JPH03287593A - シロキサン化合物及びその製造方法 - Google Patents

シロキサン化合物及びその製造方法

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JPH03287593A
JPH03287593A JP8775390A JP8775390A JPH03287593A JP H03287593 A JPH03287593 A JP H03287593A JP 8775390 A JP8775390 A JP 8775390A JP 8775390 A JP8775390 A JP 8775390A JP H03287593 A JPH03287593 A JP H03287593A
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正直 亀井
Hisashi Aoki
青木 寿
Toshinobu Ishihara
俊信 石原
Toru Kubota
透 久保田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、下記一般組成式(1) %式%(1) 〔但し、式中R″は炭素数1〜20の置換もしくは非置
換の1価炭化水素基又は下記式 (但し、R3は水素原子又は炭素数1〜8の置換もしく
は非置換の1価炭化水素基である)で示される基、R1
はR1と同様の基又は下記式(但し、Xは〕〜8の整数
である) で示される基を示すが、R2の少なくとも一つは式(2
)で示される基である。また、m、nは0<m<3、O
< n < 3.1.8≦m+n≦2.2を満足する正
数である。〕 で示される新規なシロキサン化合物及びその製造方法に
関する。該化合物は上記式(2)の基を少なくとも一つ
有するもので、水溶性のピロリドンが導入されて、シリ
コーンの特徴とピロリドンの特徴とを兼ね備えており、
繊維に親水性、柔軟性。
平滑性などを付与する繊維処理剤、ウレタン発泡体製造
時等の整、泡剤、更にファンデーション毛髪用処理剤等
の化粧品などに広く使用できる。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来よ
り、シリコーンの水溶性を向上させたものとしては、シ
リコーン鎖にポリエーテルを導入したポリエーテル変性
シリコーンが知られている。
このポリエーテル変性シリコーンはシリコーンの特徴と
ポリエーテルの特徴を兼ね備えているので、繊維に親水
性、柔軟性、平滑性などを付与する繊維処理剤、またそ
の界面特性から整泡剤とし′ても効果があり、ウレタン
発泡体製造にも使用されている。更に、生理的不活性、
つや出し性、乳化性などの特徴からファンデーション毛
髪用処理剤等の化粧品にも応用されているが、更に用途
範囲を広げつる水溶性基を有するシリコーンの開発が要
望されている。
〔但し、式中R1は炭素数1〜20の置換もしくは非置換の1価炭化水素基又は下記式 (但し、R”は水素原子又は炭素数l〜8の置換もしくは非置換の1価炭化水素基である)で示される基、R4は炭素数1〜10のアルキル基、Xは1〜8の整数である。〕
で示される化合物を加水分解して得られるオリゴマーと
、下記式(4〉 水素原子に下記式(7) (但し、式中R1は上述と同様の意味を示し、pは2以
上の整数である。) で示される環状シロキサンと、下記−膜組成式(5) %式%(5) (但し、式中R1は上述と同様の意味を示し、yはO<
 y < 3の正数である) で示されるシロキサンとを重合させることにより。
或いは、下記−膜組成式(6) %式%(6) (但し、式中R1は上記と同様の意味を示し、R5はR
″と同様の基又は水素原子を示すが、R6の少なくとも
一つは水素原子である。また、m、nは0<m<3、O
< n < 3.1.8≦m+n≦2.2を満足する正
数である。) で示されるオルガノハイドロジエンシロキサンの(但し
、2は2〜8の整数である。) で示されるN−アリルピロリドンを付加反応させること
により、上述した一般式(1) %式%(1) (但し、式中R”、 R”、m及びnは上記と同様の意
味を示す、) で示される新規なシロキサン化合物が得られることを知
見した。
そして、かかる新規なシロキサン化合物は、水溶性向上
基として式(2)で示されるN−アルキルピロリドンが
導入されていることにより、ピロリドンの持つ水溶性を
シロキサンに付与することができ、シリコーンの特徴と
ピロリドンの特徴を兼備するもので、このため、従来の
ポリエーテル変性シリコーンと同様に繊維処理剤、整抱
剤、化粧品等へ好適に使用できるほか、エポキシ基、ア
ミノ基、カルボン酸基などの有機基との共変性が可能で
あるため、より応用用途の範囲が広く、耐熱性の優れた
シリコーンオイルとなり得ることを見い出し1本発明を
なすに至ったものである。
以下、本発明について更に詳しく説明する。
本発明の新規なシロキサン化合物は、下記−膜組成式(
1) %式%(1) 〔但し、式中R1は炭素数1〜20の置換もしくは非置
換の1価炭化水素基又は下記式 (但し、R3は水素原子又は炭素数1〜8の置換もしく
は非置換の1価炭化水素基である)で示される基、R2
はR1と同様の基又は下記式(2) (但し、Xは1〜8の整数である) で示される基を示すが、R2の少なくとも一つは式(2
〉で示される基である。また、m、nは0 < m <
 3、O< n < 3.1.8≦m+n≦2.2を満
足する正数である。) で示されるもので、N−アルキルピロリドン変性したシ
ロキサン化合物である。
ここで、R″の炭素数1〜20の1価炭化水素基として
は、メチル基、エチル基、ブチル基、ドデシル基、オク
タデシル基等のアルキル基、ビニル基、アリル基等のア
ルケニル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基等の
シクロアルキル基、フェニル基、ナフチル基等のアリー
ル基又はこれらの基の水素原子が部分的にハロゲン原子
、任意の有機基等で置換した基を挙げることができる。
また、R1の炭素数1〜8の炭化水素基としては、上記
炭化水素基のうち炭素数1〜8のものを例示することが
でき、−OR”で示される基として水酸基、アルコキシ
基、アルケニルオキシ基、アリールオキシ基、アシロキ
シ基等を挙げることができる。
また、R1はR″と同様の基又は下記式(2)で示され
るN−アルキルピロリドン基である。ここで、Xは1〜
8の整数であり、好ましくは2〜3である。この式(2
)で示される基は上記式(1)で示されるオルガノポリ
シロキサン中に少なくとも1つ以上有することが必要で
ある。
更に、mはO< m < 3、好ましくは0.9〜1.
1であり、nは0 < n < 3 、好ましくは0.
9〜1.1であり、m+nは1.8≦m+n≦2.2、
好ましくは1.9〜2.1である。
上記式(1)で示されるシロキサン化合物を具体的に例
示すると、 等が挙げられる。
上記式(1)で示されるシロキサン化合物を製造するに
は1次の2つの方法を採用することができる。
即ち、最初の方法は、第1の原料として、下記式(3) で示される化合物を水及びアルカリ触媒又は酸触媒下で
加水分解することにより得られる下記式の単位を持つオ
リゴマーを使用する。
ここで、R4は炭素数1〜10のアルキル基であり、具
体的に例示すると、メチル基、エチル基、プロピル基、
ブチル基、ペンチル基等が挙げられ。
Xは上述と同様の意味を示し、rは通常3〜7の整数で
ある。また、アルカリ触媒としては水酸化カリウム、水
酸化ナトリウム等の無機アルカリ、あるいはトリエチル
アミン、ピリジン等の有機アルカリが挙げられ、酸触媒
としては、塩酸、硫酸。
硝酸等が挙げられる。反応温度は室21iU〜100℃
、好ましくは60〜80℃で行なうことができ、反応時
間は通常1〜3時間である。加水分解終了後は、トルエ
ン等を混合してストリップし1式(8)で示されるオリ
ゴマーを単離することができる。
次に、第2の原料は下記式(4) 2以上の整数であり、好ましくは3〜5の整数で、ある
上記式(4)で示される環状シロキサンとして、具体的
に例示すると、オクタメチルテトラシロキサン、ヘキサ
メチルトリシロキサン等が挙げられる。
また、第3の原料は、下記一般組成式(5)%式%(5
) で示されるシロキサンである。
ここで、R1は上述と同様の意味を示し、yは0 < 
y < 3であり、好ましくは1.8〜2.2である。
上記式(5)で示されるシロキサンを具体的に例示する
と。
で示される環状シロキサンである。
ここで、R″は上述と同様の意味を示し、pは(CHa
)a SiOSx(CHi)z等が挙げられる。
上記方法では、これら式(3)で示される化合物を加水
分解して得られるオリゴマー、式(4)で示される環状
ポリシロキサン及び式(5)で示されるポリシロキサン
の3種の原料を使用し、これらを混合してアルカリ触媒
存在下で重合させることにより、式(1)で示されるシ
ロキサン化合物を得ることができる。
この場合、重合させる際のアルカリ触媒としては水酸化
セシウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、テトラ
ブチルホスフェートなどが挙げられる0反応温度は室温
〜150℃、好ましくは110〜150℃で行なうこと
ができ、反応時間は通常3〜5時間である。反応終了後
は減圧下でストリップして目的生成物である式(1)で
示されるシロキサン化合物を単離することができる。
一方、第2の合成法は、下記一般組威武(6)糧RビS
iO甲      ・・・・・(6)で示されるオルガ
ノハイドロジエンシロキサンの水素原子に下記式(7) で示されるN−アリルピロリドンを付加反応触媒存在下
付加反応せて、式(6)に対応する式(1)で示される
シロキサン化合物を得る方法である。
ここで、R”、m、nは上述と同様の意味を示し、2は
2〜8の整数、R5はR1と同様の基又は水素原子を示
すが、少なくとも一つは水素原子である。
上記式(6)で示される化合物を具体的に例示すると、 CM□ 等を挙げることができる。
上記式(6〉で示されるオルガノハイドロジエンシロキ
サン中の水素原子と式(7)で示されるN−アリルピロ
リドンとのモル比は通常1:1〜1.5とすることがで
きる。
反応は無溶媒あるいは活性水素をもたない溶媒、例えば
トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素、ヘキサン、
オクタンなどの脂肪族炭化水素、酢酸エチル、酢酸ブチ
ルなどのエステル化合物、四塩化炭素、トリクロロエタ
ン等の塩素化炭化水素を使用して行なうことができる。
付加反応触媒としては公知の触媒1例えば白金、パラジ
ウム、ロジウム錯体などが挙げられ、触媒量で用いるこ
とができる。また1反応温度は室m〜150℃、好まし
くは60〜120℃で行なうことができる。反応時間は
通常8〜12時間であり赤外吸収スペクトルで式(6)
で示されるオルガノハイドロジエンシロキサンの消失を
確認することで容易に反応終了を知ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の式(1)で示される新規
なシロキサン化合物は、親水性のN−アルキルピロリド
ンが導入されていることにより、シリコーンの特徴とピ
ロリドンの特徴を兼備するもので、繊維に親水性、柔軟
性、平滑性などを付与する繊維処理剤、整泡剤としてウ
レタン発泡体の製造に、また生理的不活性、つや出し性
、乳化性等の特性を有するのでファンデーション毛髪用
処理剤等の化粧品など、従来のポリエーテル変性シリコ
ーンと同様の用途のほか、エポキシ基、アミノ基、カル
ボン酸などの有機基との共変性が可能であるため、更に
応用範囲を広げることができるものである。
また、本発明の製造方法によれば、式(1)で示される
オルガノポリシロキサンを容易に、しかも確実に得るこ
とができる。
以下、実施例を示し、本発明を具体的に説明するが1本
発明は下記の実施例に制限されるものではない。
〔実施例1〕 下記式 で示される3−(2−オキシ−1−ピロリジル)プロピ
ルメチルジェトキシシラン300gを撹拌機及びコンデ
ンサー付き1Qフラスコに仕込んだ後。
35%塩酸0.05gを加えた。次いで、油浴により内
温60℃に加熱し、撹拌下、水100gを滴下し、80
℃で2時間加水分解を行なった。
反応終了後、トルエンloogを添加し、減圧下100
℃でストリップしてピロリドンポリマーCH。
次に、得られたピロリドンポリマー27.sg、オクタ
メチルテトラシロキサン59.3g、及び下記−紋穴 で示されるジメチルポリシロキサン49.ogを200
dフラスコに仕込み、110℃に加熱した。
次に、このフラスコにテトラブチルホスフェート0.4
1gを添加し、110〜120℃で5時間重合させた。
その後、150℃で2時間熱処理し、減圧下130℃で
ストリップし、下記式で示されるポリシロキサン89g
を得た。
このポリシロキサンのGPCと窒素分析の測定結果を次
に示す。
GPC ポリスチレン換算の数平均分子量(Mn)   290
0〃    重量平均分子量(Mw)5500多分散度
  Mw/Mn=1.9 重」量と4 0.12%(計算ao、 fx%) 〔実施例2〕 下記平均−紋穴 %式%) で示されるハイドロジエンシロキサン224gを撹拌機
及びコンデンサー付き500dフラスコに仕込み、塩化
白金酸2%イソプロピルアルコール溶液0.30gを加
えた。油浴により内温90’Cに加熱し、撹拌下、下記
式 ジエンシロキサンのピークが消失していた0次い・で反
応液を蒸留し、下記式 で示される沸点147−149℃/ 3、5 iceH
gのオルガノポリシロキサン317g (収率91%)
を得た。
得られたオルガノポリシロキサンの’H−NMR。
GC−MS分析結果を示す。
’H−NMR δ(ppm) e内部標準:ベンゼン、溶媒:CDCQ
30.05 (Si−CH□S、21H)0−5  (
S x −CHz−−rn−2H)1.6  (CHz
−−m−2H) で示されるN−アリルピロリドン150gを滴下した0
滴下終了後、110’cで10時間撹拌したところ、ガ
スクロマトグラフィーによりハイドロ3.2   (−
CH2−N−、t、2H)3.3   (−CH2−N
−、t、2H)旦玉+ M !辷44 m/e=349 〔実施例3〕 下記平均−紋穴 で示される両末端ハイドロジエンシロキサン161gを
撹拌機及びコンデンサー付き500−フラスコに仕込み
、塩化白金酸2%イソプロピルアルコール溶液0.05
gを加えた。油浴により内温90℃に加熱し、撹拌下N
−アリルピロリドン30gを滴下し、110℃で10時
間撹拌した。
実施例2と同様に5i−H結合がほとんど消失したのを
確認した後、減圧下110℃でストリップし、下記式 で示されるオルガノポリシロキサン160gを得た。
得られたオルガノポリシロキサンのGPCと窒素分析の
結果を示す。
GPC ポリスチレン換算の数平均分子量(Mn)   173
0重量平均分子量(Mw)3100 Mw/Mn=1.8 多分散度 寞」量と虹 0.11%(計算値0.107%) 〔実施例4〕 下記平均−紋穴 で示される片末端ハイドロジエンシロキサン296gを
撹拌機及びコンデンサー付き500dフラスコに仕込み
、塩化白金酸2%イソプロピルアルコール溶液0.1.
を加えた。油浴により内温9゜℃に加熱し、撹拌下N−
アリルピロリドン30gを滴下し、110℃で10時間
反応させた。実施例2と同様に5i−H結合がほとんど
消失したのを確認した後、減圧下110”Cでストリッ
プし、下記式 で示されるオルガノポリシロキサン285gを得た。
得られたオルガノポリシロキサンのGPCと窒素分析の
結果を示す。
GPC ポリスチレン換算の数平均分子量(Mn)   180
0重量平均分子量(Mw)  2150 多分散度  Mw/Mn=1.2 重1量と4 0.065%(計算値0.062%)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般組成式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(1) 〔但し、式中R^1は炭素数1〜20の置換もしくは非
    置換の1価炭化水素基又は下記式 −OR^3 (但し、R^3は水素原子又は炭素数1〜8の置換もし
    くは非置換の1価炭化水素基である) で示される基、R^2はR^1と同様の基又は下記式(
    2) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(2) (但し、xは1〜8の整数である) で示される基を示すが、R^2の少なくとも一つは式(
    2)で示される基である、また、m、nは0<m<3、
    0<n<3、1.8≦m+n≦2.2を満足する正数で
    ある。〕 で示されるシロキサン化合物。 2、下記一般式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(3) 〔但し、式中R^1は炭素数1〜20の置換もしくは非
    置換の1価炭化水素基又は下記式 −OR^3 (但し、R^3は水素原子又は炭素数1〜8の置換もし
    くは非置換の1価炭化水素基である) で示される基、R^4は炭素数1〜10のアルキル基、
    xは1〜8の整数である。〕 で示される化合物を加水分解して得られるオリゴマーと
    、下記式(4) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(4) (但し、式中R^1は上述と同様の意味を示し、pは2
    以上の整数である。) で示される環状シロキサンと、下記一般組成式(5) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(5) (但し、式中R^1は上述と同様の意味を示し、yは0
    <y<3の正数である。) で示されるシロキサンとを重合させて、請求項1記載の
    式(1)で示されるシロキサン化合物を得ることを特徴
    とするシロキサン化合物の製造方法。 3、下記一般組成式(6) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(6) 〔但し、式中R^1は炭素数1〜20の置換もしくは非
    置換の1価炭化水素基又は下記式 −OR^3 (但し、R^3は水素原子又は炭素数1〜8の置換もし
    くは非置換の1価炭化水素基である) で示される基、R^5はR^1と同様の基又は水素原子
    を示すが、R^5の少なくとも一つは水素原子である、
    また、m、nは0<m<3、0<n<3、1.8≦m+
    n≦2.2を満足する正数である。〕で示されるオルガ
    ノハイドロジエンシロキサンの水素原子に下記式(7) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(7) (但し、zは2〜8の整数である。) で示されるN−アリルピロリドンを付加反応せて、請求
    項1記載の式(1)で示されるシロキサン化合物を得る
    ことを特徴とするシロキサン化合物の製造方法。
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