JPH03284305A - 凝集剤注入制御方法 - Google Patents

凝集剤注入制御方法

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JPH03284305A
JPH03284305A JP8728090A JP8728090A JPH03284305A JP H03284305 A JPH03284305 A JP H03284305A JP 8728090 A JP8728090 A JP 8728090A JP 8728090 A JP8728090 A JP 8728090A JP H03284305 A JPH03284305 A JP H03284305A
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Chiaki Igarashi
千秋 五十嵐
Kazunari Tanaka
一成 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処
理水として排出するために原水に対して凝集剤を注入す
るに際し原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御する
凝集剤注入制御方法に関し、特に、間歇的に実行される
ジャーテストに際して凝集剤の注入量をそのジャーテス
トで検知された最適注入量に決定し、かつそのジャーテ
ストと後続のジャーテストとの間に凝集剤の注入量をそ
のジャーテストによって検知された最適注入量にしたが
って凝集剤を注入したときの迅速指標(すなわち流動電
流、流動電流差、凝集分散状態、ゼータ電位、コロイド
荷電量、凝集体の画像解析情報(すなわち凝集体の幾何
平均径1個数および平均有効密度のうちの少なくとも1
つ)もしくはパイロットフィルタの損失水頭上昇速度)
の計測値もしくは分析価からなる目標値に迅速指標の計
測値もしくは分析値が接近するよう最適注入量を補正す
ることにより決定してなる凝集剤注入制御方法に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、この種の凝集剤注入制御方法としては、原水に対
し凝集剤(無機凝集剤もしくは有機凝集剤)を注入する
ことにより懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水とし
て排出するに際し、ジャーテストを実行して検知された
凝集剤の最適注入量にしたがって凝集剤の注入量を決定
し、次のジャーテストが実行されるまでその凝集剤の注
入量を維持してなるものが提案されていた。
[解決すべき問題点] しかしながら、従来の凝集剤注入制御方法では、ジャー
テストに30分以上の時間を要していたので、(1)ジ
ャーテストの所要時間だけ凝集剤の注入制御が遅延して
しまう欠点があり、ひいては(11)原水性状の変動に
伴なう処理水濁度の変動を十分に抑制することができな
い欠点があり、結果的に(iiil原水性状の変動にか
かわらず処理水濁度を所望の水準に維持するためには凝
集剤の注入量を常々大目に設定しておかなければならな
い欠点があった。
そこで、本発明は、これらの欠点を除去すべく、間歇的
に実行されるジャーテストに際して凝集剤の注入量をそ
のジャーテストで検知された最適注入量に決定し、かつ
そのジャーテストと後続のジャーテストとの間に凝集剤
の注入量をそのジャーテストによって検知された最適注
入量にしたがって凝集剤を注入したときの迅速指標(す
なわち流動電流、流動電流差、凝集分散状態、ゼータ電
位、コロイド荷電量、凝集体の画像解析情報(すなわち
凝集体の幾何平均径9個数および平均有効密度のうちの
少な(とも1つ)もしくはパイロットフィルタの損失水
頭上昇速度の計測値もしくは分析値からなる目標値に迅
速指標の計測値もしくは分析値が接近するよう最適注入
量を補正することにより決定してなる凝集剤注入制御方
法を提供せんとするものである。
(2)発明の構成 E問題点の解決手段] 本発明により提供される問題点の第1の解決手段は、 [原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水とし
て排出するために原水に対して凝集剤を注入するに際し
原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる凝集
剤注入制御方法において、 (at原水に対する凝集剤の最適注入量をジャーテスト
で検知する第1の工程 と、 量を決定する第8の工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法」 である。
本発明により提供される問題点の第2の解決手段は、 「原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水とし
て排出するために原水に対して凝集剤を注入するに際し
原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる凝集
剤注入制御方法において、 (a)原水に対する凝集剤の最適注入量をジャーテスト
で間歇的に検知する第 1の工程と、 (b)原水の流動電流を計測する第2の工程と、 (c)第1の工程で凝集剤の最適注入量が検知されたと
き、第1の工程で検知 された凝集剤の最適注入量に応じて 原水に対する凝集剤の注入量を決定 (b)第1の工程で検知された凝集剤の最適注入量にし
たがって原水に対し凝 集剤を注入する第2の工程と、 (c)第2の工程で凝集剤の注入された原水の流動電流
を計測する第3の工程 と、 (d)第3の工程で計測された流動電流の計測値を流動
電流の目標値として保 持するための第4の工程と、 (e)第2の工程ののち原水に対し凝集剤を注入する第
5の工程と、 (f)第5の工程で凝集剤の注入された原水の流動電流
を計測する第6の工程 と、 (g)第3の工程で保持された流動電流の目標値と第6
の工程で計測された流 動電流の計測値とを比較する第7の 工程と、 (h)第7の工程で比較された結果に応じて第5の工程
における凝集剤の注入 する第3の工程と、 (d+第1の工程で凝集剤の最適注入量が検知されたと
き、第3の工程で法定 された凝集剤の注入量にしたがって 原水に対し凝集剤を注入する第4の 工程と、 (e)第4の工程で凝集剤の注入された原水の流動電流
を計測する第5の工程 と、 (f)第2の工程で計測された流動電流の計測値から第
5の工程で計測された 流動電流の計測値を差し引いて流動 電流差の計測値を算出する第6の工 程と、 (g)第6の工程で算出された流動電流差の計測値を流
動電流差の目標値とし て保持するための第7の工程と、 (、h)第4の工程ののち原水に対し凝集剤を注入する
第8の工程と、 (i)第8の工程で凝集剤の注入された原水の流動電流
を計測する第9の工程 と、 (j)第2の工程で計測された流動電流の計測値から第
9の工程で計測された 流動電流の計測値を差し引いて流動 電流差の計測値を算出する第10の工 程と、 (kl第7の工程で保持された流動電流差の目標値と第
10の工程で算出された 流動電流差の計測値とを比較する第 11の工程と、 fj+第11の工程で比較された結果に応じて第8の工
程における凝集剤の注入 量を決定する第12の工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法」 である。
本発明により提供される問題点の第3の解決手段は、 [原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水とし
て排出するために原水に対して凝集剤を注入するに際し
原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる凝集
剤注入制御方法において、 (al原水に対する凝集剤の最適注入量をジャーテスト
で間歇的に検知する第 1の工程と、 (bl第1の工程で凝集剤の最適注入量が検知されたと
き、第1の工程で検知 された凝集剤の最適注入量に応じて 原水に対する凝集剤の注入量を決定 する第2の工程と、 (cl第1の工程で凝集剤の最適注入量が検知されたと
き、第2の工程で決定 された凝集剤の注入量にしたがって 原水に対し凝集剤を注入する第3の 工程と、 (d+第3の工程で凝集剤の注入された原水の凝集分散
状態を分析する第4の 工程と、 (e)第4の工程で分析された凝集分散状態の分析値を
凝集分散状態の目標値 として保持するための第5の工程 と、 (f)第3の工程ののち原水に対し凝集剤を注入する第
6の工程と、 (g)第6の工程で凝集剤の注入された原水の凝集分散
状態を分析する第7の 工程と、 (h)第5の工程で保持された凝集分散状態の目標値と
第7の工程で計測され た凝集分散状態の分析値とを比較す る第8の工程と、 (i)第8の工程で比較された結果に応じて第6の工程
における凝集剤の注入 量を決定する第9の工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法」 である。
本発明により提供される問題点の第4の解決手段は、 [原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水とし
て排出するために原水に対して凝集剤を注入するに際し
原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる凝集
剤注入制御方法において、 (a)原水に対する凝集剤の最適注入量をジャーテスト
で間歇的に検知する第 1の工程と、 (bl第1の工程で凝集剤の最適注入量が検知されたと
き、第1の工程で検知 された凝集剤の最適注入量に応じて 原水に対する凝集剤の注入量を決定 する第2の工程と、 (cl第1の工程で凝集剤の最適注入量が検知されたと
き、第2の工程で決定 された凝集剤の注入量にしたがって 原水に対し凝集剤を注入する第3の 工程と、 (d+第3の工程で凝集剤の注入された原水中の凝集体
のゼータ電位を計測す る第4の工程と、 (e)第4の工程で計測されたゼータ電位の計測値をゼ
ータ電位の目標値とし て保持するための第5の工程と、 if)第3の工程ののち原水に対し凝集剤を注入する第
6の工程と、 (g)第6の工程で凝集剤の注入された原水中の凝集体
のゼータ電位を計測す る第7の工程と、 (h)第5の工程で保持されたゼータ電位の目標値と第
7の工程で計測された ゼータ電位の計測値とを比較する第 8の工程と、 (i)第8の工程で比較された結果に応じて第6の工程
における凝集剤の注入 量を決定する第9の工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法」 である。
本発明により提供される問題点の第5の解決手段は、 「原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水とし
て排出するために原水に対して凝集剤を注入するに際し
原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる凝集
剤注入制御方法において、 (al原水に対する凝集剤の最適注入量をジャーテスト
で間歇的に検知する第 1の工程と、 (b)第1の工程で凝集剤の最適注入量が検知されたと
き、第1の工程で検知 された凝集剤の最適注入量に応じて 原水に対する凝集剤の注入量を決定 する第2の工程と、 (c)第1の工程で凝集剤の最適注入量が検知されたと
き、第2の工程で決定 された凝集剤の注入量にしたがって 原水に対し凝集剤を注入する第3の 工程と、 (d)第3の工程で凝集剤の注入された原水のコロイド
荷電量を計測する第4 の工程と、 (e)第4の工程で計測されたコロイド荷電量の計測値
をコロイド荷電量の目 標値として保持するための第5の工 程と、 [f)第3の工程ののち原水に対し凝集剤を注入する第
6の工程と、 (g]第6の工程で凝集剤の注入された原水のコロイド
荷電量を計測する第7 の工程と、 (hl第5の工程で保持されたコロイド荷電量の目標値
と第7の工程で計測さ れたコロイド荷電量の計測値とを比 較する第8の工程と、 (i)第8の工程で比較された結果に応じて第6の工程
における凝集剤の注入 量を決定する第9の工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法J である。
本発明により提供される問題点の第6の解決手段は、 「原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水とし
て排出するために原水に対して凝集剤を注入するに際し
原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる凝集
剤注入制御方法において、 (a)原水に対する凝集剤の最適注入量をジャーテスト
で間歇的に検知する第 1の工程と、 (b)第1の工程で凝集剤の最適注入量が検知されたと
き、第1の工程で検知 された凝集剤の最適注入量に応じて 原水に対する凝集剤の注入量を決定 する第2の工程と、 (c)第1の工程で凝集剤の最適注入量が検知されたと
き、第2の工程で決定 された凝集剤の注入量にしたがって 原水に対し凝集剤を注入する第3の 工程と、 (d)第3の工程で凝集剤の注入された原水中の凝集体
の幾何平均径9個数お よび平均有効密度のうちの少なくと も1つを計測する第4の工程と、 (el第4の工程で計測された凝集体の幾何平均径2個
数および平均有効密度 のうちの少なくとも1つの計測値を 凝集体の幾何平均径9個数および平 均有効密度のうちの少なくとも1つ の目標値として保持するための第5 の工程と、 (f)第3の工程ののち原水に対し凝集剤を注入する第
6の工程と、 (g)第6の工程で凝集剤の注入された原水中の凝集体
の幾何平均径5個数お よび平均有効密度のうちの少なくと も1つを計測する第7の工程と、 (h)第5の工程で保持された凝集体の幾何平均径9個
数および平均有効密度 のうちの少なくとも1つの目標値と 第7の工程で計測された凝集体の幾 何平均径9個数および平均有効密度 のうちの少なくとも1つの計測値と を比較する第8の工程と、 (il第8の工程で比較された結果に応じて第6の工程
における凝集剤の注入 量を決定する第9の工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法」 である。
本発明により提供される問題点の第7の解決手段は、 「原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水とし
て排出するために原水に対して凝集剤を注入するに際し
原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる凝集
剤注入制御方法において、 (a)原水に対する凝集剤の最適注入量をジャーテスト
で間歇的に検知する第 1の工程と、 (bl第1の工程で凝集剤の最適注入量が検知されたと
き、第1の工程で検知 された凝集剤の最適注入量に応じて 原水に対する凝集剤の注入量を決定 する第2の工程と、 (c)第1の工程で凝集剤の最適注入量が検知されたと
き、第2の工程で決定 された凝集剤の注入量にしたがって 原水に対し凝集剤を注入する第3の 工程と、 (dl第3の工程で凝集剤の注入された原水のパイロッ
トフィルタにおける損 失水頭上昇速度を計測する第4の工 程と、 tel第4の工程で計測された損失水頭上昇速度の計測
値を損失水頭上昇速度 の目標値として保持するための第5 の工程と、 (f)第3の工程ののち原水に対し凝集剤を注入する第
6の工程と、 (gl第6の工程で凝集剤の注入された原水のパイロッ
トフィルタにおける損 失水頭上昇速度を計測する第7の工 程と、 (hl第5の工程で保持された損失水頭上昇速度の目標
値と第7の工程で計測 された損失水頭上昇速度の計測値と を比較する第8の工程と、 (it第8の工程で比較された結果に応じて第6の工程
における凝集剤の注入 量を決定する第9の工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法J である。
[作用] 本発明にかかる第1ないし第7の凝集剤注入制御方法は
、原水から懸濁水を凝集せしめて沈澱除去し処理水とし
て排出するために原水に対して凝集剤を注入するに際し
原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御しており、特
に、E問題点の解決手段]の欄で第1ないし第7の解決
手段として明示したごとく、間歇的に実行されるジャー
テストに際して凝集剤の注入量をそのジャーテストで検
知された最適注入量に決定し、かつそのジャーテストと
後続のジャーテストとの間に凝集剤の注入量をそのジャ
ーテストによって検知された最適注入量にしたがって凝
集剤を注入したときの迅速指標(すなわち流動電流、流
動電流差、凝集分散状態、ゼータ電位、コロイド荷電量
、凝集体の画像解析情報(すなわち凝集体の幾何平均径
2個数および平均有効密度のうちの少なくとも1つ)も
しくはパイロットフィルタの損失水頭上昇速度の計測値
もしくは分析値からなる目標値に迅速指標の計測値もし
くは分析値が接近するよう最適注入量を補正することに
より決定する構成を備えているので、 (1)凝集剤の注入量をジャーテストによって間歇的に
決定しかつジャーテスト間に迅速指標を用い原水性状の
変動に応じて補正する作用 をなし、ひいては (11)処理水濁度の変動を抑制する作用をなし、併せ
て (iii)凝集剤の注入量を削減する作用をなす。
[実施例] 次に、本発明にかかる凝集剤注入制御方法ついて、その
好ましい実施例を挙げ、添付図面を参叩しつつ、具体的
に説明する。
しかしながら、以下に説明する実施例は、本発明の理解
を容易化ないし促進化するために記載されるものであっ
て、本発明を限定するために記載されるものではない。
換言すれば、以下に説明される実施例において開示され
る各要素は、本発明の精神ならびに技術的範囲に属する
全ての設計変更ならびに均等物置換を含むものである。
二星二区皿五韮」工 第1図は、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第1の
実施例にしたがって凝集剤の注入制御が実行されている
凝集沈澱処理装置を示すための概念図であって、迅速指
標として流動電流が採用さねている。
第2区は、第1図に図示した凝集沈澱処理装置に備えら
れた流動電流計の一例を拡大して示すための拡大断面図
である。
第3図(a)〜(d)は、第1図実施例の具体例を説明
するための動作説明図であって、運転開始からの経過時
間に対しそれぞれ原水pH,流動電流の目標値、凝集剤
の注入量および処理水濁度がプロットされている。
第4図は、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第2の
実施例にしたがって凝集剤の注入制御が実行されている
凝集沈澱処理装置を示すための概念図であって、迅速指
標として流動電流差が採用されている。
第5図[a)〜(d)は、第4図実施例の具体例を説明
するための動作説明図であって、運転開始からの経過時
間に対しそれぞれ原水pH,流動電流差の目標値、凝集
剤の注入量および処理水濁度がプロットされている。
第6図は、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第3の
実施例にしたがって凝集剤の注入制御が実行されている
凝集沈澱処理装置を示すための概念図であって、迅速指
標として凝集分散状態の分析結果(凝集分散比など)が
採用されている。
第7図(a)〜(d)は、第6図実施例の具体例を説明
するための動作説明図であって、運転開始からの経過時
間に対しそれぞれ原水温度 凝集分散比の目標値、凝集
剤の注入量および処理水濁度がそれぞれプロットされて
いる。
第8図は、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第4の
実施例にしたがって凝集剤の注入制御が実行されている
凝集沈澱処理装置を示すための概念図であって、迅速指
標として凝集体のゼータ電位が採用されている。
第9図(al〜(diは、第8図実施例の具体例を説明
するための動作説明図であって、運転開始からの経過時
間に対しそれぞれ原水!’H+ゼータ電位の目標値、凝
集剤の注入量および処理水濁度がプロットされている。
第10図は、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第5
の実施例にしたがって凝集剤の注入制御が実行されてい
る凝集沈澱処理装置を示すための概念図であって、迅速
指標としてコロイド荷電量が採用されている。
第11図(al〜(d)は、第10図実施例の具体例を
説明するための動作説明図であって、運転開始からの経
過時間に対しそれぞれ原水の濁度、コロイド荷電量の目
標値、凝集剤の注入量および処理水濁度がプロットされ
ている。
第12図は、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第6
の実施例にしたがって凝集剤の注入制御が実行されてい
る凝集沈澱処理装置を示すための概念図であって、迅速
指標として画像解析情報(凝集体の幾何平均径など)が
採用されている。
第13図(al〜ld)は、第17図実施例の具体例を
説明するための動作説明図であって、運転開始からの経
過時間に対しそれぞれ原水濁度、凝集体の幾何平均径の
目標値、凝集剤の注入量および処理水濁度がそれぞれプ
ロットされている。
第14図は、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第7
の実施例にしたがって凝集剤の注入制御が実行されてい
る凝集沈澱処理装置を示すための概念図であって、迅速
指標としてパイロットフィルタにおける損失水頭の目標
値が採用されている。
第15図(a)〜(d)は、第14図実施例の具体例を
説明するための動作説明図であって、運転開始からの経
過時間に対しそれぞれ原水温度、損失水頭上昇速度の目
標値、凝集剤の注入量および処理水濁度がプロットされ
ている。
1の  例の まず、第1図および第2図を参照しつつ、本発明にかか
る凝集剤注入制御方法の第1の実施例について、それに
よって凝集剤の注入制御が実行されている凝集沈澱処理
装置の構成を説明しながら、その構成を詳細に説明する
厘は、本発明にかかる凝集剤注入制御方法によって凝集
剤の注入制御が実行されている凝集沈澱処理装置であっ
て、原水として上水 下水、凍原あるいは工場廃水など
の懸濁水(以下゛°上水°゛の場合を例示する)が原水
供給源(図示せず)から矢印Aで示すごとく原水供給管
llAを介して供給されており原水(すなわち懸濁水)
中に含まれた大型の異物を沈澱せしめて除去するための
着水井12と、着水井12から原水供給管11Bを介し
て原水(すなわち懸濁水)が供給されており急速攪拌に
よって注入された凝集剤を原水(すなわち懸濁水)と混
合して懸濁質を凝集せしめ凝集体(すなわちフロック)
を形成するための急速攪拌池13と、急速攪拌池13か
ら凝集剤の注入され急速攪拌されて凝集体の形成された
原水(以下°°急急速攪拌池田出水という)が与えられ
ており急速攪拌油流出水を緩速撹拌して凝集体を肥大せ
しめるための緩速攪拌池14と、緩速攪拌池14から与
えられた懸濁水(以下°°緩緩速攪拌池田出水という)
を静置して凝集体を沈澱せしめるための沈澱池15と、
凝集体を形成せしめるよう急速攪拌池13に対して凝集
剤C無機凝集剤あるいは有機凝集剤)を注入するための
凝集剤注入装置16とを備えている。急速攪拌池13に
は、駆動源(たとえば電動機) 13Aによって急速回
転駆動(すなわち比較的に高速度で回転駆動)される攪
拌部材13Bが配設されている。緩速攪拌池14には、
駆動tA(たとえば電動機)14Aによって緩速回転駆
動〔すなわち比較的に低速度で回転駆動)される攪拌部
材14Bが配設されている。沈澱池15には、その底部
に対し、沈澱した凝集体を汚泥として除去するための排
出管(図示せず)が配設されている。凝集剤注入装置1
6には、凝集剤を保持するための凝集剤貯槽16Aと、
凝集剤貯槽16Aから急速攪拌池13に向けて凝集剤を
計量しつつ供給するための計量ポンプ16Bとが包有さ
れている。
凝集沈澱処理袋M腫は、また、原水供給管11Bに対し
て配設されており原水の水素イオン濃度指数(以下°°
原水pH−ともいう)を計測するための水素イオン濃度
指数計(以下″″原水I(計”ともいう) 17と、採
水バイブ18a、採水ポンプ18a”j:iよび排水バ
イブ18bを介して原水供給管11Bに配設されており
原水(すなわち懸濁水)の最適凝集状態を達成するため
に所要の凝集剤の注入量(すなわち最適注入量)を間歇
的に検知するためのジャーテスト装置18とを備えてい
る。原水pH計17は、本発明にかかる凝集剤注入制御
方法を評価するために配置されているに過ぎないので、
所望により除去してもよい。
凝集沈澱処理装置届は、更に、原水供給管11Bおよび
急速攪拌池13に対して配設されており凝集剤の注入さ
れた原水(すなわち懸濁水)の流動電流を計測するため
の流動電流計19と、沈澱池15から矢印Bで示すごと
く処理水を排出するための処理水排出管11Gに対して
配設されており処理水の濁度(以下゛′処理水濁度”と
もいう)を計測するための処理水濃度計20とを備えて
いる。ちなみに、流動電流計りは、急速攪拌池13Bか
ら採水バイブ19aおよび採水ポンプ19a2を介して
採取されたサンプル(具体的には゛°凝集剤の注入され
た原水゛)を−時的に保持し流動電流の計測に供したの
ち排水バイブ19bを介して急速攪拌池13Bに向けて
排出する筒状容器19Aと、筒状容器19Aの内周面に
離間して配設された2つの電極19B、 19Gと、筒
状容器19Aの内部に配設されており筒状容器19Aの
外部にある動力源190によって往復運動せしめられサ
ンプルを強制的に移動せしめるピストン19Eと、電極
19B、 19Cに対し接続線19c、 19dを介し
て接続されておりピストン19Eの往復運動に伴なうサ
ンプルの移動に際して電極19B、 19C間に生じる
電流を計測したのち適宜に増幅し流動電流の計測値とし
て後続の保持装置21および比較回路23に向は出力す
る電流計19Fとを包有している。処理水濁度計20は
、本発明にかかる凝集剤注入制御方法を評価するために
配置されているに過ぎないので、所望により除去しても
よい。
凝集沈澱処理装置厘は、加えて、ジャーテスト装置18
および流動電流計19に接続されておりジャーテスト装
置18によって検知された凝集剤の最適注入量にしたが
って凝集剤が注入されたときの流動電流訂正による流動
電流の計測値をジャーテスト装置18の出力信号(すな
わち凝集剤の最適注入量の検知結果が後述の制御装置2
4に向けて出力されたことを告知するための信号であっ
て凝集剤の最適注入量の検知結果でもよい)に応じて保
持し゛流動電流の目標値゛として出力するための保持装
置21と、流動電流計屋および保持装置21に対して接
続されており保持装置21から与えられた゛流動電流の
目標値”と流動電流計19から与えられた゛流動電流の
計測値”とを比較するための比較回路23と、比較回路
23に対して接続されており比較回路23の比較結果(
すなわち゛流動電流の目標値゛と“流動電流の計測値パ
との間の差)に応じて凝集剤の注入量を決定し凝集剤の
注入制御信号として凝集剤注入装置16に与えるための
制御装置24とを備えている。
第1の  1の 更に、第1図および第2図を参照しつつ、本発明にかか
る凝集剤注入制御方法の第1の実施例について、それに
よって凝集剤の注入制御が実行されている凝集沈澱処理
装置の作用を説明しながら、その作用を詳細に説明する
襞11玉り作 原水供給源(図示せず)から原水として原水供給管11
Aを介し矢印Aで示すごとく供給された懸濁水は、着水
井12で大型の異物が沈澱せしめられて除去されたのち
、原水供給管11Bを介して急速攪拌池13に供給され
る。
急速攪拌池13に供給された懸濁水(すなわち原水)は
、懸濁質を凝集せしめて凝集体(すなわちフロック)を
形成するために、凝集剤注入装置15から注入された凝
集剤と急速攪拌によって混合される。急速攪拌池13で
凝集体の形成された原水は、急速攪拌油流出水として緩
速攪拌池14に供給される。
緩速攪拌池14に供給された急速攪拌油流出水は、凝集
体を肥大せしめるために緩速攪拌されたのち、緩速攪拌
泡流出水として沈澱池15に供給される。
沈澱池15に供給された緩速攪拌油流出水は、凝集体を
沈澱せしめるために静置される。沈澱された凝集体は、
沈澱池15の底部に形成された排出管(図示せず)から
汚泥として除去される。これに対し、凝集体の沈澱除去
された緩速攪拌油流出水は、処理水として沈澱池15か
ら処理水排出管11Cを介し矢印Bで示すごとく排出さ
れ、後続の処理装置(図示せず)に供給される。
鉦策剋江去上1 着水井12から急速攪拌池13に対して与えられている
懸濁水(すなわち原水)は、凝集剤の最適注入量(すな
わち°°凝集剤を注入して所望の凝集状態を達成したと
きに対応する一凝集剤の注入量)を検知するために、そ
の一部がサンプルとしてジャーテスト装置18に採取さ
れている。ジャーテスト装置18は、原水供給管13か
ら間歇的(たとえば1時間ごと)に採水することにより
、凝集剤の最適注入量を計測する。ジャーテスト装置1
8によって検知された凝集剤の最適注入量は、検知され
るごとに、制御装置24に与えられている。制御装置2
4にジャーテスト装置18から凝集剤の最適注入量の検
知結果が与えられるごとに、保持装置21には、その旨
を告知するための信号がジャーテスト装置18から与え
られる。
保持装置21は、ジャーテスト装置18から凝集剤の最
適注入量が与えられた時刻から適宜の時間(すなわち急
速攪拌池13において注入された凝集剤が十分に攪拌さ
れるに必要とされる時間)だけ経過したときに、流動電
流計■から後述のごとく与えられている流動電流の計測
値を凝集剤の最適注入量に対応する流動電流(°°最適
流動電流”という)の計測値として保持し、新たに最適
流動電流の計測値が保持されるまでその保持した計測値
を°゛流動電流の目標値”として比較回路23に向けて
出力し続ける。
比較回路23は、保持装置21から与えられている゛流
動電流の目標値”と流動電流計■から後述のごとく与え
られた°゛流動電流の計測値”との間の差を求め、比較
結果として制御装置24に向けて出力する。
制御装置24は、ジャーテスト装置18から凝集剤の最
適注入量が与えられたとき凝集剤の注入量をその最適注
入量に決定し、かつジャーテスト装置18から凝集剤の
最適注入量が与えられていないとき(すなわちジャーテ
スト間に)比較回路23から与えられた比較結果がOと
なるよう凝集剤の注入量を決定(すなわち直前のジャー
テストによって検知された最適注入量を補正)し、凝集
剤の注入制御信号として凝集剤注入装置16に向けて出
力する。
凝集剤注入装置16は、制御装置24から与えられた凝
集剤の注入制御信号に応じて計量ポンプ16Bが動作せ
しめられ、凝集剤貯槽16Aから急速攪拌池13に向け
て適当量の凝集剤を注入する。
急速攪拌池13は、流動電流計りが凝集剤の注入された
原水の流動電流を計測して保持装置21および比較回路
22に与えている。
以上により明らかなごとく、本発明によれば、ジャーテ
スト装置18による凝集剤の最適注入量の検知時刻にお
ける凝集剤の注入量をその最適注入量に決定し、かつジ
ャーテスト装置18による凝集剤の最適注入量の検知時
刻に後続する時刻における凝集剤の注入量を原水性状の
変動に応じて補正できるので、原水性状の変動に即応し
て凝集剤の注入量を変更でき、凝集剤の注入量の不必要
な増加を回避しつつ処理水濁度の変動を確実に抑制でき
る。
ユ且迷±土工 併せて、第1図および第3図(al〜(diを参照しつ
つ、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第1の実施例
の理解を一層深めるために、具体的な数値を挙げて詳細
に説明する。
ここでは、河川水が、原水として、本発明にかかる凝集
剤注入制御方法によって凝集剤の注入制御が実行されて
いる第1の凝集沈澱処理装置と、従来技術として開示し
た凝集剤注入制御方法によって凝集剤の注入制御が実行
されている第2の凝集沈澱処理装置とに供給された。
第1.第2の凝集沈澱処理装置は、ともに、同一構造の
急速攪拌池、緩速攪拌池および沈澱池を備えており、急
速攪拌池、緩速攪拌池および沈澱池の滞留時間がそれぞ
れ3分、27分および2時間30分とされ、原水(すな
わち懸濁水)の処理能力が100m ”7時とされ、ポ
リアルミニウムクロライド(いわゆる“PAC”)が凝
集剤として使用された。
原水pHは、運転開始からの時間経過に伴なって7.5
と6,5との間を第3図(a+ に示すごとく変化した
。ちなみに、原水濁度および原水温度は、それぞれ、2
0度および25℃でほぼ一定であった。また、処理水濁
度は、2度が目標とされていた。
!五豊ユ 原水に対する凝集剤の最適注入量は、ジャーテスト装置
によって、運転開始時に検知し、かつ運転開始時から1
時間経過するごとに検知したところ、第3図(cl に
プロットしたとおりであった。
流動電流の目標値は、急速攪拌池に凝集剤が最適注入量
で注入されたときの流動電流であるので、第3図(bl
 に示すとおりであった。
凝集剤の注入量は、第3図(c)に実線で示すとおりに
決定された。
処理水濁度は、第3図(d)に実線で示すとおりであり
、実質的に2度を達成していた。
嵐絞丞ユ 凝集剤の注入量は、ジャーテスト装置によって検知され
た最適注入量にしたがって決定され、次のジャーテスト
まで維持されたので、第3図(c)に破線で示すとおり
であった。
処理水濁度は、第3図(d+に破線で示すとおりであり
、原水pHの減少時に大きく変動した。
例1とF 例1との 上述より明らかなごとく、実施例1は、間歇的に実行さ
れるジャーテストに際して凝集剤の注入量をそのジャー
テストによって検知された凝集剤の最適注入量に決定し
、かつそのジャーテストと後続のジャーテストとの間に
凝集剤の注入量をそのジャーテストによって検知された
最適注入量番ごしたがって凝集剤を注入したときの迅速
指標(ここでは流動電流)からなる目標値に迅速指標の
計測値が接近するよう補正していたので、(i)比較例
1に比べ原水性状の変動に即応して凝集剤の注入量を変
更でき、ひいては(11)比較例1に比べ凝集剤の注入
量の過不足があまりみられず、結果的に(iiil比較
例1に比べ処理水濁度の変動を確実に抑制できた。
2の    の   ・ また、第4図を参照しつつ、本発明にかかる凝集剤注入
制御方法の第2の実施例について、それによって凝集剤
の注入制御が実行されている凝集沈澱処理装置を説明し
ながら、その構成および作用を詳細に説明する。
第2の実施例は、第1図と第4図とを比較すれば明らか
なごとく、流動電流計圧が急速攪拌池13からばかりで
なく原水供給管11Bからも採水しており、流動電流計
19で測定された原水流動電流・(すなわち“凝集剤が
未だ注入されていない原水”の流動電流)と凝集流動電
流(すなわち゛凝集剤が既に注入された原水“の流動電
流)とを演算装置22で一時的に保持し流動電流差(す
なわち原水流動電流から凝集流動電流を差し引いた結果
)を算出して保持装置21および比較回路23に与えて
いることを除き、第1の実施例と実質的に同一の構成お
よび作用を有している。
すなわち、流動電流計19は、゛凝集剤が未だ注入され
ていない原水°′と゛°凝集剤が既に注入された原水゛
°とを採水ポンプ19a゛および採水バイブ19a、 
19a”、 ]、9a”によって原水供給管11Bおよ
び急速攪拌池13から交互に採取して原水流動電流およ
び凝集流動電流を交互に計測したのち、排水パイプ19
bを介して急速攪拌it!!13へ排出する。演算装置
22は、流動電流計19から与えられた原水流動電流の
計測値および凝集流動電流の計測値を、−時的に保持し
ておき、原水流動電流の計測値から凝集流動電流の計測
値を差し引いて゛流動電流差の計測値”を求め、保持装
置21および比較回路23に向けて出力する。
換言すれば、第2の実施例では、流動電流差が第1の実
施例における流動電流と等価な迅速指標として機能して
いる。
したがって、ここでは、説明を簡潔とするために、第1
の実施例に包有された部材と同一の部材に対し、第1の
実施例と同一の参照番号を付すことにより、それらの詳
細な説明を省略する。
」且生呵旦り 併せて、第4図および第5図(at〜(dlを参照しつ
つ、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第2の実施例
の理解を一層深めるために、具体的な数値を挙げて詳細
に説明する。
ここでは、具体例1で使用された第1.第2の凝集沈澱
処理装置が利用され、原水として河川水が採用され、か
つ凝集剤としてポリアルミニウムクロライド(いわゆる
PAC”)が使用された。
原水pHは、運転開始からの時間経過に伴なって7.5
と6.5との間を第5図(a)に示すごとく変化した。
ちなみに、原水濁度および原水温度は、それぞれ、20
度および25℃でほぼ一定であった。また、処理水濁度
は、2度が目標とされていた。
夾度輿l 原水に対する凝集剤の最適注入量は、ジャーテスト装置
によって、運転開始時に検知し、かつ運転開始時から1
時間経過するごとに検知したところ、第5図(cl に
プロットしたとおりであった。
流動電流差の目標値は、原水流動電流の計測値から急速
攪拌池に凝集剤が最適注入量で注入されたときの凝集流
動電流の計測値を差し引いた結果であるので、第5図(
b+ に示すとおりであった。
凝集剤の注入量は、第5図(c)に実線で示すとおりに
決定された。
処理水濁度は、第5図+d+に実線で示すとおりであり
、実質的に2度を達成していた。
比較11 凝集剤の注入量は、ジャーテスト装置によって検知され
た最適注入量にしたがって決定され、次のジャーテスト
まで維持されたので、第5図telに破線で示すとおり
であった。
処理水濁度は、第5図(d+に破線で示すとおりであり
、原水pHの減少時に大きく変動した。
施例2と比1例2との比較 上述より明らかなごとく、実施例2は、間歇的に実行さ
れるジャーテストに際して凝集剤の注入量をそのジャー
テストによって検知された凝集剤の最適注入量に決定し
、かつそのジャーテストと後続のジャーテストとの間に
凝集剤の注入量をそのジャーテストによって検知された
最適注入量にしたがって凝集剤を注入したときの迅速指
標(ここでは流動電流差)からなる目標値に迅速指標の
計測値が接近するよう補正していたので、(il比較例
2に比べ原水性状の変動に即応して凝集剤の注入量を変
更でき、ひいては(11)比較例2に比べ凝集剤の注入
量の過不足があまりみられず、結果的に(iiil比較
例2に比べ処理水濁度の変動を確実に抑制できた。
(第3の  の 更に、第6図を参照しつつ、本発明にかかる凝集剤注入
制御方法の第3の実施例について、それによって凝集剤
の注入II7御が実行されている凝集沈澱処理装置を説
明しながら、その構成および作用を詳細に説明する。
第3の実施例は、第1図と第6図とを比較すれば明らか
なごとく、流動電流計19に代え凝集分散分析器並が配
設されていることを除き、第1の実施例と実質的に同一
の構成および作用を有している。
すなわち、凝集分散分析器益は、採水ポンプ19a′″
および採水バイブ19aによって急速攪拌池13から凝
集剤の注入された原水を採取して凝集分散状態を分析し
たのち、排水パイプ19bを介して急速攪拌池13へ排
出する。凝集分散状態の分析結果は、保持装置21およ
び比較装置23に向けて出力される。
換言すれば、第3の実施例では、凝集分散分析器ηで求
められた凝集分散状態の分析結果(凝集分散比もしくは
凝集体の相乗平均径など)が第1の実施例における流動
電流と等価な迅速指標として機能している。
したがって、ここでは、説明を特徴とする特許に、第1
の実施例に包有された部材と同一の部材に対し、第1の
実施例と同一の参照番号を付すことにより、それらの詳
細な説明を省略する。
ユ人生五旦り 併せて、第6図および第7図(a)〜(d)を参照しつ
つ、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第3の実施例
の理解を一層深めるために、具体的な数値を挙げて詳細
に説明する。
ここでは、具体例1で使用された第1.第2の凝集沈澱
処理装置が利用され、原水として河川水が採用され、か
つ凝集剤としてポリアルミニウムクロライド(いわゆる
’PAC”)が使用された。また、凝集分散分析器ηと
しては、ランクブラザーズ社製の凝集分散分析器PDA
2000を使用し、凝集状態のうち凝集分散比に注目し
た。
原水温度は、運転開始からの時間経過に伴なって25℃
と15℃との間を第7図(a)に示すごとく変化した。
ちなみに、原水濁度および原水pHは、それぞれ、20
度および7.5でほぼ一定であった。また、処理水濁度
は、2度が目標とされた。
衷血盟旦 原水に対する凝集剤の最適注入量は、ジャーテスト装置
によって、運転開始時に検知し、かつ運転開始時から1
時間経過するごとに検知したところ、第7図(c)にプ
ロットしたとおりであった。
凝集分散比の目標値は、急速攪拌源に凝集剤が最適注入
量で注入されたときの凝集分散比であるので、第7図(
bl に示すとおりであった。
凝集剤の注入量は、第7図(c)に実線で示すとおりに
決定された。
処理水濁度は、第7図(d)に実線で示すとおりであり
、実質的に2度を達成していた。
比較盟旦 凝集剤の注入量は、ジャーテスト装置によって検知され
た最適注入量にしたがって決定され、次のジャーテスト
まで維持されたので、第7図(c)に破線で示すとおり
であった。
処理水濁度は、第7図(d)に破線で示すとおりであり
、原水温度の減少時に大きく変動した。
3と   3との 上述より明らかなごとく、実施例3は、間歇的に実行さ
れるジャーテストに際して凝集剤の注入量をそのジャー
テストによって検知された凝集剤の最適注入量に決定し
、かつそのジャーテストと後続のジャーテストとの間に
凝集剤の注入量をそのジャーテストによって検知された
最適注入量にしたがって凝集剤を注入したときの迅速指
標(ここでは凝集分散比)からなる目標値に迅速指標の
計測値が接近するよう補正していたので、fi)比較例
3に比べ原水性状の変動に即応して凝集剤の注入量を変
更でき、ひいては(11)比較例3に比べ凝集剤の注入
量の過不足があまりみられず、結果的に(iii)比較
例3に比べ処理水濁度の変動を確実に抑制できた。
4の    の   ・ 更にまた、第8図を参照しつつ、本発明にかかる凝集剤
注入制御方法の第4の実施例について、それによって凝
集剤の注入制御が実行されている凝集沈澱処理装置を説
明しながら、その構成および作用を詳細に説明する。
第4の実施例は、第1図と第8図とを比較すれば明らか
なごとく、流動電流計■に代えゼータ電位計並が配設さ
れていることを除き、第1の実施例と実質的に同一の構
成および作用を有している。
すなわち、ゼータ電位計廷は、採水ポンプ19a”およ
び採水バイブ19aによって急速攪拌源13から凝集剤
の注入された原水を採取して凝集体のゼータ電位を計測
したのち、排水バイブ19bを介して急速攪拌源13へ
排出する。ゼータ電位の計測値は、保持装置21および
比較装置23に向けて出力される。
換言すれば、第4の実施例では、ゼータ電位計卦によっ
て計測されたゼータ電位が第1の実施例における流動電
流と等価な迅速指標として機能している。
したがって、ここでは、説明を簡潔とするために、第1
の実施例に包有された部材と同一の部材に対し、第1の
実施例と同一の参照番号を付すことにより、それらの詳
細な説明を省略する。
ユ且生伝A工 併せて、第8図および第9図(at〜(dlを参照しつ
つ、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第4の実施例
の理解を一層深めるために、具体的な数値を挙げて詳細
に説明する。
ここでは、具体例1で使用された第1.第2の凝集沈澱
処理装置が利用され、原水として河川水が採用され、か
つ凝集剤としてポリアルミニウムクロライド(いわゆる
“PAC”)が使用された。また、ゼータ電位計廷とし
ては、コムラインサンダーソン社製のゼータ電位自動測
定装置ZR−12を使用した。
原水pHは、運転開始からの時間経過に伴なって7.5
と6,5との間を第9図(al に示すごとく変化した
。ちなみに、原水濁度および原水温度は、それぞれ、2
0度および25℃でほぼ一定であった。また、処理水濁
度は、2度が目標とされていた。
叉施[4 原水に対する凝集剤の最適注入量は、ジャーテスト装置
によって、運転開始時に検知し、かつ運転開始時から1
時間経過するごとに検知したところ、第9図(c)にプ
ロットしたとおりであった。
ゼータ電位の目標値は、急速攪拌池に凝集剤が最適注入
量で注入されたときのゼータ電位であるので、第9図(
blに示すとおりであった。
凝寒剤の注入量は、第9図(cl に実線で示すとおり
に決定された。
処理水濁度は、第9図(dlに実線で示すとおりであり
、実質的に2度を達成していた。
土較五A 凝集剤の注入量は、ジャーテスト装置によって検知され
た最適注入量にしたがって決定され、次のジャーテスト
まで維持されたので、第9図(clに破線で示すとおり
であった。
処理水濁度は、第9図(dlに破線で示すとおりであり
、原水pHの減少時に大きく変動した。
4と   4との 上述より明らかなごとく、実施例4は、間歇的に実行さ
れるジャーテストに際して凝集剤の注入量をそのジャー
テストによって検知された凝集剤の最適注入量に決定し
、かつそのジャーテストと後続のジャーテストとの間に
凝集剤の注入量をそのジャーテストによって検知された
最適注入量にしたがって凝集剤を注入したときの迅速指
標(ここではゼータ電位)からなる目標値に迅速指標の
計測値が接近するよう補正していたので、(it比較例
4に比べ原水性状の変動に即応して凝集剤の注入量を変
更でき、ひいてはfii)比較例4に比べ凝集剤の注入
量の過不足があまりみられず、結果的に(iii)比較
例4に比べ処理水濁度の変動を確実に抑制できた。
5の  例の  ・ 加えて、第10図を参照しつつ、本発明にかかる凝集剤
注入制御方法の第5の実施例について、それによって凝
集剤の注入制御が実行されている凝集沈澱処理装置を説
明しながら、その構成および作用を詳細に説明する。
第5の実施例は、第1図と第10図とを比較すれば明ら
かなごとく、流動電流計19に代えコロイド荷電量測定
器Uが配設されていることを除き、第1の実施例と実質
的に同一の構成および作用を有している。
すなわち、コロイド荷電量測定器Uは、採水ポンプ19
a゛および採水バイブ19aによって急速攪拌池13か
ら凝集剤の注入された原水を採取してコロイド荷電量を
計測したのち、排水バイブ19bを介して急速攪拌池1
3へ排出する。コロイド荷電量の計測値は、保持装置2
1および比較装置23に向けて出力される。
換言すれば、第5の実施例では、コロイド荷電量測定器
並によって計測されたコロイド荷電量が第19実施例に
おける流動電流と等価な迅速指標として機能している。
したがって、ここでは、説明を簡潔とするために、第1
の実施例に包有された部材と同一の部材に対し、第1の
実施例と同一の参照番号を付すことにより、それらの詳
細な説明を省略する。
ユ且体廻1上 併せて、第10図および第11図(a+〜(d)を参照
しつつ、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第5の実
施例の理解を一層深めるために、具体的な数値を挙げて
詳細に説明する。
ここでは、具体例1で使用された第1.第2の凝集沈澱
処理装置が利用され、原水として河川水が採用され、か
つ凝集剤としてポリアルミニウムクロライド(いわゆる
°’PAC”)が使用された。また、コロイド荷電量測
定器且としては、二波長測光法による自動滴定装置を使
用した(特願昭62−273550および特願昭62−
273550参照)。
原水濁度は、運転開始からの時間経過に伴なって300
度と100度との間を第11図(al に示すごと(変
化した。ちなみに、原水温度および原水pHは、それぞ
れ、20度および7.5でほぼ一定であった。また、処
理水濁度は、2度が目標とされた。
!胤丞二 原水に対する凝集剤の最適注入量は、ジャーテスト装置
によって、運転開始時に検知し、かつ運転開始時から1
時間経過するごとに検知したところ、第11図(cl 
にプロットしたとおりであった。
コロイド荷電量の目標値は、急速攪拌池に凝集剤が最適
注入量で注入されたときのコロイド荷電量であるので、
第11区(b)に示すとおりであった。
凝集剤の注入量は、第11図(c)に実線で示すとおり
に決定された。
処理水濁度は、第11図(d)に実線で示すとおりであ
り、実質的に2度を達成していた。
比較丞二 凝集剤の注入量は、ジャーテスト装置によって検知され
た最適注入量にしたがって決定され、次のジャーテスト
まで維持されたので、第11図(c)に破線で示すとお
りであった。
処理水濁度は、第11図(d)に破線で示すとおりであ
り、原水濁度の上昇時に太き(変動した。
5と  ]15とのヒ 上述より明らかなごとく、実施例5は、間歇的に実行さ
れるジャーテストに際して凝集剤の注入量をそのジャー
テストによって検知された凝集剤の最適注入量に決定し
、かつそのジャーテストと後続のジャーテストとの間に
凝集剤の注入量をそのジャーテストによって検知された
最適注入量にしたがって凝集剤を注入したときの迅速指
標(ここではコロイド荷電量)からなる目標値に迅速指
標の計測値が接近するよう補正していたので、(1)比
較例5に比べ原水性状の変動に即応して凝集剤の注入量
を変更でき、ひいては(11)比較例5に比べ凝集剤の
注入量の過不足があまりみられず、結果的に[1ii)
比較例5に比べ処理水濁度の変動を確実に抑制できた。
第6の  ]]の  ・ 用 加えてまた、第12図を参照しつつ、本発明にかかる凝
集剤注入制御方法の第6の実施例について、それによっ
て凝集剤の注入制御が実行されている凝集沈澱処理装置
を説明しながら、その構成および作用を詳細に説明する
第6の実施例は、第1図と第12図とを比較すれば明ら
かなごと(、流動電流針長に代え画像解析装置59が配
設されていることを除き、第1の実施例と実質的に同一
の構成および作用を有している。
すなわち、画像解析情報腔は、採水ポンプ19a。
および採水バイブ19aによって緩速攪拌池14から凝
集剤の注入された原水を採取して画像解析したのち、排
水バイブ19bを介して急速攪拌池13へ排出する。画
像解析の結果(すなわち画像解析情報)は、保持装置2
1および比較装置23に向けて出力される。
換言すれば、第6の実施例では、画像解析装置59によ
って解析された画像解析情報(凝集体の幾何平均径1個
数および平均有効密度のうちの少なくとも1つ)が第1
の実施例における流動電流と等価な迅速指標として機能
している。
したがって、ここでは、説明を簡潔とするために、第1
の実施例に包有された部材と同一の部材に対し、第1の
実施例と同一の参照番号を付すことにより、それらの詳
細な説明を省略する。
ユ且生皿立L 併せて、第12図および第13図(al〜(d)を参照
しつつ、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第6の実
施例の理解を一層深めるために、具体的な数値を挙げて
詳細に説明する。
ここでは、具体例1で使用された第1.第2の凝集沈澱
処理装置が利用され、原水として河川水が採用されかつ
凝集剤としてポリアルミニウムクロライド(いわゆる“
”PAC“)が使用された。また、画像解析装置59と
しては、透過光の変動を利用して凝集体の凝集状態(こ
こでは凝集体の幾何平均径)を検知するものを使用した
原水濁度は、運転開始からの時間経過に伴なって300
度と 100度との間を第13図(al に示すごとく
変化した。ちなみに、原水温度および原水pHは、それ
ぞれ、20度および7.5でほぼ一定であった。また、
処理水濁度は、2度が目標とされた。
衷鳳■l 原水に対する凝集剤の最適注入量は、ジャーテスト装置
によって、運転開始時に検知し、かつ運転開始時から1
時間経過するごとに検知したところ、第13区(cl 
にプロットしたとおりであった。
凝集体の幾何平均径の目標値は、急速攪拌池に凝集剤が
最適注入量で注入されたときの凝集体の幾何平均径であ
るので、第13図(b)に示すとおりであった。
凝集剤の注入量は、第13図(c)に実線で示すとおり
に決定された。
処理水濁度は、第13図(dl に実線で示すとおりで
あり、実質的に2度を達成していた。
ル較亘互 凝集剤の注入量は、ジャーテスト装置によって検知され
た最適注入量にしたがって決定され、次のジャーテスト
まで維持されたので、第13図(c)に破線で示すとお
りであった。
処理水濁度は、第13図(dl に破線で示すとおりで
あり、原水濁度の上昇時に大きく変動した。
例6と   6との 上述より明らかなごとく、実施例6は、間歇的に実行さ
れるジャーテストに際して凝集剤の注入量をそのジャー
テストによって検知された凝集剤の最適注入量に決定し
、かつそのジャーテストと後続のジャーテストとの間に
凝集剤の注入量をそのジャーテストによって検知された
最適注入量にしたがって凝集剤を注入したときの迅速指
標(ここでは凝集体の幾何平均径)からなる目榎値に迅
速指標の計測値が接近するよう補正していたので、(i
)比較例6に比べ原水性状の変動に即応して凝集剤の注
入量を変更でき、ひいては(11)比較例6に比べ凝集
剤の注入量の過不足があまりみられず、結果的にfii
il比較例6に比べ処理水濁度の変動を確実に抑制でき
た。
7の  の 最後に、第14図を参照しつつ、本発明にかかる凝集剤
注入制御方法の第7の実施例について、それによって凝
集剤の注入制御が実行されている凝集沈澱処理装置を説
明しながら、その構成および作用を詳細に説明する。
第7の実施例は、第1図と第14図とを比較すれば明ら
かなごとく、流動電流計■に代えパイロットフィルタ廷
が配設されていることを除き、第1の実施例と実質的に
同一の構成および作用を有している。
すなわち、パイロットフィルタ鯵は、採水ポンプ19a
0および採水バイブ19aによって急速攪拌池13から
凝集剤の注入された原水を採取して損失水頭の上昇速度
を計測したのち、排水パイプ19bを介して急速攪拌池
13へ排出する。損失水頭の上昇速度の計測値は、保持
装置21および比較装置23に向けて出力される。
換言すれば、第7の実施例では、パイロットフィルタ並
によって計測された損失水頭上昇速度が第1の実施例に
おける流動電流と等価な迅速指標として機能している。
したがって、ここでは、説明を簡潔とするために、第1
の実施例に包有された部材と同一の部材に対し、第1の
実施例と同一の参照番号を付すことにより、それらの詳
細な説明を省略する。
」且体丞ユニ 併せて、第14図および第15図(a1〜(d)を参照
しつつ、本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第7の実
施例の理解を一層深めるために、具体的な数値を挙げて
詳細に説明する。
ここでは、具体例1で使用された第1.第2の凝集沈澱
処理装置が利用され、原水として河川水が採用されかつ
凝集剤としてポリアルミニウムクロライド(いわゆる’
PAC”)が使用された。
原水温度は、運転開始からの時間経過に伴なって25℃
と15℃との間を第15図(a)に示すごとく変化した
。ちなみに、原水濁度および原水pHは、それぞれ、2
0度および7.5でほぼ一定であった。また、処理水濁
度は、2度が目標とされた。
!施丞ユ 原水に対する凝集剤の最適注入量は、ジャーテスト装置
によって、運転開始時に検知し、かつ運転開始時から1
時間経過するごとに検知したところ、第15図(c)に
プロットしたとおりであった。
パイロットフィルタにおける損失水頭上昇速度の目標値
は、急速攪拌池に凝集剤が最適注入量で注入されたとき
の損失水頭上昇速度であるので、第15図Cd)に示す
とおりであった。
凝集剤の注入量は、第15図(c)に実線で示すとおり
に決定された。
処理水濁度は、第15図Cd)に実線で示すとおりであ
り、実質的に2度を達成していた。
鷹較奥ユ 凝集剤の注入量は、ジャーテスト装置によって検知され
た最適注入量にしたがって決定され、次のジャーテスト
まで維持されたので、第15図Cdlに破線で示すとお
りであった。
処理水濁度は、第15図(d)に破線で示すとおりであ
り、原水pHの減少時に大きく変動した。
7と  例7との 1 上述より明らかなごとく、実施例7は、間歇的に実行さ
れるジャーテストに際して凝集剤の注入量をそのジャー
テストによって検知された凝集剤の最適注入量に決定し
、かつそのジャーテストと後続のジャーテストとの間に
凝集剤の注入量をそのジャーテストによって検知された
最適注入量にしたがって凝集剤を注入したときの迅速指
標(ここではパイロットフィルタにおける損失水頭上昇
速度)からなる目標値に迅速指標の計測値が接近するよ
う補正していたので、(1)比較例7に比べ原水性状の
変動に即応して凝集剤の注入量を変更でき、ひいては(
11)比較例7に比べ凝集剤の注入量の過不足があまり
みられず、結果的に(iiii比較例7に比べ処理水濁
度の変動を確実に抑制できた。
(3)発明の効果 上述より明らかなように、本発明にかかる第1ないし第
7の凝集剤注入制御方法は、原水から懸濁水を凝集せし
めて沈澱除去し処理水として排出するために原水に対し
て凝集剤を注入するに際し原水の性状に応じて凝集剤の
注入量を制御しており、特に、[問題点の解決手段]の
欄で第1ないし第7の解決手段として明示したごとく、
間歇的に実行されるジャーテストに際して凝集剤の注入
量をそのジャーテストで検知された最適注入量に決定し
、かつそのジャーテストと後続のジャーテストとの間に
凝集剤の注入量をそのジャーテストによって検知された
最適注入量にしたがって凝集剤を注入したときの迅速指
標(すなわち流動電流流動電流差、凝集分散状態、ゼー
タ電位、コロイド荷電量、凝集体の画像解析情報(すな
わち凝集体の幾何平均径9個数および平均有効密度のう
ちの少なくとも1つ)もしくはパイロットフィルタの損
失水頭上昇速度)の計測値もしくは分析値からなる目標
値に迅速指標の計測値もしくは分析値が接近するよう最
適注入量を補正することにより決定する構成を備えてい
るので、 (1)凝集剤の注入量をジャーテストによって間歇的に
決定できかつジャーテスト間に迅速指標を用い原水性状
の変動に応じて補正できる効果 を有し、ひいては (11)処理水濁度の変動を抑制できる効果を有し、併
せて fiiil凝集剤の注入量を削減できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第1の実
施例にしたがって凝集剤の注入制御が実行されている凝
集沈澱処理装置を示すための概念図、第2図は第1図に
図示した凝集沈澱処理装置の一部を拡大して示すための
拡大断面図、第3図(al〜(dlは第1図実施例の具
体例を説明するための動作説明図、第4図は本発明にか
かる凝集剤注入制御方法の第2の実施例にしたがって凝
集剤の注入制御が実行されている凝集沈澱処理装置を示
すための概念図、第5図(al〜(dlは第4図実施例
の具体例を説明するための動作説明図、第6図は本発明
にかかる凝集剤注入制御方法の第3の実施例にしたがっ
て凝集剤の注入制御が実行されている凝集沈澱処理装置
を示すための概念図、第7図(al〜(dlは第6図実
施例の具体例を説明するための動作説明図、第8図は本
発明にかかる凝集剤注入制御方法の第4の実施例にした
がって凝集剤の注入制御が実行されている凝集沈澱処理
装置を示すための概念図、第9図(a)〜(d)は第8
図実施例の具体例を説明するための動作説明図、第10
図は本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第5の実施例
にしたがって凝集剤の注入制御が実行されている凝集沈
澱処理装置を示すための概念図、第11図(al〜(d
lは第10図実施例の具体例を説明するための動作説明
図、第12図は本発明にかかる凝集剤注入制御方法の第
6の実施例にしたがって凝集剤の注入制御が実行されて
いる凝集沈澱処理装置を示すための概念図、第13図(
a)〜(dlは第12図実施例の具体例を説明するため
の動作説明図、第14図は本発明にかかる凝集剤注入制
御方法の第7の実施例にしたがって凝集剤の注入制御が
実行されている凝集沈澱処理装置を示すための概念図、
第15図(al〜(dl は第14図実施例の具体例を
説明するための動作説明図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水
    として排出するために原水に対して凝集剤を注入するに
    際し原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる
    凝集剤注入制御方法において、 (a)原水に対する凝集剤の最適注入量を ジャーテストで間歇的に検知する第 1の工程と、 (b)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第1の工程で検知 された凝集剤の最適注入量に応じて 原水に対する凝集剤の注入量を決定 する第2の工程と、 (c)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第2の工程で決定 された凝集剤の注入量にしたがって 原水に対し凝集剤を注入する第3の 工程と、 (d)第3の工程で凝集剤の注入された原 水の流動電流を計測する第4の工程 と、 (e)第4の工程で計測された流動電流の 計測値を流動電流の目標値として保 持するための第5の工程と、 (f)第3の工程ののち原水に対し凝集剤 を注入する第6の工程と、 (g)第6の工程で凝集剤の注入された原 水の流動電流を計測する第7の工程 と、 (h)第5の工程で保持された流動電流の 目標値と第7の工程で計測された流 動電流の計測値とを比較する第8の 工程と、 (i)第8の工程で比較された結果に応じ て第2の工程で決定された凝集剤の 注入量を補正し、第6の工程におけ る凝集剤の注入量と決定する第9の 工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法。
  2. (2)原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水
    として排出するために原水に対して凝集剤を注入するに
    際し原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる
    凝集剤注入制御方法において、 (a)原水に対する凝集剤の最適注入量を ジャーテストで間歇的に検知する第 1の工程と、 (b)原水の流動電流を計測する第2の工 程と、 (c)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第1の工程で検知 された凝集剤の最適注入量に応じて 原水に対する凝集剤の注入量を決定 する第3の工程と、 (d)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第3の工程で決定 された凝集剤の注入量にしたがって 原水に対し凝集剤を注入する第4の 工程と、 (e)第4の工程で凝集剤の注入された原 水の流動電流を計測する第5の工程 と、 (f)第2の工程で計測された流動電流の 計測値から第5の工程で計測された 流動電流の計測値を差し引いて流動 電流差の計測値を算出する第6の工 程と、 (g)第6の工程で算出された流動電流差 の計測値を流動電流差の目標値とし て保持するための第7の工程と、 (h)第4の工程ののち原水に対し凝集剤 を注入する第8の工程と、 (i)第8の工程で凝集剤の注入された原 水の流動電流を計測する第9の工程 と、 (j)第2の工程で計測された流動電流の 計測値から第9の工程で計測された 流動電流の計測値を差し引いて流動 電流差の計測値を算出する第10の工 程と、 (k)第7の工程で保持された流動電流差 の目標値と第10の工程で算出された 流動電流差の計測値とを比較する第 11の工程と、 (l)第11の工程で比較された結果に応じて第8の工
    程における凝集剤の注入 量を決定する第12の工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法。
  3. (3)原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水
    として排出するために原水に対して凝集剤を注入するに
    際し原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる
    凝集剤注入制御方法において、 (a)原水に対する凝集剤の最適注入量を ジャーテストで間歇的に検知する第 1の工程と、 (b)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第1の工程で検知 された凝集剤の最適注入量に応じて 原水に対する凝集剤の注入量を決定 する第2の工程と、 (c)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第2の工程で決定 された凝集剤の注入量にしたがって 原水に対し凝集剤を注入する第3の 工程と、 (d)第3の工程で凝集剤の注入された原 水の凝集分散状態を分析する第4の 工程と、 (e)第4の工程で分析された凝集分散状 態の分析値を凝集分散状態の目標値 として保持するための第5の工程 と、 (f)第3の工程ののち原水に対し凝集剤 を注入する第6の工程と、 (g)第6の工程で凝集剤の注入された原 水の凝集分散状態を分析する第7の 工程と、 (h)第5の工程で保持された凝集分散状 態の目標値と第7の工程で計測され た凝集分散状態の分析値とを比較す る第8の工程と、 (i)第8の工程で比較された結果に応じ て第6の工程における凝集剤の注入 量を決定する第9の工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法。
  4. (4)原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水
    として排出するために原水に対して凝集剤を注入するに
    際し原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる
    凝集剤注入制御方法において、 (a)原水に対する凝集剤の最適注入量を ジャーテストで間歇的に検知する第 1の工程と、 (b)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第1の工程で検知 された凝集剤の最適注入量に応じて 原水に対する凝集剤の注入量を決定 する第2の工程と、 (c)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第2の工程で決定 された凝集剤の注入量にしたがつて 原水に対し凝集剤を注入する第3の 工程と、 (d)第3の工程で凝集剤の注入された原 水中の凝集体のゼータ電位を計測す る第4の工程と、 (e)第4の工程で計測されたゼータ電位 の計測値をゼータ電位の目標値とし て保持するための第5の工程と、 (f)第3の工程ののち原水に対し凝集剤 を注入する第6の工程と、 (g)第6の工程で凝集剤の注入された原 水中の凝集体のゼータ電位を計測す る第7の工程と、 (h)第5の工程で保持されたゼータ電位 の目標値と第7の工程で計測された ゼータ電位の計測値とを比較する第 8の工程と、 (i)第8の工程で比較された結果に応じ て第6の工程における凝集剤の注入 量を決定する第9の工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法。
  5. (5)原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水
    として排出するために原水に対して凝集剤を注入するに
    際し原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる
    凝集剤注入制御方法において、 (a)原水に対する凝集剤の最適注入量を ジャーテストで間歇的に検知する第 1の工程と、 (b)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第1の工程で検知 された凝集剤の最適注入量に応じて 原水に対する凝集剤の注入量を決定 する第2の工程と、 (c)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第2の工程で決定 された凝集剤の注入量にしたがって 原水に対し凝集剤を注入する第3の 工程と、 (d)第3の工程で凝集剤の注入された原 水のコロイド荷電量を計測する第4 の工程と、 (e)第4の工程で計測されたコロイド荷 電量の計測値をコロイド荷電量の目 標値として保持するための第5の工 程と、 (f)第3の工程ののち原水に対し凝集剤 を注入する第6の工程と、 (g)第6の工程で凝集剤の注入された原 水のコロイド荷電量を計測する第7 の工程と、 (h)第5の工程で保持されたコロイド荷 電量の目標値と第7の工程で計測さ れたコロイド荷電量の計測値とを比 較する第8の工程と、 (i)第8の工程で比較された結果に応じ て第6の工程における凝集剤の注入 量を決定する第9の工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法。
  6. (6)原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水
    として排出するために原水に対して凝集剤を注入するに
    際し原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる
    凝集剤注入制御方法において、 (a)原水に対する凝集剤の最適注入量を ジャーテストで間歇的に検知する第 1の工程と、 (b)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第1の工程で検知 された凝集剤の最適注入量に応じて 原水に対する凝集剤の注入量を決定 する第2の工程と、 (c)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第2の工程で決定 された凝集剤の注入量にしたがって 原水に対し凝集剤を注入する第3の 工程と、 (d)第3の工程で凝集剤の注入された原 水中の凝集体の幾何平均径、個数お よび平均有効密度のうちの少なくと も1つを計測する第4の工程と、 (e)第4の工程で計測された凝集体の幾 何平均径、個数および平均有効密度 のうちの少なくとも1つの計測値を 凝集体の幾何平均径、個数および平 均有効密度のうちの少なくとも1つ の目標値として保持するための第5 の工程と、 (f)第3の工程ののち原水に対し凝集剤 を注入する第6の工程と、 (g)第6の工程で凝集剤の注入された原 水中の凝集体の幾何平均径、個数お よび平均有効密度のうちの少なくと も1つを計測する第7の工程と、 (h)第5の工程で保持された凝集体の幾 何平均径、個数および平均有効密度 のうちの少なくとも1つの目標値と 第7の工程で計測された凝集体の幾 何平均径、個数および平均有効密度 のうちの少なくとも1つの計測値と を比較する第8の工程と、 (i)第8の工程で比較された結果に応じ て第6の工程における凝集剤の注入 量を決定する第9の工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法。
  7. (7)原水から懸濁質を凝集せしめて沈澱除去し処理水
    として排出するために原水に対して凝集剤を注入するに
    際し原水の性状に応じて凝集剤の注入量を制御してなる
    凝集剤注入制御方法において、 (a)原水に対する凝集剤の最適注入量を ジャーテストで間歇的に検知する第 1の工程と、 (b)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第1の工程で検知 された凝集剤の最適注入量に応じて 原水に対する凝集剤の注入量を決定 する第2の工程と、 (c)第1の工程で凝集剤の最適注入量が 検知されたとき、第2の工程で決定 された凝集剤の注入量にしたがって 原水に対し凝集剤を注入する第3の 工程と、 (d)第3の工程で凝集剤の注入された原 水のパイロットフィルタにおける損 失水頭上昇速度を計測する第4の工 程と、 (e)第4の工程で計測された損失水頭上 昇速度の計測値を損失水頭上昇速度 の目標値として保持するための第5 の工程と、 (f)第3の工程ののち原水に対し凝集剤 を注入する第6の工程と、 (g)第6の工程で凝集剤の注入された原 水のパイロットフィルタにおける損 失水頭上昇速度を計測する第7の工 程と、 (h)第5の工程で保持された損失水頭上 昇速度の目標値と第7の工程で計測 された損失水頭上昇速度の計測値と を比較する第8の工程と、 (i)第8の工程で比較された結果に応じ て第6の工程における凝集剤の注入 量を決定する第9の工程と を備えてなることを特徴とする凝集剤注入制御方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006067873A1 (ja) * 2004-12-22 2006-06-29 Ogawa Environmental Research Institute, Inc. 沈殿分離操作測定管理方法及び装置
US20100044286A1 (en) * 2008-08-22 2010-02-25 Takashi Menju Water-Purification Pretreatment System
JP2012040536A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Hitachi Plant Technologies Ltd 凝集磁気分離装置
JP2022060093A (ja) * 2020-10-02 2022-04-14 菅機械工業株式会社 自動ジャーテスト装置およびそれを用いた濁水処理方法

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JP2022060093A (ja) * 2020-10-02 2022-04-14 菅機械工業株式会社 自動ジャーテスト装置およびそれを用いた濁水処理方法

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