JPH03282704A - 数値制御情報作成装置 - Google Patents

数値制御情報作成装置

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JPH03282704A
JPH03282704A JP8327990A JP8327990A JPH03282704A JP H03282704 A JPH03282704 A JP H03282704A JP 8327990 A JP8327990 A JP 8327990A JP 8327990 A JP8327990 A JP 8327990A JP H03282704 A JPH03282704 A JP H03282704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
cutting
workpiece
control information
numerical control
Prior art date
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Pending
Application number
JP8327990A
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English (en)
Inventor
Keiichi Ota
恵一 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は数値制御工作機械による加工のための数値制
御情報を作成する数値制御情報作成装置に関する。
[従来の技術] 第4図は従来の数値制御情報作成装置を示すブロック図
であり、図において、データ入力部10の出力側にデー
タ処理部11が接、続され、このデータ処理部11の出
力側に切削条件決定部12とCLデテー(Cutter
  1ocationdata)算出部13が接続され
ている。
また、切削条件決定部12には切削条件決定データ保存
部14が接続されており、この切削条件決定部12の出
力側は上記CLデテー算出部13の出力側とともに数値
制御情報作成部15に接続され、この数値制御情報作成
部15の出力側に数値制御情報保存部16が接続されて
いる。
次に動作について説明する。データ入力部10から入力
された加工物の材質データ、加工工具の材質データ、荒
加工・仕上げ加工・ネジ加工などの加工種類及び外径方
向・内径方向・端面方向などの加工方向を示すデータな
どの自動決定要素が、データ処理部11に送られる。
データ処理部11は送られてきたデータから、荒加工・
仕上げ加工・ネジ加工などの加工種類および外径方向・
内径方向・端面方向などの加工方向を決定し、これらの
情報を材質データとともに切削条件決定部12に送る。
また、データ処理部11は加工形状データをCLデテー
算出部13に送る。
切削条件決定部12は切削条件と該切削条件の上記自動
決定要素との関係を表わすデータを保存する切削条件決
定データ保存部14内のデータを元に、送り量、切込み
深さ、切削速度、主軸回転数などの切削条件を決定して
数値制御情報作成部15に送る。
また、CLデテー算出部13は、加工形状データより加
工工具の動きを表わすCLデテーを算出して数値制御情
報作成部15に送る。数値制御情報作成部15は、切削
条件およびCLデテーを元に数値制御情報を作成し、数
値制御情報保存部16に送って保存する。
つまり、従来の数値制御情報作成装置は、内部に自動決
定要素と切削条件の関係を示す表を持っており、自動決
定要素が与えられると、この表を元に切削条件を決定し
ている。
その1例を下表に示す。
(以下余白) いま、自動決定要素として、加工種類−荒加工、・材質
データ−345C1加工方向=端面方向が与えられると
、この表より切削条件として、切削速度= 140m/
m i n、送り量−0,25mm/rev、切込み深
さ−2,QQmmか決定される。
[発明が解決しようとする課題] 従来の数値制御情報作成装置は以上のように構成され、
切削条件の自動決定要素として加工物を把持する把持具
の把握力を考慮していないので、加工物1が薄肉物の場
合には、この加工物1を第5図に示すように把持具であ
るチャ・ツク3の爪2で強い把握力にて把握すると、第
6図に示すように加工物1が歪んでしまう。従って、歪
をなくすために、把握力を弱く設定すると、切削条件が
上記のような自動決定要素のみで決定された場合には、
切削中に加工物1にかかる切削力が上記把握力を上回り
、加工物1がチャック3の爪2から外れて飛び出してし
まうといった事故が発生する危険性があった。
この発明は上記のような問題点を解消することを課題に
なされたものであり、把持具の把握力で加工物を歪ませ
たり、切削時における加工物の飛び出し事故の生じない
数値制御情報作成装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る数値制御情報作成装置は、加工物把持具
の把握具データ入力手段と、この把持具データ入力手段
からの把握具データを切削条件の自動決定要素の一つと
する切削条件自動決定手段とを具備したものである。
[作用] この発明における数値制御情報作成措置は、把握具デー
タを切削条件の自動決定要素の1つとしたことにより、
把持具の把握力で加工物を歪めたり、切削力が把握力を
上回り、加工物が把持具から外れて飛び出してしまうこ
とを防止する。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例を図に従って説明する。第1
図において、データ入力部10の出力側にデータ処理部
11が接続され、このデータ処理部11の出力側に切削
条件決定部12とCLデー、夕算出部13が接続されて
いる。
また、切削条件決定部12には切削条件決定データ保存
部14が接続されており、これらの構成は前記第4図に
示す従来装置と同じである。
上記切削条件決定部12の出力側は、把握モーメント算
出部17と切削条件変更部19に接続され、またCLデ
テー算出部13の出力側とともに切削モーメント算出部
20に接続されている。
上記把握モーメント算出部17にはデータ処理部11と
把握力データ保存部18が接続され、この把握モーメン
ト算出部17の出力側は上記切削条件決定部12および
上記切削モーメント算出部20とともに切削条件変更部
19に接続され、この把握モーメント算出部17、切削
条件変更部19、切削モーメント算出部20とで把握力
入力部を形成している。
この切削条件変更部19の出力側はCLデテー算出部1
3の出力側とともに数値制御情報作成部゛15に接続さ
れ、この数値制御情報作成部15の出力側は数値制御情
報保存部16に接続されている。
以下、上記実施例の動作について説明する。データ入力
部10から入力された加工物の材質データ、加工工具の
材質データ、荒加工・仕上げ加工・ネジ加工などの加工
種類及び外径方向・内径方向・端面方向などの加工方向
を示すデータなどの自動決定要素が、データ処理部11
に送られる。
データ処理部11は送られてきたデータから、荒加工・
仕上げ加工・ネジ加工などの加工種類および外径方向・
内径方向・端面方向などの加工方向を決定し、これらの
情報を材質データとともに切削条件決定部12に送る。
また、データ処理部11は加工形状データをCLデテー
算出部13に送る。
切削条件決定部12は、前記の表に示されるような切削
条件と該切削条件の決定要素との関係を表わすデータを
保存する切削条件決定データ保存部14内のデータを元
に、送り量、切込み深さ、切削速度、主軸回転数などの
切削条件を決定し、・把握モーメント算出部17、切削
モーメント算出部20.切削条件変更部19に送る。
また、CLデテー算出部13は、加工形状データより加
工工具の動きを表わすCLデテーを算出して数値制御情
報作成部15及び切削モーメント算出部20に送る。数
値制御情報作成部15は、切削条件およびCLデテーを
元に数値制御情報を作成し、数値制御情報保存部16に
送って保存する。
一方、加工物を把持する油圧チャックの油圧力、または
把握力のデータは、データ入力部10より入力され、デ
ータ処理部11を経由して、把握モーメント算出部17
に送られる。把握モーメント算出部17では、送られて
きたデータが油圧力である場合には、把握力データ保存
部18に保存されている油圧チャックのシリンダ面積や
チャックの爪の数のデータを元に、まず把握力を算出す
る。
その際、−膜内には、以下の式が使われる。
把握力F (Kg)−油圧力(Kg/Cm2)xシリン
ダ面積(cm 2) X爪の数 ・・・ (1) 次に、把握モーメント算出部17は、切削条件決定部1
2が決定した切削速度及び主軸回転数を受取り、それら
のデータよりその加工物の加工における主軸最高回転数
を算出し、把握力データ保存部18に保存されている主
軸回転数と把握力の関係データを元に、上記の(1)式
で求めた把握力Fと算出した主軸最高回転数より加工の
際の実際の把握力Fを求める。
なお、主軸回転数と把握力との関係が第2図のようにな
ることは一般に良く知られている。
次に、把握モーメント算出部17は求めた把握力Fと第
3図に示す加工物1を把握する径りと、爪2の摩擦係数
μから、把握モーメントを以下の(2)式を使って算出
して、切削条件変更部19に送る。4は加工工具である
把握モーメント= (D/2)XFXμ ・・・(2)
切削モーメント算出部20は、切削条件決定部12より
受は取った切削条件の内の切込深さt1送りff1f、
及びCLデテー算出部13より受は取、った加工部の径
d及び加工物の比切削抵抗により、切削モーメントを次
の(3)式を使って算出し、切削条件変更部19に送る
切削モーメント−(d/2)XtxfXk・・・(3) 切削条件変更部19では、送られてきた把握モメントと
切削モーメントを比較し、両者の関係が次の(4)式を
満足していない場合には、満足するように、切削条件決
定部12が決定した切込み深さ、送り量、及び切削速度
、主軸回転数を小さくして数値制御情報作成部15に送
る。また、満足している場合には、受は取った切込み深
さ、送り量、及び切削速度、主軸回転数をそのまま数値
制御情報作成部15に送る。
把握モーメント>1.5X切削モーメント・・・(4) なお、この(4)式は加工物切削時の加工物にかかる切
削力が把握力を相対的に上回って、加工物がチャックか
ら飛び出してしまうことがないような状態の目安になる
ものである。
また、以上に記した各式はこの発明を説明するための一
例であり、これに限定されるものではない。
なお、数多く有る数値制御情報作成装置の中には、CL
デテー及びCLデテーに類するものを作成しないもの、
切削条件決定データ保存部を持たず、そのかわりに入力
データと切削条件の間の関係を示す関係式(関数式)を
持ち、与えられた入力データをこの関係式に代入して切
削条件を算出するものも考えられますが、これ等装置に
ついて1 も上記実施例と同一の効果を奏するものである。
また、油圧チャックの油圧力のように把握力が入力され
る場合には、上記実施例における把握力データ保存部1
4は不要である。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、加工物把持具の把握
力を考慮して数値制御情報を作成するように構成したの
で、強い把握力で加工物を歪めたり、把握力不足で切削
中に加工物が把持具から飛び出す事故などを未然に防止
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による数値制御情報作成装
置を示すブロック図 第2図は主軸回転数と把握力の関係を示す特性図 第3図は把握モーメントと切削モーメントの算出方法を
説明するための説明図 第4図は従来の数値制御情報作成装置のプロ・ツク図 2 第5図は把持具による加工物の把握状態を示す正面図 第6図はその側面図である。 10 ・・・ データ入力部 12 ・・・ 切削条件決定部 13 ・・・ CLデテー算出部 14 ・・・ 切削条件決定データ保存部15 ・・・
 数値制御情報作成部 17 ・・・ 把握モーメント算出部 18 ・・・ 把握力データ保存部 19 ・・・ 切削条件変更部 20 ・・・ 切削モーメント算出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)数値制御工作機械における加工のための数値制御
    情報を作成する数値制御情報作成装置において、 加工物把持具の把持具データを入力する把持具データ入
    力手段と、 切削条件を自動決定する際に前記把持具データを該自動
    決定の要素の一つとする切削条件自動決定手段とを具備
    したことを特徴とする数値制御情報作成装置。
  2. (2)上記入力する把持具のデータが油圧チャックの油
    圧力であることを特徴とする請求項(1)に記載の数値
    制御情報作成装置。
  3. (3)上記入力する把持具のデータがチャックの把握力
    であることを特徴とする請求項(1)に記載の数値制御
    情報作成装置。
  4. (4)上記自動決定する切削条件が、送り量、切込深さ
    、切削速度、主軸回転数の内の少なくとも一つであるこ
    とを特徴とする請求項(1)に記載の数値制御情報作成
    装置。
JP8327990A 1990-03-30 1990-03-30 数値制御情報作成装置 Pending JPH03282704A (ja)

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JP8327990A JPH03282704A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 数値制御情報作成装置

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JP8327990A JPH03282704A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 数値制御情報作成装置

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JPH03282704A true JPH03282704A (ja) 1991-12-12

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH022710B2 (ja) * 1981-07-30 1990-01-19 Fujitsu Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH022710B2 (ja) * 1981-07-30 1990-01-19 Fujitsu Ltd

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