JPH03280938A

JPH03280938A - 超音波診断装置

Info

Publication number: JPH03280938A
Application number: JP7890890A
Authority: JP
Inventors: Masato Onuki; 真人大貫
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-03-29
Filing date: 1990-03-29
Publication date: 1991-12-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、超音波ビームを被検体として例えば生体に走
査してＭモード表示像（モーション像）、Ｂモード表示
像（Ｔｏｍｏｇｒａｐｈｙ）　、　Ｄモード表示像（血
流速像）、ＤＦモード表示像（ＣＦＭ像：　Ｃｏ１ｏｒ
　Ｆｌｏｗ　Ｍａｐｐｉｎｇ像）等の超音波診断情報を
得て診断のための表示に供する超音波診断装置に関する
。

（従来の技術）この種の超音波診断装置は、当初のメカニカル方式非リ
アルタイム超音波診断装置から、電子走査方式リアルタ
イム超音波診断装置に至り、近時には血流イメージンモ多用途・多機能を実現した高度イメージング診断装置と
なっている。

このような超音波診断装置にあっては、装置の機能を十
分に活かすことにより高精度な診断情報を提供し得るも
のとなる。従って、診断に先立つ診断条件の設定は重要
な意義を持つ。

ここで、上述したように診断条件には、超音波送受波の
条件、信号処理の条件１画像表示の条件等をはじめとし
て多数のものがあり、また、各条件それぞれには多数の
設定内容がある。従来の装置にあって、これら条件及び
その設定内容は、超音波診断装置内に実装された半導体
記憶素子に記憶しでいるのが通常である。

（発明が解決しようとする課題）上述したように診断条件には、超音波送受波の条件、信
号処理の条件１画像表示の条件等をはじめとして多数の
ものがあるが、上述した半導体記憶素子に記憶できる種
類としては限度があり、具体的に、超音波送受波の条件
の設定内容としては、超音波レート、焦点段数、走査線
密度等があり、また、信号処理の条件の設定内容として
は、Ｍモード、Ｂモード、Ｄモード、ＤＦモード等があ
り、さらに画像表示の条件の設定内容としては、マルチ
表示、スィーブスピード、カラーコントラスト等があり
、その他に計測の条件や外部通信の条件等についてそれ
ぞれ具体的な設定内容があるものの、それら全てを記憶
保持するには、半導体記憶素子の実装数を多くすること
になり、超音波診断装置自身の回路規模の増大化と共に
コスト上昇を招く要因となっていた。

そこで本発明の目的は、回路規模の増大化やコスト上昇
を招くことなく、各種各様の診断条件を設定することか
可能な超音波診断装置を提供することにある。

［発明の目的コ（発明が解決しようとする課題）本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成としている。すなわち、本発
明は、被検体に対する送波超音波に基づく反射波を受波
し、当該受波信号を信号処理して超音波診断情報を得て
画像表示する超音波診断装置本体に、少なくとも前記超
音波送受波の条件、前記信号処理の条件、前記画像表示
の条件を含む診断条件を設定する手段を設けてなり、当
該手段により設定可能な前記診断条件の複数を予め記憶
してなる記憶手段を前記本体にデータ伝送可能にして且
つ前記本体とは別に具備することを特徴とする。

（作用）このような構成によれば、記憶手段に記憶された複数の
診断条件の一つ又は複数を前記本体にデータ伝送するこ
とができるので、超音波診断装置自身（本体）の回路規
模の増大化及びコスト上昇を招くことなく、各種各様の
診断条件を設定することが可能となる。

（実施例）以下本発明にかかる超音波診断装置の第１の実施例を第
１図を参照して説明する。

第１の実施例においては、超音波診断装置本体１０には
コンソール等よりなる診断条件設定装置１０Ａが装備さ
れ、また、本体１０には半導体記憶装置に比べて大量の
データを記憶することができる光又は磁気等のディスク
記憶装置等の補助記憶装置１０Ｂがデータ伝送可能にし
て接続されている。ここで、診断条件設定装置１０Ａを
操作することにより、補助記憶装置１０Ｂから所望の診
断条件データを呼出して本体１０の診断条件として設定
することが可能になっている。

次に第２図を参照して本発明の第２の実施例を説明する
。第２の実施例は、第１．第２〜第ｍの超音波診断装置
本体１０１．１０□〜１０．を有し、これら本体ＩＣ’
ｌ、１０２〜１０．にはコンソール等よりなる診断条件
設定装置１０Ａ。

１０Ａ２〜ＩＯＡ工が装備され、また、本体１０１．１
０２〜１０１には半導体記憶装置に比べて大量のデータ
を記憶することができる光又は磁気等のディスク記憶装
置等の第１．第２〜第ｎの補助記憶装置１０Ｂ＋　、１
０Ｂ２〜１０Ｂ１がデータ伝送可能にして接続されてい
る。

ここで、診断条件設定装置１０Ａ＋　、１０Ａ２〜１０
Ａ、、を操作することにより、補助記憶装置１０Ｂ、、
ｌ０８２〜１０Ｂ、から所望の診断条件データを呼出し
てそれぞれの本体１０゜１０□〜１０、の診断条件とし
て設定することが可能になっている。なお、ｍ、ｎは自
然数である。

以上の如く構成された本実施例によれば、診断条件設定
装置１０ＡＩ　、ＩＯＡ、〜ＩＯＡ、を操作することに
より、補助記憶装置１０Ｂ。

１０Ｂ２〜１０Ｂ、に記憶された複数の診断条件の一つ
又は複数を本体１０＋、１０□〜１０．、にデータ伝送
することができるので、本体１０゜１０□〜１０．の回
路規模の増大化及びコスト上昇を招くことなく、各種各
様の診断条件を設定することか可能となる。

ここで、本体１０１．１０□〜１０１を例えば診断条件
として、本体１０＋はＢ／Ｍモード用、本体１０□はＤ
Ｆモード用に固定しておき、その他の診断条件を診断条
件設定装置１０Ａ１〕ＯＡ２〜１０Ａ、を操作すること
により任意設定するようにすることができ、総合超音波
診断室を構成することができる。

なお、上記において、補助記憶装置１０Ｂ、。

１０Ｂ２〜１０Ｂ、に、被検者や年齢、性別毎に適用さ
れる診断条件を記憶することにより、被検者毎の履歴診
断が容易となる。また、補助記憶装置１０Ｂ＋　、１０
Ｂ２〜１０Ｂ、に、診断部位毎に適用される診断条件を
記憶することにより、診断部位毎のスクリーニング的診
断が容易となる。

本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できるもの
である。

［発明の効果コ以上のように本発明では、超音波診断装置本体に、少な
くとも超音波送受波の条件、信号処理の条件１画像表示
の条件を含む診断条件を設定する手段を設けてなり、当
該手段により設定可能な前記診断条件の複数を予め記憶
してなる記憶手段を前記本体にデータ伝送可能にして且
つ前記本体とは別に具備することにより、前記記憶手段
に記憶された複数の診断条件の一つ又は複数を前記本体
にデータ伝送することができるので、超音波診断装置自
身（本体）の回路規模の増大化及びコスト上昇を招くこ
となく、各種各様の診断条件を設定することが可能とな
る。

よって本発明によれば、回路規模の増大化やコスト上昇
を招くことなく、各種各様の診断条件を設定することが
可能な超音波診断装置を提供できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る超音波診断装置の第１の実施例の
構成を示すブロック図、第２図は本発明に係る超音波診
断装置の第２の実施例の構成を示すブロック図である。１０．１０．．１０゜〜１０．・・・超音波診断装置本
体、１０Ａ、１０Ａ＋　、１０Ａ２〜１０Ａ７・・・診
断条件設定装置、ＩＯＢ、ＩＯＢ。１０Ｂ２〜１０　Ｂ　、、・・・補助記憶装置。

Claims

【特許請求の範囲】

被検体に対する送波超音波に基づく反射波を受波し、当
該受波信号を信号処理して超音波診断情報を得て画像表
示する超音波診断装置本体に、少なくとも前記超音波送
受波の条件、前記信号処理の条件、前記画像表示の条件
を含む診断条件を設定する手段を設けてなり、当該手段
により設定可能な前記診断条件の複数を予め記憶してな
る記憶手段を前記本体にデータ伝送可能にして且つ前記
本体とは別に具備することを特徴とする超音波診断装置
。