JPH03290554A - 佐官用埋込定木 - Google Patents

佐官用埋込定木

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Publication number
JPH03290554A
JPH03290554A JP9152790A JP9152790A JPH03290554A JP H03290554 A JPH03290554 A JP H03290554A JP 9152790 A JP9152790 A JP 9152790A JP 9152790 A JP9152790 A JP 9152790A JP H03290554 A JPH03290554 A JP H03290554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
embedded
mortar
side plate
plastering
window frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP9152790A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Kashiwagi
柏木 正二
Kazuo Yoshikawa
和男 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は左官用埋込定木に関するものであり、特に建造
物の開口部に施工され、壁面の雨水等の流下によるよご
れを少なくする事を目的として使用されるものである。
「従来の技術] 左官用埋込定木として現在、種々のものが使用されてい
るが、これらは所望の塗り面を容易に得る事を目的とし
たものである。例えば図8.9.10の施工終了後の断
面図で示される埋込定木(20)が知られており、これ
は下地(12)上に目地端部までモルタル等の塗り材(
6)を塗りつける事により、容易に所望の面の施工を可
能とするものである0図10の埋込定木は窓などの開口
部(21)に埋め込まれるものである。
[発明が解決しようとする課題J 降雨地に雨が壁面を伝わって流れる際に空気中の粉じん
、ゴミ等及び壁面窓に付着している粉じん、ゴミ等が下
部に壁面を伝わって流れる事により、壁面によごれが発
生する。
本発明者は埋込定木の形状を検討する事により、雨水が
壁面を伝わって流れない構造の埋込定木を開発出来るも
のと考え、形状を種々検討する事により本発明を完成し
た。
【課題を解決するための手段] 本発明は、上記課題を解決するために為されたものであ
り、その要旨は、長方形の底板部と、この外面に凸設さ
れた側板部とから成り、該側板部は、埋込部と露出部と
から構成されていることを断面図1図3の施工後の断面
図により示される。
底p(1)の中央部に、側板の端部(3)が円弧状にな
り、埋込部(2A)と露出部(2B)とから成る側板(
2)が垂設されている。
底板は、木造下地の場合は釘等で、コンクリート下地の
場合は底板にあらかじめ穴をあけておく事によりモルタ
ル等で下地に固定される。側板は、埋込部がモルタル等
の塗り材で塗り込められ、露出部が突出する形で、塗り
工事が施工される。
底板と側板との接合部は直角である事及び直線である事
が材轡の美感上及び押出成形などを行なう場合の製造上
好ましいが、機能面を考えた場合必ずしも形状にとられ
れる必要は無い。
雨等が定木の側板露出部を伝わり、スムーズに流れ落ち
る為には、側板の端部(3)は、下向きになっている事
が望ましい0例えば、図2.4.5に例示されるような
形状をとればよいが、これ以外にも雨等がスムーズに流
れ落ちれば、どのような形状であってもよい。
側板には補助板(4)が接合されている0モルタル等塗
り材を壁に塗りつける際、補助板(4)により塗布厚さ
が示される為、施工のし易さの面からこの補助板がつけ
られている。
ただし、図4の形の如く、側板自体で塗布高さを表示出
来る場合は、補助板(4)は必ずしも必要ではない。
又、塗布高さを他の方法で確認する事が施工面で出来る
ものであれば補助板(4)は必要であるとは言えない。
底板端部には補助板(5)が取り付けられている。下地
(12)への取り付けを容易にする事及び端部の強度を
上げる事を目的として補助板(5)が付けられているが
1機能面でいうと必ずしも必要なものではない。
図1〜図7では底板の中央に側板を接合させているが、
必ずしも中央部である必要は無い。
【作用] 本発明の埋込定木を窓枠(8)の下部に埋め込んだ状態
での壁面の断面図は図3に示される。
これは合& (11)に釘(10)で固定された例であ
る0図に示すようにモルタル等の塗り材(6)が塗られ
、シーリング材(7)が充填される。
降雨時に雨水は、ガラス面、窓枠に付着しているほこり
と共に壁面を移動し、側板の露出部分(2B)に到着す
る。そして端部(3)より下に落下する。このように1
本発明の定木を使用して施工しておけば壁面に向かって
強い風が吹いていなければ雨水は壁に付着する事は無く
、従って壁面のよごれは防止できる。
【実施例J 本発明の効果を確認する為に図6の断面を持っ埋込定木
を押出成形により作成した。
この埋込定木は、塩化ビニル樹脂製であり、厚さは2−
一である。底板の幅は40■■、その中央部に側板(埋
込部20■■、露出部20J2■l、露出部は、断面図
において埋込部に対して45°屈曲)が垂設された形状
である。
この定木を窓枠の下の木材下地に釘で固定し、図7に示
すように、埋込部のところまでモルタル(6)を塗った
。尚、窓枠(8)と、側板埋込部(2A)の間には、目
地材〔変性シリコン系シーラント)(7)を充填した。
この構造においては、降雨日にも、雨水が壁面にあたら
ず、壁面のよごれを防止できることを確認した。
[発明の効果1 本発明による埋込定木を使用して、モルタル塗
【図面の簡単な説明】
図2.4.5は、本発明の定木の断面図。 図1は5本発明の定木の斜視図である。 図3は、本発明の定木の使用の態様を説明するための施
工後の断面図である。 図6.7は実施例で使用した定木、及びこの定木の使用
の態様を説明するための施工後の断面図である。 図8.9.10は、従来の埋込定木の使用状態を示す断
面図である。 l・−・・・・底板     2・・・・・・側板2A
・・・・・−側板埋込部 2B−−・・−・側板露出部 3・・・−・・−側板の先端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長方形の底板部と、この外面に凸設された側板部
    とから成り、該側板部は、埋込部と露出部とから構成さ
    れていることを特徴とする左官用埋込定木。
JP9152790A 1990-04-06 1990-04-06 佐官用埋込定木 Pending JPH03290554A (ja)

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