JPH03279699A - 三角翼プロペラフアン - Google Patents
三角翼プロペラフアンInfo
- Publication number
- JPH03279699A JPH03279699A JP7693090A JP7693090A JPH03279699A JP H03279699 A JPH03279699 A JP H03279699A JP 7693090 A JP7693090 A JP 7693090A JP 7693090 A JP7693090 A JP 7693090A JP H03279699 A JPH03279699 A JP H03279699A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rivet
- blade
- spider
- blade tip
- rivets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 241000239290 Araneae Species 0.000 claims abstract description 32
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は空調機空気熱交換器用リベット接合三角翼プロ
ペラファンに関する。
ペラファンに関する。
第２図に従来のリベット接合三角翼プロペラファンを示
す。アルミ製プレート１は鋼板製スパイダ８にリベット
９．リベット１０を含む複数個のリベットによって接合
され、スパイダ８と一体となって回転する。スパイダ８
はファンモータ軸（図示せず）に直結され、回転中心６
を中心としてブレード先端５を前進側として回転する。
す。アルミ製プレート１は鋼板製スパイダ８にリベット
９．リベット１０を含む複数個のリベットによって接合
され、スパイダ８と一体となって回転する。スパイダ８
はファンモータ軸（図示せず）に直結され、回転中心６
を中心としてブレード先端５を前進側として回転する。
第２図の三角翼形状プロペラファンは翼長Ｑを大きくと
る程、ファン騒音低減に効果のあることが実験的に確認
されている。しかし、翼長Ｑの増加によってファンブレ
ード１の紙面に直角方向振動が増加し、ファンブレード
１を支えるリベット９、リベット１０接合部の応力が増
加する。特に、翼長Ωが外周半径ｒよりも大きなプロペ
ラファンではこの応力がブレード材の疲労限を越える恐
れがあった。
る程、ファン騒音低減に効果のあることが実験的に確認
されている。しかし、翼長Ｑの増加によってファンブレ
ード１の紙面に直角方向振動が増加し、ファンブレード
１を支えるリベット９、リベット１０接合部の応力が増
加する。特に、翼長Ωが外周半径ｒよりも大きなプロペ
ラファンではこの応力がブレード材の疲労限を越える恐
れがあった。
第３図はリベット接合部の応力の低減のためにリベツ１
へ１２の回転中心６からの距離ＯＡをブレード先端５か
らの距離ＣＡの９０％以上にとったプロペラファンを示
す。この結果、ブレード１の振動スパンＣＡは第２図フ
ァンより小さくなり、応力低下に効果がある。しかし、
第３図のファンはリベット１３の位置が直線ＯＡに対し
てブレード先端５とは逆位置にあるため、ブレードから
スパイダ１１への力の伝達はリベット１２部に集中する
。この結果、従来リベット１２．１３の中間部にあった
荷重点が必要以上に回転中心６より離れ、スパイダ１１
の根元部の応力が増加する。また、第３図のスパイダは
根元中心線７に対して対象形であるため、必要以上にス
パイダ１１の面積が大きくなっており、この結果、スパ
イダ自身の遠心力が増えて根元部の応力増加を助長する
。
へ１２の回転中心６からの距離ＯＡをブレード先端５か
らの距離ＣＡの９０％以上にとったプロペラファンを示
す。この結果、ブレード１の振動スパンＣＡは第２図フ
ァンより小さくなり、応力低下に効果がある。しかし、
第３図のファンはリベット１３の位置が直線ＯＡに対し
てブレード先端５とは逆位置にあるため、ブレードから
スパイダ１１への力の伝達はリベット１２部に集中する
。この結果、従来リベット１２．１３の中間部にあった
荷重点が必要以上に回転中心６より離れ、スパイダ１１
の根元部の応力が増加する。また、第３図のスパイダは
根元中心線７に対して対象形であるため、必要以上にス
パイダ１１の面積が大きくなっており、この結果、スパ
イダ自身の遠心力が増えて根元部の応力増加を助長する
。
本発明の目的はスパイダ根元部の応力を必要以上に増加
させることなく、リベット接合部の応力を低減すること
にある。
させることなく、リベット接合部の応力を低減すること
にある。
本発明は上記目的を達成するために、リベツ１〜と回転
中心を結ぶ直線ＯＡよりブレード先端側にリベット４を
設けて荷重伝達点を回転中心に近づけ、また、スパイダ
根元中心線より反ブレード先端側ではスパイダ面積を減
らして遠心力の低減を図ったものである。
中心を結ぶ直線ＯＡよりブレード先端側にリベット４を
設けて荷重伝達点を回転中心に近づけ、また、スパイダ
根元中心線より反ブレード先端側ではスパイダ面積を減
らして遠心力の低減を図ったものである。
リベツ１へ３の位置の回転中心Ｏからの距離ＯＡをブレ
ード先端５から距離ＣＡの９０％以上とすることにより
、プレートの振動によるリベット接合部の応力を小さく
おさえることができる。
ード先端５から距離ＣＡの９０％以上とすることにより
、プレートの振動によるリベット接合部の応力を小さく
おさえることができる。
リベット４を直線ＯＡよりブレード先端Ｃ側に置くこと
により、荷重伝達点がリベット３，４の中間点に移動し
てスパイダ根元部応力増加をおさえることができる。
により、荷重伝達点がリベット３，４の中間点に移動し
てスパイダ根元部応力増加をおさえることができる。
スパイダ根元中心線より反ブレード先端側はブレード先
端側程振動応力が出ないのでスパイダ面積を減少させ、
スパイダ自身の遠心力の増加をおさえる。この結果、ス
パイダの形状は根元中心線に対して非対象となり、必要
最小限のリベットで接合する場合のリベット本数はスパ
イダ根元中心線の両側で異なってくる。
端側程振動応力が出ないのでスパイダ面積を減少させ、
スパイダ自身の遠心力の増加をおさえる。この結果、ス
パイダの形状は根元中心線に対して非対象となり、必要
最小限のリベットで接合する場合のリベット本数はスパ
イダ根元中心線の両側で異なってくる。
第１図に本発明の実施例のプロペラファンを示す。本図
のプロペラファンでは、騒音低減のため翼長Ｑは外周半
径ｒより大きくとられている。プレー１〜１の紙面に直
角方向の振動によるリベット接合部の応力を低減するた
め、リベッ１へ３の回転中心０６からの距離○Ａはブレ
ード先端５がらの距離ＣＡの９０％以上としである。リ
ベット４の位置は直線ＯＡのブレード先端５側にあり、
ブレード１からスパイダ２への荷重伝達点はリベット３
とリベット４の中間点となってスパイダ根元部応力は緩
和される。スパイダ根元中心線７より反ブレード先端側
は遠心力低減のためにスパイダ面積を減少させ、リベッ
ト二本で接合している。ブレード先端側はリベット３，
４を含む三本のリベットで接合している。なお、遠心力
低下のためスパイダに抜き孔を設けもよい。
のプロペラファンでは、騒音低減のため翼長Ｑは外周半
径ｒより大きくとられている。プレー１〜１の紙面に直
角方向の振動によるリベット接合部の応力を低減するた
め、リベッ１へ３の回転中心０６からの距離○Ａはブレ
ード先端５がらの距離ＣＡの９０％以上としである。リ
ベット４の位置は直線ＯＡのブレード先端５側にあり、
ブレード１からスパイダ２への荷重伝達点はリベット３
とリベット４の中間点となってスパイダ根元部応力は緩
和される。スパイダ根元中心線７より反ブレード先端側
は遠心力低減のためにスパイダ面積を減少させ、リベッ
ト二本で接合している。ブレード先端側はリベット３，
４を含む三本のリベットで接合している。なお、遠心力
低下のためスパイダに抜き孔を設けもよい。
本発明によりプロペラファンリベット接合部およびスパ
イダ根元部の応力をおさえつつ、翼長を大きくして低騒
音化を図ることができる。
イダ根元部の応力をおさえつつ、翼長を大きくして低騒
音化を図ることができる。
第１図は本発明の一実施例のプロペラファンの説明図、
第２図、第３図は従来のプロペラファンの説明図である
。 １・・・プレート、２，８．１１・・・スパイダ、３，
４゜９．１０，１２．１３・・・リベッ１−１５・・ブ
レード先端、６・・・回転中心、７・・スパイダ根元中
心線。
第２図、第３図は従来のプロペラファンの説明図である
。 １・・・プレート、２，８．１１・・・スパイダ、３，
４゜９．１０，１２．１３・・・リベッ１−１５・・ブ
レード先端、６・・・回転中心、７・・スパイダ根元中
心線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、複数枚のプレートを鋼板製のスパイダにリベットで
接合した三角翼形状のプロペラファンにおいて、 前記ブレードの翼長が外周半径より大きく、前記スパイ
ダの根元中心線より前記ブレードの先端側の前記リベッ
トの本数が反対側の前記リベットの本数よりも多く、前
記ブレードの先端に最も近い前記リベットの前記ブレー
ドの回転中心からの距離が前記リベットから前記ブレー
ドの先端までの距離の９０％以上であり、前記リベット
と前記ブレードの回転中心を結ぶ直線より前記ブレード
の先端側に少なくとも一つのリベットを設けたことを特
徴とする三角翼プロペラファン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7693090A JPH03279699A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 三角翼プロペラフアン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7693090A JPH03279699A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 三角翼プロペラフアン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03279699A true JPH03279699A (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=13619444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7693090A Pending JPH03279699A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 三角翼プロペラフアン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03279699A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006098254A1 (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Komatsu Ltd. | ブレードおよびこのブレードを備えたファン |
| JP2011202551A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Mitsubishi Electric Corp | プロペラファンとその製造方法 |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP7693090A patent/JPH03279699A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006098254A1 (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Komatsu Ltd. | ブレードおよびこのブレードを備えたファン |
| GB2438354A (en) * | 2005-03-14 | 2007-11-21 | Komatsu Mfg Co Ltd | Blade and fan having the same |
| JPWO2006098254A1 (ja) * | 2005-03-14 | 2008-08-21 | 株式会社小松製作所 | ブレードおよびこのブレードを備えたファン |
| KR100888633B1 (ko) * | 2005-03-14 | 2009-03-12 | 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 | 블레이드 및 이 블레이드를 구비한 팬 |
| GB2438354B (en) * | 2005-03-14 | 2010-09-01 | Komatsu Mfg Co Ltd | Blade and fan having the same |
| JP4565006B2 (ja) * | 2005-03-14 | 2010-10-20 | 株式会社小松製作所 | ブレードおよびこのブレードを備えたファン |
| US8251666B2 (en) | 2005-03-14 | 2012-08-28 | Komatsu Ltd. | Blade and fan having the same |
| JP2011202551A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Mitsubishi Electric Corp | プロペラファンとその製造方法 |
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