JPH03285171A - 自動分析装置の反応装置 - Google Patents

自動分析装置の反応装置

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Publication number
JPH03285171A
JPH03285171A JP8723890A JP8723890A JPH03285171A JP H03285171 A JPH03285171 A JP H03285171A JP 8723890 A JP8723890 A JP 8723890A JP 8723890 A JP8723890 A JP 8723890A JP H03285171 A JPH03285171 A JP H03285171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turntable
vibration
rotary table
rotary
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8723890A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Tsunasawa
綱沢 義夫
Tetsuo Tamai
玉井 哲男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Priority to JP8723890A priority Critical patent/JPH03285171A/ja
Publication of JPH03285171A publication Critical patent/JPH03285171A/ja
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  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は回転台に多数の反応管を保持し回転させながら
インキュベーションを行なったり、種々の処理を施す自
動分析装置の反応装置に関し、特に反応液を含むすへて
の反応管を継続的に撹拌する必要のある免疫分析装置な
どに用いるのに適する反応装置に関するものである。
(従来の技術) 免疫反応を促進させるためには反応管を振動させて撹拌
することが有効であることは知られている。そのための
装置として、マイクロプレート用バイブレータが市販さ
れている。この種の振動機構を備えた自動分析装置とし
て、自動分注機能と自動測定機能に加えて撹拌機能を組
み合わせた装置が提案されている(特開平2 2575
4号公報参照)。しかし、その提案されている自動分析
装置の対象とする反応管は角形のマイクロプレートであ
って、循環方式の反応管ではない。マイクロプレートを
用いる自動分析装置では、初めに仕込んだ全反応管の測
定が終了すれば分析はそれで終わりであり、自動的に反
応管を追加して連続分析を行なうことはできず、ランダ
ムアクセス化は無理である。
一方、回転台に複数の反応管を保持し1回転台を回転さ
せることにより循環式の反応装置を実現している装置に
おいて、反応容器を傾斜させて回転台とは別に反応容器
を回転させつつ反応を行なわせるようにした傾斜回転装
置も提案されている(特公平1−53423号公報参照
)。
(発明が解決しようとする課題) 免疫分析装置などの自動分析装置において、ランダムア
クセス化を目的として回転方式の反応ラインを構成する
際、反応液を回転ではなく振動により撹拌しようとする
と、例えば回転台にバイブレータを単に取りつけるだけ
では、このバイブレータ自身も回転台とともに回転する
ことになり、バイブレータの駆動部への配線が回転台の
回転軸に巻きついてしまう問題が生じる。
また、回転台の駆動部は大きな重量を備えているので、
効率よく振動させるためには回転台以外の不要な部分を
振動させないようにすることが望ましい。
本発明は複数の反応管を保持した回転台を備えた反応装
置において、回転台を振動させることにより反応液を撹
拌するようにした反応装置を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明では、複数の反応管を保持し一体とじて回転可能
に支持された回転台が弾性体を介して回転駆動機構と結
合されており、前記回転台の回転中心部には他の回転系
の回転軸が前記回転台に対して回転可能に支持されてお
り、この回転軸には偏心重りが取りつけられて前記回転
台に振動を与える。
(作用) 回転台の回転中心部の回転軸を回転台の回転駆動機構と
は別の回転駆動機構により回転させると。
偏心重りが回転することにより回転台に振動を与えるこ
とができる。
回転台自身を回転させるための回転駆動機構と回転台の
間は弾性体を介して結合されているので、偏心重りの回
転により回転台が振動しても弾性体によりその振動が吸
収され、回転台の回転駆動機構には振動が伝わらず、回
転台が効率的に振動する。
(実施例) 第1図は一実施例を示す垂直断面図、第2図は同実施例
の一部切欠き平面図である。
2は反応管回転台であり、反応管6を保持する穴4が開
けられている。−例として、回転台2の円周方向には1
周60個の穴4が同心円状に5列に形成されており、全
体として300個の反応管6を保持することができるよ
うになっている。穴4は回転台2を貫通し、穴4内には
反応管6を保持する段差が形成されている。穴4に反応
管6を保持し1反応管6の上下方向に光を透過させて吸
光度などを測定することができる。
回転台2は弾性体8を介して回転台駆動フランジ1oに
結合されている。フランジ10は円筒部材12に固定さ
れており、円筒部材12は基台14に固定された円筒状
支柱16に軸受18で回転可能に支持されている。円筒
部材12には回転台駆動ギア20が取りつけられており
、ステッピングモータにてなる回転台駆動用モータ22
の回転軸に取りつけられたギア23と噛み合っている。
これにより、モータ22が回転すると回転台2が回転す
る。
回転台2の中心部には振動ボックス24が設けられ、振
動ボックス24中には回転台2の回転中心に回転軸28
が軸受26で振動ボックス24に対して回転可能に支持
されている。軸28には回転台2とほぼ同し水平面にな
るように位置決めされた偏心重り30が取りつけられて
いる。
32は偏心重り3oを回転させる誘導モータにてなる振
動用モータであり、このモータ32の回転軸にフレキシ
ブルジヨイント34を介して偏心重り30の回転軸28
が結合されている。
次に、本実施例の動作について説明する。
回転台2はモータ22で駆動されて回転するが、その回
転速度は例えば数10分で1回転というような極めて低
速である。これに対して、偏心重り30はモータ32に
より例えば50Hz程度で回転させる。偏心重り30は
軸受26により振動ボックス24に対して回転可能に支
持されているので、偏心重り30が回転しても振動ボッ
クス24は回転することなく、振動ボックス24は偏心
重り30により振動する振動源となる。振動ボックス2
4には回転台2が固定されているので、振動ボックス2
4と回転台2は一体となって振動する。
偏心重り30は回転台2とほぼ同じ水平面になるように
配置されているので、偏心重り30の水平面内の振動だ
けが回転台2に伝わり、垂直方向の振動成分が抑えられ
る。
振動部は原理的には偏心重り30と振動ボックス24+
ターンテーブル2のみであって、両者が反対の位相で振
動し、外部に対しては振動が打ち消されて小さくなる。
偏心重り30の振動の振幅は、 (偏心重り30の質量)/(回転台2などの振動部の全
質量)の比に縮小されて伝わるが、偏心重り30のサイ
ズや質量を調節することにより、必要な振幅を得ること
ができる。好ましくは1回転台2を軽量に作ることによ
り、それに応じて偏心重り30も小さくすることができ
る。
回転台とフランジ10の間には弾性体8が介在している
ので、回転台2の振動が弾性体8に吸収され、回転台2
の回転赴動機構には振動が伝わらない。
回転台2が回転しても、この回転は振動ボックス24の
軸受26の回転で吸収されてしまうので、振動用モータ
32は固定されたままでよい。また。
偏心重り30の回転軸28とモータ32の間がフレキシ
ブルジヨイント34で結合されているので、振動ボック
ス24の振動はフレキシブルジヨイント34で吸収され
る。
(発明の効果) 本発明では回転台の中心に偏心重りを設けて回転台に振
動を与えるようにしたので、回転形の反応管回転台に対
しても反応管の振動撹拌を行なうことを可能にし、これ
によりランダムアクセス形の免疫自動分析装置を構成す
ることが容易になる。
偏心重りの回転軸と回転台が互いに回転可能に支持され
ているので、振動用モータ自身を回転台と一緒に回転さ
せる必要がなく、構成が簡単になる。
回転台の回転駈動機構と回転台の間に弾性体を介在させ
ることにより、回転台だけを効率的に振動させ、他の部
分の振動を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例を示す垂直断面図、第2図は同実施例
の一部切欠き平面図である。 2・−・・・反応管回転台、6・・・・・反応管、8・
・・・・弾性体、10・・・・・フランジ、18.26
・ 軸受。 22・・・・回転台駆動用モータ、24・・・・・振動
ボックス、28・・・・・回転軸、30・・・・・・偏
心重り、32・・・・・・振動用モータ。 第1図 824

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の反応管を保持し一体として回転可能に支持
    された回転台が弾性体を介して回転駆動機構と結合され
    ており、前記回転台の回転中心部には他の回転系の回転
    軸が前記回転台に対して回転可能に支持されており、こ
    の回転軸には偏心重りが取りつけられて前記回転台に振
    動を与える自動分析装置の反応装置。
JP8723890A 1990-03-30 1990-03-30 自動分析装置の反応装置 Pending JPH03285171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8723890A JPH03285171A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 自動分析装置の反応装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8723890A JPH03285171A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 自動分析装置の反応装置

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Publication Number Publication Date
JPH03285171A true JPH03285171A (ja) 1991-12-16

Family

ID=13909244

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8723890A Pending JPH03285171A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 自動分析装置の反応装置

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JP (1) JPH03285171A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007285908A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 成分分離デバイスと、この成分分離デバイスを用いた化学分析デバイス
JP2008131928A (ja) * 2006-10-23 2008-06-12 Hiroyuki Ogawa 混合装置

Cited By (2)

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JP2007285908A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 成分分離デバイスと、この成分分離デバイスを用いた化学分析デバイス
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