JPH03282179A - 冷蔵庫の排水装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、冷蔵庫に係Ｌ　Ｉ＃にドレンホースを発泡
断熱材中に通す除霜水の排水装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第５図、第６図は例えば実公昭６４−５７４４号公報に
示された従来の冷蔵庫の排水装置であシ、第５図は冷ｙ
ｊＬ庫の排水装置を示す側断面図、第６図は篇５図のド
レン受け接続部を拡大して示す側断面図である。図にお
いて（１）は冷蔵庫本体で、上下に冷凍室（２）と冷蔵
室（３）を中仕切（４）によシ区画形成している。（５
ンはこの冷凍室（２）と冷蔵室【３）を形成する内箱で
、後板（６）を備えた門形状の外箱（７）円に装着され
、この内箱（５）と外箱（７）とで形成する空間にウレ
タン等の断熱材（８）を充填発泡させている。

（９）は上記冷凍室（２）の後方にファングリルαＧに
よシ区画した冷却室で、冷却器Ｃ１℃とこの冷却器ａυ
の上部に送風ファンａｚヲ備えている。α３は上記本体
（１１の下部に形成した機械呈で、前方に冷却器ａ１）
の除霜水を貯溜して蒸発させる蒸発皿（４と、後方に圧
縮機α９を設置している。ＵＳは上記中仕切（４）の後
方を貫通させた排水穴ｗｅで、冷却器＋１１１の下部に
位置し、冷却器（１１１等からの除霜水を集めて冷蔵室
（３）の上部に導いている。

αηはこの排水穴〇Ｇからの除霜水を受けるドレン受け
で、一端全排水穴αｅに接続し、他端の排出０６ｇｔ−
上記冷蔵室（３）から内箱（５）ｔ−貫通させて断熱材
（８）内に挿入している。錦はこの排出ロａ秒ヲ二重に
形成して開口鴻面にて開放する環状の間隙部で。

この間隙の形状は管長方向に略波状を成す様に形成され
ている。■はこの間隙部α９に上端を圧入して接続した
ドレンホースで、上記冷蔵室（３）の上部から断熱材（
８）貫通して機械呈ｔｉ３ｃ）上部を通シ、蒸発皿Ｉに
配設していた。

次に動作について説明する。冷却器Ｉ等からの除霜水は
、中仕切（４）後方の排水穴ｔｔｅからドレン受けａη
を介して断熱材（８）内を貫通するドレンホース■を通
シ蒸発皿Ｉに流入する。そして蒸発皿α瘤で冷凍サイク
ルを構成する凝縮機（図（示せず）等の熱によシ蒸発処
理されていた。

なおこの種のドレンホース■を断熱材（８）中に通した
冷蔵庫の排水装置として９例えば実公昭５８−２９４３
５号公報に示されたものが知られていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の冷蔵庫の排水装置は以±のように構成されている
ので、断熱材中でドレン受けとドレンホースを接続しな
ければならず、接続部から断熱材が進入しないようにす
ることが必要で、接続部の構造が複雑かつ、高価となυ
接続作業にも注意する必要があるなどの課題があった。

また、断熱材中に存在するドレンホースの長さが比較的
長いので、断熱材の発泡の圧力に耐えて押し潰されない
ようにするため充分な強度が必要で、ドレンホースある
いはドレン受けの厚さを厚くしなければならずコストが
さらに割高となシ、あるいはドレンホースが冷蔵庫背面
の後板に接触した状態で断熱材が充填された場合、後板
が除霜水にょシ冷却され後板の表面に露が付く等の課題
があった。

この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、断熱材中のドレン受けとドレンホースの接続
を廃止できるとともに、断熱材中に存在するドレンホー
スの長さを短くできる冷蔵庫の排水装置を得ることを目
的とする。

〔課題′に解決するための手段〕

請求項１の発明に係る冷蔵庫の排水装置は、内箱と、外
箱と、この内箱と外箱で形成される空間に充填発泡した
断熱材とにより構成され、冷凍室の後方に配設した冷却
器等からの除霜水を、ドレン受け及び断熱材を貫通する
ドレンホースを介して冷蔵庫本体の外部へ排出するもの
において、上記ドレン受けと上記ドレンホースとを連絡
する排水溝を、上記内箱内面の上下に連続して凹設した
ものである。

請求項２の発明に係る冷蔵庫の排水装置は、内箱と、外
箱と、この内箱と外箱で形成される空間に充填発泡した
断熱材とにより構成され、冷凍室の後方に配設した冷却
器等からの除霜水を、ドレン受け及び断熱材を貫通する
ドレンホースを介して冷蔵庫本体の外部へ排出するもの
において、前記内箱の庫内側に排水管を備えたものであ
る。

〔作用〕

請求項１の発明における冷蔵庫の排水装置は。

排水溝によシドレン受けとドレンホースを内箱の内側で
連絡し、断熱材中でドレン受けとドレンホースを接続す
る必要をなくす。また、ドレンホースを短くさせて、断
熱材を通るドレンホースの距離を短くする。

請求項２の発明における冷蔵庫の排水装置は。

排水管は全て庫内側で結合連結される。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施ｆＩｌを第１図ｊ〜第４図につ
いて説明する。

図において、（２Ｅ米の技術と同一符合は同一、又は相
当部分を示し、その詳細な説明は省略する。

ＱＢは上記冷却室α９の後方から冷蔵室（３）の上部に
連通させた送風路で、上記断熱材（８）内に形成されて
いる。＠は上記冷蔵室（３）後方の全高に渡り形成した
断熱部材等よ形成る断熱ケースで、内箱（５１Ｋ当接し
てこの送風路げに連絡する送風ダクト（至）を内部に凹
設するとともに、前面にこの送風ダクトムに連通する六
箇所の吹出口（２）奢開設している。■はこの断熱ケー
ス■の前面を覆う化粧パネルで。

意匠性を向上させている。

（支）は上記排水穴１１ｆｊに接続し、上記断熱ケース
の同の上部に配置したドレン受けで、冷蔵室（３）の上
部に嵌入等によ）保持され、他方に排出口＠を上記内箱
（５）の内面である冷蔵室（３）の後面に向けて備えて
いる。■はこＯ排出口ｇ１１の位置から内箱（６）の円
面に、冷蔵室（３）の下面まで上下に渡夛凹設した排水
溝で、上方が深く下方に行くにしたがって浅くなる傾斜
が設けられ、かつ上記断熱ケース器によシ水密に塞がれ
ているとともに、この排水溝■Ｏ上部内に上記排出口扉
の先端を配置させている。

＠はこの排水溝（２）の下部に、上記冷蔵室（３）の下
面に穿設した穴（至）を介して連絡させたドレンホース
で、冷蔵室（３）下部の断熱材（８）全貫通させて機械
室α３円の蒸発皿Ｃ１４１に配設している。

次に動作について説明する。冷却器ａＤからの除霜水は
、中仕切（４）に設けられた配水穴ｔｔｅを通シ冷蔵呈
（３）上部に配設されたドレン受け（ハ）に導かれる。

次いでドレン受け（支）に導かれた除霜水は、ドレン受
け＠内を流れ、先端の排出口鰭よシ内箱（５）に設けら
れた排水溝（２）の傾斜面に滴下する。

次いで排水溝＠の傾斜面を伝わシ流れた除霜水は、＃水
溝体の下端から穴（至）を介して冷蔵室（３）の下方に
設けられたドレンホース＠を通シ機械室（Ｌ３円の蒸発
皿α滲に流入する。

なお９本実施例によれば、排水溝＠を下方に行くにした
がって浅くなるように傾斜させているので、除霜水が排
出口面から滴下する際に、この傾斜面によシ受けられて
跳び跳ねることがなく、不快な滴下音を発生させること
がない。

また、排水溝■を冷蔵室（３）へ冷気を送風する送風ダ
クト＠を形成した断熱ケース■にょシ水密に塞いでいる
ので、確実に排水溝艶からの除霜水の洩れを、専用の部
材を設けることなく安価に防止でき、かつ冷蔵室（３）
及び送風ダクトの内の冷気から断熱されて冷気の影響を
受けることがないため。

除霜水が排水溝＠円で冷やされて氷結するなどの恐れも
ない。

次に、この発明の他の実施例を＠５図〜第７図について
説明する。

図において、Ｇ［Ｉは冷蔵室（３）の内箱（５）背面の
凹溝。

（Ｉｌｌは冷却器室（９）底部の水受け部ωから冷蔵室
（３）の天面に貫通する排水管、＠は冷蔵庫庫内の底面
壁を貫通し、蒸発皿＠の上部に開口する排水管、０３は
排水管＠、０９間を着脱自在に接続し内箱（５）の凹溝
■円に収納された排水管、＠は冷蔵室（３）の背面略中
夫に上下に渡って位置する冷気ダクト、器は冷気ダクト
＠Ｏ前面及び排水管ＣＩ３を覆う化粧カバーである。

次に作用について説明する。冷却器ａｌｌに着霜した霜
は除霜ヒータ（ロ）によシ除霜され、除霜水となって排
水管Ｃ１ｍ１．　＠、　＠１１：経て蒸発皿Ｉに導かれ
る。

この除霜は冷蔵庫が一定時間運転する毎に自動的に行わ
れ、配水管内は除霜水の水アカ等の付着で汚れ易く、水
アカは排水管の詰シの原因ともなるので排水管Ｖ′３を
定期的に清掃する必要がある。清掃の際は冷蔵庫の＃を
開き排水管（支）と鏝の接合を外し配水管（至）の開口
よｐ長尺の針金のようなもの全差し込んで行うことがで
きる。

〔発明の効果〕

請求項１の発明によれはドレン受けとドレンホースとを
連絡する排水溝を、Ｐ３箱内面の上下に連続して凹設し
て構成したので、断熱材中でドレン受けとドレンホース
を接続する必要がなく複雑な接続部を不要にでき、また
断熱材を通るドレンホースの距離が短すので、断熱材の
圧力に耐える強度を少なくでき、材料を薄くして安価に
できるとともに、ドレンホースが後板に接触することが
無（、後板に鼻音付着させる等の恐れのない安全なもの
が得られる効果がある。

請求項２の発明によれば排水管の清掃は冷蔵庫を据見付
けた１普で扉を開いて実施することが可能となった。又
一般の清掃では修復不可能な場合でも化粧カバーを取外
し排水管を交換することが出来る。更に排水管は断熱材
中で接合されることがないので断熱材進入防止のシール
が不要となシ断熱材の進入による不良も皆無とすること
が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による冷蔵庫の排水装置を
扉を取シ外して示す正面図、第２図は第１図の■−■線
断面図、第３図は第１図の■−ｍ線断面図、第４図は第
１図のＩＶ−ＩＶ線断面図、第５図はこの発明の他の実
施例を示す正面図、第６図は第５図のＶｌ−Ｖｌ線断面
図、第７図は同■−■線断面図、第８図は従来の冷蔵庫
の排水装置を示す側断面図、第９図は第８図のドレン受
け接続部を拡大して示す側断面図である。 （１）は冷蔵庫本体、（２）は冷凍呈、（５）は内箱、
（７１は外箱、（１１は冷却器、■はドレン受け、（２
）は排水溝。 ■はドレンホース、儲は排水管である。 力お２図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）内箱と、外箱と、この内箱と外箱で形成される空
   間に充填発泡した断熱材とにより構成され、冷凍室の後
   方に配設した冷却器等からの除霜水を、ドレン受け及び
   断熱材を貫通するドレンホースを介して冷蔵庫本体の外
   部へ排出するものにおいて、上記ドレン受けと上記ドレ
   ンホースとを連絡する排水溝を、上記内箱内面の上下に
   連続して凹設したことを特徴とする冷蔵庫の排水装置。
2. （２）内箱と、外箱と、この内箱と外箱で形成される空
   間に充填発泡した断熱材とにより構成され、冷凍室の後
   方に配設した冷却器等からの除霜水を、ドレン受け及び
   断熱材を貫通するドレンホースを介して冷蔵庫本体の外
   部へ排出するものにおいて、前記内箱の庫内側に排水管
   を備えたことを特徴とする冷蔵庫の排水装置。