JP2001083802A - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

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JP2001083802A
JP2001083802A JP26188199A JP26188199A JP2001083802A JP 2001083802 A JP2001083802 A JP 2001083802A JP 26188199 A JP26188199 A JP 26188199A JP 26188199 A JP26188199 A JP 26188199A JP 2001083802 A JP2001083802 A JP 2001083802A
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toner
stirring
conveying
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transport
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Toyoyoshi Aimoto
豊賀 相本
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 トナー残量検知センサーの誤検知を少なくす
ると共に、トナー分布のバランスがすぐれ、装置の傾斜
の影響を受け難く、積極的なトナーの混合・撹拌が行な
われ、トナーの搬送効率に優れ、さらに、撹拌搬送部材
の軸受部の回転支持が良好で、耐久性を有し、特性劣化
したトナーが偏在しないトナー補給装置を提供する。 【解決手段】 トナー残量検知センサー14の直下にあ
るトナー搬送部の搬送能力を他のトナー搬送部の搬送能
力よりも小さく設定する。トナー搬送部を構成するスク
リューオーガ又はスパイラルコイルのピッチ及び有効径
の何れか一つ、又は両方調整するか、トナー残量検知セ
ンサー14の直下にあるトナー搬送部のスクリューオー
ガ又はスパイラルコイルのラジアル方向端部に撹拌板1
5cを設けることによって搬送能力を調節する。また、
正搬送部15aと逆搬送部15bを有するトナー搬送部
を形成し、両者の境界付近にトナー残量検知センサー1
4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を適
用する画像形成装置に用いられる現像装置において、特
にケーシング内に貯蔵されたトナーを撹拌・搬送するト
ナー補給装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の電子写真方式の画像形成装
置の現像装置の一例を示すもので、トナー補給装置4
0、トナー搬送ユニット50及び現像槽60で構成さ
れ、感光体ドラム70に近接して設けられている。
【0003】トナー補給装置40は、ケーシング41内
において第1の撹拌搬送部材としてのトナー搬送部材4
2及び第2の撹拌搬送部材としてのトナー撹拌部材43
を有しており、ケーシング41の外壁にトナー残量検知
センサー44が取り付けられている。
【0004】トナー搬送部材42は、搬送スクリュー4
2a及び回転軸42bを有し、回転軸42bの一端はケ
ーシング41の外壁に固定した軸受で支持され、図示し
ない駆動手段に連結されている。回転軸の他端は、トナ
ー補給口45の開閉用シャッター部材46に固定された
軸受47にて支持されており、シャッター部材46はケ
ーシング41の外壁に対し移動可能となるよう設けられ
スプリング48の力により動作する。
【0005】トナー撹拌部材43は、アーム43a及び
回転軸43bを有し、回転軸43bの両端はケーシング
41の外壁に固定された軸受49にて支持されている。
また、回転軸43bの一端は図示しない駆動手段に連結
されている。アーム43aの先端には撹拌用のスプリン
グ43cが取付けられている。
【0006】トナー残量検知センサー44は圧電式セン
サーで、検知面44aに加えられるトナーの圧力によ
り、装置内のトナーの有無を検知して電気信号に変換
し、トナー補給の制御を行つている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の現像装置に
おけるトナー補給装置の構成では、次のような問題点を
有しており、トナー補給装置から現像槽へのトナーの搬
送を効率的に行うことが困難であった。
【0008】1. ケーシング41のトナー搬送方向に
おける終端側に配設されたトナー残量検知センサー44
が装置内のトナーがなくなったことを検知するまで、ト
ナーが終端の軸受側に搬送され続けるが、トナー搬送部
材42の搬送スクリュー42aでトナーを搬送する場
合、搬送スクリュー42aのピッチが大きくなる程搬送
されるトナーの波の高低変動が大きく、その為トナー残
量検知センサー44が誤検知する可能性が高い。
【0009】2. 搬送スクリュー42aの螺旋羽根が
全長に亘つて、即ち搬送方向の始端から搬送方向の終端
に至るまで同一方向へ傾斜しているので、搬送方向の終
端近傍にはトナーが搬送スクリュー42aによって次々
と送り込まれ、搬送スクリューの搬送方向の始端近傍よ
り搬送方向の終端近傍の方にトナーが多く滞留しやすく
なる。
【0010】3. 上記難点を回避する為、搬送スクリ
ュー42aの搬送方向の終端部に逆搬送スクリューを設
ける場合があるが、この場合でも、トナー残量検知セン
サー44との配置関係まで考慮されてないので、各部材
同志のトナーの授受が確実かつ円滑に行われず、トナー
補給装置内のトナー循環状態が悪い。
【0011】4. トナーが多く滞留する位置、即ち搬
送スクリュー42aの終端部には、搬送スクリューをケ
ーシング41の外壁に回転可能に支持させるための軸受
47が設けられているので、この軸受が滞留したトナー
に埋没し、軸受内にトナーが侵入して該軸受の回転支持
が不良になり、トナー補給装置の駆動トルク増大や軸部
固着等が発生し、耐久性に影響する。一方、逆搬送部を
設けている場合でも、搬送力が不足する等充分に機能せ
ず、終端部近傍に滞留している余分なトナーを装置内の
中央部方向へ排除できない。
【0012】5. トナー搬送方向の終端部近傍にトナ
ー補給口がある場合では、負荷を受けて塊になつたトナ
ーが撹拌、粉砕が不十分なままトナー搬送ユニット50
を経て現像槽60内部に供給される為、適正なトナーの
混合・撹拌が行なわれないので、補給されたトナー塊が
充分に撹拌・粉砕されないままトナーの上面に浮遊した
状態で現像ローラに供給され、複写物にトナー汚れとな
って現れる。
【0013】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、ま
ず、トナー残量検知センサーの誤検知を少なくすること
ができるトナー補給装置を提供するところにある。ま
た、さらに他の目的は、トナー補給装置内におけるトナ
ー分布のバランスがすぐれ、装置の傾斜の影響を受け難
く、また、トナー補給装置内のトナー循環が良好で、積
極的なトナーの混合・撹拌が行なわれ、トナーの搬送効
率が優れており、さらに、撹拌搬送部材の軸受部の回転
支持が常時良好で、耐久性を有するとともに、トナーに
対して過剰な負荷を与えず、特性劣化したトナーが偏在
しないトナー補給装置を提供するところにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、まず、トナー残量検知センサー
の誤検知を少なくする手段としてトナー残量検知センサ
ーの直下にあるトナー搬送部の搬送能力を他のトナー搬
送部の搬送能力よりも小さく設定したトナー補給装置を
提供した。
【0015】すなわち、請求項1に記載の通り、ケーシ
ング内で回転自在に軸支され、トナーを搬送する第1の
撹拌搬送部材と、前記第1の撹拌搬送部材の上方に位置
する第2の撹拌搬送部材と、前記ケーシングに設けられ
たトナー残量検知センサーとを具備するトナー補給装置
において、トナー残量検知センサーは、ラジアル方向断
面において上記第1の撹拌搬送部材の上方に設けられ、
トナー残量検知センサーの直下にあるトナー搬送部の搬
送能力は他のトナー搬送部の搬送能力よりも小さく設定
されているトナー補給装置としたことを特徴としてい
る。
【0016】これにより、トナー残量検知センサーの直
下においては、第1の撹拌搬送部材によって搬送される
トナーの波の高低変動が抑制されるため、トナー残量検
知センサーの誤検知を少なくすることができる。
【0017】トナー残量検知センサーの直下にあるトナ
ー搬送部の搬送能力を他のトナー搬送部の搬送能力より
も小さくする手段としては、請求項2記載の通り、トナ
ー残量検知センサーの直下にあるトナー搬送部を構成す
るスクリューオーガ又はスパイラルコイルのピッチ及び
有効径の何れか一つ、又は両方を他のトナー搬送部を構
成するスクリューオーガ又はスパイラルコイルのピッチ
及び有効径よりも小さく設定すれば良い。
【0018】また、トナー残量検知センサーの誤検知を
少なくする他の手段としてトナー残量検知センサーの直
下にあるトナー搬送部に他のトナー搬送部と異なり、ラ
ジアル方向端部に撹拌板を設けたトナー補給装置を提供
した。
【0019】すなわち、請求項3に記載の通り、ケーシ
ング内で回転自在に軸支され、トナーを搬送する第1の
撹拌搬送部材と、前記第1の撹拌搬送部材の上方に位置
する第2の撹拌搬送部材と、前記ケーシングに設けられ
たトナー残量検知センサーとを具備するトナー補給装置
において、トナー残量検知センサーは、ラジアル方向断
面において上記第1の撹拌搬送部材の上方に設けられ、
第1の撹拌搬送部材のトナー搬送部がスクリューオーガ
又はスパイラルコイルにて構成され、トナー残量検知セ
ンサーの直下にあるトナー搬送部には、他のトナー搬送
部と異なり、スクリューオーガ又はスパイラルコイルの
ラジアル方向端部に撹拌板を設けたトナー補給装置を特
徴としている。
【0020】これにより、トナー残量検知センサーの直
下のトナーが撹拌されるため、トナー圧の変動が少なく
なり、また、トナー塊も粉砕されるのでより安定した検
知を行うことができ、現像部に粉砕されたトナーが供給
されることになるので、画像劣化のない良好な画像を得
ることができる。
【0021】本発明においては、さらにまた、トナー分
布のバランスがすぐれ、装置の傾斜の影響を受け難く、
また、トナー補給装置内のトナー循環が良好で、積極的
なトナーの混合・撹拌が行なわれ、トナーの搬送効率が
優れており、さらに、撹拌搬送部材の軸受部の回転支持
が常時良好で、耐久性を有するとともに、トナーに対し
て過剰な負荷を与えず、特性劣化したトナーが偏在しな
いトナー補給装置を提供するため、第1の撹拌搬送部材
の構成及びトナー残量検知センサーの設置位置について
改良を加えたトナー補給装置を提供している。
【0022】すなわち、請求項4に記載の通り、ケーシ
ング内で回転自在に軸支され、トナーを搬送する第1の
撹拌搬送部材と、前記第1の撹拌搬送部材の上方に位置
する第2の撹拌搬送部材と、前記ケーシングに設けられ
たトナー残量検知センサーとを具備するトナー補給装置
において、前記第1の撹拌搬送部材は、その長手方向の
ほぼ中央を境としてトナー搬送方向が逆行するトナー搬
送部を形成し、ケーシング内のトナーが前記第1の撹拌
搬送部材の長手方向のほぼ中央へ搬送されるよう設定さ
れており、前記トナー残量検知センサーは、前記第1の
撹粋搬送部材の長手方向の中央付近に設けられたトナー
補給装置を提供するものである。
【0023】このようにトナー搬送部を長手方向のほぼ
中央を境として正逆の搬送方向とすれば、ケーシングの
両端から中央部ヘトナーが送り込まれるので、一方端に
偏在滞留することがなく装置内においてトナーの循環が
良好に行われるので、トナーの特性劣化もなく、またト
ナー塊も確実に撹拌・粉砕されるので、良好な画像が得
られる。また、第1の撹粋搬送部材を支承する軸受がト
ナーに埋没することもなく軸受の回転支持に悪影響を及
ぼすこともないため耐久性も向上する。さらにまた、ト
ナーの分布状態が中央部から両端部に掛けてなだらかに
減少するような分布状態を示すので、仮に装置が傾斜状
態で配置された場合にも傾斜の影響を受けにくくなる。
【0024】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、本発明
に係るトナー補給装置を使用した現像装置の一実施形態
を示すもので、撹拌搬送部材としてスクリューオーガを
用いた例を示しているが、これに限定されるものではな
い。
【0025】現像装置全体としては、トナー補給装置1
0、トナー搬送ユニット20及び現像槽30で構成され
ている。トナー補給装置10は、ケーシング11内にお
いて第1の撹拌搬送部材12、第2の撹拌搬送部材13
及びトナー残量検知センサー14とを備えている。第1
の撹拌搬送部材12は、搬送スクリュー15と回転軸1
6からなり、回転軸16の両端はケーシング11の外壁
に固定された軸受17によって支持されており、一端は
図示しない駆動手段に連結されている。
【0026】また、第2の撹拌搬送部材13は、アーム
13a及び回転軸13bを有し、アーム13aの先端に
は撹拌用のスプリング13cが取り付けられている。回
転軸13bの両端はケーシング11の外壁に固定された
軸受18にて支持されており、一端は図示しない駆動手
段に連結されている。
【0027】第1の撹拌搬送部材12と第2の撹拌搬送
部材13とは、ケーシング11内においてそれぞれ回転
軸を平行にして対向状態に設置されており、ケーシング
底部からみて第2の撹拌搬送部材13の回転軸13bを
第1の撹拌搬送部材12の回転軸16よりも高い位置に
配置している。これは、ケーシング11内に供給される
トナーはケーシング11の下方に溜まることになるの
で、このトナーを撹拌する部材である第2の撹拌搬送部
材13は、トナーを撹拌し易いように第1の撹拌搬送部
材12よりも高い位置に設置し、一方第1の撹拌搬送部
材12は、現像槽内にトナーを搬送するため、低い位置
に設置したものである。
【0028】図2の断面図に示す通り、上方に第2の撹
拌搬送部材13を収納する空間部を設けたケーシング1
1は、第1の撹拌搬送部材12が設置されるコーナー部
11aに向って容積が漸減する断面形状を有し、コーナ
ー部11aの壁面は、第1の撹拌搬送部材12の搬送ス
クリュー15に沿つてアール状をしている。
【0029】搬送スクリュー15には、それぞれ正搬送
部15aと逆搬送部15bとが設けられ、正搬送部15
aは上記ケーシング11の左端から中央部に向けて設定
され、一方、逆搬送部15bは、上記ケーシング11の
右端から中央部に向けて設定されている。すなわち、正
搬送部15aと逆搬送部15bのトナー搬送方向は互い
に逆方向となっており、それゆえ、トナーはケーシング
11の中央部に集まるようになっている。
【0030】また、上記搬送スクリュー15は、正、逆
共搬送能力を同じくする為、有効径、スクリューピッ
チ、スクリュー長さは同寸法に設定されている。ただ
し、各構成そのものの寸法は特に限定されるものではな
く、上述した機能を満たすように形成されていればよ
い。
【0031】トナー残量検知センサー14は、搬送スク
リュー15の上方、且つ、ケーシング11の中央部、即
ち、トナーがトナー補給装置10内において撹拌搬送さ
れて集められる位置に設けられている。また、その直下
にはトナー補給口19があり、搬送されたトナーはここ
から搬送ユニット20ヘ供給される。
【0032】搬送ユニット20にはケーシング内に設け
られたトナー搬送撹拌用スクリュー21及び22と、ト
ナー補給用スポンジローラー24の3つが回転可能に支
持されている。トナー搬送撹拌用スクリュー21と22
の間には搬送効率を良くする為の仕切壁23がケーシン
グ内壁に固定して設けられいる。トナー補給用スポンジ
ローラー24の直下には、ケーシングの底部全体を平行
に覆う板金25が設けられ、板金25の中央部にはトナ
ー補給用スポンジローラー24の外周に沿つてトナー補
給用のスリット26が設けられている。
【0033】トナー補給口19から供給されたトナー
は、一旦、搬送ユニット20に入り、トナー搬送撹拌用
スクリュー21、22、トナー補給用スポンジローラー
24によって適正量のトナーが現像槽30内へ補給され
るよう微調整される。
【0034】現像槽30内には、現像用マグネットロー
ラー31、主撹拌部材32、副撹拌部材33、ドクター
ブレード34、ドクターブレードによって規制された後
の余剰トナーを後方の撹拌部材側へ返す為の流し板35
が設けられている。
【0035】従来の構成では、単に正搬送部を設けただ
けの構成か、あるいは、逆搬送部を設けていたとしても
単にトナーを逆搬送するだけに過ぎず、トナー残量検知
センサーの検知状態を十分考慮しない構成となってい
る。そのため、逆搬送部がない構成では、トナーが搬送
されたままになって搬送方向の端部にトナーが蓄積して
トナーの圧力が高くなるとともに、軸受にストレスが加
わって軸受に詰まりが発生する難点があり、一方、逆搬
送部を設けた構成であつても、その具体的な配置を限定
しない限り、トナーを効率良く搬送させてトナー補給口
に集めることが不十分となり、搬送における十分な効果
が得られない。
【0036】これに対して、本発明の構成では、ケーシ
ング11の両端から中央部ヘトナーを送り込むようにな
っており、中央部では第1の撹拌搬送部材12によって
トナーが効率良く撹拌されることになるため、トナーの
循環が良好に行われることになり、トナーの撹拌搬送効
率が向上する。その結果、トナーが塊状となつても確実
に撹拌・粉砕することができる。また、トナーが中央部
に集められるので、搬送方向の開始端部近傍でトナーの
受けるストレスが低減される。また、上記のようにトナ
ーが中央部に集められるので、特性劣化したトナーが偏
在しなくなり、画像劣化のない良好な画像が得られる。
【0037】さらに、図3においてトナー面を破線で示
すように、装置内で、トナーが中央部から両端部にかけ
てなだらかに減少するような分布状態を示すため、仮に
現像装置を傾斜配置しても、傾斜の影響を受けにくくな
る。さらに、トナーの搬送方向開始端近傍において、ト
ナーの滞留や密集が緩和される。その結果、ケーシング
11の端部において軸受が詰まるようなことがなく、軸
受における搬送スクリュー15の回転支持が良好に行わ
れることになり、装置の耐久性も向上する。
【0038】また、上記搬送スクリュー15の正搬送部
15aにおける搬送能力と逆搬送部15bにおける搬送
能力とは略同等に設定されているので、ケーシング内に
おけるトナーの循環が良好に行われ、トナーの搬送効率
を向上させることができるとともに、同等の搬送能力で
あることから装置内におけるトナーの分布状態を安定的
に維持することができる。
【0039】また、図7に示す従来例においては、トナ
ー残量検知センサー44がケーシングのトナー搬送方向
における終端側に配設されていたので、センサーが装置
内のトナーがなくなった事を検知するまで、トナーが軸
受側に搬送され続けるので、トナーにストレスが加わっ
てしまう。
【0040】しかし、本発明においては、トナー残量検
知センサー14を搬送スクリュー15の中央部、トナー
補給口19の近傍に配置しているので、上記の不具合は
解消されている。
【0041】上述したように、搬送スクリュー15の正
搬送部15aにおけるトナーの搬送能力は逆搬送部15
bにおける搬送能力と等しいことが好ましいが、搬送能
力を等しくする構成としては、次のような構成を挙げる
ことができる。
【0042】まず、正搬送部15aにおけるフィンのピ
ッチをP1 とし、逆搬送部15bにおけるフィンのピッ
チをP2 とすると、基本的には、P1 =P2 を成立させ
るように形成する。また、主搬送部15aにおけるスク
リューの有効径をd1 とし、逆搬送部15bにおけるス
クリューの有効径をd2 とすると、やはり基本的にはd
1 =d2 を成立させるように形成する。
【0043】しかしながら、本実施例の如く正搬送部1
5aと逆搬送部15bの長さを等しくとれない場合、即
ち、例えば、画像形成装置の機構部側のスペースの制限
により、トナー補給口19をトナー補給装置10の中央
部に設けられない場合は、上記寸法を変更してトナー補
給口10の位置をずらすようにトナー搬送量を調整すれ
ば良い。例えば、前記逆搬送部15bのフィンピッチP
2 を正搬送部15aのフィンピッチP1 よりも小さく、
1 >P2 とすれば、逆搬送部15bにおけるトナーの
搬送能力は低下させることができる。なお、このとき正
搬送部15aのスクリュー有効径d1 と逆搬送部15b
のスクリュー有効径d2 は等しく、d1=d2 としてお
けば良い。勿論、調整量に応じてd1 >d2 としても良
い。
【0044】また、これとは逆に、上記逆搬送部15b
のスクリュー有効径d2 を正搬送部15aのスクリュー
有効径d1 よりも小さく、d1 >d2 としても、逆搬送
部15bの搬送能力を低下させることができるので、ケ
ーシング内における左右のトナーの分布状態を調整する
事が出来る。なお、このとき正搬送部15aのフィンピ
ッチP1 と逆搬送部15bのフィンピッチP2 は等し
く、P1 =P2 としておけば良い。勿論、調整量に応じ
てP1 >P2 としても良い。
【0045】[実施の形態2]図4は、本発明に係るト
ナー補給装置の他の実施形態を示すもので、本実施形態
においても、撹拌搬送部材としてスクリュオーガを用い
た場合について説明するが、本発明はこれに限定される
ものではない。
【0046】本実施形態においてはトナー残量検知セン
サー14がケーシング11のトナー搬送方向における終
端側に配設された従来タイプのトナー補給装置におい
て、トナー残量検知センサー14の誤検知を少なくする
ために第1の撹拌搬送部材12のトナー搬送部を改良し
た例を示している。
【0047】すなわち、本実施形態においては、第1の
撹拌搬送部材12の回転軸16の一端は、トナー補給口
36の開閉用シャッター部材37に固定された軸受17
にて支持され、シャッター部材37はケーシング11に
対して移動可能に設けられ、スプリング38の力により
動作する。トナー残量検知センサー14はトナー搬送方
向における終端側に配設されている。
【0048】このような構成においては、トナー残量検
知センサー14が装置内のトナーがなくなったことを検
知するまで、トナーが終端の軸受側に搬送され続ける
が、トナーに余分なストレスを与えないようにするに
は、トナー残量検知センサー14の誤検知を少なくする
必要がある。それにはセンサー検知面14aにはコピー
動作中は、常に一定の圧力のトナー負荷がかかるように
し、装置内のトナーがなくなった時、圧力が減るよう設
定しておけば良い。
【0049】通常、第1の撹拌搬送部材12であるスパ
イラルコイルやスクリューオーガにおいては、ピッチが
大きくなる程、また、有効径が大きくなる程、搬送され
るトナーの波の高低変動が大きく、その為トナー残量検
知センサー14が誤検知する可能性が高い。従つて、セ
ンサー14直下の搬送部におけるスクリューオーガ又は
スパイラルコイルのピッチ及び有効径の何れか一つ、又
は両方を他トナー搬送部を構成するスクリューオーガ又
はスパイラルコイルのピッチ及び有効径より小さく設定
することが好ましい。
【0050】本実施形態においては、図4に示すよう
に、センサー14直下の搬送部におけるフィンピッチを
pとし、他の部位におけるピッチをPとすれば、P>p
が成立するように形成し、搬送されるトナーの波の高低
変動を小さくして誤検知を抑えるようにしたものであ
る。
【0051】[実施の形態3]図5及び図6は、本発明
に係るトナー補給装置のさらに他の実施形態を示すもの
で、トナー残量検知センサー14がトナー搬送方向にお
ける終端側に配設されてい実施形態2と同様のトナー補
給装置において、トナー残量検知センサー14の誤検知
を少なくするために第1の撹拌搬送部材12のトナー搬
送部を改良した第2の例を示している。
【0052】すなわち、図5及び図6に示す如く、トナ
ー残量検知センサー14直下のトナー搬送部を構成する
スクリューオーガ又はスパイラルコイルのラジアル方向
端部に撹拌板15cを設け、これにより、トナー圧の変
動を少なくするとともに、トナー塊を粉砕することによ
り、より安定した検知を可能にしたものである。
【0053】
【発明の効果】以上説明の通り、本発明におけるトナー
補給装置は従来のトナー補給装置の問題点を払拭したも
ので、トナー残量検知センサーの誤検知を少なくするこ
とができるとともに、トナー補給装置内におけるトナー
分布のバランスがすぐれ、装置の傾斜の影響を受け難
く、また、トナー補給装置内のトナー循環が良好で、積
極的なトナーの混合・撹拌が行なわれ、トナーの搬送効
率が優れており、さらに、撹拌搬送部材の軸受部の回転
支持が常時良好で、耐久性を有するとともに、トナーに
対して過剰な負荷を与えず、特性劣化したトナーが偏在
しないトナー補給装置を提供し得たのである。
【0054】すなわち、請求項1記載の発明において
は、ケーシング内で回転自在に軸支され、トナーを搬送
する第1の撹拌搬送部材と、前記第1の撹拌搬送部材の
上方に位置する第2の撹拌搬送部材と、前記ケーシング
に設けられたトナー残量検知センサーとを具備するトナ
ー補給装置において、トナー残量検知センサーをラジア
ル方向断面において上記第1の撹拌搬送部材の上方に設
け、トナー残量検知センサーの直下にあるトナー搬送部
の搬送能力を他のトナー搬送部の搬送能力よりも小さく
設定することによりトナー残量検知センサーの直下にお
いては、第1の撹拌搬送部材によって搬送されるトナー
の波の高低変動を抑制するようにしたので、たとえトナ
ー残量検知センサーがケーシングのトナー搬送方向にお
ける終端側に配設される場合であっても、トナー残量検
知センサーの誤検知を防止し得るものである。
【0055】トナー残量検知センサーの直下にあるトナ
ー搬送部の搬送能力を他のトナー搬送部の搬送能力より
も小さく設定する手段としては、請求項2記載のよう
に、トナー搬送部を構成するスクリューオーガ又はスパ
イラルコイルのピッチ及び有効径の何れか一つ、又は両
方を他のトナー搬送部を構成するスクリューオーガ又は
スパイラルコイルのピッチ及び有効径よりも小さく設定
することによって簡単に達成することができる。
【0056】また、請求項3のように、トナー残量検知
センサーの直下にあるトナー搬送部のスクリューオーガ
又はスパイラルコイルのラジアル方向端部に撹拌板を設
ける構成を採用すれば、トナー圧の変動を少なくしてト
ナー残量検知センサーの誤検知を防止し得るとともに、
トナー塊を粉砕することにより、より安定した検知を可
能としており、また、補給されたトナー塊が確実に撹
拌、粉砕された後に現像部へ供給されるので、画像劣化
のない良好な画像が得られる利点も有している。さらに
また、請求項4のように、第1の撹拌搬送部材を、その
長手方向のほぼ中央を境としてトナー搬送方向が逆行す
るトナー搬送部とし、ケーシング内のトナーが第1の撹
拌搬送部材の長手方向のほぼ中央へ搬送されるよう設定
して、トナー残量検知センサーは、第1の撹粋搬送部材
の長手方向の中央付近に設ける構成を採用すれば、トナ
ーが一方端に偏在滞留することがなく、トナーの循環が
良好に行われ、トナーの特性劣化もなく、またトナー塊
も確実に撹拌・粉砕されるので、良好な画像が得られる
トナー補給装置を提供することができる。また、トナー
搬送方向の終端部近傍において、トナーの受けるストレ
スが低減され、画像劣化のない良好な画像が得られる。
さらにまた、第1の撹粋搬送部材を支承する軸受がトナ
ーに埋没することもなく軸受の回転支持に悪影響を及ぼ
すこともないため耐久性も向上する。さらにまた、トナ
ーの分布状態が中央部から両端部に掛けてなだらかに減
少するような分布状態を示すので、仮に装置が傾斜状態
で配置された場合にも傾斜の影響を受けにくくなる。
【0057】この場合、正逆のトナー搬送部材の搬送能
力を同一にするためには、スクリューオーガ又はスパイ
ラルコイルのピッチ及び有効径を同一にすることによっ
て簡単に達成できる。
【0058】また、請求項6の構成によれば、正搬送部
と逆搬送部の長さが異なる場合にも請求項4記載のトナ
ー補給装置と同等の効果を達成できるので、例えば、画
像形成装置の機構部側のスペースの制限により、トナー
補給口をトナー補給装置の中央部に設けられない場合に
採用することができる。
【0059】また、請求項7記載のようなケーシングを
採用すれば、装置内でのトナーの循環が良好に行われ、
トナーの搬送効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るトナー補給装置を使用した現像
装置の一実施形態を示す断面図。
【図2】 同トナー補給装置の概略縦断面図。
【図3】 同トナー補給装置内におけるトナーの分布状
態を示す概略図。
【図4】 本発明に係るトナー補給装置の他の実施形態
を示す断面図。
【図5】 本発明に係るトナー補給装置のさらに他の実
施形態を示す要部断面図。
【図6】 同装置における第1の撹拌搬送部材の断面
図。
【図7】 従来のトナー補給装置を使用した現像装置の
一実施形態を示す断面図。
【符号の説明】
10…トナー補給装置 11…ケーシング 11a…
コーナー部 12…第1の撹拌搬送部材 15…搬送スクリュー 15a…正搬送部 15b…逆搬送部 15c…撹
拌板 13…第2の撹拌搬送部材 14…トナー残量検知セ
ンサー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内で回転自在に軸支され、ト
    ナーを搬送する第1の撹拌搬送部材と、前記第1の撹拌
    搬送部材の上方に位置する第2の撹拌搬送部材と、前記
    ケーシングに設けられたトナー残量検知センサーとを具
    備するトナー補給装置において、トナー残量検知センサ
    ーは、ラジアル方向断面において上記第1の撹拌搬送部
    材の上方に設けられ、トナー残量検知センサーの直下に
    あるトナー搬送部の搬送能力は他のトナー搬送部の搬送
    能力よりも小さく設定されていることを特徴とするトナ
    ー補給装置。
  2. 【請求項2】 上記トナー残量検知センサーの直下にあ
    るトナー搬送部を構成するスクリューオーガ又はスパイ
    ラルコイルのピッチ及び有効径の何れか一つ、又は両方
    を他のトナー搬送部を構成するスクリューオーガ又はス
    パイラルコイルのピッチ及び有効径よりも小さく設定し
    たことを特徴とする請求項1記載のトナー補給装置。
  3. 【請求項3】 ケーシング内で回転自在に軸支され、ト
    ナーを搬送する第1の撹拌搬送部材と、前記第1の撹拌
    搬送部材の上方に位置する第2の撹拌搬送部材と、前記
    ケーシングに設けられたトナー残量検知センサーとを具
    備するトナー補給装置において、トナー残量検知センサ
    ーは、ラジアル方向断面において上記第1の撹拌搬送部
    材の上方に設けられ、第1の撹拌搬送部材のトナー搬送
    部がスクリューオーガ又はスパイラルコイルにて構成さ
    れ、トナー残量検知センサーの直下にあるトナー搬送部
    には、他のトナー搬送部と異なり、スクリューオーガ又
    はスパイラルコイルのラジアル方向端部に撹拌板が設け
    られていることを特徴とするトナー補給装置。
  4. 【請求項4】 ケーシング内で回転自在に軸支され、ト
    ナーを搬送する第1の撹拌搬送部材と、前記第1の撹拌
    搬送部材の上方に位置する第2の撹拌搬送部材と、前記
    ケーシングに設けられたトナー残量検知センサーとを具
    備するトナー補給装置において、前記第1の撹拌搬送部
    材は、その長手方向のほぼ中央を境としてトナー搬送方
    向が逆行するトナー搬送部を形成し、ケーシング内のト
    ナーが前記第1の撹拌搬送部材の長手方向のほぼ中央へ
    搬送されるよう設定されており、前記トナー残量検知セ
    ンサーは、前記第1の撹粋搬送部材の長手方向の中央付
    近に設けられたことを特徴とするトナー補給装置。
  5. 【請求項5】 上記第1の撹拌搬送部材の正逆のトナー
    搬送部材の搬送能力を同一にする為に互いのスクリュー
    オーガ又はスパイラルコイルのピッチ及び有効径を同一
    にしたことを特徴とする請求項4のトナー補給装置。
  6. 【請求項6】 ケーシング内で回転自在に軸支され、ト
    ナーを搬送する第1の撹拌搬送部材と、前記第1の撹拌
    搬送部材の上方に位置する第2の撹拌搬送部材と、前記
    ケーシングに設けられたトナー残量検知センサーとを具
    備するトナー補給装置において、前記第1の撹拌搬送部
    材のトナー搬送部はスクリューオーガ又はスパイラルコ
    イルにて構成され、その長手方向において長さの異なる
    正搬送部と逆搬送部を有し、長手の搬送部を構成するス
    クリューオーガ又はスパイラルコイルのピッチ及び有効
    径の何れか一つ、又は両方を他のトナー搬送部を構成す
    るスクリューオーガ又はスパイラルコイルのピッチ及び
    有効径よりも小さく設定して正逆搬送部のトナー搬送量
    を調整し、前記トナー残量検知センサーは、正逆搬送部
    の境界付近に設けられたことを特徴とするトナー補給装
    置。
  7. 【請求項7】 下方に第1の撹拌搬送部材、上方に第2
    の撹拌搬送部材を収納したケーシングは、第1の撹拌搬
    送部材が設置されるコーナー部に向って容積が漸減する
    断面形状を有し、コーナー部の壁面は、第1の撹拌搬送
    部材に沿つてアール状をなすことを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5又は6記載のトナー補給装置。
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