、を回転不能な状態で内装し
たナンドハウジングHを介してサイドガイドS G l
、  S G zを被圧延材の幅方向に移動させて行う
この場合、サイドガイドSGは入側の山形ガイドGaお
よび出側の山形ガイドcb上を摺動するが、入側の山形
ガイドGaは両側傾斜部のみで、また出側の山形ガイド
cbは上面のみでサイドガイドSGの荷重を支持する。
なおLa、Lbはライナである。
そして、入側ねじ軸Saは図示外の駆動装置で回転駆動
され、出側ねじ軸sbはチェノによりスブロケットホイ
ノ!/SWを介して入側ねじ軸と同調駆動される。CG
はセンターガイドで山形ガイドGに固定されている。
さらに、入側の山形ガイド側では第9図に1点鎖線で示
すように山形ガイドGaおよびサイドガイドの支持部を
延長し、サイドガイドの先端(ワークロール側)に作用
する圧延ライン直角方向の力の偶力を受は止めるように
している。
すなわち、入側山形ガイドGaはライナLa。
Laにより前記偶力とサイドガイドの重置を受け、出側
山形ガイドGbはライナLbによりサイドガイドの重量
のみを受は持つことになる。
一方、前記石川島播磨技報に紹介されたスタンド間エツ
ジヤは、仕上圧延機の後段スタンド間に取付けられてお
り圧延機としては比較的小さいものである。該エツジ十
におけるハウジングの位置合せは、ハウジング移動用ガ
イドの下部に設けた1本のねじ軸のみにより行われ、竪
ロールの圧下はハウジングに取付けた油圧圧下シリンダ
で行っている。
また特開昭59−212110号公報に開示されたちの
は、サイドガイドに1組以上の竪ロールを組込み、サイ
ドガイド、竪ロールともにねじ機構により、センタリン
グおよび圧下を行うようにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記従来のサイドガイドの入側山形ガイドの位置に、単
純に翌ロール圧延機を設置することも考えられるが、竪
ロール圧延機自体の重量も可成のものであり、また圧延
反力に対しても十分に考慮を払う必要がある。
また、石川島播磨技報により紹介されたスタンド間エツ
ジヤはそれ自体コンパクトになって設置スペース等の点
で有利ではあるが、ハウジングの位置調整用ねじ軸がハ
ウジング移動用ガイドの下部にあるため、圧延反力が偶
力として該ねじ軸に作用し易いこと、および、このねじ
軸の着脱やねじ部に保合するナンドの交換が困難で保全
性が著しく阻害されること、さらにねじ軸のねじ部とナ
ンドの保合部が圧延ラインの中にあるため、ねじ部に保
護カバーを設けるのに困難が伴なうなどの問題がある。
また、ハウジング移動用ガイドはハウジングが摺動する
ようになっているため、竪ロールに加わる圧延ライン方
向の力により、またはサイドガイド先端(仕上圧延機の
ワークロール側)に加わる圧延ラインと直角方向の力に
よる偶力のために移動用ガイドに発生する水平力により
、移動用ガイドの摺動面およびライナが置られ、ハウジ
ングの移動ができなくなることがある。
さらに、このスタンド間エンジャでも、前掲特開昭59
−212110号公報で開示された技術においても、ね
じ部とナンドとのガタを吸収する手段が講しられておら
ず、被圧延材の幅圧下精度が十分でない。特に、ねじ部
と係合するナンドが摩耗した場合は前記幅圧下精度の維
持がほとんど不可能になる。
本発明は上記従来の技術の課題を解決し、保全性がよく
て故障が少なく、また、被圧延材の幅圧下精度も著しく
向上できるサイドガイド付竪ロール圧延機を提供するこ
とを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、熱間圧延機番こ近接して設置され、被圧延材
を幅方向に圧下する左右一対の竪ロールと、被圧延材を
誘導する左右一対のサイドガイドを備えたサイドガイド
付竪ロール圧延機において、竪ロール圧延機のハウジン
グ側は該ハウジングに取付けられて左右間!J#駆動さ
れるねじ軸により、サイドガイド側はハウジング側ねじ
軸と同調駆動されるねじ軸によりそれぞれの移動用ガイ
ド上を1体的に圧延ライン直角方向に移動して位置調整
可能な1体構造のハウジングならびにサイドガイドと、
竪ロールを保持し前記ハウジング内で圧延ライン直角方
向に移動可能な竪ロールチョックと、前記ハウジングに
取付けられ竪ロールチョックを介して竪ロールにより被
圧延材を幅圧下する油圧圧下シリンダと、前記ハウジン
グの外側で不動に立設されハウジングの位i!調整用ね
じ軸に加わる圧延反力を咳ねじ軸に係合したナツトを介
して支持する固定スタンドと、該固定スタンドに取付け
られ前記竪ロールチョックを介して竪ロールチョックと
油圧シリンダ間、ならびにハウジングと固定スタンド間
のガタを吸収するためのバランスシリンダとからサイド
ガイド付竪ロール圧延機を構成することにより、また、
このサイドガイド付竪ロール圧延機のハウジングの移動
用ガイド上を転動するローラと、移動用ガイドの側面を
摺動するライナを前記ハウジングの下部に取付けること
により、なおまた、翌ロールの圧延反力を支持する固定
スタンドは、竪ロール圧延機ハウジング位置調整用ねじ
軸のカバーが出し入れ可能な幅で、かつ、上方が開放さ
れるとともに前記ねじ軸の軸心と平行な溝を設けたフォ
ーク形とすることにより、さらに、竪ロールチョックを
圧延ライン中心側に抜出し可能なように、竪ロール圧延
機ハウジングの圧延ライン中心側を開放することにより
、前記従来技術の課題を解決した。
〈作用〉 本発明によるサイドガイド付竪ロール圧延機は、ハウジ
ングを直接押し引きするように位置調整用ねじ軸を設け
であるため、該ねじ軸には偏心荷重が作用することがな
く、当然のことながら移動用ガイドの上にあるため、保
全性がよく防塵対策が容易になる。また、ハウジングと
サイドガイドは1体構造とし、それぞれの移動用ガイド
上を移動するようにしであるので剛性が大であり、竪ロ
ールに作用する圧延ライン方向の力にも、サイドガイド
先端に加わる圧延ラインと直角方向の力に対しても十分
に耐えられる。
また、ハウジングの外側に固定スタンドを不動に立設し
、該固定スタンドに前記位置調整用ねじ軸のねじ部と係
合したナンドのケースを取付けるようにしであるので竪
ロールの圧延反力を強固に支持することができるととも
に該固定スタンドにはバランスシリンダを取付け、この
シリンダの力を竪ロールチョックに作用させたため、竪
ロールチョックと油圧圧下シリンダ間の各部分、ならび
にハウジングと前記固定スタンドに取付けたナツトケー
ス間の各部品のガタを吸収することができる。
さらに、竪ロール圧延機ハウジングの下部には、移動用
ガイド上を転動するローラと、移動用ガイドの側面を摺
動するライナを取付けたので、竪ロール圧延機の重量は
ローラで支えるため移動が容易であり、圧延ライン方向
の力のみがライナに作用するようになるのでライナの翳
りが防止できる。
また、前記ハウジングの外側に立設した固定スタンドは
、ハウジング位置調整用ねじ軸のカバーが出し入れでき
る程度の、上方に開放された溝を設けであるため、ねじ
軸はナツトケースを取外すことにより容易に取出すこと
ができる。
さらにまた、ハウジングは竪ロールチョックを圧延ライ
ン中心側に取出せるよう、圧延ライン側を開放しである
ため、竪ロールの交換が極めて容易である。
このように、高い剛性のサイドガイド付竪ロール圧延機
が得られ、また保全性も飛曜的に向上し、ひいてはその
操業度も確保することができる。
〈実施例〉 第1図〜第7図に本発明の実施例を示す、第1図は本発
明を用いたサイドガイド付竪ロール圧延機の平面配置を
示し、WRは仕上圧延機のワークール、Hgはそのハウ
ジングである。そして、被圧延材は矢印F方向に進行す
る。さらに、この図において右側が駆動側、左側が操作
側であり、左右対称に設置された機器についてはその符
号に駆動側はaを、操作側にはbを添字して示す。
竪ロール圧延機1は左右ハウジング2a、2b、竪ロー
ル3a、3bを備え、電動機4、減速機6、左右同調駆
動軸7を介して同調ギヤボックス8a。
8b内のギヤによりねじ軸25.26 (第3図)を駆
動し、ハウジング2a、2bの位置調整を行う。
なお5はブレーキを示す。
一方、サイドガイド10は左右それぞれのサイドガイド
10a、10bから成り、駆動側サイドガイド10aは
駆動系11aで、操作側サイドガイド10bは駆動系1
1bで前記ハウジング2a、2bの位置調整と同調して
、互の開度が調整される。すなわち、前記同調駆動軸7
からギヤトレイン12内のギヤ12a、12b、12c
を介して前記駆動系11bを、またギヤ12dにより駆
動系11aを同調駆動する。なお、ギヤトレイン12は
この例では操作側サイドガイド10bの下方位置に不動
に固設された架台45(第7図)上に取付けである。ま
た、サイドガイド10a10bは溶接等により竪ロール
圧延機のハウジング2a、2bに強固に取付けである。
第2図は第1図のA−A矢視図で、ハウジング2は下部
ブロック2′に取付けたローラ21により、移動用ガイ
ドGの上面ライナL、上を移動可能となっており、同時
に圧延ライン方向の力に対しては移動用ガイドGの傾斜
面に摺接するライナ2323で耐え得るようにしである
この例では移動用ガイドG上をローラ21により転動す
るようにしであるが、これはハウジング2の移動抵抗を
軽減させるためのものであるため、位置調整の駆動力に
ゆとりがあれば通常のライナでもよい、しかしライナの
摩耗等を考えればローラを用いる方が望ましい。
竪ロールチョック20は、その下部側面の突起20′に
固定したライナ22.22によりハウジング2内を摺動
可能となっている。
また、駆動側サイドガイド10aは操作側サイドガイド
駆動系11b上に設けた移動用ガイド13b上を摺動し
ながら移動可能である。第1図に示した13aは操作側
のサイドガイド10bの移動用ガイドを示している。そ
して、14はサイドガイドの取付部である。
第3図は第1図のB−B矢視図であり、竪ロール圧延機
正面の断面を示す、rgにおいて、25.26は同調ギ
ヤボックス8内のギヤ(図示せず)にスプライン係合し
たスプライン軸24.24’に接続されて回転駆動され
るねじ軸であり、(以下、下側ねじ軸26については上
側ねじ軸と同様であるため説明を省略する)そのねじ部
25′に係合するナツト27により、ハウジング2をサ
イドガイド10と共に位置調整する。なお28はナツト
27を回転不能の状態で抱持するナツトケースで固定ス
タンド9に固定してあり、竪ロール3に加わる圧延反力
を固定スタンド9に伝達、該スタンド9で圧延反力を強
固に受は止める。また29はスラスト軸受ケースである
固定スタンド9は上下のねじ軸25.26がそのカバー
34とともに出し入れできるよう、カバーの外径より若
干広い幅で上方が開放された溝9′を設けてフォーク形
にしである。そして第4図に示すようにナツトケース2
8を固定スタンド9の側面に設けたフランジ28′で固
定する。
このように固定スタンド9を構成することにより、ねじ
軸25.26は容易に着脱することができる。
なお、第4図において、ハウジング2の圧延ライン中心
側は開放状態2#となっているため、竪ロールチジック
20を圧延ライン側に引き抜き、ライン内で吊り上げて
竪ロール3と一緒に交換することができる。
30は油圧圧下シリンダであって、竪ロール3の圧下位
置を設定するためのもので、竪ロールチぎツク20にプ
レッシャブロックケース31を介して接続してあり、竪
ロール3とサイドガイド10との被圧延材幅方向の位置
関係を調整して、竪ロール3の非使用時には該竪ロール
3を退避させ、使用時には押し出すと同時に圧下量の設
定を行う。また、ブレフシ中ブロックケース31内には
図示しないプレッシャブロックおよびロードセルが内装
されている。32はバランスシリンダを示し、ねじ軸2
5゜26による位置調整機構や、油圧圧下シリンダ31
による圧下機構のガタを9収する。
第5図にバランスシリンダ32の取付状態を示す。
バランスシリンダ32は固定スタンド9に水平方向回動
が自在な受金物32′を用いて取付けられ、固定スタン
ド9の溝9′を貫通してその先端のロッドにハンガ35
を設け、そしてこのハンガ35の両端部には竪ロールチ
ッフク20と係合するロッド36を取付けである。こう
することにより、竪ロールチタック20と油圧圧下シリ
ンダ30間の各部品(プレッシャブロックケース31中
の図示外のロードセルやプレッシャフロック等)のガタ
、ハウジング2と固定スタンド′9に取付けたナツトケ
ース28間の部品(ねじ軸25のねじ25′ とナツト
27、およびスラスト軸受等)のガタを前記バランスシ
リンダ32の引き込み力により吸収することができる。
なお、ロッド36とハンガ35の係合はロッド36をハ
ンマヘッド35′ とし、第5図ら)に示すようにハン
ガ35側を長孔35′にすることにより、ロッド36を
90′回転させれば両者を簡単に係、脱させることがで
きる。
次に、前述した移動用ガイドG上を転動するローラ21
等について、第6図により説明する。
図において、移動用ガイドGは山形形状で上面にはライ
ナL、を、傾斜側面にはライナLx、L、tを取付けて
あり、ハウジングの下部ブロック2′にはベアリングケ
ース37.37を取付け、このケース37.37に内装
したベアリング38.38により回転自在に軸支された
ローラ21を取付ける。そしてこのローラ2Iは前記ラ
イナL、上でハウジングの重量を支えながら転動する。
一方、移動用ガイドGの両側面のライナL□、L2に対
向するようにライナ23.23を取付けてあり、このラ
イナ23.23とライナL、、L、は互に隙間も(0,
2〜0.5mm)ができるよう調整しである。
このように構成しであるため、ハウジングの移動に際し
てはスムースな移動が行えるとともに駆動力も軽減する
ことができ、さらに、圧延ライン方向の力に対してはラ
イナ23.23とLt、Lxで耐えることが可能となる
。なお、これらライナ2323とLt、Ltは傾斜状に
しであるがこれは垂直状態であっても差支えない。
操作側については上述説明と同様に構成されているため
説明を省略する。
第7図は第1図のC〜C矢視図で駆動側サイドガイド1
0a駆動系11aの断面図である。
図において、ギヤトレイン12は架台45上に載置され
、ギヤ12dの回転力はカップリング15を介してねじ
軸16に伝達される。該ねじ軸16はその両端を架台4
5.46上に取付けたベアリングケース4041のベア
リングにより回転自在に支持されるとともにそのねじ部
17にはナラ目9が係合されている。
18はねじ軸の延長部である。
また、ねじ部17は保護ケース42に覆われ、一方ナツ
日9はナツト保持ケース43により保持されている。そ
して、この保持ケース43はサイドガイド10aの移動
量にほぼ等しい長さの円筒状であり前記ねじ部保護ケー
ス42の中に嵌挿されて摺動する。
また、サイドガイド10a側は取付部14となっており
、押圧ロッド14′でサイドガイドを押圧、固定してい
る。なお、この押圧ロッド14′はバネで押すようにす
れば、サイドガイドに作用する異常な外力を吸収するこ
とができる。
なおまた、操作側のサイドガイド10bについては、そ
の駆動系11bは駆動側サイドガイド10aの駆動系1
1aとは、ギヤトレイン12、ギヤ12cカツプリング
15を除く他の構成部材が左右逆になるのみであるため
、説明を省略する。
このように上述サイドガイドは駆動側と操作側のサイド
ガイド10a、jobをそれぞれのねじ軸で駆動するよ
うにしたため、剛性に冨み、また防塵等も完全にできる
利点があるがこれにこだわるものではな〈従来のように
1本のねじ軸に左右に逆のねじを刻設したものでもよい
本発明を実施した場合、サイドガイド付竪ロール圧延機
の剛性は、従来10ton/閣程度であったものが13
Q ton /■程度に改善され、竪ロール間に60t
onの荷重を作用させてもロール間隔の変化は僅かに0
.75園であった。
また、固定スタンドを上部開放形にしたことや、竪ロー
ルハウジングを圧延ライン側に開放したことから、ハウ
ジングの位置調整用ねじ軸のナツトの取換に、従来体重
日を利用して3.5日も要していたものが1日の体重で
できるようになり、竪ロールの交換も至極簡単に行える
ようになった。
さらに、ハウジングの下部にローラを用いて移動ガイド
上を転動させた場合、位置調整用の電動機容量を74k
wから22kwに低減させることができた。
〈発明の効果〉 本発明は、上述の如くサイドガイド付竪ロール圧延機の
剛性を高めることができ、同時に被圧延材の幅精度も飛
躍的に向上させることができ、また、種々の面で保全性
が改善されるため、省力化されるとともに操業の安定化
等、そのもたらす経済上の効果はまことに大きいもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の実施例で、第1図はサイドガ
イド付竪ロール圧延機の概略平面図、第2図は第1図の
A−A矢視図、第3図は第1図のB−B矢視図で竪ロー
ル圧延機正面の断面図、第4図はハウジングならびに固
定スタンドの平面図、第5図はバランスシリンダの取付
状態の説明図、第6図はハウジングの下部における移動
用ガイドとの関係を示す図面であり、第7図は第1図の
C−C矢視図でサイドガイドの圧延ライン直角方向断面
図である。また、第8図および第9図は従来のサイドガ
イドの説明図である。 1・・・竪ロール圧延機、 2・・・ハウジング、3・
・・竪ロール、     7・・・同調駆動軸、9・・
・固定スタンド、   lO・・・サイドガイド、11
・・・駆動系、      12・・・ギヤ1.レイン
、16・・・ねじ軸、      17・・・ねじ部、
20・・・竪ロールチョック、21・・・ローラ、23
・・・ライナ、      25.26・・・ねじ軸、
25′・・・ねじ部、     27・・・ナツト、2
8・・・ナツトケース、 29・・・スラスト軸受ケー
ス、30・・・油圧圧下シリンダ、 31・・・プレッシャブロックゲース、32・・・バラ
ンスシリンダ、34・・・ねじ軸カバーどU 第 図 (0> 第 図 第 8 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱間圧延機に近接して設置され、被圧延材を幅方
    向に圧下する左右一対の竪ロールと、被圧延材を誘導す
    る左右一対のサイドガイドを備えたサイドガイド付竪ロ
    ール圧延機において、竪ロール圧延機のハウジング側は
    該ハウジングに取付けられて左右同調駆動されるねじ軸
    により、サイドガイド側はハウジング側ねじ軸と同調駆
    動されるねじ軸によりそれぞれの移動用ガイド上を1体
    的に圧延ライン直角方向に移動して位置調整可能な1体
    構造のハウジングならびにサイドガイドと、竪ロールを
    保持し前記ハウジング内で圧延ライン直角方向に移動可
    能な竪ロールチョックと、前記ハウジングに取付けられ
    竪ロールチョックを介して竪ロールにより被圧延材を幅
    圧下する油圧圧下シリンダと、前記ハウジングの外側で
    不動に立設されハウジングの位置調整用ねじ軸に加わる
    圧延反力を該ねじ軸に係合したナットを介して支持する
    固定スタンドと、該固定スタンドに取付けられ前記竪ロ
    ールチョックを介して竪ロールチョックと油圧シリンダ
    間、ならびにハウジングと固定スタンド間のガタを吸収
    するためのバランスシリンダとから構成されることを特
    徴とするサイドガイド付竪ロール圧延機。
  2. (2)竪ロール圧延機ハウジングの移動用ガイド上を転
    動するローラと、移動用ガイドの側面を摺動するライナ
    を前記ハウジングの下部に取付けたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のサイドガイド付竪ロール圧延
    機。
  3. (3)竪ロールの圧延反力を支持する固定スタンドは、
    竪ロール圧延機ハウジング位置調整用ねじ軸のカバーが
    出し入れ可能な幅で、かつ、上方が開放されるとともに
    前記ねじ軸の軸心と平行な溝を設けたフォーク形である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ならびに第2項
    記載のサイドガイド付竪ロール圧延機。
  4. (4)竪ロールチョックを圧延ライン中心側に抜出し可
    能なように、竪ロール圧延機ハウジングの圧延ライン側
    が開放されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項、第2項ならびに第3項記載のサイドガイド付竪ロー
    ル圧延機。
JP2089056A 1990-04-05 1990-04-05 サイドガイド付竪ロール圧延機 Expired - Lifetime JPH0790248B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2089056A JPH0790248B2 (ja) 1990-04-05 1990-04-05 サイドガイド付竪ロール圧延機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2089056A JPH0790248B2 (ja) 1990-04-05 1990-04-05 サイドガイド付竪ロール圧延機

Publications (2)

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