JPH03283836A - 音声多重変換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声多重変換装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の音声多重変換装置は、音声信号の多重化及び分離
並びに、ダイヤル信号の多重化及び分離を行って、フレ
ームパターンの誤り、又はＣＲＣ検出ビットによるＣＲ
Ｃ検査不良で多重化レベルのデータ誤りを検出する構成
になっていたへ〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の音声多重変換装置では、フレームパター
ンの誤り、又はＣＲＣ検出ビットによりＣＲＣ検定不良
で多重化レベルでのデータ誤りは検出できるが、伝送回
線の品質については検査できないという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の音声多重変換装置は、送信側には誤り検出用の
データを発生させる第１のパターン発生器と、この第１
のパターン発生器の開始点を決めるため符号多重装置か
らのフレームビットを検出する第１のフレームビット検
出器と、符号器からの音声データと前記第１のパターン
発生器からのデータとを切替える切替器と、ダイヤル信
号の変化がない時間を計測する第１の時間計測器と、前
記ダイヤル信号に変化がなくしかも入力信号が“１”で
あるときに前記切替器を制御する第１のＡＮＤ回路とで
構成され、受信側には誤り検出用のデータを発生させる
音声データ送信側と同じ誤り検出用のパターンを発生す
る第２のパターン発生器と、この第２のパターン発生器
の開始点を決める復号分離装置からのフレームビットを
検出する第２のフレームビット検出器と、受信データと
前記第２のパターン発生器のデータとが不一致の時点を
検出する排他的ＯＲ回路と、受信ダイヤル信号の変化が
ない期間を計測する第２の時間計測器と、前記受信ダイ
ヤル信号に変化がなくしかも受信信号が“１”であるこ
とを検出する第２のＡＮＤ回路と、このＡＮＤ回路の出
力が“１”のとき前記排他的ＯＲの検出情報を出力する
第３ＡＮＤ回路とを有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の一適用例を示すブロック図
である。

第１図において、本適用例は本発明の一実施例の音声多
重変換装置１の送信側と、受信側が音声多重変換装置１
の送信側と回線を介して接続する本発明の一実施例の音
声多重変換装置５とを備えて構成し、音声多重変換装置
１の送信側には音声信号を符号化する符号器（以下ＣＯ
Ｄと記す）３と、誤り検出装置２と、符号多重装置（以
下ＭＵＸと記す）４とを有して構成し、音声多重変換装
置５の受信側は誤り検出装置６と、復号分離装置（以下
ＤＥＭＵＸと記す）７と、復号器（以下ＤＥＣＯＤと記
す）８とを有して構成している。誤り検出装置２は誤り
検出用のＰＮ符号データを発生させるＰＮパターン発生
器（以下ＰＴＮと記す）２１と、ＰＴＮ２１１）開始点
を決めるＭＵｘ４からのフレームビット（Ｆビット）を
検出するＦビット検出器２２と、Ｃ０Ｄ３からの音声デ
ータとＰＴＮ２１のデータとを切替える切替器（以下Ｓ
ＥＬと記す）２３と、ダイヤル信号に変化がない期間を
計測する時間側する時間計測器２４と、ダイヤル信号に
変化がなくしかも“１”であるときに５ＥＬ２３を制御
するＡＮＤ回路２５とを有し、受信側の誤り検出装置６
はＰＴＮ２１と同じ誤り検出用のＰＮ符号のデータを発
生させるＰＴＮ６１と、ＰＴＮ６１の開始点を決めるＤ
ＭＵＸ７からのフレームビット（Ｆビット）を検出する
Ｆビット検出器６２と、受信データとＰＴＮ６１のデー
タが不一致のときを検出する排他的ＯＲ回路６３と、ダ
イヤル信号の変化のない期間を計測する時間計測器６４
と、ダイヤル信号に変化がなくしかも“１′°であるこ
とを検出するＡＮＤ回路６５と、ＡＮＤ回路６５の出力
が１”のとき排他的ＯＲ回路６３の検出情報を出力する
ＡＮＤ回路６６とを有して構成している。

次に、本実施例の動作について説明する。

一般に、ダイヤル中のパルスは最低でもｌ０ＰＰｓ（１
０Ｈｚ）でメーク率３３％（占有率３３％）であるため
”Ｏ”（地気）が３３ｍ５”１”　（開放）が６７＋ｍ
ｓのパルス幅となる。したがって６７ｍ５おきに３３ｍ
５のダイヤル信号が送られてくる。

音声多重変換装置１の送信側では、無通話時にはダイヤ
ルパルスの変化がなく、しかも“１”　（開放）の状態
が６７■Ｓ以上継続するので、余裕を見込んで約１秒間
待つ時間計測器２４とＡＮＤ回路２５とによって無通話
時であることを検出し、ＳＥＬ２３をＣ０Ｄ３からの音
声データからＰＴＮ２１からの出カバターン信号に切替
える。このときのＰＴＮ２１からの出カバターンは、Ｆ
ヒツト検出器２２によりＭＵＸ４からのフレームビット
と同期させて５ＥＬ２３を通ってＭＵＸ４から回線へ出
力する。

音声多重変換装置５の受信側ではＰＴＮ６１の出カバタ
ーンもＦビット検出器６２によりＤＭＵＸ８と同期させ
て出力する。

無通話時には音声多重変換装置１の送信側と同じくダイ
ヤルパルスの変化がなく、しかも、“１”（開放）の状
態が３３．５ｍｓ以上継続したとき、時間計測器６４と
ＡＮＤ回路６５により無通話時であることを検出し、送
信側からのＰＮパターンと受信側のＰＮパターンの一致
又は不一致であることの結果をＡＮＤ回路６６から出力
する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、無通話状態のときに誤り
検出用データを送信側のパターン発生器から送出し、受
信側で通信相手の送信側のパターン発生器と同じ誤り検
出用テークと同期して受信側パターン発生器で発生し、
通信相手から送られた誤り検出用データとの一致不一致
を検出する検出回路を有することにより、現用回線の品
質を受信側で監視できるという効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の一適用例を示すブロック図
である。 １・・・音声多重変換装置く送信側）２・・・誤り検出
装置、３・・・符号器（ＣＯＤ）、４・・・符号多重装
置（ＭＵＸ＞　、５・・・音声多重変換装置く受信側）
、６・・・誤り変換装置、７・・・復号分離装置（ＤＭ
ＵＸ）、８・・・復号器（ＤＥＣＯＤ）　、２１・・・
ＰＮＮバター発生器（ＰＴＮ）、２２・・・フレーム（
Ｆ）ビット検出器、２３・・・切替器（ＳＥＬ）、２４
・・・時間計測器、２５・・・ＡＮＤ回路、６１・・・
ＰＮＮバター発生器（ＰＴＮ）、６２・・・フレーム（
Ｆ）ビット検出器、６３・・・排他的ＯＲ回路、６４・
・・時間計測器、６５・・・ＡＮＤ回路、６６・・・Ａ
ＮＤ回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送信側には誤り検出用のデータを発生させる第１のパタ
   ーン発生器と、この第１のパターン発生器の開始点を決
   めるため符号多重装置からのフレームビットを検出する
   第１のフレームビット検出器と、符号器からの音声デー
   タと前記第１のパターン発生器からのデータとを切替え
   る切替器と、ダイヤル信号の変化がない時間を計測する
   第１の時間計測器と、前記ダイヤル信号に変化がなくし
   かも入力信号が“１”であるときに前記切替器を制御す
   る第１のＡＮＤ回路とで構成され、受信側には誤り検出
   用のデータを発生させる音声データ送信側と同じ誤り検
   出用のパターンを発生する第２のパターン発生器と、こ
   の第２のパターン発生器の開始点を決める復号分離装置
   からのフレームビットを検出する第２のフレームビット
   検出器と、受信データと前記第２のパターン発生器のデ
   ータとが不一致の時点を検出する排他的ＯＲ回路と、受
   信ダイヤル信号の変化がない期間を計測する第２の時間
   計測器と、前記受信ダイヤル信号に変化がなくしかも受
   信信号が“１”であることを検出する第２のＡＮＤ回路
   と、このＡＮＤ回路の出力が“１”のとき前記排他的Ｏ
   Ｒの検出情報を出力する第３のＡＮＤ回路とを有してい
   ることを特徴とする音声多重変換装置。