JPH0514237A - 予備切替方式 - Google Patents

予備切替方式

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Publication number
JPH0514237A
JPH0514237A JP18522991A JP18522991A JPH0514237A JP H0514237 A JPH0514237 A JP H0514237A JP 18522991 A JP18522991 A JP 18522991A JP 18522991 A JP18522991 A JP 18522991A JP H0514237 A JPH0514237 A JP H0514237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching
signal
transmission
frame synchronization
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP18522991A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Yoshimoto
真 吉本
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH0514237A publication Critical patent/JPH0514237A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 予備切替方式の受信側においても、送信側に
おける現用回線と予備回線との切替状態を確実に識別す
ることを可能にする。 【構成】 予備回線0の送信部T0は送信切替信号に応
じて異なるフレーム同期パルスを出力して信号に挿入さ
せるようにする。又、予備回線の受信部R0は挿入され
たフレーム同期パルスを検出して現用回線と予備回線と
の切替状態を識別するように構成する。これにより、予
備回線のフレーム同期パルスが変更されたことを検出す
れば、受信側で送信側の切替状態を識別でき、切替状態
の識別が不可能となることを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は予備切替方式に関し、特
にデジタル無線伝送において、現用回線を予備回線に切
り替える方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の予備切替方式は、図4にその一例
のブロック図を示すように、予備回線0と複数の現用回
線1〜nを夫々送信側の切替器STと受信側の切替器S
Rで並列接続し、切替制御系10の送信切替制御回路1
1と受信切替制御回路12によって切替器ST,SRを
切り替えることで予備切替を行なうようにしている。そ
して、予備回線0の送信部T0への入力となる試験信号
を発生する試験信号発生器41と、予備回線の受信部R
0から出力される信号を識別する試験信号検出器42を
備えている。
【0003】この構成においては、正常時、試験信号発
生器41の出力は、切替器ST及び予備回線0を経由し
て、試験信号検出器42へ入力される。試験信号検出器
42では、試験信号発生器41の出力が正しく受信され
ていることを検出し、予備回線が正常であることを判定
していた。ここで、現用回線2が異常となった場合を仮
定する。現用回線2の受信部R2の異常信号401は、
切替制御系10において処理され、送信切替信号402
を出力する。送信切替信号402は送信側の切替器ST
を制御し、現用回線2の入力信号を分岐して予備回線0
へも入力する。予備回線0の受信部R0から出力される
出力信号は試験信号検出器42に入力される。
【0004】試験信号検出器42では、予備回線0の出
力信号が試験信号ではないことより、予備回線へは現用
回線2の信号が伝送されていると判定し、受信切替許可
信号403を出力する。切替制御系10は現用回線2の
異常信号401と受信切替許可信号403により、現用
回線2の受信切替信号404を出力する。受信側の切替
器SRは受信切替信号404により現用回線2の受信部
R2の出力信号を予備回線0の受信部R0の出力信号に
切り替えて出力する。以上により、現用回線2の異常が
予備回線により救済される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の予備切替方
式では試験信号を用いて切替状態の識別を行っているた
め、現用回線にこの試験信号と同一のものが入力された
場合には、送信側で切り替えを行っても、受信側の試験
信号検出器では送信側の切り替えを識別することができ
ないという問題があった。本発明の目的は、受信側にお
いて送信側の切り替えを確実に識別することを可能にし
た予備切替方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の予備切替方式
は、予備回線の送信部は送信切替信号に応じて異なるフ
レーム同期パルスを出力して信号に挿入させ、予備回線
の受信部は挿入されたフレーム同期パルスを検出して現
用回線と予備回線との切替状態を識別するように構成す
る。例えば、予備回線の送信部は、互いに独立したフレ
ーム同期パルスを発生する2つのフレーム同期パルス発
生回路と、これらフレーム同期パルス発生回路が発生す
るフレーム同期パルスを送信切替信号により選択するフ
レーム同期パルス選択回路を備える。又、予備回線の受
信部は、前記送信部で挿入されたフレーム同期パルスを
検出してこのパルスに対して同期を確定する2つのフレ
ーム同期回路と、一方のフレーム同期回路が同期確立し
たときに受信切替許可信号を出力する手段とを備える。
そして、切替制御系から出力される送信切替信号により
送信側の切替器を現用回線から予備回線に切り替え、
又、受信切替許可信号に基づいて切替制御系から出力さ
れる受信切替信号により受信側の切替器を現用回線から
予備回線に切り替える。
【0007】
【作用】本発明によれば、試験信号を用いなくとも、受
信側では送信側における現用回線と予備回線との切替状
態を識別することが可能となる。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のシステム構成図である。
同図において、1〜nは夫々現用回線を示し、0は予備
回線を示す。各回線には夫々送信部T0〜Tnと、受信
部R0〜Rnが設けられ、夫々は切替器ST,SRで接
続される。又、切替制御系10には送信切替制御回路1
1と受信切替制御回路12が設けられ、送信切替制御回
路11からの送信切替信号102で各切替器STが切り
替えられ、受信切替制御回路12からの受信切替信号1
04で各切替器SRが切り替えられる。
【0009】前記予備回線0の送信部T0の内部構成の
内、送信信号処理部の構成を図2のブロック図に示す。
前記送信部T0では、予備回線0への入力信号に対して
符号変換等の処理を行った後、送信信号処理部に入力す
る。主信号201は、タイミング発生回路23の出力信
号204により速度変換回路21にて、フレーム同期パ
ルスを挿入するためのタイムスロットが付加される。多
重化回路22では、フレーム同期パルス208を多重化
し、多重化信号203を出力する。又、タイミング発生
回路23の出力信号205は、互いに独立なフレーム同
期パルス206,207を発生するフレーム同期パルス
発生回路24,25に入力される。フレーム同期パルス
選択回路26は、通常フレーム同期パルス206を選択
し、送信切替信号209が入力された時、フレーム同期
パルス207を選択し、フレーム同期パルス208とし
て出力する。
【0010】一方、前記予備回線0の受信部R0の内部
構造の内、受信信号処理部の構成を図3のブロック図に
示す。前記受信部R0では、復調された信号が受信信号
処理部へ入力される。復調信号301は、タイミング発
生回路34の出力信号306により、速度変換回路31
にて送信部にて付加したタイムスロットが除去され、主
信号302として出力される。又、復調信号301はフ
レーム同期回路32,33に入力され、夫々送信部T0
にて挿入したフレーム同期パルスに対し、同期を確立さ
せる。即ち、送信部T0でフレーム同期パルス206が
挿入されている場合にはフレーム同期回路32が、また
フレーム同期パルス207が挿入されている場合にはフ
レーム同期回路33が夫々同期を確立する。ここで、特
にフレーム同期回路33が同期確立した場合、受信切替
許可信号304を外部に出力するようになっている。
【0011】以上の構成における予備切替動作について
説明する。尚、ここでも従来例と同様に現用回線2が異
常となった場合を仮定して説明する。現用回線2の受信
部の異常信号101は、切替制御系10において処理さ
れ、送信切替信号102を出力する。送信切替信号10
2は、送信側切替器ST0〜STnを制御し、現用回線
2の入力信号を分岐して予備回線へも入力する。同時
に、送信切替信号102は予備回線送信部T0の送信信
号処理部に入力され、フレーム同期パルスを変更する。
即ち、図2において、フレーム同期パルス208が、切
替制御信号209によってフレーム同期パルス206か
らフレーム同期パルス207へ変更される。
【0012】次に、予備回線受信部R0の受信信号処理
部では、フレーム同期パルスの変更により、同期確立す
るフレーム同期回路が変更されることにより、予備回線
0へは現用信号2の信号が伝送されていると判定し、受
信切替許可信号103を出力する。即ち、図3におい
て、フレーム同期パルスが変更され、同期を確立するフ
レーム同期回路が、フレーム同期回路32から、フレー
ム同期回路33に変更され、同時に受信切替許可信号3
04を出力する。これにより、切替制御系10は、現用
回線2の異常信号101と受信切替許可信号103によ
り、現用回線2の受信切替信号104を出力する。この
受信切替信号104により、受信切替器SRは現用回線
2の受信部R2の出力信号を予備回線0の受信部R0の
出力信号に切り替えて出力する。
【0013】以上により、現用回線2の異常が予備回線
0により救済される。このとき、試験信号を用いていな
いため、現用信号として試験信号と同一のものが用いら
れたきに受信側で送信側の切り替えを識別することがで
きないという不具合が生じることはない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、予備回線
の送信側で切替制御されたことを、予備回線のフレーム
同期パルスを変更することによって受信側で識別するこ
とができるので、試験信号を用いなくとも送信側での切
替状態を識別することができ、切替状態の識別が不可能
になる事態を防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の予備切替方式の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】予備回線の送信部の送信信号処理部のブロック
図である。
【図3】予備回線の受信部の受信信号処理部のブロック
図である。
【図4】従来の予備切替方式の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
0 予備回線 1〜n 現用回線 10 切替制御系 11 送信切替制御回路 12 受信切替制御回路 24,25 フレーム同期パルス発生回路 26 フレーム同期パルス選択回路 32,33 フレーム同期回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル無線伝送の現用回線を予備回線
    に切り替える方式において、予備回線の送信部は、送信
    切替信号に応じて異なるフレーム同期パルスを出力して
    信号に挿入させ、予備回線の受信部は、挿入されたフレ
    ーム同期パルスを検出して現用回線と予備回線との切替
    状態を識別するようにしたことを特徴とする予備切替方
    式。
  2. 【請求項2】 予備回線の送信部は、互いに独立したフ
    レーム同期パルスを発生する2つのフレーム同期パルス
    発生回路と、これらフレーム同期パルス発生回路が発生
    するフレーム同期パルスを送信切替信号により選択する
    フレーム同期パルス選択回路を備え、予備回線の受信部
    は、前記送信部で挿入されたフレーム同期パルスを検出
    してこのパルスに対して同期を確定する2つのフレーム
    同期回路と、一方のフレーム同期回路が同期確立したと
    きに受信切替許可信号を出力する手段とを備え、切替制
    御系から出力される前記送信切替信号により送信側の切
    替器を現用回線から予備回線に切り替え、前記受信切替
    許可信号に基づいて切替制御系から出力される受信切替
    信号により受信側の切替器を現用回線から予備回線に切
    り替える請求項1の予備切替方式。
JP18522991A 1991-06-29 1991-06-29 予備切替方式 Pending JPH0514237A (ja)

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JP18522991A JPH0514237A (ja) 1991-06-29 1991-06-29 予備切替方式

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JPH0514237A true JPH0514237A (ja) 1993-01-22

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ID=16167139

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004004237A1 (ja) * 2002-07-01 2004-01-08 Fujitsu Limited ノード装置

Cited By (1)

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