JPH03289302A - 移動体への給電方法及び給電装置 - Google Patents

移動体への給電方法及び給電装置

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JPH03289302A
JPH03289302A JP8863390A JP8863390A JPH03289302A JP H03289302 A JPH03289302 A JP H03289302A JP 8863390 A JP8863390 A JP 8863390A JP 8863390 A JP8863390 A JP 8863390A JP H03289302 A JPH03289302 A JP H03289302A
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JP
Japan
Prior art keywords
moving body
coil
fixed body
movable body
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP8863390A
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English (en)
Inventor
Akira Katsumi
勝見 晃
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は移動体への給電方法および給電装置に関する。
例えば、無人工場等において、フロアやレール(固定体
)に沿って走行する走行台車(移動体)に給電する方法
及び装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の移動体に電力を供給する給電方法として
は、電極をそれぞれ固定体側と移動体側とに設け、これ
ら電極同志を直接接触させて固定体側から移動体側に給
電する方法(電極方式)が知られている。
また、固定体と移動体とをケーブルで接続し、このケー
ブルを通じて固定体側から移動体側に給電する方法(ケ
ーブル方式)も知られている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の給電方法には、それぞれ次のような問題
点があった。
すなわち、 電極方式による給電方法にあっては、電極同志が直接接
触するので、 ■ アークが発生する。
■ 長期間の使用により、電極が摩耗して、適正な給電
状態が得られなくな る。
■ 騒音が発生する。
という問題があった。
また、ケーブル方式による給電方法にあっては、ケーブ
ルの使用が必要不可欠であるため、 ■ ケーブルの長さによって、移動体の移動可能距離が
制約されてしまう。
■ ケーブル自体が機械的ストレスを受けるため、機械
的な寿命が短い。
という問題があった。
本発明の目的は、以上のような問題点を解し、アークの
発生、電極の摩耗、騒音の発生が無く、また、移動体の
移動可能距離の制約や機械的な寿命が無い、移動体への
給電方法及び給電装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明の移動体への給電方法
は、固定体に沿って移動する移動体への給電方法であっ
て、固定体の前記移動体が停止する位置にコイルを巻い
た鉄心を配置するとともに、前記移動体にもコイルを巻
いた鉄心を設け、前記固定体側のコイルに通電すること
により、前記移動体側に電力を供給するものである。
また、本発明の移動体への給電装置は、固定体に沿って
移動する移動体への給電装置であって、前記固定体の前
記移動体が停止する位置に配置された、コイルの巻かれ
た鉄心と、前記移動体に設けられた、コイルの巻かれた
鉄心とを備えた構成としである。
(作用効果) 本発明は、上記の構成としたので次のような作用効果を
奏する。
すなわち、固定体に沿って移動する移動体が停止すると
、移動体に設けられた、コイルの巻かれた鉄心と、固定
体に配置された、コイルの巻かれた鉄心とが対向する。
そこで、固定体側のコイルに通電すると、移動体側のコ
イルに電圧が発生する。
これによって、固定体側から移動体側に電力が供給され
る。
このように、本発明によれば、固定体側から移動体側へ
の電力の供給が無接触あるいは鉄心同志の相対移動が無
い状態で行なわれるので、アークの発生、電極の摩耗、
騒音の発生が無くなり、また、移動体の移動可能距離の
制約や機械的な寿命も無くなるという効果がある。
(実施例) 以下、図示の実施例について説明する。
〈第1実施例〉 第1図は本発明に係る移動体への給電方法及び給電装置
の第1実施例を示す概略正面図である。
同図において、10は固定体であり、例えば、無人工場
等におけるフロアやレールで構成される。
20は移動体であり、固定体10に沿って走行する。移
動体20は、例えば、無人工場等におけるフロアやレー
ル沿って走行する走行台車により構成される。
固定体10の、前記移動体20が停止する位置Sl、S
2には、コイル11を巻いた鉄心12がそれぞれ配置さ
れている。停止位置としては、例えば、無人工場等にお
いて、物品の搬出穴が行なわれるステーション位置を挙
げることができる。なお、図においては、停止位置をS
l、S2として2箇所だけ示したが、移動体20が停止
する位置であって、移動体20への給電が必要となる位
置には、全て同様にコイル11を巻いた鉄心12を配置
する。
一方、移動体20には、コイル21を巻いた鉄心22が
設けられている。
以上のように構成された給電装置は、次のように作動す
る。
すなわち、固定体10に沿って移動する移動体20が任
意の停止位置で停止すると(図はS1位置での停止状態
を示している)、移動体20に設けられた鉄心22と、
固定体10に配置された鉄心12とが対向する。
そこで、S1位置における固定体10側のコイル11に
、図示しない交流電源により通電すると、移動体20側
のコイル21に電圧が発生する。
これによって、固定体10側から移動体20側に電力が
供給される。この電力によって、移動体20は所定の作
業を行なうことができる。
このように、本実施例によれば、固定体10側から移動
体20側への電力の供給が無接触状態で行なわれるので
、アークの発生、電極の摩耗、騒音の発生が無くなり、
また、移動体20の移動可能距離の制約や機械的な寿命
も無くなる。
く第2実施例〉 第2図は本発明に係る移動体への給電装置の第2実施例
を示す概略正面図である。
この実施例が上述した第1実施例と異なる点は、移動体
20側のコイル21a及び鉄心22aを固定体10側の
鉄心12に対して相対的に移動可能に構成した点にある
すなわち、第2図に示すように、移動体20にガイドロ
ッド23を設け、このガイドロッド23にスライドベー
ス24をスライド可能に取り付ける。そして、このスラ
イドベース24にコイル21aを巻いた鉄心22aを設
けである。また、ガイドロッド23の先端部にあるフラ
ンジ23aとスライドベース24との間にはバネ25を
設けである。
このように構成すると、移動体20の走行時には、移動
体20側の鉄心22a及びコイル22aがバネ25の作
用によって持ち上げ4゜ られた状態となり、移動体20側の鉄心22aと固定体
10側の鉄心12との間に隙間Cができる。したがって
、鉄心同志が接触することなく、移動体20が円滑に移
動することができる。
また、給電時には、固定体10側のコイル11に通電す
ると、鉄心12と22aとが弓きあって接合するので、
磁束の漏洩が減少して、効率的な給電を行なうことがで
きる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲
内において適宜変形実施可能である。
例えば、第2実施例において、移動体 20側の鉄心を移動可能とする代わりに、固定体10側
の鉄心12を移動可能としてもよく、また、両方の鉄心
12,22aを夫々移動可能としてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る移動体への給電方法及び給電装置
の第1実施例を示す概略正面図、第2図は本発明に係る
移動体への給電装置の第2実施例を示す概略正面図であ
る。 10・・・固定体、11・・・固定体側コイル、12・
・・固定体側鉄心、20・・・移動体、21・・・移動
体側コイル、22・・・移動体側鉄心、Sl、S2・・
・停止位置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定体に沿って移動する移動体への給電方法であ
    って、固定体の前記移動体が停止する位置にコイルを巻
    いた鉄心を配置するとともに、前記移動体にもコイルを
    巻いた鉄心を設け、前記固定体側のコイルに通電するこ
    とにより、前記移動体側に電力を供給することを特徴と
    する移動体への給電方法。
  2. (2)固定体に沿って移動する移動体への給電装置であ
    って、前記固定体の前記移動体が停止する位置に配置さ
    れた、コイルの巻かれた鉄心と、前記移動体に設けられ
    た、コイルの巻かれた鉄心とを備えたことを特徴とする
    移動体への給電装置。
JP8863390A 1990-04-03 1990-04-03 移動体への給電方法及び給電装置 Pending JPH03289302A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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