JPH03290812A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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Publication number
JPH03290812A
JPH03290812A JP9030290A JP9030290A JPH03290812A JP H03290812 A JPH03290812 A JP H03290812A JP 9030290 A JP9030290 A JP 9030290A JP 9030290 A JP9030290 A JP 9030290A JP H03290812 A JPH03290812 A JP H03290812A
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JP
Japan
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track
magnetic
electrode patterns
head
pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP9030290A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Koyama
直樹 小山
Koji Takano
公史 高野
Yasushi Shinoda
篠田 靖
Isamu Yuhito
勇 由比藤
Kazuo Shiiki
椎木 一夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録に用いる磁気ヘッドに関し、特に高記
録密度化に適した磁気抵抗効果型磁気ヘッドに関するも
のである。
〔従来の技術〕
磁気記録の高記録密度化を図るため、再生に磁気抵抗効
果素子を用いたヘッド(以下MRヘッドと記す)の狭ト
ラツク化の検討が進められている。
このヘッドでは、磁気抵抗効果を持つ軟磁性膜パターン
(以下MR素子と記す)を記録媒体面に対抗させ、パタ
ーン両端に接続した電極に電流を流して素子の抵抗変化
に基づく電圧変化を用いて信号を検出する。このMR素
子は、両側を軟磁性膜で挾んで磁気シールドされ、信号
検出の空間的な分解能の向上を図っている。
ところで、MR素子とその両端に設けた導体パターンは
シールド層で挾まれて記録媒体面に対抗する。このため
、シールド層を介して導体を記録媒体からの磁束が鎖交
し、この変化によって電磁誘導により導体に電圧が発生
する。媒体対抗面に露出する導体パターンは読みだしト
ラック幅よりも広いため、読みだしトラック以外の部分
からの磁束も拾い、この部分の信号は雑音になる。
このようなMRヘッノド隣接トラックによる雑音特性、
いわゆるオフトラック特性に関しては、例えば電子通信
学会磁気記録研究会報告 MR80−34に記載されて
いる。ここでは、オフトラック特性の向上に関して、シ
ールド層の形状が重要であることが指摘されており1例
えば一方のシールド層の幅を狭めMR素子感磁部の幅を
一致させることによって、改善されることが示されてい
る。
また、上下のシールド層の幅をMR素子のトラック幅に
揃えたMRヘッノドついて、特開昭54−49109に
開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記のようにトラック幅とシールドパターン幅を一致さ
て狭トラック化を進めていくためには、シールドパター
ンの幅も狭めていく必要がある。
シールドパターンを形成する軟磁性膜は一般的にパター
ン寸法の減少に伴って比透磁率は急激に低下する。パタ
ーン幅が5μm以下になると、シールド層として十分な
比透磁率を確保することが困難になる。このため、分解
能が低下し、高線記録密度を維持することが困難になる
。このためシールド層とトラック幅とを一致させて良好
なオフトラック特性を持つ狭トラツクヘッドを形成する
ことは極めて難しい。
本発明の目的は、狭トラックMRヘッドにおいても、優
れたオフトラック特性及びシールド特性を持つヘッド構
造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、トラック幅よりもシールドパターンを広く
したままにして比透磁率の低下を防止し。
このシールド層を介して電極パターンに鎖交する磁束を
低減するように電極パターンを配置することによって、
オフトラック特性の劣化を防止した。
〔作用〕
鎖作する磁束を少なくするために、少なくともシールド
層に挾まれた領域において、感磁層の両端から引き出し
た電極パターンの方向が媒体面に対して垂直になるよう
に配置した。これにより、少なくとも隣接トラックから
の磁束は鎖交しないため誘導起電力によるオフトラック
特性の劣化は防止できる。また、少なくともシールド層
に挾まれた領域において感磁部の両端から引き出した電
極パターンと感磁部で作るループの面積をできるたけ小
さくなるように電極パターンを配置した。
これにより、このループに鎖交する磁束の量を低減する
ことができるので、誘導起電力を減少することができ、
雑音特性を向上することができる。
〔実施例〕
第1図を用いて本発明の第1の実施例を説明する。同図
は、MRヘッノド斜視図を示す。MR素素子部二つのシ
ールドパターン2,3の間に挾まれて形成されている。
MRR子両端には電極パターン4.5が形成されており
、シールド層に挾まれた範囲では媒体7の表面にほぼ垂
直になるように形成されている。ここで、シールドパタ
ーンに膜厚1μmのNiFe合金のパーマロイを用い、
形状はトラック幅方向の寸法が30μmで、高さは20
μmである。膜の比透磁率は2000である。MR素子
は膜厚40nmのパーマロイ(組成: 82 N i 
−18F e )で、形状はトラック幅方向の寸法が2
5μmで、高さは8μmである。導体パターンには膜厚
0.3μmのCuを使用し、MR素子と接触する部分の
幅は2μmである。導体間隔は4μmで、この間隔がト
ラック幅に相当する。なお同図では省略したが、MR素
子を動作させるためには、素子に適切なバイアス磁界を
印加する手段が必要であり、この手段としては従来知ら
れているように、MR素子に隣接して軟磁性膜や永久磁
石膜を設けるバイアス方法など1種々のバイアス法を用
いることができる。MR素子とシールド層の間隔は両側
とも0.4μmとなるように形成した。
本実施例では、シールド層の幅がトラック幅よりも広く
できるため、トラック幅の減少にともなうシールド層の
比誘磁率の減少がなく1分解能の低下がなかった。また
、隣接トラックから生した磁束は直上のシールド層に吸
い込まれるが、導体パターンが媒体面に垂直なため記録
トラックからの磁束以外の磁束はほとんど電極パターン
を鎖交しない。このためオフトラック雑音を増加させる
ことなく、狭トラツク化を図ることができた。
第2図に第2の実施例を示す。MR素子1はシールドパ
ターン2,3で挾まれ、MR素子両端には電極パターン
4,5が形成されている。電極パターン4は素子から直
線的に延び、電極パターン5はMR素子との接続部で9
0度曲がった後、電極パターン4に平行に形成されてい
る。各パターンの材料、膜厚、形状は第1の実施例と同
じである。本実施例の場合、電極パターン4,5は媒体
面に平約で隣接トラック上でもシールドパターンの間に
挟まれているため、隣接トラックからの磁束が鎖交する
。しかしながら、二つの電極パターンが近接して形成さ
れているため、感磁部と電極パターンで形成されるルー
プの面積が小さい。このため、ループ内を通る磁束少な
く、隣接トラックからの磁束の変化による雑音はほんど
検出されなかった。
第3図に第3の実施例を示す。MR素子lはシールドパ
ターン2,3で挾まれ、MR素子両端には電極パターン
4,5が形成されている。これら二つの電極は絶縁層6
を介して積層されている。
各パターンの材料、膜厚、形状は第1の実施例と同じで
ある。電極間の絶縁層6にはスパッタ法により形成した
膜厚0.2μmの二酸化珪素を使用した。本実施例の場
合も第2の実施例と同様に、隣接トラックからの磁束は
電極パターン4,5に鎖交する。しかしながら、電極4
,5と感磁部で形成するループの面積は極めて小さいた
め、この部分で発生する誘導起電力は検出できず、良好
なオフトラック特性が得られた。
なお、上記の第2.第3の実施例では第1に実施例と異
なり、記録トラックからの磁束でMR素子に生じた誘導
電圧も相殺することができる。
般に磁気抵抗による電圧変化と誘導による電圧変化は位
相が異なる。このため、狭トラック化によって信号電圧
が減少すると誘導電圧による信号波形の変化が顕著にな
り、波形歪の一因となる。第2、第3の実施例では信号
トラックによる誘導電圧も相殺できるため波形歪を低減
することもできる。
なお、先に述尺た第1の実施例において、電極パターン
と感磁部で形成する面積が小さくなるように、M R素
子の感磁部に接続後電極パターン4゜5を互いに近づく
ように折り曲げて互いに平行になるように配置すること
もできる。この場合、媒体面の記録トラック上の磁束の
変化を含めて誘導起電力の低減を図ることができる。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明によればトラックMRヘ
ッドにおいても、優れたシールド特性およびオフトラッ
ク特性を持つヘッド構造を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例を示すMRヘッノド斜視図。第2
図は第2の実施例を示すMRヘッノド斜視図。第3図は
第3の実施例を示すMRヘッノド斜視図。 1・・M R素子、2,3・・シールドパターン、4゜
5・・−電極パターン、6・・・絶縁層。      
 γ−へ“ 、′)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも磁気抵抗効果素子の磁気シールドを行う
    軟磁性層に両側から挾まれた部分において、磁気シール
    ドパターンの境界,磁気抵抗効果素子、および素子の両
    端に接続された出力検出用の二つの導体で囲まれる部分
    の面積を、最小になるように二つの導体パターンを配置
    したことを特徴とする磁気ヘッド。 2、少なくとも磁気抵抗効果素子の磁気シールドを行う
    軟磁性層に両側から挾まれた部分において、出力検出用
    の二つの導体の間隙がトラック幅以下になるように形成
    されていることを特徴とする磁気ヘッド。 3、少なくとも磁気抵抗効果素子の磁気シールドを行う
    軟磁性層に両側から挾まれた範囲において、出力検出用
    の二つの導体の少なくとも一部分が、平行でかつ電気的
    絶縁に必要な空隙を残して隣接して形成されていること
    を特徴とする磁気ヘッド。
JP9030290A 1990-04-06 1990-04-06 磁気ヘツド Pending JPH03290812A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9030290A JPH03290812A (ja) 1990-04-06 1990-04-06 磁気ヘツド

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JP9030290A JPH03290812A (ja) 1990-04-06 1990-04-06 磁気ヘツド

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JPH03290812A true JPH03290812A (ja) 1991-12-20

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ID=13994742

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9030290A Pending JPH03290812A (ja) 1990-04-06 1990-04-06 磁気ヘツド

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JP (1) JPH03290812A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05205223A (ja) * 1992-01-28 1993-08-13 Tdk Corp 薄膜磁気ヘッド
EP0650156A1 (en) * 1993-10-21 1995-04-26 Seagate Technology International Contact scheme for minimizing inductive pickup in magnetoresistive read heads

Cited By (3)

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JPH05205223A (ja) * 1992-01-28 1993-08-13 Tdk Corp 薄膜磁気ヘッド
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US5563753A (en) * 1993-10-21 1996-10-08 Seagate Technology, Inc. Contact scheme for minimizing inductive pickup in magnetoresistive read heads

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