JPH03285576A - ロータリ磁気エンコーダ一体形超音波サーボモータ - Google Patents
ロータリ磁気エンコーダ一体形超音波サーボモータInfo
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- JPH03285576A JPH03285576A JP2087000A JP8700090A JPH03285576A JP H03285576 A JPH03285576 A JP H03285576A JP 2087000 A JP2087000 A JP 2087000A JP 8700090 A JP8700090 A JP 8700090A JP H03285576 A JPH03285576 A JP H03285576A
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Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の産業上の利用分野コ
本発明は、超音波振動を利用して超音波振動子の往復運
動を回転子の回転方間の運動に変換させるようにしたも
ので1特にサーボ用に適するようにロータリ磁気エンコ
ーダー体形とした超音波サーボモータに関し1別個新た
に高価且つ大型のエンコーダを用いることなく、超音波
モータの構成要素を利用してロータリ磁気エンコーダー
体形とすることで、超音波モータを超音波サーボモータ
に構成し、信義性に優れた高精度のロータリ磁気エンコ
ーダー体形超音波サーボモータを安価且つ小型に構成で
きるようにしたものである。
動を回転子の回転方間の運動に変換させるようにしたも
ので1特にサーボ用に適するようにロータリ磁気エンコ
ーダー体形とした超音波サーボモータに関し1別個新た
に高価且つ大型のエンコーダを用いることなく、超音波
モータの構成要素を利用してロータリ磁気エンコーダー
体形とすることで、超音波モータを超音波サーボモータ
に構成し、信義性に優れた高精度のロータリ磁気エンコ
ーダー体形超音波サーボモータを安価且つ小型に構成で
きるようにしたものである。
[従米技術とその問題点]
超音波モータは、超音波の持つ強力な振動エネルギを利
用して機械エネルギを得るようにしたアクチュエータで
あり、近年、この種のモータが実用化されるに至ってい
る。
用して機械エネルギを得るようにしたアクチュエータで
あり、近年、この種のモータが実用化されるに至ってい
る。
この種の超音波モータとしては、固定子と回転子と備え
、これらの固定子と回転子のうち少なくとも一方は、複
数の電歪素子で駆動される一つの振動子を含み、前配電
歪素子の引き出しリード線は駆動を源に接続され、固定
子と回転子はトルクを伝達する為に振動子の表面上の少
なくとも一点において互いに押し合い、そして電歪素子
に加える超音波エネルギを機械振動エネルギに変換させ
、該機械的振動エネルギを回転子の一方向運動に変換で
きるようにした技術が特開昭52−29192号公報等
に開示されている。
、これらの固定子と回転子のうち少なくとも一方は、複
数の電歪素子で駆動される一つの振動子を含み、前配電
歪素子の引き出しリード線は駆動を源に接続され、固定
子と回転子はトルクを伝達する為に振動子の表面上の少
なくとも一点において互いに押し合い、そして電歪素子
に加える超音波エネルギを機械振動エネルギに変換させ
、該機械的振動エネルギを回転子の一方向運動に変換で
きるようにした技術が特開昭52−29192号公報等
に開示されている。
なお、ここでは2機械的振動エネルギとして表面弾性波
(進行振動波)を用い、該弾性波によって回転子を摩擦
駆動するようにし、がっ、その際少なくとも、一つの電
歪素子の振動によって定在波を発生させるような構成の
超音波モータについて述べる。
(進行振動波)を用い、該弾性波によって回転子を摩擦
駆動するようにし、がっ、その際少なくとも、一つの電
歪素子の振動によって定在波を発生させるような構成の
超音波モータについて述べる。
第13図は、この種の超音波モータの原理を示すもので
、1は回転子、2は弾性振動子とする。
、1は回転子、2は弾性振動子とする。
X軸は、@動子2の表面上に起きる表面波(進行振動波
)の進行方向を示し、2載はその法線方向とする。
)の進行方向を示し、2載はその法線方向とする。
弾性振動子2には1図示しない電歪素子により、振動を
与えると、進行振動波が発生し、振動子2の表面上を伝
搬していく。この振動波は、縦波と横波を伴った振動波
で、その質点の運動は楕円軌道を描く振動となる。
与えると、進行振動波が発生し、振動子2の表面上を伝
搬していく。この振動波は、縦波と横波を伴った振動波
で、その質点の運動は楕円軌道を描く振動となる。
質点Aについて着目すると、短載福U、長軸幅Wの楕円
運動を行っており、振動波の進行方向を−X方向とする
と楕円運動は反時計方向に回転している。
運動を行っており、振動波の進行方向を−X方向とする
と楕円運動は反時計方向に回転している。
この振動波は、−波長ごとに頂点A、A’・を有し、そ
の頂点速度は、X成分のみであって、■=2πfu(た
だし、では振動振動数)である、そこで、この表面に回
転子1の表面を加圧接触させると1回転子1の表面は、
頂点A A’ ・ のみに接触するから1回転
子1は振動子2との摩擦力により矢印\方向に駆動され
ることになる。
の頂点速度は、X成分のみであって、■=2πfu(た
だし、では振動振動数)である、そこで、この表面に回
転子1の表面を加圧接触させると1回転子1の表面は、
頂点A A’ ・ のみに接触するから1回転
子1は振動子2との摩擦力により矢印\方向に駆動され
ることになる。
矢印\方向の回転子1の回転速度は、振動数fに比例す
る。また、加圧接触によるr′J擦駆動駆動うため、短
軸幅Uばかっでなく、長軸幅Wにも依存する。すなわち
1回転子1の回転速度は、楕円運動の大きさに比例1−
1楕円振動の大きい方が速度が速いことになる。したが
って1回転子1の速度は、電歪素子に加える電圧に比例
する。
る。また、加圧接触によるr′J擦駆動駆動うため、短
軸幅Uばかっでなく、長軸幅Wにも依存する。すなわち
1回転子1の回転速度は、楕円運動の大きさに比例1−
1楕円振動の大きい方が速度が速いことになる。したが
って1回転子1の速度は、電歪素子に加える電圧に比例
する。
第14図は1回転形超音波モータにおける弾性振動子と
電歪素子の分解斜視図で、同図に示すように電歪素子3
は、電歪素子3a群と電歪素子3b群とからなる。複数
の電歪素子3a群は、振動波の波長^の2分の1のピッ
チで配列され、複数の電歪素子3b群も同じく^/2ピ
ッチで配列されている。
電歪素子の分解斜視図で、同図に示すように電歪素子3
は、電歪素子3a群と電歪素子3b群とからなる。複数
の電歪素子3a群は、振動波の波長^の2分の1のピッ
チで配列され、複数の電歪素子3b群も同じく^/2ピ
ッチで配列されている。
なお、電歪素子3は、このように複数並べず第15図に
示すように環状の単体の素子3にし。
示すように環状の単体の素子3にし。
それを上記ピッチに分極処理し1分極処理部3aと3b
とにしてもよい。電歪素子3aと3bの相互のピッチは
、(no 1/′4) λ (但し。
とにしてもよい。電歪素子3aと3bの相互のピッチは
、(no 1/′4) λ (但し。
nQ =Q、1.2. ・・ )すれた位相差的配列
がなされる。
がなされる。
電歪素子3aの各々には、リード線4か接続され、@歪
素子3bの各々にはリード線5か接続されて、その各々
は、電源7と90°位相器8に接続される(第16図参
照)。
素子3bの各々にはリード線5か接続されて、その各々
は、電源7と90°位相器8に接続される(第16図参
照)。
また振動子2には、リード線6が接続され、交流電源7
に接続される。
に接続される。
このように構成された超音波モータの動作原理は、第1
6図に示すようになる。
6図に示すようになる。
上記したように電歪素子3a及び3bは1弾性振動子2
の共振周波数から最も効率の良く進行振動波を得ること
のできるような間隔で弾性振動子2に貼着した9例えば
PzT等の電歪素子であり、第16図においては、振動
子2に接着された電歪素子3a、3bは、説明の便宜上
、隣接して現れているが、上記のλ/4の位相ずれの条
件を満足しているため、第14図に示す電歪素子3a、
3b群の配列と実質的に等価なものである。
の共振周波数から最も効率の良く進行振動波を得ること
のできるような間隔で弾性振動子2に貼着した9例えば
PzT等の電歪素子であり、第16図においては、振動
子2に接着された電歪素子3a、3bは、説明の便宜上
、隣接して現れているが、上記のλ/4の位相ずれの条
件を満足しているため、第14図に示す電歪素子3a、
3b群の配列と実質的に等価なものである。
電歪素子3aはリード線4に、電歪素子3bはリードm
5に接続されている。
5に接続されている。
第16図において1電歪素子3a、3b中の−は、交流
電源が正側の周期にあるとき伸び、−は正側の周期で縮
む状態になっていることを示している。
電源が正側の周期にあるとき伸び、−は正側の周期で縮
む状態になっていることを示している。
振動子2を電歪素子3a及び3bの一方のt極にし、を
歪素子3aには交流電源7から、■−VoS1nω、と
いう交流電圧を供給しており図からも明らかなように、
リード線4には■=VOsinωtの交流電圧が加わる
。を歪素子3bには90°位相器8によつV = V
(3S L n(ωt:π/2)の交流電圧が加えられ
る。
歪素子3aには交流電源7から、■−VoS1nω、と
いう交流電圧を供給しており図からも明らかなように、
リード線4には■=VOsinωtの交流電圧が加わる
。を歪素子3bには90°位相器8によつV = V
(3S L n(ωt:π/2)の交流電圧が加えられ
る。
式中の−、−は1回転子1の回転方向に従って位相器8
によって切り換える。すなわち、90゜位相器8によっ
て7@に切り換えると一90゛位相がずれて正方向に動
き、−側に切り換えると一90°位相がずれて逆方向に
動く。
によって切り換える。すなわち、90゜位相器8によっ
て7@に切り換えると一90゛位相がずれて正方向に動
き、−側に切り換えると一90°位相がずれて逆方向に
動く。
いま、位相器8を一側に切り換えてあり、を歪素子3b
には、 V=V(、s i n (ωt −π/ 2)
の交流電圧が印加されるとする。電歪素子3aが、単独
で電圧V=Vgsinωtにより振動した場合は、同図
(a>に示すような定在波による振動が起こり、電歪素
子3bが、単独で電圧V−V、)sin(ωを一π/2
)により振動した場合は、同図(b)に示すような定在
波による振動が起こる。上記位相のずれた2つの交流を
同時に各々の電歪素子3a、3bに印加すると、振動波
は進行性になる。
には、 V=V(、s i n (ωt −π/ 2)
の交流電圧が印加されるとする。電歪素子3aが、単独
で電圧V=Vgsinωtにより振動した場合は、同図
(a>に示すような定在波による振動が起こり、電歪素
子3bが、単独で電圧V−V、)sin(ωを一π/2
)により振動した場合は、同図(b)に示すような定在
波による振動が起こる。上記位相のずれた2つの交流を
同時に各々の電歪素子3a、3bに印加すると、振動波
は進行性になる。
同図(イ)〜(ニ)は1時間に応じた振動子2の振動状
態を示し、(イ)は時間t=2nπ/ω、(ロ)はt=
π/2ω−2nπ/ω。
態を示し、(イ)は時間t=2nπ/ω、(ロ)はt=
π/2ω−2nπ/ω。
(ハ)はt=π/ω工2nπ/ω、(ニ)はt=3π/
2ωの時のもので、振動波の波面はχ方向に進行する。
2ωの時のもので、振動波の波面はχ方向に進行する。
このような進行性の振動波は、縦波と横波を件っており
、第13図に示すように振動子2の駆動面の任意の質点
は反時計方向の楕円運動を行う。したがって、駆動面に
圧接される回転子1がN方向に回転する。
、第13図に示すように振動子2の駆動面の任意の質点
は反時計方向の楕円運動を行う。したがって、駆動面に
圧接される回転子1がN方向に回転する。
ここで、90°位相器8によって、−90”位相をずら
せば、振動波は−X方向に進行し、駆動面に圧接される
回転子1はN方向と逆方向に回転する。
せば、振動波は−X方向に進行し、駆動面に圧接される
回転子1はN方向と逆方向に回転する。
このように進行性振動波によって駆動される超音波モー
タは、極めて簡単な構成で正逆転の切換が可能となって
いる。
タは、極めて簡単な構成で正逆転の切換が可能となって
いる。
しかし、このように有用な超音波モータにおいて、これ
をサーボをめ)けて各種の速度制御1位置制御を行うに
は、エンコーダ等の各種の回転量検出手段が必要になる
。
をサーボをめ)けて各種の速度制御1位置制御を行うに
は、エンコーダ等の各種の回転量検出手段が必要になる
。
特に超音波モータでは、微妙なミクロン単位の回転送り
等の偏位が可能なため、用いるニンニクも高精度のもの
を用いれば、より高精度の位置決め制御等が可能になる
。しかしながら、この超音波モータに高精度のエンコー
ダを付設すると。
等の偏位が可能なため、用いるニンニクも高精度のもの
を用いれば、より高精度の位置決め制御等が可能になる
。しかしながら、この超音波モータに高精度のエンコー
ダを付設すると。
このエンコーダ等が大きくなり、また超音波モータは振
動を利用していることから、エンコーダとのカップリン
グ精度もシビアに要求され、大型且つ高価なエンコーダ
付き超音波モータになる欠点があった。また上記のよう
に単体としてのエンコーダを用いる変わりに、エンコー
ダの構成要素 例えばロータの上面あるいは外周にロー
タリ磁気エンコーダスケールを固定し、空隙を介して該
ロータリ磁気エンコーダスケールのXi、S極の磁極を
検出する磁気センサを固定側に配設固定したロータリ磁
気エンコーダ一体形超音波すボモータを提供してロータ
リ磁気エンコーダを具備しても小型且つ安価に形成でき
る超音波サーボモータを提供した。
動を利用していることから、エンコーダとのカップリン
グ精度もシビアに要求され、大型且つ高価なエンコーダ
付き超音波モータになる欠点があった。また上記のよう
に単体としてのエンコーダを用いる変わりに、エンコー
ダの構成要素 例えばロータの上面あるいは外周にロー
タリ磁気エンコーダスケールを固定し、空隙を介して該
ロータリ磁気エンコーダスケールのXi、S極の磁極を
検出する磁気センサを固定側に配設固定したロータリ磁
気エンコーダ一体形超音波すボモータを提供してロータ
リ磁気エンコーダを具備しても小型且つ安価に形成でき
る超音波サーボモータを提供した。
このロータリ磁気エンコーダー体形超音波サーボモータ
によると、従来の超音波モータにおいて特別大きなスペ
ースを必要とすることがなく、わずかな改良を施すのみ
で、磁気エンコーダー体形の超音波サーボモータを小型
且つ安価に量産できるため有用なものとなっている。
によると、従来の超音波モータにおいて特別大きなスペ
ースを必要とすることがなく、わずかな改良を施すのみ
で、磁気エンコーダー体形の超音波サーボモータを小型
且つ安価に量産できるため有用なものとなっている。
[従来技術の問題点〕
しかしながら、ロータ部の上面あるいは外周」にロータ
リ磁気エンコーダスケールを固定して一部するため、及
び該ロータリ磁気エンコーダスケールと対向して空隙を
介して該ロータリ磁気エンコダスケールのXi、S極の
磁極を検出する磁気センサを固定側に配設固定する必要
があるため、この分だけ当該ロータリ磁気エンコーダー
体形超音波サーボモータが大型化する欠点がある。
リ磁気エンコーダスケールを固定して一部するため、及
び該ロータリ磁気エンコーダスケールと対向して空隙を
介して該ロータリ磁気エンコダスケールのXi、S極の
磁極を検出する磁気センサを固定側に配設固定する必要
があるため、この分だけ当該ロータリ磁気エンコーダー
体形超音波サーボモータが大型化する欠点がある。
さらに超音波サーボモータは、超音波振動を発生させて
ロータを回転運動させるものであるため1発生振動が大
きく、上記ロータリ磁気エンコーダスケールと微小空隙
を介して該ロータリ磁気エンコーダスケールのNu、S
極の磁極を検出する磁気センサを固定側にlt1!i′
Bシて固定するのが厄介で、その調整に手間がかかつ、
あるいは品質特性に問題を起こす惧れがあることは従来
同様で、高精度のものを得るのが厄介という問題があっ
た。
ロータを回転運動させるものであるため1発生振動が大
きく、上記ロータリ磁気エンコーダスケールと微小空隙
を介して該ロータリ磁気エンコーダスケールのNu、S
極の磁極を検出する磁気センサを固定側にlt1!i′
Bシて固定するのが厄介で、その調整に手間がかかつ、
あるいは品質特性に問題を起こす惧れがあることは従来
同様で、高精度のものを得るのが厄介という問題があっ
た。
[発明の課題]
本発明は、ロータリ磁気エンコーダー体形超音波サーボ
モータを構成しても、当該超音波サーボモータが大型化
することなく、シかも大きな振動が発生しても微調節す
ることなく、磁気センサを上記ロータリ磁気エンコーダ
スケールと所定の間隔離して配役できるようにすること
で、信頼性に優れ且つ小型且つ安価に形成できる高精度
のロークリ磁気エンコーダー体形超音波サーボモータを
得ることを課題になされたものである。
モータを構成しても、当該超音波サーボモータが大型化
することなく、シかも大きな振動が発生しても微調節す
ることなく、磁気センサを上記ロータリ磁気エンコーダ
スケールと所定の間隔離して配役できるようにすること
で、信頼性に優れ且つ小型且つ安価に形成できる高精度
のロークリ磁気エンコーダー体形超音波サーボモータを
得ることを課題になされたものである。
[発明の課題達成手段]
かかる本発明の課題は、固定側弾性体に接触するロータ
部に円環状のロータリ磁気エンコーダスケール収納溝を
形成し1周方向に沿ってN極、S極の磁極を交互等間隔
に微細ピッチで多極着磁して形成した円環状のロータリ
磁気エンコーダスケールを上記ロータリ磁気エンコーダ
スケール収納溝に上記固定側弾性体と接触しないように
収納配設し、上記ロータリ磁気エンコーダスケールと対
向する固定側弾性体部に磁気センサ収納凹部を形成し、
該磁気センサ収納凹部に上記ロータリ磁気エンコーダス
ケールのロータリ磁気エンコーダ磁極を検出して少なく
とも電気角で90度位相のずれたA相及びB相の磁気エ
ンコーダ信号が得られるようにロータリ磁気エンコーダ
用磁気センサを上記ロータと接触しないように収納配設
して上記ロータリ磁気エンコーダスケールと対同配設し
たロータリ磁気エンコーダー体形超音波サーボモータを
提供することによって達成できる6[発明の作用] 本発明の超音波サーボモータ9によると、電歪素子3に
位相のずれた2つの交流を同時に印加して、進行性振動
波を発生させることによって9円板状ロータ22を所定
方向に回転させることができ、該ロータ22が回転する
とこれに設けたロータリ磁気エンコーダスケール31も
回転するので、該ロータリ磁気エンコーダスケール31
のロータリ磁気エンコーダ磁極34と対向する固定側の
弾性振動子18内に収納配設した磁気抵抗素子32が上
記ロータリ磁気エンコーダ磁極34を検出するため、当
該超音波サーボモータ9の回転角1回転方向1回転速度
等か判別し、フィードバックループして図示しないコン
トローラを介して、電歪素子3への通電をコントロール
することにより、当該超音波サーボモータ9の回転速度
。
部に円環状のロータリ磁気エンコーダスケール収納溝を
形成し1周方向に沿ってN極、S極の磁極を交互等間隔
に微細ピッチで多極着磁して形成した円環状のロータリ
磁気エンコーダスケールを上記ロータリ磁気エンコーダ
スケール収納溝に上記固定側弾性体と接触しないように
収納配設し、上記ロータリ磁気エンコーダスケールと対
向する固定側弾性体部に磁気センサ収納凹部を形成し、
該磁気センサ収納凹部に上記ロータリ磁気エンコーダス
ケールのロータリ磁気エンコーダ磁極を検出して少なく
とも電気角で90度位相のずれたA相及びB相の磁気エ
ンコーダ信号が得られるようにロータリ磁気エンコーダ
用磁気センサを上記ロータと接触しないように収納配設
して上記ロータリ磁気エンコーダスケールと対同配設し
たロータリ磁気エンコーダー体形超音波サーボモータを
提供することによって達成できる6[発明の作用] 本発明の超音波サーボモータ9によると、電歪素子3に
位相のずれた2つの交流を同時に印加して、進行性振動
波を発生させることによって9円板状ロータ22を所定
方向に回転させることができ、該ロータ22が回転する
とこれに設けたロータリ磁気エンコーダスケール31も
回転するので、該ロータリ磁気エンコーダスケール31
のロータリ磁気エンコーダ磁極34と対向する固定側の
弾性振動子18内に収納配設した磁気抵抗素子32が上
記ロータリ磁気エンコーダ磁極34を検出するため、当
該超音波サーボモータ9の回転角1回転方向1回転速度
等か判別し、フィードバックループして図示しないコン
トローラを介して、電歪素子3への通電をコントロール
することにより、当該超音波サーボモータ9の回転速度
。
回転方向1位置決め等をサーボすることができる。
[発明の冥旅例コ
第1図は1本発明のロータリ磁気エンコーダー体形超音
波サーボモータ9の縦断面図、第2図は同超音波サーボ
モータ9の一部切欠斜視図、第3図は同超音波サーボモ
ータ9の磁気センサ32を収納配設した固定側の弾性振
動子18の一部切欠斜視図 第4図はロータリ磁気エン
コーダスケル収納溝30を形成した円板状ロータ22の
下面斜視図、第5図はロータリ磁気エンコーダスケール
31の下面斜視図、第6図はロータリ磁気エンコーダス
ケール収納溝30にロータリ磁気エンコーダスケール3
1を収納配設したした円板状ロータ22の下面斜視図、
第7図はロータリ磁気エンコーダ33部を示すロータリ
磁気エンコーダー体形超音波サーボモータ9の部分拡大
図である。
波サーボモータ9の縦断面図、第2図は同超音波サーボ
モータ9の一部切欠斜視図、第3図は同超音波サーボモ
ータ9の磁気センサ32を収納配設した固定側の弾性振
動子18の一部切欠斜視図 第4図はロータリ磁気エン
コーダスケル収納溝30を形成した円板状ロータ22の
下面斜視図、第5図はロータリ磁気エンコーダスケール
31の下面斜視図、第6図はロータリ磁気エンコーダス
ケール収納溝30にロータリ磁気エンコーダスケール3
1を収納配設したした円板状ロータ22の下面斜視図、
第7図はロータリ磁気エンコーダ33部を示すロータリ
磁気エンコーダー体形超音波サーボモータ9の部分拡大
図である。
以下、主に、第1図乃至第7図を用いて本発明の一実施
例としてのロータリ磁気エンコーダー体形超音波サーボ
モータ9を説明していく。
例としてのロータリ磁気エンコーダー体形超音波サーボ
モータ9を説明していく。
ロータリ磁気エンコーダー体形超音波サーボモータ9は
、アルミニウム等で構成された固定体10と、この固定
体10に固定された同じ(アルミニウム等で構成された
カップ型ケーシング11によって超音波サーボモータ本
体12を形成している。固定体10の下部には1図示し
ない透孔が形成され、リード線を通すようにしている。
、アルミニウム等で構成された固定体10と、この固定
体10に固定された同じ(アルミニウム等で構成された
カップ型ケーシング11によって超音波サーボモータ本
体12を形成している。固定体10の下部には1図示し
ない透孔が形成され、リード線を通すようにしている。
固定体10の内周部には、同心状にリング状突起13が
一体形成され、その内周部にはベアリングハウス14が
固定され、ベアリングハウス14に装着されたベアリン
グ15によって回転軸16が回動自在に支持されている
。
一体形成され、その内周部にはベアリングハウス14が
固定され、ベアリングハウス14に装着されたベアリン
グ15によって回転軸16が回動自在に支持されている
。
また固定体10の上には1円環状の振動吸収体17が固
定され、該振動吸収体17の土には当該吸収体17側の
面に上記第14図又は第15図に示したと同じような電
歪素子3を接着した第3図に示すようなリン青銅等の金
属によって形成された円環状の弾性振動子こ固定側弾性
体ろ18か固定されている。この弾性振動子18の内周
下面は、上記リング状突起13の上面に固定されている
。
定され、該振動吸収体17の土には当該吸収体17側の
面に上記第14図又は第15図に示したと同じような電
歪素子3を接着した第3図に示すようなリン青銅等の金
属によって形成された円環状の弾性振動子こ固定側弾性
体ろ18か固定されている。この弾性振動子18の内周
下面は、上記リング状突起13の上面に固定されている
。
上記弾性振動子18は、後記するロータ22に設けられ
た樹脂24と対向する上面部に磁気センサ収納用凹部2
9を切欠形成している。この磁気センサ収納用凹部29
は、この凹部29に少なくとも電気角で90度位相のず
れた2相の、l1llちA相及びB相のロータリ磁気エ
ンコーダ信号を得るためのロータリ磁気エンコーダ用磁
気センサ32を収納配設した場合、この磁気センサ32
がロータ221例えば上記樹脂24と接触しない程度の
深さのものに形成している。
た樹脂24と対向する上面部に磁気センサ収納用凹部2
9を切欠形成している。この磁気センサ収納用凹部29
は、この凹部29に少なくとも電気角で90度位相のず
れた2相の、l1llちA相及びB相のロータリ磁気エ
ンコーダ信号を得るためのロータリ磁気エンコーダ用磁
気センサ32を収納配設した場合、この磁気センサ32
がロータ221例えば上記樹脂24と接触しない程度の
深さのものに形成している。
この実施例では、磁気センサ32としては、後記するロ
ータリ磁気エンコーダスケール31と軸方向の微細な空
隙を介して対向して上記ケーシング11の内周に配設さ
れた少なくとも電気角で90度位相のずれた2相の、即
ちA相及びB相のロータリ磁気エンコーダ信号を得るこ
とのできる磁気抵抗素子32を用いている。尚、磁気抵
抗素子32の上記磁気エンコーダスケール31の下面部
には1図示しない磁性体1例えば、パーマロイか配設さ
れていて、外界の磁界からの影響を受けに<<シている
。
ータリ磁気エンコーダスケール31と軸方向の微細な空
隙を介して対向して上記ケーシング11の内周に配設さ
れた少なくとも電気角で90度位相のずれた2相の、即
ちA相及びB相のロータリ磁気エンコーダ信号を得るこ
とのできる磁気抵抗素子32を用いている。尚、磁気抵
抗素子32の上記磁気エンコーダスケール31の下面部
には1図示しない磁性体1例えば、パーマロイか配設さ
れていて、外界の磁界からの影響を受けに<<シている
。
また、この磁気抵抗素子32の変わつに、ホル素子、ホ
ールIC,磁気ヘッド等の他の磁気センサを用いても良
い。しがし、ロータリ磁気エンコーダスケール31は、
微細なピッチで1例えば100μm〜200μmの微細
な幅で、N極34N、5i34SLニア)磁極を交互に
軸方向配向に多極に着磁形成したロータリ磁気エンコー
ダ磁8i!34を形成しているため、A相、B相の磁気
エンコーダ信号を得るには、2個の磁気センサを互いに
電気角で90°位相の幅の微細な角度分ずらせて配設す
る必要があり1組立調整が厄介になる。従って できれ
ば磁気センサ32としては磁気抵抗素子32を用いるの
が望ましい、特にこの磁気抵抗素子32は、一つの磁気
センサでありながら、を気負で90度位相差のA相及び
B相の磁気エンコーダ信号が得られるのみならず、磁気
抵抗素子32のパターンの設計仕様によってはZ相の信
号まで得ることができて望ましいものとなる。したがっ
て2この実施例では、磁気センサ32として、磁気抵抗
素子32を用いている。
ールIC,磁気ヘッド等の他の磁気センサを用いても良
い。しがし、ロータリ磁気エンコーダスケール31は、
微細なピッチで1例えば100μm〜200μmの微細
な幅で、N極34N、5i34SLニア)磁極を交互に
軸方向配向に多極に着磁形成したロータリ磁気エンコー
ダ磁8i!34を形成しているため、A相、B相の磁気
エンコーダ信号を得るには、2個の磁気センサを互いに
電気角で90°位相の幅の微細な角度分ずらせて配設す
る必要があり1組立調整が厄介になる。従って できれ
ば磁気センサ32としては磁気抵抗素子32を用いるの
が望ましい、特にこの磁気抵抗素子32は、一つの磁気
センサでありながら、を気負で90度位相差のA相及び
B相の磁気エンコーダ信号が得られるのみならず、磁気
抵抗素子32のパターンの設計仕様によってはZ相の信
号まで得ることができて望ましいものとなる。したがっ
て2この実施例では、磁気センサ32として、磁気抵抗
素子32を用いている。
上記弾性振動子18は、第1図乃至第3図から明らかな
ように円板状の円環体になっているが中央部は内外周に
比較して厚みの薄い凹部18aに形成され、振動効率を
高めるようにしてる。また内周部18bを比較的厚みを
持たせて形成しているのは、当該弾性振動子18を固定
体10に堅固に固定できるようにするためである。また
外周部18cを更に厚みのあるものに形成しているのは
、この部分18cに振動がかかるために強度性を持たせ
るため、並びに弾性率を高めて振動効率を上げるためで
ある。
ように円板状の円環体になっているが中央部は内外周に
比較して厚みの薄い凹部18aに形成され、振動効率を
高めるようにしてる。また内周部18bを比較的厚みを
持たせて形成しているのは、当該弾性振動子18を固定
体10に堅固に固定できるようにするためである。また
外周部18cを更に厚みのあるものに形成しているのは
、この部分18cに振動がかかるために強度性を持たせ
るため、並びに弾性率を高めて振動効率を上げるためで
ある。
また第2図及び第3図に示すように弾性振動子18の外
周部18cの上記樹脂24と摺接する面には、多数の半
径方向に延びたスリ・ント28を形成している。これは
1弾性振動子18と樹脂24とが、摩擦接触することに
より生ずる樹脂24の摩耗粉を接触面から逃がすためと
1振動効率を高めるためである。
周部18cの上記樹脂24と摺接する面には、多数の半
径方向に延びたスリ・ント28を形成している。これは
1弾性振動子18と樹脂24とが、摩擦接触することに
より生ずる樹脂24の摩耗粉を接触面から逃がすためと
1振動効率を高めるためである。
上記回転軸16の上部は、上記ケーシング11の凸部1
9の内周に固定されたベアリングハウス20に装着され
たベアリング21によって回動自在に支持されている0
回転軸16には、金属で形成された円板状ロータ22が
固定され1回転軸16と一体回動するようになっている
。
9の内周に固定されたベアリングハウス20に装着され
たベアリング21によって回動自在に支持されている0
回転軸16には、金属で形成された円板状ロータ22が
固定され1回転軸16と一体回動するようになっている
。
円板状ロータ22の外周には、上下に突出する円環状突
起23が一体形成され1円環状突起23の下面には厚み
の薄い耐摩耗性に優れた円環状の樹脂24が固定され、
上記弾性振動子18と摩擦接触するようになっている0
円板状ロータ22の上面には、樹脂25を介して金属円
板26が固定され、この金属円板26を板バネ27が下
方向に押圧付勢し1円板状ロータ22と弾性振動子18
が樹脂24を介して圧接している。
起23が一体形成され1円環状突起23の下面には厚み
の薄い耐摩耗性に優れた円環状の樹脂24が固定され、
上記弾性振動子18と摩擦接触するようになっている0
円板状ロータ22の上面には、樹脂25を介して金属円
板26が固定され、この金属円板26を板バネ27が下
方向に押圧付勢し1円板状ロータ22と弾性振動子18
が樹脂24を介して圧接している。
円板状ロータ22の下面の上記弾性振動子18に配設し
た磁気抵抗素子32と対向する部分には、第4図に示す
ように円環状のロータリ磁気エンコーダスケール収納溝
30を形成している。
た磁気抵抗素子32と対向する部分には、第4図に示す
ように円環状のロータリ磁気エンコーダスケール収納溝
30を形成している。
このロータリ磁気エンコーダスケール収納溝30ば、こ
の溝30に第5図に示すような円環状のロータリ磁気エ
ンコーダスケール31を第6図に示すように収納配設し
た場合、該ロータリ磁気エンコーダスケール31が磁気
抵抗素子32や弾性振動子18に接触しない程度の深さ
のものに形成している。該円環状のロータリ磁気エンコ
ーダスケール収納溝30には、プラスチックマグネット
、ゴムマグネットなどの被着磁用円環状磁性体に第5図
に示すように周方向に沿ってN極34N、S極34Sの
磁極を交互に微細なピッチ(第5図では9図面の便宜上
、N4134N、S極34Sの磁極は比較的大きく描い
ている)で1例えば 100μm〜200μmピッチで
交互に微細に軸方向配向に多極着磁して形成したロータ
リ磁気エンコーダ磁極34を有するロータリ磁気エンコ
ーダスケール31を収納配設している(第6図及び第7
図参照)。
の溝30に第5図に示すような円環状のロータリ磁気エ
ンコーダスケール31を第6図に示すように収納配設し
た場合、該ロータリ磁気エンコーダスケール31が磁気
抵抗素子32や弾性振動子18に接触しない程度の深さ
のものに形成している。該円環状のロータリ磁気エンコ
ーダスケール収納溝30には、プラスチックマグネット
、ゴムマグネットなどの被着磁用円環状磁性体に第5図
に示すように周方向に沿ってN極34N、S極34Sの
磁極を交互に微細なピッチ(第5図では9図面の便宜上
、N4134N、S極34Sの磁極は比較的大きく描い
ている)で1例えば 100μm〜200μmピッチで
交互に微細に軸方向配向に多極着磁して形成したロータ
リ磁気エンコーダ磁極34を有するロータリ磁気エンコ
ーダスケール31を収納配設している(第6図及び第7
図参照)。
尚、上記ロータリ磁気エンコーダスケール収納溝30は
、上記のような深さに設計する必要があるため、該収納
溝30を形成するのに十分な厚みのある樹脂24を用い
る場合には、該樹脂24に形成しても良く、あるいはロ
ータ22の突極23の下面にロータリ磁気エンコーダス
ケール31を固定した後、該ロータリ磁気エンコーダス
ケール31が磁気抵抗素子32や弾性振動子18に接触
しないような高さを持つ厚みの樹脂24を当該ロータ2
2の突極23の下面に接着等の手段を用いて固定しても
良い。
、上記のような深さに設計する必要があるため、該収納
溝30を形成するのに十分な厚みのある樹脂24を用い
る場合には、該樹脂24に形成しても良く、あるいはロ
ータ22の突極23の下面にロータリ磁気エンコーダス
ケール31を固定した後、該ロータリ磁気エンコーダス
ケール31が磁気抵抗素子32や弾性振動子18に接触
しないような高さを持つ厚みの樹脂24を当該ロータ2
2の突極23の下面に接着等の手段を用いて固定しても
良い。
この実施例では、十分な厚みを持たない樹脂24を用い
ているので第7図に示すように突起23の下面に上記ロ
ータリ磁気エンコーダスヶル収納溝30を形成し、該収
納130にロータリ磁気エンコーダスケール31を収納
固定し、該ロータリ磁気エンコーダスケール31と対向
する部分を閉じないようにその両側に円環状の樹脂24
を接着等の手段を用いて固定している。
ているので第7図に示すように突起23の下面に上記ロ
ータリ磁気エンコーダスヶル収納溝30を形成し、該収
納130にロータリ磁気エンコーダスケール31を収納
固定し、該ロータリ磁気エンコーダスケール31と対向
する部分を閉じないようにその両側に円環状の樹脂24
を接着等の手段を用いて固定している。
上記ロータリ磁気エンコーダスケール31と磁気抵抗素
子32とで、ロータリ磁気エンコーダ33を形成してい
る。
子32とで、ロータリ磁気エンコーダ33を形成してい
る。
いま上記ロータリ磁気エンコーダスケール31に形成し
たロータリ磁気エンコーダ磁極34のN極34N、5i
34Sそれぞれの一磁極の福は。
たロータリ磁気エンコーダ磁極34のN極34N、5i
34Sそれぞれの一磁極の福は。
λ(電気角で2πで表される幅に等しい)幅で着磁され
ている。
ている。
また磁気抵抗素子32は2例えば強磁性体磁気抵抗効果
素子を用いるとして、先ずロータリ磁気エンコーダ33
の原理を説明するために、磁気抵抗素子32を構成する
強磁性体薄膜で形成された素線である磁気抵抗エレメン
ト36について第8図を用いて説明する。
素子を用いるとして、先ずロータリ磁気エンコーダ33
の原理を説明するために、磁気抵抗素子32を構成する
強磁性体薄膜で形成された素線である磁気抵抗エレメン
ト36について第8図を用いて説明する。
この磁気抵抗エレメント36は、数千人単位程度の厚み
でNi−Co系の金属薄膜(強磁性金属薄膜)をガラス
等の基板に真空蒸着やエツチング等の手段で形成するこ
とで上記磁気抵抗素子32を形成できる。
でNi−Co系の金属薄膜(強磁性金属薄膜)をガラス
等の基板に真空蒸着やエツチング等の手段で形成するこ
とで上記磁気抵抗素子32を形成できる。
磁気抵抗エレメント36は、第8図に示すように、これ
に流れる電流Iと磁束37どの方向が垂直となるように
配設しておくと、磁束37は Ni 34 N カII
−,S極34Sに向かう。
に流れる電流Iと磁束37どの方向が垂直となるように
配設しておくと、磁束37は Ni 34 N カII
−,S極34Sに向かう。
この磁気抵抗エレメント36は、第9図に示すように磁
束37内における横方向の磁束37Xによって、抵抗値
の減少をきたす。尚、37Yは。
束37内における横方向の磁束37Xによって、抵抗値
の減少をきたす。尚、37Yは。
縦方向の磁束を示す。
このときの磁気抵抗エレメント36の抵抗の変化率は、
数%で、ロータリ磁気エンコーダ磁極34の一磁極の幅
をλとしたとき、λ/4及び3λ/4の位置における時
の磁気抵抗エレメント36の抵抗値をR1抵抗の変化値
をΔrとすると、磁極(34Nまたは34s)と磁気抵
抗エレメント36の位相θ(磁134N、34Sそれぞ
れの一磁極の幅をそれぞれ電気角で2πとしたときの位
相θとする)における抵抗値R(θ)は。
数%で、ロータリ磁気エンコーダ磁極34の一磁極の幅
をλとしたとき、λ/4及び3λ/4の位置における時
の磁気抵抗エレメント36の抵抗値をR1抵抗の変化値
をΔrとすると、磁極(34Nまたは34s)と磁気抵
抗エレメント36の位相θ(磁134N、34Sそれぞ
れの一磁極の幅をそれぞれ電気角で2πとしたときの位
相θとする)における抵抗値R(θ)は。
R(θ)=R−Δr−cosθ (1)で表すことが
できる。
できる。
横方向の磁束37Xは2位相θ、磁気抵抗エレメント3
6及び磁気エンコーダスケール31の距離に関係し、磁
気抵抗エレメント36も、それに応じた抵抗値Rをとる
。
6及び磁気エンコーダスケール31の距離に関係し、磁
気抵抗エレメント36も、それに応じた抵抗値Rをとる
。
尚、磁気抵抗素子32の場合、ホール素子等の他の磁気
センサと異なり、磁界中心(N極34N、S極34Sそ
れぞれの中間部のところの磁束状R)では、圧力信号が
変化しないという特徴がある。
センサと異なり、磁界中心(N極34N、S極34Sそ
れぞれの中間部のところの磁束状R)では、圧力信号が
変化しないという特徴がある。
上記した1本の磁気抵抗エレメント36を有する磁気抵
抗素子32によっては、A相及びB相の磁気エンコーダ
信号を得ることができないので。
抗素子32によっては、A相及びB相の磁気エンコーダ
信号を得ることができないので。
第10図に示すように4本の磁気抵抗エレメント36a
、36b、36a’ 、36b’ をそれぞれ順次にλ
/4だけずらして形成し1人相及びB相の磁気エンコー
ダ信号を得るようにしている。
、36b、36a’ 、36b’ をそれぞれ順次にλ
/4だけずらして形成し1人相及びB相の磁気エンコー
ダ信号を得るようにしている。
この磁気抵抗素子32は、A相の磁気エンコーダ信号を
得るために2つの磁気抵抗エレメント36a、36a“
と9B相の磁気エンコーダ信号を得るために磁気抵抗エ
レメント36b36b゛を形成したものとなっている。
得るために2つの磁気抵抗エレメント36a、36a“
と9B相の磁気エンコーダ信号を得るために磁気抵抗エ
レメント36b36b゛を形成したものとなっている。
磁気抵抗エメント36aと36a°は、互いに逆位相と
なるように、磁気エンコーダスケール31 ノーlau
(Ni34 Nまたは5i34S)の幅をλ(電気角
で2π)とするとき、λ/2幅ずらせて形成している。
なるように、磁気エンコーダスケール31 ノーlau
(Ni34 Nまたは5i34S)の幅をλ(電気角
で2π)とするとき、λ/2幅ずらせて形成している。
同様に磁気抵抗エレメント36bと36b′とは、互い
に逆位相となるように、λ/2幅ずらせて形成している
。
に逆位相となるように、λ/2幅ずらせて形成している
。
また磁気抵抗エレメント36aと36b、 及び36a
と36b°とは、互いにλ/4幅ずらして形成され
ている。
と36b°とは、互いにλ/4幅ずらして形成され
ている。
従って、磁気抵抗素子32は、λ/4ピッチずれて順次
、磁気抵抗エレメント36a、36b。
、磁気抵抗エレメント36a、36b。
36a’ 、36b’を形成している。
このように形成された磁気抵抗素子32がらの磁気エン
コーダ信号を処理する回路としては1例えば第11図に
示すようなものを用いる。
コーダ信号を処理する回路としては1例えば第11図に
示すようなものを用いる。
この磁気エンコーダ信号処理回路38は、抵抗器39−
1. ・ ・、39−4により、ブリッジを構成して
抵抗変化を電圧変化に変換し、コンパレータ40−1.
40−2により1第12図(a>、(b)に示すような
90°位相が異なる2つの矩形波のエンコーダ信号41
−1,412を得ることができるようにしている。
1. ・ ・、39−4により、ブリッジを構成して
抵抗変化を電圧変化に変換し、コンパレータ40−1.
40−2により1第12図(a>、(b)に示すような
90°位相が異なる2つの矩形波のエンコーダ信号41
−1,412を得ることができるようにしている。
この矩形波のエンコーダ信号41−1.412をカウン
タによって計数すれば、ロータリ磁気エンコーダ33の
回転角を計測できる。
タによって計数すれば、ロータリ磁気エンコーダ33の
回転角を計測できる。
この矩形波のエンコーダ信号41−1,412は、2逓
倍形回転方向弁別回路42に加えることで、右回転パル
ス及び左回転パルスを得て、このアップ信号またはダウ
ン信号を、アップダウンカウンタ43に加えることで、
現在の回転角を得る。
倍形回転方向弁別回路42に加えることで、右回転パル
ス及び左回転パルスを得て、このアップ信号またはダウ
ン信号を、アップダウンカウンタ43に加えることで、
現在の回転角を得る。
したがって1本発明の超音波サーボモータ9によると、
上記したように電歪素子3に位相のずれた2つの交流を
同時に印加して、進行性振動波を発生させることによっ
て9円板状ロータ22を所定方向に回転させることがで
き、該ロータ22が回転するとこの外周に形成された磁
気エンコーダスケール31も回転するので、これを磁気
抵抗素子32で検出すれば1回転角1回転方向1回転速
度等が判別し、フィードバックループして図示しないコ
ントローラを介して、を歪素子3への通電をコントロー
ルすることにより、当該超音波サボモータ9の回転速度
1回転方向9位置決め等をサーボすることができる。
上記したように電歪素子3に位相のずれた2つの交流を
同時に印加して、進行性振動波を発生させることによっ
て9円板状ロータ22を所定方向に回転させることがで
き、該ロータ22が回転するとこの外周に形成された磁
気エンコーダスケール31も回転するので、これを磁気
抵抗素子32で検出すれば1回転角1回転方向1回転速
度等が判別し、フィードバックループして図示しないコ
ントローラを介して、を歪素子3への通電をコントロー
ルすることにより、当該超音波サボモータ9の回転速度
1回転方向9位置決め等をサーボすることができる。
[発明の効果]
以上から明らかなように1本発明の超音波サーボモータ
は、ロータリ磁気エンコーダー体形超音波サーボモータ
としても当該超音波サーボモータが大型化することなく
、シかも大きな振動が発生しても磁気センサとロータリ
磁気エンコーダスケール間の空隙長を微調節することな
く、磁気センサを上記ロータリ磁気エンコーダスケール
と所定の間隔離して配役できるため、信頼性に優れ及び
高精度のものに形成でき、しかも小型且つ安価に形成で
きるロータリ磁気エンコ〜ダ一体形超音波サーボモータ
を得ることができ、その利用分野も格段と広げることが
できる効果がある。
は、ロータリ磁気エンコーダー体形超音波サーボモータ
としても当該超音波サーボモータが大型化することなく
、シかも大きな振動が発生しても磁気センサとロータリ
磁気エンコーダスケール間の空隙長を微調節することな
く、磁気センサを上記ロータリ磁気エンコーダスケール
と所定の間隔離して配役できるため、信頼性に優れ及び
高精度のものに形成でき、しかも小型且つ安価に形成で
きるロータリ磁気エンコ〜ダ一体形超音波サーボモータ
を得ることができ、その利用分野も格段と広げることが
できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例としてのロータリ磁気エンコ
ーダー体形超音波サーボモータの縦断面図、第2図は同
超音波サーボモータの一部切欠斜視図、第3図は同超音
波サーボモータの磁気センサを収納配設した固定側の弾
性振動子の一部切欠斜視図、第4図はロータリ磁気エン
コーダスヶル収納溝を形成した円板状ロータの下面斜視
図。 第5図はロータリ磁気エンコーダスケールの下面斜視図
、第6図はロータリ磁気エンコーダスヶル収納渭にロー
クリ磁気エンコーダスケール収納配設した円板状ロータ
の下面斜視図、第7図はロータリ磁気エンコーダ部を示
す超音波サーボモータの部分拡大図、第8図乃至第10
図はロタリ磁気エンコーダスケールと磁気抵抗素子との
関係説明図、第11図はロータリ磁気エンコーダ信号処
理回路の説明図、第12図は同磁気エンコーダ信号処理
回路から得られるエンコーダ信号の波形図、第13図は
超音波モータの原理の説明図、第14図は弾性振動子と
電歪素子の分解図。 第15図は電歪素子の別の実施例の平面図、第16図は
超音波モータの駆動原理の説明図である。 [符号の説明] 1・・・回転子、2・・・弾性振動子 3.3a、3b・・・電歪素子。 4.5.6・・・リード線、7・・・交流電源。 8・・・90°位相器、9・・・ロータリ磁気エンコー
ダー体形超音波サーボモータ、10・・・固定体、11
・・・カップ型ケーシング。 12・・・超音波サーボモータ本体 13・・・リング
状突起、14・・・ベアリングハウス。 15・・・ベアリング、16・・・回転軸。 17・・・振動吸収体、18・・・弾性振動子二固定側
弾性体−118a ・・凹部。 18b・・ 内周部、18c・・・外周部1つ・・・凸
部、20・・・ベアリングハウス21・・・ベアリング
、22・・・円板状ロタ、23・・ 円環状突起、24
.25・・・樹脂、26・・・金属円板、27・・ 板
バネ。 28・・・スリット、29・・・磁気センサ収納用凹部
、30・・・ロータリ磁気エンコーダスケール収納溝、
31・・・ロータリ磁気エンコーダスケール、32
・磁気抵抗素子。 33・ ・ロータリ磁気エンコーダ。 34− ロータリ磁気エンコーダ磁極34へ・・ N
極、34s・・・S極 35・・・空隙。 36.36a、36a’ 、36b、36b’・・磁気
抵抗エレメント 37・ ・磁束、37X・・・横方向の磁束37Y・・
・縦方向の磁束、38・・・磁気エンコーダ信号処理回
路。 39−1・・・、39−41・抵抗器。 0 1 0 コンバレ タ 41−1.41 、エンコーダ信号 2逓倍形方向弁別回路 43 ・ アップダウンカウンタ。
ーダー体形超音波サーボモータの縦断面図、第2図は同
超音波サーボモータの一部切欠斜視図、第3図は同超音
波サーボモータの磁気センサを収納配設した固定側の弾
性振動子の一部切欠斜視図、第4図はロータリ磁気エン
コーダスヶル収納溝を形成した円板状ロータの下面斜視
図。 第5図はロータリ磁気エンコーダスケールの下面斜視図
、第6図はロータリ磁気エンコーダスヶル収納渭にロー
クリ磁気エンコーダスケール収納配設した円板状ロータ
の下面斜視図、第7図はロータリ磁気エンコーダ部を示
す超音波サーボモータの部分拡大図、第8図乃至第10
図はロタリ磁気エンコーダスケールと磁気抵抗素子との
関係説明図、第11図はロータリ磁気エンコーダ信号処
理回路の説明図、第12図は同磁気エンコーダ信号処理
回路から得られるエンコーダ信号の波形図、第13図は
超音波モータの原理の説明図、第14図は弾性振動子と
電歪素子の分解図。 第15図は電歪素子の別の実施例の平面図、第16図は
超音波モータの駆動原理の説明図である。 [符号の説明] 1・・・回転子、2・・・弾性振動子 3.3a、3b・・・電歪素子。 4.5.6・・・リード線、7・・・交流電源。 8・・・90°位相器、9・・・ロータリ磁気エンコー
ダー体形超音波サーボモータ、10・・・固定体、11
・・・カップ型ケーシング。 12・・・超音波サーボモータ本体 13・・・リング
状突起、14・・・ベアリングハウス。 15・・・ベアリング、16・・・回転軸。 17・・・振動吸収体、18・・・弾性振動子二固定側
弾性体−118a ・・凹部。 18b・・ 内周部、18c・・・外周部1つ・・・凸
部、20・・・ベアリングハウス21・・・ベアリング
、22・・・円板状ロタ、23・・ 円環状突起、24
.25・・・樹脂、26・・・金属円板、27・・ 板
バネ。 28・・・スリット、29・・・磁気センサ収納用凹部
、30・・・ロータリ磁気エンコーダスケール収納溝、
31・・・ロータリ磁気エンコーダスケール、32
・磁気抵抗素子。 33・ ・ロータリ磁気エンコーダ。 34− ロータリ磁気エンコーダ磁極34へ・・ N
極、34s・・・S極 35・・・空隙。 36.36a、36a’ 、36b、36b’・・磁気
抵抗エレメント 37・ ・磁束、37X・・・横方向の磁束37Y・・
・縦方向の磁束、38・・・磁気エンコーダ信号処理回
路。 39−1・・・、39−41・抵抗器。 0 1 0 コンバレ タ 41−1.41 、エンコーダ信号 2逓倍形方向弁別回路 43 ・ アップダウンカウンタ。
Claims (1)
- 振動子に進行弾性波を発生させ,これによりロータを
駆動する超音波モータにおいて,この固定側弾性体に接
触するロータ部に円環状のロータリ磁気エンコーダスケ
ール収納溝を形成し,周方向に沿ってN極,S極の磁極
を交互等間隔に微細ピッチで多極着磁して形成した円環
状のロータリ磁気エンコーダスケールを上記ロータリ磁
気エンコーダスケール収納溝に上記固定側弾性体と接触
しないように収納配設し,上記ロータリ磁気エンコーダ
スケールと対向する固定側弾性体部に磁気センサ収納凹
部を形成し,該磁気センサ収納凹部に上記ロータリ磁気
エンコーダスケールのロータリ磁気エンコーダ磁極を検
出して少なくとも電気角で90度位相のずれたA相及び
B相の磁気エンコーダ信号が得られるようにロータリ磁
気エンコーダ用磁気センサを上記ロータと接触しないよ
うに収納配設して上記ロータリ磁気エンコーダスケール
と対向配設したことを特徴とするロータリ磁気エンコー
ダー体形超音波サーボモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2087000A JPH03285576A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | ロータリ磁気エンコーダ一体形超音波サーボモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2087000A JPH03285576A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | ロータリ磁気エンコーダ一体形超音波サーボモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03285576A true JPH03285576A (ja) | 1991-12-16 |
Family
ID=13902608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2087000A Pending JPH03285576A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | ロータリ磁気エンコーダ一体形超音波サーボモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03285576A (ja) |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2087000A patent/JPH03285576A/ja active Pending
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