JPH032854Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH032854Y2 JPH032854Y2 JP1981102756U JP10275681U JPH032854Y2 JP H032854 Y2 JPH032854 Y2 JP H032854Y2 JP 1981102756 U JP1981102756 U JP 1981102756U JP 10275681 U JP10275681 U JP 10275681U JP H032854 Y2 JPH032854 Y2 JP H032854Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heat exchanger
- column
- capillary tube
- mobile phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 17
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 14
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 17
- 239000003570 air Substances 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000004811 liquid chromatography Methods 0.000 description 5
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000005526 G1 to G0 transition Effects 0.000 description 1
- 239000012080 ambient air Substances 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/26—Conditioning of the fluid carrier; Flow patterns
- G01N30/28—Control of physical parameters of the fluid carrier
- G01N30/30—Control of physical parameters of the fluid carrier of temperature
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/26—Conditioning of the fluid carrier; Flow patterns
- G01N30/28—Control of physical parameters of the fluid carrier
- G01N30/30—Control of physical parameters of the fluid carrier of temperature
- G01N2030/3084—Control of physical parameters of the fluid carrier of temperature ovens
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、液体クロマトグラフイーにおける移
動相の温度を制御するサーモスタツト装置に関す
る。
動相の温度を制御するサーモスタツト装置に関す
る。
液体クロマトグラフイーのカラムにおける作動
工程は温度に依存する。例えば、保持時間はIC
の温度変化に対して3%〜4%変化する。保持時
間は分離カラムにおける物質の静止持続期間とし
て規定され、そして該静止持続期間は物質を確認
するのに必要である。このようにして、一方では
分離工程を最適化するためのパラメータとして、
カラム温度を利用することができるけれども、他
方ではこの温度をカラムの長手方向の全範囲にわ
たつて所定値に維持することが必要である。
工程は温度に依存する。例えば、保持時間はIC
の温度変化に対して3%〜4%変化する。保持時
間は分離カラムにおける物質の静止持続期間とし
て規定され、そして該静止持続期間は物質を確認
するのに必要である。このようにして、一方では
分離工程を最適化するためのパラメータとして、
カラム温度を利用することができるけれども、他
方ではこの温度をカラムの長手方向の全範囲にわ
たつて所定値に維持することが必要である。
分離カラム内の温度を一定に維持するための方
法として従来は次の3つが提案されていた。第1
の方法は空気対流の温度調整器内にカラムを収容
し、その内部空気の温度を制御する。第2の方法
はアルミニウム材内に分離カラムを取付け、その
アルミニウム材の温度を制御する。第3の方法
は、分離カラムを液体例えば水が流れているチユ
ーブ内に同心状に取付け、その液体を液体対流の
温度調整器によつて一定温度に維持する。
法として従来は次の3つが提案されていた。第1
の方法は空気対流の温度調整器内にカラムを収容
し、その内部空気の温度を制御する。第2の方法
はアルミニウム材内に分離カラムを取付け、その
アルミニウム材の温度を制御する。第3の方法
は、分離カラムを液体例えば水が流れているチユ
ーブ内に同心状に取付け、その液体を液体対流の
温度調整器によつて一定温度に維持する。
前記の各方法を用いた装置においては、実質的
な軸方向及び半径方向の温度勾配が分離カラムに
生じる。なぜならば移動相が周囲温度でカラムに
注入され、かつそこのカラム温度にまで加熱され
るからである。必要な加熱量は、通常ステンレス
スチールのカラム壁を通じて供給されなければな
らない。カラム壁から移動相への熱伝達及び固定
相を通る層流の移動層の熱伝導率は、カラム入口
に接近した位置で温度を一様化するには不十分で
ある。したがつて、分離カラム内では上記のよう
な温度勾配が発生する。例えば、空気式温度調整
器においては空気温度が80℃の場合、内径4.6mm、
長さ25cmのカラムの入口と出口の間は、20℃まで
の温度差が測定された。温度勾配はカラムの型と
温度調整器内におけるカラムの位置とに依存する
から、正確な濃度分析結果を得るのは困難であ
る。更に、カラムの分離能力は温度勾配によつて
実質的な影響を受ける。
な軸方向及び半径方向の温度勾配が分離カラムに
生じる。なぜならば移動相が周囲温度でカラムに
注入され、かつそこのカラム温度にまで加熱され
るからである。必要な加熱量は、通常ステンレス
スチールのカラム壁を通じて供給されなければな
らない。カラム壁から移動相への熱伝達及び固定
相を通る層流の移動層の熱伝導率は、カラム入口
に接近した位置で温度を一様化するには不十分で
ある。したがつて、分離カラム内では上記のよう
な温度勾配が発生する。例えば、空気式温度調整
器においては空気温度が80℃の場合、内径4.6mm、
長さ25cmのカラムの入口と出口の間は、20℃まで
の温度差が測定された。温度勾配はカラムの型と
温度調整器内におけるカラムの位置とに依存する
から、正確な濃度分析結果を得るのは困難であ
る。更に、カラムの分離能力は温度勾配によつて
実質的な影響を受ける。
これら欠点を解消するために、移動相が分離カ
ラムに注入される前に該移動相を加熱することが
すでに提案されていた。これによれば、熱交換器
に必要な熱量は温度調整器を包囲する空気から取
入れられる。熱伝達が十分でないことにより、比
較的大きい熱交換器容量(約0.6ml)を必要とす
る。しかしながら、液体クロマトグラフイーの発
達は、溶媒勾配(すなわち、分離中に移動相の組
成が変化する)で作動される分離カラムを短かく
かつ小容量にすると共に、溶媒を加熱するだけで
なく試料物質を加熱することも望まれている。こ
の場合、熱交換器は試料注入口とカラム入口との
間に配置される。しかしながら上記の場合、比較
的大きい容量の熱交換器を使用することはできな
い。熱交換器の容量は数マイクロリツター以下で
なければならない。
ラムに注入される前に該移動相を加熱することが
すでに提案されていた。これによれば、熱交換器
に必要な熱量は温度調整器を包囲する空気から取
入れられる。熱伝達が十分でないことにより、比
較的大きい熱交換器容量(約0.6ml)を必要とす
る。しかしながら、液体クロマトグラフイーの発
達は、溶媒勾配(すなわち、分離中に移動相の組
成が変化する)で作動される分離カラムを短かく
かつ小容量にすると共に、溶媒を加熱するだけで
なく試料物質を加熱することも望まれている。こ
の場合、熱交換器は試料注入口とカラム入口との
間に配置される。しかしながら上記の場合、比較
的大きい容量の熱交換器を使用することはできな
い。熱交換器の容量は数マイクロリツター以下で
なければならない。
したがつて、本考案の目的は、不利益な温度勾
配の生じるのを避けかつ小さな熱交換器容量のみ
を必要とするような液体クロマトグラフイーにお
ける移動相と分離カラムのための温度調整器を提
供することである。
配の生じるのを避けかつ小さな熱交換器容量のみ
を必要とするような液体クロマトグラフイーにお
ける移動相と分離カラムのための温度調整器を提
供することである。
本考案によれば、移動相が通過する熱交換器は
加熱及び/又は冷却素子を有し、かつそれは試料
注入口と分離カラムの入口との間に配置されてい
る。熱交換器は分離カラムの周囲空気に対する同
時的な加熱及び/又は冷却装置である。
加熱及び/又は冷却素子を有し、かつそれは試料
注入口と分離カラムの入口との間に配置されてい
る。熱交換器は分離カラムの周囲空気に対する同
時的な加熱及び/又は冷却装置である。
好ましくは、熱交換器は移動相が通過する毛管
を備える。該毛管は加熱素子及び冷却素子と共に
熱伝導材料からなるラジエータ本体に一体形成さ
れる。本考案によれば、毛管は、内径が0.5mm以
下でありかつ熱交換器内の容量が2μ1以下であ
る。内径約0.3mmの毛管が用いられる、通常の低
流量の液体クロマトグラフイー(約5ml/分)で
は、液体は層流であることが予測される。しかし
内径0.15mm以下の毛管ではこのような低流速であ
ることが期待できず、その流れモードは乱流すな
わち毛管内に半径方向の流れ成分を有する乱流と
なる。これは管壁から移動相に実質的な熱伝導を
促進させる。
を備える。該毛管は加熱素子及び冷却素子と共に
熱伝導材料からなるラジエータ本体に一体形成さ
れる。本考案によれば、毛管は、内径が0.5mm以
下でありかつ熱交換器内の容量が2μ1以下であ
る。内径約0.3mmの毛管が用いられる、通常の低
流量の液体クロマトグラフイー(約5ml/分)で
は、液体は層流であることが予測される。しかし
内径0.15mm以下の毛管ではこのような低流速であ
ることが期待できず、その流れモードは乱流すな
わち毛管内に半径方向の流れ成分を有する乱流と
なる。これは管壁から移動相に実質的な熱伝導を
促進させる。
本考案では、0〜5ml/分の範囲内の移動相の
流量変化では、±2℃以下の温度偏差となるよう
に前記毛管は加熱素子及び冷却素子に密接したラ
ジエータ内に配置される。熱交換器の正味温度を
測定するために、温度センサーが毛管及び加熱及
び/又は冷却素子に近接してラジエータの表面に
取付けられている。以下図面を用いて本考案を説
明する。
流量変化では、±2℃以下の温度偏差となるよう
に前記毛管は加熱素子及び冷却素子に密接したラ
ジエータ内に配置される。熱交換器の正味温度を
測定するために、温度センサーが毛管及び加熱及
び/又は冷却素子に近接してラジエータの表面に
取付けられている。以下図面を用いて本考案を説
明する。
第1図は本考案の一実施例によるサーモスタツ
ト装置の側断面図である。図において、断熱材料
で作られた筐体11はカラム室15が検査できる
ように開放可能なカバー13を具えている。空気
が透過できる仕切板17(例えば、金属製孔付き
シートで作られた壁)は、前記カラム室15を加
熱フアン室19から分離する。前記室19の内に
配置されたフアン21は、本実施例においてドラ
ムの長さ300mm及び風量が約20/秒を使用した。
フアン21によつて生じる空気の流れを矢印で示
す。
ト装置の側断面図である。図において、断熱材料
で作られた筐体11はカラム室15が検査できる
ように開放可能なカバー13を具えている。空気
が透過できる仕切板17(例えば、金属製孔付き
シートで作られた壁)は、前記カラム室15を加
熱フアン室19から分離する。前記室19の内に
配置されたフアン21は、本実施例においてドラ
ムの長さ300mm及び風量が約20/秒を使用した。
フアン21によつて生じる空気の流れを矢印で示
す。
熱交換器本体23は、その底面にリブを有する
アルミニウム材であることが好ましく、それは前
記筐体11内の空気通路に配置され、更に、熱伝
導状態で前記仕切板17に結合されている。毛管
25は熱交換器本体23を貫通している。移動相
及び試料物質は毛管25を通つてカラム室15に
配置された分離カラム27に流れる。電線29と
31はヒータと温度センサーにそれぞれ給電する
ためのもので、これらは熱交換器本体23に連通
している。なお、分離カラム27、それに連結さ
れた管路及び溶媒回路等の配置については、すで
に周知であるからこれらの詳細な説明については
省略する。
アルミニウム材であることが好ましく、それは前
記筐体11内の空気通路に配置され、更に、熱伝
導状態で前記仕切板17に結合されている。毛管
25は熱交換器本体23を貫通している。移動相
及び試料物質は毛管25を通つてカラム室15に
配置された分離カラム27に流れる。電線29と
31はヒータと温度センサーにそれぞれ給電する
ためのもので、これらは熱交換器本体23に連通
している。なお、分離カラム27、それに連結さ
れた管路及び溶媒回路等の配置については、すで
に周知であるからこれらの詳細な説明については
省略する。
第2図は前記熱交換器本体23についての平面
図(第1図の底面より見たもの)及び線A−Bに
おける側断面図である。電線29を有する抵抗加
熱素子37、冷却管39及び移動相と試料用の毛
管25(図には2本のみを示す)は冷却用リブ3
5を備えた成形アルミニウム材のラジエータ33
内に密封される。毛管25は内径0.13±0.002mm
及び外径1.5mmのV4Aスチールで作り、かつ約90
mmの距離だけラジエータ33内に密封されてい
る。これらの毛管は密封状態で約45゜の角度で前
記抵抗加熱素子37を横切る。
図(第1図の底面より見たもの)及び線A−Bに
おける側断面図である。電線29を有する抵抗加
熱素子37、冷却管39及び移動相と試料用の毛
管25(図には2本のみを示す)は冷却用リブ3
5を備えた成形アルミニウム材のラジエータ33
内に密封される。毛管25は内径0.13±0.002mm
及び外径1.5mmのV4Aスチールで作り、かつ約90
mmの距離だけラジエータ33内に密封されてい
る。これらの毛管は密封状態で約45゜の角度で前
記抵抗加熱素子37を横切る。
抵抗加熱素子37は、110Wの内部電力を有す
る平らなチユーブヒータであり、このヒータは約
250mmの有効長に沿つて前記ラジエータ33内に
密封されている。冷却管39は、内径2mmと外径
3mmであり、且つ長さ約290mmから成るV4A−ス
チール管である。冷媒の必要な流量は0.1〜0.3
/分である。
る平らなチユーブヒータであり、このヒータは約
250mmの有効長に沿つて前記ラジエータ33内に
密封されている。冷却管39は、内径2mmと外径
3mmであり、且つ長さ約290mmから成るV4A−ス
チール管である。冷媒の必要な流量は0.1〜0.3
/分である。
符号41は概略的に示された温度センサーであ
る。ここで、毛管25、冷部管39及び抵抗加熱
素子37に対するそれぞれの相対的な位置は、移
動相の流速変化更には温度を制御するために供給
される加熱電力が変化したときに表面温度範囲を
できるだけ変化させないように、選定される。
る。ここで、毛管25、冷部管39及び抵抗加熱
素子37に対するそれぞれの相対的な位置は、移
動相の流速変化更には温度を制御するために供給
される加熱電力が変化したときに表面温度範囲を
できるだけ変化させないように、選定される。
熱交換器本体23内に抵抗加熱素子37及び冷
却管39を設置することで、移動相の温度制御を
常温以上又は以下の値にすることができる。
却管39を設置することで、移動相の温度制御を
常温以上又は以下の値にすることができる。
第3図は、熱交換器本体23の両端間の長さ
(横軸に示す)に対して、熱交換器本体23を通
る空気及び移動相の各温度分布(縦軸に示す)の
代表的な一例を示す。なお第3図においては、熱
交換器本体23を概略的に示す。これより、熱交
換器本体23内の毛管25の端部において、移動
相の温度はカラムの周囲空気と等しくなるように
調整される。ラジエータ33の表面温度は比較的
に高くなつているけれども、この温度差は関連す
る制御回路によりそれぞれ補正することができる
から欠点とはならない。
(横軸に示す)に対して、熱交換器本体23を通
る空気及び移動相の各温度分布(縦軸に示す)の
代表的な一例を示す。なお第3図においては、熱
交換器本体23を概略的に示す。これより、熱交
換器本体23内の毛管25の端部において、移動
相の温度はカラムの周囲空気と等しくなるように
調整される。ラジエータ33の表面温度は比較的
に高くなつているけれども、この温度差は関連す
る制御回路によりそれぞれ補正することができる
から欠点とはならない。
第1図は本考案による温度調整器の側断面図、
第2図は第1図に示した熱交換器本体の平面図及
び側断面図、第3図は第2図による熱交換器の各
部における温度分布を示したグラフである。 11……筐体、13……カバー、15……カラ
ム室、17……仕切板、19…………加熱フアン
室、21……ラジアルフアン、23……熱交換器
本体、25……毛管、27……分離カラム、33
……ラジエータ、35……冷却リブ、37……抵
抗加熱素子、39…冷却管、41……温度センサ
ー。
第2図は第1図に示した熱交換器本体の平面図及
び側断面図、第3図は第2図による熱交換器の各
部における温度分布を示したグラフである。 11……筐体、13……カバー、15……カラ
ム室、17……仕切板、19…………加熱フアン
室、21……ラジアルフアン、23……熱交換器
本体、25……毛管、27……分離カラム、33
……ラジエータ、35……冷却リブ、37……抵
抗加熱素子、39…冷却管、41……温度センサ
ー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 試料注入装置とカラムの入口間に設けられ、
移動相を通過させる毛管と、 カラムの周囲空気の温度を調整するために空
気循環手段によつて生成された空気流の経路内
に設けられた、前記カラムの周囲空気を加熱及
び冷却する加熱素子及び冷却素子を備える熱交
換器とより構成され、 前記毛管を前記熱交換器に一体形成すること
を特徴とする低流量液体クロマトグラフの温度
調整器。 (2) 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の低流量
液体クロマトグラフの温度調整器において、温
度センサを前記毛管と前記加熱素子と前記冷却
素子付近の前記熱交換器の表面上に取り付けた
ことを特徴とする。 (3) 実用新案登録請求の範囲第(1)項または第(2)項
記載の低流量液体クロマトグラフの温度調整器
において、前記毛管は約0.15mm以下の内径を有
し、前記熱交換器内で約2μ1以下の容量を有す
ることを特徴とする。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3026267A DE3026267C2 (de) | 1980-07-11 | 1980-07-11 | Thermostatisiervorrichtung für Flüssigkeitschromatographen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5786455U JPS5786455U (ja) | 1982-05-28 |
JPH032854Y2 true JPH032854Y2 (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=6106934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981102756U Expired JPH032854Y2 (ja) | 1980-07-11 | 1981-07-10 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4404845A (ja) |
EP (1) | EP0043946B1 (ja) |
JP (1) | JPH032854Y2 (ja) |
DE (2) | DE3026267C2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5333675C1 (en) * | 1986-02-25 | 2001-05-01 | Perkin Elmer Corp | Apparatus and method for performing automated amplification of nucleic acid sequences and assays using heating and cooling steps |
US5656493A (en) * | 1985-03-28 | 1997-08-12 | The Perkin-Elmer Corporation | System for automated performance of the polymerase chain reaction |
US5038852A (en) * | 1986-02-25 | 1991-08-13 | Cetus Corporation | Apparatus and method for performing automated amplification of nucleic acid sequences and assays using heating and cooling steps |
US4674323A (en) * | 1985-07-31 | 1987-06-23 | The Dow Chemical Company | Self-diagnostic gel permeation/size exclusion chromatograph |
US4866994A (en) * | 1988-07-18 | 1989-09-19 | General Motors Corporation | Refrigeration system oil measurement and sampling device |
US5169521A (en) * | 1989-12-13 | 1992-12-08 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Apparatus for countercurrent chromatography separations |
US5238557A (en) * | 1990-01-24 | 1993-08-24 | Hewlett Packard Company | Apparatus for controlling the temperature of the mobile phase in a fluid chromatograph |
KR100236506B1 (ko) * | 1990-11-29 | 2000-01-15 | 퍼킨-엘머시터스인스트루먼츠 | 폴리머라제 연쇄 반응 수행 장치 |
DE9421595U1 (de) | 1994-12-10 | 1996-04-11 | Hewlett-Packard GmbH, 71034 Böblingen | Flüssigkeitschromatographiesystem zur Thermostatisierung einer Vorsäule und einer Trennsäule eines Flüssigkeitschromatographiesystems |
US6601438B2 (en) | 2001-09-28 | 2003-08-05 | Systec, Inc. | Apparatus for conducting high-temperature liquid chromotography analysis |
EP1487555A1 (en) * | 2002-02-22 | 2004-12-22 | Selerity Technologies, Inc. | Mobile phase treatment for chromatography |
US20080314812A1 (en) * | 2006-01-18 | 2008-12-25 | Waters Investments Limited | Apparatus and Methods for Cooling Samples |
WO2008009311A1 (en) * | 2006-07-17 | 2008-01-24 | Agilent Technologies, Inc. | Temperature adjustment of a fluidic sample within a fluidic device |
EP2356441B1 (en) | 2008-11-20 | 2013-11-06 | Proseon Biosystems A/S | Dynamic thermal focusing of chromatographic separations |
CN102879507B (zh) * | 2012-10-08 | 2014-05-14 | 南通大学 | 在高效液相色谱仪恒温箱中使用的色谱柱温度均匀器 |
US10345276B2 (en) | 2014-04-14 | 2019-07-09 | Waters Technologies Corporation | Passive column pre-heater for use in chromatographic systems |
CN107533038B (zh) * | 2015-03-06 | 2020-11-13 | 沃特世科技公司 | 有源控制的热敏电阻器的流体块中的热隔离 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3213596A (en) * | 1962-03-05 | 1965-10-26 | Perkin Elmer Corp | Chromatography column structure |
US3165147A (en) * | 1962-12-13 | 1965-01-12 | Phillips Petroleum Co | Temperature control of a confined space |
US3305000A (en) * | 1965-02-08 | 1967-02-21 | Barber Colman Co | Temperature control system for chromatographs |
DE1598493A1 (de) * | 1966-04-19 | 1970-07-23 | Gottauf Dr Maximilian | Vorrichtung zur quantitativen Bestimmung von Spuren kondensierbarer Verbindungen in Gasen |
US3522725A (en) * | 1969-01-08 | 1970-08-04 | Waters Associates Inc | Liquid chromatograph |
US3841059A (en) * | 1972-09-25 | 1974-10-15 | W Mccabe | Compressed and thermostated air regulated gas liquid chromatography oven with simultaneously operated multiple chromatography columns |
US4045998A (en) * | 1976-03-01 | 1977-09-06 | Phillips Petroleum Company | Temperature control system |
-
1980
- 1980-07-11 DE DE3026267A patent/DE3026267C2/de not_active Expired
-
1981
- 1981-06-22 US US06/276,394 patent/US4404845A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-06-23 DE DE8181104842T patent/DE3169362D1/de not_active Expired
- 1981-06-23 EP EP81104842A patent/EP0043946B1/de not_active Expired
- 1981-07-10 JP JP1981102756U patent/JPH032854Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3026267C2 (de) | 1983-10-27 |
EP0043946A1 (de) | 1982-01-20 |
US4404845A (en) | 1983-09-20 |
EP0043946B1 (de) | 1985-03-20 |
JPS5786455U (ja) | 1982-05-28 |
DE3169362D1 (en) | 1985-04-25 |
DE3026267A1 (de) | 1982-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH032854Y2 (ja) | ||
US5830262A (en) | Gas chromatograph oven with improved regulation of the air temperature | |
EP0407512A1 (en) | COMPACT SEPARATION PLANT WHICH THE PILLARS HAVE SNAP LOCKINGS. | |
US4339949A (en) | Process and apparatus for the thermal measurement of mass flow | |
JP2007163482A (ja) | 温度勾配ポンプを備えたセンサ | |
JPWO2020080404A1 (ja) | 温度制御分析装置及び該温度制御分析装置を備えるオンライン分析システム | |
EP0759168A1 (en) | Fluid analyser | |
US3290482A (en) | Heating structures for chromatographic columns | |
US4461167A (en) | Psychrometer for measuring the humidity of a gas flow | |
CN104807897B (zh) | 具有改进的热稳定性的过程分析装置 | |
EP0057596B1 (en) | Apparatus for measuring melting point and boiling point of a sample | |
US4269710A (en) | Chromatographic apparatus | |
US2900816A (en) | Boiling point temperature measuring system | |
US11347246B2 (en) | Water heater appliances and methods for controlling a mixing valve with a park period | |
CN206594120U (zh) | 一种毛细管液相色谱柱控温装置 | |
US3954616A (en) | Chromatographic apparatus | |
JPS61110042A (ja) | 湿度測定装置 | |
US3159020A (en) | Gas chromatograph | |
JP2620711B2 (ja) | 精密熱量計 | |
JP2530107Y2 (ja) | クロマトグラフ用恒温槽 | |
JPH0646195B2 (ja) | 液体クロマトグラフにおけるシユリーレン雑音を低減する方法及び装置 | |
JP3269364B2 (ja) | 液体クロマトグラフ用光学式検出器 | |
JPS5830540B2 (ja) | ガスクロマトグラフ | |
JPH11201957A (ja) | 恒温槽 | |
JPH08129004A (ja) | 示差屈折計検出器 |