JPH03284143A - 回転電機の据付調整方法 - Google Patents
回転電機の据付調整方法Info
- Publication number
- JPH03284143A JPH03284143A JP8029390A JP8029390A JPH03284143A JP H03284143 A JPH03284143 A JP H03284143A JP 8029390 A JP8029390 A JP 8029390A JP 8029390 A JP8029390 A JP 8029390A JP H03284143 A JPH03284143 A JP H03284143A
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- JP
- Japan
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- bearing bracket
- lower bearing
- liner
- jack
- electric machine
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims abstract description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は回転電機の据付調整方法に関する。
(従来の技術)
回転電機、たとえば発電機や電動機を設置場所に据付け
る際には、芯出しのための調整作業が必要である。この
作業のうち、高さおよび水平レベルを調整するには、基
礎に埋設されたソールプレイトと回転体の重量を支える
下部ベアリングブラケットの脚板との間に適宜寸法の隙
間を設けておき、この隙間に数枚の薄板を積み重ねた調
整ライナを介装し、調整ライナの積層厚さを加減する方
法が一般的である。この調整ライナの加減には一旦下部
ベアリングブラケットに加わっている回転体の重量を取
り去り、下部ベアリングブラケットをジヤツキアップす
る必要がある。
る際には、芯出しのための調整作業が必要である。この
作業のうち、高さおよび水平レベルを調整するには、基
礎に埋設されたソールプレイトと回転体の重量を支える
下部ベアリングブラケットの脚板との間に適宜寸法の隙
間を設けておき、この隙間に数枚の薄板を積み重ねた調
整ライナを介装し、調整ライナの積層厚さを加減する方
法が一般的である。この調整ライナの加減には一旦下部
ベアリングブラケットに加わっている回転体の重量を取
り去り、下部ベアリングブラケットをジヤツキアップす
る必要がある。
この下部ベアリングブラケットから回転体の重量を取り
去る方法としては、相手機械を水車とした場合は、第4
図に示すように吊り部材(14)を介して回転子■をク
レーン(15)で吊り上げて除去し、さらに第5図に示
すように下部シャフト(2)、水車シャフト■および水
車ランナ(イ)を吊り上げた状態にしなければならなく
なる。またこの方法以外では、下部ベアリングブラケッ
ト(6)の脚と脚との間のコンクリート部から別置の複
数個のジヤツキ(図示せず)を使用して回転体全体を支
え下部ベアリングブラケットの荷重分担を小さくするこ
とが行われていた。
去る方法としては、相手機械を水車とした場合は、第4
図に示すように吊り部材(14)を介して回転子■をク
レーン(15)で吊り上げて除去し、さらに第5図に示
すように下部シャフト(2)、水車シャフト■および水
車ランナ(イ)を吊り上げた状態にしなければならなく
なる。またこの方法以外では、下部ベアリングブラケッ
ト(6)の脚と脚との間のコンクリート部から別置の複
数個のジヤツキ(図示せず)を使用して回転体全体を支
え下部ベアリングブラケットの荷重分担を小さくするこ
とが行われていた。
(発明が解決しようとする課題)
第4図、第5図では一度組立てた回転子(ト)を再度吊
り出すという欠点があり、しかもクレーン(15)で下
部シャフト(2)、水車シャフト(3)を吊ったままと
なりクレーンの有効活用が制限されてしまう。
り出すという欠点があり、しかもクレーン(15)で下
部シャフト(2)、水車シャフト(3)を吊ったままと
なりクレーンの有効活用が制限されてしまう。
また、別置のジヤツキを使用するためには新たなジヤツ
キとして、回転体重量に合せたものを準備しなければな
らない。回転体重量が500トンもあるものでは、この
準備も多くの労力と日数が必要となってくる。
キとして、回転体重量に合せたものを準備しなければな
らない。回転体重量が500トンもあるものでは、この
準備も多くの労力と日数が必要となってくる。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、下部ベアリングブラケットに作用
する回転体の重量を容易に除去す3− ることか出来る回転電機の据付調整方法を提供すること
にある。
目的とするところは、下部ベアリングブラケットに作用
する回転体の重量を容易に除去す3− ることか出来る回転電機の据付調整方法を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明においては、立軸の
回転電機の下部ベアリングブラケットの据付調整をする
とき、回転電機に常設されているブレーキジヤツキで相
手機械のランナを含めた回転体を軸方向に押し上げ、前
記ランナと出口側シートライナ間に支持ライナを挿入し
、ブレーキジヤツキを解放させて下部ベアリングブラケ
ットに加わった荷重を除去し、下部ベアリングブラケッ
トの脚板にジヤツキボルトを取付け、脚板を支持するソ
ールプレイト上面にジヤツキボルトの先端を当接して下
部ベアリングブラケットを上げ下げ容易にして調整ライ
ナを加減調整することにより、下部ベアリングブラケッ
トの据付調整を行う。
回転電機の下部ベアリングブラケットの据付調整をする
とき、回転電機に常設されているブレーキジヤツキで相
手機械のランナを含めた回転体を軸方向に押し上げ、前
記ランナと出口側シートライナ間に支持ライナを挿入し
、ブレーキジヤツキを解放させて下部ベアリングブラケ
ットに加わった荷重を除去し、下部ベアリングブラケッ
トの脚板にジヤツキボルトを取付け、脚板を支持するソ
ールプレイト上面にジヤツキボルトの先端を当接して下
部ベアリングブラケットを上げ下げ容易にして調整ライ
ナを加減調整することにより、下部ベアリングブラケッ
トの据付調整を行う。
(作 用)
この様に構成されたものにおいては、クレーン、別置の
ジヤツキを使用する必要がなく、既設4− の装置を十分に活用出来る。
ジヤツキを使用する必要がなく、既設4− の装置を十分に活用出来る。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について、第1図ないし第3図
を参照して説明する。これらは立軸の水車発電機の場合
を示す図である。これらの図において、回転体重量は回
転子■、下部シャフト■、水車シャフト■、水車ランナ
(イ)等の重量があり、スラスト軸受0を介して下部ベ
アリングブラケット(へ)に加わる。回転体のレベルを
調整するには、ソールプレイト■と下部ベアリングブラ
ケット0の間に挿入しである調整ライナ(ハ)を加減し
なければならない。
を参照して説明する。これらは立軸の水車発電機の場合
を示す図である。これらの図において、回転体重量は回
転子■、下部シャフト■、水車シャフト■、水車ランナ
(イ)等の重量があり、スラスト軸受0を介して下部ベ
アリングブラケット(へ)に加わる。回転体のレベルを
調整するには、ソールプレイト■と下部ベアリングブラ
ケット0の間に挿入しである調整ライナ(ハ)を加減し
なければならない。
まず、下部ベアリングブラケットのアーム(6a)の上
端に位置する複数個のブレーキジヤツキ(9)を作動さ
せ、回転体を水車ランナに)も含めて軸方向に数十m持
ち上げ、スラスト軸受0を介して下部ベアリングブラケ
ット0に加わる回転体の重量を軽減する。その後、水車
出口側シートライナと水車ランナ0)の間隙に支持ライ
ナ(11)とし1対のテーパーライナを円周方向に複数
個所打ち込む。支持ライナ(11)を打ち込み後、ブレ
ーキジヤツキ(9)を解放して回転体の重量を支持ライ
ナ(11)を介してシートライナ(10)に分担させる
。このため下部ベアリングブラケット0は回転体の重量
から解放されたことになる。この状態で下部ベアリング
ブラケット0の締付ボルト(12)をゆるめ、同アーム
(6a)の脚板(13) (第3図参照)に取り付けら
れているジヤツキボルト(14)でソールプレートωか
ら下部ベアリングブラケット0を持ち上げ、調整ライナ
(8)の加減調整を行なう。調整を終了したら、ジヤツ
キボルト(14)をゆるめ、締付ボルト(12)を締付
け、ブレーキジヤツキ0で回転体を浮かし、支持ライナ
(11)を外し、ブレーキジヤツキ(9)を下げて回転
体をスラスト軸受0に支持させればよい。
端に位置する複数個のブレーキジヤツキ(9)を作動さ
せ、回転体を水車ランナに)も含めて軸方向に数十m持
ち上げ、スラスト軸受0を介して下部ベアリングブラケ
ット0に加わる回転体の重量を軽減する。その後、水車
出口側シートライナと水車ランナ0)の間隙に支持ライ
ナ(11)とし1対のテーパーライナを円周方向に複数
個所打ち込む。支持ライナ(11)を打ち込み後、ブレ
ーキジヤツキ(9)を解放して回転体の重量を支持ライ
ナ(11)を介してシートライナ(10)に分担させる
。このため下部ベアリングブラケット0は回転体の重量
から解放されたことになる。この状態で下部ベアリング
ブラケット0の締付ボルト(12)をゆるめ、同アーム
(6a)の脚板(13) (第3図参照)に取り付けら
れているジヤツキボルト(14)でソールプレートωか
ら下部ベアリングブラケット0を持ち上げ、調整ライナ
(8)の加減調整を行なう。調整を終了したら、ジヤツ
キボルト(14)をゆるめ、締付ボルト(12)を締付
け、ブレーキジヤツキ0で回転体を浮かし、支持ライナ
(11)を外し、ブレーキジヤツキ(9)を下げて回転
体をスラスト軸受0に支持させればよい。
次に作用について説明する。上記方法によればブレーキ
ジヤツキ(9)で回転体を浮かせてシートライナ(10
)に支持させるので、容易に、安全に、安価に、しかも
作業効率の良いレベル調整作業を行うことができる。
ジヤツキ(9)で回転体を浮かせてシートライナ(10
)に支持させるので、容易に、安全に、安価に、しかも
作業効率の良いレベル調整作業を行うことができる。
以上説明したように本発明の構成によれば、−度組立て
た回転子を吊り出す必要もなく、また長時間クレーンを
占有し、下部シャフト、ランナを吊り上げたまま、下部
ベアリングブラケットのライナ調整をする必要もなく、
またさらには別置のジヤツキを準備する必要がないので
、容易に、安全に、安価に、しかも作業効率の良いライ
ナの加減によるレベル調整作業を行うことが可能となる
。
た回転子を吊り出す必要もなく、また長時間クレーンを
占有し、下部シャフト、ランナを吊り上げたまま、下部
ベアリングブラケットのライナ調整をする必要もなく、
またさらには別置のジヤツキを準備する必要がないので
、容易に、安全に、安価に、しかも作業効率の良いライ
ナの加減によるレベル調整作業を行うことが可能となる
。
第1図は本発明の一実施例の方法で据付調整をしている
状態を示す右半部縦断面図、第2図は第1図のテーパー
ライナの取付部拡大断面図、第3図は第1図の下部ベア
リングブラケットの脚板部のジヤツキボルト取付部拡大
断面図、第4図は従来の方法で下部ベアリングブラケッ
トアーム部のレベル調整をするために回転子を吊り出す
状態を示す右半部縦断面図、第5図は従来の方法でレベ
ル調整のため下部シャフト、水車シャフト、水車ランナ
を吊り上げて下部ベアリングブラケットに加わる回転子
の重量を軽減している状態を示す右半部縦断面図である
。 1・・・回転子、 4・・・相手機械である水車ランす、 5・・・スラスト軸受、 6・・・下部ベアリングブラケット、 7・・・ソールプレイト、 8・・・調整ライナ、 9・・ブレーキジヤツキ、 10・・・出口側シートライナ、 11・・・支持ライナ、 13・・・脚板、 14・・・ジヤツキボルト。
状態を示す右半部縦断面図、第2図は第1図のテーパー
ライナの取付部拡大断面図、第3図は第1図の下部ベア
リングブラケットの脚板部のジヤツキボルト取付部拡大
断面図、第4図は従来の方法で下部ベアリングブラケッ
トアーム部のレベル調整をするために回転子を吊り出す
状態を示す右半部縦断面図、第5図は従来の方法でレベ
ル調整のため下部シャフト、水車シャフト、水車ランナ
を吊り上げて下部ベアリングブラケットに加わる回転子
の重量を軽減している状態を示す右半部縦断面図である
。 1・・・回転子、 4・・・相手機械である水車ランす、 5・・・スラスト軸受、 6・・・下部ベアリングブラケット、 7・・・ソールプレイト、 8・・・調整ライナ、 9・・ブレーキジヤツキ、 10・・・出口側シートライナ、 11・・・支持ライナ、 13・・・脚板、 14・・・ジヤツキボルト。
Claims (1)
- 立軸の回転電機の下部ベアリングブラケットの据付調整
をするとき、回転電機に常設されているブレーキジャッ
キで相手機械のランナを含めた回転体を軸方向に押し上
げ、前記ランナと出口側シートライナ間に支持ライナを
挿入し、ブレーキジャッキを解放させて下部ベアリング
ブラケットに加わった荷重を除去し、下部ベアリングブ
ラケットの脚板にジャッキボルトを取付け、脚板を支持
するソールプレイト上面にジャッキボルトの先端を当接
して下部ベアリングブラケットを上げ下げ容易にして調
整ライナを加減調整することにより、下部ベアリングブ
ラケットの据付調整を行うことを特徴とする回転電機の
据付調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8029390A JPH03284143A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 回転電機の据付調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8029390A JPH03284143A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 回転電機の据付調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03284143A true JPH03284143A (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=13714225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8029390A Pending JPH03284143A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 回転電機の据付調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03284143A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006005796A1 (en) * | 2004-07-09 | 2006-01-19 | Kone Corporation | Method and apparatus for the assembly of an axial-flux permanent-magnet synchronous machine |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP8029390A patent/JPH03284143A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006005796A1 (en) * | 2004-07-09 | 2006-01-19 | Kone Corporation | Method and apparatus for the assembly of an axial-flux permanent-magnet synchronous machine |
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