JPH03284571A - 紙送り装置 - Google Patents

紙送り装置

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JPH03284571A
JPH03284571A JP8199990A JP8199990A JPH03284571A JP H03284571 A JPH03284571 A JP H03284571A JP 8199990 A JP8199990 A JP 8199990A JP 8199990 A JP8199990 A JP 8199990A JP H03284571 A JPH03284571 A JP H03284571A
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paper
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feeding
frame
belt
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JP8199990A
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Masami Yamashita
山下 正視
Toru Hamamoto
浜本 亨
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Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、排紙時において、用紙の両端縁に設けられた
紙穴が送りベルトの送りピンと干渉することにより、こ
の紙穴が変形されてしまうのを防止した紙送り装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
第7図は、従来のフレーム構造の紙送り装置の斜視図で
あり、第8図は、送りベルト4の送りピン9の部分の拡
大正面図であり、第9図は、用紙7を送っている状態に
おける駆動スプロケット3の部分の断面図である。
一対のフレームI、2は、一体に連結されていて、この
一対のフレーム1.2の長さ方向の一端部に駆動スプロ
ケット3が回転可能に支承されており、この駆動スプロ
ケット3と、一対のフレーム1.2の長さ方向の他端部
に設けられたベルト受け(図示せず)との間に、無端状
の送りベルト4が掛装されている。送りベルト4の内歯
5と、駆動スプロケット3の外歯6とが噛み合っている
各フレーム1,2の上面は、紙送り面10となっていて
、全体が平面状になっている。
用紙7の両端縁には、一定のピッチをおいて紙穴8が一
列に設けられており、前記送りベルト4の外周面には、
用紙7の紙穴8のピッチと同一ピッチでもって多数本の
送りピン9が突設されている。一方のフレーム1には、
紙送り中において、用紙7が浮き上がるのを防止するた
めの蓋体11が開閉可能となって取付けられている。前
記駆動スプロケット3には、角軸状の駆動軸12が差し
込まれていて、この駆動軸12により駆動スプロケット
3が回転され、これによって無端状の送りベルト4が循
環走行する。従って、用紙7の紙穴8に送りベルト4の
送りピン9が挿入された状態で、この送りベルト4が循
環走行すると、用紙7が送られる。なお、第7図におい
て13は、紙送り装置そのものを固定するためのサポー
ト軸を示す。
ここで、第8図に示されるように、送りベルト4の送り
ピン9は、ストレート部9aと、曲線部9bとから成っ
ている。送りピン9にストレート部9aを設けであるの
は、多重紙などの紙厚の大きな用紙を送られるようにす
るためである。
送りベルト4の送りピン9のストレート部9aの直径は
、用紙7の紙穴8の直径よりも小さくしである。即ち、
用紙7の紙穴8の直径は、JISなどによって4mと定
められており、これに対応して送りピン9のストレート
部9aの直径は、3゜6〜3.8 mで設計されている
。このため、第9図に示されるように、駆動スプロケッ
ト30回転によって用紙7が矢印14で示される紙送り
方向に送られる際には、第1O図(イ)ないしくハ)に
示されるように、送りピン9と紙穴8の各中心は、紙送
り方向14に沿ってずれていると共に、用紙7が排紙側
に近ずくに従って、そのずれ量は大きくなる。
そして、送りベルト4が、第11図及び第12図に示さ
れる直線状走行部(a)から曲線状走行部(b)に移行
すると、その送りピン9は、用紙7の紙穴8から漸次法
は出るのであるが、上述したように送りピン9と紙穴8
の各中心が紙送り方向14に沿ってずれているので、紙
穴8から送りピン9がスムーズに抜は出ることができな
くて、紙穴8が変形される現象が生ずる。
第11図は、送りベルト4の送りピン9の部分が曲線状
走行部(b)に僅かに入り込んだ状態の拡大図、第12
図は、送りベルト4の送りピン9の部分が曲線状走行部
(b)に更に入り込んだ状態の拡大図であり、各図を参
照にして、上記現象を更に詳細に説明する。なお、各図
において(C)は、送りベルト4の直線状走行部(a)
と曲線状走行部(b)との移行点(D)と、曲線状走行
部(b)の中心(0)とを結ぶ直線を示す。
第11図の状態では、送りピン9のストレート部9aが
用紙7の紙穴8に接触しており〔紙穴8における送りピ
ン9との接触部を(8a’)で示し、紙穴8における該
接触部(8a’)と相対向する部分を(8b”)で示し
である〕、この状態から送りベルト4が僅かに走行する
と、送りピン9のストレート部9aが紙穴8から抜は出
ようとするのであるが、その部分がストレート状になっ
ているため、送りピン9と紙穴8の前記接触部(8a“
)との間で干渉が生じ、これにより紙穴8がつぶされて
楕円状に変形されてしまう。そして、両者の干渉量の最
大は、送りピン9のストレート部9aと曲線部9bとの
接続部(ストレート部9aの頂点部9C)で生ずる。こ
のため、送りピン9のストレート部9aが高い程、送り
ピン9と紙穴8との干渉量が大きくなって、紙穴8の変
形の程度が大きくなる。
このようにして、用紙7の紙穴8が変形されると、紙送
り精度が悪くなり、この結果印字精度が低下すると共に
、紙穴8が大きく破られると、紙詰まりを起こして、紙
送り不能となることもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記したような従来の紙送り装置の問題点に
鑑み、紙送り装置を構成しているフレムの形状に簡単な
改良を加えることにより、排紙時において、用紙の両端
縁に設けられた紙穴が送りベルトの送りピンと干渉する
ことにより、この紙穴が変形されるのを防止することを
課題としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明の採用した手段は、上
面が紙送り面となっているフレームと、該フレームに循
環走行可能に装着される無端状の送りベルトと、前記フ
レームの紙送り面を走行する用紙の浮上がりを防止する
ために、該フレームに開閉可能に装着される蓋体とを備
え、前記送りベルトの外周面には、用紙の両端縁に設け
られた紙穴のピッチと同一ピッチでもって送りピンが突
設されていて、送りベルトに設けられた該送りピンを用
紙の紙穴に挿入させて、該送りベルトを循環走行させる
ことにより用紙を送る構成の紙送り装置において、前記
送りベルトの直線状走行部において傾斜が開始するよう
にして、前記フレームの排紙側の紙送り面を紙送り方向
に沿って高くなるようにして(頃斜させたことである。
〔発明の作用〕
上記のように構成すると、送りベルトの直線状走行部の
終端部においては、送りピンのストレト部が完全に用紙
の紙穴から抜は出るようにすることが可能となる。この
ため、送りベルトが直線状走行部から曲線状走行部に移
行する際に、送りピン(正確には送りピンのストレート
部)と用紙の紙穴との干渉が無くなる。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。
なお、上記した「従来の技術」の項目で説明した部分と
同一部分には同一符号を付し、重複説明を避けて、本発
明の特徴的部分についてのみ説明する。
本発明においては、一対のフレーム1.2の排紙側の紙
送り面IOに傾斜面10aを設け、これにより用紙7の
紙穴8を変形させることなく、この紙穴8から送りベル
ト4の送りピン9が抜は出るようにしたことを最大の特
徴としている。
即ち、第4図に示されるように、送りベルト4の送りピ
ン9が、その直線状走行部(a)と曲線状走行部(b)
との移行点(D)に達した時点で、用紙7の紙穴8と送
りピン9とが、該送りピン9のストレート部9aの頂点
部9Cで接触しておれば、理論上送りピン9との干渉に
よる紙穴8の変形は生しない。このため、上記移行点(
D)からフレーム1,2の内側に(L)だけ入り込んだ
位! (E)と、上記移行点(D)に位置する送りピン
9のストレート部9aの頂点部9cとを結ぶ直線状の傾
斜経路Q、に沿って、用紙7が送られるようにすればよ
い、この傾斜経路Q、は、送りピン9との干渉によって
紙穴8の変形が生じない臨界経路であるので、第5図に
示されるように、上記傾斜経路Q1よりも僅かに勾配の
大きな傾斜経路Q2に沿って用紙7が送られるようにす
れば、送りピン9との干渉による紙穴8の変形を完全に
避けることが可能となる。フレーム1.2の排紙側の紙
送り面10に設けられた前記傾斜面10aは、上述した
傾斜経路Q!と符合している。
このようにすれば、送りベルト4の循環走行によって用
紙7が送られる場合に、送りベルト4の直線状走行部(
a)の終端部に用紙7が近ずくと、この用紙7は、傾斜
面10aに沿って送られる。
このため送りピン9が、送りヘルド4の直線状走行部(
a)と曲線状走行部(b)との移行点(D)に達した時
点では、送りピン9のストレート部9aは用紙7の紙穴
8から完全に抜は出ており、更に送りヘルド4が走行す
ると、第6図に示されるように、送りピン9の曲線部9
bのみが紙穴8から抜は出るので、送りピン9と用紙7
の紙穴8との干渉は全く生しない。
なお、第6図において、二点鎖線は、従来構造のフレー
ム1.2における用紙7の紙穴8と送りピン9との位置
関係を示すもので、両者の対比によって、本発明の作用
が容易に理解できる。
また、第1図及び第2図に示されるように、フレーム1
.2の排紙側の紙送り面10に傾斜面10aを設けたこ
とによって、蓋体11の対応部分は上方に傾斜させであ
る。
〔発明の効果〕
本発明は、送りベルトの直線状走行部において傾斜が開
始するようにして、フレームの排紙側の紙送り面を紙送
り方向に沿って高くなるようにして傾斜させであるので
、送りベルトの直線状走行部の終端部において、送りピ
ンのストレート部を完全に用紙の紙穴から抜は出るよう
にすることができる。このため、送りベルトが直線状走
行部から曲線状走行部に移行する際に、送りピンと用紙
の紙穴との干渉が無くなる。
この結果、紙送り精度が高まり、ひいては印字精度が高
まる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は、本発明を説明するための図であ
って、第1図は、本発明に係わる紙送り装置の斜視図、
第2図は、同じく概略正面図、第3図は、本発明の紙送
り装置によって用紙7が送られている状態における駆動
スプロケット3の部分の断面図、第4図及び第5図は、
いずれもフレム1.2の排紙側の紙送り面を傾斜させる
ことにより、送りピン9と用紙7の紙穴8との干渉が避
けられることを説明するための図、第6図は、送りベル
ト4の曲線状走行部(b)において、送りピン9の曲線
部9bが用紙7の紙穴8から抜は出る状態の図である。 第7図ないし第12図は、従来の技術を説明するための
図であって、第7図は、従来の紙送り装置の斜視図、第
8図は、送りベルト4の送りピン9の部分の拡大正面図
、第9図は、従来の紙送り装置によって用紙7が送られ
ている状態における駆動スプロケット3の部分の断面図
、第1θ図(イ)ないしくハ)は、紙送り中において、
送りピン9と紙穴8の各中心が紙送り方向に沿って漸次
ずれることを説明するための図、第11図及び第12図
は、いずれも送りピン9と用紙7の紙穴8とが干渉する
ことを説明するための図である。 本発明を構成している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 a:送りベルトの直線状走行部 b:送りベルトの曲線状走行部 D:送りベルトの直線状走行部と曲線状走行部との移行
点 1.2:フレーム     4:送すベルト7:用紙 
  8:紙穴   9:送りピン10:紙送り面 10a:紙送り面に設けられた傾斜面 11:蓋体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上面が紙送り面となっているフレームと、該フレ
    ームに循環走行可能に装着される無端状の送りベルトと
    、前記フレームの紙送り面を走行する用紙の浮上がりを
    防止するために、該フレームに開閉可能に装着される蓋
    体とを備え、前記送りベルトの外周面には、用紙の両端
    縁に設けられた紙穴のピッチと同一ピッチでもって送り
    ピンが突設されていて、送りベルトに設けられた該送り
    ピンを用紙の紙穴に挿入させて、該送りベルトを循環走
    行させることにより用紙を送る構成の紙送り装置におい
    て、 前記送りベルトの直線状走行部において傾斜が開始する
    ようにして、前記フレームの排紙側の紙送り面を紙送り
    方向に沿って高くなるようにして傾斜させてあることを
    特徴とする紙送り装置。
  2. (2)蓋体におけるフレームの排紙側の紙送り面の傾斜
    部に対応する部分を傾斜させてあることを特徴とする請
    求項1に記載の紙送り装置。
JP2081999A 1990-03-29 1990-03-29 紙送り装置 Expired - Lifetime JPH0733197B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007203469A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Toshiba Tec Corp プリンタ
US8912750B2 (en) 2010-01-25 2014-12-16 Ls Industrial Systems Co., Ltd. Charger

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JPS51140736A (en) * 1975-05-15 1976-12-03 Dick Co Ab Sprocket device for supplying web
JPS6380142U (ja) * 1986-11-14 1988-05-27

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