JPH03287635A - 柔軟性連続気泡型樹脂発泡体用組成物 - Google Patents

柔軟性連続気泡型樹脂発泡体用組成物

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JPH03287635A
JPH03287635A JP8756490A JP8756490A JPH03287635A JP H03287635 A JPH03287635 A JP H03287635A JP 8756490 A JP8756490 A JP 8756490A JP 8756490 A JP8756490 A JP 8756490A JP H03287635 A JPH03287635 A JP H03287635A
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weight
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foam
pts
resin foam
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JP8756490A
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Akitaka Senuma
瀬沼 昭高
Nobuaki Hirose
広瀬 信昭
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Nippon Unicar Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、低汚染性かつ柔軟性の連続気泡型樹脂発泡体
用組成物に関するものである。さらに詳しくいえば、本
発明は、精密機器部品等の防振材、緩衝材、包装材、ト
レイ中敷、建材用クツション、自動車等の乗物の内装用
クラン2ンなどに適用可能な、低汚染性、柔軟性、通気
性、吸水性などに優れた、にじみだしのない柔軟性連続
気泡型樹脂発泡体用組成物に関するものである。
従来の技術 シリコーン系化合物を配合した連続気泡発泡型架橋エチ
レンの重合体又は共重合体発泡体用組成物としては、通
気性、吸水性、耐候性などに優れたものが知られている
が(特公昭60−49657号公報、特開昭63−11
3034号公報)、これらの組成物により製造された連
続気泡発泡体を建材用クッシ璽ン、自動車等の乗物用内
壁面クツション、包装材シートなどとして使用した際、
しばしば発泡体表面にシリコーン化合物等かにじみだし
、埃の吸着、人体又は衣服への付着、外観の劣化等の問
題を生じた。
また、上記連続気泡発泡体はある程度は柔軟性を有する
もののそれが不十分であるため、使用分野が制約される
のを免れず、さらに柔軟性のあるものが要望されている
。例えば、精密機器部品の防振材、緩衝材、包装材等と
してポリエチレン性発泡体が使用されているが、このも
のは柔軟性が低く内容物を傷つけたり破損させてしまう
場合があり、より柔軟性に富む発泡体が望まれている。
また、トレイ用中敷等としては通気性、吸水性のある柔
軟性発泡シートが望まれている。
発明が解決しようとする課題 本発明は、このような従来の連続気泡発泡型架橋エチレ
ン系樹脂発泡体用組成物により製造された連続気泡発泡
体と同等な優れた性質を有しながら、従来のシリコーン
系化合物を用いた場合の欠点である、シリコーン系化合
物の発泡体表面へのにじみだしのような現象を抑制して
低汚染性であり、しかも柔軟性に優れた樹脂発泡体を製
造しうる発泡性樹脂組成物を提供することを目的として
なされたものである。
課題を解決するための手段 本発明者らは、前記の好ましい性質を有する発泡性樹脂
組成物を開発するために、シリコーン系化合物に代わる
物質を見出すため多くの化合物について種々研究を重ね
た結果、ゲル含量が1 ’O%以上の特定のゲル化生酸
物を用いることにより、その目的を達成しうろことを見
出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(A)エチレンの重合体又は共重
合体100重量部に、不飽和基を有しまたは有しないオ
ルガノポリシロキサン20〜300重量部、炭素数5〜
20のα,ω−アルカジエン0.5〜30重量部、及び
場合により1重量部を超えない量の有機過酸化物を加え
加熱混練して得られるゲル含量10%以上のゲル化生酸
物に対し、(B)その重量に基づき1〜30重量%の発
泡剤を配合して成る柔軟性連続気泡型樹脂発泡体用組成
物を提供するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いるエチレンの重合体又は共重合体は、エチ
レンの単独重合体、又はエチレンと、プロピレン、ブテ
ン−114−メチル−ペンテン−1、ヘキセン−1、オ
クテン−1、ノネン−11デセン11 ドデセン−1な
どのα−オレフィン、ビニルエステル、不飽和カルボン
酸、不飽和カルボン酸エステル等との共重合体であって
、このようなものとしては例えば高圧法低密度ポリエチ
レン、中低圧法高密度、中密度ポリエチレン、気相法ポ
リエチレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共
重合体、エチレンルアクリル酸エチル共重合体などを挙
げることができる。
本発明組成物において(A)成分として用いられるゲル
化生酸物は、ゲル含量10%以上のものであり、通常前
記エチレンの重合体又は共重合体100重量部に、不飽
和基を有しまたは有しないオルガノポリシロキサン20
〜300重量部、炭素数5〜20のα,ω−アルカジエ
ン0.5〜30重量部、及び場合により1重量部を超え
ない量の有機過酸化物を加え加熱することによって得ら
れる。この加熱は好ましくは混練しながら行われる。
オルガノポリシロキサンにおいて、不飽和基を有する場
合、その不飽和基としては、例えばビニル基、アリル基
、アクリル基、メタクリル基などが挙げられ、その他、
メチル基、エチル基、プロピル基などのアルキル基、フ
ェニル基、トリル基などのアリール基、シクロヘキシル
基、シクロブチル基などのシクロアルキル基や、これら
炭化水素基の炭素原子に結合した水素原子を部分的にハ
ロゲン原子、シアノ基、メルカプト基などで置換した基
などを有している。これらの基は同種でもまた異種の組
合せでもよい。また、分子構造は、直鎖状、分岐鎖状、
環状、網状、立体網状等のいずれのものであってもよい
が、鎖状のものが好適である。また、重合度は、特に限
定されないが、エチレンの重合体又は共重合体との混線
に支障をきたさない程度の重合度が必要であり、250
以上の重合度が望ましい。また、粘度は、23℃におい
て10cs以上、好ましくは1000〜1、000、0
00csの範囲が望ましい。この粘度が1Ocs未満で
は加熱混練が困難となり、また発泡体の表面からオルガ
ノポリシロキサンかにじみ出す傾向がある。
特に有利なオルガノポリシロキサンとしては、例えばシ
リコーンゴムの引き裂き強度改良材として市販されてい
るいわゆるシリコーンガムストックなどが用いられる。
また、その中の直鎖状のものとして、シリコーンオイル
が挙げられる。
前記α、ω−アルカジエンとしては、例えば1.4=ペ
ンタジエン、1.5−ヘキサジエン、1.6−ヘプタジ
エン、1.7−オクタジエン、1.8−ノナジェン、1
.9−デカジエン、1.10−ウンデカジエン、1.1
1−ドデカジエン、1.12−トリデカジエン、1.1
3−テトラデカジエン、1.14−ペンタデカジエン、
1.15−へキサデカジエン、1.16−へブタデカジ
エン、1.17−オクタデカジエン、1.18−ノナデ
カジエンなどを挙げることができる。
本発明に用いる有機過酸化物は、分解温度が半減期10
分間で100〜220℃のもの、すなわち10分間半減
温度が100〜220°Cのものが好ましく、このよう
なものどしては、例えば次のものを挙げることができる
。ただし、括弧内は分解温度(°C)である。
コハク酸ペルオキシド(110)、ベンゾイルペルオキ
シド(110)、t−ブチルペルオキシ−2−エチルヘ
キサノニー)(113)、p−クロロベンゾイルペルオ
キシド(115)、t−ブチルペルオキシイソブチレー
ト(115)、t−プチルベルオキシイソブロビルカー
ポ不一ト(135)、t−ブチルペルオキシラウレート
(140)、2.5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイ
ルペルオキシ ート(140)、ジ−セーブチルジペルオキシフタレー
ト(140)、t−ブチルペルオキシマレイン酸(14
0)、シクロヘキサノンペルオキシド(145)、t−
ブチルペルオキシベンゾエート(145)、ジクミルペ
ルオキシド(150)、2.5−ジメチル−2,5−ジ
(t−ブチルペルオキシ)ヘキサン(155)、t−プ
チルクミルペルオキンド(155)、t−ブチルヒドロ
ペルオキシド(158)、ジ−t−ブチルペルオキシド
(160)、2.5−ジメチル2、5−ジ(t−ブチル
ペルオキシ)ヘキシン−3(170)、ジ−イソプロピ
ルベンゼンヒドロベルオキシド(170)、p−メンタ
ンヒドロペルオキシド(180)、2、5−ジメチルヘ
キサン−2.5−ジヒドロベルオキンド(213)。
本発明組成物において(B)成分として用いられる発泡
剤は、発泡温度が90〜220’Oのものが好ましく、
このようなものとしては例えばアゾビスイソブチロニト
リル、ジアゾカーボンアミド、p−トルエンスルホニル
ヒドラジド、4.4’−オキンビス(ベンゼンスルホニ
ルヒドラジド)、n−へブタン、n−オクタン、n−ノ
ナン、n−デカンなと゛を挙げることができる。また、
これには促進剤あるいは助剤を併用して、分解温度を前
記範囲内に調節したものも含まれる。
本発明において、オルガノポリシロキサンの使用量は、
エチレンの重合体又は共重合体100重量部に対し、2
0〜300重量部であることが必要である。この量が2
0重量部未満では連続多泡発泡体が得られにくい上に、
柔軟性にも乏しいし、また300重量部を超えると発泡
体の機械的強度が低下する上に、発泡体の反発弾性も低
下するので望ましくない。
また、α,ω−アルカジエンの使用量は、エチレンの重
合体又は共重合体100重量部に対し、0.5〜30重
量部であることが必要である。この量が0、5重量部未
満ではンリコーン架橋体の集合した塊状物が多く発生し
てしまう傾向があるし、また30重量部を超えるとゲル
含量が上昇しやすく柔軟性のある発泡体が得られにくく
、発泡も起こりにくいので望ましくない。
本発明において、さらに有機過酸化物を用いる場合には
、その使用量は、エチレンの重合体又は共重合体100
重量部に対し、1重量部を超えない量であることが必要
である。このように有機過酸化物を少量用いることによ
り、短時間でゲル含量を容易に高めることができるが、
その量が1重量部を超えるとゲル含量が高く々りすぎて
ゲル化生酸物への発泡剤の添加が困難になる傾向があり
、発泡細胞膜の溶融粘度が高くなりすぎて発泡が起こり
にくくなる傾向もある。
本発明において、(A)成分として用いられるゲル化生
酸物を得るには、通常はバンバリーミキサ、2軸押臼機
等の常用の混練機を用いて160’C以上で加熱混練す
るのが望ましく、ゲル含量が10%以上になるまで行う
ことが必要である。このゲル含量が10%未満では、発
泡体とした際に未反応のオルガノポリシロキサンかにじ
み出す傾向が生じる。
本発明において、前記発泡剤の配合量は、前記ゲル化生
成物100重量部に対し、1〜30重量部の範囲で選ば
れる。この配合量が1重量部未満では発泡効果がほとん
ど得られないし、また30重量部を超えても無駄に大気
中に逃散する発泡剤分解物の量が増えるだけで、量を多
くしてもその割りには効果が上がらず経済的ではない。
本発明の組成物には、前記の必須成分以外に、本発明の
目的をそこなわない範囲で、必要に応じ、従来連続気泡
型檎脂発泡体用組酸物に慣用されている種々の添加成分
、例えば酸化安定剤、紫外線安定剤、無機光てん剤、顔
料、難燃剤、ゴム類等を任意成分として配合することが
できる。
本発明の組成物を用いて所望の発泡体を製造するには、
通常の加熱発泡法を用いればよく、その際の加熱温度は
、発泡及び架橋が行われるために必要な温度以上であり
、通常120〜300℃の範囲で選ばれる。また、加熱
は、目的に応じ、常圧下でも加圧下でも行うことができ
る。また、本発明における有機過酸化物の分解温度は、
純粋な製品の半減期10分間における温度で示している
ため、この温度以下でも架橋が進行する。
発明の効果 本発明の柔軟性連続気泡型樹脂発泡体用組成物は、それ
より樹脂発泡体が得られ、しかも得られた発泡体は、通
気性、吸水性が良好なことはもち論、従来のシリコーン
系化合物を使用した場合の欠点であるシリコーン系化合
物の発泡体表面へのにじみだし現象を抑制し、低汚染性
であるので、発泡体表面への埃、よごれ等の吸着がなく
、シリコーン系化合物の人体又は衣服への付着、発泡体
表面の外観の劣化がないなどの利点を有する。
しかも、本発明の組成物より得られた発泡体は、柔軟性
にも優れるという顕著な効果を奏する。
したがって、本発明の組成物は、これより得られる低汚
染性かつ柔軟性の発泡体を、精密機器部品等の防振材、
緩衝材、包装材、建材用クツション、乗物内装用クツシ
ョン、あるいはトレイ中敷のような、通気性、吸水性を
必要とする柔軟性発泡体用シートなどに用いて好適であ
る。
実施例 次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
試料のゲル含量及びJIS硬度は次のとおりの試験方法
により求めた。
(1)ゲル含量 試料を95℃のトルエンに24時間浸漬したものを、2
4時間真空乾燥し、残存ゲル量ともとの試料の重量の比
から算出した。
(2)JIS硬度 JIS K6301のC形で測定した。
実施例1 メルトインデックス15、酢酸ビニル含量20重量%の
エチレン−酢酸ビニル共重合体(E1本ユニカー社製)
30g、23°Cにおける粘度が300,000CSで
、メチルビニルシリコーン含量1.0重量%のシリコー
ンガムストック(日本ユニカー社製)309.1.9−
デカジエン0.6g、ジクミルペルオキシド0.019
、及びイルガノックス1010(チバガイギー社製、酸
化防止剤)O,Olgをブラベンダーブラストグラ7で
、100℃で5分間混練後、160℃で15分間混練し
、ゲル含量60%のゲル化生酸物を得た。
このゲル化生酸物300gに対し、アゾシカ−ボンアミ
ド系発泡剤「セルマイクCAPJ (発泡温度130°
C:三筒化成社製)20gを70°Cのロールミルで4
0分間混練したものをペレット化した。このペレットを
100°Cで圧縮成形法により1+u+厚さのシートに
した。圧力、時間は、それぞれ100kg/c1.5分
間とした。このシートをポリエステルシートの上に置き
、180℃のオーブン中に入れたところ、9分間で均一
に発泡した。この発泡体を取り出し、室温にまで放冷し
たところ、厚さ2 rtrm。
平均気泡径0.1mmの手触りの良い、JIS硬度48
で最大吸水率0.459/gの、にじみだしのない連続
気泡発泡体が得られた。
実施例2 高圧法ポリエチレンNUC−8008(日本ユニカー社
製)lOkg、ジメチルポリシロキサンFZ−3112
(日本ユニカー社製)lOJ29及び1,13−テトラ
デカジエン0.2に9をDS20−40MWA−H型ニ
ーダ−(森山製作所製)により45 rpm、 180
℃で70分間混練し、ゲル含量65%のゲル化生成物を
得た。
このゲル化生成物300gに対し、アゾシカ−ボンアミ
ド系発泡剤「セルマイクC−2J (発泡温度200℃
:三協化或社製)20gを120℃のロールミルで40
分間混練したものをペレット化した。このペレットを1
30℃で圧縮成形法により1m+n厚さのシートにした
。圧力、時間は、それぞれ100J29/ cm”、1
0分間とした。このシートをポリエステルシートの上に
置き、210℃のオーブン中に入れたところ、7分間で
均一に発泡した。この発泡体を取り出し、室温にまで放
冷したところ、厚さ2山、平均気泡径0.3mrnの手
触りの良い、JIS硬度60.最大吸水率0.40g/
9の、にじみだしのない連続気泡発泡体が得られた。
比較例1 高圧法ポリエチレンNUC−8008(日本ユニカー社
製)3009に対し、アゾシカ−ボンアミド系発泡剤「
セルマイクC−2J (発泡温度200℃:三協化戊社
製)20gを120℃のロールミルで40分間混練した
ものをペレット化した。このペレットを130℃で圧縮
成形法により1!llI+1厚さのシートにした。圧力
、時間は、それぞれ100J29/ cm”、10分間
とした。このシートをポリエステルシートの上に置き、
210℃のオーブン中に入れ発泡させたが、均一な気泡
の発泡体は得られなかった。この発泡体の見掛上のJI
S硬度は90であった。
実施例3 エチレン−アクリル酸エチル共重合体DPDJ −61
69(日本ユニカー社製)16JI9、ジメチルポリシ
ロキサンFZ−3112(日本ユニカー社製)4kg及
び1.13−テトラデカジエン0.2kgH)S20−
40 NWA−H型ニーダ−(森山製作所製)により4
5rpm、180℃で70分間混練し、ゲル含量25%
のゲル化生成物を得た。
このゲル化生成物300gに対し、アゾシカ−ボンアミ
ド系発泡剤「セルマイクCAPJ (発泡温度130℃
二三協化或社製)209を70℃のロールミルで40分
間混練したものをペレット化した。このペレットを10
0°Cで圧縮成形法により1mm厚さのシートにした。
圧力、時間は、それぞれ100kg/cm2.5分間と
した。このシートをポリエステルシートの上に置き、1
80℃のオーブン中に入れたところ、7分間で均一に発
泡した。この発泡体を取り出し、室温にまで放冷しt;
ところ、厚さ2.5mm、平均気泡径0.21の手触り
の良い、JIS硬度52、最大吸水率1.209/9の
、にじみだしのない連続気泡発泡体が得られた。
比較例2 エチレン−アクリル酸エチル共重合体DPDJ−616
9(日本ユニカー社製)16#g、ジメチルポリシロキ
サンFZ−3112(日本ユニカー社製)4に9及び1
.13−テトラデカジエン0.2kgヲDS20−40
 NWA−H型ニーダ−(森山製作所製)により45 
rpm、 180’oで15分間混練し、ゲル含量10
%未満の生成物を得を二。
この生成物300gに対し、アゾシカ−ボンアミド系発
泡剤「セルマイクCAP」(発泡温度130°C:三協
化戊社製)20gを70’Cのロールミルで40分間混
練したものをペレット化した。このペレットをtoo’
cで圧縮成形法により1mm厚さのシートにした。圧力
、時間は、それぞれ100129/cが、5分間とした
。このシートをポリエステルシートの上に置き、180
°Cのオーブン中に入れ、7分後取り出し、室温にまで
放冷したところ、発泡体表面へのシリコーンのにじみ出
しが認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(A)エチレンの重合体又は共重合体100重量部に
    、不飽和基を有しまたは有しないオルガノポリシロキサ
    ン20〜300重量部と、炭素数5〜20のα,ω−ア
    ルカジエン0.5〜30重量部とを加え加熱混練して得
    られるゲル含量10%以上のゲル化生成物に対し、(B
    )その重量に基づき1〜30重量%の発泡剤を配合して
    成る柔軟性連続気泡型樹脂発泡体用組成物。 2(A)エチレンの重合体又は共重合体100重量部に
    、不飽和基を有しまたは有しないオルガノポリシロキサ
    ン20〜300重量部と、炭素数5〜20のα,ω−ア
    ルカジエン0.5〜30重量部と、1重量部を超えない
    量の有機過酸化物とを加え加熱混練して得られるゲル含
    量10%以上のゲル化生成物に対し、(B)その重量に
    基づき1〜30重量%の発泡剤を配合して成る柔軟性連
    続気泡型樹脂発泡体用組成物。
JP8756490A 1990-04-03 1990-04-03 柔軟性連続気泡型樹脂発泡体用組成物 Pending JPH03287635A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6294403B1 (en) 1998-08-05 2001-09-25 Rajeev Joshi High performance flip chip package
US6348543B1 (en) * 1999-06-17 2002-02-19 Milliken & Company Fabric coating compositions providing excellent resistance to seam combing, particularly for use on automotive airbag fabrics

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