JPH0328252A - 硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材 - Google Patents

硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材

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JPH0328252A
JPH0328252A JP20512989A JP20512989A JPH0328252A JP H0328252 A JPH0328252 A JP H0328252A JP 20512989 A JP20512989 A JP 20512989A JP 20512989 A JP20512989 A JP 20512989A JP H0328252 A JPH0328252 A JP H0328252A
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JP
Japan
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polyvinyl chloride
chloride resin
flame retardant
transparent material
light transmittance
Prior art date
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Pending
Application number
JP20512989A
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English (en)
Inventor
Kunio Takashima
高島 邦夫
Hideki Kitada
北田 英毅
Hiroshi Kawaguchi
博司 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、壁材や屋根材などの建築材料や間仕切り、さ
らには窓や自動車用フードなどの面体といった各種の用
途に使用される硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材に関す
る. 〔従来の技術〕 従来、優れた透光性や耐候性の要求される材料にはメチ
ルメタクリレート樹脂(MMA)を主体とする板状の成
形体(以下、MMA板という。〉が用いられていた.こ
のMMA板をカーボート屋根やサンルーフ等の透光材(
採光材)として用も)る場合、スモーク系に着色され、
その厚みは2〜3Mに設定され、透光材を支持する梁材
のスパン間隙は670〜IOOOMに設定されている.
スパン間隙がこれより狭いと梁材の使用本数が多くなり
すぎて採光性が阻害され、スパン間隙がこれより広いと
夏期等の高温期に軟化に伴う垂れ下がり生じるからであ
る. しかし、厚みが2〜3閣のMMA板は、耐衝撃性に劣り
、輸送中や特に施工時の冷間曲げ加工中に割れが発生し
やすいという欠点を有しているばかりか、可燃性で建築
基準法により定められた防火材料として認定されない.
そのため、透光材として用いた場合、透明性・耐候性等
において満足できるけれども近時の建築材料の難燃化指
向にそぐわない. 防火材料の性能判定の試験は、燃焼時における残炎時間
等を測定対象とする燃焼性並びに燃焼時における排気温
度(煙温度)や発煙係数を測定対象とする発煙性等を主
要素として、建築材料を不燃材.準不燃材,難燃材,準
難燃材の各区分に該当する防火材料と上記試験に合格し
ない材料(以下、可燃物という.)のいずれかに区別す
るものであり、この試験に従えば可燃物を除く区分に属
する建築材料が難燃化指向に適合する.一方、透光材に
は硬質塩化ビニル樹脂(pvc)を主体とする波形の押
出威形品(pvc波板)が使用されることもある,pv
cはそれ自体が難燃性を有し、厚みが1.4mm以下で
あれば上記防火材料の試験で準難燃材と判定される。従
って厚みが1.4m以下のPVC波板は難燃化指向にそ
ぐい、しかもその波形状による保形性によりカーボート
屋根やサンルーフ等の透光材に要求される剛性も満足さ
れる.しかしながら、PVC波板を用いたカーボート屋
根やサンルーフ等はMMA板を用いたものに比べて外観
のスマートさに欠けるため、準難燃材であるにもかかわ
らずMMA板に代替されるまでには至っていない。
そこで、準難燃材である厚みが1.dos以下の平坦な
板をPvC主体の組底物により成形し、そのような平板
状成形体(以下、PvC板という.)を透光材として用
いることが考えられる.ところで、従来のPvC板はP
vCに安定剤や滑剤や補強剤や可塑剤等を配合した組成
物を威形したものであり、それらの配合割合は目的とす
る戒形品に要求される特性に応じて適宜選定される.従
来のPvC板の場合、安定剤には錫系物質(主に液体)
や鉛系物質(固体)が用いられている.このうち、鉛系
安定剤はPvC板の熱変形温度を余り下げることがない
という長所を有する反面で、錫系安定剤に比べて透明性
に劣り採光性を損うという短所を有しているところから
、MMA板と同様の透光性を必要とするPvC板の安定
剤には透光性を害さない錫系安定剤が主に用いられてい
る.その一方、錫系安定剤はほとんどが液状であり、こ
れを用いるとPvC板の熱変形温度が低下するほか、戒
形原料の粘性が大きくなりすぎて戒形加工性が低下し、
そのままでは押出成形が困難になる。そこで、一般的な
可塑剤であるジオクチルフタレート(DOP)を配合す
ることによって錫系安定剤を配合したことによる粘性の
増大を抑制し、威形加工性を改善している.ところが、
押出威形可能な程度に成形加工性を改善するには、DO
Pを3〜5部配合する必要があり、その程度のDoPを
配合すると、今度は熱変形温度が60℃付近にまで下が
るという欠点を有するようになる。
一方、PvC板を着色したものは太陽熱の蓄熱作用によ
ってその表面温度が60℃以上に上がり、上述したスパ
ン間隙で配置された梁材に支持させた場合、夏期等の高
温期には剛性が不足して梁材のスパン間隙でPvC板が
自重等によって下方へ撓むといった事態を生じ、実使用
に耐え得ない。
このような事態は程度の差はあっても厚みに関係なく生
じ、厚みが1.4mより薄いPvC板については勿論、
それより厚い平板状戊形体についてもやはり垂れ下がり
を生じる。また、1.5m+a以上の厚みを有するPV
C板については、上記防火材料の試験により残炎時間や
発煙係数等の点で可燃物と判定される。従ってDOPを
3〜5部配合したPvC板は、薄物では耐撓み性が不足
するために従来のM M A板と代替することができず
、厚物では耐撓み性が不足することと難燃化指向にそぐ
わないことのために透光材としての実使用に不向きであ
った。また、可塑剤としてDOPが用いられているPV
C板は、太陽光線や湿分による劣化を生じやすく、また
厚みが厚いと屋外使用により早期にブリードを生じやす
くて種々の欠点を生じやすいという難点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで、本願出願人は先に、PVCに錫系安定剤と、リ
ン系やブロム系の難燃剤あるいは酸化アンチモンなどの
難燃剤を配合したPvC板を提案した,pvc板の熱変
形温度は難燃剤などの配合量や配合戒分の種類によって
決まり、それらを調整することにより70℃よりや\高
い熱変形温度(71〜72℃〉を有する平板状成形体を
得ることができ、しかもその成形体は1.4m+aより
厚くても上記防火材料の試験で準難燃材と判定されるこ
とを確認している。
一方において、PvC板を太陽熱にさらした場合、その
PVC板の熱変形温度よりも太陽熱の蓄熱に伴う透光材
の表面温度が高くなると撓みが生しやすくなることが判
っている。換言すると、PvC板の撓み性については、
その表面温度が上がりにくくなるような対策を講じてお
けば熱変形温度が低くても実使用できるようになり、ま
た、表面温度はそのPVC板の透明性すなわち全光線透
過率が大きいほど上がりにくく、それが小さいほど上が
りやすいことが判っている。したがって、PVC板をカ
ーポートに用いる場合などには、全光線透過率を調節す
ることによって蓄熱に伴う表面温度の上昇をある程度抑
制することが可能である。したがって、上述した熱変形
温度が71〜72℃程度のPVC板は勿論、それよりも
熱変形温度が低い65℃程度の熱変形温度を有するPv
C板であっても、蓄熱に伴う表面温度の上昇を熱変形温
度以下に抑えることができれば垂れ下がりを生じない良
質の透光材となる。
カーボート屋根に用いられる透光材において、蓄熱に伴
う表面温度の上昇を抑えるには透光材を無色透明にして
おけばよいが、そのようにするとカーボート内の温度が
上昇しすぎたりまぶしいなどの欠点を生じて好ましくな
い。サンルーフに用いられる透光材の場合には室内の日
差しがきつすぎるといった不都合を生じる。
また、PvC板は加熱収縮による歪みによって凹凸を生
じる。押出或形したPvC板は製造技術の関係から一般
的には押出方向において歪みを生じる。この歪みは、表
面温度を上昇させたときの加熱収縮率となって現れ、こ
の加熱収縮率を適切な値に設定できれば、一枚のPvC
板内の凹凸を改善することが可能である。
本発明は以上の事情に鑑みてなされたもので、全光線透
過率や熱変形温度や加熱収縮率などを規制することによ
って、太陽熱の蓄熱による温度上昇が熱変形温度よりも
高くなりにくい防火材料としての硬質ポリ塩化ビニル樹
脂系透光材を提供することを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 請求項1に係る硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材は、ポ
リ塩化ビニル樹脂に錫系安定剤と難燃剤とを配合した組
成物の難燃性を示す硬質板状成形体であって、全光線透
過率が24〜50%の範囲に設定されている。
請求項2に係る硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材は、ポ
リ塩化ビニル樹脂に錫系安定剤と難燃剤とを配合した組
成物の難燃性を示す硬質板状成形体であって、全光線透
過率が30〜50%の範囲に設定され、かつ熱変形温度
が65℃以上である。
請求項3に係る硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材は、ポ
リ塩化ビニル樹脂に錫系安定剤と難燃剤とを配合した&
ll威物の難燃性を示す硬質板状成形体であって、全光
線透過率が24〜50%の範囲に設定され、かつ加熱収
縮率が4%以下である。
請求項4に係る硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材は、ポ
リ塩化ビニル樹脂に錫系安定剤と難燃剤とを配合した組
成物の難燃性を示す硬質板状成形体とアクリル系フィル
ムを積層した透光材であって、アクリル系フィルムの熱
変形温度が硬質板状成形体の熱変形温度より高い. 請求項5に係る硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材は、ポ
リ塩化ビニル樹脂に錫系安定剤と難燃剤とを配合した組
成物の難燃性を示す硬質板状成形体とアクリル系フィル
ムを積層した透光材であって、硬質板状成形体の熱変形
温度が65℃以上に設定され、かつアクリル系フィルム
の熱変形温度が硬質板状成形体の熱変形温度より高い。
請求項6に係る硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材は、請
求項4または請求項5に記載の硬質ポリ塩化ビニル樹脂
系透光材において、全光線透過率が24〜50%に設定
されている. 〔作 用〕 PvCは戒形性・透明性に優れた熱可塑性樹脂で、本発
明の硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材は難燃剤の配合に
よって透光材の厚みが1.5 am以上となっても難燃
性が付与される。
請求項lの透光材は、全光線透過率が24〜50%の範
囲に設定されているために夏期などの高温期においても
太陽熱の蓄熱による表面温度の上昇がそれほど顕著に表
れない.したがって、70℃程度の熱変形温度を有して
おればそれがPVC板であっても上述したスパン間隙が
670〜1000mmの範囲に設定された梁材に支持さ
せた場合に年間を通じて垂れ下がりを生じにくい. 請求項2の透光材は、全光線透過率が30〜50%の範
囲に設定されているために夏期などの高温期において太
陽熱の蓄熱による表面温度の上昇が、下限で請求項lの
透光材よりも小さく抑えられる。
したがって、65℃以上の熱変形温度を有しておればそ
れがPvC板であっても上述したスパン間隙が670〜
1000閣の範囲に設定された梁材に支持させた場合に
年間を通じて垂れ下がりを生じにくい.請求項3の透光
材は、加熱収縮率が4%以下であり、しかも全光線透過
率が24〜50%の範囲に設定されているために請求項
1の透光材よりも耐撓み性に優れる. 請求項4の透光材は、アクリル系フィルムの熱変形温度
を硬質板状或形体の熱変形温度より高くしているため、
表面温度が硬質板状成形体の熱変形温度より高くなって
もアクリル系フィルムの熱変形温度より低ければ垂れ下
がりを生じにくい。
請求項5の透光材は、硬質板状成形体の熱変形温度65
℃以上にし、しかもアクリル系フィルムの熱変形温度を
硬質板状成形体のそれより高くしているため、年間を通
じて垂れ下がりを生じにくい。
請求項6の透光材は、アクリル系フィルムによる硬質板
状成形体の撓みの改善、あるいは熱変形温度の規制によ
る撓みの改善と共に、全光線透過率を24〜50%にし
たことによる表面温度の抑制作用とが相乗し、優れた耐
撓み性を発揮する.〔実施例〕 第1図は塩化ビニル樹脂系の硬質板状成形体1の表面に
MMA主体の25〜200 a厚のフィルム2を積層し
た本発明の実施例による硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光
材Aの部分断面図である。
成形体1はPvCにリン系難燃剤又は塩素化パラフィン
、ブロム系及び酸化アンチモンより選ばれる難燃剤とを
配合し、戒形原料に通常添加される錫系安定剤や滑剤や
補強剤等を添加した組成物をPvC威形に用いられる公
知の押出成形機やプレス機を用いて平坦な板に押出或い
はプレス成形した透光性を有するものである. 透光材Aは顔料や染料で着色することによりその全光線
透過率を24〜50%の範囲に設定してある。
全光線透過率がこの範囲であると、透光材Aに要求され
る透光性は十分に確保される。全光線透過率をこの範囲
に設定するには、顔料や染料等の公知の着色材料を配合
する手法のほか、表面を小さな凹凸(梨地)にしたり大
きな凹凸(型板)にしたり屈折率の異なる透明樹脂を混
合したり色付きフィルムを積層したりする手法を採用し
てもよい。
半透明にするときは安定剤として鉛系安定剤を用いてよ
い.全光線透過率が50%より大きいと透光材での蓄熱
が少なくなってその表面温度の上昇を抑えやすいが、カ
ーボート屋根やサンルーフとして用いたときには室内の
温度が上がり過ぎたりまぶしすぎたりして好ましくない
.逆に全光線透過率が24%より少ないと、蓄熱に伴う
表面温度の上昇が著しく、表面温度が熱変形温度よりも
高くなりやすい。上記着色材料のうち、染料は光線を通
過させるので色目を濃くしても蓄熱を抑えることができ
、隠蔽性を有し蓄熱しやすい顔料よりも好ましく用いら
れる。スモーク系にするにはオイル染料を用いることが
好ましい。好ましい全光線透過率は30〜50%であり
、全光線透過率をこの範囲にすると太陽熱の蓄熱に伴う
表面温度の上昇が上述した全光線透過率を24〜50%
のものより一層抑制される。そのため、熱変形温度を6
5℃程度に下げても透光材Aは撓むことがなくなるので
、成形体lの押出やブレス威形を行いやすい。
成形体1はPvC主体で、MMA主体の成形体に比べる
と耐候性に劣るが、この耐候性はMMA主体のフィルム
2が表面に積層されていることにより改善されている。
フィルム2は第1図のように成形体1の片面のみに積層
しても、第2図のように両面に積層してもよい。フィル
ム2は透明であってもよいが、印刷柄やシボ柄(梨地柄
)や色付きフィルム等、種々のものを採用できる。さら
に柄付きフィルム等の上に透明なフィルム2を積層した
二層構造でもよい。また、第3図(a)及び同図0))
のようにフィルム2にさらに弗素フィルム3を積層して
もよい。成形体1の外面あるいは上記フィルム2,3の
外面又は内面に透光性を有する制電又は導電層を設けて
表面へのゴξ等の付着を防止してもよい.さらに、表面
硬度を向上させたフィルムを用いて傷付きなどを防止し
てもよい。
フィルム2として、その熱変形温度が成形体1のそれよ
り高い樹脂からなるものを用いると、フィルム2を積層
した透光材は耐撓み性が向上する。
一般にプラスチックに耐候性を改善する目的で表面にラ
ξネートされるMMA系フィルムは、フィルム切れを防
止したり密着性を良好にしたりするために比較的柔らか
いMMAが用いられていて、その熱変形温度は68℃程
度である。したがって成形体1に従来の上記MMAフィ
ルムを積層すると、耐候性は改良されるものの撓み性を
改良することは困難である。撓み性は全光線透過率を特
定の範囲にする他に、フィルム2の熱変形温度が大きく
影響し、フィルム2の熱変形温度を成形体1のそれより
も高く、具体的には70℃以上、好ましくは75〜85
℃程度の熱変形温度を有するMMA系フィルムを用いる
と、1〜2ms+程度の撓みを改善することができる。
PvCは樹脂自体の性質上72〜73℃の熱変形温度が
限度であり、この温度以上の熱変形温度を有するPVC
板を得るには、さらに高い熱変形温度を有するMMA系
フィルムを積層する必要がある。このような透光材Aは
、特定範囲の全光線透過率による蓄熱の減少と、耐熱性
アクリル系フィルムによる耐候性および耐撓み性の改良
とを兼ね備え、好ましく用いられる.なお、上記フィル
ム2はMMA系フィルムでも、紫外線吸収剤リッチの耐
候性を改良したPVC系フィルムでもよく、それらのフ
ィルムは必要がなければ省略してもよい。
成形体1の厚みは1.5mm以上、好ましくは1.5〜
7.0閤にしておくことが望ましい。1.5mmより薄
いと上記防火材料の試験で準難燃材と判定されるものの
、耐撓み性(剛性)に欠け、梁材の間隙から自重により
垂れ下がりやすい。また、厚みを厚くしすぎると、透明
性や成形加工性やコスト等の点で不利を招く.最も望ま
しい厚みの範囲は1.8〜3mmであり、この範囲はM
MA板を透光材として用いる場合の厚みと同程度であり
、価格等の点でもMMA板と代替できるものとなる。
透光材Aは第5図および第6図に示すように成形体lの
内部に金属製網やピアノ線の芯材4を挿入した平坦な透
光材Aであっても、あるいは第7図に示すように成形体
l.lの真中に該成形体lの熱変形温度より高いそれを
有する芯材4゛を積層一体とした平坦な透光材Aであっ
てもよい。上記芯材4゜は後塩素化ビニル樹脂単独、あ
るいは後塩素化ビニル樹脂を配合したPVC樹脂組成物
を威形したものを用い、熱変形温度は80’C以上にし
てある.さらに第8図のように成形体lに一体に或形さ
れた補強リプ5を有するものであってもよい。この場合
、芯材4としてピアノ線のような線材を補強リブ5の部
分に設けるようにすれば、芯材4を埋入しやすく、威形
性も向上する.また透光材Aをカーボート屋根やサンル
ーフに用いる場合の取付形状はドーム状であっても平坦
形状であってもよい.透光材Aを支える梁材のスパン間
隙が広い場合には、上記補強リプを設けたもの、平板状
の成形体を二枚重ねして周囲を結着したもの、平坦な板
状の成形体と補強リブを有する硬質板状成形体を補強リ
ブを挾む状態で二枚重ねしたもの、PVC層又はHT−
PVC層と成形体と積層一体としたもの、成形体にピア
ノ線、金網等の金属を埋人したもの等のように構造上か
ら機械的・強度を向上させたものを用いてもよい。
pvcは機械的強度や難燃性等に優れ、威形、曲げ加工
、切断加工、接合等の二次加工性等に優れるため、従来
より平板や波板などに戒形されて建築材料等に汎用され
ているもので、重合度700〜l200の塩化ビニルス
トレートボリマーや後塩素化ビニル樹脂との混合物やエ
チレン等の他の樹脂との共重合体やアロイ等である. 難燃剤としてはリン系難燃剤、塩素化パラフィン、酸化
アンチモン、ブロム系難燃剤が用いられ′るが、透明性
が良好なリン系難燃剤が最も好ましく用いられる.この
リン系難燃剤としては正リン酸エステルやホスホン酸エ
ステルなどの有機リン系のものがあるが、ホスホン酸エ
ステルは一般にポリウレタン樹脂やフェノール樹脂の可
塑剤として添加されることが多く、PVCに対しては正
リン酸エステルが適している。正リン酸エステルに属す
るリン系難燃剤には例えば■大八化学工業所製の商品名
rTcP」,rTOl’J ,rcLP」,rCRPJ
 ,rTPPJ ,rCDPJ ,rXDP,,r#4
1」,rCR−38J ,rCR−500」.rCR−
509J .  rCR−513」.  rCR−53
0」.  rCR−733J.’  rCR−735」
.rUF−807」.  「PPX−33」等があり、
ホスホン酸エステルに属するリン系難燃剤には同社の商
品名rCR−104」,rCR−705J.  rCR
−706」.  rCR−707」等がある。
リン系難燃剤同士を組み合わせたり、あるいは酸化アン
チモン、ブロム系難燃剤、塩素化パラフィンなどの他の
種類の難燃剤を組み合わせて配合してもよい。リン系難
燃剤はDOPと併用することで熱安定性、耐候性、耐寒
性を向上させることができる。酸化アンチモンとしては
三酸化アンチモンや五酸化アンチモンなどが採用される
が、三酸化アンチモンの方が採光性に優れ好ましく用い
られる。これらは微粒子の固体であり、その配合量に見
合うだけ液状のリン系難燃剤を減少させることができる
ために熱変形温度を向上させることができる.ブロム系
難燃剤としてはテトラブロムエタン、テトラプロムブタ
ン、トリス(ブロムク口ロプロピル)ホスフェート、高
プロム含有芳香族化合物等が採用され、これらは粉末状
の性状を示す.塩素化パラフィンはそれが常温で液状で
あるためそれらの難燃剤を含有していないものに比べて
熱変形温度が低下する傾向にあり、その配合割合が多す
ぎると熱変形温度が下がり過ぎて耐撓み性が不足するお
それがあるが、難燃剤として酸化アンチモンやプロム系
の難燃剤を用いる場合は、該難燃剤が微粒子若しくは粉
末で固体であるため熱変形温度の低下は余りみられない
。さらに上記熱変形温度は難燃剤の配合割合だけに影響
されるものではなく、安定剤や補強剤等の他の添加物の
配合割合によっても左右されるから、それらの配合割合
も勘案する必要がある.リン系難燃剤の配合可能範囲は
、PVCIOO部に対して0.5〜3.0部である.塩
素化パラフィン難燃剤の配合可能範囲は2〜lO部であ
る.また酸化アンチモンの配合可能割合は0.2〜5.
0部である。これらの難燃剤の配合割合が少なすぎると
、その効用が期待できなくなる. 次に、第1表に示す種々の&IItc物を平坦で厚み2
.0amの板に或形してサンプル1−10を作製し、そ
れらについての透明性や表面温度を調べて第1表に併記
した。第2表に比較例として従来のカーボート屋根の透
光材として用いられているMMA板についての透明性や
表面温度を示した.第3表に第1表で説明した塩化ビニ
ル樹脂製の硬質板状戊形体(サンプル1)の表面に熱変
形温度が78゛Cのアクリルフィルム(厚み50μmm
)を積層した透光材Aの撓みをゼロとした場合に、熱変
形温度が68℃のアクリルフィルム(厚み50μam)
を同一処方の塩化ビニル樹脂系成形体の表面に積層した
場合の撓み深さを示した。また、第4図は本発明に係る
透光材(発明品:サンプル1,熱変形温度71’C )
と上記MMA板(比較品1:熱変形温度80℃)と可塑
剤としてDOPが配合されているPvC板(比較品2:
熱変形温度63℃)とを既設のカーボート(梁材のスパ
ン間隙700m)の透光材に用い、気温の高い夏期より
気温の低い冬季に亘って実使用した場合の耐撓み性を比
較した試験の結果を示す図面代用グラフである。縦軸は
撓み幅を示し、プラス側は透光材が下方へ撓んだ(垂れ
下がった)場合、マイナス側は透光材が上方へ撓んだ(
膨らんだ)場合を示している.また、横軸は経過時間で
ある。
(以下余白) 第1表より、顔料または染料の配合量を少なくして色目
を薄くするほど全光線透過率が大きくなり、太陽熱の蓄
熱に伴う表面温度の上昇が抑制されることがわかる.そ
して、第4図より熱変形温度が71”Cで全光線透過率
が24%のもの(サンプル1)であれば実使用上下方へ
垂れ下がるおそれがないことがわかる.この結果から透
光材表面温度がサンプル1より低いサンプル2〜lOの
透光材(全光線透過率が24%以上のもの)は実使用上
下方へ垂れ下がることはない。なお、上記テストでサン
プル1、比較品lの表面に凹凸は生じず、平坦なままで
あった.またサンプル2〜lOの成形体の熱変形温度は
全て約71’Cである.第3表より塩化ビニル樹脂製硬
質板状成形体の表面にアクリルフィルムを積層した透光
材では、アクリルフィルムの熱変形温度が高いほど撓み
幅が少なくなっている.この差は多分、成形体が撓もう
とするときのアクリル系フィルムの張力の差によるもの
と考えられ、したがってアクリル系フィルムの熱変形温
度が成形体のそれより高いと透光材の撓み幅は減少する
ことがわかる.なお、サンプル1〜10はリン系難燃剤
(TCP)を配合しているためすべて防火材料の性能判
定の試験において難燃材とされ、建築材料が難燃化指向
に適合するものである. 次に、全光線透過率が36%で熱・変形温度が68℃作
威し、上記比較品1 (MMA板)と比較品2(pvc
板:熱変形温度63℃)と共に、既設のカーボート(梁
材のスパン間隙700am)の透光材に酎酎 用い、各々の実使用における林撓み性を比較した.その
結果を第9図に示す。同図より熱変形温度が68℃であ
っても、全光線透過率を36%としたサンプル11は下
方へ垂れ下がることがないことがわかる。この結果より
全光線透過率を高くして蓄熱を減少させれば、熱変形温
度を下げるられることか30 わかる.全光線透過率を鉤%以上にすれば熱変形温度が
65℃であっても実使用上撓むことがないことをil!
認した.なお、上記テストでサンプルIL比較品lの表
面に凹凸は生じず、平坦なままであった. さらに、゛上記サンプルl1サンプル11SMMA板に
ついて加熱収縮率を測定した.その結果を第4表に示す
.なお、加熱収縮率は押出幅方向の両端と中央の3箇所
を12Cllの正方形に切断し、IOCIIの距離に切
目を入れ、それを130℃で30分間加熱pた後の切目
間隔を加熱前のそれと比較して百分率の平均で表した。
第4表 第4表より加熱収縮率は4.0%以内であり、この数値
を有するサンプル1,11は第4図、第9図で示すよう
に下方へ垂れ下がるおそれのないことがわかる.また、
サンプルl1サンプルIL MMA板(比較品l)には
凹凸が発生せず、平坦なままの状態を維持していた.加
熱収縮率が大きいと、カーボートなどに施工した後に透
光材の歪みが大きくなり、一枚の透光材内で凹凸を生じ
見苦しくなる.特に、Tダイを用いた押出機では、中央
は流れやすく両端は流れにくいので、加熱収縮率が一枚
の透光材でも場所によって異なり、その加熱収縮率の差
が3%以内であればなお良好な結果が得られる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明の硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材
は、その全光線透過率や熱変形温度や熱収縮率などによ
って撓み性を改善したものであり、しかも防火材料の試
験で準難燃材と判定されるものであって、近時の建築材
料の難燃化指向に適合する.そのため、従来のMMA板
に代替えできるものである.本発明の硬質ポリ塩化ビニ
ル樹脂系透光材は、カーボートやサンルーフの屋根材、
室内の間仕切り、自動販売器の仕切り板や窓板なと、準
難燃材が必要とされ、また太陽光線で加熱され、かつ透
光性が要求される板体として使用可能である. また、本発明の硬質塩化ビニル樹脂系或形体あるいはそ
の成形体に配合される難燃剤は透明であるため、難燃剤
の配合による透明性の低下が最小限度に抑えられて十分
な採光性を備えるという利点があるほか、戒形性に優れ
たPVCを主体としているために戒形性を良好で割れに
くいといった透光材に要求される諸特性を具備するもの
である。
請求項1の発明の硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材は、
全光線透過率が24〜50%であるため、太陽熱による
蓄熱が余りなく、カーボート屋根材に用いても撓むこと
がなく使用することができる。
請求項2の発明の硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材は、
全光線透過率が30〜50%であるので熱変形温度を6
5℃まで低下させても撓むことがなく使用することがで
きる。
請求項3の発明の硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材は、
全光線透過率が24〜50%でかつ加熱収縮率が4%以
内であるため、太陽熱により表面温度が上昇しても一枚
の透光材内で凹凸を生じることがなく、見苦しい取付状
態になることがない。
請求項4の発明の硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材は、
板状或形体の熱変形温度より高いそれを有するアクリル
系フィルムを積層したために、板状成形体の撓みがアク
リル系フィルムにより改善され、透光材としては撓みの
ないものとなる.請求項5の発明の硬質ポリ塩化ビニル
樹脂系透光材は、全光線透過率が24〜50%でアクリ
ル系フィルムを積層しているため、太陽熱による蓄熱の
減少とアクリル系フィルムによる撓み改善性が相乗効果
として発揮され、梁材のスパン間隙を670〜800 
tm程度に設定してその透光材を支持させることにより
従来のMMA板の代替品としても下方へ垂れ下がること
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による硬質ポリ塩化ビニル樹脂
系或形体を用いた透光材の断面図、第2図、第3図(a
)、同図(b)は上記透光材の変形例を示す断面図、第
4図は上記透光材の耐撓み性を示した図面代用グラフ、
第5図,第6図,第7図.第8図は上記透光材の他の変
形例を示す断面図、第9図は本発明の他の硬質ポリ塩化
ビニル樹脂系透光材の耐撓み性を示した図面代用グラフ
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリ塩化ビニル樹脂に錫系安定剤と難燃剤とを配合
    した組成物の難燃性を示す硬質板状成形体であって、全
    光線透過率が24〜50%の範囲に設定されていること
    を特徴とする硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材。 2、ポリ塩化ビニル樹脂に錫系安定剤と難燃剤とを配合
    した組成物の難燃性を示す硬質板状成形体であって、全
    光線透過率が30〜50%の範囲に設定され、かつ熱変
    形温度が65℃以上であることを特徴とする硬質ポリ塩
    化ビニル樹脂系透光材。 3、ポリ塩化ビニル樹脂に錫系安定剤と難燃剤とを配合
    した組成物の難燃性を示す硬質板状成形体であって、全
    光線透過率が24〜50%の範囲に設定され、かつ加熱
    収縮率が4%以下であることを特徴とする硬質ポリ塩化
    ビニル樹脂系透光材。 4、ポリ塩化ビニル樹脂に錫系安定剤と難燃剤とを配合
    した組成物の難燃性を示す硬質板状成形体とアクリル系
    フィルムを積層した透光材であって、アクリル系フィル
    ムの熱変形温度が硬質板状成形体の熱変形温度より高い
    ことを特徴とする硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材。 5、ポリ塩化ビニル樹脂に錫系安定剤と難燃剤とを配合
    した組成物の難燃性を示す硬質板状成形体とアクリル系
    フィルムを積層した透光材であって、硬質板状成形体の
    熱変形温度が65℃以上に設定され、かつアクリル系フ
    ィルムの熱変形温度が硬質板状成形体の熱変形温度より
    高いことを特徴とする硬質ポリ塩化ビニル樹脂系透光材
    。 6、全光線透過率が24〜50%の範囲に設定されてい
    る請求項4または請求項5に記載の硬質ポリ塩化ビニル
    樹脂系透光材。
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