JPH03279288A - シリコン原料供給装置 - Google Patents

シリコン原料供給装置

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JPH03279288A
JPH03279288A JP8168990A JP8168990A JPH03279288A JP H03279288 A JPH03279288 A JP H03279288A JP 8168990 A JP8168990 A JP 8168990A JP 8168990 A JP8168990 A JP 8168990A JP H03279288 A JPH03279288 A JP H03279288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
silicon
tube
hopper
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP8168990A
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English (en)
Inventor
Makoto Kuramoto
誠 蔵本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYUSHU ELECTRON METAL CO Ltd
Osaka Titanium Co Ltd
Original Assignee
KYUSHU ELECTRON METAL CO Ltd
Osaka Titanium Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、CZ法(チミクラルスキー法)単結晶製造
装置におけるシリコン原料供給装置に関する。
(従来の技術) 特開昭62−260791号公報において、原料ホッパ
ー内のシリコン原料をゲートバルブな介して原料供給管
に、モしてルツボに送り込む装置が開示されている。
しかし、上記装置では150gm〜3000用m程度の
Si粒がゲートバルブの隙間に入り込んでバルブの開閉
に支障を来たすという問題、更にはシリコン原料がモリ
ブデン等の金属製の原料ホッパーや同じく金属製の原料
供給管に接触して汚染されるという問題がある。
この問題を解決する手段として、ゲートバルブに代えて
栓状バルブを用いる技術(特開昭61−132584号
公報)、そしてシリコン被覆を行う技術(特開昭61−
26589号公報)が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記手段によってもシリコン原料への汚染が不
可避である。すなわち、シリコン原料は原料ホッパー内
で原料ホッパー内面及び栓状バルブの栓全体で汚染され
る。
本発明は、この問題を解決することを課題としてなされ
た。
(課題を解決するための手段) 本発明に係るシリコン原料供給装置は、原料ホッパー内
のシリコン原料を、原料供給管を通してルツボ内に送り
込む装置であって、前記原料供給管が、シリコン製、石
英製又は管内面にシリコン層の形成されたグラファイト
製であり、前記原料ホッパーの内面がフッ化樹脂でコー
ティングされ、該原料ホッパーがシリコン製栓体を有す
るバルブを備えている。
(作 用) シリコン原料は、内面に樹脂がコーティングされたホッ
パーからシリコン製の栓全体の存する位置を経て、内面
にシリコン又は石英の露出している原料供給管へと流れ
、ルツボへと送り込まれる。したがって、シリコン原料
はルツボに至る迄の間、全く金属と接触することがない
(実施例) 以下、本発明を添付図面に基いて説明する。
図面は、本発明の一実施例を示す縦断面図で、単結晶製
造装置と共に示している。
図において、1はメインチャンバ、2は上部チャンバ、
3は下部チャンバ、4はプルチャンバであり、上記チャ
ンバ1,2.3で区画されたスペース内にルツボ5が配
され、該ルツボ5の周囲にヒータ6が、モしてヒータ6
の周囲に保温材7が配されている。8は電極、9はシリ
コン融液、10は単結晶、11はシートチャック、12
はワイヤーを示す。
そして、上記上部チャンバ2に、本発明に係るシリコン
原料供給装置が取付けられている。
具体的には、上部チャンバ2に原料供給管13を挿嵌す
るための取付は孔14を形成し、石英製の原料供給管1
3の下端なルツボ5の上方に臨ませると共に、上端を上
部チャンバ2の外(上方)に突出せしめ、この突出端部
に原料ホッパー15の脚部16下端を突き合せて接合し
、該突き合せ部分をカバー材17で固定し、原料供給管
13と原料ホッパー15とを一体化している。18は上
記突き合せ接触部分に配されたOリングである。
なお、上記原料供給管13は、石英製のものに限らず、
シリコン製であっても、また、管内面にシリコン層の形
成されたグラファイト製であってもよい。
そして、上記原料ホッパー15の内面(脚部16の内面
をも含む)にはフッ化樹脂コーティングが施されている
。このコーティング部分を符号19で示す。
20は原料ホッパー15に取付けられた栓状のバルブで
あって、栓体21はシリコンで形成され、バルブ20の
駆動軸22としては、金属製の軸の外表面にフッ化樹脂
コーティングを施したものを使用している。このコーテ
ィング部分を符号23で示す。また、24はシリコン原
料である。
上述の本発明に係る装置は、2回目の引上げ以降に栓状
バルブを開いてシリコン原料24を原料ホッパー15か
ら原料供給管13へ、更にはルツボ5へと送り込む如く
用いられる。そしてこの際、送り込まれるシリコン原料
24は、ルツボ5内に至るまで全く金属と接触せず、し
たがって汚染されることがない。
因に、本発明装置を用いた場合の融液中の重金属濃度は
10ppba以下であり、この数値は従来装置に依る重
金属濃度が100〜500ppbaであるのに比較して
著しく低い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の装置に依れば、シリコン
原料を汚染させることなくルツボへと供給でき、この結
果、単結晶の品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示す縦断面図である。 5・・・ルツボ     13・・・原料供給装置15
・・・原料ホッパー 19・・・フッ化樹脂製コーティング 20・・・バルブ    21・・・栓体24・・・シ
リコン原料

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原料ホッパー内のシリコン原料を、原料供給管を通して
    ルツボ内に送り込む装置であって、前記原料供給管が、
    シリコン製、石英製又は管内面にシリコン層の形成され
    たグラファイト製であり、前記原料ホッパーの内面がフ
    ッ化樹脂でコーティングされ、該原料ホッパーがシリコ
    ン製栓体を有するバルブを備えていることを特徴とする
    シリコン原料供給装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120156413A1 (en) * 2009-09-30 2012-06-21 Manabu Kondou Method of preventing polysilicon from being contaminated with metals

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120156413A1 (en) * 2009-09-30 2012-06-21 Manabu Kondou Method of preventing polysilicon from being contaminated with metals
US9828250B2 (en) * 2009-09-30 2017-11-28 Tokuyama Corporation Method of preventing polysilicon from being contaminated with metals

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