JPH03283720A - 無線装置 - Google Patents
無線装置Info
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- JPH03283720A JPH03283720A JP8092390A JP8092390A JPH03283720A JP H03283720 A JPH03283720 A JP H03283720A JP 8092390 A JP8092390 A JP 8092390A JP 8092390 A JP8092390 A JP 8092390A JP H03283720 A JPH03283720 A JP H03283720A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 22
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 12
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
本発明は無線装置に関し、特に、受信系の遅延時間歪の
等化方法に関・する。
等化方法に関・する。
[従来の技術]
従来、無線データ送受信装置として第2図に示すものが
ある。
ある。
第2図において、送受信アンテナlが捕捉した受信信号
は、送受分波器2でr波されて受信系に与えられる。こ
の受信信号は、周波数混合器3によって、局部発振器4
が出力した局部発振信号と混合されて中間周波数信号(
IF信号)に変換された後、狭帯域の沖間周波数P波器
(IFP波器)5に与えられ、このIF・r波器5によ
って希望周波数成分だけが抽出される。r波されたIF
信号は、増幅・検波段6を介して増幅、検波されてベー
スバンド信号に変換され、その後、遅延等化器7によっ
て例えばIP等化器5やデータ復調処理部8内のP波器
等で生じる遅延時間歪が等化されてデータ復調処理部8
に与えられる。データ復調処理部8は、入力信号に対し
てr波・波形整形・データ復調等の処理を施した後デー
タ信号処理部9に与える。
は、送受分波器2でr波されて受信系に与えられる。こ
の受信信号は、周波数混合器3によって、局部発振器4
が出力した局部発振信号と混合されて中間周波数信号(
IF信号)に変換された後、狭帯域の沖間周波数P波器
(IFP波器)5に与えられ、このIF・r波器5によ
って希望周波数成分だけが抽出される。r波されたIF
信号は、増幅・検波段6を介して増幅、検波されてベー
スバンド信号に変換され、その後、遅延等化器7によっ
て例えばIP等化器5やデータ復調処理部8内のP波器
等で生じる遅延時間歪が等化されてデータ復調処理部8
に与えられる。データ復調処理部8は、入力信号に対し
てr波・波形整形・データ復調等の処理を施した後デー
タ信号処理部9に与える。
一方、送信系では、データ信号処理部9からのデータは
データ変調処理部10によってデータ変調・P波等の処
理が施された後、さらに、無線変調器11によって無線
送信に適するように変調される。この変調信号は電力増
幅器12によって電力増幅された後、送受分波器2を介
して送受信アンテナ1に与えられ、送信される。
データ変調処理部10によってデータ変調・P波等の処
理が施された後、さらに、無線変調器11によって無線
送信に適するように変調される。この変調信号は電力増
幅器12によって電力増幅された後、送受分波器2を介
して送受信アンテナ1に与えられ、送信される。
このような無線データ送受信装置に遅延等化器7を設け
ているのは、次の理由による。
ているのは、次の理由による。
データ伝送に用いられるようなデジタル信号は、単一正
弦波信号ではなく、連続する周波数スペクトラムにより
構成されているので、各周波数成分についての伝搬時間
が異なると、波形歪を生じる。
弦波信号ではなく、連続する周波数スペクトラムにより
構成されているので、各周波数成分についての伝搬時間
が異なると、波形歪を生じる。
第3図は、IFP波器5の遅延時間の周波数特性を示す
ものである。このIF?波器5は、製品ばらつきや温度
変化等によって2〜3 kH2程度中心周波数fOが変
化するものであるが、この中心周波数fOから±12k
H2程度の伝送帯域では第3図に示すように遅延時間は
7〜8μsの範囲で変動する。このように遅延時間が周
波数によって変動するため遅延等化器7が必要となって
いる。
ものである。このIF?波器5は、製品ばらつきや温度
変化等によって2〜3 kH2程度中心周波数fOが変
化するものであるが、この中心周波数fOから±12k
H2程度の伝送帯域では第3図に示すように遅延時間は
7〜8μsの範囲で変動する。このように遅延時間が周
波数によって変動するため遅延等化器7が必要となって
いる。
なお、遅延時間を周波数間で変動させる構成要素は、■
Fr波器5だけでなく、データ復調処理部8内のP波器
等の他の構成要素も該当し、受信系全体として周波数に
よる遅延時間に差異を生じさせている。
Fr波器5だけでなく、データ復調処理部8内のP波器
等の他の構成要素も該当し、受信系全体として周波数に
よる遅延時間に差異を生じさせている。
[発明が解決しようとする課題]
このような目的で用いられる遅延等化器7としては、従
来自動等化器と固定等化器とがある。
来自動等化器と固定等化器とがある。
自動等化器は、対向する相手側装置から与えられるトレ
ーニング信号等を用いて遅延等化を行ない、データの歪
を最小にするものである。そのため、高性能な等化が得
られる反面、その等化アルゴリズムは複雑であり、装置
が複雑、高価になるという問題点を有する。
ーニング信号等を用いて遅延等化を行ない、データの歪
を最小にするものである。そのため、高性能な等化が得
られる反面、その等化アルゴリズムは複雑であり、装置
が複雑、高価になるという問題点を有する。
固定等化器は、主に、IFr波器5やデータ復調処理部
8内のP波器等の遅延時間の周波数特性をプリセットし
て遅延等化を行なうものである。
8内のP波器等の遅延時間の周波数特性をプリセットし
て遅延等化を行なうものである。
しかし、固定的に等化を行なうために各r波器のばらつ
きや温度変化に伴う遅延時間の変動には対応できないと
いう問題点を有する。
きや温度変化に伴う遅延時間の変動には対応できないと
いう問題点を有する。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、簡
易な構成で、時間変動や製品ばらつきに関係なく、十分
な遅延等化を行なうことができる無線装置を提供しよう
とするものである。
易な構成で、時間変動や製品ばらつきに関係なく、十分
な遅延等化を行なうことができる無線装置を提供しよう
とするものである。
[課題を解決するための手段]
かかる課題を解決するため、本発明においては、遅延等
化器を有する受信系を少なくとも備えた無線装置に、以
下の構成要素を設けた。
化器を有する受信系を少なくとも備えた無線装置に、以
下の構成要素を設けた。
すなわち、伝送動作の休止期間に複数種類の試験信号を
発生させる試験信号発生手段と、これら試験信号に基づ
いて受信系の遅延時間歪を検出し、検出した遅延時間歪
に基づいて遅延等化器の等化特性を制御する遅延歪制御
手段とを設けた。
発生させる試験信号発生手段と、これら試験信号に基づ
いて受信系の遅延時間歪を検出し、検出した遅延時間歪
に基づいて遅延等化器の等化特性を制御する遅延歪制御
手段とを設けた。
[作用]
本発明による無線装置では、試験信号発生手段が、電源
投入初期等の伝送動作の休止期間に、試験信号を発生さ
せて周波数による遅延時間の相違を検出し、この検出結
果に応じて、遅延歪制御手段が受信系の遅延等化器を制
御し、遅延等化を適切に行なうようにした。
投入初期等の伝送動作の休止期間に、試験信号を発生さ
せて周波数による遅延時間の相違を検出し、この検出結
果に応じて、遅延歪制御手段が受信系の遅延等化器を制
御し、遅延等化を適切に行なうようにした。
[実施例]
以下、本発明を無線データ送受信装置に適用した一実施
例を図面を参照しながら詳述する。
例を図面を参照しながら詳述する。
ここで、第1図はこの実施例の全体構成を示すものであ
り、第4図はその遅延歪制御部33の詳細構成を示すも
のである。
り、第4図はその遅延歪制御部33の詳細構成を示すも
のである。
第1図に示すように、この実施例における受信系および
送信系の基本的構成は、従来装置と同様である。
送信系の基本的構成は、従来装置と同様である。
すなわち、送信系および受信系に共通に用いられる送受
信アンテナ21と送受分波器22とを備える。
信アンテナ21と送受分波器22とを備える。
また、受信系は、送受分波器22で分波された受信信号
と局部発振信号とを混合する周波数混合器23と、局部
発振信号を出力する局部発振器24と、IF信号の希望
周波数成分をr波するIFr波器25と、r波されたI
F信号を増幅、検波する増幅・検波段26と、遅延時間
歪の等化を行なう遅延等花器27と、データ復調処理を
行なってデータ信号処理部29に与えるデータ復調処理
部28とからなる。
と局部発振信号とを混合する周波数混合器23と、局部
発振信号を出力する局部発振器24と、IF信号の希望
周波数成分をr波するIFr波器25と、r波されたI
F信号を増幅、検波する増幅・検波段26と、遅延時間
歪の等化を行なう遅延等花器27と、データ復調処理を
行なってデータ信号処理部29に与えるデータ復調処理
部28とからなる。
送信系は、データ信号処理部29からのデータに対して
データ変調処理を行なうデータ変調処理部30と、それ
を無線送信に適するように変調する無線変調器31と、
この変調信号を電力増幅して送受分波器22に与えるは
電力増幅器32とからなる。
データ変調処理を行なうデータ変調処理部30と、それ
を無線送信に適するように変調する無線変調器31と、
この変調信号を電力増幅して送受分波器22に与えるは
電力増幅器32とからなる。
この実施例では、遅延等化器27として、外部からの制
御信号に応じて遅延等化特性を可変できるものが適用さ
れている。この遅延等化器27の特性を適宜制御して遅
延歪を適切に除去するために、この実施例では、上述し
た基本的構成に加えて、第4図に詳細構成を示す遅延歪
制御部33と、周波数変換器34と、3個のスイッチ回
路35〜37とが設けられている。
御信号に応じて遅延等化特性を可変できるものが適用さ
れている。この遅延等化器27の特性を適宜制御して遅
延歪を適切に除去するために、この実施例では、上述し
た基本的構成に加えて、第4図に詳細構成を示す遅延歪
制御部33と、周波数変換器34と、3個のスイッチ回
路35〜37とが設けられている。
なお、周波数変換器34は、機能的には、データ変調処
理部30及び無線変調器31と共に、試験信号発生部3
8を構成しているものである。
理部30及び無線変調器31と共に、試験信号発生部3
8を構成しているものである。
次に、以上の構成を有する実施例の遅延等化器27の概
略的な特性設定動作を説明する。
略的な特性設定動作を説明する。
該無線データ送受信装置が送受信動作を実行していない
休止期間に、遅延等化器27に対する特性設定動作がな
される。このときには、遅延歪制御部33からの試験デ
ータがスイッチ回路35を介して試験信号発生部38に
与えられる。
休止期間に、遅延等化器27に対する特性設定動作がな
される。このときには、遅延歪制御部33からの試験デ
ータがスイッチ回路35を介して試験信号発生部38に
与えられる。
試験信号発生部38においては、この試験データに対し
てデータ変調処理部30がデータ変調を行ない、さらに
、無線変調器31が無線変調し、送信信号と同一の正確
なキャリア周波数を有する擬似送信信号を形成し、これ
をスイッチ回路36を介して周波数変換器34に与える
。周波数変換器34は、この疑似送信信号を、周波数混
合器23からの出力信号と同一の周波数帯の試験信号に
変換し、試験信号発生部38の出力として、スイッチ回
路37を介してIFP波器25に与える。
てデータ変調処理部30がデータ変調を行ない、さらに
、無線変調器31が無線変調し、送信信号と同一の正確
なキャリア周波数を有する擬似送信信号を形成し、これ
をスイッチ回路36を介して周波数変換器34に与える
。周波数変換器34は、この疑似送信信号を、周波数混
合器23からの出力信号と同一の周波数帯の試験信号に
変換し、試験信号発生部38の出力として、スイッチ回
路37を介してIFP波器25に与える。
この試験信号に対して、IFF波器25、増幅・検波段
26、遅延等化器27、データ復調処理部28が順次処
理を実行する。データ復調処理部28からの出力データ
は、データ信号処理部29に与えられるだけでなく、遅
延歪制御部33に与えられる。
26、遅延等化器27、データ復調処理部28が順次処
理を実行する。データ復調処理部28からの出力データ
は、データ信号処理部29に与えられるだけでなく、遅
延歪制御部33に与えられる。
このようなループ処理を通じて、受信系での遅延時間特
性を検出して遅延等化器27の等化特性を設定する。
性を検出して遅延等化器27の等化特性を設定する。
次に、第4図を用いて、遅延歪制御部33の詳細構成及
び等化特性の設定動作の具体的処理を説明する。
び等化特性の設定動作の具体的処理を説明する。
遅延歪制御部33は、この遅延歪制御部33内の各構成
要素33b〜33f及び上述したスイッチ回路35〜3
7に対して動作用タイミング信号を出力する動作制御部
33aと、2種類の試験データを時間順序で発生する試
験データ発生部33bと、試験データとデータ復調処理
部28からのデータとから所定周波数成分に対する遅延
時間を検出する遅延時間検出部33cと、最初の試験デ
ータに関する遅延時間を記憶する基準用メモリ33dと
、最初の試験データと2回目の試験データの遅延時間の
差を得て等化特性の設定値を出力する時間差比較部33
eと、等化特性の最終的な設定値をラッチするラッチ部
33fとから構成されている。
要素33b〜33f及び上述したスイッチ回路35〜3
7に対して動作用タイミング信号を出力する動作制御部
33aと、2種類の試験データを時間順序で発生する試
験データ発生部33bと、試験データとデータ復調処理
部28からのデータとから所定周波数成分に対する遅延
時間を検出する遅延時間検出部33cと、最初の試験デ
ータに関する遅延時間を記憶する基準用メモリ33dと
、最初の試験データと2回目の試験データの遅延時間の
差を得て等化特性の設定値を出力する時間差比較部33
eと、等化特性の最終的な設定値をラッチするラッチ部
33fとから構成されている。
このような各部33a〜33fによる等化特性の設定は
、以下のようになされる。
、以下のようになされる。
動作制御部33aは、送受信動作の休止期間になると、
まず、試験データ発生部33bがら最初の試験データを
発生させる。例えば、5 kH2程度の低域信号を基準
試験データ(例えば正弦波や矩形波でなる)として発生
させる。この基準試験データは、遅延時間検出部33c
及び試験信号発生部38に与えられる。試験信号発生部
38は、この基準試験データに対してデータ変調、無線
変調を施し、さらに、周波数変換してIFF波器25に
与える。この後、IFF波器25、増幅、検波段26、
遅延等化器27、データ復調処理部28によって順次処
理される。このようにしてデータ復調処理部28から得
られたデータが遅延歪制御部33の遅延時間検出部33
cに与えられる。遅延時間検出部33cは、基準試験デ
ータの送出時点とそれに応じた復調データの到来時点と
から、その周波数成分に対する受信系での遅延時間情報
を得てその情報を基準用メモリ33dに格納させる。
まず、試験データ発生部33bがら最初の試験データを
発生させる。例えば、5 kH2程度の低域信号を基準
試験データ(例えば正弦波や矩形波でなる)として発生
させる。この基準試験データは、遅延時間検出部33c
及び試験信号発生部38に与えられる。試験信号発生部
38は、この基準試験データに対してデータ変調、無線
変調を施し、さらに、周波数変換してIFF波器25に
与える。この後、IFF波器25、増幅、検波段26、
遅延等化器27、データ復調処理部28によって順次処
理される。このようにしてデータ復調処理部28から得
られたデータが遅延歪制御部33の遅延時間検出部33
cに与えられる。遅延時間検出部33cは、基準試験デ
ータの送出時点とそれに応じた復調データの到来時点と
から、その周波数成分に対する受信系での遅延時間情報
を得てその情報を基準用メモリ33dに格納させる。
このような基準試験データに対する遅延時間情報の格納
が終了すると、動作制御部33aは、試験データ発生#
33bから第2の試験データを発生させる。第2の試験
データは、例えば、12kH2程度の高域のものとする
。
が終了すると、動作制御部33aは、試験データ発生#
33bから第2の試験データを発生させる。第2の試験
データは、例えば、12kH2程度の高域のものとする
。
上述と同様にして、この試験データに対して試験信号発
生部38、IFF波器25、増幅、検波段26、遅延等
化器27、データ復調処理部28が順次処理し、データ
復調処理部28からのデータが遅延時間検出部33cに
与えられる。遅延時間検出部33bは、このとき得た遅
延時間情報を時間差比較部33eに与える。
生部38、IFF波器25、増幅、検波段26、遅延等
化器27、データ復調処理部28が順次処理し、データ
復調処理部28からのデータが遅延時間検出部33cに
与えられる。遅延時間検出部33bは、このとき得た遅
延時間情報を時間差比較部33eに与える。
時間差比較部33eには、基準メモリ33dに格納され
ている遅延時間情報も与えられており、2個の試験デー
タに対する遅延時間情報の差を得、さらに等化特性の設
定値を得てラッチ部33fを介して遅延等化器27を制
御する。すなわち、低域を基準として、高域での遅延時
間歪を制御する。
ている遅延時間情報も与えられており、2個の試験デー
タに対する遅延時間情報の差を得、さらに等化特性の設
定値を得てラッチ部33fを介して遅延等化器27を制
御する。すなわち、低域を基準として、高域での遅延時
間歪を制御する。
このような第2の試験データに対するループ処理は、基
準試験データと第2の試験データとの遅延時間が等しく
なるまで行なわれ、等しくなったときに、そのときの等
化特性の設定値がラッチ部33fにラッチされる。
準試験データと第2の試験データとの遅延時間が等しく
なるまで行なわれ、等しくなったときに、そのときの等
化特性の設定値がラッチ部33fにラッチされる。
かかる設定動作が終了すると、送受信動作の可能な状態
に復帰させる。
に復帰させる。
従って、上述の実施例によれば、対向する無線データ送
受信装置からの信号を要することなく、遅延等化特性を
頻繁に制御することができ、温度変化等の変動に対応で
きて遅延等化精度を従来より高めることができる。
受信装置からの信号を要することなく、遅延等化特性を
頻繁に制御することができ、温度変化等の変動に対応で
きて遅延等化精度を従来より高めることができる。
かくするにつき、試験信号発生部38が送信系の構成を
利用しているので、僅かな構成の追加によってかかる効
果を得ることができる。
利用しているので、僅かな構成の追加によってかかる効
果を得ることができる。
なお、上述の実施例においては、本発明を無線データ送
受信装置に適用したものを示したが、アナログ信号に対
する無線送受信装置に対しても適用することができる。
受信装置に適用したものを示したが、アナログ信号に対
する無線送受信装置に対しても適用することができる。
また、受信専用の無線装置に対しても本発明を適用する
ことができる。この場合には、送信系の構成を利用でき
ないので、試験信号発生部は送信系要素を用いない独立
したものとなる。
ことができる。この場合には、送信系の構成を利用でき
ないので、試験信号発生部は送信系要素を用いない独立
したものとなる。
さらに、遅延歪制御部33をマイクロコンピュータで構
成しても良く、この場合にはデータ信号処理部29等に
用いられているマイクロコンピュータを利用することが
できる。
成しても良く、この場合にはデータ信号処理部29等に
用いられているマイクロコンピュータを利用することが
できる。
また、遅延等化器27の位置は、上記実施例のようなベ
ースバンド信号を処理する位置に限定されるものではな
く、IFr波器25の後段やデータ復調処理部28内の
P波器の後段等、他の位置であっても良い。
ースバンド信号を処理する位置に限定されるものではな
く、IFr波器25の後段やデータ復調処理部28内の
P波器の後段等、他の位置であっても良い。
上記実施例では、2種類の試験データがら遅延等化器の
等化特性の設定値を得るものを示したが、3種類以上の
試験データを用いて等化特性の設定値を決定するように
しても良い。
等化特性の設定値を得るものを示したが、3種類以上の
試験データを用いて等化特性の設定値を決定するように
しても良い。
2種類の試験信号を用いる場合であっても、上記実施例
とは逆に高域を基準として低域の遅延時間を等化させる
ようにしても良く、また、低域及び高域を交互に基準と
して遅延時間歪を等化させるようにしても良い。
とは逆に高域を基準として低域の遅延時間を等化させる
ようにしても良く、また、低域及び高域を交互に基準と
して遅延時間歪を等化させるようにしても良い。
[発明の効果コ
以上のように、本発明によれば、伝送動作の休止期間に
、周波数の異なる試験信号を受信系に与えて遅延時間歪
特性を得てそれに応じて遅延等化器の等化特性を設定す
るようにしたので、簡易なアルゴリズムや構成によって
、遅延等化特性を適切に制御でき、遅延時間歪を従来装
置より大幅に軽減することができる。
、周波数の異なる試験信号を受信系に与えて遅延時間歪
特性を得てそれに応じて遅延等化器の等化特性を設定す
るようにしたので、簡易なアルゴリズムや構成によって
、遅延等化特性を適切に制御でき、遅延時間歪を従来装
置より大幅に軽減することができる。
第1図は本発明による無線装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は従来装置を示すブロック図、第3図はそ
のIFF波器5の遅延時間の周波数特性を示す特性曲線
図、第4図は上記実施例の遅延歪制御部33の詳細構成
を示すブロック図である。 27・・・遅延等化器、30・・・データ変調処理部、
31・・・無線変調器、33・・・遅延歪制御部、34
・・・周波数変換器、35〜37・・・スイッチ回路、
38・・・試験信号発生部。 第3図 第4図 、33
ク図、第2図は従来装置を示すブロック図、第3図はそ
のIFF波器5の遅延時間の周波数特性を示す特性曲線
図、第4図は上記実施例の遅延歪制御部33の詳細構成
を示すブロック図である。 27・・・遅延等化器、30・・・データ変調処理部、
31・・・無線変調器、33・・・遅延歪制御部、34
・・・周波数変換器、35〜37・・・スイッチ回路、
38・・・試験信号発生部。 第3図 第4図 、33
Claims (3)
- (1)遅延等化器を有する受信系を少なくとも備えた無
線装置において、 伝送動作の休止期間に複数種類の試験信号を発生させる
試験信号発生手段と、 これら試験信号に基づいて受信系の遅延時間歪特性を検
出し、検出した遅延時間歪特性に基づいて上記遅延等化
器の等化特性を制御する遅延歪制御手段とを備えたこと
を特徴とする無線装置。 - (2)上記試験信号発生手段が、 試験用被変調信号を入力して擬似送信信号を出力する送
信用変調器と、 擬似送信信号の周波数を、受信系に与えるための周波数
に変換する周波数変換回路とでなることを特徴とした請
求項第1項に記載の無線装置。 - (3)上記送信用変調器として、送信系における送信用
変調器を用いることを特徴とする請求項第2項に記載の
無線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8092390A JPH03283720A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 無線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8092390A JPH03283720A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 無線装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03283720A true JPH03283720A (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=13731949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8092390A Pending JPH03283720A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 無線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03283720A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010062624A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 基地局及び受信機障害診断方法 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP8092390A patent/JPH03283720A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010062624A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 基地局及び受信機障害診断方法 |
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