JPH03290006A - 複合サイクルプラントのガスタービン制御装置 - Google Patents

複合サイクルプラントのガスタービン制御装置

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JPH03290006A
JPH03290006A JP9020390A JP9020390A JPH03290006A JP H03290006 A JPH03290006 A JP H03290006A JP 9020390 A JP9020390 A JP 9020390A JP 9020390 A JP9020390 A JP 9020390A JP H03290006 A JPH03290006 A JP H03290006A
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JP
Japan
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heat recovery
recovery boiler
exhaust heat
gas turbine
steam
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JP9020390A
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English (en)
Inventor
Takashi Mizuno
隆 水野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]

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  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、複合サイクルプラントにおいて、起動時間を
短くし、かつ熱応力の発生を抑えた制御のできるガスタ
ービン制御装置に関する。
(従来の技術) この種の複合サイクルプラントは、ガスタービンサイク
ルと、蒸気タービンサイクルとを組み合わせたものであ
り、従来の超臨界圧汽力発電プラントを上回る熱効率が
得られることから導入が図られている。
かかる複合サイクルプラントにおいて、ガスタービンサ
イクルは、空気圧縮機入口案内翼、空気圧縮機、燃焼器
、燃料制御弁、ガスタービンを含んでサイクルが構成さ
れており、また蒸気タービンサイクルは排熱回収ボイラ
、蒸気タービン、復水器、給水ポンプを含んでサイクル
が構成されている。
上述した複合サイクルプラントでは、まず大気より吸入
された空気は空気圧縮機入口案内翼を通り、空気圧縮機
で圧縮される。圧縮空気は燃焼器に送給され、また燃料
も燃料制御弁で流量が制御されて燃焼器に送給される。
燃料は燃焼器で燃焼されて高温高圧の燃焼ガスとなり、
この燃焼ガスは燃焼器からガスタービンに送給される。
ガスタービンは、燃焼ガスにより駆動されて負荷である
発電機を駆動して仕事をする。
ガスタービンで仕事をした燃焼ガスは、排気ガスとなっ
て排熱回収ボイラに導かれる。排熱回収ボイラは、給水
ポンプからの給水を加熱して蒸気を作り、その蒸気を蒸
気タービンに送給する。蒸気タービンは、その蒸気によ
り駆動されて負荷である発電機を駆動して仕事をする。
蒸気タービンで仕事をした蒸気は、復水器に導かれ水に
戻されたのち、再び給水ポンプに供給される。
このような複合サイクルプラントにおけるガスタービン
は、ガスタービン制御装置により動作が制御されている
。このガスタービン制御装置は、起動制御回路、速度制
御回路、排気温度制御回路と、これらの内から低値を選
択する低値選択回路とにより燃料制御弁を制御でき、か
つ空気圧縮機入口案内翼制御回路により空気圧縮機入口
案内翼を制御できるようになっている。そして、上記ガ
スタービン制御装置は、起動時には起動制御回路が動作
するようになっている。
第11図は、従来のガスタービン制御装置の起動制御回
路を示すブロック図である。
第11図に示すガスタービン制御装置の起動制御回路は
、オンオフスイッチ211.212.213,214と
、切替スイッチ215.216と、0%信号を発生する
信号発生器(So) 217と、弁開度設定F1を出力
する信号発生器(S+)218と、弁開度F2を出力す
る信号発生器(S w) 219と、弁開度F3を出力
する信号発生器(SB) 220と、弁開度F4を出力
する信号発生器(Sμ)221と、変化率リミッタ22
2とを備えている。
このような起動制御回路による動作を、第12図をも参
照して説明する。第12図では、縦軸に燃料制御弁開度
(燃料料)を、横軸に時刻tを示している。
一般に、起動時には、起動制御回路の出力信号が低値選
択回路により選択されて、燃料制御弁が制御されること
になる。そこで、起動信号が入力されると、燃焼器に点
火するまではスイッチ211が閉じており、信号発生器
217から出力されるO%倍信号スイッチ215のb側
を通じて起動制御回路の出力信号として出力される。こ
れにより、燃料制御弁は、全閉している。図示しないロ
ジックにより、時刻t6に点火指令がくると、スイッチ
211が開くとともにスイッチ212が閉じるので、燃
料制御弁開度は信号発生器218からの与えられる弁開
度F1となる(第12図参照)。時刻t1で燃焼器に火
炎が検出されると、直ちにスイッチ213が閉し、スイ
ッチ212が開くので、燃料制御弁開度設定は、信号発
生器219が与える開度F2となり、ガスタービンの暖
機が所定時間行われる。その期間、スイッチ214は閉
じており、変化率リミッタ222は、開度F2信号をト
ラッキングしている。
時刻t2になりガスタービンの暖機が完了すると、スイ
ッチ214が開き、スイッチ2】5がa側に切り換わる
。これにより、変化率リミッタ222は、開度F2から
徐々に信号発生器220の与える排熱回収ボイラウォー
ミンlj設定開度F3に向かって増加する。この状態で
排熱回収ボイラをウオーミングし、やがて蒸気ドラムの
蒸気温度が時刻t3においてウオーミング完了条件TR
以上になると、スイッチ216がa側に切り換わり、燃
料制御弁開度設定は、信号発生器221の与える弁開度
F4に向かって徐々に増加する。
このように従来のガスタービン制御装置では、排熱回収
ボイラのウオーミングを信号発生器220の与える一定
値(開度F3)に燃料弁開度を設定することにより行っ
ていた。このことは、ウオーミング時の排熱回収ボイラ
および蒸気タービンの状態にかかわらず、ガスタービン
からの排気ガスによって排熱回収ボイラに与える熱量が
一定であることを意味する。
ところで、排熱回収ボイラおよび蒸気タービンには、大
きな入熱による構成金属材料の熱応力を抑制したいとい
う要求と、起動時間を短縮したいという要求があった。
しかしながら、これら要求は相反するものであるため、
従来両者を共に満足させることは困難であった。なぜな
らば、入熱量を小さくすれば熱応力を抑制できる反面、
起動時間がかかりすぎ、逆に入熱量を大きくすれば起動
時間は短くなるも反面、熱応力が発生するという問題が
あったからである。
このため、従来、ウオーミング時の排熱回収ボイラある
いは蒸気タービンが最も冷えている状態、言い換えれば
熱応力が最も大きくでやすい状態に対して熱応力を最大
限に抑制できるように排熱回収ボイラウオーミング設定
開度F3として小さな値に設定していることが多かった
。その結果、ウオーミング時の排熱回収ボイラおよび蒸
気タービンが温かい場合においては、必要以上に起動時
間が長くかかるという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように従来技術では、ウオーミング時の排熱回
収ボイラおよび蒸気タービンの状態にかかわらずウオー
ミング中の燃料制御弁開度(燃料量)を決定するため、
排熱回収ボイラへの入熱量が一定となり、熱応力が発生
したり、起動時間が長くかかるという問題があった。
本発明は、熱応力を抑制でき、かつ起動時間を短縮する
ことのできる複合サイクルプラントのガスタービン制御
装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を遠戚するために本発明の複合サイクルプラン
トのガスタービン制御装置は、空気圧縮機入口案内翼を
通して取り込んだ空気を圧縮する空気圧縮機、燃料制御
弁で流量が調整された燃料を前記空気圧縮機からの圧縮
空気で燃焼させる燃焼器、前記燃焼器からの燃焼ガスで
駆動されて仕事をするガスタービンを含むガスタービン
サイクルと、前記ガスタービンの排気ガスを熱源として
蒸気を発生する排熱回収ボイラ、この排熱回収ボイラか
らの蒸気で仕事を行う蒸気タービンを含む蒸気タービン
サイクルとからなる複合サイクルプラントにおいて、 前記排熱回収ボイラのウオーミング時に、ウオーミング
開始前の排熱回収ボイラまたは蒸気タービンの状態量に
応じて、前記燃料制御弁開度設定値あるいは空気圧縮機
入口案内翼の角度設定値を決定する回路構成としたもの
である。
また、本発明の他のガスタービン制御装置は、空気圧縮
機入口案内翼を通して取り込んだ空気を圧縮する空気圧
縮機、燃料制御弁で流量が調整された燃料を前記空気圧
縮機からの圧縮空気で燃焼させる燃焼器、前記燃焼器か
らの燃焼ガスで駒動されて仕事をするガスタービンを含
むガスタービンサイクルと、前記ガスタービンの排気ガ
スを熱源として蒸気を発生する排熱回収ボイラ、この排
熱回収ボイラからの蒸気で仕事を行う蒸気タービンを含
む蒸気タービンサイクルとからなる複合サイクルプラン
トにおいて、 排熱回収ボイラまたは蒸気タービンの状態量のウオーミ
ング中の経時変化に応じて、前記燃pr制御井開度設定
値あるいは空気圧縮機入口案内翼の角度設定値を修正す
る回路構成としたものである。
(作用) 本発明は、ウオーミング時の排熱回収ボイラ、蒸気ター
ビンの状態量を検出し、検出した状態量に基づいて排熱
回収ボイラの入熱量を修正することにより、熱応力を抑
制し、かつ起動時間を短縮している。これは、次の理由
によって達成できる。
すなわち、空気圧縮機入口案内翼の角度を大きくすると
空気流量が増加し、ガスタービン排気温度が下がり、逆
に角度を小さくすればガスタービン排気温度が上がるこ
とから、入口案内翼を調整する。また、ガスタービン速
度が高いとガスタービン排気温度が上がり、逆に速度が
低いとガスタービン排気温度が低くなること、排気ガス
温度の直接調整できること、燃料制御弁の開度を直接制
御できることに鑑み、燃料制御弁の開度を調整する。
排熱回収ボイラの入熱量はガスタービンの排気温度が高
い程大きく、逆に低い程小さくなる。したがって、排熱
回収ボイラ、あるいは蒸気タービンの状態に応じた適切
な値で排熱回収ボイラに入熱して、最短時間で排熱回収
ボイラのウオーミングを完了させることができる。
また、他の発明は、排熱回収ボイラおよび蒸気タービン
の状態量のウオーミング中の経時変化を検出し、検出し
た経時変化を基づいて排熱回収ボイラの入熱量を修正す
ることにより、経時的に変化する状態量によっても正確
に制御可能として熱応力を抑制し、かつ起動時間を短縮
している。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第4図は、本発明を説明するための図であ
る。この図においても第11図と同一構成要素には同一
符号を付して説明する。
第1図は、本発明に係るガスタービン制御装置の実施例
が適用された複合サイクルプラントを示すブロック図で
ある。第2図は、第一発明のガスタービン制御装置の起
動制御回路を示す回路図である。第3図は、排熱回収ボ
イラに入熱がなくなったときの時刻tに対する蒸気温度
Tの変化を示す特性図である。また、第4図は、本実施
例が動作して時刻tに対する蒸気温度の変化を示す特性
図である。
第1図に示す複合サイクルプラントでは、ガスタービン
サイクルAと、蒸気タービンサイクルBとから構成され
ている。ここで、ガスタービンサイクルAは、空気圧縮
機入口案内翼1と、入口案内翼1を介して取り入れた空
気を圧縮する空気圧縮機2と、空気圧縮機2からの圧縮
空気で燃料を燃焼させる燃焼器3と、燃焼器3に供給す
る燃料を制御信号Sにより調整する燃料制御弁4と、前
記燃焼器3で燃焼した高温高圧ガスにより回転駆動され
るガスタービン5とでサイクルが構成されており、ガス
タービン5で発電機6を駆動するようになっている。ま
た、蒸気タービンサイクルBは、エコノマイザ9.ドラ
ム10.蒸発器11.過熱器12を備えたドラム式の排
熱回収ボイラ7と、排熱回収ボイラ7からの蒸気流量を
調整する加減弁13と、この加減弁13で加減された蒸
気で駆動される蒸気タービン]4と、蒸気タービン14
がらの蒸気を水にする復水器15と、復水器】5からの
水を給水配管8を介して排熱回収ボイラ7のエコノマイ
ザ9に送水する給水ポンプ16とから構成されている。
また、排熱回収ボイラ7には温度検出センサー3゜を取
り付けてあり、排熱回収ボイラ7の蒸気温度を検出でき
るようになっている。
ガスタービン制御装置20は、起動制御回路2]、aと
、速度制御回路22と、排気温度制御回路23と、これ
らの内から低値を選択する低値選択回fj824とによ
り燃料制御弁4を制御でき、かつ空気圧縮機入口案内翼
制御回路25により空気圧縮機入口案内翼1を制御でき
るようになっている。このガスタービン制御装置20に
おいて、起動制御回路2+aは排熱回収ボイラ7のウオ
ーミング開始直前の排熱回収ボイラ7の温度に応じて燃
料制御弁4の開閉を制御する開閉制御信号Sを形成する
ようになっている。
第2図に示す起動制御回路21aは、オンオフスイッチ
211.212.213.214と、切替スイッチ21
5.216と、O%倍信号発生する信号発生器(So)
217と、弁開度設定F1を出力する信号発生器(Sl
)2]8と、弁開度F2を出力する信号発生器(Sw)
 219と、弁開度F4を出力する信号発生器(S u
) 221と、変化率リミッタ222と、オンオフスイ
ッチ230,231.232と、信号発生器(SBH)
233と、信号発生器(SBW) 234と、信号発生
器(S ac) 235と、信号発生器(SBS)23
6と、加算器237とを備えている。この起動制御回路
21aは、温度検出センサー30からの検出信号を基に
、第3図に示すように排熱回収ボイラ7の温度がホット
(HOT)領域のときスイッチ230をオンとし、その
温度がウオーム(WARM)領域のときスイッチ231
をオンとし、またはその温度がコールド(COLD)領
域のときスイッチ232をオンとするようになっている
このように構成された実施例の作用を説明する。
まず、複合サイクルプラントの作用を説明する。
大気より吸入された空気は入口案内翼1に導かれ、空気
圧縮機2で圧縮される。圧縮空気は燃焼器3に送給され
、また燃料も燃料制御弁4を通して燃焼器3に送給され
る。燃料は燃焼器3で燃焼し、高温高圧の燃焼ガスを燃
焼器3からガスタービン5に送給される。ガスタービン
5は、燃焼ガスにより駆動されて負荷である発電機6を
駆動する。
ガスタービン5で仕事をした燃焼ガスは、排気ガスとな
って排熱回収ボイラ7に導かれる。排熱回収ボイラ7で
は、給水ポンプ16から給水配管8を通して送られる水
がエコノマイザ9で加熱されてドラム10に供給される
。ドラム10の水は蒸発器11で高温高圧の蒸気となり
、過熱器12でさらに過熱された蒸気としてから蒸気タ
ービン14に送給する。蒸気タービン14は、その蒸気
により駆動されて負荷である発電機6を駆動する。蒸気
タービン14で仕事をした蒸気は、復水器15に導かれ
水に戻されたのち、再び給水ポンプ16に供給される。
なお、入口案内x1および燃料制御弁4は、ガスタービ
ン制御装置20により、その開度が制御される。
次に、起動制御回路21aの動作を説明する。
排熱回収ボイラ7に入熱がなくなると、第3図のように
時刻tの経過に伴って蒸気温度Tが低下することは既に
述べた。そして、第3図において、蒸気温度T×〜Tv
がホット(HOT)領域を(時刻t16〜t17)、蒸
気温度T v −T二がウオーム(WARM)領域を(
時刻t17〜t1e)、蒸気温度Tz〜がコールド(C
OLD)領域を(時刻txe〜)、それぞれ示している
この排熱回収ボイラ7の蒸気温度は、温度検出センサー
30によって検出して電気的信号に変換される。この温
度検出センサー30からの検出信号は、ガスタービン制
御装置20に入力される。
ここで、複合サイクルプラントが起動されると、起動制
御回路21aでは上記温度検出センサー30からの検出
信号を取り込み、この検出信号を基に、°排熱回収ボイ
ラ7の蒸気温度が第3図のホット(HOT)領域ならス
イッチ230を、第3図のウオーム(WARM)領域な
らスイッチ231を、または第3図のコールド(COL
D)領域ならスイッチ232をオンとする。このように
スイッチ230がオンとなることにより信号発生器23
3の出力信号が出力されるので、ホット(HOT)領域
における燃料制御弁開度設定となる。スイッチ231が
オンとなることにより信号発生器234の出力信号が出
力されるので、ウオーム(WARM)領域における燃料
制御弁開度設定となる。または、スイッチ232がオン
となることにより信号発生器235の出力信号が出力さ
れるので、コールド(COLD)領域における燃料制御
弁開度設定となる。
したがって、起動信号が入力されると、第12図に示す
ように、まず燃焼器3に点火するまではスイッチ211
が閉じており、信号発生器2】7から出力されるO%倍
信号スイッチ215のb側を通じて起動制御回路21a
の出力信号として出力される。これにより、燃料制御弁
4は、全閉している。図示しないロジックにより、時刻
toに点火指令がくると、スイッチ211が開くととも
にスイッチ212が閉しるので、燃料制御弁4の開度は
信号発生器218からの与えられる弁開度F1となる(
第12図参照)。時刻t1で燃焼器3に火炎が検出され
ると、直ちにスイッチ213が閉し、スイッチ212が
開くので、燃料制御弁40開度設定は信号発生器219
が与える開度F:となり、ガスタービンの暖機が所定時
間待われる。その期間、スイッチ214は閉しており、
変化率リミッタ222は、開度F2信号をトラッキング
している。
時刻t2になりガスタービンの暖機が完了スルと、スイ
ッチ214が開き、スイッチ215がa側に切り換わる
。これにより、変化率リミッタ222は、開度F2から
徐々に信号発生器233,234、または235が与え
る排熱回収ボイラウオーミング設定開度F 3H,F 
3w、またはF2Oに向かって増加する。
ここで、例えば温度検出センサー3oからの検出信号を
基に、排熱回収ボイラ7の蒸気がコールド領域であると
きにはスイッチ232がオンとなり、排熱回収ボイラウ
オーミング設定開度F3Cが変化率リミッタ222に供
給される。この設定開度F3Cは、コールド域において
最適となるように決められている。この状態で排熱回収
ボイラ7をウオーミングすると、第4図に示すように温
度Tc(時刻14)から曲線42に沿って上昇し、やが
てドラム1゜の蒸気温度が時刻t9(第12図時刻t3
)においてウオーミング完了条件TR以上になるとスイ
ッチ216がa側に切り換わり、燃料制御弁開度設定は
信号発生器221の与える弁開度F4に向かって徐々に
増加する。
一方、ウオーム領域およびホット領域においては、排熱
回収ボイラ7の持つウオーミング前の保有熱量はコール
ド領域に比べて大きいので、従来の起動制御口$21で
は第4図に示すようにウオーム領域温度上昇的、lX4
3、またはホット領域温度上昇曲線45に見られるよう
に蒸気温度の変化率が小さく、ウオーミング完了条件T
Rに到達時間が時刻t6、または七〇となる6しかしな
がら、本発明の起動制御回路21aでは、ホット領域で
は当該領域に最適な弁開度F3Hが、ウオーム領域では
当該領域に最適な弁開度F3Cが供給されるので、ウオ
ーム領域温度上昇的1s44、またはホット領域温度上
昇曲線46に見られるように蒸気温度の変化率が高まり
、ウオーミング完了条件TRに到達時間が時刻t7、お
よびtsと短くなる。すなわち、ホット領域ではウオー
ミング完了条件TRに到達する時間が(ts−ts)に
、ウオーム領域ではウオーミング完了条件TRに到達す
る時間が(tB−t7)になる。
なお、上記実施例では、排熱回収ボイラ7の蒸気温度を
温度検出センサー30で検出し、起動制御回路21aに
反映させているが、蒸気温度は第3図に示すように時間
とともに低下するので、この時間をもって上記スイッチ
230,231.232を切り換えるようにしてもよい
。また、上記実施例では、排熱回収ボイラ7の残留温度
でフィードバックする方式であるが、蒸気タービン14
の残留温度でフィードバックする方式であってもよい。
また、第二の発明は、排熱回収ボイラ7が予想と相違し
た場合、あるいは特性が経年変化した場合におけるウオ
ーミング特性を改善するために、信号発生器236と、
加算器237を設けたものである。
このような実施例においても、排熱回収ボイラ7のウオ
ーミング中の経時変化に基づいて、信号発生器236か
ら出力されるバイアス量を決定する。
第5図は、第一の発明の第二実施例を示す回路図である
第5図の回路が第2図の回路と異なるところは、信号発
生器233.234.235およびスイッチ230.2
31、232に代えて関数発生器240とスイッチ24
1で構成して弁開度F3Nとして出力できるようにした
点にある。
この実施例によれば、排熱回収ボイラ7の蒸気温度を関
数発生器240に与えることにより、当該温度に応じた
弁開度F3Nが関数発生器240から出力される。そし
て、関数発生器240から出方される弁開度F3Nによ
り、燃料制御弁4が制御される。
このとき、関数発生器240から出力される弁開度F3
Nは連続的なので、より一層最適な弁開度F3Nが得ら
れることになる。
第6図は、第二の発明の第二実施例を示す回路図である
第6図において、TLおよびTAは、第7図における曲
線TLおよびTAの同時刻における蒸気温度を示す。第
7図↓こおいて、曲線TSは、第2図におけるバイアス
量が零、すなわち信号発生器236の値が零の場合に、
排熱回収ボイラ7の蒸気温度がToの状態において時刻
txoにウオーミングを開始し1時間経過とともに蒸気
温度がウォーミング完了条件TRに達してウオーミング
が完了することを示している。
一方、曲線TLは、熱応力発生を抑制するために必要な
蒸気温度変化率の制限値であって、この曲線TL以下の
変化率に蒸気温度変化率を抑える必要がある。時刻tx
nにウオーミングを開始し、時刻txtは蒸気温度は、
T1になった。ここで、起動時間短縮のために、第6図
において、適切なバイアス量を求める。加減算器49で
時刻t11における温度差(TL−TA)の値、すなわ
ち蒸気温度差(T2−TI)を求める。蒸気温度差(T
2−Tl)に係数器51の係数を乗算器50で係数倍す
る。その結果をバイアス量として、一過的に閉じるスイ
ッチ52を通して信号発生器236の値を、このバイア
ス量に更新する。このバイアス量は、第2図の加算器2
37において、燃料制御弁4の開度設定値に加算される
。変化率リミッタ222は、バイアス量だけ増加し、そ
の結果、燃料量が増加するので、蒸気温度は、曲線Ts
より上部の曲線TAの上をたどり、時刻t12には、蒸
気温度はT3となる。ここで、また時刻tzzにバイア
ス量を第6図に従って演算し直し、更新したバイアス量
を使ってウオーミングを続けると、曲線TAのような軌
跡をたどり、時刻t14に蒸気温度はTRに達し、ウオ
ーミングを完了する。
ここで、時刻tzx〜t13は、例えば適切な定周期毎
にサンプリングされる任意の時刻である。
このように排熱回収ボイラ7の状態量、または蒸気ター
ビン14の状態量のウオーミング中の経年変化に基づい
て得たバイアス量により燃料制御弁4の開度設定値を修
正するようにしたので、第7図に示すように、排熱回収
ボイラ7または蒸気タービン14の特性が予想に相違し
ても、第7図の例のように、蒸気変化率を曲線TL以下
に抑えながら、時間(t ]、s −t 14)だけ、
ウオーミング完了時間を短縮することができる。
以上の実施例では、起動制御回路21aが低値選択され
て、排熱回収ボイラ7のウオーミング時における燃料制
御弁4の弁開度を設定できる例について説明したが、他
の制御回路を利用してもウオーミングを行うことができ
る。例えば、速度制御回路22でウオーミングを行う実
施例を第8図に示し、説明する。
第8図は、速度制御回路22でウオーミングを行う実施
例であって、第一および第二の発明の第三実施例を示す
回路図である。
第8図において、速度制御回路22は、スイッチ220
.221.222と、信号(NR)発生器223と、信
号(NBH)発生器224と、信号(NBW)発生器2
25と、信号(NBC)発生器226と、信号(NBS
)発生器227と、加算器228と、切換スイッチ22
9と、変化率リミッタ22Xと、減算器22Yと、制御
器22Zとから構成されている。
このような実施例の作用は、信号発生器224.225
.226は、おのおのホット領域、ウオーム領域、コー
ルド領域における排熱回収ボイラ7のウオーミング用の
速度設定値を与えるものであり、信号発生器227は、
バイアス量を与えるためのものである。
ウオーミング中は、スイッチ229はb側に閉じており
、ウオーミングが完了するとa側に切り換わり定格速度
設定を与える信号発生器223が使用される。ウオーミ
ング用の速度設定値はスイッチ229のb側をとおり、
変化率リミッタ22Xを介してガスタービン速度設定と
なる。ガスタービン速度設定は、加減算器22Yにおい
てガスタービン速度Nとの偏差が求められ、この速度偏
差が制御器22Zにより燃料制御弁4の開度設定となる
スイッチ220は排熱回収ボイラ7の蒸気温度がホット
領域のときに閉し、スイッチ221は排熱回収ボイラ7
の蒸気温度がウオーム領域のとき閉じ、あるいはスイッ
チ222は排熱回収ボイラ7の蒸気温度がコールド領域
のとき閉しる。そして、それぞれ各領域で最適なウオー
ミングになる燃料制御弁4の弁開度設定値を出力する各
信号発生器224.225.226からの弁開度の一つ
が出力されることになる。これにより、燃料制御弁4は
、排熱回収ボイラ7の蒸気残留温度に応じた状態でウオ
ーミングがなされる。
また、信号発生器227と加算器228とは、経時変化
を保障するものであり、予想と異なる弁開度が設定され
ても、信号発生器227からバイアスを加えて経時変化
分をキャンセルする。
第9図は、排気温度制御回路23でウオーミングを行う
実施例であって、第一および第二の発明のさらに他の実
施例を示す回路図である。
第9図に示す排気温度制御回路23は、スイッチ230
.231.232と、信号発生器233.234.23
5.236.237と、加算器238と、切換スイッチ
239と、変化率リミッタ23Xと、加減算器23Yと
、制御器232とを備えている。
ここで、信号発生器234がホット領域での燃料制御弁
4の開度を設定するためのもので、信号発生器235が
ウオーム領域での燃料制御弁4の開度を設定するための
もので、かつ信号発生器236がコールド領域での燃料
制御弁4の開度を設定するためのものである。また、ス
イッチ230.231゜232が排熱回収ボイラ7の蒸
気残留温度により閉じるようになっている。これにより
、起動時に排熱回収ボイラ7のウオーミングを行うこと
ができる。
また、信号発生器237と、加算器238とは、経時変
化を保障するものであり、予想と異なる弁開度が設定さ
れても、信号発生器237からバイアスを加えて経時変
化分をキャンセルする。
このような実施例では、ウオーミング中はスイッチ23
9はb側に閉じており、ウオーミングが完了するとa側
に切り換わり通常運転中の排気温度設定を与える信号発
生器233が使用される。ウオーミング用の排気温度設
定値はスイッチ239のb側をとおり、変化率リミッタ
23Xを介して排気温度設定となる。ガスタービン排気
温度設定は、加減算器23Yにおいてガスタービン排気
温度Tとの偏差が求められ、この温度偏差が制御器23
2により燃料制御弁4の開度設定となる。
そして、スイッチ230は排熱回収ボイラ7の蒸気温度
がホット領域のときに閉じ、スイッチ231は排熱回収
ボイラ7の蒸気温度がウオーム領域のとき閉し、あるい
はスイッチ232は排熱回収ボイラ7の蒸気温度がコー
ルド領域のとき閉じる。こうして、それぞれ各領域で最
適なウオーミングを行うことができる燃料制御弁4の弁
開度設定値を出力する各信号発生器234.235.2
36からの弁開度の一つが出力されることになる。これ
により、燃料制御弁4は、排熱回収ボイラ7の蒸気残留
温度に応じた状態でウオーミングがなされるように調整
される。このように制御ができる理由は、ガスタービン
排気温度設定値を増加させることが燃料制御弁開度を増
加させることと等価であり、逆に当該設定値を減少させ
ることも等価であるからである。
また、信号発生器237から出力されるバイアスが加算
器238で弁開度設定値に加算されることにより、経時
変化分がキャンセルされる。
第10図は、空気圧縮機入口案内翼制御回路25により
ウオーミングを行う実施例であって、第一および第二の
発明の他の実施例を示す回路図である。
第10図に示す空気圧縮機入口案内翼制御回路25は、
スイッチ250.251252と、信号発生器253.
254.255.256.257と、加算器258と、
切換スイッチ259と、変化率リミッタ25Xと、加減
算器25Yと、制御器252とを備えている。
ここで、信号発生器254がホット領域での入口案内翼
1の翼角度を設定するためのもので、信号発生器255
がウオーム領域での入口案内翼1の翼角度を設定するた
めのもので、かつ信号発生器256がコールド領域での
入口案内翼1の翼角度を設定するためのものである。ま
た、スイッチ250.251、252が排熱回収ボイラ
7の蒸気残留温度領域により閉しるようになっている。
これにより、起動時に排熱回収ボイラ7のウオーミング
を行うことができる。
また、信号発生器257と、加算器258とは、経時変
化を保障するものであり、予想と異なる弁開度が設定さ
れても、信号発生器237からバイアスを加えて経時変
化分をキャンセルするものである。
このような実施例では、ウオーミング中はスイッチ25
9はb側に閉しており、ウオーミングが完了するとa側
に切り換わり通常運転中の排気温度設定を与える信号発
生器253カス使用される。ウォ−ミング用の排気温度
設定値は、加算器258、変化率リミッタ25Xを介し
て入口案内翼lの弁開度設定がなされ排気温度設定とな
る。ガスタービン排気温度設定は、加減算器25Yにお
いてガスタービン排気温度Tとの偏差が求められ、この
温速度偏差が制御器25Zにより入口案内翼lの翼角度
設定となる。
そして、スイッチ250は排熱回収ボイラ7の蒸気温度
がホット領域のときに閉じ、スイッチ251は排熱回収
ボイラ7の蒸気温度がウオーム領域のとき閉じ、あるい
はスイッチ252は排熱回収ボイラ7の蒸気温度がコー
ルド領域のとぎ閉じる。こうして、それぞれ各領域で最
適なウオーミングを行うことができる入口案内翼1の翼
角度設定値を出力する各信号発生器254.255.2
56から翼角度設定値の一つが導出されることになる。
これにより、入口案内翼1は、排熱回収ボイラ7の蒸気
残留温度に応じた状態でウオーミングがなされるように
翼角度が調整される。
このように制御ができる理由は、ガスタービン排気温度
設定値を増加させることが入口案内glの翼角度を減少
させることと等価であり、逆に当該設定値を減少させる
ことも等価であるからである。
また、信号発生器257から出力されるバイアスが加算
器258で翼角度設定値に加算されることにより、経時
変化分がキャンセルされる。
以上のようにして排熱回収ボイラ7のウオーミング時に
おいて、排熱回収ボイラ7の蒸気温度の状態量に基づい
て、起動制御回路21a、速度制御回路22、排気温度
制御回路23、あるいは空気圧縮機入口案内翼制御回路
25の設定値を変化させることにより、排熱回収ボイラ
7および蒸気タービン14の熱応力の抑制と起動時間(
排熱回収ボイラ7のウオーミング完了時間)を短縮でき
ることになる。また、排熱回収ボイラ7のウオーミング
中の経年変化に基づいて、各設定値を修正できるように
したので、最適なウオーミング特性を得ることができる
なお、上記各実施例では、排熱回収ボイラ7の状態量と
して蒸気の残留温度を用いて制御していたが、蒸気ター
ビン14の温度を排熱回収ボイラ7の状態量として使用
してもよい。加えて、排熱回収ボイラ7の状態量として
各部のメタルの温度を使用してもよく、蒸気の圧力を使
用してもよい。
また、蒸気温度の経時変化の例として説明したが、蒸気
温度の変化率の経時変化に応じて設定値を修正するよう
にしてもよい。
[発明の効果コ 以上のように本発明によれば、排熱回収ボイラ、蒸気タ
ービンの熱応力を抑制しつつ、起動時間を短縮できて、
最適なウオーミング特性を得ることができる。
また、本発明によれば、装置の経時変化に伴う制御のず
れを修正でき、常に正確な制御ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例が適用された複合サイクルプラ
ントを示す系統図、第2図は本発明の第一の実施例を示
す回路図、第3図は複合サイクルプラント停止中の蒸気
温度の降下を説明する図、第4図は起動時間が短縮され
たことを示す図、第5図は本発明の第二実施例を示す図
、第6図は本発明の第三実施例を示す回路図、第7図は
第三実施例の効果を説明するための図、第8図は本発明
の第四実施例を示す回路図、第9図は本発明の第五実施
例を示す回路図、第10図は本発明の第六実施例を示す
回路図、第11図は従来の起動制御回路を示す回路図、
第12図は起動時の弁開度設定値の変化を示す図である
。 1・・空気圧縮機入口案内翼、2・・空気圧縮機、3・
・燃焼器、4・・・燃料制御弁、5・・ガスタービン、
7排熱回収ボイラ、14・蒸気タービン、20・・ガス
タービン制御装置、21a・・・起動制御回路、22・
・速度制御回路、23・・排気温度制御回路、24・・
低値選択回路、25・空気圧縮機入口案内翼制御回路。 (7317)  代理人 弁理士  則 近  憲 佑
第 3 図 第 図 第 5 図 第 図 第 図 3 第 図 第 図 第 0 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気圧縮機入口案内翼を通して取り込んだ空気を
    圧縮する空気圧縮機、燃料制御弁で流量が調整された燃
    料を前記空気圧縮機からの圧縮空気で燃焼させる燃焼器
    、前記燃焼器からの燃焼ガスで駆動されて仕事をするガ
    スタービンを含むガスタービンサイクルと、前記ガスタ
    ービンの排気ガスを熱源として蒸気を発生する排熱回収
    ボイラ、この排熱回収ボイラからの蒸気で仕事を行う蒸
    気タービンを含む蒸気タービンサイクルとからなる複合
    サイクルプラントにおいて、 前記排熱回収ボイラのウォーミング時に、ウォーミング
    開始前の排熱回収ボイラまたは蒸気タービンの状態量に
    応じて、前記燃料制御弁開度設定値あるいは空気圧縮機
    入口案内翼の角度設定値を決定する回路構成としたこと
    を特徴とする複合サイクルプラントのガスタービン制御
    装置。
  2. (2)空気圧縮機入口案内翼を通して取り込んだ空気を
    圧縮する空気圧縮機、燃料制御弁で流量が調整された燃
    料を前記空気圧縮機からの圧縮空気で燃焼させる燃焼器
    、前記燃焼器からの燃焼ガスで駆動されて仕事をするガ
    スタービンを含むガスタービンサイクルと、前記ガスタ
    ービンの排気ガスを熱源として蒸気を発生する排熱回収
    ボイラ、この排熱回収ボイラからの蒸気で仕事を行う蒸
    気タービンを含む蒸気タービンサイクルとからなる複合
    サイクルプラントにおいて、 排熱回収ボイラまたは蒸気タービンの状態量のウォーミ
    ング中の経時変化に応じて、、前記燃料制御弁開度設定
    値あるいは空気圧縮機入口案内翼の角度設定値を修正す
    る回路構成としたことを特徴とする複合サイクルプラン
    トのガスタービン制御装置。
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