JPH0329068Y2 - - Google Patents
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- JPH0329068Y2 JPH0329068Y2 JP1986104236U JP10423686U JPH0329068Y2 JP H0329068 Y2 JPH0329068 Y2 JP H0329068Y2 JP 1986104236 U JP1986104236 U JP 1986104236U JP 10423686 U JP10423686 U JP 10423686U JP H0329068 Y2 JPH0329068 Y2 JP H0329068Y2
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- hole
- holding shaft
- shaft
- square
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 16
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/12—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for securing to a spindle in general
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、工作機械の主軸に装着して被加工
物のタツプ下孔にめねじを加工するために用いる
タツプホルダーに関するものである。
物のタツプ下孔にめねじを加工するために用いる
タツプホルダーに関するものである。
従来、タツプホルダーとして、工作機械の主軸
側に直接または他部材を介して装着されるタツプ
保持軸に、タツプ嵌挿孔と、この嵌挿孔の底側に
連続する角孔とが形成され、前記タツプ嵌挿孔に
嵌まつたスリーブがタツプ保持軸に鋼球などの結
合機構によつて結合され、前記スリーブに、タツ
プ保持軸先端外方に位置するロツクリングが一体
に設けられ、ロツクリングおよびスリーブにタツ
プ柄部の先端側軸部が嵌挿され、タツプ柄部の末
端側角形部がタツプ保持軸の角孔に嵌挿され、さ
らにロツクリングに螺挿したロツクボルトの先端
でタツプ柄部の前記軸部が押圧されるものがあつ
た。
側に直接または他部材を介して装着されるタツプ
保持軸に、タツプ嵌挿孔と、この嵌挿孔の底側に
連続する角孔とが形成され、前記タツプ嵌挿孔に
嵌まつたスリーブがタツプ保持軸に鋼球などの結
合機構によつて結合され、前記スリーブに、タツ
プ保持軸先端外方に位置するロツクリングが一体
に設けられ、ロツクリングおよびスリーブにタツ
プ柄部の先端側軸部が嵌挿され、タツプ柄部の末
端側角形部がタツプ保持軸の角孔に嵌挿され、さ
らにロツクリングに螺挿したロツクボルトの先端
でタツプ柄部の前記軸部が押圧されるものがあつ
た。
以上のように構成されたタツプホルダーは、被
加工物のタツプ下孔に、工作機械の主軸とともに
タツプ保持軸を前進させることで、タツプの先端
刃を押し付け、前記主軸の正回転でタツプ保持軸
の角孔とタツプ柄部の角形部との係合によりタツ
プに回転力を伝達し、タツプを前記タツプ下孔に
ねじ込み、めねじ加工をした後、主軸の逆回転で
タツプを被加工物から抜き出している。
加工物のタツプ下孔に、工作機械の主軸とともに
タツプ保持軸を前進させることで、タツプの先端
刃を押し付け、前記主軸の正回転でタツプ保持軸
の角孔とタツプ柄部の角形部との係合によりタツ
プに回転力を伝達し、タツプを前記タツプ下孔に
ねじ込み、めねじ加工をした後、主軸の逆回転で
タツプを被加工物から抜き出している。
前述のように構成された従来のタツプホルダー
では、被加工物のタツプ下孔にタツプの先端刃が
押し付けられて喰い付く際に、タツプ柄部の軸部
をタツプ保持軸の角孔に軸方向に接近させる押付
力が発生する。この押付力によつてタツプ保持軸
のタツプ嵌挿孔の底すなわち角孔との連接部がタ
ツプ柄部の軸部と角形部の境の段部に当り、タツ
プとタツプ保持軸との間には通常硬度差があるた
め、タツプ嵌挿孔の底とタツプ柄部の段部とのう
ち、硬い部材が軟かい部材に喰い込んで、返えり
が生じ、タツプの摩耗などによる交換時にロツク
リングに螺挿したロツクボルトを緩めても、タツ
プがタツプホルダーから抜き出せなくなるという
問題点があつた。
では、被加工物のタツプ下孔にタツプの先端刃が
押し付けられて喰い付く際に、タツプ柄部の軸部
をタツプ保持軸の角孔に軸方向に接近させる押付
力が発生する。この押付力によつてタツプ保持軸
のタツプ嵌挿孔の底すなわち角孔との連接部がタ
ツプ柄部の軸部と角形部の境の段部に当り、タツ
プとタツプ保持軸との間には通常硬度差があるた
め、タツプ嵌挿孔の底とタツプ柄部の段部とのう
ち、硬い部材が軟かい部材に喰い込んで、返えり
が生じ、タツプの摩耗などによる交換時にロツク
リングに螺挿したロツクボルトを緩めても、タツ
プがタツプホルダーから抜き出せなくなるという
問題点があつた。
この考案は、前述した問題点を解決して、タツ
プ保持軸に設けたタツプ嵌挿孔の底とタツプ柄部
との一方への喰い込みおよびこの喰い込みによる
返えりが生じないようにして、タツプが交換時な
どに容易に抜き出せるタツプホルダーを提供する
ことを目的としている。
プ保持軸に設けたタツプ嵌挿孔の底とタツプ柄部
との一方への喰い込みおよびこの喰い込みによる
返えりが生じないようにして、タツプが交換時な
どに容易に抜き出せるタツプホルダーを提供する
ことを目的としている。
この考案は、タツプ保持軸に形成したタツプ嵌
挿孔の底側にタツプ柄部の末端側角形部が嵌まつ
てこれに回転力を伝達する角孔を連設し、前記タ
ツプ柄部の先端側軸部が嵌まるスリーブを前記タ
ツプ嵌合孔に嵌合保持させたタツプホルダーにお
いて、タツプ保持軸のタツプ嵌挿孔に、タツプ柄
部の角形部が遊挿されこの角形部と軸部の境に形
成された段部に当接されるストツパーを嵌め、こ
のストツパーを前記タツプ嵌挿孔の底に支持させ
たものである。
挿孔の底側にタツプ柄部の末端側角形部が嵌まつ
てこれに回転力を伝達する角孔を連設し、前記タ
ツプ柄部の先端側軸部が嵌まるスリーブを前記タ
ツプ嵌合孔に嵌合保持させたタツプホルダーにお
いて、タツプ保持軸のタツプ嵌挿孔に、タツプ柄
部の角形部が遊挿されこの角形部と軸部の境に形
成された段部に当接されるストツパーを嵌め、こ
のストツパーを前記タツプ嵌挿孔の底に支持させ
たものである。
この考案のタツプホルダーは、被加工物のタツ
プ下孔にタツプの先端が押し付けられて喰い付く
際に、タツプには軸方向押付力が働くが、タツプ
柄部の段部がストツパーを介してタツプ保持軸の
タツプ嵌挿孔底側に支持され、前記段部がタツプ
嵌挿孔の底に直接押し付けられないために、タツ
プ嵌合孔の底とタツプ柄部の段部との喰い込みに
よる返えりなどの傷が発生せず、したがつてタツ
プを交換時などに容易にタツプホルダーから抜き
出せる。
プ下孔にタツプの先端が押し付けられて喰い付く
際に、タツプには軸方向押付力が働くが、タツプ
柄部の段部がストツパーを介してタツプ保持軸の
タツプ嵌挿孔底側に支持され、前記段部がタツプ
嵌挿孔の底に直接押し付けられないために、タツ
プ嵌合孔の底とタツプ柄部の段部との喰い込みに
よる返えりなどの傷が発生せず、したがつてタツ
プを交換時などに容易にタツプホルダーから抜き
出せる。
以下、この考案の一実施例につき第1図、第2
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
第1図において、1はタツプ保持軸であり、こ
の保持軸1にはタツプ嵌挿孔1aと、この嵌挿孔
1aの底1c側に連続する角孔1bとが形成さ
れ、タツプ嵌挿孔1a周面には環状溝1dが形成
されている。2はスリーブであり、スリーブ2の
先端側にはロツクリング3が一体に形成されてい
る。スリーブ2はタツプ保持軸1のタツプ嵌挿孔
1aに嵌められ、スリーブ2の外周面の円周方向
の複数個所に凹部2aが前記保持軸1の環状溝1
dと対向して形成され、凹部2aと環状溝1dと
に鋼球などからなる結合部材4が係合され、これ
らの結合部材4によつて保持軸1とスリーブ2と
が結合されている。前記ロツクリング3は、保持
軸1の先端外方に配設され、円周方向の複数個所
にロツクボルト5が半径方向に進退可能に螺挿さ
れている。タツプ6はタツプ柄部の末端側の角形
部6aが前記保持軸1の角穴1bに嵌挿されて係
合され、タツプ柄部の先端側の軸部6bがロツク
リング3およびスリーブ2に嵌挿され、、ロツク
リング3に螺挿したロツクボルト5が軸部6b外
周面に締め付けられて、タツプ6が抜け止めされ
ている。また、第2図にも示す板状のストツパー
7が、タツプ嵌挿孔1aの底1cに支持され、ス
トツパー7には、タツプ柄部の角形部6aが遊挿
され、この角形部6aと軸部6bの境に形成され
た段部6cに当接されている。なお、ストツパー
7は、鋼板、銅板、アルミニユウム板また合成樹
脂板など、タツプ柄部と同等の硬さかこの柄部よ
り軟質の材料で構成されている。
の保持軸1にはタツプ嵌挿孔1aと、この嵌挿孔
1aの底1c側に連続する角孔1bとが形成さ
れ、タツプ嵌挿孔1a周面には環状溝1dが形成
されている。2はスリーブであり、スリーブ2の
先端側にはロツクリング3が一体に形成されてい
る。スリーブ2はタツプ保持軸1のタツプ嵌挿孔
1aに嵌められ、スリーブ2の外周面の円周方向
の複数個所に凹部2aが前記保持軸1の環状溝1
dと対向して形成され、凹部2aと環状溝1dと
に鋼球などからなる結合部材4が係合され、これ
らの結合部材4によつて保持軸1とスリーブ2と
が結合されている。前記ロツクリング3は、保持
軸1の先端外方に配設され、円周方向の複数個所
にロツクボルト5が半径方向に進退可能に螺挿さ
れている。タツプ6はタツプ柄部の末端側の角形
部6aが前記保持軸1の角穴1bに嵌挿されて係
合され、タツプ柄部の先端側の軸部6bがロツク
リング3およびスリーブ2に嵌挿され、、ロツク
リング3に螺挿したロツクボルト5が軸部6b外
周面に締め付けられて、タツプ6が抜け止めされ
ている。また、第2図にも示す板状のストツパー
7が、タツプ嵌挿孔1aの底1cに支持され、ス
トツパー7には、タツプ柄部の角形部6aが遊挿
され、この角形部6aと軸部6bの境に形成され
た段部6cに当接されている。なお、ストツパー
7は、鋼板、銅板、アルミニユウム板また合成樹
脂板など、タツプ柄部と同等の硬さかこの柄部よ
り軟質の材料で構成されている。
以上のように構成された実施例のタツプホルダ
ーでは、第1図に示すように、タツプ柄部の段部
6cがストツパー7に当つた位置で、ロツクボル
ト5によつてロツクリング3に固定する時に、こ
のリング3とタツプ保持軸1先端面の間に大きな
隙間Aが生ずることがある。この状態でタツプ6
の先端刃が被加工物10のタツプ下孔10aに押
付けられて喰い付く際に、タツプ6とスリーブ2
とが上記ボルト5によつて一体的になつているの
で、上記段部6cとストツパー7にはタツプ6の
先端刃からの軸方向押付力がかからず、押付力は
ボルト5からスリーブ2へ、さらにスリーブ2か
ら鋼球のような結合部材4を介してタツプ保持軸
1へ伝達される。したがつて、タツプ嵌挿孔1a
の底1cとタツプ柄部の段部6cとが喰い込むこ
とが防止され、タツプ6の交換がロツクボルト5
を緩めることで支障なく行える。
ーでは、第1図に示すように、タツプ柄部の段部
6cがストツパー7に当つた位置で、ロツクボル
ト5によつてロツクリング3に固定する時に、こ
のリング3とタツプ保持軸1先端面の間に大きな
隙間Aが生ずることがある。この状態でタツプ6
の先端刃が被加工物10のタツプ下孔10aに押
付けられて喰い付く際に、タツプ6とスリーブ2
とが上記ボルト5によつて一体的になつているの
で、上記段部6cとストツパー7にはタツプ6の
先端刃からの軸方向押付力がかからず、押付力は
ボルト5からスリーブ2へ、さらにスリーブ2か
ら鋼球のような結合部材4を介してタツプ保持軸
1へ伝達される。したがつて、タツプ嵌挿孔1a
の底1cとタツプ柄部の段部6cとが喰い込むこ
とが防止され、タツプ6の交換がロツクボルト5
を緩めることで支障なく行える。
第3図はこの考案の他の実施例を示す。
第3図において、第1図と同符号は対応する部
分を示し、この実施例では、鋼球からなる結合部
材4と保持軸1の環状溝1dの間に軸方向に隙間
があり、スリーブの末端面とストツパー7の間に
隙間Bが形成され、タツプ嵌挿孔1aの底1cが
テーパ状をなし、さらにストツパー7がばね材で
構成されていることが、第1図に示す実施例と構
成上相違しているだけである。この実施例のタツ
プホルダーでは、タツプ6の先端刃が被加工物1
0のタツプ下孔10aに押し付けられて喰い付く
際に、タツプ6先端刃からの軸方向押付力によつ
てロツクリング3とタツプ保持軸1先端面の間の
隙間Aとスリーブ2末端面とストツパー7の間の
隙間Bが同時に縮小するがタツプ6の段部6cが
ストツパー7を押してこれを弾性変形させること
で、タツプ嵌挿孔1aの底1cとタツプ6の段部
6cとが喰い込むことがなく、タツプ6の押付力
が解除されるとストツパー7が弾性変形前の形状
に復元し、タツプ6の交換がロツクボルト5を緩
めることで支障なく行える。
分を示し、この実施例では、鋼球からなる結合部
材4と保持軸1の環状溝1dの間に軸方向に隙間
があり、スリーブの末端面とストツパー7の間に
隙間Bが形成され、タツプ嵌挿孔1aの底1cが
テーパ状をなし、さらにストツパー7がばね材で
構成されていることが、第1図に示す実施例と構
成上相違しているだけである。この実施例のタツ
プホルダーでは、タツプ6の先端刃が被加工物1
0のタツプ下孔10aに押し付けられて喰い付く
際に、タツプ6先端刃からの軸方向押付力によつ
てロツクリング3とタツプ保持軸1先端面の間の
隙間Aとスリーブ2末端面とストツパー7の間の
隙間Bが同時に縮小するがタツプ6の段部6cが
ストツパー7を押してこれを弾性変形させること
で、タツプ嵌挿孔1aの底1cとタツプ6の段部
6cとが喰い込むことがなく、タツプ6の押付力
が解除されるとストツパー7が弾性変形前の形状
に復元し、タツプ6の交換がロツクボルト5を緩
めることで支障なく行える。
第4図、第5図はこの考案のさらに他の互いに
異なる実施例を示す。これらの実施例は、タツプ
保持軸1のタツプ嵌挿孔1bの底1cが軸方向と
直交している場合であり、第4図に示す実施例で
は、ストツパー8を皿ワツシヤー状とし、第5図
に示す実施例では、ストツパー9を断面ほぼC字
状とし、中央部にタツプ柄部の角形部6aが遊挿
される孔を形成したものである。そして、これら
の実施例でも、前述した第1図に示すものと同様
な効果が得られ、ストツパー8,9を弾性変形す
るようにすれば、第3図のものと同様な使用もで
きる。なお、第4図、第5図においても、第1図
と同符号は対応する部分を示し、第4図、第5図
に示す両実施例の前述した以外の構成は第1図ま
たは第2図に示すものと同様である。
異なる実施例を示す。これらの実施例は、タツプ
保持軸1のタツプ嵌挿孔1bの底1cが軸方向と
直交している場合であり、第4図に示す実施例で
は、ストツパー8を皿ワツシヤー状とし、第5図
に示す実施例では、ストツパー9を断面ほぼC字
状とし、中央部にタツプ柄部の角形部6aが遊挿
される孔を形成したものである。そして、これら
の実施例でも、前述した第1図に示すものと同様
な効果が得られ、ストツパー8,9を弾性変形す
るようにすれば、第3図のものと同様な使用もで
きる。なお、第4図、第5図においても、第1図
と同符号は対応する部分を示し、第4図、第5図
に示す両実施例の前述した以外の構成は第1図ま
たは第2図に示すものと同様である。
この考案は、タツプ保持軸のタツプ嵌挿孔にス
リーブを嵌合保持させたものであれば、このスリ
ーブの結合機構は必ずしも実施例のものに限られ
ることなく適宜変更でき、またロツクリングはス
リーブと別体のものを適宜の係止手段でスリーブ
と係止させてもよい。
リーブを嵌合保持させたものであれば、このスリ
ーブの結合機構は必ずしも実施例のものに限られ
ることなく適宜変更でき、またロツクリングはス
リーブと別体のものを適宜の係止手段でスリーブ
と係止させてもよい。
以上説明したように、この考案によれば、タツ
プ保持軸のタツプ嵌挿孔に、タツプ柄部の角形部
が遊挿され段部が当接されるストツパーを嵌め、
このストツパーを前記タツプ嵌挿孔の底に支持し
たことで、タツプ嵌挿孔の底とタツプ柄部との一
方の部材が他方の部材に喰い込んで返えりが発生
しないようにすることができ、したがつてタツプ
が交換時などに容易に抜き出せるという効果が得
られる。
プ保持軸のタツプ嵌挿孔に、タツプ柄部の角形部
が遊挿され段部が当接されるストツパーを嵌め、
このストツパーを前記タツプ嵌挿孔の底に支持し
たことで、タツプ嵌挿孔の底とタツプ柄部との一
方の部材が他方の部材に喰い込んで返えりが発生
しないようにすることができ、したがつてタツプ
が交換時などに容易に抜き出せるという効果が得
られる。
第1図はこの考案の一実施例によるタツプホル
ダーを示す側断面図、第2図はストツパーの正面
図、第3図はこの考案の他の実施例によるタツプ
ホルダーを示す側断面図、第4図、第5図は互い
に異なつたストツパーを用いたこの考案のさらに
他の実施例によるタツプホルダーの要部をそれぞ
れ示す側断面図である。 1……タツプ保持軸、1a……タツプ嵌挿孔、
1b……角孔、1c……底、2……スリーブ、3
……ロツクリング、5……ロツクボルト、6……
タツプ、6a……角形部、6b……軸部、6c…
…段部、7,8,9……ストツパー。
ダーを示す側断面図、第2図はストツパーの正面
図、第3図はこの考案の他の実施例によるタツプ
ホルダーを示す側断面図、第4図、第5図は互い
に異なつたストツパーを用いたこの考案のさらに
他の実施例によるタツプホルダーの要部をそれぞ
れ示す側断面図である。 1……タツプ保持軸、1a……タツプ嵌挿孔、
1b……角孔、1c……底、2……スリーブ、3
……ロツクリング、5……ロツクボルト、6……
タツプ、6a……角形部、6b……軸部、6c…
…段部、7,8,9……ストツパー。
Claims (1)
- タツプ保持軸に形成したタツプ嵌挿孔の底側に
タツプ柄部の末端側角形部が嵌まつてこれに回転
力を伝達する角孔を連設し、前記タツプ柄部の先
端側軸部が嵌まるスリーブを前記タツプ嵌挿孔に
嵌合保持させたタツプホルダーにおいて、タツプ
保持軸のタツプ嵌挿孔に、タツプ柄部の角形部が
遊挿されこの角形部と軸部の境に形成された段部
に当接されるストツパーを嵌め、このストツパー
を前記タツプ嵌挿孔の底に支持させたことを特徴
とするタツプホルダー。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986104236U JPH0329068Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | |
KR2019860011811U KR920005305Y1 (ko) | 1986-07-09 | 1986-08-06 | 탭 호울터(tap holder) |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986104236U JPH0329068Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6310026U JPS6310026U (ja) | 1988-01-22 |
JPH0329068Y2 true JPH0329068Y2 (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=14375326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986104236U Expired JPH0329068Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0329068Y2 (ja) |
KR (1) | KR920005305Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0358509U (ja) * | 1989-10-16 | 1991-06-07 |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP1986104236U patent/JPH0329068Y2/ja not_active Expired
- 1986-08-06 KR KR2019860011811U patent/KR920005305Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR920005305Y1 (ko) | 1992-08-03 |
KR880004317U (ko) | 1988-05-07 |
JPS6310026U (ja) | 1988-01-22 |
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