JPS63217938A - 搬送装置の給電装置 - Google Patents

搬送装置の給電装置

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JPS63217938A
JPS63217938A JP62046854A JP4685487A JPS63217938A JP S63217938 A JPS63217938 A JP S63217938A JP 62046854 A JP62046854 A JP 62046854A JP 4685487 A JP4685487 A JP 4685487A JP S63217938 A JPS63217938 A JP S63217938A
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JP
Japan
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power
receiving device
power receiving
coil
power supply
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Application number
JP62046854A
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English (en)
Inventor
浩之 笹井
川嶋 良和
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は搬送装置の給電方式の改良に関するものである
[従来の技術] 第7図aは例えば特開昭60−229601号公報に示
された従来の搬送車の給電装置の断面図で図中1は搬送
車、2はその車輪、3は床面、4は軽重ダクト、5は給
電バー、6は集電子、7はガイドポスト、8はスライダ
、9はガイドレールである。
図に示すように、給電ダクト4内には給電バー5が絶縁
材により支持固定されており、集電子6は給電バー5に
接触しながら移動しつるように構成されている。従って
搬送車1は走行しながら集電子6を介し給電バーより受
電できる。なおスライダ8は搬送車1の走行に応じガイ
ドレール9上を摺動しうるので、搬送車1が走行経路を
変更しても無理なく受電が可能である。
また第7図すに示すのは非接触で受電を行う搬送車の例
で、図中1は搬送車、2はその車輪、3は床面、10は
車輪2の走行路、11はリニヤモータ、12はリニヤモ
ータ11に対向して床面3に配設された二次導体、13
はエネルギー源装装置、14はエネルギー変換装置であ
る。該装置においてはエネルギー源装置13が励起され
ると、搬送車1に配置されたエネルギー変換装置14は
そのエネルギーを受けて電力に変換し、この電力をリニ
ヤモータ11に送ってモータ11を駆動し、搬送電1を
走行せしめるのである。
[発明が解決しようとする問題点] ところで搬送車の上記2種の給電装置のうち、前者は給
電手段が摩擦摺動によるものだけに、給電バー5及び集
電子6より摩耗粉が発生する。そのため定期的な保守8
点検が必要であり、さらに騒音発生の恐れもある。
又後者については、エネルギー源装置13を搬送車1の
走行方向に配置する必要から、走行経路の分岐や変更が
容易に行われ難いのみならず、供給するエネルギー量や
エネルギー変換効率の点から装置が大形化するため設備
コストが増加し、さらに信頼性や保守性の点でも十分と
は言い難い等のいくつかの問題点を擁している。
本発明は従来技術の上記問題点を解消するためになされ
たもので、搬送装置に使用する非接触型の給電装置であ
って、搬送装置の走行経路の分岐や変更に柔軟に対応で
きるとともに、装置の小形化、低コスト化それに信頼性
、保守性の向上をも可能とした搬送装置の給電方式を提
供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明においては、搬送装置の
走行路の近傍に鉄芯にコイルを巻装した送電装置を励磁
装置とともに配設するとともに、上記搬送装置上の上記
送電装置に対向する位置に鉄芯にコイルを巻装した受、
型装置を搭載した。
[作用] 上記装置において、搬送装置に搭載された受電装置と搬
送装置の走行路の近傍に配設された送電装置とは、所定
の間隙を設けて位置決めされており、送電装置の励起を
行うことにより、送電装置と受電装置とで1種の変圧器
が構成されるので、搬送装置の走行路の近傍より搬送装
置に非接触で電力を供給することができる。この電力を
搬送装置は走行その他に利用するのである。
[発明の実施例] 第1図は本発明の一実施例である搬送車への給電方式を
示す構成図、第2図は搬送車と搬送ステーションとの平
面図、第3図は送電装置と受電装置との関係の説明図で
ある。図中1.3.10は従来装置と同一部品、21は
搬送ステーション、22は送電装置、22aはそのコイ
ル、22bはその鉄芯、23は励磁装置、24はセンサ
、25は制御装置、26は受電装置、26aはそのコイ
ル、26bはその鉄芯、27は充電装置、28は蓄電装
置、29は間隙である。
第2図に示すように、搬送車1の走行路10の下面に、
所定間隔をおいて搬送ステーション21を配設し、該ス
テーション21内に送電装置22を該装置22の励磁装
置23とともに配置する。
併せて搬送車1の位置検出のためのセンサ24、センサ
24の出力に応じ励磁装置23の励磁態様を制御するた
めの制御装置25を付設する。又搬送車1には受電装置
26、充電装置27及び蓄電装置28を搭載する。第3
図に示しているように鉄芯26bにコイル26aを巻装
してなる受電装置26は、コの字型に形成された鉄芯2
2bにコイル22aを巻装してなる送電装置の鉄芯22
b内を空隙29を介して矢印方向に移動自在に位置決め
されている。このため第3図にみるように受電装置26
が送電装置22と対向している時、受電装置26と送電
装置22とで1種の変圧器を形成し、受電装置26は送
電装置22より受電し得ることになる。受電した電力は
充電装置27により整流されて蓄電装置28を充電し、
この電力を利用して搬送車1を走行させる。従って搬送
車1への給電は常時行う必要はなく、搬送ステーション
を通過する時だけでよいのである。−いま受電装置26
が送電装置22に対し所定の間隙29を保持して第3図
の位置にあるとき、送電装置22、受電装置26の鉄芯
22b、26b及び間隙29よりなる磁気回路について
考察してみよう。この磁気回路の磁気抵抗Rmは、漏れ
磁束の影響を無視すると、次式(1)で表すことができ
る。
ここで μ。は真空の透磁率、 Aoは磁気回路の断面積 Lyは空隙長 μ は鉄芯の非透磁率 Loは鉄芯の磁気回路長 である。
このような磁気回路に2組のコイルを絶縁して巻装する
と、送電袋0置22、・受電装置26は第4図に示すよ
うに磁気回路中に空隙を持つ1種の変圧器と見なすこと
ができる。即ち送電装置22のコイル22aは一次巻線
31、受電装置26のコイル26aは二次巻線32に相
当するのである。
ここにn  、V  、I  は送電装置22のコイル
22aの巻数及び印加する交流電圧、電流であり、n 
 、V  、I  は受電装置コイル26aの巻数及び
出力される交流電圧、電流である。なお第5図は変圧器
の等価回路である。しかし実際には磁気回路中に空隙を
持つため、磁気抵抗及びそれによる磁束の漏洩が大きく
、漏れ磁束30の影響を無視することができない。そこ
で上記磁気回路における磁束漏れ係数をFllとすると
、送電装置コイル22aの自己インダクタンスL′1と
漏れインダクタンスL1は次式(2)、(3)により表
される。
ただし磁束漏れ係数Fmは空隙29の大きさとともに増
加する。
一方受電装置コイル26aも同様に磁束漏れが存在する
と仮定すると、漏れインダクタンスし“2は次の(4)
式で表され冠。
(2)〜(4)式により、空隙29が大きくなるにつれ
、自己インダクタンスは減少し、逆に漏れインダクタン
スの占める量が増加することが分る。
送電装置コイル22aと受電装置コイル26aのインピ
ーダンスは Z  −R2+ JωLf2・・・・・・・・・・・・
・・・(6)で示され、これより受電装置26にシ・I
の電力を得るためには、送電装置22側換算でEl−a
 (ZL−I工+V2)  ・・・・・・・・・・・・
・・・ (7)の励起電圧が必要となる。
一方励磁電流■ は磁化電流l  と鉄損電流OOwe ■  に分離され、それぞれ Owe !−E/jωL  ・・・・・・(8)Owe   l
     1 となる。ここにW は鉄損係数、Woは鉄芯重量である
。よって送電装置22に必要な電圧v1と電流11とは ■ I、−10+− ・・・・・・・・・・・・・・・ (12)・・・・・
・・・・・・・・・・ (13)となり、(2)〜(7
)式を代入すれば容易に求めることができる。
本発明に係る給電方式は、磁気回路中に空隙が存在する
ため、自己インダクタンスL′1の減少による励磁電流
!。の増加や、漏れインダクタンスL 、L2よるイン
ピーダンス降下等の影響で、電圧比V  /V  、電
流比12/11ともに巻数比aに一致しなくなり、効率
は通常の変圧器に比べて低下する。しかし■励磁周波数
を上げる、■高透磁率、低誘導損の鉄芯を使用する等の
方法により実用可能な非接触型の給電装置を得ることが
できる。
また第3図に示すように受電装置26と送電装置22と
をはめこみ構造にすれば、給電時に受電装置26と送電
装置22との間で大きな磁気吸引力は発生せず、搬送車
1の支持方法に特別な配慮を必要としない。
なお本実施例においては、送電装置22の鉄芯22bを
コの字型に形成し、その間隙に受電装置26を位置せし
めているが、送電装置と受電装置の鉄芯を第6図aに示
すように同一形状にして対向させてもよく、また同図す
にみるようにコの零以外の形にしてもよい。
また搬送ステーションの位置は搬送装置の走行路の下面
に限るものでなく、さらに送電装置は連続させた構造で
もよい。
さらに鉄芯は鉄板に限るものでなく、フェライト、パー
マロイ等の磁性材でもよい。
[発明の効果] 本発明は搬送装置の走行路の近傍に送電装置を配置する
とともに、上記搬送装置上に受電装置を搭載し、無接触
で搬送装置に給電し得るように構成したので、次に述べ
るような勝れた効果を上げることができた。
(1)無接触型の給電装置を利用しているので、接触に
よる摩耗粉が発生しない。
(2)搬送経路の分岐、変更が容易である。
(3)送電装置、受電装置ともに簡単な構成であるから
、設備費が安く信頼性、保守性も高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である給電方式の構成図、第
2図は搬送装置の配置平面図、第3図は送電装置と受電
装置との関係を示す説明図、第4図は変圧器の構成図、
第5図は変圧器の等価回路図、第6図abは他の実施例
の構成図、第7図abは従来の搬送装置の給電方式の構
成図である。 図中1は搬送車、10は走行路、21は搬送ステーショ
ン、22は送電装置、23は励磁装置、24はセンサ、
25は制御装置、26は受電装置、27は充電装置、2
8は蓄電装置、29は空隙、30は漏れ磁束、31は一
次巻線、32は二次巻線である。 なお図中同一符号は同−又は相当部品を示すものである

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送装置の走行路の近傍に、鉄芯にコイルを巻装してな
    る送電装置と該送電装置のための励磁装置とを配置する
    とともに、上記搬送装置上の上記送電装置と対向する位
    置に鉄芯にコイルを巻装してなる受電装置を搭載し、搬
    送装置の外部より搬送装置へ無接触で給電し得るように
    構成したことを特徴とする搬送装置の給電方式。
JP62046854A 1987-03-03 1987-03-03 搬送装置の給電装置 Pending JPS63217938A (ja)

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JP2010132023A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Showa Aircraft Ind Co Ltd 非接触給電装置
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