JPH03283206A - 交流用超電導撚線 - Google Patents
交流用超電導撚線Info
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- JPH03283206A JPH03283206A JP2080681A JP8068190A JPH03283206A JP H03283206 A JPH03283206 A JP H03283206A JP 2080681 A JP2080681 A JP 2080681A JP 8068190 A JP8068190 A JP 8068190A JP H03283206 A JPH03283206 A JP H03283206A
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- superconducting
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- wires
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は交流電流を流す超電導撚線に関するものである
。
。
交流用の超電導素線は、交流損失を小さくするため線径
を細くしてあり、通常その線径は0.1−一程度である
。しかじ線径が細いと電流容量も小さいため、超電導コ
イル等に用いる場合は、所要本数の超電導素線を撚り合
わせて、超電導撚線として使用している。
を細くしてあり、通常その線径は0.1−一程度である
。しかじ線径が細いと電流容量も小さいため、超電導コ
イル等に用いる場合は、所要本数の超電導素線を撚り合
わせて、超電導撚線として使用している。
従来の交流用超電導撚線の一例を図−4に示す。
この超電導撚線1は、非磁性心材としてのステンレス線
2の外周にそれと同径の超電導素線3を6本撚り合わせ
、その外周にポリエステル繊維の編組層4を設けたもの
で、ステンレス線2および超電導素線3にはそれぞれポ
リエステル等の絶縁被膜5が施されている。
2の外周にそれと同径の超電導素線3を6本撚り合わせ
、その外周にポリエステル繊維の編組層4を設けたもの
で、ステンレス線2および超電導素線3にはそれぞれポ
リエステル等の絶縁被膜5が施されている。
通常の超電導撚線はさらに多くの超電導素線を必要とす
るため、上記のような超電導撚線1をさらに複数本撚り
合わせた構造となる。
るため、上記のような超電導撚線1をさらに複数本撚り
合わせた構造となる。
従来のこの種の超電導撚線においては、超電導素線およ
び心材の絶縁被膜が絶縁塗料の焼付けにより形成されて
おり、その被膜厚は一般に10μ霧程度に仕上げられて
いる。しかし従来の絶縁被膜では、ピンホールや焼付は
ムラあるいは撚線時、巻線時の損傷等により線間の絶縁
不良が発生しやすく、このような絶縁不良が発生すると
、超電導撚線1に交流電流を流した場合、インダクタン
スの異なる超電導素線3とステンレス線2間に異常な結
合電流が流れ、部分的な発熱が起きて超電導状態が破壊
されるという問題がある。
び心材の絶縁被膜が絶縁塗料の焼付けにより形成されて
おり、その被膜厚は一般に10μ霧程度に仕上げられて
いる。しかし従来の絶縁被膜では、ピンホールや焼付は
ムラあるいは撚線時、巻線時の損傷等により線間の絶縁
不良が発生しやすく、このような絶縁不良が発生すると
、超電導撚線1に交流電流を流した場合、インダクタン
スの異なる超電導素線3とステンレス線2間に異常な結
合電流が流れ、部分的な発熱が起きて超電導状態が破壊
されるという問題がある。
本発明は、上記のような課題を解決した交流用超電m撚
線を提供するもので、その構成は、非磁性の心材の外周
に電気絶縁性の編組層を設け、その外周に所要本数の絶
縁被膜付き超電導素線を層撚りしたことを特徴とするも
のである。
線を提供するもので、その構成は、非磁性の心材の外周
に電気絶縁性の編組層を設け、その外周に所要本数の絶
縁被膜付き超電導素線を層撚りしたことを特徴とするも
のである。
このような構成にすると、編組層が心材と超電導素線間
の緩衝材として作用し、撚線時や巻線時における心材と
超電導素線の擦れ合いにより超電導素線の絶縁被膜が損
傷することがなくなり、また、たとえ超電導素線の絶縁
被膜にピンホールや焼付はムラがあっても心材と超電導
素線間の絶縁が保たれることになる。その結果、インダ
クタンスの異なる心材と超電導素線間の絶縁が確実なも
のとなり、この両者間に異常な結合電流が流れなくなる
ため、より安定な超電導状態が得られる。
の緩衝材として作用し、撚線時や巻線時における心材と
超電導素線の擦れ合いにより超電導素線の絶縁被膜が損
傷することがなくなり、また、たとえ超電導素線の絶縁
被膜にピンホールや焼付はムラがあっても心材と超電導
素線間の絶縁が保たれることになる。その結果、インダ
クタンスの異なる心材と超電導素線間の絶縁が確実なも
のとなり、この両者間に異常な結合電流が流れなくなる
ため、より安定な超電導状態が得られる。
また超電導素線の撚線層を複数層設ける場合には、各層
ごとに超電導素線の長さが異なり、インダクタンスが異
なることになるため、それらの眉間にも電気絶縁性の編
組層を設けておくことが望ましい。この編組層も前記の
編組層と同し作用を有する6 なお本発明において、心材と超電導素線との間に介在さ
せる電気絶縁層として編組層を用いたのは、編組層を用
いると、巻線時における超電導撚線の可撓性が失われず
、またエポキシ樹脂等の含浸性も良好なためである。
ごとに超電導素線の長さが異なり、インダクタンスが異
なることになるため、それらの眉間にも電気絶縁性の編
組層を設けておくことが望ましい。この編組層も前記の
編組層と同し作用を有する6 なお本発明において、心材と超電導素線との間に介在さ
せる電気絶縁層として編組層を用いたのは、編組層を用
いると、巻線時における超電導撚線の可撓性が失われず
、またエポキシ樹脂等の含浸性も良好なためである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
図−1は本発明の一実施例を示す。この交流用超電導撚
線6は、0.175 mmφのステンレス線2に厚さ1
0μmのポリエステル絶縁被膜5を施したものを7本撚
り合わせて心材7を形成し、この心材7の外周に厚さ6
0μ霧のポリエステル繊維W組層4を設け、その外周に
0.1251mφの超電導素線(外周に厚さ10μmの
ポリエステル被膜を施してあり、全体外径は0.14m
mφ)3を22本撚り合わせ、さらにその外周に厚さ6
0μmのポリエステル繊維&W組層4を設けたものであ
る。全体の外径は約1.10511端である。
線6は、0.175 mmφのステンレス線2に厚さ1
0μmのポリエステル絶縁被膜5を施したものを7本撚
り合わせて心材7を形成し、この心材7の外周に厚さ6
0μ霧のポリエステル繊維W組層4を設け、その外周に
0.1251mφの超電導素線(外周に厚さ10μmの
ポリエステル被膜を施してあり、全体外径は0.14m
mφ)3を22本撚り合わせ、さらにその外周に厚さ6
0μmのポリエステル繊維&W組層4を設けたものであ
る。全体の外径は約1.10511端である。
超電導素線3の構成は次のとおりである。
Cu/CuNi/NbTi−0,2/2.5/1材質
Cu :無酸素銅 CuNi : Cu−10wt%NiNbTi :
Nb−50wt%T1NbTiフィラメント数:約I
s、800本NbTi平均等価径:0.5μ− 心材7は、非磁性、高電気抵抗、高強度であることが要
求されるためステンレス線が用いられる。
Cu :無酸素銅 CuNi : Cu−10wt%NiNbTi :
Nb−50wt%T1NbTiフィラメント数:約I
s、800本NbTi平均等価径:0.5μ− 心材7は、非磁性、高電気抵抗、高強度であることが要
求されるためステンレス線が用いられる。
上記構成の交流用超電導撚線をコイルに巻き、エポキシ
樹脂を含浸させて超電導マグネットを製作した。その結
果、超電導素線の臨界電流値より夏山される超電導撚線
のクエンチ電流に対する実際の超電導燃線のクエンチ電
流の割合が、従来の超電導撚線の場合より高くなり、ク
エンチが発生し難くなることが分かった。
樹脂を含浸させて超電導マグネットを製作した。その結
果、超電導素線の臨界電流値より夏山される超電導撚線
のクエンチ電流に対する実際の超電導燃線のクエンチ電
流の割合が、従来の超電導撚線の場合より高くなり、ク
エンチが発生し難くなることが分かった。
また上記構成の交流用超電導撚線で、最外層の編組層を
省略したものについても同様な結果が得られた。
省略したものについても同様な結果が得られた。
図−2は本発明の他の実施例を示す。この交流用超電導
撚線8は、図−1のような交流用超電導撚線6の外周に
さらに前記と同じ超電導素線3を層撚りし、その上に編
組層4を設けたものである。
撚線8は、図−1のような交流用超電導撚線6の外周に
さらに前記と同じ超電導素線3を層撚りし、その上に編
組層4を設けたものである。
つまり超電導素線3の撚線層を2層設け、それらの層間
にも&W組層4を設けて、眉間絶縁を確実にしたもので
ある。超電導素線3の必要本数が多い場合は、このよう
な構成にするとよい。
にも&W組層4を設けて、眉間絶縁を確実にしたもので
ある。超電導素線3の必要本数が多い場合は、このよう
な構成にするとよい。
図−3は本発明のさらに他の実施例を示す。この交流用
超電導撚線9は、ポリエステル絶縁被膜5を施したステ
ンレス線2を7本撚り合わせて心材10を構成し、その
外周にポリエステル繊維[1層4を設け、その外周に図
−1のような超電導撚線6を6本撚り合わせたものであ
る。これも超電4素g3の必要本数が多い場合の構成例
である。
超電導撚線9は、ポリエステル絶縁被膜5を施したステ
ンレス線2を7本撚り合わせて心材10を構成し、その
外周にポリエステル繊維[1層4を設け、その外周に図
−1のような超電導撚線6を6本撚り合わせたものであ
る。これも超電4素g3の必要本数が多い場合の構成例
である。
以上説明したように本発明によれば、非磁性の心材の外
周に電気絶縁性の編組層を設けた上で、超電導素線を層
撚りする構成としたことにより、上記編組層が心線と超
電導素線の擦れ合いによる超を導素線の絶縁被膜の損傷
を防止し、かつ、たとえ超電導素線の絶縁被膜に若干の
ピンホールや焼付はムラがあっても上記wI組層が心材
と超電導素線間の絶縁を確実に保持する。このため心材
と超電導素線間に異常な結合電流が流れなくなり、部分
的な発熱を抑制できる。また超電導素線の撚線層が複数
層ある場合には、それらの撚線層間にも上記と同じ編組
層を設けることにより、撚線層間の異常な結合電流をな
くし、発熱を抑制することができる。その結果、クエン
チが発生し難くなり、超電導状態をより安定に維持でき
る利点がある。
周に電気絶縁性の編組層を設けた上で、超電導素線を層
撚りする構成としたことにより、上記編組層が心線と超
電導素線の擦れ合いによる超を導素線の絶縁被膜の損傷
を防止し、かつ、たとえ超電導素線の絶縁被膜に若干の
ピンホールや焼付はムラがあっても上記wI組層が心材
と超電導素線間の絶縁を確実に保持する。このため心材
と超電導素線間に異常な結合電流が流れなくなり、部分
的な発熱を抑制できる。また超電導素線の撚線層が複数
層ある場合には、それらの撚線層間にも上記と同じ編組
層を設けることにより、撚線層間の異常な結合電流をな
くし、発熱を抑制することができる。その結果、クエン
チが発生し難くなり、超電導状態をより安定に維持でき
る利点がある。
また層間絶縁体として編組層を用いているため、超電導
撚線の可撓性が失われず、巻線作業が容易に行えると共
に、エポキシ樹脂等の含浸性も良好である。
撚線の可撓性が失われず、巻線作業が容易に行えると共
に、エポキシ樹脂等の含浸性も良好である。
図−1ないし図−3はそれぞれ本発明に係る交流用超電
導撚線の実施例を示す断面図、図−4は従来の交流用超
電導撚線を示す断面図である。 2ニステンレス線 3:超電導素線 4:編組層 5:絶縁被膜 6:交流用超電導撚線 7:心材 8・9:交流用超it導撚線
導撚線の実施例を示す断面図、図−4は従来の交流用超
電導撚線を示す断面図である。 2ニステンレス線 3:超電導素線 4:編組層 5:絶縁被膜 6:交流用超電導撚線 7:心材 8・9:交流用超it導撚線
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、非磁性の心材の外周に電気絶縁性の編組層を設け、
その外周に所要本数の絶縁被膜付き超電導素線を層撚り
したことを特徴とする交流用超電導撚線。 2、超電導素線の撚線層が複数層あり、各層間に電気絶
縁性の編組層が設けられていることを特徴とする請求項
1記載の交流用超電導撚線。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2080681A JPH03283206A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 交流用超電導撚線 |
US07/668,878 US5171941A (en) | 1990-03-30 | 1991-03-13 | Superconducting strand for alternating current |
DE4109781A DE4109781A1 (de) | 1990-03-30 | 1991-03-25 | Supraleitfaehige litze fuer wechselstrom |
FR9103909A FR2660482B1 (fr) | 1990-03-30 | 1991-03-29 | Toron supraconducteur pour courant alternatif. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2080681A JPH03283206A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 交流用超電導撚線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03283206A true JPH03283206A (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=13725091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2080681A Pending JPH03283206A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 交流用超電導撚線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03283206A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010020968A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超電導ケーブル用フォーマの接続方法、および超電導ケーブル用フォーマの接続構造 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2080681A patent/JPH03283206A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010020968A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超電導ケーブル用フォーマの接続方法、および超電導ケーブル用フォーマの接続構造 |
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