JPH03290292A - シート処理装置 - Google Patents

シート処理装置

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Publication number
JPH03290292A
JPH03290292A JP2090418A JP9041890A JPH03290292A JP H03290292 A JPH03290292 A JP H03290292A JP 2090418 A JP2090418 A JP 2090418A JP 9041890 A JP9041890 A JP 9041890A JP H03290292 A JPH03290292 A JP H03290292A
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JP
Japan
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bin
processing
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Pending
Application number
JP2090418A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kimura
祥之 木村
Koji Ishigaki
好司 石垣
Fumio Kuzumi
来住 文男
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、印刷機、複写機、ファクシミリおよびレー
ザプリンタ等の画像形成装置に接続され、それらの機器
によって何らかの処理が行われたシートを仕分け、ある
いは仕分けたシートのステーブル等の後処理を行うシー
ト処理装置に関する。 〔従来の技術〕 シート処理装置には、一般にビンを使用したソータやス
タッカが知られている。これらのソータやスタッカは、
例えば複写機の定着器のシート搬送方向下流側に設けら
れ、複写されたシートをソートモードやスタックモード
に応して、ページ類にもしくは同一ページを堆積するよ
うになっている。そして、昨今ではさらに、これらのビ
ンに堆積されたシートをソートした後、もしくはスタッ
クした後自動的に綴じるステープラを 備えたものも出
てきている。 これらのものは、一般にはソータ・ステープラとも称さ
れている。このソータ・ステープラには、例えば、 ■ 多段に配設されたシート収納手段としてのビンを使
用してシートを仕分け、このビンに対して移動自在に設
けられたステープラによって仕分けられたシートを綴じ
るように設定されているもの、■ 多段に配設されたビ
ンを使用してシートを仕分け、仕分けられたシート群を
シート把持手段によって把持し、そのシート群をビン上
から綴じ位置へ移動させて綴じ位置に設けられたステー
プラによって綴じるように設定されているもの(特開昭
6O−158465)、 ■ 多段に配設されたビンを使用してシートを仕分け、
仕分けられたシート群をステーブルトレイに移動させ、
ステーブルトレイ上で綴じた後、スタッカヘステーブル
済みシートを落下させるもの(特開昭63−41363
)、 等が知られている。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、上記従来技術■では、ビン内のステーブル済
みシートを取り出す時、仕分は部数に相当するビン数が
多いと、取り出し作業に時間かがかり、複写作業ないし
は画像形成作業における作業効率が著しく低下する。ま
たビン内でのシートが除去されなければ、次の複写が開
始できないので、複写もしくは画像形成における生産性
も著しく低くなる。 さらに、上記従来技術■では、ビンとステープル部が離
れているので、シート把持手段を導入しているが、この
ようにシート把持手段を導入すると、装置自体が複雑に
なり、大型化することになる。 加えて、上記従来技術■では、仕分けされたビン上のシ
ートをビン上から一旦、一部ずつステープル部へ移動さ
せねばならないので、生産性が著しく低くなり、またビ
ン部とステープル部とが別構成になっているので、必然
的に装置は複雑化、および大型化する。 この発明は、上記のような従来技術の実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、生産性が高く、小型でシート
の処理が可能なシート処理装置を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、複数枚のシートが収納可能なシート収納手
段が複数段形成されたシート処理装置において、前記シ
ート収納手段の各段を順次間欠的に予め設定された径路
に沿って歩進させる歩進手段と、この歩進手段を駆動す
る駆動手段と、前記歩進手段の近傍に配置され、前記シ
ート収納手段上に載置されたシートをまとめて後処理す
る後処理手段とを備えた第1の手段によって達成される
。 また、上記目的は、第1の手段におけるシート処理装置
に、さらに前記シート収納手段上に載置されたシートを
整置する整置手段を設けた第2の手段によっても達成さ
れる。 さらに、上記目的は、第1の手段におけるシート収納手
段の前記予め設定された径路によって規定される間隔を
、少なくとも後処理手段の処理部分を隣接するシート収
納手段の間に進入させることが可能な間隔に設定した第
3の手段によっても達成される。 〔作 用〕 上記第1の手段によれば、複数段に形成されたシート収
納手段を歩進させて後処理手段の位置に移動させ、その
移動した位置で後処理を実行することができる。そして
、この歩進動作が順に行われて予め設定したシート収納
手段に収納されたシートの後処理を自動的に行う。 また、第2の手段によれば、後処理する場合に、整置手
段によってシートを予め整えるので、後処理が楽に行え
、後処理後のシートの状態を良好に保持することができ
る。 さらに、第3の手段によれば、少なくとも後処理手段の
処理部分を隣接するシート収納手段の間に進入可能かつ
退避可能な間隔に歩進手段によって設定されているので
、後処理の場合だけその間隔を広げて処理することが可
能となり、必要な後処理が確実に行える。 なお、本明細書において、この発明に係る上記手段およ
び作用に関連する記載は主に後述の
【3゜後処理系部】
【8.コピー排出後処理】および
【9.原稿処理制御
】の項である。 〔実施例〕 以下、この発明の実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。 詳し〈実施例を説明する前に、実施例の説明の内容につ
いて概略的に示す。以下はその表題であり、その表題に
沿って適宜必要個所を参照願いたい。
【1.全体構成】
【2.原稿搬送系部】 (2,1多段ADF> (2,2原稿搬送ユニット) (2,3原稿反転部) (2,4原稿スタック部) (2,5原稿スタックトレイ部) (2,6ドギーテール部)
【3.後処理系部】 (3,1シート収納ビン) (3,2ステープル機構) (3,3シート落とし機構) (3,4ジョガー機構) (3,5シート偏向機構)
【4.制御回路】
【5.全体の制御概念】
【6.各部の動作制御】 (6,1全体の概略的な制御) (6,2゛  予約モード) (6,3予約モードジジブの実行) (6,4原稿処理キーによる処理) (6,5コピー処理キーによる処理)
【7.原稿と転写紙のモードの違いによる流れの相違】
【8.コピー排出後処理】 (8,1イニシャル処理) (8,2ジョガー駆動処理) (8,3切換ホイールイニシャル処理)(8,4切換ホ
イール駆動処理) (8,5シート収納ビンのアップダウンチエツク) (8,6シート収納ビンの上昇・下降制御)(8,7ス
テープラ移動処理) (8,8ステーブル処理) (8,9シート落とし処理)
【9.原稿処理制御】 (9,1イニシャル処理) (9,2原稿用ビンの移動) (9,3原稿用ビン給紙位置セット) (9,4フィードイン処理) (9,5給紙ジャムチエツク処理) (9,6原稿排紙処理) (9,7原稿スタック部処理) (9,8再給紙処理) (9,9ジャムチエツクタイミング) <9.10  原稿搬送動作タイミング)(9,11原
稿の流れとそのタイミング)
【10.全体的なジョブ実
行の流れ】 この項分けに従って以下の説明を進めていく。
【1.全体構成】 まず、この発明の実施例に係る複写機について説明する
。 第1図は、実施例に係る複写機の全体の内部構造の概略
を示す概略構成図である。 同図において、複写機1は、主として光学系部3、作像
系部5、給紙系部6、制御系部7、原稿搬送系部9およ
び後処理系部11とから成り立っている。 光学系部3は、公知の光源、移動および固定ミラー群1
3およびレンズ15とからなり、コンタクトガラス17
の背面側からコンタクトガラグ1フ上に載置された原稿
に照射光をあて、その反射光をミラー群13およびレン
ズ15等を介して後述の感光体に照射して感光体表面に
潜像を形成するようになっている。 作像系部5は、公知の電子写真プロセスによって画像形
成を行うもので、感光体としての感光ドラム19と、感
光ドラム19の作像方向に沿って配設された帯電チャー
ジャ21、現像装置23、転写チャージャ25、分離チ
ャージャ27、クリニング装置29および給紙系部6の
後述の搬送0 Prδこ沿って設げられた定着装置31とから成ってい
る。 給紙系部6は、2段の給紙トレイ33.35と、これら
の給紙トレイ33.35の何れかから転写紙37をピッ
クアップして作像系部5で画像を転写させ、後処理系部
11に搬送する搬送路39を有し、この搬送路39に沿
って、上記転写チャージャ25、分離チャージャ27、
定着装置31が配設され、また、定着装置31の搬送方
向下流側に両面複写のための分岐爪4Iや中間トレイ4
3が設けられている。なお、この搬送路39に沿ってピ
ンクアップローラ45やレジストローラ47を含む種々
の搬送ローラおよび搬送経路の切り換えに使用される回
動爪群が配設されていることは言うまでもない。 制御系部7には、作像制御、転写紙37の搬送制御、原
稿の搬送制御、転写紙37および原稿の後処理の制御を
司る後述の制御回路が設けられ、上記制御をオペレータ
のマニュアル操作もしくは予約モードによって予め設定
しておくことによって自動的に行えるように設定されて
いる。この制御に関しては、後に詳しく説明する。 原稿搬送系部9は、多段の原稿給紙部(多段ADF−多
段自動原稿給送装置)49と、原稿反転部52とからな
り、さらに多段ADF 49は原稿用ビン57を備えた
多段ユニット50と原稿搬送部(原稿搬送ユニット)5
1とからなる。多段ユニット50は後述のゼネバホイー
ルによって5段の原稿用ビンを給紙口まで移動させて原
稿搬送ユニソ)51に各段のビンに収納された原稿を個
別に送ることができるように設定されている。原稿搬送
ユニット51では、各ビンから送られて来た原稿を搬送
ヘルド53によってコンタクトガラス17上に搬送し、
露光した後、原稿排紙部55側もしくは後処理系部11
側に原稿を搬送するようになっている。なお、原稿排紙
部55側では、原稿を反転して再度コンタクトガラス1
7上に搬送し、裏面側の複写も行えるようになっており
、結局自動両面原稿搬送装置(ARDF)として使用す
ることもできる。詳しくは後述する。 目 2 後処理系部(フィニッシャ)11は、シート(この実施
例では、転写紙と原稿を含んでシートと称する)を収納
する収納手段としての20段のシート収納ビン57と、
このシート収納ビン57以外に排出されたシートを収納
する排紙トレイ(プルーフトレイ)59と、給紙系部6
の搬送路39もしくは原稿搬送系部9の原稿排紙部55
から転写紙もしくは原稿を導入して予め設定されたシー
ト収納ビン57あるいは排紙トレイ59へとシートの搬
送方向を切り換える切換部61と、シート収納ビン57
に収納されたシート束を揃える整置手段としてのジョガ
ー63と、ジョガー63によって整えられたシート束を
綴じるステープラ65と、綴じられたシート束をシート
収納ビン57から離脱(落下)させてスタックするスタ
ックトレイ67とから主に構成されるソータ・ステープ
ラ型のものである。 以下、各部について詳しく説明する。なお、この複写機
は、作像系部5や給紙系部6は公知の複写機そのものな
ので、特に詳しくは説明せず、この発明の骨子となるシ
ートの給排紙構造および給排紙制御についてのみ説明す
る。
【2.原稿搬送系部】 まず、複写の順序として、原稿をセットしないと複写は
できないので、複写すべき原稿の処理機構から説明を始
める。 (2,1多段ADF> 第2図は原稿搬送系部9の要部拡大図である。 この原稿搬送系部すなわち多段ADF49はそれぞれ独
立したユニットとして構成された5段の原稿用ビン20
1a、204b、201c、201d、201e (以
下、原稿用ビンを概括的に示すときには、参照符合20
1を使用する)からなる多段ユニット50と、第124
図の詳細図にも示す原稿搬送ユニット51とからなって
いる。多段ユニット50は、第3図の要部平面図および
第4図(alの構造および動作を示す説明図にも示すよ
うに、原稿69を載置する原稿載置台としての原稿用ビ
ン201と、各原稿用ビン201の原稿搬送方向下流側
先端に形成された被作動用部材として3 4 も機能するストッパ203a、203b、203C,2
03d、203e (以下、ストッパを概括的に示すと
きには、参照符合203を使用する)の何れかに係合し
て原稿用ビン201の何れかを原稿給紙位置まで移動さ
せるゼネバホイール207と、原稿給送時に原稿用ビン
201に載置された原稿69を呼び出しころ209側に
押し上げる底板211と、搬送経路213に沿って設け
られた分離ころ215および原稿69の先端の搬送タイ
ミングを規定するプルアウト(レジスト)ローラ217
とから主に構成されている。 原稿用ビン201は、ゼネバホイール207に形成され
た切欠き219の回転軌跡に一部対向して略垂直に設け
られた上側および下側のビン案内路220,221に、
前記ストッパ203が係合して案内されるように設定さ
れ、下側のビン案内路221に沿ってゼネバホイール2
07の中心側に原稿用ビン201の各々をゼネバホイー
ル207から離脱させて下側のビン案内路221に案内
するビン切換爪223が設けられている。各原稿用ビン
201のストッパ203に隣接する位置には、前記底板
211が原稿用ビン201に載置された原稿69を押し
上げ得るように、底板上昇用孔225が形成されている
。また、下側のビン案内路221の最下部には、引張ば
ね227によってビン案内路221に位置するストッパ
203を常時上方向に弾性付勢するための押上部材22
9が装着されている。ゼネバホイール207はステンピ
ングモータからなるホイールモータ231によって正逆
方向に回転駆動される。 呼び出しころ209および分離ころ215は、それぞれ
呼び出しころ駆動ベルト210および分離ころ駆動ベル
ト216を介して搬送モータ233によって回転駆動さ
れ、さらに搬送モーフ233の駆動力はギア235を介
してプルアウトローラ217の駆動制御を行うレジスト
クラッチ237に伝達される。このレジストクラッチ2
37はレジストソレノイド238によって駆動される。 また、前記下側のビン案内路221のさらに下方には、
ビン切換爪223を駆動するビン切換ツレ5 6 メイド240が配設されている。 底板211は底板駆動アーム239によって揺動駆動さ
れるが、その駆動は正逆回転可能な底板駆動モータ24
1によって行われる。また、搬送経路213に沿って、
原稿69の先端位置を検出する先端検知センサ243、
原稿69のレジスト状態を検知するレジスト検知センザ
245が設けられ、上側のビン案内路220に沿った位
置であって、原稿用ビン201が給紙口247側に侵入
したときにその上面にあたる位置に原稿用ビン201が
セントされているかどうかを検知する原稿セット検知セ
ンサ249が設けられている。なお、前記底板211の
下方には、原稿用ビン201の底板上昇用孔225から
退避したホームポジションを検出する底板ホームポジシ
ョンセンサ251が配設され、さらに、ゼネバホイール
207の待機ホームポジションおよび給紙ホームポジシ
ョンを検出するための待機ホームポジションセンサ25
7および給紙ホームポジションセンサ259がゼネバホ
イール207に対向する位置に設けられている。これら
の各機構は案内路220.221を介して原稿用ビン2
01を支持する側板261内に収容されている。 第4図(b)および(C1は原稿用ビン201の昇降動
作および原稿給送位置への移動動作を説明する説明図で
ある。原稿用ビン201群は初期位置では第4図fa)
に示すように5段の原稿用ビン201aないしeおよび
ダミーのビン(押上部材229に相当)はゼネバホイー
ル207よりも下側に位置し、押上部材229を弾性付
勢する引張ばね227によって常時上方にイ1勢され、
1段目の原稿用ビン201aはゼネバホイール207の
外周に圧接された状態になっている。また、ビン切換爪
223は下方に下がった状態になっている。 この状態からホイールモータ231が図示反時計方向に
回転すると、ゼネバホイール207がこのホイールモー
タ231によって同じく反時計方向に回転する。そして
ゼネバホイール207に設けられた切欠き219が原稿
用ビン201aのストッパ203aと対向する位置にく
ると、引張ば17、 8 ね227の弾性力によりストッパ203aが切欠き21
9に嵌入する。この間ゼネバホイール207は回転を持
続しているため、原稿用ビン201aはそのままゼネバ
ホイール207の回転に伴って切欠き219の回転軌跡
に沿って上昇する。この上昇によって原稿用ビン201
Cが給紙ホームポジションセンサ位置にくると、給紙ホ
ームポジションセンサ259がこれを検知する。この検
知出力によってホイールモータ231は停止しくこの位
置は3段目の原稿用ビン201cの動作を示す第4図中
)のA4位置である)、今度は逆方向、すなわち時計方
向に回転する。この回転に伴って、ゼネバホイール20
7も時計方向に回転し、原稿用ビン201aのストッパ
203aを係合した状態で原稿用ビン201aを原稿給
送位置方向に進出させる。この回転の過程で、切欠き2
19に係合したストッパ203aが切欠き219から離
脱しないで上記Bイ位置まで移動するのは、ストッパ2
03aが下側のビン案内路221に対向する位置にきた
とき、2段目の原稿用ビン201bのストッパ203b
が、下側のビン案内路221の開口部で上方に弾性付勢
された状態で待機し、この次の段のビンによってビン案
内路221が閉鎖されるからである。 このようにして原稿用ビン201aを原稿給送位置方向
に進出させると、原稿セント検知センサ249が原稿セ
ット位置、すなわち原稿給送位置を検出し、ホイールモ
ータ231を停止させる(この位置は3段目の原稿用ビ
ン201cの動作を示す第4図(blのB4位置である
)。これにより原稿用ビン201aが原稿給送位置にセ
ラI・されたことになる。このように原稿用ビン201
aが原稿給送位置にセットされると、後述するように底
板上昇モータ241が回転を開始し、底板211を上方
させて原稿69を呼び出しころ209に押し当て、原稿
69の給送が可能になる。 このようにして1段目の原稿用ビン201aのジョブが
終了すると、予め入力されたモードに従って次のジョブ
の原稿用ビンが選択される。そのため、ジョブを終了し
た原稿用ビン201aは退9 0 避する必要がある。この退避動作は、上記原稿給送位置
(B4位置)からホイールモータ231を反時計方向に
回転させて行う。すなわち、ホイールモータ231が反
時計方向に回転するとゼネバホイール207も同方向に
回転し、この回転に伴って原稿用ビン201aのストッ
パ203aを同方向に移動させる。これにより、前記A
4位置まで戻ると、今度は上側のビン案内路220が開
口しており、その開口にストッパ203aが係合した時
点で、ゼネバホイール207の切欠き219から離脱す
る。そしてそのまま反時計方向に回転して下側のビン案
内路220の上端に位置する原稿用ビン201bのスト
ッパ203bに対向する位置に切欠き219がくると、
ストッパ203bが切欠き219内に嵌入して係合し、
同様の動作によって原稿給送位置、もしくは上側のビン
案内路220に原稿用ビン201bを送ることになる。 このようにして上側のビン案内路220に位置した原稿
用ビン201を下側のビン案内路221に戻すときには
、ホイールモータ231を時計方向に回転し、ゼネバホ
イール207を同方向に回転させる。そして、ゼネバホ
イール207の切欠き219が上側のビン案内路220
の開口部分に対向した位置にくると、原稿用ビン201
のストッパ203がその重量によって該切欠き219内
に落ち込んで係合する。一方、ゼネバホイール207の
回転軌跡から退避していたビン切換爪223が図示しな
い駆動手段によって切欠き219の回転軌跡を遮断する
位置まで第4図(ctに示すように上昇する。これによ
り、ストッパ203と係合した状態で時計方向に回転し
ながら下降したきたストッパ203が、下側のビン案内
路221の開口部と対向する位置にきたときにこのビン
切換爪223に当接することになる。この当接によって
、ストッパ203はビン切換爪223の当接面に押し付
けられ、さらに前記引張ばね227の弾性付勢力に抗し
て下側のビン案内路221に沿って下側に移動し、切欠
き219から離脱する。このようにして離脱すると、今
度はゼネバホイール207の外周面がストッパ203に
当接するのでスト1 2 ソバ203が下側のビン案内路221がら離脱すること
はない。この状態が第4図fe)の状態である。 第5図は底板の上昇機構を示す概略説明図である。同図
において、底板211は底板上昇アーム229に対して
3個設けられ、底板上昇モータ241によって原稿用ビ
ン201の下方から原稿用ビン201上に進出して原稿
69を呼び出しころ209側に押し当てるもので、原稿
用ビン201が給紙位置にセントされたら底板上昇モー
タ241は回転を開始し、底板211が上昇する。底板
上昇モータ241によって持ち上げられた原稿69は、
呼び出しころ209に当接し、この状態で呼び出しころ
209が少し持ち上げられる。すると、上昇検知遮蔽板
265が上昇検知センサ263の遮蔽状態を解除する(
矢印A方向)。これにより、底板上昇モータ241が0
FFL、原稿69の上昇は停止する。また、コピーが実
行され、原稿69の上面が下がると、上昇検知遮蔽板2
65は次第に上がり(矢印B方向)、上昇検知センサ2
63を遮蔽すると、再び底板上昇モータ241はONL
、原稿69を上昇させる。 底板上昇モータ241の回転数は2個のギアによって、
約1/10に減速される。これは、底板上昇モータ24
1のトルクをギアを介して大きくするのと、原稿69を
ゆっくり持ち上げて、上限検知センサ263の検出精度
を高めるためである。 また、底板上昇モータ241の初段のギアには、ウオー
ムギアが使用されているが、これは原稿用ビン201内
の原稿重量によってセクタギア235に逆転方向の力が
働くのを防止するためである。 第6図は呼び出しころ209と分離ころ215との関係
を示す概略説明図、第7図はプルアウトローラ217の
近傍の構造を示す概略構成図、第8図は呼び出しころ2
09の近傍を示す説明図である。これらの図において、
原稿69挿入後、複写機1のプリントキー663を押す
と、呼び出しソレノイド267がONする。呼び出しソ
レノイド267がONすると、プランジャが引かれ、作
動軸269およびこの作動軸269に固設された作動レ
バー270のアッセンブリ271が矢印C3 4 方向に回動し、呼び出しころ209が下降して原稿69
に密着する。次いで、搬送モータ233がONされ、分
離ころ駆動ベルト216を介して分離ころ215に伝達
され、分離ころ215が回転する。この回転駆動力は、
呼び出しころ駆動ベル)210を介して呼び出しころ2
09に伝達され、呼び出しころ209が回転して原稿6
9が給紙される。 また、レジストソレノイド238は搬送モータ233O
Nと同時にONするため、搬送モータ233の駆動力は
レジストクラッチ237へ伝達され、さらにギア235
に伝達されてプルアウトローラ217は回転し、原稿6
9は原稿搬送ユニット51へと送られる。レジストクラ
ッチ237はスプリングクラッチを使用しており、原稿
69が原稿搬送ユニット51に送られ、レジスト検知セ
ンサ245がOFFになると、レジストソレノイド23
8も0FFL、ストッパ爪によりレジストクラッチ23
7は停止するため、プルアウトローラ217も停まり、
原稿69の給送は停止する。 なお、自動原稿送りモード(ADFモード)のときには
、呼び出しソレノイド267は原稿69によって先端検
知センサ243がONすることによって0FFL、半自
動原稿送りモード(SADFモード)のときには、レジ
スト検知センサ245がONになることによって呼び出
しソレノイドがOFFするようになっている。 分離ころ215は原稿69の分離を行うもので、第9図
(alの側面図、および第9図(blの正面図に示すよ
うに、上下の分離ころ215a、215b(以下、概括
的に分離ころを指すときには、符合215を付す)の円
周方向に互い違いに段部が形成され、その段部が段違い
に食い込むように形成されている。これにより、原稿6
9を摩擦力によって分離し、原稿の搬送性の向上、重送
防止を図っている。 分離ころ215は原稿69の搬送性を良くするため、第
1O図に示すように原稿69が分離ころ215に臨んだ
ときに、下側分離ころ215bの支持軸273の一端に
設けられた作動レバー275 6 5の回動分送り方向に回転し、原稿69を確実にくわえ
込む、また、下側分離ころ215bは、分離ころ215
の摩耗および原稿69の電送を防ぐため搬送モータ23
3がONになっている間は、少しずつ逆回転している。 搬送モータ233がONになると、その駆動は分離駆動
ギア277を介して上側分離ころ215aに伝達される
。分離駆動ギア277のボス部は第10図および第11
図にも示すように、偏心カムになっており、作動レバー
275とばね278の弾性力によって当接することによ
り、偏心カムが回動するとそのカム形状に沿って作動レ
バー275が揺動する。作動レバー275にはワンウェ
イクラッチ279が圧入されており、作動レバー275
が上方に動くときに下側の分離ころ215bも回転する
。 これらの分離ころ215は鉛筆原稿などの原稿による汚
れ防止のため、コピー1回ごとに分離ころ215のギヤ
ツブを解除し、汚れ防止を図っている。すなわち、第1
2図に示すように、上側の分離ころ215aには分離こ
ろ解除用偏心カム281が取り付けられてた解除軸28
2が付設され、偏心カム281は調整板283の凹部2
84に嵌まりこんでいる。この調整板283の他端は下
側分離ころ215bの軸に嵌挿されている。また、解除
軸282の一端には、他の偏心カム278が設けられ、
分離ころ解除ソレノイド285のレバー276によって
駆動できるようになっている。 このように構成されていると、分離ころ解除ソレノイド
285がONされると、ソレノイド285のプランジャ
が吸引され、これによりレバー276が作動し、偏心カ
ム278が回動する。この回動によって解除軸282も
回動し、解除軸282の回動によって、分離ころ解除用
偏心カム281も回動する。そして、調整板283は分
離ころ解除用偏心カム281の回動によって支軸286
を中心に回動し、下側の分離ころ215bが下側に移動
し、上下の分離ころ215のギャップが解除される。 第13図ないし第16図は原稿搬送ユニット51の搬送
部、言い換えると圧板288の開放(す7 B フト)・閉鎖検知の詳細を示す説明図である。原稿搬送
ユニット51には第13図に示すように、圧Fi28B
のセット検知センサ289が設けられている。このセッ
ト検知センサ289はマイクロスインチからなり、ベー
ス290側に突設されたアーム291の先端部が圧板2
88を下ろすと、第14図に示すように前記マイクロス
イッチ289の可動端を押してONになり、圧板288
のセット検知が行われる。圧板288のセントに際して
は、一般のブレーキシューの代わりにこの実施例では、
スプリング292が使用されている。すなわち、第15
図に示すように、非セツト時には、スプリング292が
伸びて、圧板288を非セツト位置に保持していたもの
が、圧板288を下ろすと第16図に示すように、圧縮
され下降速度を制限するようになっている。なお、この
圧板288の上面には、後述の圧板側原稿排紙トレイ2
85が設けられている。 (2,2原稿搬送ユニット) 前述の多段ユニット50の搬送路213に続く搬送路3
01を有する原稿搬送ユニット51は、第17図の概略
説明図にも示すように、駆動ローラ303と従動ローラ
305間に張設され、さらに背後の配設された複数の押
圧ローラ309からコンタクトガラス17側に押圧され
る搬送ベルト53と、搬送ベルト53から搬送路311
側に排出された原稿69を反転して再度コンタクトガラ
ス17上に導く分岐爪313、ターンローラ315およ
びターンゲート317と、ターンゲート317の入り口
側に配設された排紙ローラ319と、原稿69の排紙を
検出するための第1および第2の排紙検知センサ321
.322とから主に構成されている。 駆動ローラ303は第18図に示すように、原稿搬送モ
ータ323からタイミングベルト325およびギア群3
27を介して搬送ベルト53を駆動するように設定され
、原稿69はこの搬送ベルト53によってコンタクトガ
ラス17上に搬送される。その後、指定パルスになると
搬送モータ323がOFFになるため、給紙された原稿
はコン9 0 タクトガラス17上の指定位置で停止する。指定位置で
停止した後露光され、露光終了後、本体側からの排紙信
号によって再び搬送モータ323がONになり、原稿は
停止位置から搬送される。また、第19図に示すように
排紙モータ330もONになり、その駆動力は中間ギア
331を介して排紙ローラ319へと伝達され、排紙ロ
ーラ319が回転するため、排紙部に送られた原稿69
は排出される。 上記のモータの0N−OFFの制御は原稿サイズを検出
することによって行われる。すなわち、第20図に示す
ように、原稿サイズの検知はレジスト検知センサ245
によって長さの検知を行い、サイズ検知センサ332に
よって幅の検知を行っている。この場合、長さはレジス
ト検知センサ245のONからOFFまでのパルスをみ
ている。 これらのデータは用紙指定変倍、自動用紙選択モート時
のサイズデータとして複写機本体側に送信している。 (2,3原稿反転部) 原稿搬送ユニット51の原稿反転部310の詳細を第1
28図に示す。原稿搬送部54から搬送されてきた原稿
69はこの原稿反転部310によって第129図(a)
〜Fdlに示すような4つの動作が可能である。 第129図fa)は原稿69を原稿搬送部54から原稿
スタック部52へ送るモードである。このモードでは反
転ソレノイド316がOFFの状態であるため切換爪3
18a、318b、318cは第128図に示す1点鎖
線の位置にあり、ターンローラ315の正転により、原
稿搬送部54から送られてきた原稿69は搬送路311
を通過し、排紙検知センサ321を切って原稿スタック
部52へ送られる。排紙検知センサ321が原稿69の
後端を検知したらターンローラ315および搬送ベルト
53は停止する。 第129図(b)は原稿搬送部54から送られてきた原
稿69を反転して原稿スタック部52へ送るモードであ
る。このモードでは反転ソレノイド316がONの状態
であるため、切換爪318a。 1 2 318 b、  318 cは第128図に示す実線の
位置にあり、ターンローラ315の正転によりギアを介
して噛合している排紙ローラ319も正転しており、原
稿69ば搬送路311を通過し、排紙検知センサ321
、続いて322を切って排紙ローラ319側へ送られる
。ここで排紙検知センサ322が原稿69の後端を検知
したら、反転ソレノイド316はOFFの状態となり、
同時にターンローラ315は停止する。その後、ターン
ローラ315は逆転するため、原稿69は再び排紙検知
センサ322を切って原稿スタック部52送られる。な
お、原稿排紙センサ322が原稿69の後端を検知した
らターンローラ315は停止する。 第129図(C)は原稿搬送部54から送られてきた原
稿69を反転して原稿搬送部54へ戻すモードである。 このモードでは反転ソレノイド316がONの状態でタ
ーンローラ315および搬送ベルト53が正転している
ため、原稿69は排紙検知センサ321を切って排紙検
知センサ322側へと送られる。ここで排紙センサ32
2が原稿69の先端を検知したら反転ソレノイド316
がOFFされるため、原稿69はターンゲート317側
へと送られる。この時、1般送ヘルドは予め逆転してい
るので、原稿69はコンタクトガラス17上へと送られ
る。 第129図(d)は原稿69を原稿搬送部54上側のカ
バー上へ放出するモードである。このモードでは反転ソ
レノイド316がONの状態でターンローラ315およ
び排紙ローラ319が正転しているため、原稿69は排
紙検知センサ321,322を切って、排紙ローラ31
9から外に放出される。排紙センサ322が原稿69の
後端を検知したら、一定時間後ターンローラ315およ
び搬送ベルト53は停止する。なお、これらの動作制御
については後述の第127図のフローチャートを参照願
いたい。 (2,4原稿スタック部) 原稿スタック部52としての原稿スタックユニットは、
第21図に示すように原稿搬送ユニット51に続く原稿
移送部351と、原稿スタツクド3 4 レイ部353およびドギーテール部355とから構成さ
れている。 原稿スタックユニット52は原稿搬送ユニット51の搬
送路の排紙側の末端に続く原稿受入口357からスタッ
クトレイ部353に向かうスタックトレイ側搬送路35
9とドギーテール部355に向かうドギーテール側搬送
路361、および前述のフィニッシャ11へ向かうフィ
ニッシャ側搬送路363の3本の搬送路を有し、この搬
送路359.36L  363が切換部材365によっ
て任意に切り換えることができるようになっている。 切換部材365には、原稿受入口357から入り口側搬
送路367を経て原稿69が送られるが、この原稿69
の搬送のために入り口側搬送路367に沿って一対の搬
送ローラ369が設けられ、原稿69の同1般送路36
7への進入を検知するための第1の進入検知センサ(進
入検知1)370が配設されている。また、搬送路35
9にもスタックトレイ353側からの原稿69の進入を
検知するための第2の進入検知センサ(進入検知2)3
68が配設されている。搬送路359および361にも
搬送ローラ371,372,373が設けられ、さらに
スタックトレイ部353およびドギーテール部355側
の放出口には放出ローラ374、.375が設けられて
いる。 切換部材365は側面視略5角形のもので、その内部に
第1ないし第3の切換用搬送路365a365 b、 
 365 cが形成されている。第1の切換用搬送路3
65aは入り口側搬送路367とドギーテール側搬送路
361とを(第23図)、もしくは入り口側搬送路36
7とスタットレイ側搬送路359とを(第22図)、第
2の切換用搬送路365bは入り口側搬送路367とフ
ィニッシャ側搬送路363とを(第24図)、第3の切
換用搬送路365Cはスタックトレイ側搬送路359と
フィニッシャ側搬送路363とを(第23回)それぞれ
連通するためのもので、上記3つの搬送路365a、3
65b、365cに対し搬送可能な搬送ローラ376が
配設されている。この切換部材365は切換用ステンビ
ングモータ375 6 7によって回動され、上記3つの経路を自在に切り換え
ることができる。この切り換えに際しては、図において
切換部材365の上部に設けられた切換ホームポジショ
ンセンサ378によってその位置が検出できるようにな
っている。 なお、上記スタックトレイ側搬送路359およびドギー
テール側搬送路361の末端にはそれぞれ原稿放出検知
センサ379.380が設けられている。 (2,5原稿スタックトレイ部) 原稿スタックトレイ部353には第25図に示すように
、先端寄せころ381と先端寄せころ駆動ソレノイド3
83が設けられ、スタックトレイ側搬送路359の放出
ローラ374によってスタックトレイ382上に放出さ
れた原稿69は先端寄せころ381によって逆送され、
原稿先端が揃えられる。この先端寄せころ381は原稿
後端が放出検知センサ379の検知部分を通過完了する
まで第21回に示すように先端寄せころ駆動ソレノイド
383がOFF状態で上位置にあり、原稿69が完全に
スタックトレイ382上に落ちると、先端寄せころ駆動
ソレノイド383がONとなり、下位置に下がって原稿
69に当接する。その後、先端寄せころ381が回転し
て原稿69を逆送し、原稿呼び出しころ384まで送る
。このようにして原稿69を逆送すると直ぐに先端寄せ
ころ駆動ソレノイド383がONになり、先端寄せころ
381はスタックトレイ382上から上昇し、次の原稿
69の放出を待つ。 原稿69の呼び出し機構は、第26図に示すように、呼
び出しころ384と、この呼び出しころ384を回転駆
動する図示しない駆動装置と、原稿69を呼び出しころ
384に押し付ける呼び出しレバー385と、呼び出し
レバー385を駆動する呼び出しソレノイド386とか
ら主に構成されている。これにより、原稿69の先端が
先端寄せころ381によって呼び出しころ384まで移
送され、複写機本体から給紙信号が入ると呼び出しソレ
ノイド386がONになり、呼び出しレバー385が原
稿69を呼び出しころ384に押し7 8 付け、原稿69を呼び出しころ384に密着させる。次
に、図示しない給紙スプリングクラッチがONになり、
呼び出しころ384が回転を開始し、スタックトレイ部
382にスタックされた原稿束の中から最下部の原稿6
9を送り出す。 なお、この最下部の原稿69を原稿束から分離するため
に、この実施例では、第27図に示すような分離ベルト
389と分離ころ390を使用している。すなわち、分
離ベルト389は分離ころ390に接し、スプリング3
91の弾性力によって張られている。これにより、原稿
69を摩擦力によって分離し、分離ころ390の回転方
向に沿って搬送する。 (2,6ドギーテール部) ドギーテール部355は第28図の要部正面図および第
29図の要部側面図に示すように、シフトトレイ392
とその駆動機構393とからなっている。駆動機構39
3はシフトトレイ駆動モータ393aと、この駆動モー
タ393aの駆動軸393bに固定されたウオーム39
4と、このウオーム394と噛合するウオームホイール
395と、ウオームホイール395の側面の外周側から
回転軸と平行に突設された係合突起395aと、この係
合突起395aと係合する第1の係合溝396aが穿設
され、回動支軸396cによって揺動自在に支持された
リンク396とからなり、このリンク396の第1の係
合溝396aの反対側に形成された第2の係合$396
 bを介してシフトトレイ392の係合ビン392aと
係合している。また、ウオームホイール395の反係合
突起突設側には、シフトトレイ392のホームポジショ
ン言い換えれば、ウオームホイール395のホームポジ
ションを検知させるためのホームポジションセンサ遮蔽
板395bが突設され、このホームポジションセンサ遮
蔽板395bの位置に対応したシフトトレイ392のホ
ームポジション位置を検出できる位置にホームポジショ
ンセンサンサ397が配設されている。 このように構成すると、シフトトレイ駆動モータ393
aがONされ、駆動軸393bが回転す9 0 ると、ウオーム394が回転し、このウオーム394の
回転がウオームホイール395に伝達されて回転するこ
とになる。ウオームホイール395が回転すると、ホー
ムポジションセンサ遮蔽板395aがホームポジション
センサ397の光路を遮蔽してホームポジションを得る
。このときリンク396は符合Fで示す傾きになり、シ
フトトレイ392は前側すなわち原稿移送部351側に
寄せられた状態になる。そして、原稿69が送られた後
、シフトトレイ駆動モータ393aは予め設定されたパ
ルス数によってウオームホイール395が180°回転
するまで回転し、リンク396は符合Rで示す傾きにな
る。これにより、シフトトレイ392は後側に寄せられ
た状態になる。このように符合FとRの間の傾きによっ
てシフトトレイ392はこの実施例では30mmのスト
ロークでスライドするように設定されている。なお、ホ
ームポジションセンサ遮蔽板395aはホームポジショ
ンが前後どちら側でも良い場合は、上記実施例の逆側に
も設けることができる。
【3.後処理系部】 転写紙37は作像系部6でコピーが行われた後、フィニ
ッシャ11に搬送されてオペレータによって指示(入力
)されたモードに従って後処理が行われる。また、これ
と平行して原稿69も入力されたモードによってはフィ
ニッシャ11に搬送され、入力されたモードに従った後
処理が行われることもある。この後処理とは、複写後の
原稿69や転写紙37のソートやステーブル等の処理を
指している。この実施例では、ビン可動式のソータ・ス
テープラを採用し、そのソータ・ステープラで転写紙3
7と原稿69の処理が行えるようになっている。以下、
詳しく説明する。 (3,1シート収納ビン) シート収納ビン57は第30図に示すように、一端がシ
ート収納ビン駆動軸401の長手方向に沿って一体に接
合されており、そのシート収納ビン401に隣接した位
置に後述の第1の落としころ431が進出するための落
としころ用孔4.03が3カ所穿設され、同じシート収
納ビン401に1 2 隣接した位置であって一方の縁部にステーブルが進出で
きるようなステーブル用切欠き405が形成されている
。また、他端側には、オペレータが手でシートを取り出
すことができるように、シート取り出し用切欠き407
が形成され、さらに、シート収納ビン57のほぼ中央部
にジョガーが進出可能なように1対のジョガー用長孔4
09が穿設されている。第30図において下方に位置し
た縁部は第34図にも示すように、立ち上がり部411
となっており、シートの縁部をこの立ち上がり部411
に当てて、シートを揃えることができるように意図され
ている。なお、同図において2点鎖線で示されているも
のは、整置されたシートの外形である。 上記のシート収納ビン57は前述のように、この実施例
では20ビン用意され、第31図に示すように、シート
収納ビン駆動軸401をビンホルダ413のガイド溝4
15に最終ビン以外全て上下動自在に遊嵌され、第32
図に示すへりカルホイール417によって駆動される。 ヘリカルホイール417は第31図に示すように1対設
けられ、ビンモータ418によって回転駆動される。す
なわち、ヘリカルホイール417は同軸の回転軸420
と一体で回転し、その一方の回転軸420の下端側には
回転検知板422およびビン駆動プーリ406がそれぞ
れ軸着されている。また、他方のヘリカルホイール41
7の下端側にはビン駆動プーリ408が軸着されている
。 そしてビンモータ418の回転軸に軸着されたプーリと
上記の二つのビン駆動プーリ406,4.08との間に
張設されたビン駆動ヘルド410を介し、ビンモータ4
18の駆動力が伝達される。なお、この駆動力の伝達を
良好に行うため、これらのプーリ間にヒン駆動ベルト加
圧ブー1.1412を設け、適当な加圧力を付与してビ
ン駆動ベル;・410の張力を調整している。 回転検知板422には円周方向の一部に切欠きが設けら
れ、その切欠きを透過する光をホトインタラプタからな
るビン検知センサ404によって検出するようになって
いる。このビン検知センサ3 4 404は回転検知板422の所定回転毎例えば1回転毎
に切欠きの位置を検出し、パルスを発生する。したがっ
てこのパルスをカウントすることによりヘリカルホイー
ル417の回転数がわかり、シート収納ビン57の段数
も初期位置からのカウント数により検出できる。 ヘリカルホイール417には3回転分の螺旋状溝419
が形成されており、このヘリカルホイール417が回転
すると上下2つのシート収納ビン駆動軸401がヘリカ
ルホイール417の螺旋状a419に喰われ込まれて上
昇する。また、ビンホルダ413の最上部に突設された
ビンホルダ駆動軸421も同時に上昇し、切欠き部から
落ち込んで上昇してきた上側のシート収納ビン57 (
up)の駆動軸401と重なり、ヘリカルホイール41
7は停止する。この時、下側のシート収納ビンは57 
 (down)の駆動軸401の位置で停止している。 なお、第32図で上側のシート収納ビン57(up)の
位置が後述のステーブル待機位置に相当する。 (3,2ステーブル機構) 第33図はステープラ65部分を排紙側から見た正面図
、第34図は同部分の側面図である。両図において、ス
テープラ65は1対のリードスクリュー423によって
シート収納ビン57の側面に対して近接・離反自在に支
持されている。リードスクリュー423はギア群425
を介してステープラ移動モータ427によって回転駆動
され、この回転によってステープラ65の上記近接・離
反動作(矢印M33方向)が行われる。また、第33図
おいて左側の1点鎖線L3]と右側のシート収納ビン5
7の端部を示す1点鎖線R33との間隔W33は第30
図のステーブル用切欠き405の幅を示しており、非ス
テープル時には上記ステープラ移動モータの駆動により
ステープラ65はこのステーブル用切欠き405から退
避し、ステープル時にはこのステーブル用切欠き405
内に進入する。なお、ステープラ65の退避位置すなわ
ちホームポジションはリードスクリュー423、ステー
プラ移動モータ427およびギア群425を支5 6 持する側板に取りイ1げられたホームポジションセンサ
429によって検出される。 ステープラ65はステープラ本体の斜視図である第41
図に示すように、ハンマ424、リンク426、カム4
28、駆動ギア4.30、従動ギア432および駆動モ
ータ434とから主に構成されている。ハンマ424は
、駆動モータ434により駆動される駆動ギア430、
この駆動ギア430に噛合する従動ギア432を介して
回転駆動されるカム428の回転に従って作動するリン
ク426によって駆動される。このステープラ65では
、シートがステーブルポジションにセントされると、ハ
ンマ424が回転を始め、1回転すると第42図のステ
ープラの側面図に示すようにステープラホームポジショ
ンセンサ436が押され、これによりカム428の回転
が停止する。この間にステープルを行う。なお、このス
テープルは第43図に示すように、ステープル針の上端
がシートの上縁および側縁からそれぞれ5鰭の位置にく
るように行われる。 (3,3シート落とし機構) このフィニッシャ11には、上記ステープラ65の外に
ステープルした紙束をシート収納ビン57から落下させ
てスタックするスタックトレイ67が前述のように投げ
られている。このスタックトレイ67に紙束すなわちシ
ートを落下させるために、第35図ないし第37図に示
すような機構が設けられている。 第35図は複写機本体の正面から見た要部構成図、第3
6図は落としころを示す要部平面図、第37図は落とし
ころおよび落としころの駆動機構を示す斜視図である。 これらの図において、落としころは3つの第1落としこ
ろ431と3つの第2落としころ433からなり、第1
落としころ431は落としころ上昇アーム435に回動
自在に支持され、第2落としころ433は落としころ駆
動軸437に同軸に軸支されている。第2落としころ4
33と第1落としころ431との間には伝達ゴム439
が張架され、落としころ駆動軸437の回転が第2落と
しころ433から第1落とし7 8 ころ431に伝達されるようになっている。 落としころ上昇アーム435は落としころ駆動軸437
の外周に遊嵌され、後述するように落としころ駆動軸4
37とは別体に落としころ駆動軸437の外周に沿って
回動可能になっている。落としころ駆動軸437の一端
にはプーリ443が装着され、別体に設けられた落とし
ころ駆動モータ441の回転が落としころ駆動ベルト4
45によって伝達される。また、落としころ上昇アーム
435の一端にはギア447が軸着され、このギア44
7に対して中間ギア448を介してセクタギア449が
噛合している。セクタギア449は、落としころ移動モ
ータ451によって駆動され、その駆動軸に同心に軸支
された駆動ギア453と噛合し、落としころ移動モータ
451の回転によって駆動ギア453から駆動力を得て
いる。このセクタギア449の駆動範囲はこの実施例で
は120°に設定され、これにより落としころ上昇アー
ム435も120°回動できるようになっている。この
ように構成することによって、第1および第2の落とし
ころ431,433が自転しながら落としころ上昇アー
ム435が第35図で2点鎖線示す位置から120°回
転して第1落としころ431が落としころ用孔403か
ら突出する。 これにより、第131図のステープル済みシートの落と
し動作を示す動作説明図かられかるように、シート収納
ビン57上に収納されていたステープル済みのシー)S
が図示しないペーパストッパから外れ、シート収納ビン
57からスタックトレイ67側に落下する。 スタックトレイ67は第132図に示すようにシート収
納ビン57に収納されたシー1− Sをシート搬送方向
逆側に戻して、本体前面に906向きを変えて落とし込
む傾斜面455を持っている。 この落とし込む様子は第132図の(1)から(6)ま
での動作説明図で明らかであろう。なお、(1)から(
6)までの動作説明図において、左側に示したものが排
紙側からみた正面図であり、右側はそれに対応する側面
図、すなわち複写機正面からみた正面図になっている。 9 0 (3,4ジョガー機構) 上記のようにシートSをステーブルしてスタックするた
めにはシー)Sを諭える必要がある。そのためにシート
揃え機構すなわちジョガー機構が設けられている。第3
8図は複写機正面から見たジョガー機構を含む要部正面
図、第39図はその駆動機構を示す概略構成図である。 このジョガー機構は、前述のジョガー用長孔409に最
上部のシート収納ビン57から下方に向かって遊挿され
た前側と後側のジョガーロッド461,462と、この
1対のジョガーロッド461,462を駆動ベルト46
5を介して駆動するモータ(以下、ジョガーモータと称
する)463とから主に構成され、ジョガーモータ46
3の回転により、ジョガーロッド461,462がジョ
ガー用長孔409に沿って位置を変えるようになってい
る。 ジョガーモータ463はステッピングモータからなり、
その回転軸に軸着された駆動プーリ467とジョガー用
長孔409の長手方向でこれらの長孔409を挟んで対
向する位置に設けられた従動ブーIJ 469間に上記
駆動ベルト465が張設されている。ジョガーロッド4
6L  462ばメインスイッチON時にはジョガーホ
ームポジションセンサ471によって検出されるホーム
ポジション位置にあり、スタートキー08時、カセット
サイズデータによる位置、あるいは原稿サイズデータに
よる位置に移動する。 この位置は第40図に示すようにペーパサイズP40よ
りも奥側で、L4゜(−15m)多い位置であり、この
状態でペーパのシート収納ビン57への進入に備えてい
る。ペーパが排出し終わると、ジョガーフェンスはペー
パサイズまで移動し、ペーパ揃えを行う。このペーパ揃
え動作はシート収納ビン57にペーパが進出してくるた
びに行う。 (3,5シート偏向機構) 切換部61に設置されたシート偏向装置475は複数の
搬送ローラの間に設けられており、シート偏向装置47
5内に配置された切換ホイール477が回動することに
より、進入路と排出路とからなる複数の搬送路を連通ず
ることができるよう1 2 になっている。この実施例で搬送路とは、第1図に示す
ように、進入側として原稿進入路01イおよび転写紙進
入路P1□を意味し、排紙側としてトレイ搬紙路T。□
およびビン搬祇路B。utを意味する。したがって、連
通ずる搬送路としては下記の(1)ないし〔4〕の組み
合わせが得られる。 進入側      排紙側 (1)    Gi、    →   B out(2
)    ctn   −T、、t〔3〕   Pl、
、   →   B out〔4〕P11.Tout なお、上記〔1〕ないし〔4〕のシート案内路の切り換
えは後述の第96図に、また、切換ホイールの移動角(
パルス)データは後述の第95図に示す。 切換ホイール477は第44図の斜視図に示すように、
複写機1本体の前面からみて前側に位置する前部切換ホ
イール479と後部切換ホイール481の二つの部分か
らなり、その軸線に沿って切換ホイール回転軸483が
設けられている。この切換ホイール回転軸483の後側
にあたる一端部には、切換ホイール駆動ブーI7485
が軸着され、切換ホイール駆動モータ487によってモ
ータ側プーリ489との間に張設された切換ホイール駆
動ベルト491を介して駆動される。なお、図において
切換ホイール駆動ベルト491に当接しているプーリは
切換ホイール駆動ベルト491の張力を調整するための
テンショナ493である。 また、切換ホイール回転軸483の前側にあたる他端部
には、切換ホイール固定スプリング495を介して面板
497が切換ホイール回転輪483に螺合するノブ49
9によって固定されている。 切換ホイール477の外周部には、第1図および第45
図の斜視図に示すように、後述の切換ホイール477内
の案内1i@525,527の開口部に対向するように
設けられた前述の原稿進入路G、7、転写紙進入路p 
in、トレイ搬祇路T0工、およびビン搬紙路B。、、
tに対応してそれぞれ2対の搬送ローラ対501,50
3、排紙ローラ対505゜507が配設されている。こ
れらの搬送ローラ対3 4 501.503、排紙ローラ対505,507は一方の
ローラの支軸509,511に嵌着されたブーIJ51
3,515と駆動モータ517のブーIノ519間に張
設された搬送ヘルl−521,523を介して当該駆動
モータ517によって駆動され、原稿進入路G i n
、転写紙進入路P、のいずれかから進入してきたシート
をトレイ搬祇路T o u t、ビン搬祇路B。□のい
ずれかに排出するできるようになっている。 切換ホイール477の内部には、第44図および第46
図に示すように、前にも少し触れた二つの案内路525
,527が形成されている。この案内路525は前述の
〔1〕ないし〔4〕の搬送路の組み合わせを設定するた
めのもので、切換ホイール駆動モータ487の駆動によ
って搬送路の組み合わせの変更が可能である。この切換
ホイール477は前述のように前部切換ホイール479
と後部切換ホイール481の二つの部分からなっている
が、この両者は前部切換ホイール479の端面に穿設さ
れた位置決め孔531に後部切換ホイール481の端面
に立設された位置決めビン529を嵌入させて両者の位
置決めと回動時の同期をとっている。これはシートのジ
ャムを考慮したもので、上記構成をとることによりノブ
499を切換ホイール回転輪483から外せば、面板4
97および前部切換ホイール479を切換ホイール回転
輪483に沿って引き出して手を入れることが可能にな
り、案内路525,527でジャムしたシートの取り出
しが簡単に行える。 第133図は切換ホイール477回りに配置されたセン
サ類を主に示す図であり、同図は原稿をシート収納ビン
57に収納する場合を示している。 同図において、転写紙進入路P、アの搬送ローラ対53
3および前記搬送ローラ対503の搬送方向直前には転
写紙進入検知センサ534.504が設けられている。 同様に、原稿進入路G、イの搬送ローラ対535,50
1の同位置には原稿進入検知センサ536,502が、
トレイ搬紙路T。。 、の搬送ローラ対537,539の同位置にはトレイ排
紙検知センサ538およびトレイ排紙中継5 6 検知センサ540が、さらに、ビン搬紙路B outの
搬送ローラ対541の同位置には放出検知センサ542
がそれぞれ設けられている。また、シート収納ビン57
の支持部分のホームポジション位置にはビンホームポジ
ションセンサ543が、ステープラ関係ではステープラ
ホームポジションセンサ(429位置)、ステープル針
エンド検知センサ(429位置)、ステープル回転検知
センサ(429位置)が、ジョガー関係ではジョガーホ
ームポジションセンサ471が、切換ホイール477関
係では切換ホイールの回転位置を検出する切換ホイール
ホームポジションセンサ545がそれぞれ設けられてい
る。 切換ホイール477は切換ホイール駆動モータ487に
よって前述のように駆動され、これにより、切換ホイー
ル477の現状位置データからパルス数をカウントする
ことによって新しく入力された案内路525もしくは5
27を選択できる。
【4.制御回路】 第47図は複写機本体の制御系の概略を示すブロック図
である。このブロック図では大まかに3つのセクション
に分けられる。それは操作部・AC制御系、複写工程制
御系および光学制御系である。 操作部・AC制御系は主に、操作部・AC制御系全体の
制御を司る中央制御装置(以下、CPUと称する)55
1、AC駆動回路553、リード・オンリイ・メモリ(
以下、ROMと称する)555およびゲートアレー55
7からなっている。 AC駆動回路553には交流電源559と、交流電源か
ら直接電力を供給される定着ヒータ561および駆動モ
ータ563が接続されてこれらの制御を行い、また、ラ
ンプ565の制御も行っている。このAC駆動回路55
3はCPU551のANボートに接続されて、各出力系
の出力をCPU551に入力している。CPU551は
この外にキー人カマトリソクスから指示入力を受け、ガ
イダンズ表示567に、直接およびラッチ569を介し
てROM557に、表示用マトリックスに接続されたゲ
ートアレー557およびデコーダ577 8 ■にそれぞれ接続されてこれらの制御を行う。 複写工程制御系はCPU573、ROM575、不揮発
性ランダム・アクセス・メモリ (以下、不揮発RAM
と称する)577、二つのシリアルデータ送受信素子5
79.581および二つのゲートアレー583,585
から主に構成されている。 これらはバスを介してそれぞれ入出力され、CPU57
3によるIJ御が可能になっている。また、符合587
および589はそれぞれデコーダとランチである。 上記シリアルデータ送受信素子は後述の原稿供給装置の
CPUとの送受信を行うものである。また、ゲートアレ
ー583は複写工程用の各種出力584のためのもので
、ゲートアレー585は複写工程用の各種入力586の
ためのものである。 光学制御系はROMを内蔵したCPU591、プログラ
マブルタイマ593、サーボモータ596の駆動回路5
95から主に構成されている。プログラマブルタイマ5
93と駆動回路595はそれぞれバスを介して接続され
、さらにサーボモータ596の回転位置を検出するエン
コーダ599の出力がCPU591に入力されている。 CPU591は原稿ザイズ検出センサおよび原稿濃度検
出センサ592、さらにば各種位置検出用センサ594
から検出出力の入力を受け、変倍用ステッピングモータ
598を含む光学制御系に属する各種の制御を行う。な
お、複写工程制御系のCPU573には操作部・AC制
御系のCPU551と光学制御系のCPU591がそれ
らのTX D端子およびRXD端子を介してそれぞれ接
続されている。 第48図は原稿搬送ユニット11の原稿供給制御系の概
略を示すブロック図である。原稿供給制御系はこの制御
系全般の制御を司るCPU601、このCPU601に
接続されるROM603、ゲートアレー605、二つの
モータコントローラ607.609、ドライバ611.
613およびランチ615から主に構成されている。こ
の制御系では、CPU601に原稿排紙部55、言い換
えれば原稿スタックユニットの各制御要素1、第19 0 ないし第3のドア検知センサ617,619,621、
ドライバ611とモータコントローラ607を介して原
稿搬送ベルト駆動用モータつまり原稿搬送モータ323
のドライバ(H型ドライバ)623、原稿搬送モータ3
23の回転位置を検出するエンコーダ625、モータコ
ントーラ609を介して原稿排紙用のモータ330、サ
イズセンサ332、原稿先端検知センサ243、レジス
トセンサ245、原稿セット検知センサ289、排紙セ
ンサ321,322、リフトアップスイッチ289が直
接接続されている。また、ゲートアレー605にはドラ
イバ613を介して呼び出しソレノイド267、分離解
除ソレノイド285、レジストソレノイド238、反転
ソレノイド316および底板上昇モータ241がそれぞ
れ接続され、さらに、多段ADF49の各制御要素が接
続されている。 第49図はフィニッシャ11の制御系の概略を示すブロ
ック図である。フィニッシャ11の制御系はこの制御系
全般の制御を司るCPU651と、ROM653と、ゲ
ートアレー655と、ラッチ657とから主に構成され
ている。CPU651にはフィニッシャ11に関する各
制御要素の出力信号659が入力されて後述の各種制御
が可能になり、ゲートアレー655を介してころ駆動モ
ータ434、ジョガーモータ463、切換ホイール駆動
モータ487、落としころ駆動モータ441、ステープ
ラ65の各種制御要素等と接続されている。 なお、前記原稿供給ユニット制御系のCPU601はT
にD1端子およびRXDI端子を通じて複写工程制御系
のシリアルデータ送受信素子579と接続され、フィニ
ッシャ制御系のCPU651はTXD2端子およびRX
D2端子を通して複写工程制御系のシリアルデータ送受
信素子581と接続される。これにより、複写工程制御
系のCPU573と各セクションの全てのCPU551
゜591 601.651がそれぞれ通信可能となり、
各セクションの制御要素を一体的に複写工程制御系のC
PU573によって制御することが可1 2 能になる。
【5.全体の制御概念】 上記のようにそれぞれ構成された各部が結合されてどの
ような制御が行われるのが概略的に説明する。 図は飛ぶが第134図にその制御の概念図を示す。この
図かられかるように、複写機本体1と多段ADF49と
フィニッシャ11とが電源投入によってそれぞれ各種の
チエツクもしくは処理を行う。 すなわち、複写機本体1では、まずイニシャル処理13
4−1が実行され、次いで待機処理134−2、前処理
およびコピー処理134−3、後処理134−.4がそ
れぞれ実行される。これらの各処理にはそれぞれエラー
チエツクに代表されるエラーモード134−5が設定さ
れ、各種のエラーに対応できるようになっている。イニ
シャル処理134−2としては主に、表示イニシャル処
理およびフラグイニシャル処理が挙げられる。また、待
機処理134−2にはキー人力処理およびモード設定処
理が含まれる。さらに前処理およびコピー処理134−
3にはリピート処理が含まれ、後処理134−4とはリ
ピート終了後の処理を指し、コピーの終了や中断がある
とこの処理から待機処[134−2に移行し、エラーが
あるとエラーモード処理134−5に移行する。 多段ADF49およびフィニッシャ11では、モード処
理と異常チエツク13,16.1348とタイミング処
理13117.134−9が行われ、これらは繰り返し
実行される。
【6.各部の動作制御] 上記のようにそれぞれ構成された各部およびこれら各部
によって形成された複写機システムの全体の動作の制御
についてフローチャートを参照しながら説明する。 (6,1全体の概略的な制御) この実施例に係る複写機1は原稿の給送側に5段の多段
ADF49を備えているので、複数のジョブを順実行す
ることができる。すなわち、予約モードとして複数、実
施例では最大5個のジョブ3 4 を入力し、その入力を記憶してコピー生産性が高くなる
ようにコピーの実行順を選択してジョブ内容に従った処
理を行うように設定できる。また、当然通常のコピーモ
ードも選択可能であり、予約モードと通常コピーモード
は不揮発RAMデータやプリント配線板上のデイツプス
インチで選択する。 この予約モード、通常モードにおける処理には、コピー
動作処理、コピー排出後処理、および原稿処理がある。 コピー動作処理では、予約モード、通常モードともに設
定されたモードに従ったコピー動作を行う。コピー排出
後処理では、予め設定されたモードに従って、ソート、
ステーブルその他の処理を行う。なお、ソートモード時
はフィニッシャ11の20ビンの内の最下段のビンを1
ビン目とし、ステーブルモード時は最上ビンを1ビン目
とする。原稿処理では、予め設定されたモードに従って
、シフトトレイ392またはソートビン(シー)収納ビ
ン57)その他に排出する。ソートビン上に排出する際
は、コピー排出処理が全て終了した後にこの処理が実行
される。 (6,2予約モード) 予約モードとは、予め複数のジョブを設定し、ジョブ(
コピー動作)のスタートタイミング等は複写機側で判断
して実行するモードで、ジョブの処理方法その他は通常
の複写動作と同じである。 予約モードを設定するための条件として、■ 周辺機(
各オプション群)が指定されていること、 ■ 予約モードが選択されていること、の二つが上げら
れる。 この場合■の条件は、各オプション群がシリアル通信に
よりオンライン接続されているかどうかによって判断す
る。この条件が満足されている場合、予約モード、通常
コピーモードともに選択実行可能なため、前述のように
、不揮発RAM577のデータ書き換え、プリント配線
板上のデイツプスイッチ等の手段を使用してどちらか選
択する。 この予約モードの設定の概略は以下の通りである。なお
、操作部の各部については後述の第535 6 図を参照されたい。 (1)  入力時 ■・予約モードキー661をONにする。 ・予約(受は付け)LED677を点滅させる。 (受は付けLED667点滅・点灯時は予約モードから
退避) ■・3桁の数字(暗唱コード)入力後、予約選択キー6
71のPi、 P2. P3. P4  P5の対象と
なるキーをONにする。 ・入力ミス時、モードクリアキー665は有効状態に保
持しておく。 ・3桁でない場合、予約モードから退避する。 (PIないしP5がすでにONされているときには、モ
ードクリアし、モード変更となる) ■・3桁のコード入力がOKならば、予約選択キー66
1の各キーP1ないしP5に対応する表示用のLEDP
l、LEDP2.LEDP3.LEDP4.LEDP5
の一つを点滅させる。 ・予約LED677をONにする。 ■・予約モード入力後、エンタキ−673をONにする
。 ■・予約モードが入力され、エンタキ−673がONに
なっていれば、予約選択の対象となったキーに対応する
LED675を点灯させる。 ・予約LED677をOFFにする。 (2ン モードクリア、変更 ■・予約モードキー661をONにする。 ■・3桁の数字入力後、予約モードキー661のPlな
いしP5の何れかキーをONにする。 ・人力ミス時、モークリアキー665は有効状態に保持
しておく。 ■・入力時の3桁の数字が一致していなければ、予約エ
ラーLED679をOK後、予約モードから退避する。 ■・入力時の3桁の数字と一致していればOKである。 7 8 ・LED675のPlないしP5の対応するものを点滅
させる。 ・設定モードに変更する。 ・予約LED677をONにする。 (3)  モードクリア時 ■・モードクリアキー665とエンタキ−673を同時
にON (0,5秒間)にする。 ■・対応LED675および予約677をOFFにする
。 (4)モード修正時 ■・変更モードをキー人力し、エンタキ−673をON
にする。 ・なお、ジョブ終了時、そのジョブに対応するPlない
しP5のLED675をOFFにする。 ・ジョブ実行中、ストップキーは有効状態に保持してお
く。 ・予約は可能な状態にしておく。 このときの処理の詳細を第50図および第51図のフロ
ーチャートを参照して説明する。第50図は予約モード
の設定の処理手順を示すもので、ステップ550−1で
周辺機器とのシリアル送受信処理のサブルーチンを実行
した後、フィニッシャ11に接続されているか(ステッ
プ550−2、以下、括弧内においてはステップをいう
語は省略する)、原稿スタックユニット52に接続され
ているか(S50−3)、多段ユニット50が接続され
ているか(S50−4)、原稿反転ユニット52が接続
されているか(S50−5)それぞれ判断し、全て接続
されておればステップ8506で予約モードの設定を許
可してリターンする。 また、上記ステップ350−2から350−5の各ステ
ップで接続されていない周辺機器があれば、ステップ5
50−7で予約モードの設定を禁止してリターンする。 そして、第51図の処理に移り、ステップ551−1で
予約モードの設定が許可されておれば、ステップS51
−2で予約モードを選択する。この予約モードの選択は
前述のように不揮発RAM577、デイツプスイッチそ
の他の手段を使用し9 0 て選択することもできる。そして、予約モードが選択し
てあれば、ステップ551−3で予約モードとしてコピ
ー制御を実行し、ステップ5511で予約モードの設定
が許可されていない場合、およびステップ5512で予
約モードが選択されていない場合には、ステップ551
−4で通常のキー人力処理によるコピーを行う。 なお、予約モードがステップS51−2で選択された場
合、予約モードジョブの入力、変更、クリアは全て3桁
の数字人力(暗唱コード)が必要となる。これは他のオ
ペレータによりジョブのクリア、変更をされないように
するためである。このときの処理を第52図を参照して
具体的に説明する。 この処理では、まず、予約モードキーがONされている
かどうか判断する。予約モードキー661は、第53図
の操作部の要部正面図に示すように、プリントキー66
3の上方に位置し、予約モードキー661とプリントキ
ー663との間にはモードクリアキー665と割り込み
キー667とが設けられている。プリントキー663の
左側にはテンキーおよびクリア/ストップキー群669
が、その上方に5種類の予約モードを選択する予約選択
キー群671が、また、その右横にエンターキー673
がそれぞれ配されている。予約選択キー群671の各キ
ーの上方には、予約の状態を表示する5個の表示素子(
L E D)からなるLED群675が、さらに、その
右側に予約の受は付けを確認する表示素子としての予約
LED677と予約エラーを示す予約エラーLED67
9がそれぞれ設けられている。 そこで、ステップ552−1で予約モードキー661が
ONされていると判断すると、ステップ352−2で予
約LF、DがOFFになっているかどうか判断し、OF
Fであれば予約LED677を点灯しく552−3)、
テンキー669を操作して3桁の暗唱コードを入力する
(S52−4)。 コード入力後モードクリア処理669aがONになって
いなければ(352−5でNO)、予約選択キー群67
1のPlからP5の何れかのキーが1 2 ONになっているかどうか判断する(8526)。この
ステップ552−6で何れかのキーがONになっている
と判断すると、そのキーに対応するLED675がOF
Fになっているかどうか判断する(S52−7)。OF
Fになっていれば、ステップ552−8でそのキーに対
応するLED675を点滅させ、ステップ552−9で
予約しED677をONにする。その後、3桁のコード
データをメモリに格納しく552−10>、コード入力
フラグを立てる(352−11)。そして、ステップ5
52−12のサブルーチンを実行して各予約モードキー
661によってモード設定を行い、ステップ551−1
3のサブルーチンでモードチエツク処理を行う。この処
理が終了しく552−14でYES) 、モードクリア
キー665がONになっていなければ(S52−15で
No)、タイマ1を止めてクリアしく552−16)、
タイマ1スタートフラグを降ろす(S52−17)。 その後、エンターキー673がONになっているかどう
か判断しく352−18)、ONになっていれば対象と
なる予約選択キー671のLED675を点灯させ(S
52−19)、予約LED677を消して(352−2
0)モードデータおよび置数をメモリに格納した(35
9−21)後、リターンする。第54図はこのメモリに
記憶されたコードデータを模式的に示すメモリマツプで
ある。なお、ステップ352−18でエンターキー67
3がOFFであると判断されたときには、そのままリタ
ーンする。 もし、前記ステップ352−15の判断でモードクリア
キー665がONになっておれば、ステップ552−2
2のモードクリア処理を行い、エンターキー673がO
Nかどうか判断する(S52−23)。このステップの
判断でエンターキー673がONになっておれば、タイ
マスタートフラグが立っているかどうかをステップ55
2−24で判断し、立っていれば、タイマ1がカウント
アツプされているかどうかさらにステップ55225で
判断する。そして、タイマ1がカウントアツプしている
ならば、前記予約選択キー6713 4 によって選択されたキーに対応するモード設定をクリア
しくS5:2−26>、対応するLED675を消しく
552−27)、さらに予約LED677を消した(S
52−28)後、コード入力フラグを降ろす(S52−
29)。次いで、タイマ1を止めてクリアしく552−
30)、タイマ1スタートフラグを降ろして(S52−
31)リターンスる。なお、前記ステップ552−23
の判断でエンターキー673がOFFならば、ステップ
552−30以降の処理をそのまま実行する。 また、ステ・シブ552−23でタイマスタートフラグ
が立っていないと判断したときには、0゜5秒タイマ1
をスタートさせ、タイマ1スタートフラグを立てて(S
52−32)リターンし、ステップ552−25でタイ
マ1がカウントアツプされていないと判断したときには
、そのままリターンする。 前記ステップ552−14の判断がまだモードチエツク
処理を終えていないものであるならば、ステップ552
−33で各モードについて置数がオーバーがしていない
かどうか用紙確認のチエツクとそのチエツク状態の表示
を行い、モードクリアキー665がONになッテおれば
(352−34でYES)、ステップ352−22のモ
ードクリア処理以降の処理を実行し、OFFのままであ
れば(S 52 34 テNO) ステシブ552−1
2以降の処理を実行する。 また、ステップ552=7で予約選択キー671によっ
て選択されたものの対象となるLED675がONにな
っておれば、そのLP0175が点滅しているかどうか
判断しく552−35)、点滅していれば、そのLP0
175を消灯して(352−36)メモリ内の3桁のコ
ードデータをクリアする(S52−37)。その後、コ
ード入力フラグを降ろしく552−38)、全てのモー
ドをクリアした(S52−39)後、予約LED677
を点滅させ(S52−4.0)71Jターンする。 一方、ステップ352−35でLED675が点滅して
いないと判断したときには、3桁コード5 6 データをメモリからロードして(S52−41)入力さ
れた3桁のコードとメモリからロードされた3桁のコー
ドとが一致しているかどうかを判断する(S52−42
)。このステップ552−42で一致していると判断し
たときには選択対象となっているキーと対応するLP0
175を点滅させ(351−43)、メモリに格納され
ているモードデータをロードしく552−44)、モー
ドデータに従った設定を行う (S52−45)。そし
て、コード入力フラグを立て(S52−46)、選択対
象に対応するLED675をONにする(S52−47
)、その後、ステップ552−13以降の処理を実行す
る。また、ステップ35242でコードが一致していな
いと判断したときには後述のステップ352−48以降
の処理に移る。なお、このステップ352−48以降の
処理に移る前に、予約エラーLED679その他の表示
素子をある一定時間点灯するように設定することもでき
る。 また、ステップ552−5でモードクリアキー665が
ONになっておれば、3桁の暗唱コードのキー人力をク
リアして(S52−48)リターンする。また、ステッ
プ352−6で対象となる予約選択キー671がOFF
であれば、そのままリターンする。 さらに、予約LED677がステップ3522でONに
なっていると判断した場合には、ステップ552−49
で予約LED677の点滅を確認し、点滅せず点灯した
状態であれば選択対家出なったLED675を消灯しく
352−50)、メモリ内の3桁のコードデータをクリ
アして(S52−51)コード入力フラグを0にする(
352−52)。次いで、予約モードを全てクリアする
サブルーチンを実行して(352−53)予約LED6
77を消灯した後リターンする。また、前記ステップ3
52−49で予約LED677が点滅していると判断し
た場合には、予約L E D 677を消灯して(35
2−54)リターンする。 なお、このフローチャー1−の最初のステップすなわち
ステップ552−1で予約モードキー667 ■がOFFの状態であると判断したときには、ステップ
552−55でコード入力フラグが立っているかどうか
判断し、立っていれば前記ステップ552=13以降の
処理を実行し、降りていればさらに予約LED677の
点滅を確認する(S52−56)。そして、予約LED
677が点滅していればさらにステップ352−4以降
の処理を実行し、点滅していなければリターンする。 上記のようにして予約ジョブが設定されると、選択した
ジョブナンバー、すなわち予約選択キー671の各キー
PI、P2.P3.P4..P5に対応する多段ADF
49の対応するビン201202.203,204,2
05上に原稿をセントする。そして、各々の予約モード
に従って実行ジョブを選択し、実行する。 (6,3予約モードジコブの実行) 複写機1が予約モード状態で、待機状態の場合、5つの
予約モード(ジョブ)の実行順番は、以下の要素で決定
される。 ・全てステーブルモードであれば、入力された順番通り
。 ・ノンステーブルモート”の場合、フィニッシャ11の
空いたシーI・収納ビン数、すなわちノンステーブルモ
ードで使用されていないビン数で、次のジョブの実行が
可能な場合はノンステーブルモードを実行する。 この実施例では、ノンステーブルモードでは、そのジョ
ブ終了後5分間はフィニッシャ11のシート収納ビン5
7上に存在するように設定されている。これはその間に
オペレータがシート収納ビン57から取り出すことがで
きるように意図したものである。しかし、5分以上シー
ト収納ビン57上に置いたままにしておくと、次のジョ
ブの実行が遅くなるため、この実施例では5分経過した
らステーブルし、スタックトレイ67に送り出し、シー
ト収納ビン57を空き状態にして他のジョブを実行でき
る状態にする。したがって、5分間の時間をどのように
活用するかによってジョブ全体の処理時間が決まること
になる。 第55図は予約モードにおけるジョブの予約と9 0 実行の関係を示す説明図である。この図は、予約ジョブ
の受は付は順番、予約されたモード、使用するビン数、
シートが残るビン数および予約ジョブの実行順番を示す
ものである。この予約ジョブで、以下のようなモードが
設定されている。 1 ) (a)コピーのステーブル5部(b+原稿もス
テーブル (C1使用するビン数は5 (d+レシート残るビン数は0 2)(alコピーのソート8部 (b)原稿はソートビン FC+使用するビン数は8+1 (d+レシート残るビン数は9 3)falコピーのステーブル5部 fb)原稿もステーブル (C)使用するビン数は5 (d)シートが残るビン数は0 4)(a)コピーのソート15部 fb)原稿はシフトトレイ tel使用するビン数は15 fd+シートが残るビン数は15 5)fa)コピーのステーブル10部 (b)原稿はシフトトレイ (C)使用するビン数は1O (d)シートが残るビン数は0 6)(alコピーのソート15部 (b)原稿はソートビン (C)使用するビン数は15+1 4d+シートが残るビン数は16 7)(a)コピーのソート15部 (b)原稿はソートビン (C)使用するビン数はl 5 + 1(dlシートが
残るビン数は16 B)fa)コピーのステーブル20部 (b)原稿はシフトトレイ [C)使用するビン数は20 (d)シートが残るビン数は0 9)(alコピーのステーブル10部 fbl原稿はステーブル (cl使用するビン数は10 1 2 +d)シートが残るビン数は0 10) fa)コピーのソート5部 (b)原稿はソートビン fc)使用するビン数は5+1 fdlシートが残るビン数はに のようなジョブの設定において、ジョブ予約の入力順に
ジョブを実行すると、5)までのジョブが終了した時点
では、 1)のジョブ時間+2)のジョブ時間+5分タイマ(ノ
ンステーブルモードにおける待ち時間)+3)のジョブ
時間+4)のジョブ時間+5分タイマ+5)のジョブ時
間 となる。しかし、5分タイマはジョブ終了からのタイマ
であるので、このタイマがスタートするジョブすなわち
ノンステーブルモードを後にまゎして処理するように設
定し、上記予約ジョブ受は付は順番の1)−2)−3)
−5)→4)の順でジョブを実行すれば、 1)のジョブ時間+2)のジョブ時間+5分タイマ+3
)のジョブ時間+5)のジョブ時間+4)のジョブ時間 となり、5分タイマの時間分にあたる5分だけ早くジョ
ブが終了する。同様にして6)以降のジョブも実行され
る。この実行の順番は第55図の最右欄に示しである。 なお、終了したジョブは第56図に示すように順にシフ
トしていく。 これらの予約ジョブの実行についての処理をフローチャ
ートを参照し、詳しく説明する。第57図は予約モード
のジョブの実行順番の決定手順を示すフローチャートで
ある。 この手11項では、まず、ステップ357−1で予約選
択キー671のいずれかのキーP1〜P5がONされて
いるかどうか判断する。ONされておればステップ35
7−2でそのONされた予約選択キーで設定されている
モードデータおよび置数データを呼び出す。そして、ス
テープルモードになっているかどうかをステープルモー
ドフラグが立っているかどうかによって判断しく557
3)、ステープルモードでなければさらにソートモード
かどうかソートモードフラグによって判断3 4 する(S57−4)。ソートモードになっておれば、残
紙ピンカウンタにコピ一部数のデータである置数データ
をセントしく357−5)、ソートフラグを立てる(S
5’1−6)。次いで、ステープルフラグを降ろして(
S57−7)使用ピンカウンタにコピ一部数のデータで
ある置数データをセットする。また、前記ステップ55
7−3でステープルモードになっていると判断した場合
には、残紙ピンカウンタをリセフトして(357−9)
ステープルフラグを立て(S57−10)、ソートフラ
グを降ろした(357−11)後、ステップ557−8
の処理に進む。 ステップ357−8の処理を終了すると、今度は原稿を
シート収納ビン57に収納するモードかどうかを示す○
RGソートモードフラグが立っているかどうか判断する
(S57−12)。なお、前記ステップ557−4の判
断でソートモードフラグが立っていない場合には、ステ
ープルフラグ(357−13)およびソートモードフラ
グ(857〜14)を降ろし、さらに残紙ピンカウンタ
および使用ピンカウンタをリセフト(357−15)し
た後、ソートモードフラグが立っているがどうか判断す
る(357−12)。 ステップ557−12でORGソートモードフラグが降
りたままになっていると判断したときには、ORGソー
トフラグを0にしくS 57−16)、対象となってい
る予約選択キー671のキーP I −P 5のナンバ
ーを2進数でFPOHアドレス(POはPI、P2.P
3.P4および5に対応)の上位3ビツトで入力(S5
’l−17)してリターンする。 ステップ557−12でソートモードフラグが立ってい
ると判断したときには、ORGソートフラグを立て(3
57−18)、残紙ピンカウンタを1進め(357−1
9)、さらに使用ピンカウンタも1歩進させる(S5’
l−20)。そして、残紙ピンカウンタが20より大き
くなっているがどうか判断しく557−21)、大きく
なっておれば残紙ピンカウンタに20をセットする(S
57−22)。ついで、使用ピンカウンタが20よ5 6 りも大きくなっているかどうか判断しく55723)、
大きくなっていれば使用ピンカウンタに20をセットす
る。なお、ステップ557−21で残紙ピンカウンタが
20以下であると判断したとき、およびステップ357
−23で使用ピンカウンタが20以下であると判断した
ときには、それぞれ次のステップをジャンプしてその次
の処理を行い、ステップ357−17の処理を実行した
後、リターンする。 なお、前述のステップ557−17におけるFPOHア
ドレスの上位3ビツトとは、 FPMOLI  x  x  x  l←20ビン(5
bit)→↑  ↑  ↑         ↑ ORGソートフラグ および、 のことを指している。 また、ステップ357−2.ステップ55717および
上記POは予約選択キー671(PI。 2.3,4.5)によって選択された予約モードの状態
を示すものである。 ジョブの選択は第58図のフローチャートに示すように
、まず、ジョブ選択メモリの状態を判断することによっ
て始まる。ステップ558−1でジョブ選択メモリがO
でなければリターンし、0であればステップ358−2
でFPMI Lのステーブルフラグが立っているかどう
か判断し、立っていればステップ358−10でジョブ
選択メモリの上位4ビツトに1番目に実行するジョブの
番号(PI〜5)の数値を格納する。ステーブルフラグ
が複写機1側のCPU573から送信され、“1”でス
テープル動作の実行を示す。もしステップ358−2で
ステーブルフラグが立っていなければ、ステップ558
−3でFPMILのソートフラグが立っているかどうか
判断し、立ってい7 8 なければステップ358−10の処理を行い、立ってい
ればステップ35B−4でFPMIHの残紙ピンカウン
タおよびFPMILの使用ピンカウンタを呼び出す。次
いでステップ358−5でFPMIHの使用ピンカウン
タの数とFPMILの使用ピンカウンタの数の和が20
以下であるかどうか判断する。20以下であればステッ
プ35810の処理を実行し、20を越えておれば、ス
テップ358−6で2番目のジョブ゛のFPM2Lのス
テーブルフラグが立っているかどうか判断する。立って
いれば、すなわちステーブルするのであれば、ジョブ選
択メモリの上位4ビツトに2番目のジョブに相当するジ
ョブの番号(PLないし5)の数値を格納してリターン
する。 ステップ358−6でステーブルフラグが降りていれば
、ステップ558−8で3番目のジョブ゛のFPM3L
のステーブルフラグが立っているかどうか判断し、立っ
ていれば3番目のジョブに相当するジョブの番号の数値
をジョブ選択メモリに格納してリターンする。また、降
りていればステップ35B−10の処理を実行してリタ
ーンする。 (6,4原稿処理キーによる処理) 第59図はモード選択キーと選択されたモードの表示の
例を示すもので、コピー処理キー701と原稿処理キー
703がそれぞれ設けられ、その上部にステープルモー
ド表示LED701 a、ソートモード表示LED70
 l b、スタックモード表示LED701c、ステー
ブルモード表示LED703a、ソートビンモード表示
LED703b1シフトトレイモード表示LED703
 cがそれぞれ設けられている。 そこで原稿処理キー703によって設定されるモードで
は、第60図のフローチャートかられかるように、CP
U573はまずフィニッシャ接続フラグおよび原稿反転
ユニット接続フラグをチエツクする(S60−1. ス
テップ560−2)。 それぞれの接続フラグがOであれば、すなわちフィニッ
シャおよび原稿反転ユニットの何れかが接続されていな
い場合にはリターンし、接続されていればステップ36
0−3で予約モードの設定が9 0 終了したかどうか判断する。もし、予約モードの設定途
中であればリターンし、予約モードの設定が終了してい
れば、ステップS6’0−4で今度は割り込みモードが
どうか判断する。割り込みモードでなければ、ステップ
S60’−5でさらに原稿処理キー703がONされて
いるかどうか判断する。ステップ56o=5の判断で原
稿処理キー703′がONされておれば、ステップ56
0−L6でステープルモード表示しED703aがON
になっているかどうか判断する。もし、ステップ560
−5の判断で原稿処理キー703がONになっていなけ
ればステーブル禁止フラグが立っているかどうか判断し
く560−14)、フラグが立っておれば、すなわちス
テーブル禁止の状態になっていればリターンし、ステー
ブル禁止フラグが降りていれば今度は予約モードになっ
ているかどうか判断する(360−15)。ステップ5
6015の判断で予約モードになっていなければリター
ンし、予約モードになっていればソートビンモードにな
っているかどうか判断する(360−16)。ステップ
56o−teの判断でソートビンモードになっていれば
リターンし、ソートビンモードになっていなければ、シ
フトトレイモードになっているかどうか判断、する(S
60”17)。 ステップS 6 (+ −1’ 7でシフトトレイモー
ドになっていればリターンし、なっていなければ後述の
第62図のフローチャートに示したステーブル(ORG
)モードのサブルーチンを実行して(S60−18) 
リターンする。 さらにステップ560−6の判断でステープルモード表
示LED’703aがONになっていれば、後述の第6
3図のフローチャートに示したソートビンモードのサブ
ルーチンを実行する(S6019)。また、ステープル
モード表示LED703aがONになっていなければソ
ートビンモード表示LED703bがONになっている
かどうか判断する(S60−7)。ステ・ノブ560−
7の判断でソートビンモード表示LED703bがON
になっていなければ、今度はシフトトレイモード表示L
F、D703cがONになっているかどう1 2 か判断する(S60−8)。このステップS6’08の
判断でシフトトレイモード表示LED’703CがON
になっていれば、さらに予約モードになっているかどう
か判断する(S60−9)。ステップ560−9で予約
モードになっていなければ、後述の第61図のフローチ
ャートに示したノーマルモードのサブルーチンを実行し
て(S6010)原稿を排出した後リターンし1、予約
モードになっていれば、後述の第62図のフローチャー
トに示したステーブルモードのサブルーチンを実行して
(S60−11)原稿のステーブルを行い、その後リタ
ーンする。 一方、ステップ560−7の判断でソートビンモード表
示LED703bがONになっていれば、原稿スタック
ユニット52が接続されているかどうか判断する(S6
0−12)。ステップ36012の判断で原稿スタック
ユニット52が接続されていなければ、ステップ560
−8の処理をジャンプしてステップ560−9以降の処
理を実行し、原稿スタックユニット52が接続されてい
れば、後述の第64図のフローチャートに示したシフト
トレイモードのサブルーチンを実行した(360−13
)後、リターンする。 なお、前述のステップ560−4で割り込みモードでは
ないと判断したとき、およびステップ560−8でシフ
トトレイモード表示LED703CがOFFの状態であ
ると判断したときにはそのままステップ560−10の
ノーマルモードのサブルーチンを実行してリターンする
。 前述のステップ560−10におけるノーマルモードの
サブルーチンとは、第61図のフローチャートに示した
ような処理である。この処理は、ステーブルモードフラ
グ、ソートビンモードフラグ、シフトトレイモードフラ
グをそれぞれ0にしく561−1.361−2.3−6
1=3) 、さらにステープルモード表示LED703
a、ソートビンモード表示LED703bおよびシフト
トレイモード表示LED703 cをそれぞれOFFし
てリターンする処理である。 前述のステップ560−11およびステップS3 4 60−18におけるステーブルモードのサブルーチンと
は、第62図のフローチャートに示したような処理であ
る。この処理では、後述の第65図のフローチャートに
示したステープル針エンドチエツクのサブルーチンを実
行しく362−1)、次いで予約モードかどうか判断す
る(S622)。このステップ562−2の判断で予約
モードでなければ、さらにフィニッシャビン(シート収
納ビン57)に残紙があるかどうか判断する(S62−
3)。もし、残紙があれば“′ビンのシートを除去して
下さい”というガイダンスの表示を行い(S62−4)
、ステープルモードフラグを立ててステーブルモードに
設定する(S625)。引き続き、ソートビンモードフ
ラグおよびシフトトレイモードフラグをそれぞれ降ろし
く562−6,562−7)、ステーブルモード表示L
ED703.aをON、ソートビンモード表示LED、
703bおよびシフトトレイモード表示LED703c
をそれぞれOFFにして(8628)リターンする。 なお、ステップ562−2で予約モードであるとやI断
した場合、およびシート収納ビン57に残紙がないと判
断した場合には、ステップ3625までジャンプしてそ
れ以降の処理を実行する。 前述のステップ560−19におけるソートビンモード
のサブルーチンとは、第63図のフローチャートに示し
たような処理である。この処理では、まず、予約モード
かどうか判断しく5631)、予約モードであれば、“
JOB終了後5分たちますとステーブルされます”とい
うガイダンス表示を行い(363−2)、ステーブルモ
ードフラグを降ろして(S63−3)ステーブルモード
を解消する。そして、さらにソートビンモードフラグを
立てて(S63−4)ソートビンモードに設定し、シフ
トトレイモードフラグを降ろして(S63−5)・シフ
トモードを解消する。次いで、ステーブルモード表示L
ED703aおよびシフトトレイモード表示り、ED7
03CをOFF、ソートビンモード表示LED703b
をONにして(363−6)  リターンする。 5 6 なお、前述のステップS 6.3−1の判断が予約モー
ドでなければ、ステップ563−2のガイダンス表示を
行わないでステップ563−3以降の処理を実行する。 前述のステップ360−13におけるシフトトレイモー
ドのサブルーチンとは、第64図のフローチャートに示
したような処理である。この処理は、ステープルモード
フラグおよびソートビンモードフラグをそれぞれ降ろし
く564−1,564−2) 、シフトトレイモードフ
ラグを立てて(S64−3)シフトモードに設定し、シ
フトトレイモード表示LED703Cを○N1ステープ
ルモード表示LED703aおよびソートビンモード表
示LED703bをOFFして、シフトトレイモードで
あることを表示(S64−5)した後リターンする処理
である。 前述のステップ362−1におけるステープル針エンド
チエツクのサブルーチンとは第65図のフローチャート
に示したような処理である。すなわち、この処理ではま
ず最初にステーブルモードかどうか判断する(365−
1)。この判断でステーブルモードであれば、ステープ
ル針のエンドがきているかどうかを判断する(365−
2)。 このエンドの検知はステーブル異常1フラグが立ってい
るがどうかで判断する。そして、ステップ565−2の
判断がステーブル異常1フラグが立っている場合には、
ステープル針のエンドにきているので、針エンドフラグ
を立て(S65−3)、針エンド表示をONにしく56
5−4)、予約モードの入力を禁止して(S65−5>
リターンする。 一方、ステップ565−1の判断でステーブルモードで
ない場合には、予約モートかどうか判断しくS65−6
) 、予約モードでないならば針エンド表示をOFFに
しく365−7)、針エンドフラグを降ろす(S65−
8)。次いで、予約モードが設定されているかどうか判
断する(S659)。このステップ365−9の判断で
予約モードが設定されているならば予約モード入力を許
可して(S65−10)リターンし、予約モード7 が設定されていなければ、そのままリターンする。 なお、ステップ365−2でステープル異常1フラグが
立っていないと判断した場合には、針エンドになってい
ないのでステップ565−7以降の処理を引き続いて実
行し、ステップ565−6で予約モードであると判断し
た場合にはステップ365−2以降の処理を引き続いて
実行する。 (6,5コピー処理キーによる処理) コピー処理キーによって設定されるモードでは、第66
図のフローチャートに示した処理が実行される。この処
理では、フィニッシャフラグが立っているかどうかの判
断(366−1)をまず行い、フィニッシャフラグが立
っていれば、予熱モードかどうか判断しく566−2)
、立っていなければリターンする。ステップ366−2
の判断で予熱モードであればリターンし、予熱モードで
なければ予熱モード設定途中かどうかさらに判断する(
366−3)。ステップ566−3の判断で予熱モード
設定途中であればリターンし、設定途中でなければ両面
裏面コピーモード中かどうか判断する(366−4)。 両面裏面コピーであればリターンし、そうでなければ両
面表面コピーモード中かどうか判断する(S66−5)
。両面表面コピーモード中であれば、さらにコピー途中
でストップの状態になっているかどうか判断しく866
6)、ストップ中であればリターンし、コピーが継続し
ていれば、さらに両面モードがどうか判断する(S66
−7)。もし、ステップ566−5の判断が両面表面コ
ピーモード中でなければステップ366−6の処理を行
わないで、ステップ566−7に進む。 ステップ566−7の判断が両面モードであれば、さら
に両面トレイ43にコピー用紙があるかどうか判断しく
566−8)、コピー用紙があればリターンし、なけれ
ば割り込みモードになっているかどうか判断する(S6
6−9)。もし、前述のステップ566−7の判断が両
面モードでないならば、ステップS 66’−8の処理
を行わないでそのままステップ566−9に進む。この
ステップ566−9の判断が割り込みモードであれば9 00 リターンし、割り込みモードでなければさらに、コピー
処理キー701がONになっているかどうか判断する。 そして、コピー処理キー701がOFFの状態であれば
リターンし、ONの状態になっていれば、ステープルモ
ード表示LED701aがONになっているかどうか判
断する(S6611)。このステップ566−11の判
断がONであれば、後述の第69図のフローチャートに
示したソートモードのサブルーチンを実行して(366
−14)リターンし、OFFであればさらにソートモー
ド表示LED701bがONになっているかどうか判断
する(S66−12)。ステップ566−12の判断で
ONならば、後述の第70図のフローチャートに示した
スタックモードのサブルーチンを実行して(366−1
7)リターンする。また、OFFであるならばスタック
モード表示LED701 CがONになっているかどう
か判断する(366−13)。ステップ866−13の
判断でスタックモード表示LED701CがONであれ
ば、後述の第68図のフローチャートに示したノーマル
モードのサブルーチンを実行して(366−16)リタ
ーンし、OFFであれば後述の第67図のフローチャー
トに示したステーブルモードのサブルーチンを実行して
(S66−15) リターンする。 前述のステップ366−16におけるノーマルモードの
サブルーチンとは、第68図のフローチャートに示すよ
うな処理である。この処理では、ソートモードフラグ、
スタックモードフラグ、ステーブルモードフラグをそれ
ぞれ降ろしく8681 368−2,568−3) 、
さらにソート、スタック、ステーブルモードフラグを降
ろしく868−4)、最後にこれらのモードでないこと
を示すためにステープルモード表示LED701 a。 ソートモード表示LED70 l bおよびスタックモ
ード表示LED701cをそれぞれOFFにする(36
8−5)。 前述のステップ366−14におけるソートモードのサ
ブルーチンとは、第69図のフローチャートに示すよう
な処理である。この処理では、ま 01 02 ず、予約モードかどうか判断して(S69−1)、予約
モードであればさらにソート禁止フラグおよびスタック
禁止フラグが立っているかどうか判断する(S69−2
)。もし、ステップ369−2の判断でソート禁止フラ
グおよびスタック禁止フラグが立っていればソートモー
ドではないので第68図のフローチャートに示した処理
に移行し、ステップ368−1以降の処理を実行する。 フラグが立っていなければ“JOB終了後、5分たちま
すとステーブルされます”というガイダンス表示を行う
(S69−3)。その後、ステープルモードフラグおよ
びスタックモードフラグを降ろしく569−4,569
−5) 、ソートモードフラグを立てて(,569−6
)、ステーブルモード表示LED701aおよびスタッ
クモード表示LED701cを0FFL、ソートモード
表示LEDをONして(S69−7)  リターンする
。 なお、ステップ569−1の判断が予約モードでないな
らば、直接ステップ369−4に進み、それ以降の処理
を実行する。 前述のステップ566−15におけるステーブルモード
のサブルーンとは、第67図のフローチャートに示すよ
うな処理である。この処理では、まず、前述の第65図
に示したステープル針エンドチエツクのサブルーチンを
実行しく5671)、さらにシート収納ビン57に残紙
があるかどうか判断する(S67−2>。もし、残紙が
あれば予約モードかどうか判断しく567−3)、予約
モードでなければ、“ビンのシートを除去して下さい”
というガイダンス表示を行い、ソートモードフラグを降
ろす(S67−5>。前述のステップ567−2でシー
ト収納ビン57に残紙がないと判断したとき、もしくは
ステップ5673で予約モードであると判断したときに
は、そのままステップ367−5に進む。そして、ステ
ップ367−6でスタックモードフラグを降ろし、ステ
ップ567−7でステーブルモードフラグを立て、さら
にステーブルモード表示LED701aのみ点灯してリ
ターンする。 前述のステップ566−17におけるスタックモードの
サブルーチンとは、第70図のフローチャートに示すよ
うな処理である。この処理では、まず、予約モードかど
うか判断する(S70−1)。もし予約モードであれば
、第68図のフローチャートのステップ568−1以降
の処理を実行し、予約モードでなければステープルモー
ドフラグおよびソートモードフラグを降ろしく570−
2,370−3) 、スタックモードフラグを立てる(
370−4)。そして、スタックモード表示LED70
1 Cのみ点灯しく570−5)、さらに予約モードか
どうか判断する(S70−6)。 このステップ570−6の判断が予約モードであれば、
“JOB終了後5分たちますとステーブルされます”と
いうガイダンス表示をして(S70−7)リターンする
。またステップ370−6で予約モードでなければその
ままリターンする。 また、前述の処理に関連して本実施例ではシート収納ビ
ン57が20ビンしかないので、コピー部数すなわちテ
ンキーによって入力したコピーの置数に対する配慮が必
要となる。 このコピ一部数対するチエツクすなわちコピー部数チエ
ツクについての処理を第71図および第72図に示す。 第71図はステーブルモード時の処理についてのフロー
チャートである。この処理では、上記のようにシート収
納ビンが20ビンしかないのでソートモード、ステーブ
ルモードでは20部までしか処理することはできない。 それゆえ、まず、ソートモードフラグおよびステープル
モードフラグが立っているかどうか判断しく571−1
)、立っていなければリターンし、立っていればコピー
置数が20を越えているかどうか判断する(S71−2
)。このステップ371−2の判断が20を越えていれ
ば“コピー置数オーバ”の表示をONにしく371−3
)、さらにコピー置数を20にして(371−4)リタ
ーンする。もし、ステップ371−2の判断が20を越
えていなければ、“コピー置数オーバー”の表示をOF
Fしてリターンする。 一方、スタックモードでは第72図のフローチャートに
示すように、まず、スタックモードフラ 05 06 グが立っているかどうか確認しく572−’1)、スタ
ックモードでなければリターンし、スタックモードであ
れば、コピー置数が50よりも大きいかどうか判断する
(S72−2)。ステップ572−2の判断でコピー置
数が50を越えていた場合には、′コピー置数オーバー
”の表示をONしく572−4)、コピー置数を50に
する(372〜4)。もし、ステップ572−2の判断
で、コピー置数が50以下の場合には、“コピー置数オ
ーバー”の表示をOFFしてリターンする。なおこの5
0という数字はスタック可能な枚数を示してい、る。 予約モード時には、スタック枚数に限りがあるので原稿
枚数の最大値を警告する必要がある。そこで、予約モー
ドの場合には、第73図のフローチャートに沿った処理
が実行される。この処理では、まず、原稿(ORG)ス
テーブルモードフラグが立っているかどうか確認しく3
73−”1)、フラグが立っていなければ、次にソート
ビンモードフラグが立っているかどうか確認する(S7
32)。ソートビンモードフラグが立っていなければリ
ターンし、立っていればさらに予約モードかどうか判断
する(S73−3)。予約モードであれば“原稿枚数5
0枚を越えるとブルーフトレイに原稿が排出されまず”
というガイダンス表示を行い(S73−4)、予約モー
ドでなければそのままリターンする。 なお、ステップS 73−’ 1の判断が原稿ステープ
ルモードフラグが立っているというものであれば、ステ
ップ573−2の処理を行うことなくステップ373−
3以降の処理を実行する。 また、コピーのステーブルモードでも50枚という瞑り
があるので、予約モード時にコピー枚数の最大値50枚
を警告する必要がある。そこで、このこの処理では、第
74図のフローチャートに示すように、ステーブルモー
ドフラグが立っているかどうか確認しくS74.−1)
、フラグが立っていなければソートモードフラグおよび
スタックモードフラグが立っているか判断する(S74
2)。立っていなければそのままリターンし、立 07 08 っていればさらに予約モードかどうか判断する(S74
−3’)。予約モードであれば“シートが50枚を越え
るとブルーフトレイに残りが排出されます”というガイ
ダンス表示を行い(S744)、予約モードでなければ
そのままリターンする。 なお、ステップ574−1の判断がステーブルモードフ
ラグが立っているというものであれば、ステップ371
−2の処理を行うことなくステップ574−3以降の処
理を実行する。 【7.原稿と転写紙のモードの違いによる流れの相違】 第75図は第1図の複写機1の概略構成を示すもので、
原稿およびコピー用紙を含むシートの処理に関しては、
多段ADF49、原稿神祇ユニ・ノド52等からなる原
稿搬送系部9、原稿スタックトレイ382、ドギイーテ
ール382、排紙トレイ (ブルーフトレイ)59、シ
ート収納ビン57、スタックトレイ67、およびコピー
用紙が積層された給紙トレイ33.35を備えている。 なお、複写機本体は一般の公知のものと同様なので特に
説明は省略し、ここでは原稿69と転写紙37、すなわ
ちシートのモードと流れの様子について説明する。 第76図は複写機本体のCPU573から原稿供給装置
12に指令されるコピーモード受信データのデータフォ
ーマットを示す説明図である。この指令信号は4ビツト
からなり、複写機本体のCPU573からシリアルデー
タ送受信素子579を介して原稿搬送ユニット51側の
CPU601に指令される。指令信号と指令内容は図示
の通りである。 一方、複写機本体のCPU573からフィニッシャ11
のCPU651には、シリアルデータ送受信素子581
を介して第77図に示すような3ビツトモード受信デー
タに基づいた指令が出力される。データフォーマットと
指令内容は図示の通りである。なお、原稿69の搬送の
パターンに対しては後述の<9.11  原稿の流れと
そのタイミング)の項と第126図および第127図を
参照 09 10 されたい。 (1)第78図はコピーモード受信データの内容が複写
機側から原稿供給装置側に対して“1011”で複写機
側からフィニッシャ側に原稿69については“′000
”、転写紙37に対しては011”ないしulol”の
場合を示す。具体的には次のようになる。 原稿69は多段ユニット50から供給され、圧板288
上の原稿排紙トレイ285にそのまま排出される(図示
R?8−)。転写紙37についてはブルーフトレイ59
に排出する(”、011″−図示R7ab)。 原稿69は多段ユニット50から供給され、圧板288
上の原稿排紙トレイ285にそのまま排出される(図示
R78B)。転写紙37についてはソートモードでシー
ト収納ビン57に排出する(“1.00”−図示R7B
c) 、なお、ソートモードの場合はシート収納ビン5
7は最下部のシート収納ビン57が1ビン目となる。 原稿69は多段ユニット50から供給され、圧板288
上の原稿排紙トレイ285にそのまま排出される(図示
R78R)。転写紙37についてはスタックモードでシ
ート収納ビン57に排出する(’101”−図示R78
c’)。 (2)第79図はコピーモード受信データの内容が複写
機1側から原稿搬送ユニット51側に対して1100”
で複写機l側からフィニッシャlI側に原稿69υこつ
いては“000″、転写紙37に対しては“100”あ
るいは“101”の場合を示す。具体的には次のように
なる。 原稿69は多段ユニット50から供給され、反転後ドギ
イーテイル(シフトトレイ)355に排出される(図示
R79a)。転写紙37についてはブルーフトレイ59
に排出する(”011”−図示R7Bb)。 原稿69は多段ユニッ1−50から供給され、反転後ド
ギイーテイル(シフトトレイ)355に排出される(図
示R79−’ )。転写紙37についてはソートモード
あるいはステープルモードでシート収納ビン57に排出
する(“’100”あるいは“101”−図示R,y、
b)。 (3)第80図はコピーモード受信データの内容が複写
機1側から原稿搬送ユニット51側に対して1100″
で複写機1側からフィニッシャ11側に原稿69につい
ては“000”、転写紙37に対しては“’100,1
10”の場合を示す。具体的には次のようになる。 原稿69は多段ユニット50から供給され、反転後ドギ
イーテイル(シフトトレイ)355に排出される(図示
Rao−)。転写紙37についてはソートモードでシー
ト収納ビン57に排出じ100”〉し、ステープル後ス
タックトレイ67に排出されるじ110”−図示Reo
b )。 (4)第81図はコピーモード受信データの内容が複写
機1側から原稿搬送ユニット51側に対して“1100
”で複写機1側からフィニッシャ11側に原稿69につ
いては“000”、転写紙37に対しては”011″の
場合を示す。具体的には次のようになる。 原稿69は多段ユニット50から供給され、反転後ドギ
イーテイル(シフトトレイ)355に排出される(図示
RBIa)。転写紙37についてはブルーフトレイ59
に排出する(” 100”)。 (5)第82図はコピーモード受信データの内容が複写
機1側から原稿搬送ユニット50側に対してダミーデー
タ“0000” (裏面をコピーするだけなので)、複
写機1側からフィニッシャ11側に原稿69については
“000″、転写紙37に対しては100,101″の
場合を示す。具体的には次のようになる。 ■原稿69は反転モードで多段ユニット50から供給さ
れ、原稿の裏面側からコピーして両面のコピーを行い、
原稿表面コピー時に再度新しいデータを受信し、そのコ
ードに合った排出先に排出される(図示R82a)。転
写紙37については中間トレイ43に一旦収納し、反転
させて再度コピー動作を行ったあと、ソートモードもし
くはスタックモードでシート収納ビン57に排出するじ
100.101”−図示R8□、)。 (6)第83図はコピーモード受信データの内容が複 
13 14 万機l側から原稿搬送ユニット51側に対して“101
1”で複写III側からフィニッシャ11側に原稿69
については000”、転写紙37に対しては“100,
110″の場合を示す。具体的には次のようになる。 原稿69は多段ユニット50から供給され、圧板288
上の原稿排紙トレイ285にそのまま排出される(図示
Rs+−)。転写紙37についてはソートモードでシー
ト収納ビン57に排出(“100”)し、ステーブル後
スタックトレイ67に排出される(“110″−図示R
53b )。 (7)第84図はコピーモード受信データの内容が複写
機l側から原稿搬送ユニット51側に対して1101”
で複写機1側からフィニッシャ11側に原稿69につい
ては010″、転写紙37に対しては”100,110
”の場合を示す。具体的には次のようになる。 原稿69は多段ユニット50から供給され、原稿スタッ
クトレイ382に一旦収納後、シート収納ビン57に転
送され、ステーブルされた後、スタックトレイ67に収
容される(”1101”図示Rsaa )。転写紙37
についてはソートモードでシート収納ビン57に排出(
“100”)L、ステーブル後スタックトレイ67に排
出される(“110”−図示Re1b)。 (8)第85図はコピーモード受信データの内容が複写
機1側から原稿搬送ユニット51側に対して“1101
”で複写機1側からフィニッシャ11側に原稿69につ
いては“010”、転写紙37に対しては”100”あ
るいは”101”の場合を示す。具体的には次のように
なる。 原稿69は多段ユニット50から供給され、原稿スタッ
クトレイ382に一旦収納後、シート収納ビン57に転
送されるじ1101”−図示R85m )。転写紙37
についてはソートモードでシート収納ビン57に排出(
“100”)、あるいはスタックモードでシート収納ビ
ン57に排出される(”101”−図示Re5b )。 なお、第86図は原稿69と転写紙37の処理に関する
モードの一例である。
【8.コピー排出後処理】 次に、コピーを終了した転写紙37を排出した後の処理
制御について説明する。なお、この処理のタイミングは
第87図のタイミングチャートによるもので、特に詳し
い説明は省略する。 (8,1イニシャル処理) 第88図は初期動作の設定の概略の処理手順を示すフロ
ーチャートである。この処理では、まず、初期設定のサ
ブルーチンを実行して(8881)、ポートモードおよ
びRAMをクリアし、さらにフラグおよびカウンタをク
リアする。次いで、フィニッシャ接続フラグt4て(S
88−2)、複写機側のCPU573と送受信する(S
883)。その後、ビンホームリクエストフラグを立て
(388−4)、切換ホイール477のイニシャル処理
を行って(S88−5)リターンする。 ビンホームリクエストフラグとはシート収納ビン57を
ホーム位置に移動させることを示すフラグで“1”はホ
ームポジションへ戻し中の状態を示す。 第89図はさらに詳しい初期設定動作の処理手順を示す
フローチャートである。この処理では、まずイニシャル
リクエストフラグが1になっているかどうか、すなわち
同フラグが立っているかどうかチエツクしく389−1
)、立っていなければリターンし、立っていればステー
ブルホームポジションセンサがONになっているかどう
か判断する(S89−2)。イニシャルリクエストフラ
グとは、複写機1側からフィニッシャ11側に送信し、
フィニッシャ11側でも1”とするようなフラグで、ジ
ョガー63、シート収納ビン57、落としころ432,
433、イニシャルジャム他をチエツクし、終了すると
フィニッシャ11側で“0”をして複写機本体側に送信
する。 ステップ389−2でステーブルホームポジションセン
サ429がONになっていなければステープラホームリ
クエストフラグを立て(S893)、ONになっていな
ければそのままジョガー63が指定されたジョギング位
置にセットされたことを示すフラグじ1”は移動終了を
示す)で 17 18 あるジョガーレディフラグが立っているかどうか判断す
る(S89−4)。ステップ589−4の判断でジョガ
ーレディフラグが立っているならばシヮガーホームリー
ターンフラグを立て(S895)、ジョガーレディフラ
グが立っていなければそのまま落としころホームポジシ
ョンセンサがONになっているかどうか判断する(88
96)。ジョガーホームリターンフラグとはジョガー6
3をホームポジションに戻す動作を示すフラグで1″は
ホームポジションへ戻し中であることを示す。 ステップ589−6の判断で落としころホームシジョン
センサがONになっていなければ、落としころをホーム
ポジションに戻すフラグ(1″で戻し動作中であること
を示す)である落としころホームリターンフラグを立て
(S81−7)、落としころホームシジョンセンサがO
Nになっていればそのままビンホーム検知センサ542
がONになっているかどうか判断する(S89−8)。 ビンホーム検知センサ543がONになっていなければ
ビンホームリクエストフラグを立て(S89−9)、ビ
ンホーム検知センサ543がONになっていればそのま
ま第1の転写紙進入検知センサ(転写紙進入検知センサ
1)534の検知信号が転写紙37の進入有りになって
いるかどうか判断する(S89−10)。このステップ
58910の判断が紙なしであればさらに、第2の転写
紙進入検知センサ(転写紙進入検知センサ1)504の
検知信号が転写紙37の進入有りになっているかどうか
判断する(S89−11)。もし、ステップ589−1
0で、あるいはステップ589−11の判断が紙有りで
あれば、コピー搬送ジャムフラグを立てて(S89−1
3)転写紙37がジャムしていることをCPO573側
に知らせ、紙なしであればコピー搬送ジャムフラグを降
ろして(S89−12)、転写紙37がジャムしていな
いことをCPU573側に知らせる。コピー搬送ジャム
フラグとは第1もしくは第2の転写紙進入検知センサ5
34,504で検知したジャムに対応し、“1”でジャ
ムあり、“O”でジャムなしを示す。 そして、今度は第1および第2の原稿進入検知センサ5
36,502 (原稿進入検知センサ12)の検知信号
が祇有りになっているかどうか判断する(389−14
)。もし、紙なし状態になっていれば原稿ジャムフラグ
を降ろしく58915)、祇有り状態になっていれば原
稿ジャムフラグを立て(S89−16)、さらに放出セ
ンサの検知信号が紙有り状態になっているかどうか判断
する(S81−17)。なお、原稿ジャムフラグとは第
1および第2の原稿進入検知センサ536.502で検
知したジャムに対応し、“1”でジャムあり、“O”で
ジャムなしを示す。ステップ589−17の判断が紙な
しであれば放出検知センサ542で検知したジャムに対
応し、”1”でジャムあり、“0”でジャムなしを示す
放出ジャムフラグを降ろしく589−18)、祇有りで
あれば放出ジャムフラグを立てて(S89−19)、今
度は、トレイ排紙検知センサ538の検出信号が紙有り
状態になっているかどうか判断する(S89−20)。 もし、紙なし状態であれば、トレイ排紙検知センサ53
8で検知したジャムに対応シ、“l ”でジャムあり、
“′0”でジャムなしを示す排紙ジャムフラグを降ろし
く581−21)、祇有り状態であれば排紙ジャムフラ
グを立て(S89−22)、さらにドアオープンセンサ
がON状態かどうか判断する(389−23)。 ステップ589−23の判断でドアオープンセンサがO
FFの状態であれば、フィニッシャ11のドアオーブン
に対応し、“1”でオープン状態、“0”でクローズ(
正常)を示すドアオーブンフラグを降ろしく389−2
4) 、ONの状態であればドアオーブンフラグを立て
(389−25)、今度は、ジョガーホームリターンフ
ラグが立っているかどうか判断する(S89−26)。 ジョガーホームリターンフラグが立っていなけば、さら
にビンホームリクエストフラグが立っているかどうか判
断しく589−27)、立っていなければシート収納ビ
ン57に残紙があるかどうかチエツクする(S81−2
8>。もし、トレイに残紙が 21 22 なければトレイ残紙フラグを降ろしく589−29)、
トレイに残紙があればトレイ残紙フラグを立てて(38
9−30)ステーブル針エンドセンサがONになってい
るかどうが判断する(S8931)。 針エンドセンサがOFFの状態であれば針エンドフラグ
を降ろしく589−32) 、ONの状態であれば針エ
ンドフラグを立て(389−33)、切換ホイールイニ
シャル処理のサブルーチンを実行する(S89−34)
。なお、前述のステップ389−26の判断でジョガー
ホームリターンフラグが立っている場合、およびステッ
プ38927の判断でビンホームリクエストフラグが立
っている場合には直接ステップ581−34の処理に進
む。このステップ589−34の処理が済むと、ビンホ
ームリクエストフラグが立っているがどうか判断しく5
89−35)、ビンホームリクエストフラグが立ってい
れば複写機側のCPU573にフラグを送信しく589
−39)、ビンホームリクエストフラグが降りていれば
ジョガーホームリターンフラグが立っているかどうか判
断する(S81−36)。そして、ジョガーホームリタ
ーンフラグが立っていれば複写m、1側のCPU573
にフラグを送信しく589−39)、降りていればホイ
ールホームリクエストフラグが立っているかどうか判断
する(389−37)。このホイールホームリクエスト
フラグとは切換ホイール477を制御上のホームポジシ
ョンにセントするリクエストフラグである。ステップ5
89−37の判断でホイールホームリクエストフラグが
立っていれば同じく複写機1側のCPU573にフラグ
を送信しく589−39)、降りていればイニシャルリ
クエストフラグを降ろしく589−38)、複写機1側
のCPU573にフラグを送信した後(S81−39)
 リターンする。 (8,2ジョガー駆動処理) 第90図はジョガーの駆動処理の処理手順を示すフロー
チャートである。この処理では、まず、タイマ2のカウ
ントアツプをチエツクしく5901)、カウントアツプ
していなければジaギン 23 24 グツラグが立っているかどうかチエツクする(S90−
2)。このジョギングフラグとはジョガーフェンス47
2がシートの整置動作中に“1″となるフラグである。 ジョギングフラグが立っていなければ、次にジョガーホ
ームリターンフラグが立っているかどうかチエツクする
(390−3)。 ジョガーホームリターンフラグが立っていなければ複写
機側のCPU573からの送信データをデコードしく5
90−4)、モード受信データが2あるいは4かどうか
判断する(390−5)。このモード受信データ2とは
前述の第77図のコード“010”、モード受信データ
4とは前述の第77図のコード“100″であり、原稿
69もしくは転写紙37をシート収納ビン57に送るモ
ードである。 もし、ステップ390−5でモード受信データが2ある
いは4でないと判断したときにはリターンし、モード受
信データが2あるいは4であると判断したときにはステ
ープラホームリクエストフラグが立っているかどうかさ
らにチエツクする(S9(1−6)。もし、ステープラ
ホームリクエストフラグが立っていればリターンし、立
っていなければさらに放出検知センサ542が立ち下が
っているかどうか判断する(S90−7>。立ち下がっ
ていれば、タイマ1をスタートさせ(390−8)、ジ
ョガーレディフラグを降ろしく390−9)、ジョギン
グフラグを立てる(S9010)。そして、シートサイ
ズデータによってデータテーブル上のジョギングデータ
を選択して(S9(1−11)、選択されたジョギング
データをジョギングメモリに格納した(S90−12)
後、リターンする。なお、ステップ590−11の処理
はシートを整置している状態を示している。 なお、ジョギングメモリとはジョガーホームポジシジン
を“0″としてジョガーフェンス472を移動させる位
置を示すもので、ジョギングカウンタと併せてジョガー
フェンス472の移動を制御するものである。 また、前述のステップ590−7の判断で放出検知セン
サ542が立ち下がっていない場合には、 25 26 ジョガーレディフラグを降ろしく59C1−13)、シ
ートサイズデータからデータテーブル上のジョギングデ
ータを選択する(S90−14)。この処理は待機状態
で、ジョガーはシートから退避している。ステップ59
0−14で選択されたジョギングデータはステップ59
0−15でジョギングメモリに格納され、さらにジョギ
ングメモリのデータとジョガーモームポジションを“O
″としてジョガーフェンス472の位置を示すジョギン
グカウンタの値が等しいかどうか判断する(390−1
6)。このステップ590−16の判断で両値が等しい
場合には、ジョガーレディフラグを立て(S90−17
)、ジョギングメモリの値をジョギングカウンタに代入
する(S90−18)。 そして、ジョガーモータ463を0FFL(S90−1
9)、ジョガーフォワードフラグを降ろしく590−2
0)、さらにジョガーリバースフラグも降ろして(S9
0−21) リターンする。ジョガーフォワードフラグ
とは、祇揃えなどジョガーが63がシートを揃える方向
への移動を示すフラグで、ジョガーリバースフラグとは
紙揃えからの退避方向への移動を示すフラグである。 もし、前述のステップ590−16の判断でジョギング
メモリのデータとジョギングカウンタの値が等しくない
ならば、さらにジョギングメモリとジョギングカウンタ
の値を比較する(S9022)。そこで、ジョギングメ
モリの値がジョギングカウンタの値よりも大きいならば
、ジョガーフォワードフラグを立て(390−23)、
ジョガーリバースフラグを降ろして(S9(1−24)
ジョガーモータ駆動パルスに合わせてジョギングカウン
タを加算した(S9(1−25)後リターンする。 一方、ステップ590−22の判断でジョギングカウン
タの値がジョギングメモリの値以上であるならば、ジョ
ガーフォワードフラグを降ろしく390−26)、ジョ
ガーリバースフラグを立てて(390−27)ジョガー
モータ駆動パルスに合わせてジョギングカウンタを減算
した(390−25>後リターンする。  27 28 また、前述のステップ590−3の判断でジョガーホー
ムリターンフラグが立っていならば、ホームポジション
センサ471がHレベルかどうか判断する(S90−2
9)。もし、Lレベルであれば、ジョガーリバースフラ
グを立て(S9030)、ジョガーリバースフラグを降
ろして(S90−31)ジョガー63のホームポジショ
ンセンサ471の立ち上がりをチエツクする(S903
2)。ステップ590−32でボームポジションセンサ
471が立ち上がっていないと判断したときにはそのま
まリターンし、立ち上がっていると判断したときには、
ジョガー63を3パルス分リバース方向に移動しく59
0−33−第92図)、ジョガーモータ463を止め(
S90−33)、ジョガーリバースフラグを降ろした(
S90−35)後リターンする。 一方、前述のステップ590−29の判断でホームポジ
ションセンサ4.71がHレベルであれば、ジョガーリ
バースフラグを降ろしく390−36)、ジョガーフォ
ワードフラグを立て(89037)、ジョガー63のホ
ームポジションセンサ471の立ち下がりをチエツクす
る(S9038)、。もし、立ち下がっていなければそ
のままリターンし、立ち下がっていればジョガーフォワ
ードフラグを降ろしく390−39)、ジョガーモータ
463を止める(390−40)、その後、ジョガーホ
ームリターンフラグを降ろしく59041)、ジョガー
レディフラグを立て(S9042)、ジョギングカウン
タをリセットした(S90−43)後リターンする。 また、前述のステップ590−2の判断でジョギングフ
ラグが立っているならば、タイマlがカウントアツプし
ているかどうかチエツクしく590−44)、カウント
アツプしてないならばリターンし、カウントアツプして
いればタイマ1を止める(S90−45)。そして、ジ
ョギングメモリの値とジョギングカウンタの値が等しい
かどうかチエツクしく590−46)、等しくなければ
前述のステップ590−22以降の処理を実行する・こ
れに対し、ジョギングメモリの値とジョガ 29 30 ングカウンクの値が等しければ、ジョガーモータ463
を止め(S90−47)、ジョガーフォワードフラグお
よびジョガーリバースフラグを降ろしく590−48.
390−49)、さらにタイマ2がスタートしているか
どうか判断する(390−50)。もし、タイマ2がス
タートしていればそのままリターンし、スタートしてい
なげればタイマ2をスタートさせ(S90−51)、排
出OKフラグを立てて(S9C1−52)リターンする
。 最後に、前述のステップ590−1の判断でタイマ2が
すでにカウントアンプしているならば、ジョギングフラ
グを降ろしく590−53)、タイマ1およびタイマ2
をクリアした(S90−54)後ステップS90−13
以降の処理を実行する。 なお、上記ステップ59(1−32あるいはステップ5
90−38でジョガーボームポジションセンサ471の
立ち上がりと立ち下がりをチエツクしているが、これは
以下のような理由による。すなわち、第91図に示すよ
うにフォトインタラプタからなるジョガーボームポジシ
ョンセンサ471に対しジョガーフェンス472から突
出したジョガーホームポジションセンザ用フィラ424
が進出・後退、すなわちリバース側(矢印427R方向
)とフォワード側(矢印427F)に移動するように設
定され、第92図のタイミングチャートに示すように、
ジョガーのホームポジションはホームポジションセンサ
471の立下がり(図示り、2)としている。これはセ
ンサの立ち上がりと立ち下がりでセンサ特性上のずれ量
が生じるため、第92図A92+  892のいずれの
位置からでも常にセンサ出力の立ち下がりがボームポジ
ションとなるように処理するためである。 (8,3切換ホイールイニシャル処理)次に切換ホイー
ル415の制御について説明する。 第93図は切換ホイール477のイニシャル処理手順を
示すフローチャートである。この処理ではまず、切換ホ
イールホームリクエストフラグが立っているかどうか判
断する(S93−1)。ステップ593−1の判断で同
フラグが立っていなければリターンし、立っていれば切
換ホイール477が正回転中かどうかチエツクする(S
932)。正回転中でなければ切換ホイール477を正
回転させ(393−3>、駆動パルスカウンタをリセッ
トして(393−4)リターンする。この駆動パルスカ
ウンタとは切換ホイール477の位置を示すカウンタで
“O”がホームポジションである。切換ホィール477
駆動時に駆動パルスメモリと併用する。駆動パルスメモ
リとは切換ホイール477を駆動する位置を示すもので
、ジョギングカウンタおよびジョギングメモリと同様の
処理を行う。 一方、正回転していれば駆動用パルス出力を切り(S9
3−5)、切換ホイール477のホームポジションセン
サ545が立ち上がっているかどうかチエツクする(S
93−6)。もし、立ち上がっていなければ駆動パルス
カウンタがOになっているかどうか、すなわちリセット
されているかどうかチエツクしく393−7)、リセッ
トされていればそのままリターンし、リセットされてい
なければ駆動用パルスカウンタを1歩進させてリターン
する。 また、ステップ593−6の判断でホームポジションセ
ンサ545が立ち上がっていれば、駆動パルスカウンタ
がOになっているかどうか、すなわちリセットされてい
るかどうかチエツクする(S93−9)。リセットされ
ていれば駆動用パルスカウンタに1を代入して(S93
−10)リターンする。もし、リセットされていなけれ
ば、さらに駆動パルスカウンタが150よりも大きくな
っているかどうかチエツクしく593−11)、150
以下であれば駆動用パルスカウンタに1を代入して(S
93−12)リターンする。150よりも大きくなって
いれば、今度は駆動パルスカウンタが360以下かどう
かチエツクする(S9113)。360未満であれば駆
動パルス出力を止めて切換ホイール477の回転を停止
させ(393−14)、ホイールホームリクエストフ 
33 34 ラグを隆ろしく593−15>、駆動パルスカウンタを
リセットした(S93−16)後リターンする。 一方、ステップ593−13の判断で駆動パルスカウン
タの値が360以上になっている場合には、駆動用パル
ス出力を止め(S93−17)、駆動パルスカウンタを
リセットしく593−18)、切換ホイール回転異常フ
ラグを立てて(S93−19)異常処理ルーチンへ移行
する。切換ホイール回転異常フラグとは切換ホイールの
駆動を一定パルス数以上行ってもホームポジションが検
出できないと“1”、通常は“0″のフラグである。 (8,4切換ホイール駆動処理) 切換ホイール477のイニシャル処理が終了すると、切
換ホイール477の駆動が可能になる。 このときの処理を第94図のフローチャートを参照して
説明する。 この処理では、まずイニシャルリクエストフラグが立っ
ているかどうかチエツクする(S941)。フラグが立
っていれば切換ホイール477のホームリクエストフラ
グを立て(S94−2)、さらに転写紙搬送フラグが立
っているかどうか判断する<394−3)。立っていな
げれば転写紙37のジャムが発生していないので原稿ジ
ャムフラグが立っているかどうか判断しく594−3)
、立っていなければ原稿69のジャムも発生していない
ので第93図の切換ホイールのイニシャル処理を実行し
て(S94−5)リターンする。また、前記ステップ5
94−3およびS9114の判断でジャムフラグが立っ
ているならば転写紙37もしくは原稿69のジャムが発
生しているのでそのままリターンする。 ステップS 94.−1の判断でイニシャルリクエスト
フラグが降りているならば、複写機本体のCPU573
側からの送信データをフィニッシャ11側(7)CPU
651でデー?−ドしく394−6)、モード受信デー
タが0かどうか判断する(S947)。もし、0であれ
ばリターンし、0でなければさらにモード受信データが
5以下かどうか判断する(S94−8)。このステップ
594−8の判断が5以下でなげればリターンし、5以
下であればモード実行中フラグを立て(394−9)、
切換ホイール477が回転中かどうか判断する(394
−10)。モード実行中フラグとは複写機本体のCPU
573から送信された処理で比較的時間の必要な処理は
、その処理中“1”をなるようにするフラグである。切
換ホイール477が回転していなければ駆動パルスカウ
ンタデータをロードする(S94−11)。ステップ3
9411で駆動パルスカウンタデータをロードすると、
今度はモード受信データと駆動パルスカウンタデータか
ら、第95図に示した駆動パルスカウンタのデータテー
ブルを検索する。このデータテーブルの切換ホイール4
77の移動用のパルスデータは、ステッピングモータの
1パルスが切換ホイール477の1度に対応するように
設定されている。 また、第95図の[a]ないし[d]は第96図に示し
た切換ホイール477の<a>ないしくd)の状態に対
応している。第96図(a)の切換ホイール477の位
置は原稿69をシート収納ビン57に搬送する場合を、
同図(b)は原稿69をブルーフトレイ59に搬送する
場合を、同図(C)は複写済みの転写紙37をシート収
納ビン57に収容する場合を、同図(d)は複写済みの
転写紙37をプルーフトレイ59に収容する場合をそれ
ぞれ示している。 ステップ594−12で検索が終了するとデータテーブ
ルのデータを駆動パルスメモリに格納しくS94.−1
3)、駆動パルスメモリに従ってステッピングモータか
らなる切換ホイール駆動モータ487の回転を開始させ
る(S94−14)。 その後、切換ホイール477が正回転しているかどうか
チエツクしく594−15)、正回転していれば駆動パ
ルスカウンタに1を加えてリターンしく594−16)
、正回転していなければ切換ホイール477が逆回転し
ているかチエツクしく394−17)、逆回転していれ
ば駆動パルスカウンタから1fIi算してリターンする
。 なお、前記ステップ594−10の判断で切換 37 38 ホイール477が回転していれば、駆動パルスカウンタ
の値と駆動パルスメモリの値とが等しいかどうかチエツ
クしく394−19)、等しくなければステップ594
−15以降の処理を実行し、等しければ切換ホイール4
77の回転を止める(S94−20)、すなわち駆動用
パルス出力をOFFにする。引き続きモード実行中フラ
グを降ろしく594−21)、駆動パルスメモリをクリ
アして(394−22)リターンする。 (8,5シート収納ビンのアンプダウンチエツク) 転写紙37および原稿69等のシートを収納するシート
収納ビン57は、シートをシート収納ビン57側に受は
入れるとき、シートをステーブルするとき、およびシー
トをスタックトレイ67に排出するときに上下に移動す
る必要がある。これは本実施例に係るフィニッシャ11
がシート収納ビン57を固定してシート処理を行うので
はなく、前述の機械的構成の説明からもわかるようにシ
ート収納ビン57を移動して各種のシート処理を行うよ
うに意図されているからである。そこで、以下、シート
収納ビン57の昇降に関する処理について説明する。 第97図は複写機本体側からの指令によってシート収納
ビン57を上昇させるか下降させるかのチエツクルーチ
ンを示すフローチャートである。 この処理では、まず複写機1側で“1”とセットされる
と、ビン位置カウンタをビン位置データと合わせる処理
を行うビン移動フラグが立っているかどうかチエツクし
く597−1)、ビン移動フラグが降りていればそのま
まリターンし、立っていれば複写機本体のCPU573
側から送信されるビン制御に関するデータをフィニッシ
ャ11側のCPU651で受信する(S97−2)。な
お、ビン位置カウンタとはフィニッシャ11で現在セン
トされているビン位置を示すカウンタである。 データを受信すれば、シート収納ビン57をホーム位置
に移動することを示すビンホームリクエストフラグが立
っているかどうチエツクしく5973)、立っていれば
リターンし、降りていればビン上昇・下降フラグが立っ
ているかチエツクする(397−4)。なお、ビンホー
ムリクエストフラグが立っている状態はシート収納ビン
57をホームポジションに戻している状態を示している
。 ステップ397−4でビンホームリクエストフラグが立
っていると判断した場合には、さらにシート収納ビン5
7を1ビン上昇させるビン上昇フラグが立っているかチ
エツクしく597−5)、立っていればビンは上昇中な
ので現在セットされているフィニッシャ11のビン位置
を示すビン位置カウンタとセントしなければならないフ
ィニッシャ11のビン位置を示すビン位置データとを比
較する(S97−6)。このステップ397−6の判断
でビン位置カウンタの値がビン位置データの値よりも小
さければビン上昇フラグを立て、シート収納ビン57を
1ビン下降させるビン下降フラグを降ろした後(S97
−7)リターンする。 また、ステップ597−6の判断でビン位置カウンタの
値がビン位置データの値以上であれば、ビン上昇フラグ
およびビン下降フラグ共に降ろして(397−8,59
7−9)  リターンする。 もし、前記ステップ397−5の判断でビン上昇フラグ
が降りていれば、ビン位置カウンタが1になっているか
どうかチエツクする(S97−10)。ビン位置カウン
タが1になっていればステップ597−8およびステッ
プ397−9を実行してリターンし、1になっていなけ
ればビン上昇フラグを降ろし、ビン下降フラグを立てて
(S97−11)  リターンする。 また、前記ステップ397−4の判断でビン上昇・下降
フラグが降りていれば、ビン位置カウンタの値が0かど
うかチエツクしく397−12)、■であればビン上昇
フラグを立てて(397−13)リターンし、1でなけ
ればビン下降フラグを降ろして(S97−14>リター
ンする。 (8,6シート収納ビンの上昇・下降制御)上記のチエ
ツクルーチンが終了すると、実際にシート収納ビン57
の上昇下降動作を行うことになる。この場合の処理手順
を第98図のフローチャートに示す。この処理では、ま
ずステープラ641 42 5の移動も含むステープラ動作実行中に“1”になるス
テーブル実行中フラグが立っているかどうか判断しく5
98−1)、立っていればそのままリターンし、立って
いなければビンホームリクエストフラグが立っているか
どうか判断する(398−2)。ステップ398−2の
判断でビンボームリクエストフラグが降りていれば、排
紙OKフラグが立っているかどうか判断する(8983
)。この排紙フラグは複写機1および原稿搬送ユニット
から搬送されてきたシートが放出検知センサ542を通
って排紙されると“1”になり、シート収納ビン57の
移動などによってaO”になるフラグである。ステップ
598−3の判断で排紙OKフラグが降りているとリタ
ーンし、立っているとビン移動フラグが立っているかど
うか判断する(398−4)。もし、降りていればリタ
ーンし、立っていればステープラ65をホームポジショ
ンに戻すステープラホームポジションリクエストフラグ
(ホームポジションへの戻し中に“°1″になる)が立
っているかどうか判断する(898〜5)。立っていれ
ばリターンし、降りていれば落としころをホームポジシ
ョンに戻す落としころホームリターンフラグ(ホームポ
ジションへの戻し中にパ1”になる)が立っているかど
うか判断する(S98−6)。立っていればリターンし
、降りていればさらにビン上昇フラグが立っているかど
うか判断する(598−7)。 ステップ398−7の判断でビン上昇フラグが降りてい
れば。今度はビン下降フラグが降りているかどうか判断
する(398−8)。もし、ビン下降フラグが降りてい
ればシート収納ビン57の移動を停止しく598−9)
−排紙○にフラグを降ろしてリターンする(398−1
0)。また、前記ステップ598−8の判断でビン下降
フラグが立っていれば1ビン下降させ(398−11)
、ビン位置カウンタを1減算して(398−12)排紙
OKフラグを降ろして(398−13)リターンする。 一方、前記ステップ398−7の判断でビン上昇フラグ
が立っていれば、1ビン上昇させ(3913−14)、
ビン位置カウンタに1加算しく398−15)、排紙O
Kフラグを降ろして(S9816)リターンする。 なお、前記ステップ598−2の判断でビンホームリク
エストフラグが立っていると、ステープラホームリクエ
ストフラグが立っているかどうか判断しく398−17
)、立っていればそのままリターンし、降りていれば落
としころホームリターンフラグが立っているかどうか判
断する(S913−18)。この判断で落としころホー
ムリターンフラグが立っていればリターンし、降りてい
ればビンモータ418を下降側にONしてシート収納ビ
ン57を下降させる(39111−19)。 次いで、シート収納ビン57を下降させビンホームポジ
ションセンサ543がONになっているかどうか判断す
る(39B−20)。この判断でビンホームポジション
センサ543がOFFであればリターンし、ONであれ
ばビンモータ418をOFFしてシート収納ビン57の
移動を停止させ(398−21)、ビン位置カウンタを
リセッ)L (398−22) 、さらにビンホームリ
クエストフラグを降ろして(398−23)リターンす
る。 (8,7ステープラ移動処理) ステーブル動作はシート収納ビン57の移動に伴って実
行されるが、ステーブル動作の実行のためにはステープ
ラ65をホームポジションからステーブルポジションに
進出させる必要がある。このためにステープラの移動処
理が必要となる。 第99図はステープラの移動処理手順を示すフローチャ
ートである。この処理では、まず、ステープラホームリ
クエストフラグが立っているかどうか判断する(S99
−1)。この判断でステープラホームリクエストフラグ
が降りていれば、ステープラ65の針の有無を示すステ
ーブル異常1フラグ(ステープラの針エンドで“1”、
通常“0”)の状態を判断する(S91−2)。この判
断でステーブル異常1フラグが立っていればそのままリ
ターンし、降りていれば今度は図示しないステーブル用
モータの異常を示すステーブル異 45 46 常2フラグが立っているかどうか判断する。この判断で
ステーブル異常2フラグが立っていればリターンし、降
りていればステープラ65に異常がないので今度はステ
ープラホームポジションを0としてステープラ65の位
置を示すステープラ位置力うンタがOlすなわちホーム
ポジションに位置しているかどうか判断する(S99−
4)。この判断でカウンタの値が0でなければさらにス
テープラ位置カウンタの値が50になっているかどうか
判断しく599−5> 、50になっていればステープ
ラをホームポジションに戻すステープラリバースフラグ
(リバース側への移動時に“1、通常時“0”)を降ろ
しく591−6)、さらにステープラ65をホームポジ
ションからステーブルポジションに突出させるステープ
ラフォワードフラグ(フォワード側への移動時“1”、
通常時“0”)を降ろして(S99−7) リターンす
る。 もし、前記ステップ599−5の判断でステープラ位置
カウンタの値が50でなければステープラリバースフラ
グおよびステープラフォワードフラグが立っているかど
うか判断する(8998)。この判断で両フラグが立っ
ていればリターンし、降りていればステープラホームリ
クエストフラグを降ろして(399−9) リターンす
る。 また、前記ステップ599−4の判断でステープラ位置
カウンタが0であればステップ599−9以降の処理を
実行する。 一方、前記ステップ599−1の判断でステープラホー
ムリクエストフラグが立っていれば、さらにステープラ
ホームポジションセンザ429がONになっているかど
うか判断する(S99−10)。この判断でOFFにな
っていれば、ステープラリバースフラグを立て、ステー
プラフォワードフラグを降ろして(S99−14)リタ
ーンする。上記判断でONであれば、ステープラホーム
リクエストフラグを降ろしく399−11)、ステープ
ラリバースフラグおよびステープラフォワードフラグを
降ろして(399−12)さらにステープラ位置カウン
タをリセット (S99−13)した後リターンする。 (8,8ステーブル処理) ステープラの移動に伴って実行されるステーブル処理は
、第100図にような処理手順に従って行われる。 この処理では、まず、指定されたジョギング位置にジョ
ガー63がセントされたことを示すジョガーレディフラ
グが立っているかどうか判断する(3100−1)。こ
の判断でジョガーレディフラグが降りていればそのまま
リターンし、立っていればステーブル異常1フラグおよ
びステーブル異常2フラグをチエツクする(S100−
2.5100−3)。もしステーブル異常1フラグある
いはステーブル異常2フラグが立っていれば異常処理ル
ーチンへ進み、両フラグとも降りていれば、シート収納
ビン57が移動中であるかどうか判断する(S100−
4)。この判断でシート収納ビン57が移動中であれば
リターンし、移動中でなければさらに排紙OKフラグが
立っているかどうか判断する(3100−5)。この判
断で排紙OKフラグが立っていればリターンし、降りて
いれば落としころリターンフラグの状態を判断する(3
100−6)。この判断で落としころリターンフラグが
立っていればリターンし、降りていればステープラホー
ムリクエストフラグの状態を判断する(S100−7)
。この判断でステープラホームリクエストフラグが立っ
ていればリターンし、降りていればステーブルフラグの
状態を判断する(S100−8)。このステーブルフラ
グとは複写機1本体側のCPU573から送信される“
1”でステーブル動作を実行するフラグである。 この判断でステーブルフラグが立っていればリターンし
、降りていればステープラ65の移動も含むステーブル
動作実行中“1”になるステーブル実行中フラグが立っ
ているかどうか判断する(S100−9)。この判断で
ステーブル実行中フラグが降りていればステーブルが実
行されていないことになるのでステープラフォワードフ
ラグを立ててステープラ65をステーブル位置に移動さ
せ(Sl 00−10> 、シートに対してステーブル
 49 50 を実行する(5100−11)。そしてステープル実行
中フラグを立て(S100−12)、ジョガーフェンス
472をジョギングさせて(Sl、0O−13)  リ
ターンする。 一方、前記ステップ5100−9の判断でステープル実
行中ならばさらにステープルが終了したかどうか判断し
く5100−14)、終了していなければステップ51
00−10以降の処理を実行し、終了していればステー
プラリバースフラグを立ててステープラ65をステープ
ル位置から退避させる(S100−15)。そして、ジ
ョガーフェンス472をジョギングさせ(3100−1
6)、ステーブル実行中フラグを降ろして(S100−
17)  リターンする。 (8,9シート落とし処理) シートに対するステープルが実行されると、設定された
モードに応じてシート落とし処理が実行される。第10
1図はシート落とし処理の処理手順を示すフローチャー
トである。このシート落とし処理では、まず、落としこ
ろホームリターンフラグの状態を判断する(SLOL−
1)。この判断で落としころホームリターンフラグが降
りていれば、ステープル異常1フラグ(SIOI−2>
、ステープル異常2フラグ(S101−3)およびステ
ープルフラグ(SIOI−4)の状態を判断する。そし
てステップ5IOI−2,5lot3もしくは3101
−4の何れかで該当するフラグが降りていればリターン
し、全ての該当フラグが立っていればシート収納ビン5
7にシートが収納されているかどうか判断する(Slo
t−5>。 この判断でシートが存在しているならば、さらにシート
収納ビン57が移動中かどうか判断する(SIOI−6
)。もし、移動中であればリターンし、移動中でなけれ
ばステーブル実行中フラグの状態を判断する(SIOl
−7)。この判断でステーブル実行中フラグが立ってい
ればリターンし、降りていればモード受信データが6に
なっているかどうか判断する(SIOI−8)。この判
断でモード受信データが6になっていればステープル済
みシートをスソタクトレイ67に落とす落とし処理を実
行して(5101−9)リターンする。 一方、前記ステップ5101−1の判断で落としころホ
ームリターンフラグが立っているならば、落としころが
シート収納ビン57側から退避する方向に移動すること
を示す落としころリバースフラグを立て(5101−1
1)、落としころがシート収納ビン57側すなわち落と
し動作側に移動することを示す落としころフォワードフ
ラグを降ろしく5IOI−12)で落としごろ待機中ホ
ームポジションセンサ438がONになっているかどう
か判断する(5101−13)。 このステップ5IOI−13の判断で落としころ待機中
ホームポジションセンサ438がOFFならばそのまま
リターンし、ONならば落としころリバースフラグを降
ろしく5lot−14)、ホームポジション状態で0″
になる落としころ431.433の位置を示す落としこ
ろカウンタをリセットする(5101−15)。その後
、落としころ431,433をホームポジションに戻す
落としころホームリターンフラグ(落としころの戻し動
作中“1”)を降ろしく3101〜16)でリターンす
る。 また、前記ステップ5IOI−5でシート収納ビン57
にシートが存在しないと判断したときには、落としころ
駆動モータ441を0FFL (S103−4)、5秒
タイマを止めてクリアする(S103−5)。そして、
落としころフォワードフラグおよび落としころリバース
フラグを降ろしく5103−6.3103−7)、落と
しころホームリターンフラグおよびモード終了フラグを
立てる(3103−8.3103−9)。次いで、1秒
タイマを止めてクリアしく3103−10)、落としこ
ろ待機中ホームポジションセンサ438の状態を判断す
る(3101−10)。この判断で戻しころ待機中ホー
ムポジションセンサ438がOFFならばステップ51
0111以降の処理を実行し、ONであればステップ5
101−11からステップ5lot−13の処理をジャ
ンプしてステップ3101−14以降の処理を実行す 
53 54 第102図はステーブル済みのシートの蕗とし実行中の
処理手順を示すフローチャートである。 この処理では、まず、落としころフォワードフラグの状
態を判断しく5102−1)、このフラグが降りていれ
ば今度は落としころリバースフラグの状態を判断する(
S102−2)。この判断で落としころリバースフラグ
が降りていれば、落としころ駆動モータ441をチエツ
クする(S102−3)。もし、落としころ駆動モータ
441がOFFの状態であれば、落としころ駆動モータ
441をONL (3102−4) 、ループカウンタ
をリセットした(S102−5)t!リターンする。 ループカウンタとは落としころの突出、退避回数をカウ
ントするカウンタで、1枚あたり6回このカウントを行
い、それでもシート放出センサにシートが到達しない場
合だけジャムとなる。これ番こ対し、落としころ駆動モ
ータ441がONの状態であれば落としころフォワード
フラグを立て(S102−6)、さらに落としころリバ
ースフラグを降ろしく3102−7)、落としころカウ
ンタが120パルス以上になっているかどうか判断する
(SIOI−9)。この判断で落としころカウンタが1
20パルス以上になっていれば、落としころフォワード
フラグを降ろしく5102−10)、さらにシート放出
センサ545の状態を判断する(S102−11)。こ
の判断でシート放出センサ545がOFFであれば1秒
タイマがスタートしているかどうか判断しく3102〜
12)、スタートしていなければスタートさせて(S1
02−13)  リターンする。 一方、1秒タイマがスタートしていれば、1秒タイマが
カウントアンプしているかどうかチエツクしく3102
−14)、カウントアツプしていればリターンし、カウ
ントアツプしていなければ落としころリバースフラグを
立てる(S 10215)。そして、落としころ駆動パ
ルスに合わせて落としころカウンタを減算しく3102
−16)、今度は落としころカウンタが80以下になっ
ているかどうか判断する(S102−17)。 55 56 もし、80よりおおきければリターンし、80以下であ
れば落としころリバースフラグを降ろしく5102−1
8)、ループカウンタ番こ1加算する(S102−19
)。次いでループカウンタの値が6以上になっているか
どうかチエツクしく510120) 、6未満であれば
1秒タイマを止めてクリアした(S 102−21)後
リターンする。6以上であれば第103図のフローチャ
ートに移行し、落としころフォワードフラグおよび落と
しころリバースフラグを降ろす(S103−12.51
03−13)。なお、この6は1枚のシートについての
6回目のシート落とし動作を意味している。次いで、落
としころ駆動モータ441を0FFL (S103−1
4) 、5秒タイマおよび1秒タイマをそれぞれ止めて
クリアして(S103−15.3103−16)さらに
シート放出ジャムフラグを立て(5103−17)異常
処理ルーチンへ移行する。なお、シート放出ジャムフラ
グはステープルされたシートがスタックトレイ67に落
ちない場合“1”となるフラグである。 また、前記ステップ5102−11でシート放出センサ
がONであると判断したときには、第103図のフロー
チャートに移行し、5秒タイマがスタートしているかど
うか判断する(31031)。スタートしていなければ
5秒タイマをスタートさせ(S103−2)でリターン
し、スタートしていればシート放出センサが立ち下がっ
ているかどうかをチエツクする(3103−3)。もし
、立ち下がっていれば前述のステップ51034以降の
処理を実行し、立ち下がっていなければ5秒タイマがカ
ウントアツプしているかどうか判断する(S103−1
1)。この判断で5秒タイマがカウントアンプしていな
ければリターンし、カウントアンプしていれば前述のス
テップ5IO3−12以降の処理を実行する。 さらに、前記ステップS 102−2で落としころリバ
ースフラグが立っていると判断した場合には、シート放
出センサ545が立ち下がっているかどうか判断する(
3103−21)。この判断でシート放出センサ545
が立ち下がっていれば 57 58 前述のステップ310.3−4以降の処理を実行し、シ
ート放出センサ545が立ち下がっていなければステッ
プ5102−16以降の処理を実行する。 なお、前記ステップ5102−1で落としころフォワー
ドフラグが立っていると判断した場合には、ステップ3
102−6以降の処理を実行する。
【9.原稿処理制御】 これまでに転写紙37および原稿69の後処理の制御に
ついて説明した。そこで、今度は入力された複数のモー
ド設定に応じて原稿69を給送し、処理する原稿処理制
御について詳しく説明する。 なお、原稿69のセット、給紙、排出などのタイミング
は第104図のタイミングチャートよる。 (9,1・イニシャル処理) イニシャル処理としては、■原稿反転ユニットのドアオ
ープンチエツク、■原稿搬送ユニットに対するオプショ
ン接続チエツク、■多段ユニットにおけるビンホームリ
クエスト処理、■原稿搬送ユニットの搬送部(圧板)の
りフトアソブチェックおよびイニシャルジャムチエツク
がある。 ■ 原稿反転ユニット52のドアオープンチエツク まず原稿給紙装置すなわちこの実施例では原稿搬送系部
9の系内におけるドアの開放に関するチエツクを行う。 第105図はドアオープンチエツクの処理手順を示すフ
ローチャートである。 この処理では原稿反転ユニット52が原稿搬送ユニット
51に接続されているかどうかを示す原稿反転ユニット
接続フラグ(接続されていると“1″ 接続されていな
いと“0”)の状態を判断する(S105−1)。この
判断で原稿反転ユニット接続フラグが立っていないとそ
のままリターンし、立っていれば原稿反転ユニット51
のドアが開いているかどうか判断し、開いていれば原稿
反転ジャムフラグを降ろしく3105−3)、原稿反転
ユニットドアオープンフラグを立て(810,5−4)
、さらに上記原稿反転ジャムフラグおよび原稿反転ユニ
ットドアオープンフラグをそれぞれ複写機本体側のCP
U573にシリアルデータとして送信し、リターンする
。また上記ステ59 60 ツブ5105−2の判断で原稿反転ユニットドアが閉じ
ていれば、原稿反転ユニットドアオーブンフラグを降ろ
して(3105−6)このフラグを前記CPU573に
送信してリターンする。 なお、前記原稿反転ユニットジャムフラグとは原稿反転
ユニット52の原稿の第1の進入検知センサ3701第
2の進入検知センサ368用のフラグであり、原稿反転
ユニットドアオープンフラグとは原稿反転ユニットのド
アが開いていると1″、閉じていると“0″になるフラ
グである。 ■ 原稿搬送ユニット51に対するオプション接続チエ
ツク 原稿給紙ユニット51にオプションでこの実施例では原
稿スタックトレイ353や多段ユニット50等を接続す
るようになっているので、原稿搬送ユニット51にオプ
ションの装置が接続されているかどうかのチエツクを行
う。この処理手順を第106図のフローチャートに示す
。 この処理では、初めにボートモードおよびRAMをクリ
アし、フラグやカウンタをリセット等する初期設定のサ
ブルーチンを実行して、初期設定を行う(S106−1
)。次いで原稿反転ユニット52が接続されているかど
うか判断する(S106−2>。この判断は原稿搬送ユ
ニット51例のゲートアレー605の入力ポートを利用
し、その入力ポートのレベルを見て行われる。この場合
、接続されていると“L”レベル、接続されていなル)
と“H″レベルなる。そこで、ステップ8106−2の
判断が原稿反転ユニット52が接続されているものであ
るならば原稿反転ユニット接続フラグを立て(S106
−3)、接続されていないものであるならば原稿反転ユ
ニット接続フラグを降ろしくS l 06−4) 、さ
らに多段ユニット50が接続されているかどうか判断す
る(3106−5)。この多段ユニット50の接続も原
稿反転ユニット52の接続の場合と同様にして行われる
。 このステップ5IQ6−5の判断で、多段ユニット50
が接続されていれば多段ユニット接続フラグを立て(S
106−6)、接続されていなけ 61 62 れば多段ユニット接続フラグを降ろして(8106−7
)反転ユニット接続フラグおよび多段ユニット接続フラ
グをそれぞれ複写機本体のCPU573側にシリアルデ
ータとして送信する(S106−8)。なお、多段ユニ
ット接続フラグは多段ユニット50の原稿搬送ユニット
51に対する接続状態を示すもので、多段ユニット50
が原稿搬送ユニット51に接続されていると1”、接続
されていないとMO”となる。なお、いうまでもなくこ
の実施例では多段ADF49は多段ユニット50と原稿
搬送ユニット51とからなっている。 ステップ5106−8の処理が終了すると、送信エラー
があるかどうかチエツクしくS 1069)、エラーが
なければリターンし、エラーがあれば送信エラー処理ル
ーチンを実行して(S 106−10) リターンする
。 ■ 多段ユニットにおけるビンホームリクエスト処理 この処理は原稿69を給送するための原稿用ビン201
をボームポジションに戻して初期位置を確定されるため
のものである。この処理手順を第107図のフローチャ
ートに示す。 この処理では、まず、ピンホームリフニスI・フラグの
状態を判断する(S107−1.)。ビンホームリクエ
ストフラグとは、複写機本体側のビンホームリクエスト
フラグが“1”になると原稿搬送ユニット51側のCP
U601がこれを受信してビンホームリクエストフラグ
を” 1 ”すなわちビンホームリクエストフラグを立
てて原稿用ビン201をホームポジションに移動させる
もので、原稿用ビン201がホームポジションに移動す
るとフラグを降ろして複写機本体のCPU573側に送
信する。ステップSIO’l−1の判断でビンホームリ
クエストフラググが立っていると、底板ホームポジショ
ンセンサ251の状態を判断する(S107−2)。こ
の判断で、底板ホームポジションセンザ251がOFF
ならば底板上昇モータ241を逆回転させ、底板211
を下降させて(S107−3)リターンし、底板ホーム
ポジションセンサ251がON、すなわち底牟反211
が 63 64 ボームポジションに戻っているならば底板上昇モータ2
41をOFFして底板211をホームポジション位置で
停止させる(S107−4)。次いで、先端検知センサ
243によって残紙があるかどうか判断しくS10’1
−5)、残紙があれば第108図のフローチャートで給
紙ジャムフラグを立てて(3108−15)、後述のス
テップ8108−1以降のルーチンを実行し、残紙がな
ければレジスト検知センサ245によってさらに残紙が
あるかどうか判断する(S]07−6)。この判断で残
紙があれば同しく第108図のフローチャートでステッ
プ3108−15以降のルーチンを実行し、残紙がなけ
ればビンホームセンサ222の状態をチエツクしく51
07−7)、ピンホームセンサ222がONになってい
ればホイールモータ231の逆回転を停止させて原稿用
ビン201をホームポジションで待機させる(3107
8)。そして、ビン切換ソレノイド240をOFFしく
S 107−9) 、原稿搬送ユニット51の給紙ジャ
ムフラグを降ろす(S107−10)。 この給紙ジャムフラグは先端検知センサ243およびレ
ジスト検知センサ245用のジャムフラグで、通常は“
0″でジャム時“1”である。 ステップS10’1−10で給紙ジャムフラグを降ろす
と、原稿用ビン201のビンカウンタ(DFピンカウン
タ)とビンカウンタメモリ (DFピンカウンタメモリ
)をリセットする(S 10711)。DFピンカウン
タは前述の全5段の多段ユニット50の各原稿用ビン2
01の位置を示すカウンタで、そのカウントは次のよう
な意味を有する。 0: 5ビン全てが下側のビンホームポジションに位置してい
る。 1:1番目すなわち1番上のビンのジョブ処理時、およ
びそのビンの移動処理。 2:2番目のビンのジョブ処理時、およびそのビンの移
動処理。 3:3番目のビンのジョブ処理時、およびそのビンの移
動処理。 4:4番目のビンのジョブ処理時、およびその 65 66 ビンの移動処理。 5:5番目すなわち1番下のビンのジョブ処理時、およ
びそのビンの移動処理。 また、DFピンカウンタメモリは割り込み処理時、およ
び予約モード処理時のDFピンカウンタのメモリ用のも
のである。 ステップSl 07−11の処理を終えると、さらにビ
ン上昇フラグを立て(S107−1.2)、ピンホーム
リフニス1〜フラグを降ろしくS 107−13)、イ
ニシャルジャムチエツクのサブルーチンを実行して(S
107−14−)リターンする。 一方、ステップ5107−7でビンボームセンサ222
がOFFであると判断したときには、ホイールモータ2
31の回転をチエツクする(310’l−15)。この
ステップ5I07−15の判断でホイールモータ231
が逆回転中ならばリターンし、正回転中ならばホイール
待機ホームポジションセンサ253の状態をチエツクす
る(3107−16)。そのチエツクでホイール待機ホ
ームポジションセンサ253がOFFであればホイール
モータ23】を正回転させてゼネバホイール207をホ
イール待機ホームポジションに移動させて(S10’l
−17)リターンし、ONであればホイールモータ23
1の正回転を停止させ、ゼネバホイール207をホイー
ル待機ホームポジションで停止させる(S107−18
)。その後、ビン切換ソレノイドをO1’JL (31
07−19)、ホイールモータ231を逆回転させて原
稿用ビン201を下降させ、リターンする。 ■ 原稿搬送ユニットの搬送部のりフトアソプチェソク
およびイニシャルジャムチエツク第108図は原稿搬送
ユニットの搬送部のリフトアンプチエツクおよびイニシ
ャルジャムチエツクの処理手順を示すフローチャートで
ある。このチエツクルーチンでは、まず原稿搬送ユニッ
ト(以下DFとも称する)の搬送部がリフトアップされ
ているかどうか、言い換えれば圧板288が開放されて
いるかどうか判断しく3108−1)、リフトアンプさ
れていなければDFリフトアップフラグを降ろしく31
08−2)排紙センサ321.322で残紙の有無をチ
エツクする(8108−3)。ここで原稿69がセンサ
位置に残っていたならば排紙センサ321,322の反
転前の検知用のジャムフラグである反転ジャムフラグ(
通常“O”、ジャム時“1”)を立て(S1013−4
)、残っていなければそのまま第1および第2の進入検
知センサ370,368で原稿69が残っているかどう
か判断する(Si20−5)。 もし前記ステップ3108−1の判断で圧板288をリ
フトアンプしているならば反転ジャムフラグ降ろしく3
108−108−6) 、ADFリフトアンプフラグ(
DFの圧板を持ち上げているならば“1”、圧板が閉じ
ているならば“0″)を立て(3108−7)、さらに
原稿搬送モータ323および反転ソレノイド316をO
FFし、サイズデータおよびカウンタをクリアして(3
108−8)ステップ3108−5の処理に進む。 このステップ3108−5の判断で第1もしくは第2の
原稿進入センサ370.368に原稿69が残っていれ
ば原稿反転ジャムフラグを立て(5108−9)、残っ
ていなければそのまま原稿排紙センサ321.322に
よる排紙の有無を判断する。原稿排紙センサ321.3
22がONになっていれば原稿69が排紙部に残ってい
るので原稿反転ジャムフラグを立て(310B−11)
 、OFFであればそのまま原稿スクソクトレイ382
に原稿69が存在するかどうか判断する(3108−1
2)。もし原稿69があればスタックトレイペーパーエ
ンドセンサ376によって検知され、原稿スタックトレ
イ382に残紙が存在する場合“1”、存在しない場合
”0”になる残紙チエツクフラグを立て(Si20−1
3)、なければそのまま各フラグを複写機本体側のcp
U573に送信して(S108−14)リターンする。 する。 また、前述の第107図のフローチャートのステップ3
107−5あるいはステップ51076からイニシャル
ジャムチエツクルーチンとして進んできた場合には、給
紙ジャムフラグを立て(8108−15)だ後、前記ス
テップ810869 70 1以降の処理を実行する。 (9,2原稿用ビンの移動) 複写機本体側が決定したジョブに対応して5ビンの原稿
用ビン201の選択や移動が実行される。 この原稿用ビン201の選択や移動に関連した処理には
■多段ユニットのビン数データ入力処理、■複写機本体
からの受信データによるビン移動処理、■ビン上昇処理
および■ビン下降処理がある。 以下、各場合に分けて詳述する。 ■ 多段ユニットのビン数データ入力処理第109図は
多段ユニットのビン数データ入力に関する処理手順を示
すフローチャートである。 この処理では、まず多段ユニット50の接続状態を確認
するために多段ユニット接続フラグの状態を判断しく5
109−1)、多段ユニット接続フラグが降りていれば
ダミーデータを出力してそのままリターンし、立ってい
れば複写機本体のCPU573から送信されたデータを
デコードする(S109−2)。送信されたデータがデ
コードされるとコピーモード受信データが0になってい
るかどうかチエツクする(3109−3)。もしOにな
っていればそのままリターンし、0になっていなければ
今度はコピーモード受信データが5以下かどうかチエツ
クする(S 109−1)。そこで5より大きければリ
ターンし、5以下であればモード受信データに合った原
稿用ビン201を給紙ホームポジションにセットして(
31095)リターンする。なお、上記ステップ510
9−4の判断基準となっているコピーモード受信データ
の5という数字は多段ユニット50が5段であることか
らきている。したがって多段ADF49の段数が異なれ
ば異なってくることはいうまでもない。 ■ 複写機本体からの受信データによるビン移動処理 第110図は複写機本体からの受信データによるビン移
動の処理手順を示すフローチャートである。この処理で
は、まずビンセット終了フラグの状態をチエツクする(
Silo−1)。ビンセット終了フラグとは待機ホーム
ポジションから給紙71 72 ホームポジションに原稿用ビン201がセットされたか
どうかを示すフラグで、セットされていると1”、セッ
トされていないと“0″である。 このステップ5ilo−1でビンセット終了フラグが立
っていると、原稿用ビン201に給紙ホームポジション
にセントされているのでそのままリターンし、降りてい
るとモード受信データの内容すなわちビン数をリクエス
トビンメモリに格納する(SIIO−2)。そして、ビ
ンホームリクエストフラグの状態をチエツクしく5II
O−3)、ビンホームリクエストフラグが立っていると
そのままリターンし、降りているとホイール待機ホーム
ポジションセンサ257の状態をチエツクする(311
0−4)。なお、上記ビンホームリクエストフラグとは
複写機本体側のビンホームリクエストフラグが“1”に
なるとDF側が受信してDF側のピンジボームリクエス
トフラグを“1”にして原稿用ビン201のホームポジ
ションへの復帰を実行させるフラグである。 上記ステップ3110−4の判断でゼネバホイール20
7が待機ホームポジションに位置していないならば、ビ
ンホームリクエストフラグを降ろして(S 110−5
) リターンし、DFピンカウンタの値とリクエストビ
ンメモリの値が等しいか否か判断する(311(1−6
)。この判断で両者が等しいならば原稿用ビン201を
給紙位置すなわち給紙ホームポジションに移動させるサ
ブルーチンを実行して(3110−10)リターンし、
等しくないならば今度はDFピンカウンタの値がリクエ
ストビンメモリの値よりも大きいかどうか判断する(S
ll(1−7)。そして、DFピンカウンタの値がリク
エストビンメモリの値以下ならば後述のDFビン上昇処
理サブルーチンを実行して原稿用ビン201を上昇させ
(SIIO−8>、DFピンカウンタの値がリクエスト
ビンメモリの値よりも大きいならば後述のDFビン下降
処理サブルーチンを実行して原稿用ビン201を下降さ
せて(S11(1−9)前記ステップ311(1−10
のサブルーチンを実行した後リターンする。 ■ ビン上昇処理 73 74 上記ステップ5IICI−8のビン上昇処理のサブルー
チンの内容は第111図に示したフローチャートの通り
である。この処理では、まずDFピンカウンタの値とリ
クエストビンメモリに格納されたビン数が等しいかどう
か確認する(Sil11)。もし、両者が等しければ待
機セント終了フラグを立ててリターンする(Sill−
2)。 この待機セント終了フラグとは複写機本体側のCPU5
73から送信したビン数分移動が終了し、待機ホームポ
ジションセンサ257に指定されてた原稿用ビン201
がセントされると“l”になるフラグである。一方、前
記ステップ51111でDFピンカウンタの値とリクエ
ストビンメモリに格納されたビン数が等しくないと判断
されたときには、ホイールモータ231を正回転させて
原稿用ビン201を上昇させ(Sill−3)、タイマ
1.2がスタートしているかどうか確認しく311i4
)、タイマ1,2がスタートしていなければ両タイマを
スタートさせて(S 1115)リターンする。また、
タイマ1,2がスタートしていればタイマ1がカウント
アンプしたかどうか確認しく5lll−6)、カウント
アツプしていなければリターンし、カウントアツプして
いれば待機ホームポジションセンザ257の状態をチエ
ツクする(Sill−7)。このチエツクで待機ホーム
ポジションセンサ257がONになっていればホイール
モータ231の正回転を止めて待機ホームポジション位
置で停止させ(slll−8) 、DFピンカウンタを
1加算しく5111−9)、タイマ1,2をそれぞれ止
めてクリアして(SILL−10) リターンする。 一方、前記ステップSl 11−7のチエツクで待機ホ
ームポジションセンサ257がOFFの状態であれば、
タイマ2がカウントアツプしているかどうかチエツクす
る。そして、カウントアンプしていなければそのままリ
ターンし、カウントアツプしていればホイールモータ2
31の回転を停止して原稿用ビン201の移動を止める
(slll−12>。次いで、タイマ1.2を止めてク
リアしく3111−13)だ後、ビン異常フラグを立て
て(Sill−14)異常処理ルーチンに進む。なおビ
ン異常フラグは原稿用ビン201の移動動作に異常があ
ると“1″、通常は“0”のフラグである。 ■ ビン下降処理 前記ステップ5ilo−9のDFビン下降処理のサブル
ーチンの内容は第112図に示したフローチャートの通
りである。この処理では、まずビン切換ソレノイド24
0を0NL(S1121) 、DFピンカウンタの値と
リクエストビンメモリの値が等しいかどうか判断する(
S 1122)。この判断で両者の値が等しければ待機
セント終了フラグを立てて(Sill−3)リターンし
、両者の値が等しくなければホイールモータ231を逆
回転させて原稿用ビン201を下降させる(3112−
4−)。次いで、タイマ1.2がスタートしているかど
うかチエツクしくS 1125)、スタートしていなけ
れば両タイマ1,2をスタートさせて(Sill−6)
リターンする。 タイマ1,2がスタートしていれば、タイマ1がカウン
トアツプしたかどうかチエツクしく5112−7)、カ
ウントアンプしていなければリターンし、カウントアツ
プしていれば待機ホームポジションセンサ257の状態
をチエツクする(S112−8)。このステップ511
2−8のチエツクで待機ホームポジションセンサ253
がONであれば、ホイールモータ231の逆回転を止め
、原稿用ビン201を待機ホームポジションで停止させ
る (S112−9)。そして、DFピンカウンタを1
減算しく5112−10)、タイマ12を止めてクリア
した(S112−11)後リターンする。 一方、ステップ5112−8のチエツクで待機ホームポ
ジションセンサ257がOFFであれば、タイマ2がカ
ウントアツプしているかどうかチエツクする(Sl12
−12)。タイマ2がカウントアツプしていなければそ
のままリターンし、カウントアツプしていればホイール
モータ231の逆回転を止め、原稿用ビン201の移動
を停止させる(3112−13)。その後、タイマ1.
277 78 を止めてクリアしく5112−14)、ビン異常フラグ
を立てて異常処理ルーチンに進む。 (9,3原稿用ビン給紙位置セント) 原稿用ビン201に収納された原稿を入力されたモード
に従って処理するためには、そのモードにおいて処理対
象となる原稿が収納された原稿用ビン201を原稿給送
位置に移動させてセットする必要がある。この処理の処
理手順を第113図および第114図のフローチャート
に示す。 第113図に示した処理手順では、まず、待機セット終
了フラグが立っているかどうか判断する(S113−1
)。この判断で待機セット終了フラグが降りていればそ
のままリターンし、立っていればビン切換ソレノイド2
40の状aをチエツクする(S1]、3−2)。そして
、ビン切換ソレノイド240がONした状態になってい
ればビン切換ソレノイドをOFFして(S113−3>
リターンする。ビン切換ソレノイド240がすでにOF
Fしていれば、ホイールモータ231を逆回転させて原
稿用ビン201を給紙位置に移動させ(Sl 13−4
) 、タイマ3がスター1〜しているかどうか判断する
(S113−5)。もしタイマ3がスタートしていなけ
ればスタートさせて(8113−6)リターンし、スタ
ートしていれば、今度はこのタイマ3がカランI・アッ
プしているかどうかチエツクする(S1]3−7)。こ
のタイマ3がカウントアツプしていればホイールモータ
231の逆回転を停止しく5113−8)、タイマ3を
止めてクリアした(3113−9)後、ビン異常フラグ
を立てて(SII3−10) リターンする。 一方、ステップ3113−7のチエツクでタイマ3がカ
ウントアツプしていなければ給紙ホームポジションセン
サ259の状態をチエツクする(S113−11)。こ
のチエツクで給紙ホームポジションセンサ259がOF
Fしてぃればリターンし、ONであればホイールモータ
231の逆回転を停止させ、原稿用ビン201を給紙ホ
ームポジションで止める(S113−12)。次いで、
タイマ3を止めてクリアしく5113−13)、 79 80 待機セント終了フラグを降ろしく5113−14)、ビ
ンセント終了フラグを立てた(S 11315)後、リ
ターンする。 第114図に示した処理手順では、まず原稿ジャムがあ
るかどうかチエツクしてから処理を始める(3114−
1)。このステップ5114−1で原稿69がジャムし
ていると判断するとそのままリターンし、ジャムがなけ
ればビンセット終了フラグの状態を確認しくS 114
−2) 、ビンセント終了フラグがおりていればリター
ンし、立っていればDFビンカウンクのデータを多段ユ
ニット50のビン位置データに格納する(S 1143
)6そして、底板上限(上昇検知)センサ263の状態
をチエツクする(S114−4)。このチエツクで上昇
検知センサ263がOFFならば底板上昇モータ241
を正回転させて底板211を上昇させて(S 114−
5)リターンし、上昇検知センサ263がONならば底
板上昇モータ241を停止させて底板211を止める(
31146)。次いで、原稿セット検知センサ249の
状態をチエツクしくS I 14−7) 、原稿69を
検出すれば原稿セントフラグを立てて(31148)、
もし原稿69を検出しなければ原稿セントフラグを降ろ
して(Sill−9)それぞれ各フラグを複写機本体の
CPU573側に送信しく5114−10)、リターン
する。 (9,4フィードイン処理) フィードイン処理とは複写機本体のCPU573側から
原稿給紙信号が入力されて原稿69の原稿搬送ユニット
51側への搬送を開始させる処理である。具体的には第
115図のフローチャートに従って処理手順で実行され
る。 この処理では、まず給紙ジャムフラグの状態がチエツク
され(S115−1)、給紙ジャムフラグが立っている
と、原稿69が多段ユニット50内でジャムしているの
で、給紙ジャムフラグを複写機本体のCPU573側に
送信しく51152)、後述の第116図のフローチャ
ートに示した給紙ジャムチエツクのサブルーチンを実行
した(3115−3)後、リターンする。これに対し、
 81 82 給紙ジャムフラグが降りているとジャムは発生していな
いので、今度は原稿セットフラグの状態をチエツクする
(SII5−4)。原稿セントフラグとは原稿用ビン2
01上に原稿69があるかどうか示すフラグで、原稿が
あれば“1″、なければ“0”である。このステップS
 115−4のチエツクで原稿セントフラグが降りてい
ればリターンし、立っていれば複写機本体のCPO57
3側から送信されたデータをデコードして(S 115
−5)。さらに該CPU573側から原稿給紙フラグが
送信され原稿給紙フラグが立っているかどうかチエツク
する(S115.−6)。このステップ5II5−6の
チエツクで原稿給紙フラグが降りているなら4ばリター
ンし、立っているならば原稿画面フラグの状態をチエツ
クする(S1156)。この原稿画面フラグが立ってい
れば両面原稿であるので、両面用原稿フィード処理のサ
ブルーチンを実行しくSl、15−8)、降りていれば
片面原稿であるので、片面用原稿フィード処理のサブル
ーチンを実行する(S115−9)。そして何れかのサ
ブルーチンを実行した後、給紙ジャムフラグの状態をチ
エツクする(31.15−10)。このチエツクで給紙
ジャムフラグが降りていればコピースター1−フラグを
立て(S11511)、コピースタートフラグおよび原
稿ザイズデータを複写機本体のCPU573側に送信し
た(Sl15−12)後リターンする。これに対し、前
記ステップ5115−’10で給紙ジャムフラグが立っ
ている場合には、ステップ5115−2およびステップ
Sl 15−3の処理を実行してリターンする。 (9,5給紙ジャムチエツク処理) この処理は原稿69のフィード・イン時にジャムが発生
したときに、ジャム紙の除去性を向上させるため原稿用
ビン201を退避させる処理である。 第116図のフローチャートにその具体的な処理手順を
示す。 この処理では、まず原稿搬送ユニット51のリフトアッ
プをチエツクする(3116−1)。もしリフトアップ
していればADFリフトアソブフ 83 84 ラグを立て(S116−2)、レジスト検知センサ24
5および先端検知センサ243位置に紙があるかどうか
チエツクする(S116−3)。そして、紙があればリ
ターンし、紙がなければ給紙ジャム除去フラグを立てて
(S116−4−)リターンする。一方、ステップ51
16−1でDFリフトアンプの状態ではないと判断した
ときにはADFリフトアップフラグを降ろしく5116
5)、原稿セントフラグの状態をチエツクする(S11
6−6)。このチエツクで原稿セントフラグが立ってい
れば底板上昇モータ241を逆回転させて底板を下降さ
せ(S116−7)、原稿セットフラグが降りていれば
そのまま底板ホームポジションセンサ251の状態をチ
エツクする(3116−8)。このチエツクで底板ホー
ムポジションセンサ251がONになると底板上昇モー
タ241を止めて底板211を停止させ(S116−9
)、ホイールモータ231を正回転させる(S116−
10)。これにより原稿用ビン201を待機ホームポジ
ションに移動させ、原稿セットフラグを降ろす(S11
6−11)。そして、待機ホームポジションセン+12
53がONになるまで待ち、ONになったところでホイ
ールモータ231の正回転を止めて待機ホームポジショ
ン位置に原稿用ビン201を停止させる(S 1161
2)。 その後、ビンセント終了フラグを降ろしく5116−1
4)、給紙ジャムビンフラグを立てる(S116−15
)。給紙ジャムビンフラグとはジャム除去性向上のため
、給紙ジャム時に原稿用ビン201を移動させたとき、
その移動の終了を示すフラグで、移動を終了すると“1
″、通常は0″である。このようにしてステップ311
615で給紙ジャムビンフラグを立てた後、さらに給紙
ジャムビンフラグが立っているかどうか確認しく311
.6−16)、立ったときに今度は給紙ジャム除去フラ
グの状態を確認する(S 11617)。そして、給紙
ジャム除去フラグが立つと、給紙ジャムフラグ(Sl1
6−18)、給紙ジャム除去フラグ(5116−19)
および給紙 85 86 ジャムビンフラグ(S116−20)を順に降ろし、イ
ニシャルジャムチエツクを行った(S116−21)後
リターンする。 (9,6原稿排紙処理) コピーのための露光が終了した原稿69は原稿排紙トレ
イ285、原稿スタックトレイ382、ブルーフトレイ
59およびシート収納ビン57の何れかに排紙され、所
定の処理が実行される。この処理には、■原稿排紙処理
■、■原稿排紙処理■、■イニシャル処理および■切換
モータ駆動処理が含まれる。なお、後述の第117図お
よび第118図に示す2つのフローチャートは、ともに
原稿69の排出先(排出方法)を複写機側からのコード
データに基づいて行うためのもので、原稿排紙処理Iは
第127図および第129図の4通りの排出方法を選択
する処理であり、原稿排紙処理■は第22図の3通りの
切換位置弔を選択するための処理である。以下、詳しく
説明する。 ■ 原稿排紙処理I この処理手順を第117図のフローチャートに具体的に
示す。 この処理では、まず排紙処理中かどうか確認しく511
7−1)、排紙処理中でなければ複写機本体のCPU5
73側からのデータをデコードしく5117−2)、排
紙処理中であればそのまま原稿排紙フラグが立っている
かどうかチエツクする(3117−3)。このステップ
5117−3で原稿排紙フラグが降りているときはリタ
ーンし、立っていればコピーモード受信データが6から
9の間にあるかどうかチエツクする(S 1174)。 このステップ3117−4の受信データは原稿スタック
トレイの排出モードかどうかの確認のためのものである
。このステップ5117−4でコピーモード受信データ
が6から9の間にあると判断すると、さらに原稿反転ユ
ニット接続フラグが立っているかどうか確認しくSll
’1−5)、立っていればすなわち原稿反転ユニット5
2が接続されていれば原稿反転ユニット52のドアが開
いていないかどうか確認する(S117−6)。 ドアが閉じていることが確認されるとステップS87 88 117−7で原稿排紙処理のサブルーチンを実行し、さ
らにコピーモード受信データが6あるいは9であるかど
うかチエツクしく5l17−8)、6でも9でなければ
原稿69を原稿スタックトレイ382側に排出するサブ
ルーチンを実行しく5117−9)、6か9であれば反
転処理後原稿スタックトレイ382に排出するサブルー
チンを実行して(S117−10)  リターンする。 また、ステップ5117−4でコピーモード受信データ
が6から9の間でないとき、ステップ5117−5で原
稿反転ユニット接続フラグが降りているとき、および原
稿反転ユニット52のドアが開いているときには、ステ
ップ5117−11の原稿排紙処理のサブルーチンを実
行し、DF上の原稿排紙トレイ285に原稿69を排出
した(S117−12)後リターンする。 なお、ステップ5117−7およびステップ5117−
11のサブルーチンは、前述の第61回ないし第65図
のフローチャートに基づく処理であり、ステップS 1
17−9のサブルーチンは第105図のフローチャート
に基づく処理であり、ステップ5117−10のサブル
ーチンは第106図のフローチャートに基づく処理であ
り、ステップ3117−12のサブルーチンは第108
図のフローチャートに基づく処理である。これらの処理
については、前述の(2,3原稿反転部)においてすで
に詳しく述べである。 ■ 原稿排紙処理■ この処理手順を第118図のフローチャートに示す。 この処理では、まずコピーモード受信データが6ないし
9の間にあるか確認する(31181)。もし、6ない
し9の間になければリターンし、6ないし9の間にあれ
ば原稿スタックユニット接続フラグが立っているかどう
かチエツクする(311B−2)。この原稿反転ユニッ
ト接続フラグが立っていれば、すなわち原稿反転ユニッ
ト52が接続されていることが確認されると、今度はコ
ピーモード受信データが6および7であるかどうかチエ
ツクする(3118−3)。そこでコ 89 90 ピーモード受信データが6および7であると切換モータ
駆動処理のサブルーチンを実行して(S118−4)リ
ターンする。このサブルーチンは切換モータバックフラ
グを立て、ステップ角メモリに20を入れて、切換ステ
ッピングモータ377を一20ステップ駆動するもので
ある。一方、コピーモード受信データが6および7でな
い場合には、第119図に示す処理を実行するためのフ
ラグである反転ユニット切換ホームリクエストフラグを
立てて(3118−5)リターンする。 ■ イニシャル処理 原稿反転ユニット351の切り換えはステッピングモー
タで行っており、切換ホームポジションセンサ378を
ONしたときの位置をホームポジションとして、 (1)  移動なしく第22図) (2)バック側に20ステツプ(第23図)(3)フォ
ワード側に20ステツプ(第24図)という3つのパタ
ーンで切換処理を行っている。 この原稿反転ユニット52の原稿移送部351の駆動は
正逆回転が可能であり、 (1)  正回転:DFの搬送ベルト53等と同等の線
速 (2)逆回転:複写ml側のシート排出線速およびフィ
ニッシャ11のシート排出 線速と同等の線速 02つのパターンがある。この場合、正回転とはDFの
排紙部側から原稿スタックトレイ382側に搬送する回
転方向で、逆回転とは原稿スタックトレイ382側から
反転ユニット切換機構、さらにはフィニッシャ11側に
搬送する回転方向である。 このイニシャル処理とは切換機構をホームポジションに
セットし、原稿移送部351の移動がない状態にする処
理である。この処理手順を第119図のフローチャート
に示す。 この処理では、まず、反転ユニット切換ホームリクエス
トフラグが立っているかどうかチエツクしく5119−
1)、立っていなければリターンし、立っていれば切換
ホームポジションセンサ378がONになっているかど
うかチエツクする(S119−2)。ONであれば、切
換モータフォワードフラグおよびバンクフラグを降ろし
く5119−3)、ステップ角カウンタをリセットして
(Sill−4)反転ユニット切換ホームリクエストフ
ラグを降ろした(3119−5)後、リターンする。こ
れに対し、ステップ5119−2で切換ホームポジショ
ンセンサ378がOFFであれば、切換モータフォワー
ドフラグあるいはバックフラグの何れかが立っているか
どうかチエツクする(S l 19−6)。もし、何れ
のフラグも降りていればステップ角カウンタをリセット
しく5ill−7)、切換モータフォワードフラグを立
てて(、S11!118)切換(ステッピング)モータ
377を1ステツプフオワード(正回転)側に駆動する
(S119−9)。次いで、ステップ角カウンタを1加
算しく3119−10)、ステップ角カウンタのカウン
ト値が50より大きくなる(3119−11)と切換モ
ータフォワードフラグを降ろしく5119−12)、ス
テップ角カウンタをリセットして(S119−13)切
換モータバックフラグを立てて(Sill−14)リタ
ーンする。 また、ステップS ]、 19−6で切換モータフォワ
ードフラグもしくはバックフラグのいずれかが立ってい
ると判断したときには、切換モータバックフラグの状態
をチエツクする(S119−15)。そして、切換モー
タバックフラグが降りていればステップSill18以
降の処理を実行し、立っていれば切換ステッピングモー
タ377を1ステツプバンク(逆回転)側に駆動する(
Sl19−16)。そして、さらにステップ角カウンタ
を1加算しく5119−17)、ステップ角カウンタが
106以上になれば(3119−18)切換モータバッ
クフラグを降ろしく5119−19)、ステップ角カウ
ンタをリセットした(S119−20)後、異常処理ル
ーチンに移行する。 ■ 切換モータ駆動処理 原稿反転ユニット351の切換モータすなわち切換ステ
ッピングモータ377の駆動は第12093 94 図のフローチャー1・に示した処理手順によって行われ
る。 この処理では、まずステップ角カウンタがリセソI・さ
れているかどうかチエツクしくS I 201)、リセ
ットされていなければ反転ユニソI〜切換ホームリクエ
ストフラグを立てて(S 1202)リターンする。リ
セットされていれば反転ユニット切換ホームリクエスト
フラグが立っているかどうかチエツクする(Si20−
3)。反転ユニソ1〜切換ホームリクエストフラグが立
っていればリターンし、降りていれば切換モータフォワ
ードフラグおよびバンクフラグが立っているかどうか確
認する(S120−4)。そして、これらのフラグが立
っていれば、さらに切換モータバックフラグが立ってい
るかどうかチエツクして(S120−5)立っていれば
切換ステッピングモータ377を1ステツプバンク側に
駆動しく51206)、降りていれば切換ステツピング
モータ377を1ステツプフオワード側に駆動した(3
12o−tx&、ステップ角カウンタを1加算する(S
120−8)。次いでステップ角メモリとステップ角カ
ウンタが等しいかどうかチエツクしく5120−9)、
等しければ切換モータフォワードフラグと切換モータバ
ックフラグをそれぞれ降ろしくSl、2f)−10,5
I20−11)、切換ステッピングモータ377を0F
F(S12012)してリターンする。なお、ステップ
5120−4で切換モーフフォワードフラグおよびバン
クフラグが降りている場合、およびステップ5120−
9でステップ角メモリとステップ角カウンタが等しくな
い場合にはそのままリターンする。 (9,7原稿スタック部処理) この処理は原稿スフソフトレイ382への搬送および原
稿スタックトレイ382上の原稿69を寄せころ381
で整置する処理である。具体的には、第121図および
第122図のフローチャートに示す処理手順に従って行
われる。 第121図に示す処理では、まず原稿スタックトレイ3
82に原稿が排出されたかどうか確認しく5121−1
)、排出されたときに切換ステツ 95 96 ピングモータ377をONLで切換部材365をホーム
ポジションにセットする(S121−2)。 これば前述の第22図の状態である。切換部材365が
ホームポジションにセットされると、第1の進入検知セ
ンサ370の状態をチエツクしく5121−3)、第1
の進入検知センサ370がON、すなわち原稿69がコ
ンタクトガラス17上から搬送されて第1の進入検知セ
ンサ位置に達していれば切換ソレノイド380をOFF
する(S121−4)。次いで、第1の進入検知センサ
370と第2の進入検知センサ368のジャムチエツク
タイマであるタイマ2がスタートしていれば(S121
−5でY)タイマ2のカウントアンプまで待ち(S12
]−6)、タイマ2がスタートしていなければDFの排
紙センサ321.322と第1の進入検知センサ370
間の不送りジャムチエツクタイマであるタイマ1を止め
てクリアしく5121−7)、タイマ2をスタートさせ
て(31218)タイマ2のカウントアツプまで待つ(
3121−6)。このステップ51216でタイマ2の
カウントアツプが終了していればタイマ2を止めてクリ
アしく5121−10)、原稿反転ジャムフラグを立て
て(S121−11)複写機本体のCPU573側にフ
ラグを送信しく5121−12)ジャム処理ルーチンに
移行する。タイマ2がカウントアツプしていなげれば第
2の進入検知センサ368の状態をチエツクしく312
1−9) 、OFFであればリターンし、ONであれば
タイマ2を止めてクリアしく5121−13)する。次
いで、呼び出しソレノイド386の通電を止めてジャム
チエツクタイマであるタイマ3をスタートさせ(312
1−14)リターンする。 一方、ステップ3121−3で第1の進入検知センサ3
70がOFFと判断したときには、タイマ1がスタート
しているかどうか確認しく812115)、スタートし
ていなければスタートさせ(3121−16)でリター
ンする。スタートしていればさらにタイマ1のカウント
アツプまで待ち(S121−17)、カウントアツプす
れば 97 98 タイマ1,2を止めてクリアしくSL2+、−]8)、
原稿排紙ジャムフラグを立て(S 12119)、複写
機本体のCPU573側にフラグを送信して(S]、2
l−12)ジャム処理ルーチンに移行する。 また、第122図に示す処理では、まず原稿寄せころ駆
動ソレノイド383の状態をチエツクしく5122−1
) 、ONしていれば第135図のタイミングチャート
に示すように、原稿69を寄せる処理時間をカウントす
る0、3秒タイマのカウントアンプをチエツクする(S
122−2)。 そして、カウントアツプした時点で0.3秒タイマを止
めてクリアしく5122−3)、原稿寄せころ駆動ソレ
ノイド383をOFFして(S122−4)リターンす
る。 これに対し、原稿寄せころ駆動ソレノイド383がOF
Fであれば、前記タイマ3の状態をチエツクしく512
2−5)、タイマ3がONであればタイマ3のカウント
アツプをチエツクする(S122−6)。カウントアン
プしていなければ原稿スクソクユニソトの原稿排出セン
サ379が第135図に示すように立ち上がっているか
どうかチエツクする(S122−7)。立ち上がってい
ればタイマ3を止めてクリアした(31228)後リタ
ーンする。また立ち上がっていなければスタックトレイ
部677の原稿排出センサ379が立ち下がっているか
どうかチエツクする(S122−9)。そして、立ち下
がっていなければリターンし、立ち下がうていれば第1
35図に示すように排出された原稿69が原稿スタック
トレイ382に落下するまでのデイレイタイマである0
、2秒タイマをスタートさせ(S122−10)、排紙
原稿枚数カウンタを1加算して(3122−11)リタ
ーンする。 また、ステップS 121−6でタイマ3がカウントア
ツプしていると判断したときにはタイマ3を止めてクリ
アしく5122−17)、原稿反転ジャムフラグを立て
て(S122−18>複写機本体のCPU573側にフ
ラグを送信した(S122−19)後リターンする。さ
らに、前記ステップ3122−5でタイマ3がOFFで
あると判断したときには、0.2秒タイマが0N(S1
22−12)になり、0. 2秒タイマがカウントアン
プする(S122−13)まで待ち、カウントアツプし
た時点で0.2秒タイマを止めてクリアしく3122−
14) 、0.3秒タイマをスタートさせる(3122
−15)。そして、原稿寄せころ駆動ソレノイド383
をONしてリターンする。なお、原稿寄せころ381は
1枚の排出された原稿に対して複数回ON10 F F
するように構成してもよいことはいうまでもない。 (9,8再給紙処理) この処理は原稿69をフィニッシャ11側に給送する処
理であり、原稿69がフィニッシャ11に給送されてか
らのシート処理が転写紙37の場合と同様である。再給
紙処理は具体的には第123図のフローチャートに示す
処理手順にしたがって行われる。 この処理では、まず原稿69の搬送状態を知るために搬
送ジャムフラグの状態をチエツクする(Si20−1)
。搬送ジャムフラグが立っていれば異常処理ルーチンに
移行し、降りていれば原稿反転ユニット52のドアが開
いているか否かをチエツクしく5123−2)、開いて
いれば異常処理ルーチンに移行し、閉じていれば原稿反
転ジャムフラグが立っているかどうかチエツクする(5
123−3)。原稿反転ジャムフラグが立っていれば、
異常処理ルーチンに移行し、降りていれば原稿給送スタ
ートフラグの状態をチエツクする(S123−4)。原
稿給送スタートフラグが立っていなければ、すなわち原
稿給送がスタートしていないならばリターンし、原稿給
送スタートフラグが立っていれば、言い換えれば原稿の
給送がすでに開始されていれば、原稿給送中フラグの状
態をチエツクする(S123−5)。そして、原稿給送
中フラグが立っていれば原稿69の給送がその時点で行
われているので、さらに給送を繰り返すタイミングにな
っているかどうかチエツクしく5123−6)、そのタ
イミングになった時に原稿スタックトレイ382に原稿
69があるか01 02 確認する(3123−7)。原稿スタックトレイ382
に原稿69がなければ原稿給送中フラグを降ろしてリタ
ーンする。原稿スタックトレイ382に原稿69があれ
ば第21図に図示された分離ころ390の同軸後方にあ
る再給紙クラッチをON!、(S123−18) 、第
2の進入検知センサ368の状態をチエツクする(31
23−19)。 このチエツクにより第2の進入検知センサ368がON
になったときに再給紙クラッチを0FFL(S123−
20)、原稿枚数をカウントアツプして(S123−2
1) リターンする。 一方、前記ステップ3123−5で原稿給送中フラグが
降りていると判断したときには、原稿スタックトレイ3
82に原稿69があるかどうかチエツクしく5123−
9)、原稿69がなければリターンし、あればタイマ1
をスタートさせる(3123−10)。その後、切換ソ
レノイドを0FFL(S123−11)、原稿寄せころ
駆動ソレノイド383をON (S123−12) 、
呼び出しソレノイド38GをONし、原稿給送中ソラグ
を降ろしく5123−14)、タイマ1がカウントアツ
プしていればタイマ1を止めてクリアしく3123−1
6)、カウントアツプしていなければ原稿枚数カウンタ
をクリアしてリターンする(S123−17)。ステッ
プ3123−16でタイマ1を止めてクリアした後は、
再給紙クラッチをONL (S123−18)、さらに
第2の進入検知センサ368の状態をチエツク(S12
3−19)してONになれば、再給紙クラッチをOFF
 (S123−20)l、て原稿枚数をカウントアツプ
した後リターンする。 (9,9ジャムチエツクタイミング) 第124図および第125図はジャムチエツクのタイミ
ングを示すタイミングチャートである。 このうち第124図は片面モード時のタイミングを示し
、第125図は両面モード時のタイミングを示している
。 第124図のタイミングチャートにおいて、Jlのタイ
ミングは先端検知センサ243によるジャムチエツクの
様子を示し、給紙モータ233ONから475m5間、
先端検知ジャムチエツクを行う。このジャムチエツクで
は、前記475m5の間に先端検知センサ243がON
Lないとジャムと判断する。 J2のタイミングはレジスト(検知)センサ245によ
るジャムチエツクの様子を示し、先端検知センサ243
のONから375m5間、レジストジャムチエ・ツクを
行う。この375m5の間にレジストセンサ245がO
Nしないとジャムと判断する。 J3のタイミングはJ2と同じくレジストセンサ245
によるジャムチエツクの様子を示し、レジストセンサ2
45ONから1844パルス間レジストOFFチエツク
を行う。この1844パルス間にレジストセンサ245
が0FFLないとジャムと判断する。 J4のタイミングは排紙検知センサ321,322よる
ジャムチエツクの様子を示し、排紙モータ330ONか
ら675m5間、排紙ジャムチエツクを行う。この67
5 ms間に排紙検知センサ321.322がONL、
ないとジャムと判断する。 J5のタイミングも排紙検知センサ321.322によ
るジャムチエツクの様子を示し、排紙検知センサONか
ら1250 ms間、排紙OFFチエツクを行う。この
1250m5間に排紙検知センサ321.322が0F
FL、ないとジャムと判断する。 第125図のタイミングチャートにおいて、Jlのタイ
ミングは先端検知センサ243によるジャムチエツクの
様子を示し、給紙モータ233ONから475 ms間
、先端検知ジャムチエツクを行う。このジャムチエツク
では、前記475+++Sの間に先端検知センサ243
がONLないとジャムと判断する。 J2のタイミングはレジストセンサ245によるジャム
チエツクの様子を示し、給紙モータ233OFF後、3
50IIIS間、レジストジャムチエツクを行う。この
3501IISの間にレジスト検知センサ245がON
しないとジャムと判断する。 J3のタイミングはJ2と同じくレジストセン 05 06 サ245によるジャムチエツクの様子を示し、先端検知
センサ243OFF後、175ma間レジストOFFチ
エツクを行う。この17Sma間にレジストセンサ24
5が0FFLないとジャムと判断する。 J4のタイミングは先端検知センサ243によるジャム
チエツクの様子を示し、レジストセンサ245ON後、
1250n+s間、先端検知OFFチエツクを行う。こ
の1250m5間に先端検知センサ243が0FFLな
いとジャムしたと判断する。 J5のタイミングは排紙検知センサ321,322によ
るジャムチエツクの様子を示し、反転ソレノイド316
ON後、1250m5間排祇センサ排紙チエツクを行う
。この1250m5間に排紙センサ321,322がO
Nしないとジャムと判断する。 J6のタイミングも排紙検知センサ321,322によ
るジャムチエツクの様子を示し、搬送モータ323の反
転後、1000ma間排紙検知センサOFFチエツクを
行う。この1250 ms間排排紙知センサ321,3
22が0FFLないとジャムと判断する。 J7のタイミングも排紙検知センサ321.322によ
るジャムチエツクの様子を示し、排紙モータ330ON
後、675 ms間排紙検知センサONチエツクを行う
。この675m5間に排紙検知センサ321,322が
ONしないとジャムと判断する。 J8のタイミングも排紙検知センサ321,322によ
るジャムチエツクの様子を示し、排紙検知センサ321
,322ON後、1250間排紙検知センサOFFチエ
ツクを行う。この1250m5間に排紙検知センサ32
1 322が○FFLないとジャムと判断する。 (9,10原稿搬送動作タイミング) 第126図は原稿搬送時の動作のタイミングを示すタイ
ミングチャートである。 このタイミングチャートでT1は原稿69のフィードイ
ンで、呼び出しソレノイド267および排紙モータ33
0がONする。T2のタイミングでは、フィードイン後
200 msで給紙モータ233がONする。T3のタ
イミングでは先端検知センサ243ONで、呼び出しソ
レノイド267がOFFし、55ma後搬送モータ32
3が正転する。 T4のタイミングでは先端検知センサ243がOFFで
分離ころ解除ソレノイド285がOFFする。T5のタ
イミングではレジスト検知センサ245がOFFで、レ
ジストクラッチ237がOFFし、複写機本体のCPU
573との間でサイズデータを送受する。T6のタイミ
ングでは排紙検知センサ321,322のONから75
m5後、搬送モータ323が逆転する。T7のタイミン
グでは排紙検知センサ321,322OFFから532
パルス後、搬送モータ323および排紙モータ330が
OFFする。それと同時に複写機本体のCPU573に
給紙スタート信号を送信する。T8のタイミングでは裏
面コピー終了後、複写機本体のCPU573から反転信
号を受け、搬送モータ323が正転し、排紙モータ33
0がONする。 T9のタイミングでは排紙検知センサ32L322ON
後、75m5経過すると搬送モータ323が逆転する。 TIOのタイミングでは排紙検知センサOFFから、5
32パルス後、搬送モーた323と排紙モータ330と
がそれぞれOFFする。 Tllのタイミングでは複写機本体のCPU573から
のコピー終了信号を受け、搬送モータ323が正転し、
排紙モータ330がONする。T12のタイミングでは
排紙検知センサ321.322OFFから325m5経
過すると排紙モータ330がOFFする。 <9.11  原稿の流れとそのタイミング)第127
図fa)ないしくd)は搬送パターンの相違による原稿
69の流れとターンローラ、搬送ベルト、第1および第
2の排紙センサ、反転ソレノイドの動作タイミングを示
すタイミングチャートであり、同図(alないしくdl
のパターンは、第129図(alないしくdlの原稿の
流れを具体的に示す説明図の各々と対応している。 まず、上記ターンローラ等の各部の構成を前述の第2回
の要部構成図である第128図を参照し09 10 て説明する。第2図についての説明と一部重複するが、
コンタクトガラス17のフィニッシャ11側、すなわち
図において左側には搬送ベルト53を張設し駆動するた
めの従動ローラ305が配設され、そのさらに左側にタ
ーンローラ315が位置している。このターンローラ3
15に対し、第1および第2の従動ローラ324.32
6が転接しており、さらに両ローラ324,326のフ
ィニッシャ11側の搬送路にそれぞれ第1および第2の
排紙センサ321.322が設けられている。 また、ターンローラ315の外周に形成された搬送路3
11に沿って時計方向に第1ないし第3の方向切換爪3
18a、318b、318cが設けられている。これら
の方向切換爪318a’、318b、3]、8cは反転
ソレノイド316によって揺動駆動され、原稿69の搬
送方向を切り換えるようになっている。原稿69には以
下に説明するように4通りの搬送の方向が設定され、こ
れらの切り換えは第1および第2の排紙センサ321゜
322で原稿搬送中の立ち上がり、すなわち原稿69の
到着、立ぢ下がりすなわセンサ位置から原稿69が抜け
るタイミングを基準に実行される。 第127図(a)は原稿69を原稿スタックトレイ38
2に搬送するときのタイミングを示している。 この場合、ターンローラ315および搬送ベルト53が
同じタイミングで正回転(F)を開始する。 一方、反転ソレノイド316はOFF状態で、第1の方
向切換爪318aは1点鎖線の状態を保持している。第
1の排紙センサ321が原稿69を検知し、この第1の
排紙センサ321の検出位置を原稿69が通過してセン
サの出力が立ち下がると、このタイミングでターンロー
ラ315および搬送ベルト53は同時にOFFする。す
なわち、原稿69は第129図(alに矢印で示すよう
に搬送ベルト53からターンローラ315を経て原稿ス
タックトレイ382側に搬送される。なお、図において
符号Aで示した時間は原稿69の第1の排紙検知センサ
321の通過時間であり、当然原稿69のサイズによっ
て異なってくる。 第127図(b)は原稿69を反転した後、原稿ス11 12 タックトレイ382に搬送するときのタイミングを示し
ている。この場合、ターンローラ315および搬送ベル
ト53が同じタイミングで正回転(F)を開始し、同時
に反転ソレノイド316がONする。これにより、第1
、第2および第3の方向切換爪318−+、318b、
318cは実線の状態になる。そして、原稿69の搬送
によって第1の排紙検知センサ321がONになり、時
間B連れて第2の排紙検知センサ322がONになった
あと、第1の排紙検知センサ321がOFFし、さらに
第2の排紙検知センサ322がOFFして立ち下がると
、原稿69の後端が第2の排紙検知センサ322位置を
通過したことになるので、このタイミングでターンロー
ラ315、搬送ベルト53および反転ソレノイド316
をOFFする。 すると、第1ないし第3の方向切換爪318a。 318b、318cは1点鎖線の状態になり、この状態
で反転ソレノイド316の動作の遅延時間を考慮したデ
イレイ時間C経過すると、ターンローラ315が逆回転
(R)する。ターンローラ315の逆回転に伴い、原稿
69は第2の方向切換爪318bの上側を通過して原稿
反転ユニット52の原稿スタックトレイ382側に反転
した状態で排出される。これにより第129図(b)に
矢印で示すような原稿69の流れとなる。なお、時間B
は第1および第2の排紙検知センサ321,322の搬
送経路における配設位置の差によるタイミング差である
。 第127図(c+は原稿69を反転してコンタクトガラ
ス17上に搬送するときのタイミングを示している。こ
の場合、ターンローラ315および搬送ベルト53が同
じタイミングで正回転(F)を開始し、同時に反転ソレ
ノイド316がONする。 これにより、第1、第2および第3の方向切換爪318
a、318b、318cは実線の状態になる。そして、
原稿69の搬送によって第1の排紙検知センサ321が
ONになり、時間B遅れて第2の排紙検知センサ322
がONになると、この第2の排紙検知センサ322の立
ち上がりで反転ソレノイド316がOFFする。この反
転ソレノ13 14 イド316のOFFによって第3の方向切換爪318c
は1点鎖線に状態となる。また、第1の排紙検知センサ
321の立ち下がりとほぼ同じタイミングで搬送ヘルド
53が逆回転を開始し、原稿69の先端が搬送ベルト5
3に着くと、原稿69は搬送ベルト53によってコンタ
クトガラス17偶に引き込まれ、コンタクトガラス17
上に搬送される。原稿69がコンタクトガラス17上に
搬送し終わるとターンローラ315および搬送ヘルド5
3は停止する。これにより第129図(C)に矢印で示
すような原稿69の流れとなる。なお、時間りはターン
ローラ315で反転した原稿69が搬送ヘルド53に着
くまでのタイミングを示している。 第127図Fdlは原稿69を原稿搬送ユニット10の
原稿排紙トレイ285上に排出するときのタイミングを
示している。この場合、ターンローラ315および搬送
ベルト53が同じタイミングで正回転(F)を開始し、
同時に反転ソレノイド316がONする。これにより、
第1、第2および第3の方向切換爪318a、318b
、318cは実線の状態になる。そして、原稿69の搬
送によって第1の排紙検知センサ321がONになり、
時間B遅れて第2の排紙検知センサ322がONになり
、原稿69が第2の排紙検知センサ322を抜けてこの
センサ322が立ち下がってから排紙ころ319を抜け
る時間Eを経過するとターンローラ315および搬送ヘ
ルド53は停止し、原稿69は原稿1般送ユニツト51
の原稿排紙トレイ285上に排出される。これにより第
129図(d)に矢印で示すような原稿69の流れとな
る。
【10.全体的なジョブ実行の流れ】 今まで各部の構成および制御を述べてきたが、ここで全
体的なジョブの実行手順について説明する。第130図
はジョブ実行の処理手順を示すフローチャートである。 この処理では、予約モード(S130−1)、ステーブ
ル異常1フラグ(S130−2)、ペーパエンド状態(
S130−3)、DFリフトアンプ(S130−4)、
各ドアオープンフラグの状態(S13(1−5)をそれ
ぞえチエツクし、予約モードであってステープル異常1
フラグが降りており、転写可能な転写紙がまだ残ってお
り、原稿搬送ユニット51の圧板288がコンタクトガ
ラス17上にセットされ、各ドアが閉じているときのみ
、複写が可能となる。そこでジョブ選択メモリの上位4
ビツトが0かどうかチエツクしく5130−6)+ 0
であればジョブ選択メモリに下位4ビツトを上位4ビツ
トにシフトしく51307)、さらにジョブ選択メモリ
の上位4ビツトが0かどうか確認する(3130−8)
。そして、0でなければ上位4ビツトで示されるジョブ
のモードデータ、置数、その他のデータをメモリから呼
び出してモードを設定する(S130−9)。 このステップ5130−9のサブルーチンを実行した後
、コピーモード受信データおよびモード受信データを送
信しく3130−10)、多段ユニット50の原稿用ビ
ン201に原稿69が収納されているかどうかチエツク
する(3130−11)。原稿69が収納されていれば
、モード設定に合わせたコピージョブ処理をジョブ終了
まで行う(3130−12,5130−13)、なお、
このステップ3130−12では、各種のデータが複写
機本体1のCPU573とフィニッシャ11のCPU6
51、原稿搬送ユニット10のCPU601の間で送受
信される。 送受信される各種のデータとは、 +1)  複写機本体lのCPU573からフィニッシ
ャ11のCPU651への送信データ ■ モード終了フラグ ■ コピーサイズデータ(5ビツト) ■ コピー搬送フラグ ■ ステープルフラグ ■ ビン移動フラグ ■ 放出フラグ ■ モード受信データ(3ビツト) (2)フィニッシャ11のCPU651がら複写機本体
1のCPU573への送信データ ■ モード終了フラグ ■ ステーブル実行中フラグ  17 18 ■ ビン位置データ(5ビツト) ■ コピー搬送ジャムフラグ(ジャム時)■ 排紙OK
フラグ ■ 放出ジャムフラグ(ジャム時) ■ 排紙ジャムフラグ(ジャム時) (3)  複写機本体1のCPU573がら原稿搬送ユ
ニットIOのCPU601への送信データ■ コピーモ
ード受信データ(4ビツト)■ 原稿両面フラグ ■ 原稿給紙フラグ ■ 原稿反転フラグ ■ 原稿排紙フラグ ■ 原稿給紙スタートフラグ ■ 戻し枚数データ(ジャム時) (4)原稿搬送ユニット10のCPU601がら複写機
本体1のCPU573への送信データ■ 戻しモード中
フラグ ■ 原稿セントフラグ ■ コピースタートフラグ ■ 原稿サイズデータ(5ビツト) ■ 原稿反転ジャムフラグ ■ 反転ジャムフラグ ■ 搬送ジャムフラグ ■ 給紙ジャムフラグ のようなものである。 ステップ5130−13で排紙枚数カウンタの値によっ
てコピージョブが終了したと判断すると、各モードに合
わせてステーブルと、原稿の搬送をジョブ終了まで繰り
返す(3130−14,−3130−15)。ステップ
5130−15の処理が終了すると、ステーブル異常フ
ラグおよびソートモードフラグの状態をV1認しく51
3(1−16゜5130−17)、ステーブル異常フラ
グが降り、ソートモードフラグが立っていれば、ジョブ
終了後5分タイマをスタートさせて(3130−18)
リターンし、ステーブル異常フラグが立っているときお
よびソートモードフラグが降りているときには、そのま
まリターンする。 一方、フィニッシャ11側では、フィニッシャ11のシ
ート収納ビン57に残紙があるかどうか19 20 確認しく3131−1)、なければ5分タイマを止めて
クリアして(3131−8)リターンし、残紙があれば
ジョブを実行中であるかどうかく5131−2)、ステ
ーブル異常フラグが立っているかどうか(S131−3
)、各ドアオープンフラグが立っているかどうか(31
31−4)、5分タイマがカウントアツプしているかど
うか(S131−5)それぞれ判断し、ジョブ実行中の
場合、ステーブル異常フラグが立っている場合、各ドア
オープンフラグが立っている場合、5分タイマがカウン
トアンプしていない場合はリターンし、それ以外の場合
はソートモードジョブでビンに残されている全シートを
ステーブルしくS 1316、S−131−7) 、ス
テーブルが終了すると5分タイマを止めてクリアして(
S131−8)リターンする。 〔発明の効果〕 これまでの説明で明らかなように、シート収納手段の各
段を順次間欠的に予め設定された経路に沿って歩進させ
る歩進手段と、この歩進手段を駆動する駆動手段と、前
記歩進手段の近傍に配置され、前記シート収納手段上に
載置されたシートをまとめて後処理する後処理手段とを
備えた請求項1記載の発明によれば、複数段に形成され
たシート収納手段を歩進させて後処理手段位置に移動さ
せ、その移動した位置で後処理を実行することができる
ので、後処理側をシート収納手段側に移動するものに対
し装置自体を小型化できるとともに、短時間で多数のシ
ートの後処理が可能になりシート処理の生産効率の向上
を図ることができる。 また、請求項1記載のシート処理装置に、さらにシート
収納手段上に載置されたシートを整置する整置手段を設
けた請求項2記載の発明によれば、シート整置手段によ
って後処理前にシートを整置することができるので、請
求項1記載の発明の効果に加え、後処理が楽に行えると
ともに後処理後のシートの状態を良好に保持することが
できる。 さらに、シート収納手段の予め設定された経路によって
規定される間隔を、少なくとも後処理手段の処理部分が
隣接するシート収納手段の間に進 21 22 入することが可能な間隔に設定した請求項3記載の発明
によれば、後処理を行うときのみその間隔を広げて処理
することが可能になり、請求項1記載の発明の効果に加
え、後処理を確実に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
図は全てこの発明の詳細な説明するためのもので、第1
図は複写機の内部構造を示す概略構成図、第2図は原稿
搬送系部の要部拡大図、第3図は多段ユニットの要部平
面図、第4図は多段ユニットの概略と動作を示す説明図
、第5図は原稿用ビンの底板の上昇機構の概略を示す説
明図、第6図は呼び出しころと分離ころとの関係を示す
説明図、第7図はプルアウトローラ近傍の構造を示す概
略構成図、第8図は呼び出しころ近傍の構造を示す概略
構成図、第9図は分離ころの使用状態を示す説明図、第
10図、第11図および第12図はそれぞれ分離ころの
動作を示す説明図、第13図、第14図、第15図およ
び第16図はそれぞれ圧板の開閉機構の概略を示す説明
図、第17図は原稿搬送ユニットの概略構成図、第18
図は原稿搬送ユニットの原稿導入側の構造を示す概略構
成図、第19図は原稿搬送ユニットの原稿排紙側の構造
を示す概略構成図、第20図は原稿サイズの検知方法を
示す説明図、第21図は原稿反転ユニットの内部構造を
示す概略構成図、第22図、第23図および第24図は
それぞれ原稿反転ユニットの切換機構を示す動作説明図
、第25図は原稿スタックトレイ部を示す斜視図、第2
6図は原稿の呼び出し機構の要部を示す概略構成図、第
27図は原稿の分離機構を示す説明図、第28図はシフ
トトレイの駆動機構の要部正面図、第29図はシフトト
レイの駆動機構の要部側面図、第30図はシート収納ビ
ンの平面図、第31図はシート収納ビン部分を示す概略
斜視図、第32図はヘリカルホイールとシート収納ビン
の要部を示す斜視図、第33図はステープラ部分を排紙
側から見た正面図、第34図はステープラ部分を排紙側
から見た側面図、第35図はシート落とし機構の要部正
面図、第36図は落としころの要部正面図、第37図は
落としころとその駆動機構を示す斜視図、第38図はジ
ョガー機構の要部正面図、第39図ジョガー機構の駆動
機構を示す概略構成図、第40図はジョガーロンドとシ
ートの関係を示す説明図、第41図はステープラ本体の
斜視図、第42図はステープラ本体の側面図、第43回
はステーブル位置を示ず説明図、第44図は切換ホイー
ルとその駆動機構を示す斜視図、第45図は切換ホイー
ルとその回りの搬送ローラを示す斜視図、第46図は前
部切換ホイールと後部切換ホイールとを分離した状態を
示す斜視図、第47図は複写機本体の制御系の概略を示
すブロック図、第48図は原稿搬送ユニットの原稿搬送
供給制御系の概略を示すブロック図、第49図はフィニ
ッシャの制御系の概略を示すブロック図、第50図およ
び第51図はそれぞれ予約モード設定の処理手順を示す
フローチャート、第52図は予約モードジコブの入力、
変更、クリアの処理手順を示すフローチャート、第53
図はキー人力部分を示す操作部の要部平面図、第54図
はジョブの内容とその内容を記憶する不揮発RAMのメ
モリマツプの概略を示す説明図、第55図は予約モード
におけるじょぶの予約と実行の関係を示す説明図、第5
6回はジョブのシフトの状態を示す説明図、第57図は
予約モードのジョブの実行順番の決定手順を示すフロー
チャート、第58図はジョブ選択の処理手順を示すフロ
ーチャート、第59図はモード選択キーと選択されたモ
ード表示の例を示す説明図、第60図は原稿処理モード
による処理手順を示すフローチャート、第61図は原稿
処理におけるノーマルモードの処理手順を示すフローチ
ャート、第62図は原稿処理におけるステーブルモード
の処理手順を示すフローチャート、第63図は原稿処理
におけるソートビンモードの処理手順を示すフローチャ
ート、第64図は原稿処理におけるシフトトレイモード
の処理手順を示すフローチャート、第65図は原稿処理
におけるステーブル針エンドチエツクの処理手順を示す
フローチャート、第66図はコピー処理キーによる処理
手順を示すフローチャート、第67図はごlピー処理に
おける 25 26 ステープルモードの処理手順を示すフローチャート、第
68図はコピー処理におけるノーマルモードの処理手順
を示すフローチャート、第69図はコピー処理における
ソートモードの処理手順を示すフローチャート、第70
図はコピー処理におけるスタックモードの処理手順を示
すフローチャート、第71図はステープルモードにおけ
るコピー部数チエツクについての処理手順を示すフロー
チャート、第72図はスタックモードにおけるコピ一部
数チエツクについての処理手順を示すフローチャート、
第73図は予約モードにおける原稿枚数の最大値を警告
するための処理手順を示すフローチャート、第74図は
予約モードにおけるコピー枚数の最大値を警告するため
の処理手順を示すフローチャート、第75図は複写機の
概略構成を示す説明図、第76図はコピーモード受信デ
ータのデータフォーマントを示す説明図、第77回は複
写機本体側からフィニッシャ側へのモード受信データを
示す説明図、第78回、第79図、第80図、第81図
、第82図、第83図、第84図および第85図はそれ
ぞれ受信モードに応じた原稿と転写紙の流れの様子を示
す説明図、第86図は原稿と転写紙の処理に関するモー
ドの例を示す説明図、第87図はコピーを終了した転写
紙を排出した後の処理のタイミングを示すタイミングチ
ャート、第88図および第89図はそれぞれコピー終了
後の後処理の初期設定動作の処理手順を示すフローチャ
ート、第90図はジョガーの駆動における処理手順を示
すフローチャート、第91図はジョガーホームポジショ
ンセンサによるホームポジション検出の様子を示す説明
図、第92図はジョガーホームポジションセンサのホー
ムポジション検出のタイミングを示すタイミングチャー
ト、第93図は切換ホイールのイニシャル処理手順を示
すフローチャート、第94図は切換ホイールの駆動処理
手順を示すフローチャート、第95図は駆動パルスカウ
ンタのデータテーブルを示す説明図、第96図は切換ホ
イールの回転状態とシートの搬送経路との関係を示す説
明図、第97図は複写機本体側からの指令によってシー
ト収納ビンの 27 28 昇降をチエツクする処理手順を示すフローチャート、第
98図はシート収納ビンの上昇・下降制御の処理手順を
示すフローチャート、第99図はステープラの移動処理
手順を示すフローチャート、第100図はステープル処
理の処理手順を示すフローチャート、第101回はシー
ト落とし処理の処理手順を示すフローチャート、第10
2図および第103図はそれぞれステープル済みのシー
ト落とし実行中の処理手順を示すフローチャート、第1
04図は原稿のセント、給紙、排出等のタイミングを示
すタイミングチャート、第105図はドアオーブンチエ
ツクの処理手順を示すフローチャート、第106図は原
稿搬送ユニット6ごオプション装置が接続されているか
どうかのチエツクを行う処理手順を示すフローチャート
、第107図は原稿用ビンのビンホームリクエスト処理
の処理手順を示すフローチャート、第108図は原稿搬
送ユニットの搬送部(圧板)のりフトアソブチェックお
よびイニシャルジャムチエツクの処理手順を示すフロー
チャート、第109図は多段ユニットのビン数データ入
力に関する処理手順を示すフローチャート、第110図
は複写機本体からの受信データによるビン移動処理手順
を示すフローチャート、第111図は原稿用ビンの上昇
処理手順を示すフローチャート、第112図は原稿用ビ
ンの下降処理手順を示すフローチャート、第113図お
よび第114図はそれぞれ原稿用ビンを給紙位置にセッ
トする処理手順を示すフローチャート、第115図は多
段ユニットから原稿搬送ユニットに原稿の搬送を開始さ
せるフィードイン処理の処理手順を示すフローチャート
、第116図は給紙ジャムチエツクの処理手順を示すフ
ローチャート、第117図は原稿排紙処理■の処理手順
を示すフローチャート、第118図ば原稿排紙処理■の
処理手順を示すフローチャート、第119図は反転ユニ
ットの切換機構をホームポジションにセントするイニシ
ャル処理の処理手順を示すフローチャート、第120図
は切換モータの駆動処理の処理手順を示すフローチャー
ト、第121図および第122図はそれぞれ原稿スタッ
ク部における処理 29 30 の処理手順を示すフローチャート、第123図は再給紙
処理の処理手順を示すフローチャート、第124図は片
面モード時のジャムチエツクのタイミングを示すタイミ
ングチャート、第125図は両面モード時のジャムチエ
ツクのタイミングを示すタイミングチャート、第126
図は原稿搬送動作のタイミングを示すタイミングチャー
ト、第127図は原稿の流れとその流れに関与する各部
の動作タイミングを示すタイミングチャー]・、第12
8図は原稿搬送ユニットの要部を示す概略構成図、第1
29Mは原稿の流れを示す説明図、第130図および第
131図はジョブ実行の処理手順を示すフローチャート
、第132図はステーブルされたシートをスタックトレ
イに落下させるときの動作を示す動作説明図、第133
図は切換ホイール回りに配置されたセンサ類を主に示す
概略図、第134図は複写機と多段ADFとフィニッシ
ャの間の通信を含む全体的な制御の概念を示す説明図、
第135図は原稿排紙センサの検出出力と原稿寄せころ
ソレノイドの作動タイミングを示すタイミングチや一ト
である。 11・・・・・・フィニッシャ(後処理手段)、57・
・・・・・シート収納ビン(シート収納手段)、63・
・・・・・ジョガー(整置手段)、65・・・・・・ス
テープラ、401・・・・・・シート収納ビン駆動軸、
415・・・・・・ガイド溝(予め設定された経路)、
417・・・・・・ヘリカルホイール(歩進手段)、4
21・・・・・・ビンボルダ駆動軸、427・・・・・
・ステープラ移動モータ、461.462・・・・・・
ジョガーロッド、463・・・・・・ジョガーモータ。 1073 ta) V 第41図 第42図 26 第43図 mm 第58図 特開平3 290292 (83) 特開平3 290292 (84) 第61fllJ 第63図 第62図 第64図 Q65fjgJ 第67図 1B69図 17868図 第70図 @ e7図(マの1) −1106− 特開平3 290292 (96) ■ tJ87図tでの3ノ 特開平3 290292 (98) 第88図 特開平3 290292 (101) (bノ tdノ 第99図 10/因

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚のシートが収納可能なシート収納手段が複
    数段形成されたシート処理装置において、前記シート収
    納手段の各段を順次間欠的に予め設定された径路に沿っ
    て歩進させる歩進手段と、この歩進手段を駆動する駆動
    手段と、前記歩進手段の近傍に配置され、前記シート収
    納手段上に載置されたシートをまとめて後処理する後処
    理手段とを備えていることを特徴とするシート処理装置
  2. (2)請求項1記載のシート処理装置に、さらに前記シ
    ート収納手段上に載置されたシートを整置する整置手段
    を設けたことを特徴とするシート処理装置。
  3. (3)請求項1記載のシート収納手段の前記予め設定さ
    れた径路によって規定される間隔が、少なくとも前記後
    処理手段の処理部分を隣接するシート収納手段の間に進
    入させることが可能な間隔に設定されていることを特徴
    とするシート処理装置。
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JPS58135059A (ja) * 1982-02-03 1983-08-11 Canon Inc コピ−シ−ト取扱装置
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