JPH0328023A - 自動車のパワープラント支持構造 - Google Patents

自動車のパワープラント支持構造

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JPH0328023A
JPH0328023A JP16194789A JP16194789A JPH0328023A JP H0328023 A JPH0328023 A JP H0328023A JP 16194789 A JP16194789 A JP 16194789A JP 16194789 A JP16194789 A JP 16194789A JP H0328023 A JPH0328023 A JP H0328023A
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JP
Japan
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power plant
frame
engine
buffer rod
side member
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JP16194789A
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Noritaka Tsuru
都留 典孝
Takahisa Hiraide
高久 平出
Mitsuaki Ito
三明 伊藤
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自動車のパワープラント支持構造に関する
従来の技術 FF車等の自動車にあってはフロントボデイの梯子型サ
ブフレーム上にエンジン等のパワープラントを支持する
ようにしたものがある。
即ち、第5図に示すように梯子型サブフレームlにエン
ジンマウンティング2を介してパワーブラント3が支持
されている。PRは車両の前側を示す。
このパワープラント3はエンジン、トランスミッション
、ディファレンシャルギャ等から戊り、パワープラント
3の前側部とエンジンルームの前側部との間にはバッフ
ァーロッド4が取付けられている。尚、5は、フロント
サイドメンバを示す(この類似構造は例えば実開昭63
−37328号公報に示されている)。
発明が解決しようとする課題 梯子型サブフレーム1とエンジンマウンティング2とに
よってエンジン振動が十分に吸収され音振性能も向上し
、かつバッファーロッド4によってパワープラント3の
上部振動が抑制される点で有利であるが、車両前面衝突
時において、梯子型サブフレームlとパワープラント3
とが一体となって後方移動しようとするのに伴い、フロ
ントサイドメンバ5の中央部分が第5図に矢印で示すよ
うに外側に屈曲し易く、したがってフロントサイドメン
バ5による衝撃吸収が十分になされないという問題があ
る。
そこで、この発明は、バッファーロッドを有効利用して
、フロントサイドメンバを適正に潰れ変形させ、良好な
衝撃吸収特性を得られる自動車のパワープラント支持構
造を提供するものである。
課題を解決するための手段 梯子型サブフレームに、エンジンマウンティングを介し
てパワープラントが支持され、このパワープラントとサ
イドメンバの上方に位置する各ストラットタワーの近傍
に渡ってバッファーロッドが取付けられている。
作用 ストラットタワーの近傍に支持されたバッファーロツド
を介してパワーユニットの荷重をストラットタワーの下
方に配置されたサイドメンバに作用させ、車両前面衝突
時におけるサイドメンバの外側への屈曲を阻止する。
実施例 以下、この発明の一実施例を図面と共に説明する。
第l〜4図において梯子型サブフレーム6には、パワー
プラント7がエンジンマウンティング8を介して支持さ
れている。
このエンジンマウンティング8は梯子型サブフレーム6
の前後の横フレーム6aと左右の縦フレーム6bの略中
央部分に取付けられるものであって、第4図に拡大して
示すようにパワープラント7にブラケット9が取付けら
れ、このブラケット9に取付けられた弾性体10が横フ
レーム6a(あるいは縦フレーム6b)にボルト11,
ナツ}12により取付けられたものである。
上記パワープラント7はエンジンl3、トルクコンバー
タl4、トランスミッション15、アイドラ−16、デ
ィファレンシャルギャl7及び4WDトランスファ18
とを有する。
トランスミッションI5は梯子型サブフレーム6の左前
側にトランスミッションセンタXを車幅方向に向けて配
置され、トランスミッションl5の後方にはディファレ
ンシャルギャl7がディファレンシャルセンタYを同じ
く車幅方向に向けて配置され、アイドラ−16によって
トランスミッションl5に連係されている。
上記ディファレンシャルギャl7の上方にはトランスミ
ッションセンタXよりも後方で、かつディファレンシャ
ルセンタYの略上方にクランクシャフトセンタZを有す
るエンジン13が配置されている。
エンジンl3は直列6気筒タイプであってその気筒郎1
9が前方に傾斜した状態で配置され、このエンジン13
のクランクシャフトセンタZ“と同軸上に設けられたト
ルクコンバータI4がトランスミッションl5とチェー
ン20で連係されている。
そして、ディファレンシャルギャl7には4WDトラン
スファl8が連係されている。尚、22はブロベラシャ
フト、23.24は各々ラックギャとビニオンギャを示
す。
ここで、上記梯子型サブフレームlの縦フレーム6bの
両側には、ストラットタワー25が形威されている。
各ストラットタワー25の側壁、具体的には、サイドメ
ンバとしてのフロントサイドメンバ26の前後方向略中
央部の上方に位置する部位にはコの字断面形状のブラケ
ット27が取付けられ、方パワープラント7の右側壁(
エンジンl3の配置郎位)とパワープラント7の左上壁
(トランスミッションl5の配置部位)とにも上記ブラ
ケット27が取付けられている。
そして、パワープラント7とストラットタヮー25の各
ブラケット27間にはバッファーロッド28がボルト2
9.ナット30により取付けられている。尚、PRは車
両前側を示す。
上記実施例構造によれば、パワープラント7が梯子型サ
ブフレーム6とエンジンマウンティング8とによって支
持されているため、エンジンl3の振動は十分に吸収さ
れ、かつバッフ7−ロッド28によってパワープラント
7の上部振動を確実に抑えることができる。
とりわけ、エンジンl3がトランスミッション15より
も後方で、かつディファレンシャルギャl7の上方に位
置している。この種のパワープラント7にあっては、車
両のオーバーハング量が小さくできる反面、その全高が
大きくなるため、I<ワープラント7をバツファーロツ
ド28によって支持する意義も大きなものとなる。
また、各ハッファーロツド28の一端側がフロントサイ
ドメンバ26の上方に位置するストラットタワー25に
取付けられているため、車両前面衝突時において梯子型
サブフレーム6と一体で後方移動しようとするパワープ
ラント7によってフロントサイドメンバ26が前後方向
略中央部で外側に屈曲するのを阻止することができる。
したがって、フロントサイドメンバ26はエネルギー吸
収特性上有利な潰れ変形を起こすため、エネルギー吸収
量が大きく、したがって安全性が高められる。
発明の効果 以上説明してきたようにこの発明によれば、梯子型サブ
フレームとエンジンマウンテイングとによってエンジン
振動が十分に吸収され、音振性能を向上させることがで
きると共にパワープラントの揺れをバッファーロッドに
より確実に抑えることができるという効果がある。
また、バッファーロッドのストラットタワー取付部がサ
イドメンバの上方に位置しているため、車両前面衝突時
においてサイドメンバが外側に屈曲するのを阻止するこ
とができ、したがってサイドメンバをスムーズに潰れ変
形させ効率良くエネルギー吸収を行うことができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第l〜4図はこの発明の実施例を示し、第l図は全体平
面図、第2図は要部斜視図、第3図は要部平面図、第4
図は全体側面図、第5図は従来技術の模式的平面図であ
る。 6・・・梯子型サブフレーム、7・・・パワープラント
、8・・・エンジンマウンティング、25・・・ストラ
ットタワー、26・・・フロントサイドメンバ(サイド
メ第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)梯子型サブフレームに、エンジンマウンティング
    を介してパワープラントが支持され、このパワープラン
    トとサイドメンバの上方に位置する各ストラットタワー
    の近傍に渡ってバッファーロッドが取付けられているこ
    とを特徴とする自動車のパワープラント支持構造。
JP1161947A 1989-06-23 1989-06-23 自動車のパワ―プラント支持構造 Expired - Lifetime JP2538059B2 (ja)

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JPH0328023A true JPH0328023A (ja) 1991-02-06
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412916A (en) * 1987-07-06 1989-01-17 Mazda Motor Power train support structure for vehicle
JPH01148620A (ja) * 1987-12-02 1989-06-12 Mazda Motor Corp 自動車のパワープラント支持装置

Patent Citations (2)

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JPS6412916A (en) * 1987-07-06 1989-01-17 Mazda Motor Power train support structure for vehicle
JPH01148620A (ja) * 1987-12-02 1989-06-12 Mazda Motor Corp 自動車のパワープラント支持装置

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