JPH0328937B2 - - Google Patents

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JPH0328937B2
JPH0328937B2 JP62210868A JP21086887A JPH0328937B2 JP H0328937 B2 JPH0328937 B2 JP H0328937B2 JP 62210868 A JP62210868 A JP 62210868A JP 21086887 A JP21086887 A JP 21086887A JP H0328937 B2 JPH0328937 B2 JP H0328937B2
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JP
Japan
Prior art keywords
central
transducer
transducer element
elements
vibrator
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62210868A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6456039A (en
Inventor
Hiroshi Tabei
Motoyoshi Ando
Mitsuhiro Nozaki
Yoshiko Goto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication date
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Priority to JP62210868A priority Critical patent/JPS6456039A/ja
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、超音波ビームを形成し、前記超音波
ビームにより一次元走査を行わせる走査方向に直
交する方向に3分割された複数の振動子エレメン
トで構成される超音波探触子に関する。
(従来の技術) 超音波診断装置においては、例えば断層撮影を
行うために超音波パルスのビームを動かして被検
体内の各部を照射しているが、そのビームを動か
す方法として超音波探触子に多数のエレメントに
分割した圧電振動子を用いて超音波ビームを振ら
せる電子スキヤン方式がある。電子スキヤン方式
の超音波診断装置では、波面合成のために各振動
子のチヤネルからの受信信号に超音波ビームの方
向や焦点位置からの距離に応じた遅延量を与えて
整相加算して所望の画像を得ている。
この電子スキヤン方式の超音波診断装置に用い
る超音波探触子は、超音波ビームを形成して振ら
せるために走査方向に多数の振動子エレメントを
形成するように分割されているが、深さ方向の分
解能を向上させるために、前記の走査方向に直交
する方向にも分割されている。従来の圧電振動子
の構造の概略を第3図に示す。図において、1は
超音波探触子を構成し、高周波電気信号を超音波
信号に変換して被検体に送波し、反射波を受波し
て高周波信号に変換する超音波探触子の圧電振動
子で、溝4によつて、X方向に多数の振動子エレ
メントに分割されて超音波ビームの波面を形成す
る。圧電振動子1は前記の波面形成のための面
(以下X方向という)に直交する方向(以下Y方
向という)に中央振動子エレメント2と両側の外
側振動子エレメント3とに3分割されていて、両
側の外側振動子エレメント3は互いに接続されて
いる。
圧電振動子1はX方向には多数のエレメントに
分割されているが、Y方向に対する超音波ビーム
の波面形成について説明するため、X方向のエレ
メントのうちの1つのエレメントについてのみ説
明する。他のエレメントも同様に動作する。
中央振動子エレメント2は超音波診断装置のA
回路に接続され、外側振動子エレメント3は両側
が接続されて超音波診断装置のB回路に接続され
ている。第4図は第3図の圧電振動子1によつて
形成されるY方向の超音波ビームの説明図であ
る。図において、aは例えば被検体内の近部にあ
る目標で、近部に対しては中央振動子エレメント
2とそれに繋がるA回路のみが動作している。b
のような深部に対しては中央振動子エレメント2
と外側振動子エレメント3及びそれに繋がるA回
路、B回路を使用して近部から遠部に至るまでの
分解能の高い画像を得ている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、遠部を見るときにはA,B回路共使
用しているが、近部を見るときは中央振動子エレ
メント2に繋がるA回路のみしか使用せず、B回
路は使用されないまま無駄になつている。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、近部を見るときも回路を有効に
使用して近部を見るときのX方向の分解能を向上
させることのできる超音波探触子を実現すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決する本発明は、超音波ビー
ムを形成し、前記超音波ビームにより一次元走査
を行わせる走査方向に直交する方向に3分割され
た複数の振動子エレメントで構成される超音波探
触子において、前記3分割された振動子エレメン
トの中央の振動子エレメントを更に走査方向にそ
れぞれ少なくとも2分割された振動子エレメント
で形成された超音波発生手段と、前記少なくとも
2分割された各中央の振動子エレメントの内、少
なくとも各1個の振動子エレメントと両側の接続
された振動子エレメントとを切り替える手段と、
前記少なくとも2分割された残りの少なくとも1
個の振動子エレメントとと、前記切り替え手段に
よつて外部に接続された振動子エレメントによつ
て走査方向に直交する方向に超音波ビームを形成
する手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
(作用) 3分割された一次元走査を行う超音波発生手段
の中央振動子エレメントを更に走査方向に2分割
し、その一方と、両側振動子エレメントとを切り
替えて信号を受波し、前記中央振動子エレメント
の他の振動子エレメントの信号とで走査方向に直
交する方向の超音波ビームを形成する。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例の探触子の構成図で
ある。図において、第3図と同等の部分には同一
の符号を付してある。図中、10aと10bは第
3図に示す中央振動子エレメント2がX方向に溝
11によつて2分割された中央振動子エレメント
(A)及び中央振動子エレメント(B)で、その
大きさは外側振動子エレメント3のNに対しそれ
ぞれN/2である。又、中央振動子エレメント
(B)10bの位置は、外側振動子エレメント3
を分割している溝4をその中心に置く位置にずら
されている。中央振動子エレメント(A)10a
はA回路に接続され、中央振動子エレメント
(B)10bはスイツチ12のS1接点に接続され
ている。中央振動子エレメント(A),(B),1
0a,10bを狭んでいる外側振動子エレメント
3は互いに接続されてスイツチ12のS2接点に
接続されている。
次に、上記のように構成された実施例の動作を
説明する。第4図に示す深部を見るとき、スイツ
チ12の動接点S3をS2接点と接続させて、外側
振動子エレメント3をB回路に接続させる。中央
振動子エレメント(A)10aはA回路に接続さ
れているので、従来の振動子で深部を見るときと
同様に振動子は動作している。近部に対してはス
イツチ12の動接点S3を接点S1に接続して、B
回路を中央振動子エレメント(B)10bに接続
し、中央振動子エレメント(A)10aはA回路
に接続されているので、従来に比し2分割された
中央振動子エレメントがA回路,B回路に接続さ
れて、従来装置と同様中央振動子エレメントのみ
を動作させている。
以上に近部を見るときと深部を見るときとに分
けて説明したが、この振動子エレメントにおいて
スイツチ12を電子スイツチにして診断装置の電
子回路によつて電子スイツチ制御回路を制御する
ことにより実時間で近部から深部まで一様な画像
を得ることができる。この回路を第2図に示す。
図において、第1図と同等の部分には同一の符号
を付してある。図中、13は振動子エレメントの
背面に設けて背面方向への音響を吸収する音響吸
収材、22はスイツチ12に代る電子スイツチ
で、電子スイツチ制御回路23により制御され
る。診断装置本体(以下本体という)25はケー
ブル24を介して電子スイツチ制御回路23に制
御信号を供給して電子スイツチ22の動作を制御
すると共に、中央振動子エレメント(A)10a
及び電子スイツチ22の接点S3に接続されて、
振動子エレメントに対する信号の授受を行つてい
る。
次に、その動作を説明する。本体25からの制
御信号により、電子スイツチ22を接点S1側に
切り替え、中央振動子エレメント(B)10bを
ケーブル24を経て本体25に接続する。前記本
体25からエレメント駆動波が来て、中央振動子
エレメント10a,10bを順次駆動し、次いで
反射波を受波する。中央振動子エレメント10
a,10bは本体25に反射波を送る。次に本体
25の制御信号により電子スイツチ制御回路23
は電子スイツチ22を動作させて接点S2に切り
替え、外側振動子エレメント3を本体25に接続
し、固定的に接続されている中央振動子エレメン
ト(A)10aとの両者に本体25からのエレメ
ント駆動波を供給し、外側振動子エレメント3と
中央振動子エレメント(A)10aを駆動し、次
いで反射波を受波し、本体25を反射波を送る。
本体25は前記の2つの反射波を処理した近部か
ら深部まで一様な画像を得る処理を行う。この動
作を繰り返して近部から遠部までの一様な画像を
得ることができる。
尚、本発明は前記の実施例に限定されるもので
はない。ケーブルに余裕があれば第5図のように
して、電子スイツチを使わないで本体25の内部
だけの制御ですませることができる。第5図にお
いて、第2図と同等の部分には同一の符号を付し
てある。第5図の例は電子スイツチがなく、すべ
て本体25によつて制御している例を示してい
る。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、
近部を見るときも遠部を見るときと同様に診断装
置の振動子エレメントに繋がる回路をすべて使用
するため、可変開口のコントロールが細かくでき
る。即ちX方向の分解能を向上させることができ
る。又、グレーテイングサイドロープを抑制する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は
第1図の実施例を電子制御した例の説明図、第3
図は従来の圧電振動子の図、第4図はY方向の超
音波ビームの図、第5図は本発明の他の実施例の
図である。 1…圧電振動子、2…中央振動子エレメント、
3…外側振動子エレメント、4,11…溝、10
a…中央振動子エレメント(A)、10b…中央
振動子エレメント(B)、12…スイツチ、22
…電子スイツチ、23…電子スイツチ制御回路、
24…ケーブル、25…診断装置本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 超音波ビームを形成し、前記超音波ビームに
    より一次元走査を行わせる走査方向に直交する方
    向に3分割された複数の振動子エレメントで構成
    される超音波探触子において、前記3分割された
    振動子エレメントの中央の振動子エレメントを更
    に走査方向にそれぞれ少なくとも2分割された振
    動子エレメントで形成された超音波発生手段と、
    前記少なくとも2分割された各中央の振動子エレ
    メントの内、少なくとも各1個の振動子エレメン
    トと両側の接続された振動子エレメントとを切り
    替える手段と、前記少なくとも2分割された残り
    の少なくとも1個の振動子エレメントと、前記切
    り替え手段によつて外部に接続された振動子エレ
    メントによつて走査方向に直交する方向に超音波
    ビームを形成する手段とを具備することを特徴と
    する超音波探触子。
JP62210868A 1987-08-25 1987-08-25 Ultrasonic probe Granted JPS6456039A (en)

Priority Applications (1)

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JP62210868A JPS6456039A (en) 1987-08-25 1987-08-25 Ultrasonic probe

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JP62210868A JPS6456039A (en) 1987-08-25 1987-08-25 Ultrasonic probe

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KR100835214B1 (ko) * 2006-09-01 2008-06-09 재단법인 제주하이테크산업진흥원 항산화활성 및 골대사 관련인자 억제활성을 나타내는청동풍뎅이 추출물
JP5921133B2 (ja) * 2011-10-19 2016-05-24 株式会社東芝 超音波診断装置

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JPS6456039A (en) 1989-03-02

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