JPH03284389A - 殺菌装置における温度制御装置 - Google Patents

殺菌装置における温度制御装置

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JPH03284389A
JPH03284389A JP8468890A JP8468890A JPH03284389A JP H03284389 A JPH03284389 A JP H03284389A JP 8468890 A JP8468890 A JP 8468890A JP 8468890 A JP8468890 A JP 8468890A JP H03284389 A JPH03284389 A JP H03284389A
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liquid
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Seiji Yamanaka
誠司 山中
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は被処理液に対して熱交換器を介して間接的に加
熱殺菌する殺菌装置における温度制御装置に関するもの
である。
従来の技術 従来例としての殺菌装置を第2図を参照しながら説明す
る。
1はポンプで被処理液の入口部に設けられ、熱交換器2
へ送液して間接的に加熱殺菌する。3はタンクで、熱媒
を貯溜し、ポンプ4を介して送られ、途中のインライン
ヒータ5によってスチームの供給を受けて昇温し、熱交
換器2へ供給される。熱交換器2からは再びタンク3へ
戻り、ポンプ4によって循環するようになっている。6
は温度感知部で、被処理液が熱交換器2から出てきた温
度を測定し、温度制御部7へ信号を送る。8は調節弁で
、前記温度制御部7の制御によりインラインヒータ5へ
送る蒸気量を制御している。このようにして被処理液の
殺菌温度の制御が行なわれている。
発明が解法しようとする課題 しかし、上記のような温度制御の場合、ポンプ1による
送液が定置に行なわれている間は正常な運転が続行され
るが、送液開始時は液量が零から所定量まで急激に変化
するため、温度感知部からの信号による温度制御に遅れ
が生じて、殺菌温度に振れが生じて、場合によっては昇
温不足による未殺菌状態が発生するという問題点がみら
れた。
本発明の目的は上記のような問題点を解消し、送液開始
時の液量変化にも応じて均一殺菌のできる殺菌装置にお
ける温度制御装置を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、被処理液がポンプに
より熱交換器へ送られ、間接的に加熱殺菌される殺菌系
路と、タンクからインラインヒタを介して前記熱交換器
へ送る熱媒を循環する熱媒系路と、前記殺菌系路から出
た被処理液の温度感知部と、この温度感知部の信号によ
り熱媒系路中の前記インラインヒータへ調節弁を介して
供給する蒸気量を制御する温度制御部とを備え、前記被
処理液の熱交換器への入口側に温度感知部を設け、これ
からの信号及び設定流量を入力し、前記熱媒側の温度制
御部に入力した設定殺菌温度を入力して演算する制御部
を設け、この制御部からの出力により電空変換器を介し
て前記調節弁を制御する殺菌装置における温度制御装置
とした。
作用 本発明では一定時間、一定量の被処理液が熱交換器へ供
給されるようになるまでの被処理液の当初温度を感知し
て制御部において、熱媒側の温度制御部に入力された設
定殺菌温度との差を計算し、温度差と設定流量の演算に
よって熱媒側のインラインヒータへ供給する蒸気量を制
御するようにした。蒸気量の制御には、制御部からの信
号により電空変換器を用いて調節弁の開度調整をするこ
とにより行なうようにした。
実施例 以下、本発明の一実施例である殺菌装置の温度制御装置
につき図面を参照しながら説明する。
lはポンプで、被処理液を熱交換器2へ送り、間接的に
加熱殺菌して被処理液出口より取出すようになっている
。熱媒側では、3はタンク、4はポンプ、5はインライ
ンヒータ、6は温度感知部で、被処理液の出口側の温度
により、前記インラインヒータ5への蒸気量を制御する
温度制御部に信号を入力するようになっている。8は調
節弁である。これらの構成は従来例と同じである。
本発明では、被処理液の入口側に温度感知部9を設け、
この信号を制御部IOに入力するようになっている。被
処理液の流量は設定流量を手動により制御部!0に入力
する。制御部10には熱媒側の温度制御部7に入力され
た設定殺菌温度が入力され、前記被処理液の入力側の信
号と比較計算し演算して前記調節弁8の開度を設定する
ようにした。
調節弁8は制御部10より電空変換器11を介して信号
を空気圧信号に変換し、開度を調節するようになってい
る。
上記のように入力される被処理液の入口側の信号を制御
部によって演算することにより、被処理液の送液当初に
おける流量の急激に変化する時点でも、調節弁の開度が
適宜調節されるようになった。
送液後しばらく経ち、一定量一定時間後には、被処理液
の出口側の温度感知器による温度制御部だけによる制御
に切換えて運転することができる。
発明の効果 本発明は上記のように被処理液の送出当初の流量及び温
度をそれぞれ制御部に入力し、設定殺菌温度との差を計
算し演算して電空変換器による調節弁の開度を制御した
ので、適宜な蒸気量がインラインヒータに供給され、熱
媒側の温度制御が円滑に行なわれるようになった。従っ
て、未殺菌の被処理液等が生じることなく1品質の向上
効果が大きい温度制御装置を提供することができるよう
になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置のフローチャート、第2図は従来例
を示すフローチャートである。 1・・・ポンプ  2・・・熱交換器  3・・・タン
ク4・・・ポンプ  5・・・インラインヒータ6・・
・温度感知部  7・・・温度制御部8・・・調節弁 
 9・・・温度感知部11・・・電空変換器 IO・・・制御部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被処理液がポンプにより熱交換器へ送られ、間接的に加
    熱殺菌される殺菌系路と、タンクからインラインヒータ
    を介して前記熱交換器へ送る熱媒を循環する熱媒系路と
    、前記殺菌系路から出た被処理液の温度感知部と、この
    温度感知部の信号により熱媒系路中の前記インラインヒ
    ータへ調節弁を介して供給する蒸気量を制御する温度制
    御部とを備え、 前記被処理液の熱交換器への入口側に温度感知部を設け
    、これからの信号及び設定流量を入力し、前記熱媒側の
    温度制御部に入力した設定殺菌温度を入力して演算する
    制御部を設け、この制御部からの出力により電空変換器
    を介して前記調節弁を制御するようにしたことを特徴と
    する殺菌装置における温度制御装置。
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