JPH03279107A - 物品仕分け装置 - Google Patents

物品仕分け装置

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JPH03279107A
JPH03279107A JP8153990A JP8153990A JPH03279107A JP H03279107 A JPH03279107 A JP H03279107A JP 8153990 A JP8153990 A JP 8153990A JP 8153990 A JP8153990 A JP 8153990A JP H03279107 A JPH03279107 A JP H03279107A
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conveyor
input
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Takuo Kobayashi
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Sandvik KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は物品仕分は装置、特に無端軌道に沿って駆動さ
れる多数のキャリヤを無端状に連結してなるコンベヤ装
置によって仕分けるべき物品を搬送し、その物品が所定
の仕分は先シュートに到達した時にキャリヤのベルトを
駆動してその物品を前記の所定の仕分は先シュートに払
出すようにした物品仕分は装置における、仕分は先シュ
ートへの物品の払出し位置の制御に関する。
〔従来の技術〕
第6図は例えば特開昭58−113027号公報に記載
された形式の従来の物品仕分は装置の平面図、第7図は
第6図の物品仕分は装置におけるキャリヤの斜視図、第
8図はこの物品仕分は装置、の機能ブロック図、第9図
は概略フローチャートである。
図において、(1)はコンベヤ装置であって多数のキャ
リヤ(2)を無端状に連結してなり、無端軌道(3)に
沿って全体的に矢印(4)で示す搬送方向に走行する。
(5)はキャリヤ(2)に物品を積込む投入コンベヤで
あって矢印(6)の方向に駆動される。(7)はコンベ
ヤ装置(1)に沿って配設された複数のシュートであっ
て、これらのシュート(7)により仕分はステーション
(8)が構成される。(9)は例えばトラックから卸さ
れた物品を投入コンベヤ(5)まで搬送する搬送コンベ
ヤ、(10)はオペレータ、(11)は物品の仕分は先
シュートの番号をコンピュータ入力するためのキーボー
ドである。
各キャリヤ(2)は例えば、第7図に示すように構成さ
れており、図において、(201)はフレームであって
、このフレーム(201)は適宜のローラ(図示せず)
によって無端軌道(3)に沿って走行しつるように支持
されている。コンベヤ装置(1)をその搬送方向(4)
に走行させるためにモータ(図示せず)が各キャリヤ(
2)または選択されたいくつかのキャリヤ(2)に設け
られ、あるいはかかるモータを使用する代りに無−端軌
道(3)に沿って走行される駆動チェーン(図示せず−
)が使用される。
コンベヤ装置(1)の搬送方向(4)に見て、フレーム
(201)の左右両側には一対のローラ(202)、(
203)が回転可能に支持されており、このローラ(2
02)、(203)間にはゴム、プラスチック、スチー
ル等の適当な材料からなるベルト(204)が掛は渡さ
れている。ベルト(204)の下方にはこのベルト(2
04)を駆動するためのモータ(205)がフレーム(
2o1)に装着されており、モータ(205)の回転駆
動力はモータ(205)の出力軸に装着されたプーリ(
206)、ベルト(207)、ローラ(203)の軸に
装着されたプーリ(208)およびローラ(203)を
介してベルト(204)に伝達され、ベルト(204)
は矢印(12)で示すように軌道(3)に対して直角方
向に駆動される。なお、第6図ではキャリヤ(2)を明
示するために手前側のシュート(7)は仮想線で示しで
ある。(13)は隣接するキャリヤ(2)を互いに連結
するジヨイントである。
次に上述した物品仕分は装置を制御するマイクロコンピ
ュータの機能を第8図および第9図を参照して説明する
。第8図および第9図において点線で囲んだ部分(MC
)がマイクロコンピュータ部である。
第8図において、(14)は物品の仕分は先シュートを
そのシュート番号の形で入力する仕分は先シュート入力
手段であって、第6図のキーボード(11)に相当する
ものであり、(15)はコンベヤ装置(1)の搬送速度
に比例した周波数のパルス信号を発生するパルス発生手
段である。パルス発生手段(15)は例えば無端軌道(
3)に沿った一箇所に光源と受光器とを対向配置し、各
キャリヤ(2)に前記光源からの光を遮断する部材をい
くつか等間隔で設け、遮光のたびに受光器からパルス信
号を発生するようにしたものが使用されているが、その
場合、パルスの周波数がキャリヤ位置制御の精度に応じ
たものとなるように遮光部材や光源等を設定する。(1
6)は仕分は先シュート入力手段(14)によって入力
された仕分は先シュート(7)に対してキャリヤ(2)
が後述する位置(B)からどの位置に達したらそのベル
ト(204)の駆動を開始するかを前記パルス発生手段
(15)から発生されるパルスの数として設定する払出
し開始位置設定手段、(17)はキャリヤ(2)が所定
位置(投入コンベヤ(5)の始動から積込み完了までに
要する既知の時間の間にキャリヤ(2)の速行する距離
より大きい距離だけ積込み完了位置(D)より上流側の
位置(A))を通過する時に、その上に物品が載置され
ているが否かを検出し、その後投入コンベヤ(5)を始
動してその上の物品を積込むことのできる最初の空きキ
ャリヤ(2)を決定する積込みキャリヤ決定手段であっ
て、例えば光源と受光器とを対向配置してキャリヤ通過
を判定すると共にその通過時に物品によって遮光されな
ければそのキャリヤ(2)は空であると判定する。また
、この積込みキャリヤ決定手段(17)は、例えば物品
仕分は装置の始動時に、ある基準位置を最初に通過する
キャリヤ(2)を1番キャリヤとし、その後通過するキ
ャリヤ(2)の数をカウントすることにより、今、空き
キャリヤと判定されたキャリヤ(2)がN番目のキャリ
ヤであるとの判定も行う。そして、積込みキャリヤ決定
手段(17)は仕分は先シュート入力手段(14)から
入力信号を受け、この入力信号を受けた時のみ、空きキ
ャリヤ番号信号を出力する。即ち、仕分は先シュート番
号が入力されている時のみ(投入コンベヤ(5)上に物
品が載置されている時のみ)空きキャリヤ番号信号を出
力し、仕分は先シュート番号が入力されていない時(投
入コンベヤ(5)に物品が載置されていない時)に空き
キャリヤが位置(A)を通過してもそのキャリヤはその
ままやりすご、し、空きキャリヤがその上に実際に物品
を移載すべきものである場合にのみ投入コンベヤ(5)
を作動させ、危険防止を計っている。(18)は積込み
キャリヤ決定手段(17)から出力された空きキャリヤ
(2)の番号を受けて、払出し開始位置設定手段(16
)で設定されたパルス数をその番号に対応するカウンタ
に登録され、パルス発生手段(15)からのパルスを受
けて零まで減算し、このように零まで減算したことによ
り、キャリヤ(2)が払出し開始位置へ到達したことを
判定する第一のキャリヤ位置判定手段である。この第一
のキャリヤ位置判定手段(18)は、後述する第二のキ
ャリヤ位置判定手段(21)から判定信号を受けて減算
開始するものであり、この点については後から説明する
。(19)はキャリヤ(2)のモータ(205)を駆動
するキャリヤモータ駆動手段(例えばリレー)、(20
)は第一のキャリヤモータ制御手段であって、第一のキ
ャリヤ位置判定手段(18)から判定信号を受けると共
にパルス発生手段(15)からパルス信号を受ける。そ
してこの第一のキャリヤモータ制御手段(20)はキャ
リヤ(2)からの物品払出し時においてキャリヤモータ
(205)を停止させるキャリヤ位置を、前記判定信号
を受けてモータ(205)を始動させる位置(E)から
払出し完了位置(F)までキャリヤ(2)が走行する間
にパルス発生手段(15)から発生されるパルスの数と
して予め設定されたカウンタで構成することができる。
そしてこの第一のキャリヤモータ制御手段(20)は前
記判定信号を受けた時に、キヤリャモータ駆動手段(1
9)に始動信号を送り、こオと同時にそのカウンタは設
定されたパルス数のさ算を開始し、零まで減算した時に
停止信号を送シように構成されたカウンタで構成しうる
ものでaる。
次に、投入コンベヤ(5)からキャリヤ(2)への物品
積込み機能について説明する。
(21)は投入コンベヤ(5)の始動からキルリヤ(2
)への物品積込み完了までに要する既知の時間にキャリ
ヤ(2)の走行する距離より大きい距離だけ積込み完了
位置(D)より上流側で番jあるが前記位置(A)より
上流側ではない位置(B)にキャリヤ(2)(積込みキ
ャリヤ決定手E(17)によって物品を積込むべきであ
ると決かされたN番キャリヤ)が到達したことを判定す
る第二のキャリヤ位置判定手段であって例えばカウンタ
で構成され、このカウンタにはキャリヤ(2)が位置(
A)から位置(B)まで走行する間にパルス発生手段(
15)から発生される既知のパルス数が予め設定されて
おり、積込みキャリヤ決定手段(17)からの空きキャ
リヤ(2)を示す信号とパルス発生手段(15)からの
パルス信号とを受け、空きキャリヤ(2)を示す信号を
受けた時に前記の予め設定されたパルス数の減算を開始
し、零まで減算した時にその空きキャリヤ(2)が位置
(B)に到達したと判定する。(22)は積込みキャリ
ヤ決定手段(17)によって物品を積込むべきであると
決定された空きキャリヤ(2)がどの位置に到達した時
に投入コンベヤ(5)を始動させるべきかという投入コ
ンベヤ始動位置(C)を設定する投入コンベヤ始動位置
設定手段であって、この位置(C)は予めわかっている
ので、キャリヤ(2)が位置(B)から位置(C)まで
走行する間にパルス発生手段(15)から発生される既
知のパルス数として投入コンベヤ始動位置を設定する。
(23)は積込みキャリヤ(2)が、投入コンベヤ始動
位置設定手段(22)によって設定された投入コンベヤ
始動位置に到達したことを判定する第三のキャリヤ位置
判定手段であって、これもカウンタで構成しつる。そし
てこのカウンタには投入コンベヤ始動位置設定手段(2
2)によって設定されたパルス数が登録され、かつパル
ス発生手段(15)のパルス信号が送られる。しかして
、このカウンタはこのパルス数の登録と同時に減算を開
始し、零まで減算した時にそのキャリヤ(2)が投入コ
ンベヤ始動位置(C)に到達したと判定する。(24)
は投入コンベヤ(5)のモータ(25)を駆動する投入
コンベヤモータ駆動手段(例えばリレーで構成される)
、(26)は投入コンベヤモータ制御手段であって、第
三のキャリヤ位置判定手段(23)から判定信号を受け
ると共ににパルス発生手段(15)からパルス信号を受
ける。そしてこの投入コンベヤモータ制御手段(26)
はモータ(25)を停止させるキャリヤ位置を前記判定
信号を受けてモータ(25)を始動させるキャリヤ位置
(C)から積込み完了位置(D)までキャリヤ(2)が
走行する間にパルス発生手段(15)から発生されるパ
ルスの数として予め設定されたカウンタで構成すること
ができ、前記判定信号を受けた時に、設定されたパルス
数の減算を開始すると共に投入コンベヤモータ駆動手段
(24)に始動信号を送り、零まで減算した時に停止信
号を送る。(27)は第二のキャリヤモータ制御手段で
あって、第二のキャリヤ位置判定手段(21)から判定
信号を受けると共にパルス発生手段(15)からパルス
信号を受ける。そして、この第二のキャリヤモータ制御
手段(27)はキャリヤ(2)への物品積込み時におい
てキャリヤモータ(205)を停止させるキャリヤ位置
を、前記判定信号を受けてから物品積込み完了位置(D
)までキャリヤ(2)が走行する間にパルス発生手段(
15)から発生されるパルスの数として予め設定された
カウンタで構成することができる。そしてこの第二のキ
ャリヤモータ制御手段(27)は第二のキャリヤ位置判
定手段(21)から判定信号を受けた時、キャリヤモー
タ駆動手段(19)に始動信号を送り、これと同時にそ
のカウンタは設定されたパルス数の減算を開始し、零ま
で減算した時に停止信号を送る。
次に、第9図を参照して上述した物品仕分は装置の動作
を説明する。
オペレータ(10)は搬送コンベヤ(9)で搬送されて
来た物品を停止している投入コンベヤ(5)上の所定の
位置に載置すると共にその物品の仕分は先シュートの番
号をキーボード(11)に打鍵する。これにより、払出
し開始位置設定手段(16)にそのシュート番号が入力
され、払出し開始位置設定手段(16)は、投入コンベ
ヤ(5)上の所定位置に載置された物品が投入コンベヤ
(5)の始動後、キャリヤ(2)に移載され、このキャ
リヤ(2)がその仕分は先シュート(7)に対してベル
ト(204)の駆動を開始すべき払出し開始位置に到達
するまでの距離を上述したようにパルス発生手段(15
)から発生されるパルスの数(Xn)として設定する。
一方、投入コンベヤ(5)を始動してその上へ物品を積
込むことのできる最新の空きキャリヤ(2)が位置(A
)で積込みキャリヤ決定手段(17)によって決定され
ると同時に第二のキャリヤ位置判定手段(21)のカウ
ンタが減算を開始する。積込みキャリヤ決定手段(17
)によって、物品を積込むべきであると決定されたキャ
リヤ(2)の番号が基準のキャリヤ(2)からN番目の
ものであるとすると、第一のキャリヤ位置判定手段(1
8)の8番カウンタに払出し開始位置設定手段(16)
によって設定されたパルス数(Xn)が登録される。そ
して、前記位置(B)に8番キャリヤ(2)が到達する
と、そのことが第二のキャリヤ位置判定手段(21)の
零カウントによって判定され、その判定信号により次の
三つのことが行われる。即ち、この判定信号により、(
イ)投入コンベヤ始動位置設定手段(22)によって投
入コンベヤ(5)の始動位置が上述したようにパルス発
生手段(15)からのパルスの数(Y)として設定され
かつこのパルス数(Y)が第三のキャリヤ位置判定手段
(23)のカウンタに登録されると同時にこのカウンタ
が減算を開始し、(ロ)第一のキャリヤ位置判定手段(
18)の8番カウンタが減算を開始し、(ハ)第二のキ
ャリヤモータ制御手段(27)により8番キャリヤ(2
)のモータ(205)が始動されると同時に第二のキャ
リヤモータ制御手段(27)のカウンタが減算を開始す
る。8番キャリヤ(2)が位置(C)に到達するとその
ことが第三のキャリヤ位置判定手段(23)の零カウン
トによって判定され、投入コンベヤモータ制御手段(2
6)から投入コンベヤモータ駆動手段(24)に始動信
号が送られ、投入コンベヤモータ(25)を始動すると
共に投入コンベヤモータ制御手段(26)のカウンタが
減算を開始する。8番キャリヤ(2)のベルト(204
)は既に位置(B)で始動されており、8番キャリヤ(
2)が位置(D)に近づくと投入コンベヤ(5)によっ
て矢印(6)の方向に搬送されてきた物品をベルト(2
04)上へ引込み、8番キャリヤ(2)が積込み完了位
置(D)に達した時には物品はベルト(204)上の所
定位置(物品の中心がベルト(204)の中心と合致す
る位置)へ達し、第二のキャリヤモータ制御手段(27
)のカウンタおよび投入コンベヤモータ制御手段(26
)のカウンタはいずれも零となり(換言すれば第二のキ
ャリヤモータ制御手段(27)は位置(B)で、また、
投入コンベヤモータ制御手段(26)は位置(C)でそ
れぞれ減算を開始し、いずれも位置(D)に8番キャリ
ヤ(2)が到達した時に丁度零まで減算するように設定
しておくわけである)、8番キャリヤ(2)のモータ(
205)は第二のキャリヤモータ制御手段(27)から
の、そして投入コンベヤ(5)のモータ(25)は投入
コンベヤモータ制御手段(24)からの停止信号により
停止される。なお、仕分は能力にこだわらなければ、投
入コンベヤ(5)は8番キャリヤ(2)が積込み完了位
置(D)を越えた後停止させるようにしても良い。
8番キャリヤ(2)の物品が、シュート(7A)に払出
されるべきものである場合には、第一のキャリヤ位置判
定手段(18)の8番カウンタが零まで減算した時には
、8番キャリヤ(2)の例えば先端が位置(E)に達し
ており、8番カウンタの零カウントにより、第一のキャ
リヤモータ制御手段(20)からキャリヤモータ始動指
令カリ生され、キャリヤモータ駆動手段(19)を介し
て位置(E)でN番キャリヤ(2)のモータに05)が
付勢され、ベルト(204)が物品払日し方向に駆動さ
れ、物品はシュート(7A)へも出される。これと同時
に第一のキャリヤモータ市御手段(20)のカウンタが
減算を開始する。9して払出しに要する時間が経過した
後、例えばa置(F)で第一のキャリヤモータ制御手段
(2C)は零カウントとなって、キャリヤモータ停止0
号を発し、ベルト(204)は停止され、尋後にN番キ
ャリヤ(2)に関するデータ(この場合6Sはシュート
(7A)のシュート番号)が消去さする。
このようにして仕分けに先に応じたシュート7)に物品
が払出されるのであるが、払出された物品は払い出され
るたびにシュート(7)から昂出されるか、あるいは−
船釣にはそのシュート(7)の下部にある程度の量にな
るまでためられ、その後所謂バッチ方式で取出される。
【発明が解決しようとする課題〕
上述のようにバッチ方式でシュートから物品を取出す場
合、シュートの下部で重量、形状、大きさの異なる物品
が混在し、その後の物品の処理(例えば箱詰め)が煩雑
になるばかりでなく、破損しやすい物品と破損させやす
い物品との衝突により破損しやすい方の物品が破損する
等の問題点があった。
本発明は従来のもののかかる問題点を解決するためにな
されたもので、バッチ方式でシュートから物品を取出す
場合であっても、物品を所望の種類に応じてシュートの
異なる箇所に払出すことのできる物品仕分は装置を提供
することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するために、本発明による物品仕分は
装置は、各物品の仕分は先シュートを入力する仕分は光
入力手段に加えて、物品の種類を入力する物品種類入力
手段を設け、更に投入コンベヤ始動位置設定手段は第二
のキャリヤ位置判定手段によって物品が投入コンベヤよ
り上流側の所定の位置に到達したことが判定された時に
、そのキャリヤに物品を移載すべく投入コンベヤを始動
させるべき基準となるキャリヤ位置を設定する投入コン
ベヤ始動基準位置設定手段と、入力された物品の種類に
応じた補正価によって前記投入コンベヤ始動基準位置を
補正して投入コンベヤを実際に始動させるキャリヤ位置
を設定する投入コンベヤ始動位置補正手段とから構成し
、更に、第三のキャリヤ位置判定手段はキャリヤが実際
の投入コンベヤ始動位置に到達したことを判定するよう
にしてこの判定に基づいて投入コンベヤのモータを始動
させるようにし、更にキャリヤへの物品移載のためのキ
ャリヤモータ制御手段はこれに設定されたキャリヤモー
タ停止位置が前記補正値に対応して補正されるようにし
たものである。
[作用] 以上のように構成された物品仕分は装置においては、入
力された物品の種類に応じて投入コンベヤの始動のタイ
ミングおよびキャリヤモータの停止のタイミングが変え
られることによって物品はキャリヤに移載された時の位
置が物品の種類に応じてキャリヤの前後方向に変位され
、従ってコンベヤ装置の搬送方向に見てシュートの異な
る位置に払出される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図を参照して
説明する。
第1図は本発明の一実施例による物品仕分は装置の機能
ブロック図、第2図は第1図のものの概略フローチャー
ト、第3図は第1図のもののタイムチャート、第4図は
本発明の物品仕分は装置によって物品がキャリヤの前後
方向に異なる位置に移載される状態を説明するための、
投入コンベヤ部の拡大平面図、第5図は物品がその種類
に応じてシュートの異なる位置に払出される状態を説明
するためのシュート部の拡大平面図であり、従来のもの
と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
第1図において、(28)は物品種類入カ手段であって
、従来の仕分は先シュート入力手段(14)に追加して
設けられたものであり、これも仕分は光入力手段(14
)と同様キーボード(11)で構成しつる。(22A)
は従来のものの(22)に対応する投入コンベヤ始動位
置設定手段であって、第二のキャリヤ位置判定手段(2
1)によってキャリヤ(2)が位置(B)に到達したこ
とが判定された時に、そのキャリヤに物品を移載すべく
投入コンベヤ(5)を始動させるべき基準となるキャリ
ヤ位置を設定する投入コンベヤ始動基準位置設定手段(
221>  と、前記物品種類入力手段(28)に接続
され入力された物品の種類に応じた補正値によって前記
投入コンベヤ始動基準位置を補正して投入コンベヤ(5
)を実際に始動させるキャリヤ位置を設定する投入コン
ベヤ始動位置補正手段(222)とから構成されており
、投入コンベヤ始動基準位置は従来のものと同様、パル
ス発生手段(15)から発生されるパルスの数(Y)と
して、また実際の投入コンベヤ始動位置はパルス数(Y
)に補正パルス数(Z)を加減算したパルス数(Y±2
)として設定される。
第三のキャリヤ位置判定手段(23)は投入コンベヤ始
動位置補正手段(222)によって補正して設定された
パルス数(Y±2)を、パルス発生手段(15)からの
パルスを受けて零まで減算し、その結果零カウントとな
ることにより、キャリヤ(2)が実際の投入コンベヤ始
動位置に到達したことを判定し、その判定信号を投入コ
ンベヤモータ制御手段(26)に送り、投入コンベヤモ
ータ制御手段(26)は投入コンベヤモータ駆動手段(
24)に始動信号を送って投入コンベヤ(5)のモータ
(25)を始動させる。また、第二のキャリヤモータ制
御手段(27)は第三のキャリヤ位置判定手段(23)
から判定信号を受け、予め定められたキャリヤモータ停
止位置が、前記補正パルス数(Z)だけ補正される。
今、物品の種類として、破損しやすいものと、他の物品
を破損させやすいものとに区別したい場合を考える。そ
の場合、コンベヤ装置(1)の搬送方向(4)に見て破
損しやすい物品は各シュート(7)の手前半分の範囲に
払出し、破損させやすい物品は後側半分の範囲に払出せ
ば、シュート(7)上で破損しやすい物品と破損させや
すい物品との衝突は防止され、従ってまたかかる衝突が
原因となる破損しやすい物品の破損も回避しつるわけで
ある。衝突防止のためには、破損しやすい物品と破損さ
せやすい物品とを別々のシュートに払出すことも考えら
れるが、このようにするとシュートの数が倍増し、設備
費が高価になるばかりでなく、大きい据付面積を必要と
する等の問題が生じるので、本発明は一つのシュートの
範囲内で払出し位置を物品の種類に応じて変えようとす
るものである。その場合、一つのシュート内で払出し位
置を変えるには、シュートの幅を従来のものより若干大
きくするのが好ましいが、そのようにしても別々のシュ
ートを設ける場合より、経費、据付面積の両方の点で有
利である。
このように一つのシュート(7)の範囲内で二つの異な
る払出し位置を区分するために、本発明では投入コンベ
ヤ(5)からキャリヤ(2)へ物品を移載する際に、物
品の種類に応じて、この物品を積込むべきキャリヤの位
置に対する投入コンベヤ(5)の始動のタイミングを変
えて、ある種類の物品はキャリヤ(2)の前部に移載し
、他の種類の物品はキャリヤ(2)の後部に移載し、後
部に移載した物品はシュート(7)の前半分に、そして
前部に移載した物品はシュート(7)の後半分に払出そ
うとするものである。
しかして、これを実現するには、例えば物品が破損しや
すい種類のものである場合には投入コンベヤ始動基準位
置設定手段(221)によって設定された投入コンベヤ
始動基準位置くパルス数(Y))に補正値(パルス数(
2))を加算して得られたパルス数(Y+Z)を実際の
投入コンベヤ始動位置として設定し、破損させやすい種
類のものである場合には、投入コンベヤ始動基準位置に
対応するパルス数(Y)から補正値(Z)を減算して得
られたパルス数(Y−Z)を実際の投入コンベヤ始動位
置として設定しつる。この加減算を、投入コンベヤ始動
位置補正手段(222)で行い、その加減算が機能的に
は投入コンベヤ始動位置補正手段(222)による補正
ということになり、この補正されたパルス数(Y±2)
が第三のキャリヤ位置判定手段(23)のカウンタに登
録される。ここで補正値(Z)はキャリヤ(2)上への
物品の二つの異なる移載位置間をキャリヤ(2)が走行
する間にパルス発生手段(15)から発生されるパルス
の数の半分のパルス数ということになる。しかして、Y
−Z≧0でなければならないから、位置(B)はパルス
数(Y)がこの条件を満足することになるような位置に
定める必要がある。第二のキャリヤモータ制御装置(2
7)のカウンタに予め設定されたパルス数の減算は、第
三のキャリヤ位置判定手段(23)の判定信号を受ける
ことにより開始され、その結果キャリヤモータ停止位置
は前記補正値(Z)によって補正されることになる。即
ち、破損しやすい物品の場合には、キャリヤモータ(2
05)は従来のものよりパルス数(Z)遅れて停止し、
他の物品を破損させやすいものの場合には、従来のもの
よりパルス数(Z)早く停止する。
次に、この物品仕分は装置の動作を説明する。
なお、第4図および第5図において、(29A)は破損
しやすい物品、(29B)は他の物品を破損させやすい
物品を示す。
オペレータ(10)は搬送コンベヤ(9)で搬送されて
来た物品を停止中の投入コンベヤ(5)上の所定の位置
に載置すると共にその物品の仕分は先シュートの番号お
よびその物品が破損しやすいものであるか、他の物品を
破損させやすいものであるかをキーボード(11)に入
力する。ここで、投入コンベヤ(5)上の所定の位置に
物品を載置するには、投入コンベヤ(5)の所定の点(
30)に上方から集束光を照射する光源(図示せず)を
設けておき、オペレータ(10)が目視で物品(29A
)、(29B)の中心を照射された点(30)にほぼ合
致するように置けば良い。
キャリヤ(2)は無端軌道(3)に沿って連続して走行
しており、位置(A)でコンピュータが行う作業は従来
のものと同様である。物品を積込むべきN番キャリヤ(
2)が位置(B)に到達すると先に述べた(口)は従来
と同様に行われるが(イ)および(ハ)は異なる。即ち
、従来ものでは、(イ)として投入コンベヤ始動位置設
定手段(22)によって投入コンベヤ(5)の始動位置
が物品の種類に係りなく一律に設定されていたのである
が、本発明においては、まず投入コンベヤ始動基準位置
設定手段(221)によって投入コンベヤ始動基準位置
が一定のパルス数(Y)として設定され、投入コンベヤ
始動位置補正手段(222)によって、その物品の種類
に応じて投入コンベヤ始動基準位置が物品の種類に応じ
た補正値(Z)によって補正されて実際の投入コンベヤ
始動位置がパルス数(Y±Z)として設定される、即ち
、物品の種類として破損しやすいもの(29A)である
ことが物品種類入力手段(28)によって投入コンベヤ
始動位置補正手段(222)に入力されると、ここでパ
ルス数(Y)に補正値であるパルス数(Z)を加算する
補正がなされ、パルス数(y+z)が実際の投入コンベ
ヤ始動位置として設定される。物品が他の物品を破損さ
せやすいもの(29B)である場合には投入コンベヤ始
動位置補正手段(222)はパルス数(Y)からパルス
数(Z)を減算する補正を行い、パルス数(y−z)が
実際の投入コンベヤ始動位置として設定される。そして
、補正されたパルス数(Y+2)または(y−z)が第
三のキャリヤ位置判定手段(23)のカウンタに登録さ
れ、このカウンタはパルス数の登録と同時に減算を開始
し、零まで減算した時に判定信号を発生して投入コンベ
ヤ(5)を始動させると共にこの判定信号を第二のキャ
リヤモータ制御手段(27)に送る。しかして、物品が
破損しやすいもの(29A)である場合には、その物品
(29A)を積込むべきN番キャリヤ(2)が位置(B
)を通過した後、パルス数(y+z)が零まで減算され
た時に、即ち従来のものよりパルス数(Z)に相当する
時間だけ遅く投入コンベヤ(5)が始動される(第3図
の「投入コンベヤモータ」の欄に実線で示す)ので、そ
の物品(29A)がN番キャリヤ(2)に移載される時
にはこのN番キャリヤ(2)は第4図に実線で示すよう
に投入コンベヤ(5)に対して従来の場合よりパルス数
(Z)に対応する距離だけ搬送方向(4)に進んだ位置
にあり、従って物品(29A)はN番キャリヤ(2)の
後部に移載される。また、他の物品を破損させやすい物
品(29B)の場合には、N番キャリヤ(2)が位置(
B)を通過した後、パルス数(Y−Z)が零まで減算さ
れた時に、即ち従来のものよりパルス数(Z)に相当す
る時間だけ早く投入コンベヤ(5)が始動される(第3
図の「投入コンベヤモータ」の欄に破線で示す)ので、
その物品(29B)がN番キャリヤ(2)に移載される
時にはこのN番キャリヤ(2)は第4図に破線で示すよ
うに投入コンベヤ(5)に対して従来の場合よりパルス
数(Z)に対応する距離だけ遅れた位置にあり、従って
物品(29B)はN番キャリヤ(2)の前部に移載され
る。このように、N番キャリヤ(2)上に物品が移載さ
れる時のキャリヤ位置は物品の種類によって異なるので
、キャリヤベルト(204)はそれに応じたキャリヤ位
置で停止させる必要がある。そのため、本実施例では第
二のキャリヤモータ制御手段(27)のカウンタに予め
設定された一定のパルス数の減算開始の時点を第三のキ
ャリヤ位置判定手段(23)から判定信号を受けた時と
している。従って、破損しやすい物品の場合には、投入
コンベヤ(5)の始動位置がパルス数(Z)だけ下流側
にずれるため、第二のキャリヤモータ制御手段(27)
のカウンタの減算開始もパルス数(Z)だけ遅くなり、
従ってキャリヤモータ停止位置も第3図の「キャリヤモ
ータ」の欄に実線で示すようにパルス数(Z)だけ遅れ
ることになる。これにより、物品(29A)がN番キャ
リヤ(2)の後部に移載された時に丁度キャリヤモータ
(205)が停止し、物品の不十分な移載が防止される
。逆に、物品が他の物品を破損させやすいもの(29B
)である場合には物品(29A)の場合とは逆に破線で
示すようにパルス数(Z)だけキャリヤモータ停止位置
が上流側にずれ、物品の移載過剰が防止される。なお、
キャリヤモータ(205)の始動は従来のものと同様位
置(B)で行っている。
しかして、N番キャリヤ(2)がシュート(7A)に到
達した時には、そのキャリヤ(2)に載置されている物
品が破損しやすいもの(29A)である場合には、その
物品(29A)は第5図に示すようにシュート(7A)
の前半分(上流側の半分)に払出され、他の物品を破損
させやすいもの(29B)である場合にはその物品(2
9B)はシュート(7A)の後半分(下流側の半分)に
払出される。従って、破損しやすい物品(29A)と他
の物品を破損させやすい物品(29B)とは同一シュー
ト(7A)内の異なる範囲に払出されるため、互いの衝
突が防止され、破損しゃすい物品(29A)の破損が回
避される。その他の動作は従来のものと同じである。
なお、前記実施例では投入コンベヤ始動基準位置(パル
ス数(Y)に対応)を位置(C)にとり、パルス数(Y
)に補正パルス数(Z)を加減算することにより実際の
投入コンベヤ始動位置を決定しているが、投入コンベヤ
始動基準位置は補正値(Z)を適宜選定することにより
、どの位置にとることもできる0例えば、投入コンベヤ
始動基準位置を位置(D)にとり、これに対応するパル
ス数を(yo ’)とする時に補正値を(2+)、(Z
2)の二つとし、Y、−Z、が先の実施例におけるY+
zに対応し、Yo Z2がy −z +=対応するよう
にしても良い、また、投入コンベヤの始動位置として三
箇所を設定したが、これは物品の種類として破損しやす
いものと、他の物品を破損させやすいものとの二種類に
分けたためであって、例えば物品の大きさにより、大、
中、小に分けたりする場合には三つの異なる始動位置を
設定すれば良く、その場合三つの始動位置は先の実施例
においては(Y+Z)、(Y)、(Y−Z)の三種類の
パルス数で設定することができる。要するに、投入コン
ベヤ(5)の始動位置の数は必要に応じて適宜設定すれ
ば良いのである。また、キャリヤ(2)への物品の移載
時におけるキャリヤベルト(204)の制御のために、
第二のキャリャモータ制御手段(27)を独立して設け
ているが、投入コンベヤモータ制御手段(26)を第二
のキャリヤモータ制御手段(27)として共用すること
もできる。その場合、キャリヤモータ(205)は投入
コンベヤ(5)のモータ(25)と同時に始動、停止す
ることになる。
また、前記実施例では第二のキャリヤ位置判定手段(2
1)から投入コンベヤ始動基準位置設定手段(221)
に判定信号を送る以外に第一のキャリヤ位置判定手段(
18)および第二のキャリヤモータ制御手段(27)に
も判定信号を送るようにしているが、これらの手段(1
8)、(27)のためには別のキャリヤ位置判定手段を
設けても良い。
更に、位置(A)、(B)、(C)はそれぞれ異なる箇
所にとっているが、一箇所にまとめても良い、その場合
、上述した実施例におけるパルス数Y=Oとなり、これ
をそのまま一つの投入コンベヤ始動位置とし、補正値を
そのまま他の始動位置とする等適宜変更すれば良い。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、物品の種類に応じて単
一のシュート内の異なる範囲内に物品を仕分けることが
でき、安価にして仕分けの品質を向上できる効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による物品仕分は装置の機能
ブロック図、第2図は第1図のものの概略フローチャー
ト、第3図は第1図のもののタイムチャート、第4図は
本発明の物品仕分は装置の投入コンベヤ部の拡大平面図
、第5図はシュート部の拡大平面図、第6図は従来の物
品仕分は装置の平面図、第7図は第6図の物品仕分は装
置におけるキャリヤの斜視図、第8図はこの物品仕分は
装置の機能ブロック図、第9図は第8図のものの概略フ
ローチャートである。 図において、(1)はコンベヤ装置、(2)はキャリヤ
、(204)はキャリヤベルト、(205)はキャリヤ
モータ、(3)は無端軌道、(5)は投入コンベヤ、(
7)、(7A)はシュート(11)はキーボード、(1
4)は仕分は光入力手段(キーボード)、(16)は払
出し開始位置設定手段、(18)は第一のキャリヤ位置
判定手段、(21)は第二のキャリヤ位置判定手段、(
22A)は投入コンベヤ始動位置設定手段、(221)
は投入コンベヤ始動基準位置設定手段、(222)は投
入コンベヤ始動位置補正手段、(23)は第三のキャリ
ヤ位置判定手段、(25)は投入コンベヤのモータ、(
26)は投入コンベヤモータ制御手段、(27)はキャ
リヤモータ制御手段(第二のキャリヤモータ制御手段)
、(28)は物品種類入力手段、(29A)、(29B
)は物品である。 なお、各図中同一符号は同一部または相当部を示す。 特許出原人  サンドビック株式会社 第 3 図 第 図 第 図 第 図 7 鳶−爪−ト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無端軌道に沿って走行する多数のキャリヤを無端
    状に連結してなるコンベヤ装置、このコンベヤ装置に沿
    って配設された複数のシュート、前記キャリヤに物品を
    積込む投入コンベヤ、各キャリヤに載置される物品を払
    出すべき所定の仕分け先シュートを入力する仕分け先シ
    ュート入力手段、入力された仕分け先シュートに対して
    払出し開始位置を設定する払出し開始位置設定手段、キ
    ャリヤがその払出し開始位置に到達したことを判定する
    第一のキャリヤ位置判定手段、各キャリヤが投入コンベ
    ヤより上流側の所定の位置に到達したことを判定する第
    二のキャリヤ位置判定手段、そのキャリヤが前記の所定
    の位置を通過した以後、そのキャリヤに物品を移載すべ
    く投入コンベヤを始動させるキャリヤ位置を設定する投
    入コンベヤ始動位置設定手段、この投入コンベヤ始動位
    置設定手段によって設定された投入コンベヤ始動位置に
    キャリヤが到達したことを判定するする第三のキャリヤ
    位置判定手段、およびこの第三のキャリヤ位置判定手段
    から判定信号を受けて投入コンベヤのモータを始動させ
    ると共にキャリヤへの物品積込み完了以後に投入コンベ
    ヤのモータを停止させる投入コンベヤモータ制御手段を
    備え、各キャリヤは前記無端軌道に対して直角方向に駆
    動されるベルトを備え、更に前記第二のキャリヤ位置判
    定手段の判定信号に基づいて、投入コンベヤからキャリ
    ヤ上への物品の移載時においてキャリヤベルトのモータ
    を停止させるキャリヤ位置を設定するキャリヤモータ制
    御手段を備え、前記第一のキャリヤ位置判定手段の判定
    信号に基づいて、キャリヤベルトのモータを駆動して物
    品をその仕分け先シュートに払出すようにした物品仕分
    け装置において、各キャリヤに載置される物品の種類を
    入力する物品種類入力手段を設け、前記投入コンベヤ始
    動位置設定手段は前記第二のキャリヤ位置判定手段によ
    ってキャリヤが前記の所定の位置に到達したことが判定
    された時にそのキャリヤに物品を移載すべく投入コンベ
    ヤを始動させるべき基準となるキャリヤ位置を設定する
    投入コンベヤ始動基準位置設定手段と、入力された物品
    の種類に応じた補正値によって前記投入コンベヤ始動基
    準位置を補正して投入コンベヤを実際に始動させるキャ
    リヤ位置を設定する投入コンベヤ始動位置補正手段とか
    ら構成し、前記第三のキャリヤ位置判定手段は前記投入
    コンベヤ始動補正手段によって設定された投入コンベヤ
    の実際の始動位置にキャリヤが到達したことを判定する
    ようにし、更に前記キャリヤモータ制御手段はこれに設
    定された物品移載時のキャリヤベルトのモータ停止位置
    が前記補正値に対応して補正されるようにしたことを特
    徴とする物品仕分け装置。
  2. (2)投入コンベヤモータ制御手段をキャリヤモタ制御
    手段に共用するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の物品仕分け装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0687525A (ja) * 1992-09-08 1994-03-29 Daifuku Co Ltd 荷搬送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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