JPH0328384A - 磁界を用いての低圧放電による基体のエツチング方法および装置 - Google Patents

磁界を用いての低圧放電による基体のエツチング方法および装置

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JPH0328384A
JPH0328384A JP1285073A JP28507389A JPH0328384A JP H0328384 A JPH0328384 A JP H0328384A JP 1285073 A JP1285073 A JP 1285073A JP 28507389 A JP28507389 A JP 28507389A JP H0328384 A JPH0328384 A JP H0328384A
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magnetic field
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anode
emitter
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JP1285073A
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Dieter Dr Hofmann
デイーター・ホフマン
Bernd Hensel
ベルント・ヘンゼル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁界を用いての低圧放電による基体のエッチ
ング方法および装置に関する。
従来の技術 このようなエッチングは、引続く被覆処理に対する基体
の前処理のために行われる。その際特に、切削工具の製
造の際の金属基体の前処理が問題となる。切削工具は研
磨された切削エツデを有するものである。ここでエッチ
ングは酸化膜および腐食性の沈着物の切除のために用い
る。すなわち清潔な金属基台材料に達する筐で行われる
この種のエッチング過程は、いわゆる硬化材料を有する
切削工具の被覆に対する前処理段階としても基本的に公
知である。その際、西独出願公開第3107914号公
軸による二重カソード装置では、エッチング7エーズ中
に基体をカンード間に記置し、約−1000■のエッチ
ング電圧に保持し、その際カンードが補助プラズマを利
用するようにする。こり場合、後の被覆に対して設けら
れたカソードのターrットが汚染されるため、被覆過程
前にこのターゲツトをシャッターに対し再度スパツター
しなければならない。このような手段は西独出願公開第
3442208号公報に記載されている。
しかし公知の方法および装置では、基体表面上の1mA
/i以下の電流密度に相応するような僅かなエッチング
レートの調整しか可能でない。
その場合、エッチング過程には非常に時間がかかり、そ
の他鋭利なバイトおよび鋭角なエツデ幾何配置の場合、
1たHSS鋼からなる工具の場合、容易にエツデ損傷が
生じる。
従来技術によるエッチングでは、2つの相互に正反対の
方法条件を順守しなければならない。
d当りの高い基体表面電力密度により、基体の所望され
る強い加熱が得られる。約400℃から500℃の基体
温度は硬くしつか9付着する夢化材料層をHSS鋼上に
形成するため必ず必要である。しかし適当な電力密度で
、そのために必要な−1000■以上の高い基体電位の
使用下ではしばしば切削エツデの損傷が生じ、弓いては
被覆すべき工具の機能に被害が生ずる。
電力密度を相応に低減してエッチングレートを低下させ
ると、既に述べたような長いエッチング時間がかかり、
エッチングすべき部品でのエッチング作用に大きな不均
質性が生じる。言い換えると、部品幾何的配置上容易に
近付くことのできない箇所にエッチングが行われず、引
続き被覆された層が十分な付着力を有しない。さらに所
望の基体温度に達してこれを維持することができない。
そのため十分に高いエッチングレートと可能な限シ僅か
なエツデ損傷および十分な付着との間で妥協策を見出さ
なければならない。
この妥協策は従来技術による方法では達成することがで
きない。
複雑な基体幾何配置では、プラズマが狭い中切 間空間や後部巖断中間空間へも浸入する所定能力を有す
ることを前提としている。同じことばエッチングすべき
部品間の中間空間へプラズマが浸透することについても
あては1る。この関係においては、′暗空間間隔“の概
念が重要である。暗空間間隔の大きさはプラズマと基体
との間の電位差に依存し、基体の電流密度に反比例する
。従来のエッチング過程では普通であったよう紅高い電
位差と低い電流密度では、数絽の暗空間間隔が発生し、
一方本発明による可能な限シ低い電位差と高い電流密度
では1H以下の暗空間間隔が可能である。このような前
提の下ではプラズマは非常に容易に部品の幾何的配置に
浸透することができ、それにより複雑に成形された部品
の全表面にわたって均質なエッチング過程が得られる。
さらに再沈着過程が回避される。すなわち次のことが防
止される。例えばバイトやエツデのような有利にエッチ
ング可能な表面部分から、近付き難い表面部分、例えば
チップ用溝へ粒子が凝縮して、そこでもはや除去を行う
ことができなくなり、その結果引続く被覆過程に対して
、凝縮した粒子が生来の不良な付着条件を惹起する、と
いうことが防止される。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、冒頭に述べたエッチング方法において
、表面処理が均一であシ、突出したエツデを保護しなが
ら十分に高いエッチングレートを可能にすることである
。さらに基体をこのエッチング方法によって十分に高い
温度に保持し、ないしもたらすようにするものである。
課題を解決するための手段 上記課題は冒頭に述べた方法において本発明によシ次の
ようにして解決される。
a)基体領域の磁界強度が6000A/mよりも小さく
なるように磁界を基体から減結合し、b)基体と磁気装
置との間の空間にて少なくとも1つのエレクトロン−エ
ミツタを次の箇所に配置する、すなわち基体領域の磁界
強度よりも大きいが、12000A/mより小さいかま
たは同じ大,きさである箇所に配置し、C)少なくとも
1つのエレクトロン−エミツタの反対側の基体上に、ア
ースに対し+10■から+250Vのアノード電位を有
する少なくとも1つのアノードを設け、 d)基体に、アースに対し−100Vから−1000V
の移動路上で印加し、 e)基体と、中間空間を通る投影平面上での基体の投影
面との間の中間空間の比が少なくとも01であるように
し、 f)少なくとも1つのエミツタと少なくとも1つのアノ
ードとの間の電位差を、エミッタから基体中間空間を貫
き通ってアノードまで電子流(1次および2次電子)が
流れるように高く選定するようにして解決される。
本発明によう選定された磁界強度は明らかに次のような
磁界強度よクも小さい。すなわち、マグネトロン−カソ
ードの場合の対比可能な幾何的関係のもとで発生する磁
界強度よりも明らかに小さい。このマグネトロンーカノ
ードは被覆目的に、すなわちターゲツトをスパッタリン
グするのに用いるものである。本発明による磁界強度の
適合は2通りの仕方で行うことができる。磁界からの基
体とエレクトロン−エミツタの距離を変化させるか、會
たは相応に減少された磁界強度を有する磁界発生器を使
用するのである。勿論2つの手段を同時に使用すること
も永 できる。磁界発生器に対してl久磁石を使用する場合、
有利には始めから弱い磁界強度の磁気材料を使用する。
電磁石を使用する場合、磁界強度は励磁電流によって制
御される。
エレクトロン−エミツタ、基体およびアノードの本発明
による電位関係は次のことにも大きく寄与する。すなわ
ち、別の方法パラメータにより被覆装置となるアノード
を用いたエッチング過程を行うことができる、というこ
とに大きく寄与する。
ここで極めて大きな重要性を有するのは次のような中間
空間の比である。すなわち、基体と、中間空間を通る投
影平面上での基体の投影面との間の中間空間の比である
。この事実関係を理解するために第8図を参照する。そ
こでは図平面を投影平面として見ることができる。この
ような方法の従事者は次のことに当然関心があろう。す
なわち一方で、夕一ゲットの輪郭により定められる所定
面内に可能な限や多数の基体を収容することと、他方で
基体の拡がり平面に対し横方向での基体の全体配置構成
が所定の“透過性“を電子流に対して形成し、基体自体
の領域で高いイオン化が保証されることに勿論注意しむ
ければならないということに関心があろう。
個々の基体間の間隔が非常に狭筐くなシ、それにより上
記の関係が過度に小さくなると、この要求が条件付きで
しか満たせなくなる。特に全面での表面のエッチングは
個々の基体の回転運動を実施した場合のみ可能である。
電子流とイオン化には勿論、エミッタとアノードとの間
の電位差が大きな影響を及ぼす。すなわち、一方で基体
の配置構成、他方で上記の電位差を線密に相互に整合さ
せなければならない。
本発明による方法ノlラメータ、およびその方法パラメ
ータに通じる所定の幾何的関係を維持すれば、本発明の
エッチング過程を堅持することができる。それにより従
来技術のエッチングレートよりも係数3から10も大き
いエッチングレートが得られる。高い電力の導入によシ
、基体を十分に高い温度に維持し、またこの温度にもた
らすことができる。高いエッチングレートと高電力にも
かかわらず、エツデ1たは他の突出表面要素に実質的な
損傷の発生することがない。そのため本発明によるエッ
チング方法を切削工具に対して適用しても、切削工具の
切削特性がエッチング過程によシ悪化することがない。
比較的短かいエッチング持続時間により、本方法の経済
性が非常に高まる。特に、複雑な基体幾何配置でも均等
にエッチングされる。チップ用溝の基台、例えばドリル
または刃物においても他の表面部分と同様に清潔にエッ
チングされる。それによシ、被覆フエーズ中に後から塗
布される硬化層の付着性が改善される。
本発明による方法は有利には、純粋な希ガス、例えば純
度99.99%のアルゴンのエッチング雰囲気中で実行
される。しかし所定の工具では希ガスの成分をaO優t
で低下させ、エッチング過程を助ける(促進する)ため
に、水素、窒素、アンモニアおよび酸素の群から少なく
とも1つのガスを添加することも有利である。
その際電力密度は、基体表面で1〜10W/一の間に選
・定される。基体領域の磁界強度は例えば有利には40
0〜200OA/mの間に選定する。その際設定された
磁界強度は常に全ベクトルを表わす。
エレクトロン−エミツタにおける磁界の強度は有利には
2000−500OA/mの間に選定する。しかしどの
ような場合でも、基体領域の磁界強度がエレクトロン−
エミツタ領域の磁界強度よシも小さくなるように注意し
なければなら々い。
アノード電位は有利には+20〜+120Vの領域にp
l整する。
放出される電子に関係した抑圧効果を回避するために、
エレクトロン−エミツタは有利には交流によって加熱さ
れる。その際エミツタの基点がアース電位に接続される
。アース電位の設置は有利には補助電極まで伸長する。
補助電極は、エミツタの基体反対側に配置される。
本発明は前に記載した方法を実施するための装置にも関
する。このような装置は従来と同様に、真空室と、基体
ホルダーと、基体ホルダーを所定の移動路上で搬送する
ための運動装置と、基体ホルダーと、所定の移動路上で
基体ホルダーを搬送するための運動装置と、負の電荷を
放出するための少なくとも1つのアノードとを有してい
る。
その際、基体ホルダーの搬送は連続的経過でエッチング
ステーションを通るようにして、しかし1たは間欠的な
いしステップ状にしても行うことができる。筐た基体ホ
ルダーを次のためにだけ用いることもできる。すなわち
、基体をエッチングステーションに挿入し、再びそこか
ら引出すためにだけ用いることもできる。所定の配置構
成では、基体をエッチング中に回転させることも合目的
である。以下さらに詳細に説明する。
実質的に同じ課題を解決するための上に述べた本発明の
装置は、基体ホルダーの移動路の一方の側に少なくとも
1つのエレクトロン−エミツタが配置され、移動路の対
向する側に少なくとも1つのアノードが配置され、 エレクトロン−エミツタの移動路からの距離“a“は、
アノードの移動路からの距離“b″よシも少なくとも係
数1.5だけ大きく、エレクトロン−エミツタの、移動
路の反対側に磁気装置が配置されており、その際基体ホ
ルダーの移動路が磁気装置の磁界強度領域を通過するよ
うに空間的配置構成されており、轟該磁界強度は600
0A/mよりも小さく、 エレクトロン−エミツタは磁気装置の磁界強度領域に配
置されておク、当該磁界強度は移動路領域の磁界強度よ
りも大きいが、しかし12000A/mよυも小さいが
ま,たは1しいことを特徴とする。
その際特に有利には、磁気装置とエレクトロン−エミツ
タとの間に補助電極が配置されて訃り、該補助電極は磁
気装置の磁力線により次のように透過される、すなわち
磁力線がエレクトロン−エミツタの反対側で補助電極を
介して閉じた磁気トンネルを形成するように透過される
ように構成する。
さらに、基体ホルダーの移動路から見て、少なくとも1
つのアノードが真空室の壁の前に配置されており、 補助電極を有する少なくとも1つのエレクトロン−エミ
ツタは真空室の中央に向いているよう構成すると有利で
ある。
本発明の別の有利な構成および本発明を実現するための
種々の選択的可能性は他の下位請求項から明らかである
本発明の実施例を以下、第1図から第8図に基づき詳細
,に説明する。
実施例 第1図は、真空室1を示す図である。この真空室1は、
垂直の軸を有する円筒状の壁2を有している。この壁2
の1部はセグメント状に隔離されており、この部分が戸
2, aを形成する。
この戸2、aはヒンジ3により真空室1に連結されてい
る。
真空室には、同軸のシャフト生を有する移動装置(詳細
に図示されていない)が所属しており、この同軸のシャ
フト4によって、基体ホルダー5を円形の移動路6上で
導くことができる。
基体ホルダー5は、第8図にさらに詳細に図示されてい
る。シャフト↓は、絶縁されて支承されており(詳細は
図示されていない)、このシャフト4に、アースに対し
て負の移動路上で基体ホルダーに加えるための電流接続
端子が設けられている。移動路6の領域内に、移動路に
対して笑質的に鏡面対称的に被覆ステーションCが設け
られている。この被覆ステーション自体は従来技術に属
するものなので、簡略的に説明する。被覆ステーション
Cは公知の構成による2つのマグネトロンーカソー1′
7および8を有し、これらのマグネトロン−カソード7
および8は、被覆材料から成るターゲット9および10
を有する。本発明の実施例におけるように、沈着される
層が化合物、例えば窒化チタンから成る場合は、ターゲ
ット9および工○はチタンから戒り、これらのターゲッ
ト9および10は、反応性雰気気中で、窒素の存在下で
ス在在 パツタリングされる。2つのターゲット間に存る反応ス
ペースは、基体ホルダー5のための開口部までの領域で
遮へい体11によって遮へいされている。反応気体の供
給には気体分配管工2が用いられる。この装置は、アノ
ー113によって完成したものとなる。このアノート1
3へは、放電により生じる電子が到達する。マダネトロ
ンーカソード7は、詳細に図示されていない絶縁体に結
合されており、この絶縁体を介してカソードケーシング
14に挿入されている。
よ・つ 絶縁体にlvては、同時に密閉状態が生せしめられる。
カソードケーシング14は、マグネトロン−カソードの
両側も取囲んでいるが、開口部までは達していない。開
口部の幅は、作動条件下で与えられる暗空間距離よりも
狭い。類似の手法で、マグネトロン−カソード8もカソ
ードケーシング15に収納されており、カソードケーシ
ン/15は、真空密に壁2に挿入されている。移動路6
の領域に、複数のこの種の被覆ステーションCを設ける
ことができるのは明白である。
被覆ステーションCと対向する側には一点鎖線で囲んだ
エッチングステーションEが設けラれている。このエッ
チングステーションEの詳細を第2図および第8図を用
いて詳しく説明丁る。
第2図では、基体ホルダー5は、移動路6上を移動する
。基体ホルダー5はフレーム16を有し、第8図に図示
されているように、このフレーム16に複数の基体17
が挿入されている。
図示の実施例では、ドリルが、杉綾模様形の配?でフレ
ーム16に保持されており、ドリルの軸は、移動路6が
在る円筒体表面に対してほぼ接線方向に延在している。
これによって、フレーム16の下側と上側のわずかにわ
ん曲された形は十分正確に定められる。
基体ホルダー5の移動路6の一方の側には、真空室1の
軸Aへ向かって2つのエレクトロンーエ■ツタ18およ
び19が設けられており、他方、移動路6の対向する側
には2つのアノーP20および21が設げられている。
この場合、この装置は以下のように構成されている。
エミツタの軸線およびアノードの軸線を通る2つの相互
に平行な千面E1およびE2を設定し(これらの平面E
1およびE2は、第2図では一点鎖線により示されてい
る)これらの2つの平面を表わす平行な線に対して共通
の中心垂線MSを引くと、この中心垂i1i1Msは移
動路6によって長い線分と短い線分に分割される。因み
に中心垂線MSは、軸線A(第1図)に対して半径方向
に延びている。移動路6により分割された長い線分は、
移動路6からエレクトロン−エミツタまでの距離aに相
応し、この線分aの長さは、移動路6からアノーPまで
の距離bに相応する短い線分よりも、少なくとも1.5
倍だけ長い。第2図による配置は、中心垂直線MSに対
して鏡面対称的に構成される。
了ノード20および21は、円筒状の棒として構成され
、これらのアノーl′20および21の軸の相互間の距
離は95WIkであり、またこれらの軸の壁2から,の
距離は約20t1である。この場合、アノード20と2
1の長さは、少くとも、第8図に図示された基体ホルダ
ー5の高さに相応する。アノード20および21の端部
は、真空室1内に絶縁されて固定されており、またこれ
らの端部は電源に接続されている。
アノ一ド対2 0/2 1は、気体分配管22と23と
の間に配置されており、これらの気体分配管22および
23の多数の気体噴射開口部は、壁2の方向へ向けられ
ている。気体分配管の各々&LU形のそらせ板24およ
び25に囲まれており、これによって、移動路6および
基体ホルダー5の方向へ導入される気体および混合気体
の向きを変えることができる。
エレクトロン−エミツタ18および19の、移動路6と
反対の側には、磁気装置26が設げられており、この磁
気装置26は、複数の永久磁石と1つの強磁性のヨーク
板27とから成る。
永久磁石には、符号が付与されてはいないが、永久磁石
の逆方向の極性状態は、矢印により示されている。永久
磁石の自由極性面は、銅製の支持板28に接合されてお
り、この叉持板28上に接続端子29aおよび291)
を有する冷却材導体29がはんだ付けされている。磁気
装置26全体は、上鋼製のケーシング30により囲まれ
ており、いわゆる、補助電極31を形成する。この補助
電極31にはアース電位が印加されている。
磁気装置26は、(半径方向の)平面図では、中心垂直
線MSに沿って逆極性0)磁極が交互に配置されており
、これらの磁極は、楕円形ない?競走路の形態で、周囲
に閉鎖された磁気トンネルを形成する。この磁気トンネ
ルは、点線により弓形に示されており、この弓形の点線
は、補助電極310表面から出発して、この補助電極3
10表面に戻る。エレクトロンーエ■ツタ18および1
9は、この磁界32において完全に一定の空間的状態を
有し、この空間的状態は、本発明により開示された装置
の磁界強度の値によって定められる。基体17の領域で
の磁界強度がいずれにしても比較的小さいことは明らか
である。
補助電極31も、両側で気体分配管33および34に挾
まれており、これらの気体分配管33および34も、U
形のそらせ板35および36で囲まれている。この場合
の配置構成も、以下のとおりである。すなわち、気体お
よび混合気体は、まず気体分配管33および34から後
方へ噴射される(エミツタ18および19に関連して)
が、その後そらせ板35および36によって、移動路6
の方向へ向きを変えさせられる。
補助電極31の主要部分は、エミツタ18および19に
向げられたケーシング30のフロントプレー}30aで
ある。このフロントプレートは、いかなる場合も磁気装
置26とエミツタ18およびl9との間に配置される。
真空室の中心はシャフト生により形成され、このシャフ
ト↓は、第1図によれば補助電極31の後方にある。
第3図による実施例では、アノード20および21側の
真空室の壁2I73に、被覆材料から或るターゲット3
8を有するマグネトロン−カソード37が設けられてい
る。この場合のマグネトロンは、第1図の下方に図示さ
れたマグネトロンと非常に類似している。
マグネトロン−カソード37は、密閉材としても構放さ
れている絶縁体39によってカソードケーシング15の
中に保持されているが、マグネトロン−カソード37と
カソードケーシングの間には空隙40が存在丁る。この
空隙の幅は、通常の動作状態で調整される「暗空間距離
」よりも小さい。ターゲット38の側面の境界には、壁
2に等間隔で角形のアース遮へい部材41が設けられて
いる。このようにして、カンード基体!2$3よびター
ゲット38の周囲には、グロー放電は生じない。
第3図のマグネトロン−カソード37は、エッチング過
程の終了後基体17を被覆するのに用いられる。エッチ
ング過程の間、基体17(ドリル)を回転させる必要は
ない。他方、被覆過程の間は、マグネトロン−カソード
37は1つの側にしか作用しないので、基体は、点線の
矢印43の方向で回転される。
第ヰ図による実施例では、第2図と比較して上側の部分
には変化がない。しかし、磁気装置26を有する補助電
極31の代わりに、マグネトロン−カソード44が設け
られている。このマグネトロン−カソード44は、エミ
ツタ18およびl9の、移動路6と反対側に設けられる
このマグネトロン−カソード44も被覆材料から成るグ
ーゲット45を有丁る。マグネトロン−カソード44も
絶縁体39によってカンードケーシング14に保持され
ており、また導体↓7を介して可変電圧源46に接続さ
れている。
このような装置は、エッチングから被覆へ切換えられる
。エッチング過程は、カソード電位O−300Vで行わ
れる。このカソード電位を生00−700■へ高め、出
力密度を1ワット/(至)2 から約5−20ワット/
の2 (ターゲット表面に関して)へ高めることによっ
て、エッチング過程を被覆過程へ切換えることができる
エッチング過程を行う間、ターゲット45はいわば補助
電極を形成する。
第5図による実施例では、移動路の両側に、マグネトロ
ン−カソード37(第3図参照)および44(第4図参
照)が対向丁るよ5に配置されている。マグネトロン−
カソード37にはターゲット38が設けられ、マグネト
ロン−カソード4+にはターゲット45が設けられてい
る。マグネトロン−カソードの少くとも1つは?↓図の
実施例と類似の手法で可変電圧源に接続されており、こ
の可変電圧源の出力電圧をエッチング動作から被覆動作
へ切換えることができる。第5図の実施例では、マグネ
トロン−カソード44に、第牛図の実施例と類似の手法
で2つのエレクトロンーエ■ツメ18およびl9が所属
しており、他方でマグネトロン−カソード37には、ア
ノード20および21が所属している。エミツメ18と
19、およびアノード20と21の移動路6に対する位
置関係は、例えば、間隔比a:bに関して第2図の実施
例と一致丁る。
第6図の実施例では、工■ツタ18と19、およびアノ
ード20と21の移動路に対する位置関係は、第3図の
実施例と実質的に逆になっている。第6図の磁気装置を
有する補助電極31は、その他の点では第3図の補助電
極と完全に一致しており、この補助電極が第6図では壁
2に挿入されてい二る。この補助電極31の前方にも、
第3図同様、エミツタ18および19が?けられている
。移動路6のエミック18および19に対向する側には
、真空室の中心方向へ、2つのアノード20および2l
が設げられている。これらのアノード20および21の
後方に配置された被覆源「S」は、極めて簡略的に図示
されている。被覆源は、真空一蒸化器、イオン源等であ
ってよい。
第7図の実施例でも、エレクトロン−エミッタ18およ
び19は、移動路6の壁2側に設けられている。移動路
6かも見ると、工■ツタ18および19と壁2との間に
マグネトロン−カソード44が設けられ、このマグネト
ロン−カソード44は、第仝図のマグネトロン−カソー
ド44と同じものであり、ターゲット45を有している
。@生図の下方に図示されているように、第7図のマグ
ネトロン−カソード44も可変電圧源46に接続されて
いるが、これは第7図には詳細に展示されていない。電
源46の出力電圧の相応の変化によって、「エッチング
動作」から「被覆動作」に切換えられる。
第8図には、複数の差込みスリーブ48を有する基体ホ
ルダー5のフレーム16の下のm分が図示されており、
この差込みスリーブ48の軸は、垂直線に対して角度「
  」で配列されている。この実施例では、基体17は
いわゆるドリルであり、これらのドリルは、差込みスリ
ーブ48が傾斜して設置されているので杉綾模様に配置
されている。フレームの下側16aには支柱49が設け
られ、この支柱49は、シャフト4(第l図)に固定さ
れている取り付け部材に支柱側で取りはずし可能に挿入
されている。
第8図には、補助電極31の輪郭線とフロントプレート
30aも図示されている。また、第8図には、2つのエ
レクトロン−エミツタl8と19も図示されており、こ
れらのエレクトロン−エミツタ18および19は、フロ
ントグレー}30aの前を垂直方向に延びるワイヤの形
で、このフロントプレート30aと平行に延在丁る。
エミツタの脚点18aおよび19aはアースに接続され
ており、他方、2つの上側の端部は電?源50に接続さ
れている。これによって、2つのエミツタを、有効なエ
レクトロンーエ■ツションが行われる温度へ加熱するこ
とができる。
ターゲット全部、マグネトロン−カソード、補助電極等
の輪郭線は長方形であり、これらの輪郭線の最も長い中
心線は、垂直に延在している。幾何的に類似するように
構威された基体ホルダー5のフレーム16は、垂直方向
に延びる最長の中心線を有し、二■ツタl8と19およ
びアノード20と21も、エッチング装置全体を貫いて
延在する長さを有する。
例: ライポルト株式会社(ハーナウ、ドイツ連邦共和国)の
真空エッチング被覆装置、z700型は、第1図、第2
図および第8図に従って構成されており、直径約8II
Iのドリルはまずエッチングされ、次にチタンーアルミ
ニウムー窒化物( TItan−Aluminium−
Nltrtd )からなる硬質材料の被覆物でコーティ
ングされた。
ドリルは、ジクロロメタンで脱脂され、アルカリ溶剤で
洗浄され、引き続いてフルオクロル炭化水素( Flu
orchlorkohlenwasser )中で乾燥
された。この部材は第8図による基体ホルダーに挿入さ
れた。真空室1は、まず圧力10”mbar−zで排気
され、引続き、真空室の圧力が2×10 になるまで純
度99.99%のアルゴンが封入された。
アノード20と2lとの間の軸間隔は95txmであり
、2つのエミツタ18と19との間の軸間隔は85朋で
あり、距離bは4Q?Il1であった。
エミツタ18とl9を貫いている平面E1のフロントブ
レー}30aからの距離は201mであり、千面E1は
永久磁石の極性面から3QIIlll離れていた。補助
電極31の幅は5Qmsであり、補助電極31の長さは
、(垂直方向で)50onであった。
アノ一ド電位は、+60Vへ調整され、基体には−50
0Vの電圧が印加された。基体領域での磁界の強度は6
00A/mであり、他方、エレクトロン−エミツタの領
域での磁界強度は350OA/mであった。4分間に及
ぶエッチング動作全体が行われる間、基体表面の出力密
度は2ワット/cn2 へ調整された。エッチングはド
リルの表面全体に及び、切断へ9の損傷がなく、申し分
のないエッチングが行われた。
後続丁る被覆過程では、ドリルは、層厚40Q Q n
mのチタンーアルミニウムー窒化物により被覆された。
負荷試験の結果、チタンーアルミニウムー窒化物は、剥
離する傾向がないことが明らかになった。
発明の効果 本発明により、冒頭に述べたエッチング方法において、
表面処理が均質であり、突出したエツデを保護しながら
十分に高いエッチングレートを可能に丁るエッチング方
法が実現される。
さらに基体をこのエッチング方法によって十分に高い温
度に保持し、たいしもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、垂直軸と、基体を交互にエツチングおよび被
覆を行うための2つのステーションとを有する真空装置
の水平方向断面図、第2図は、本発明の重要部分である
、第1図の点線に囲まれた長方形の部分の拡大図、第3
図は、真空室の壁にマグネトロンースパッタリング電極
を設けた第2図の別の笑施例の図、第冬図は、磁気装置
を有する補助電極がターゲットを有丁るマグネトロンー
力ソートに代えられた第2図の別の実施例の図、第5図
は、第3図に類似の別のマグネトロン−カソードを追加
した第↓図の別の実施例の図、第6図は、磁気装置とエ
レクトロン−エミツタを有する補助電極が真空室の壁に
挿入され、被覆材料源Sが真空室の内部へ移動させられ
ている、空間的構成が第3図と逆になっている実施例の
図、第7図は、補助電極が、ターゲットを有するマグネ
トロン−カソードに代わっている第6図の別の実施例の
図、第8図は、基体(ドリル)が設けられた基体ホルダ
ーの側面図である。 1・・・真空室、2・・・壁、2a・・・戸、,3・・
・ヒンジ、↓・・・シャフト、5・・・基体ホルダー 
6・・・移動路、7,8,37.44・・・マグネトロ
ン−カソード、9,10,38,45・・・ターゲット
、11・・・遮へい体、12,22,23,33,・3
4・・・気体分配管、13,20.21・・・アノード
、14.15・・・カンードケーシング、l6・・・フ
レーム、17・・・基体、18.19・・・エレクトロ
ン−エミツタ、24,25,35.36・・・そらせ板
、2板 6・・・磁気装置、27・・・ヨーク板、28・・・叉
持//’f7,29−・・冷却材導体、29a,29b
・・・接続端子、30・・・ケーシング、31.・・・
補助電極、32・・・磁界、39・・・絶縁体、40・
・・空隙、41・・・アース遮へい部材、42・・・カ
ソート基体、牛6,50・・・電圧源、47・・・導体
、48・・・差込みスリーブ、49・・・支柱 図面の浄書(内容に変更なし) FIG.1 E FIG.3 フ FIG. 2 FIG.4 1 FIG.5 1l:I FIG.7 FIG−6 L      −J 手 続 補 正 書 (方式) 平成 2年 月/(− 113 特 許 庁 長 官 殿 1. 事件の表示 乎t.L 年 特許願 第 285073 3. 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称  ライボルト・アクチェンゲゼルシャフト平或 2 年 2月27日(発送日) 6. 補正の対象

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)基体領域の磁界強度が6000A/mよりも小
    さくなるように磁界を基体から減結合し、 b)基体と磁気装置との間の空間にて少な くとも1つのエレクトロン−エミツタを次の箇所に配置
    、すなわち基体領域の磁界強度よりも大きいが、しかし
    12000A/mより小さいかまたは同じ大きさの磁界
    強度が存在する箇所に配置し、 c)少なくとも1つのエレクトロン−エミ ツタの反対側の基体上に設けられた、アースに対し+1
    0Vから+250Vのアノード電位を有する少なくとも
    1つのアノードを用い、d)基体に、アースに対し−1
    00Vから −1000Vのエッチング電位を印加し、 e)基体と、中間空間を通る投影平面上へ の基体の投影面との間の中間空間の比が少なくとも0.
    1であるようにし、 f)少なくとも1つのエミッタと少なくと も1つのアノードとの間の電位差を、エミッタから基体
    中間空間を貫き通つてアノードまで電子流(1次および
    2次電子)が流れるように高く選定することを特徴とす
    る、磁界を用いての低圧放電による基体のエッチング方
    法。
  2. 2.エッチングを、少なくとも希ガスを80%含む雰囲
    気中で実行する請求項1記載の方法。
  3. 3.エッチングガスに、水素、窒素、アンモニア、酸素
    の群から少なくとも1つのガスを添加する請求項1記載
    の方法。
  4. 4.エッチングを、電力密度が1〜10W/cm^3の
    基体表面で実行する請求項1記載の方法。
  5. 5.基体領域の磁界強度を400A/mから2000A
    /mの間に選定する(全ベクトル)請求項1.記載の方
    法。
  6. 6.エレクトロン−エミツタの磁界強度を2000A/
    mから5000A/mの間に選定する請求項1記載の方
    法。
  7. 7.アノード電位を+20Vから+120Vの間に調整
    する請求項1記載の方法。
  8. 8.少なくとも1つのエレクトロン−エミツタを交流に
    より加熱し、基点をアース電位に接続する請求項1記載
    の方法。
  9. 9.上記の少なくとも1つのエミツタの基体の反対側に
    設けられた、アース電位に接続された補助電極を用いる
    請求項1記載の方法。
  10. 10.エツチング大気のガス圧は少なくとも5×10^
    −^3mbarである請求項1記載の方法。
  11. 11.真空室と、基体ホルダーと、所定の移動路上で基
    体ホルダーを搬送するための運動装置と、アースに対し
    負のエツチング電位を基体ホルダーに印加するための電
    流端子と、負の電荷を放出するための少なくとも1つの
    アノードとを備えた、請求項1記載の方法を実施するた
    めの装置において、 基体ホルダー(5)の移動路の一方の側に 少なくとも1つのエレクトロン−エミツタ(18,19
    )が配置され、移動路の対向する側に少なくとも1つの
    アノード(20,21)が配置され、 エレクトロン−エミツタの移動路からの距 離“a”は、アノード(20,21)の移動路からの距
    離“b゛よりも少なくとも係数1.5だけ大きく、エレ
    クトロン−エミツタの移動路(6)反対側に磁気装置が
    配置されており、その際基体ホルダーの移動路(6)が
    磁気装置の磁界強度領域を通過するように空間的配置構
    成されており、当該磁界強度は6000A/mよりも小
    さく、 エレクトロン−エミツタは磁気装置の磁界 強度領域に配置されており当該磁界強度は 移動路領域の磁界強度よりも大きいが、しかし1200
    0A/mよりも小さいかまたは等しいことを特徴とする
    装置。
  12. 12.磁気装置とエレクトロン−エミツタ(18,19
    )との間に補助電極(31)が配置されており、該補助
    電極には磁気装置の磁力線が次のように貫く、すなわち
    磁力線がエレクトロン−エミツタの反対側で補助電極を
    介して閉じた磁気トンネルを形成するように貫く請求項
    11記載の装置。
  13. 13.基体ホルダーの移動路(6)から見て、少なくと
    も1つのアノード(20,21)が真空室(1)の壁(
    2)の前に配置されており、補助電極(31)を有する
    少なくとも1つ のエレクトロン−エミツタ(18,19)は真空室の中
    央に向いている請求項11記載の装置。
  14. 14.少なくとも1つのアノード(20,21)側の真
    空室(1)の壁(2)に、マグネトロン−カソード(3
    7)が被覆材料からなるターゲツト(38)と共に配置
    されている請求項13記載の装置。
  15. 15.少なくとも1つのエミツタ(18,19)の、移
    動路(6)の反対側に、マグネトロン−カソード(44
    )が被覆材料からなるターゲツト(45)と共に配置さ
    れており、マグネトロン−カソードは可変電圧源に接続
    されており、該電圧源の出力電圧は装置の“エツチング
    動作”から“被覆動作”へ切換可能である請求項14記
    載の装置。
  16. 16.対向した配置構成での移動路(6)の両側には、
    被覆材料からなるターゲツト(38,45)を備えたマ
    グネトロン−カソード(37,44)がそれぞれ1つ配
    置されており、それらマグネトロン−カソードの少なく
    とも1つは可変電圧源に接続されており、該電圧源の出
    力電圧は“エツチング動作”から“被覆動作”へ切換可
    能である請求項14または15記載の装置。
  17. 17.少なくとも1つのエレクトロン−エミツタ(18
    ,19)は移動路(6)側に配置されており、該エレク
    トロン−エミツタは真空室(1)の壁(2)に向いてお
    り、 補助電極(31)は移動路から見てエレク トロン−エミツタの後方で前記壁(2)に取付固定され
    ており、 少なくとも1つのアノード(20,21) は移動路の、真空室中央に向いた側に配置されている請
    求項11または12記載の装置。
  18. 18.少なくとも1つのエレクトロン−エミッタ(18
    ,19)は移動路(6)側に配置されており、該移動路
    は真空室の壁(2)に向いており、 移動路(6)から見てエレクトロン−エミ ッタ(18,19)の後方かつ真空室(1)の壁(12
    )にマグネトロン−カソード(44)が被覆材料からな
    るターゲット(45)と共に取付固定されており、 マグネトロン−カソードは可変電圧源に接 続されており、該電圧源の出力電圧は装置の“エッチン
    グ動作”から“被覆動作”へ切換え可能である請求項1
    1または12記載の装置。
JP1285073A 1988-11-04 1989-11-02 磁界を用いての低圧放電による基体のエツチング方法および装置 Pending JPH0328384A (ja)

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