JPH03281888A - ハニカム接着ドア - Google Patents

ハニカム接着ドア

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JPH03281888A
JPH03281888A JP1071390A JP1071390A JPH03281888A JP H03281888 A JPH03281888 A JP H03281888A JP 1071390 A JP1071390 A JP 1071390A JP 1071390 A JP1071390 A JP 1071390A JP H03281888 A JPH03281888 A JP H03281888A
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JP
Japan
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door
honeycomb
bonded
door front
frame
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JP1071390A
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JPH079137B2 (ja
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Tsutomu Nakamura
勉 中村
Kunihito Takeuchi
武内 邦仁
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Yokohama Seiki Co Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Yokohama Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、ハニカム接着ドア、特に鉄道車両用等のハ
ニカム接着ドアに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置として、第9図および第10図に示
すものが知られている。
図において、1は鉄道車両用等のドア(以下単にドアと
いう。)の戸車、2はこの戸車1を取り付けた車両用ド
アの骨組、3はドアの内板、4は同外板であり、ドアの
構造は、この骨組2.内板3、外板4からなっており、
これに窓ガラス5゜戸先ゴム6を取り付けることにより
使用するようになっている。
イ)第9図に示したドアは、骨組2と内板3゜外板4の
組み付けがスポット・溶接によるものである。このよう
なものは、組み立て強度、信頼性については充分満足な
ものであり、機能的にも問題がなく、多く使用されてい
る。
口)また、第10図に示したドアは、内外板3.4の間
にハニカムコア8を入れたドアであり、スポット溶接に
かわり、接着によって組み立てたもので、近年多く用い
られるようになった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のドアにおいては、イ)のスポット
溶接によるものは、スポット溶接によつて生じた圧痕7
が表面に桟ってしまい、外観見栄が悪い。最近の鉄道車
両は内装が良くなってきており、このようななかで鉄道
車両用ドアの見栄についての要求が高まり問題視される
ようになった。
この問題を解消するものとして、スポット溶接にかわっ
て、口)の接着により組み立てられるドアが、近年多く
なってきた。特に、乗陸口のドアは強度面での要求もあ
り、前記口)に示したようなハニカムコア8をドア内に
入れたものが主流をなしている。
ところが、この接着により組み立てられたドアは、剥離
方向の強度が弱く、要求を充分に満足せず、組立強度と
しての信頼性に難点があり、接着のみの組み立てでは実
用化に対し問題を残すものであった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、戸先ゴムを固定するための円板と外板の戸先
フランジを部分的に戸先骨に対しかしめを行ったことに
より、ハニカムコアを内に入jだハニカム接着ドアに対
し・、外観として見えない部位、目立たない部位にはス
ポット溶接などを併用し、見栄が良く、強度も満足でき
、しかもコストが高くはならないハニカム接着ドアを提
供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
このため、この発明のハニカム接着ドアにおいでは、戸
先ゴムを固定するための内板と外板を折り曲げた戸先フ
ランジを部分的に戸先骨に対しかしめたものである。
〔作用〕
以上のような構成により、この発明によるハニカム接着
ドアは、戸先フランジを部分的に骨組の戸先骨に対しか
しめたことにより、骨組と内外板の組立強度に対する信
頼性を高めるように働く。
(実施例) 以下に、この発明の一実施例に係るハニカム接着ドアに
ついて、図に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例のハニカム接着ドアを示す
正面図、第2図および第3図は同溶接部位を示す説明図
、第4図は同側面図、第5図および第6図はそれぞれ第
3図A−A断面図、同B−B断面図、第7図および第8
図は戸先ゴムを固定した状態を示す第3図A−A断面図
、 B−B断面図である。
なお、前述従来例におけると同一または相当機能要素は
同一符号で示し、説明の重複をさける。
図において、9はハニカム接着ドアDを設置した車体F
の出入口枠、10はハニカム接着ドアDの上部、11は
同戸尻部、12は同下部、13はスポット溶接により上
部10に残された上部圧痕、14は同戸尻部11の戸尻
圧痕、15は同下部12の下部圧痕、16はハニカム接
着ドアDの戸先部位、6aは戸先ゴム6に設けた切り込
みであり、戸先ゴム6をハニカム接着ドアDに取付時、
内外板3.4の各側端部に形成した戸先フランジ17.
18をこの切り込み6aに挿入して取り付けるようにな
フている。
第1図に示したように、ハニカム接着ドアpを車体Fに
取り付けると、車体Fの出入口枠9ムてよってハニカム
接着ドアDの上部101戸尻部11は外観としては見え
ない部位になる。また、下部12は足元となり外観とし
て見にくい部位になる。このため、第2図に示したよう
に、スポット溶接またはねし止めなどにより、接着組立
については補強の組み立てをすることになる。
ところが、車体Fの戸先部位16は、外観として重要視
される部位であり、さらに、強度上においてもハニカム
接着ドアDが締まるときに作用する力、あるいは、物が
ハニカム接着ドアDにはさまった場合には異常な力が働
くので、充分な強度を必要とする部位である。
この発明の一実施例のハニカム接着ドアにおいては、こ
の戸先部位16の補強のため、つぎのような組立方法を
用いた。
すなわち、ハニカム接着ドアDの戸先部位16の断面は
、たとえば、第7図に示したように、内板3ど外板4の
戸先部位16を折り曲げた戸先フランジ17゜18によ
り戸先ゴム6を固定するような構造になっている。この
戸先部位16を折り曲げたことにより強度が増大するこ
とは説明するまでもない。
そして、戸先フランジ17.18の折り曲フだ部分を利
用し、第8図に示したように戸先ゴム6の切り込み6a
に戸先フランジ17.18を挿入して取り付ける。つぎ
に、戸先フランジ17゜18をハニカム接着ドアDの戸
先部位16の長さ方向に沿って部分的に数カ所骨組2の
戸先骨19に対してかしめることにより、骨組2と内外
板3.4の接着組立ム:対して補強の組立をし、組立強
度についての信頼性をもたせることができる。
この場合において、戸先フランジ17.18は内外板3
.4の長さ方向の全長ではなく1部分的なかしめである
ため、戸先ゴム6を固定する機能には支障を生じること
なく、さらに、戸先ゴム6により、かしめた部分は、第
8図に示したかしめ部位20のようにかくわてしまうた
め、外観をそこねることもない。
要約すると、接着組立のドアを強度上信頼性があるもの
として実用化するため、補強組立として、外から見えな
い部位についてはスポット溶接により強度を保ち、外か
ら見λる部分については戸先フランジ17.18をかし
めるという手段により、ハニカム接着ドアD全体として
見栄えが良く、満足な強度を得ることができ、この一実
施例の実用化にあたって、別部品で押えるなどの必要が
なく、使用スペース、重量が増加することなく、コスト
の上昇にもならない。
この発明の一実施例のへ二カム接着ドアによりば、戸車
1を取り付けた骨組2に組み付けた内板3と外板4と、
この内外板3,4間に固定した戸先骨19と、この戸先
骨19に内外板3,4の戸先フランジ17.18により
、固定した戸先ゴム6と、内外板3.4間に入れて接着
したハニカムコア8と窓ガラス5からなるハニカム接着
ドアであって、前記内外板3.4の戸先フランジ17゜
18を戸先ゴム6を固定する機能を維持しながら、部分
的に数カ所、戸先骨19に対しかしめたことにより、骨
組2と内外板3,4との接着組立に対し補強の組立をし
、組立強度に対する信頼性をもたせることができ、特に
、戸先フランジi7.tsは部分的なかしめであるため
、戸先ゴム6を固定する機能には支障なく、さらに、か
しめた部分は第8図虹示したかしめ部位2oのように戸
先ゴム6によりかくれてしまい外観をそこねることもな
い。
このように、接着組立のドアを強度上信頼性あるものと
して実用化し、補強組立として見えない部位のスポット
溶接と戸先フランジ17.18をかしめたことにより、
見栄が良く、強度も満足でき、コストが高くならないと
いう効果を奏する。
【発明の効果〕
以北に説明してきたように、この発明のハニカム接着ド
アによれば、内外板間にハニカムを入れて接着し、内外
板の戸先フランジを戸先ゴムを固定する機能を維持しな
がら部分的に戸先骨に対しかしめたことにより、強度が
満足でき、見栄が良く、しかも、コスト高にならないハ
ニカム接着ドアを提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るハニカム接着ドアを
示す正面図、第2図および第3図は溶接部位を示す説明
図、第4図は同側面図、第5図および第6図はそれぞれ
第3図A−A断面図。 B−B断面図、第7図および第8図は戸先ゴムを固定し
た場合におけるそれぞれ第3図A−A断面図、B−B断
面図、第9図は従来例のスポット溶接ドアの組付説明図
、第10図は同ハニカム接着ドアの組付説明図である。 2−一骨組 3−一内板 4・・・−外板 6−−−−一戸先ゴム 8・・・−・ハニカムコア 17.18−−−−戸先フランジ 19−−−−戸先骨 20−−−かしめ部位 D −−−−ハニカム接着ドア 各図中、 同一符号は同 部分または相当部分を 示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  戸先骨がある骨組に内板と、外板と、該内外板間にハ
    ニカムコアとを接着組立て、前記内外板に形成した戸先
    フランジにより固定した戸先ゴムとを有したハニカム接
    着ドアであって、前記戸先ゴムを固定するための内外板
    に形成した戸先フランジと、部分的に骨組の戸先骨に対
    しかしめたことを特徴とするハニカム接着ドア。
JP1071390A 1990-01-22 1990-01-22 ハニカム接着ドア Expired - Fee Related JPH079137B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007303112A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 鉄道車両用引戸
CN104768826A (zh) * 2012-08-13 2015-07-08 克诺尔-布里姆斯股份有限公司 用于车辆、尤其是轨道车辆的门扇
AU2020204041B2 (en) * 2019-06-19 2022-01-06 Knorr-Bremse Gesellschaft Mit Beschränkter Haftung Door leaf of a door assembly of a vehicle

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