JPH03288017A - 多板式クラッチ用筒状ハウジングおよびその成形方法 - Google Patents

多板式クラッチ用筒状ハウジングおよびその成形方法

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JPH03288017A JP2087016A JP8701690A JPH03288017A JP H03288017 A JPH03288017 A JP H03288017A JP 2087016 A JP2087016 A JP 2087016A JP 8701690 A JP8701690 A JP 8701690A JP H03288017 A JPH03288017 A JP H03288017A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A8発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は多板式クラッチ用筒状ハウジングおよびその成
形方法に関する。
(2)従来の技術 本出願人は、先に、この種ハウジングとして、特開昭6
4−35123号公報に記載したように、絞り加工およ
びしごき加工を経て成形されたものを開発した。
第10.第11図に示すように、前記ハウジング1°は
、筒体3と、その筒体3の一端に連なる端壁5とを備え
、筒体3の内周面に、複数の駆動クラッチ板を摺動自在
に嵌合するスプラインSpと、そのスプラインSpの歯
先面を横断して環状に並ぶサークリップ用装着溝14を
有し、前記筒体3の外周面には、各スプライン溝12に
対応する領域に凸条39を、また各スプライン歯13に
対応する領域に凹条40をそれぞれ有する。
このように筒体3を半径方向内方および外方へ交互に突
出させて各スプライン溝12および各スプライン歯13
を成形する理由は、ブランクとして板厚の薄い鋼板を使
用することによりハウジング1oの軽量化を図るためで
ある。
前記ハウジング1°によれば、駆動クラッチ板と各スプ
ラインSpとの接触面積を増加させて高トルク伝達を可
能にし、また駆動クラッチ板の摺動を円滑に行わせるこ
とができるものである。
(3)発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記ハウジング1°について種々検討を
加えたところ、各スプライン歯13に対応して各凹条4
0が存するため、各スプライン歯13の肉厚が薄くなり
、また第10図参照で示すようにハウジング10の開口
部外周縁にレース加工等によって面取りを施すと、各凸
条39と各凹条40の外径差に起因して各凸条39、の
切削量が多くなり、その結果、各装着溝14回りの強度
が低下するf噴量にあることが判明した。
この場合、各装着溝14回りの強度を向上させるために
は、板厚の厚い鋼板よりブランクを形成して、筒体3外
周面を円筒面に形成すればよいが、板厚の厚い鋼板を用
いたのではハウジング1°の重量が増加するため軽量化
の要請に応することができなくなる(前記公報、第10
図参照)。
本発明は前記に鑑み、軽量化を損うことなく、各装着溝
向りの強度を向上させることができるようにした前記ハ
ウジングおよびその成形方法を提供することを目的とす
る。
B0発明の構成 (1)  課題を解決するための手段 本発明は、筒体と、その筒体の一端に連なる端壁とを備
え、前記筒体の内周面に、複数の駆動クラッチ板を摺動
自在に嵌合するスプラインと、そのスプラインの歯先面
を横断して環状に並ぶサークリップ用装着溝を有する多
板式クラッチ用筒状ハウジングにおいて、前記筒体外周
面に在って、その筒体の開口部端面より前記装着溝に対
応する部分を含む領域を円筒面に形成し、また前記筒体
外周面に在って、前記円筒面から前記端壁に至る領域に
各スプライン歯に対応する凹部を設け、各凹部の底面と
前記円筒面とをなだらかに連続させたことを特徴とする
本発明に係る多板式クラッチ用筒状ハウジングの成形方
法は、筒状部およびその筒状部の一端に連なる端壁を備
え、且つ前記筒状部内周面に、複数の駆動クラッチ板を
摺動自在に嵌合するスプラインのスプライン溝と、歯先
面を横断して環状に並ぶサークリップ用装着溝を形成さ
れるスプライン歯とを粗く成形された中間体を、ブラン
クに絞り加工を施すことにより成形し、次いで前記端壁
を加工方向前側に位置させて前記筒状部にしごき加工を
施すことにより、内周面に完成精度の前記スプライン溝
およびスプライン歯を有する筒体と、その筒体の一端に
存する端壁とを成形し、同時に前記筒体外周面において
、その筒体の開口部端面より前記装着溝に対応する部分
を含む領域を円筒面に成形すると共にその円筒面から前
記端壁に至る領域に各スプライン歯に対応し、且つ底面
を前記円筒面になだらかに連続させた凹部を成形するこ
とを特徴とする。
(2)作 用 前記ハウジングにおいて、その外周面に前記のように円
筒面を形成すると、装着溝による各スプライン歯の肉厚
減少を最小限に抑えることができ、またハウジングの開
口部外周縁に対する面取りを、その全周に亘り均一に行
うことができる。これにより各装着溝回りの強度を向上
させることが可能である。
またハウジング外周面には、各スプライン歯に対応して
凹部が形成されているので、これら凹部によりハウジン
グの軽量化が図られる。その上、各凹部の底面は円筒面
になだらかに連続しているので、円筒面および各凹部間
に応力集中箇所が無く、これによりハウジングの耐久性
を向上させることができる。
前記成形方法において、絞り加工およびしごき加工を行
うと、ポンチおよびダイスの協働によって、ファイバフ
ローの切断を発生することなく、各スプライン溝、各ス
プライン歯、円筒面および各凹部を高精度に成形された
強度の高いハウジングを能率良く得ることができる。
(3)実施例 第1図は、本発明により得られた筒状ハウジング1を備
えた多板式クラッチCを示す。
駆動軸2により回転するハウジングlは、一端に開口部
を有する大径筒31およびその大径筒31の他端に連設
された小径筒3.を有する筒体3と、小径筒3□の一端
に連なる環状端壁5とを備え、その端壁5のボス取付孔
5aに、駆動軸2とスプライン嵌合するポス6が内方へ
突出するように溶着される。
ボス6外周面と小径筒3.内周面との間に円盤状ピスト
ン7が摺動自在に嵌合され、そのピストン7と端壁5と
の間に油圧室8が画成される。ボス6に油圧室8に連通
する通油孔9が形成され、またピストン7に戻しばね1
0が連結される。
大径筒31の内周面に、駆動クラッチ板11を摺動自在
に嵌合するスプラインspが形成される。
大径筒31の開口部内面において、相隣るスプライン溝
12間のスプライン歯13に、その歯先面を横断して環
状に並ぶサークリップ用装着溝14が形成され、その装
着溝14にサークリップ15が装着される。サークリッ
プ15の内側面にはスプラインSpに装着された端板1
6が当接し、その端板16および駆動クラッチ板11間
ならびに相隣る駆動クラッチ板11間にそれぞれ被動ク
ラッチ板17が介装されており、各被動クラッチ板17
は被動部材18のスプライン19に摺動自在に嵌合され
る。Gは被動部材18に嵌着された歯車である。
上記槽底において、油圧室8に油圧を供給すると、その
油圧によりピストン7が前進し、駆動クラッチ板11が
被動クラッチ板17に圧接されてクラッチCが接続され
、これにより駆動軸2より被動部材18に動力が伝達さ
れる。一方、油圧室8への油圧の供給を解除すると、ピ
ストン7が戻しばね10の弾発力により後退してクラッ
チCが切断され、これにより前記動力伝達が解除される
第2〜第4図は、ボス取付孔5aを形成する前のハウジ
ング1を示し、そのハウジングlは、板厚の薄い円形ブ
ランクを用いてポンチとダイスの協働によりラフ絞り加
工、絞り加工およびしごき加工を連続的に行うことによ
って成形されたものである。
大径筒3Iの外周面において、開口部端面3aより各装
着溝14に対応する部分を含む領域a。
は外径が等しい円筒面すに形成される。
また円筒面すから環状端壁5に至る領域a2に、各ラン
ド部13に対応する凹部20が形成される。
各凹部20の底面Cと円筒面すとは斜面dを介しなだら
かに連続している。
前記手法を採用すると、ファイバフローの切断を発生す
ることなく、各スプライン溝12、各スプライン歯13
、円筒面すおよび各凹部20を高精度に成形された強度
の高いハウジング1を能率良く得ることができる。
また前記ハウジング1において、その大径筒31外周面
に前記のように円筒面すを形成すると、装着溝14によ
る各スプライン歯13の肉厚減少を最小限に抑えること
ができ、また大径筒3.の開口部外周縁に対する面取り
を、第4図線eで示すようにその全周に亘り等径の外周
縁に均一に行うことができる。これにより各装着溝14
回りの強度を向上させることが可能である。
さらに大径筒3.外周面には、各スプライン歯13に対
応して凹部20が形成されているので、これら凹部20
によりハウジング1の軽量化が図られる。その上、各凹
部20の底面Cは円筒面すに斜面dを介しなだらかに連
続しているので、円筒面すおよび各凹部20間に応力集
中箇所が無く、これによりハウジングlの耐久性を向上
させることができる。
また第4図に明示するように小径筒3を側における各ス
プライン溝12の端面fは小径筒3□内周面に対して略
直角をなす、各スプライン溝12および各スプライン歯
13を転造加工により成形すると、第4A図に示すよう
に各スプライン溝12の端面fが円弧面をなし、その端
面fと小径部3を内周面とが円弧面の延長部gを介して
連設されるので、ピストン7の作動ストロークhを確保
するためには前記延長部gに応じてハウジングl、の軸
線方向長さをkだけ長くしなければならず、その結果ハ
ウジングhが大型化するが、本発明に係るハウジングl
では前記大型化の問題は解決されている。
第5.第6図は前記ハウジング1を得るための成形装置
を示し、第5図は成形加工開始前の上型21および下型
22の関係を、また第6図は成形加工装置終了時の両型
21.22の関係をそれぞれ示す、また成形装置は、第
4図のハウジングlの断面に対応するように描かれてお
り、下型22は固定の上型21に対して昇降自在に構成
される。
上型21は上部ホルダ23と、その上部ホルダ23に保
持されたポンチ24と、ポンチ24の中心を貫通するよ
うに上部ホルダ23に取付けられたノックアウトピント
を兼ねるブランク用位置決めロッド25とを備え、その
位置決めロッド25下端の嵌合突部25aはポンチ24
の下端面より突出する。ポンチ24は、大径筒31に対
応する大径部24aと、小径筒3.に対応する小径部2
4bとを有し、その大径部24aの外周面に各スプライ
ン溝12を成形する凸条26と、相隣る凸条26間に在
って各スプライン歯13を成形する凹条27とが設けら
れる。各凸条26および各凹条27の小径部24b側に
おける端面26a、27aはポンチ24の軸線に対して
直交する。
下型22は下部ホルダ28と、その下部ホルダ28に保
持されてポンチ24と協働するダイス29と、ダイス2
9のダイス孔30下部に摺動自在に嵌合されたノックア
ウトブロック31と、ダイス29の底部中心および下部
ホルダ28を貫通して先端部をノックアウトブロック3
1の下面に臨ませたノックアウトピン32とを備えてい
る。ノックアウトブロック31はその上面に前記嵌合突
部25aと嵌合する位置決め孔31aを有する。
ダイス孔30は、上部より順次以下に述べるような各領
域を有する。即ち、開口部に存するブランク載置領域m
l %ラフ絞り加工領域m!、絞り加工領域m、および
しごき加工領域m4である。
しごき加工領域m4は、ハウジング1の大径[3に対応
する上部地帯nと、小径筒3tに対応する下部地帯pと
よりなる。
前記ブランク載置領域m1は、ダイス孔3oにおいて最
大直径を有し、またラフ絞り加工領域m2は下方に向け
て漸減する直径を有する。絞り加工領域m、では、直径
が下型22の昇降方向全長に亘って等しく設定される。
またしごき加工領域m4の上部地帯nにおいて、その上
半部n+ は円筒面すを成形するために用いられるもの
で、その直径は下型22の昇降方向全長に亘って等しく
、且つ絞り加工領域m、の直径よりも小さい、一方、下
半部n!には、各凹部20を成形すべく、ポンチ24の
各凹条27に対応する凸条33と、各凹部20間に凸部
34を成形すべく、ポンチ24の各凸条26に対応する
凹条35とが設けられる。
各凸条33の上端部はなだらかな斜面rを介して上半部
n+に連続している。
ハウジング1の成形に当っては、第5図に示すように中
心に位置決め孔37aを形成された円形ブランク37を
ダイス29のブランク゛載置領域m1に嵌合して位置決
めする。
第7図に示すように下型22を上昇させてブランク37
の位置決め孔37aに嵌合突部25aを貫通させ、さら
に下型22を上昇させてラフ絞り加工領域m、において
ポンチ24およびダイス29の協働でブランク37にラ
フ絞り加工を施す。
第8図に示すように、引続き下型22を上昇させ、絞り
加工領域m、においてポンチ24およびダイス29の協
働でブランク37に絞り加工を施す。この絞り加工にて
、筒状部38aおよびその筒状部38aの一端に存する
端壁38bを備え、その筒状部38a内周面にスプライ
ンSpの各スプライン溝12および各スプライン歯13
を粗く成形された中間体38を得る。
第9図に示すように、さらに下型22を上昇させ、しご
き加工領域m4においてポンチ24およびダイス29の
協働で、端壁38bを加工方向前側に位置させた中間体
38の筒状部38aにしごき加工を施し、嵌合突部25
aを位置決め孔31aに嵌合する。このしごき加工では
中間体38の筒状部38aにおいて材料が上方に向って
流れるのでファイバフローを切断することなくハウジン
グ1の成形が完成精度で行われる。
即ち、ポンチ24の小径部24bとダイス孔30の下部
地帯Pとの協働で小径筒3tが成形される。またポンチ
24の大径部24aとダイス孔30の上部地帯nとの協
働で大径筒3.が成形される。その際、ポンチ24の各
凸条26および各凹条27により各スプライン溝12お
よび各スプライン歯13が、また上部地帯nの上半部n
1により円筒面すが、さらに下半部n2の各凸条33に
より各凹部20がそれぞれ完成精度で成形される。
前記作業後は下型22を下降し、次いでノックアウトピ
ン32によりノックアウトブロック31を上昇させてハ
ウジング1の離型を行う。
前記のようにラフ絞り、絞りおよびしごきの各加工を1
対のポンチ24およびダイス29により連続的に行うと
、ハウジング1の成形作業を能率良く行うことができる
このようにして成形されたハウジング1の各スプライン
歯13にサークリップ用装着溝14が機械加工によって
形成される。
C0発明の効果 第(1)請求項記載の発明によれば、軽量で、且つサー
クリップ用装着溝回りの強度を向上させた耐久性のある
多板式クラッチ用筒状ハウジングを提供することができ
る。
第(2)請求項記載の発明によれば、絞り加工およびし
ごき加工を併用することにより、寸法精度が良好で、且
つ高強度な筒状ハウジングを能率良く生産することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は多板式クラッチの縦断面図、第2〜第4図はハ
ウジングを示し、第2図は斜視図、第3図は一部破断要
部平面図、第4図は第2図IV−IV線断面図、第4A
図は第4図に対応する比較例ハウジングの要部断面図、
第5.第6図はハウジング成形装置を示し、第5図は縦
断面図、第6図はポンチとダイスとの関係を示す横断面
図で第9図VI−Vl線断面図に相当し、第7〜第9図
はハウジングの成形工程を説明する縦断面図、第10図
は従来例ハウジングの斜視図、第11図は第10図XI
−XI線断面図である。 Sp・・・スプライン、al+al・・・領域、b・・
・円筒面、C・・・底面、m、・・・絞り加工領域、m
4・・・しごき加工領域、 1・・・ハウジング、3・・・筒体、3a・・・開口部
端面、5・・・端壁、11・・・駆動クラッチ板、12
・・・スプライン溝、13・・・スプライン歯、14・
・・装着溝、24・・・ポンチ、29・・・ダイス、3
3・・・凸条、37・・・ブランク、38・・・中間体
、38a・・・筒状部、38b・・・端壁 特許

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒体(3)と、その筒体(3)の一端に連なる端
    壁(5)とを備え、前記筒体(3)の内周面に、複数の
    駆動クラッチ板(11)を摺動自在に嵌合するスプライ
    ン(Sp)と、そのスプライン(Sp)の歯先面を横断
    して環状に並ぶサークリップ用装着溝(14)を有する
    多板式クラッチ用筒状ハウジングにおいて、前記筒体(
    3)外周面に在って、その筒体(3)の開口部端面(3
    a)より前記装着溝(14)に対応する部分を含む領域
    (a_1)を円筒面(b)に形成し、また前記筒体(3
    )外周面に在って、前記円筒面(b)から前記端壁(5
    )に至る領域(a_2)に各スプライン歯(13)に対
    応する凹部(20)を設け、各凹部(20)の底面(c
    )と前記円筒面(b)とをなだらかに連続させたことを
    特徴とする多板式クラッチ用筒状ハウジング。
  2. (2)筒状部(38a)およびその筒状部(38a)の
    一端に連なる端壁(38b)を備え、且つ前記筒状部(
    38a)内周面に、複数の駆動クラッチ板(11)を摺
    動自在に嵌合するスプライン(Sp)のスプライン溝(
    12)と、歯先面を横断して環状に並ぶサークリップ用
    装着溝(14)を形成されるスプライン歯(13)とを
    粗く成形された中間体(38)を、ブランク(37)に
    絞り加工を施すことにより成形し、次いで前記端壁(3
    8b)を加工方向前側に位置させて前記筒状部(38a
    )にしごき加工を施すことにより、内周面に完成精度の
    前記スプライン溝(12)およびスプライン歯(13)
    を有する筒体(3)と、その筒体(3)の一端に存する
    端壁(5)とを成形し、同時に前記筒体(3)外周面に
    おいて、その筒体(3)の開口部端面(3a)より前記
    装着溝(14)に対応する部分を含む領域(a_1)を
    円筒面(b)に成形すると共にその円筒面(b)から前
    記端壁(5)に至る領域(a_2)に各スプライン歯(
    13)に対応し、且つ底面(c)を前記円筒面(b)に
    なだらかに連続させた凹部(20)を成形することを特
    徴とする多板式クラッチ用筒状ハウジングの成形方法。
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